フツウの生活

狭山丘陵の花、鳥、自然の写真を主に載せながら日々の暮らしの中での思いを書いています。 ハンドルネームのsage55はセージ55です。シソ科にちなんでつけました。


早春の丘陵の道にはもう待ちかねたように木の芽が膨らんできています。
こんな話をしていると、あっという間に春が来るような気がしますが、まだまだ朝夕はちょっと寒さを感じます。

それでも写真を撮っていると気のせいか背景までも春らしく写っているようです(^-^;

ニワトコ
ニワトコ(接骨木)
レンプクソウ科ニワトコ属


クロモジには雌木と雄木があるのですが、蕾はもう膨らんで花が見えかかっているものもあったので、ふくらみが小さいこの写真の花は雌花かも・・・

クロモジ
クロモジ(黒文字)
クスノキ科クロモジ属



そうそう、ジョウビタキが切り株の上に寂し気に止まっていました。
これから帰る故郷の事や旅の道中の事を思っていたのかな?

ジョビ子
ソーッと遠くから見守っていましょう


冬鳥は3月の半ばごろまでこちらに毎年いるような感じでしょうか。



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北側の湿地にはコウヤワラビ(←click here)が群生しているところがあります。
以前に比べるとずいぶん増えたような気がしますが、本当のところはどうなのでしょうか?

冬になると秋に大きくなった胞子葉がそのままの形で褐色になってただ立っているのが見られます。
枯れたシダなんて、とおっしゃらずにプチプチと並んだ胞子嚢を見てやってくださいね。
水の近くが好きなようで小川の辺に毎年生えています。

コウヤワラビ
コウヤワラビ(高野蕨)
イワテンダ科 コウヤワラビ属


コウヤワラビ
もうすぐ春なのにここはまだ冬ですね


こちらはもうすぐ旅立ってしまうツグミです。
優しい顔をしているので女の子でしょうか。

ツグミ
あと一ヶ月くらいいてくれるよね






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日本の固有種で丘陵ではそう珍しいわけではなく普通に見ることが出来ます。
面白いのは葉の模様で今日は二種類載せましたが、4~5種類くらいの模様のカンアオイがあり、中には無模様でマットな深い緑色の葉もあります。

この写真のカンアオイは水不足なのか葉が萎びていましたが、花はしっかりついていました。
分かりにくいのですが、中心部の地味な花は実際は花弁では無く三つの蕚片です。

カントウカンアオイ
カントウカンアオイ(関東寒葵)
別名:カンアオイ
ウマノスズクサ科カンアオイ属


カントウカンアオイ
こんなみずみずしい葉もあります
コンパクトにまとまっていました


カントウカンアオイ
葉をかき分けて花を撮らせてもらいました


先日のトウゲシバも絶滅危惧種でしたが、このカントウカンアオイは埼玉で準絶滅危惧種、山梨では絶滅危惧種Ⅰ類に指定されています。
それだけ盗掘が多かったという事でしょうね。

さいたま緑の森博物館の近くにも大きな群落があったのですが、夜中に盗掘にあったそうで、気がついたら無くなっていたということがありました。
他の場所でも毎年観察していた大株が次の年にはなくなっていたということがありました。

よく見ていたのに、いつの間にか消えてしまった植物が自分で知っているだけでもかなりあるのは残念です。



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あまり風のない午前中は歩くには絶好の季節になってきました。
暖かさに誘われて最近ご無沙汰しているところに行ってみました。
今の時期ですから、あまり期待もしないで歩いていると、まぁなんとコスミレが咲いているではないですか?
少し早くはないですか?と話しかけたら、「いえいえ、こんな日が続くと咲かないではいられないんですよ」と答えてくれました。
きれいな花だったので、この株はもう本格的に咲き始めているのでしょう。

コスミレ
コスミレ(小菫)
スミレ科スミレ属


コスミレ
おやこちらでも咲いています


コスミレ
横からも


コスミレが咲き始めるといよいよ本格的に春の花が始まります。次はアオイスミレを探さなくてはと・・・
でも、まだ2月の終わり、ちょっと早すぎるかもしれませんね。例年なら3月の半ばですよね。

そういえば3日前にアップしたヒメカンスゲにも花がついていました。

ヒメカンスゲ
ブラシのような雄小穂


今年は春の花が早いのでしょうか?それともたまたま暖かさに誘われて咲いてしまったのかな?



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少し暖かい早春の陽があたる山道を登っていると、オヤこんな所にシシガシラがあるじゃない・・・

ちょっと横を向くとトウゲシバも元気に落ち葉の中から緑色の葉を輝かせています。
芝によく似ているせいか名前は峠芝ですが、常緑のシダです。でも見た目はどちらかというとスギゴケなどの苔類でもいいかなと思うくらいの大きさ(5~10cm)です。

トウゲシバ
トウゲシバ(峠芝)
ヒカゲノカズラ科ヒカゲノカズラ属


トウゲシバ
どう見てもシダの仲間には見えないけれど


東京都では絶滅危惧種Ⅰ類に指定されています。ただ、まったく見ることが出来ないというほどのこともなく、歩いているとそんなに多くは無いけれどありますね!

何でもないような鳥や草木がいつの間にか見られなくなっていく時代になると、それはとても怖いことのように思います・・・

ちょっと寂しいので庭に来たジョビ男くんを・・・

ジョビ男
今年はこれが最後かな・・・
もう少しいて欲しいのですが・・・





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今年は嬉しいことにルリビタキによく出会います。
最初は山野草が好きで丘陵を歩き出したのですが、何年目かにいろんな野鳥がいるのに気が付きました。
児童図書で知っていた青い鳥を毎年見ることが出来るようになったことだけでも、この地に住んでよかったなと思うのです・・・

メーテルリンクの「青い鳥」は私が小さかった頃、子供たちは必ず読む本でした。
子供たちは今でも読んでいるのでしょうか?

ルリビタキ
獲物を見つめる目ですね


ルリビタキ
無理だな・・・


ルリビタキ
あっちにもいるかな


ルリビタキ
いやいや、こっちかな


アレッ!

先ほど、アップしたこのルリビタキを見ていて気が付いたのですが、このルリビタキは尾羽がずいぶん短いですね。
これだけ短いものは過去の写真を見てもいませんでした。
この差は結構大きいように思いますが、飛ぶのに支障はないのでしょうか・・・



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久しぶりに丘陵の谷の方の様子をみたくなり北側の鉄塔ルートを歩いてきました。
もう2月も後半に入りましたから、何か目につくものがあるかもしれないと・・・

そろそろと春の兆しが見えてきました。ヒメカンスゲの小穂が伸びてきていました。そしてこん棒状の雄小穂は、もう待ちきれないかのように葯をのぞかせていました。

ヒメカンスゲ
ヒメカンスゲ(姫寒菅)雄小穂
カヤツリグサ科


ヒメカンスゲ
雄小穂からは小さな糸状のものが
その下の雌小穂も伸びています


花が無いので少し寂しいですが、あと10日もすれば早春にはお馴染みのブラシのような花を咲かせるでしょう。

ヒメカンスゲ
ヒメカンスゲの花(click↑here)



少し寂しいので庭のスイセンを載せましょう。これが家の庭で春一番に咲く水仙です。

水仙
庭には一足先に春がくるようです。





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sage55

Author:sage55
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