フツウの生活

狭山丘陵の花、鳥、自然の写真を主に載せながら日々の暮らしの中での思いを書いています。 ハンドルネームのsage55はセージ55です。シソ科にちなんでつけました。


キンランといえばやはり野生のランの中では別格でこの花見たさに遠くから来られる方もいるくらいです。
私も満を持して出かけてきました。

毎年池の近くに咲くのを知っていたので見に行ってみました。
おやおや、いつも釣りをしているおじさんがちょうど、フナを釣り上げたところでした。
「あっ、初めて魚を釣れたのを見ました!」と感激していると、カメラを持った私を見て
「オッ、そこの植え込みの中にきれいなキンランが咲いているよ」とおじさん。
ホラホラ、そこだよ!といいながら来て「あっちの方にも咲いているよ。と丁寧に近くまで来て「向こうからなら登れるよ」と

ありがとうございました。無事撮ってくることが出来ました。

キンラン
小父さんが教えてくれたキンラン
林の中で気高く咲いていました


キンラン
キンラン(金蘭)
ラン科 キンラン属


キンラン
満開のキンラン


キンラン
咲き始めたばかりのキンラン


以前に比べると見て写真を撮られるだけで、持って帰ったり折ったりする方はいらっしゃらないような気がします。

もっとも持って帰っても特定種の樹木とそれに共生する菌から栄養をもらうキンランは環境が変わると生きられません。
したがって移植しても枯れてしまうのが分かってきて、見て楽しむというのが普通になっているようです。
ウグイスが鳴いたり、カワセミの声が聞こえたりで楽しい散歩でした。

明日のブログはお休みです。






風の強い日が続いています。
花は揺られて撮るのが難しいのですが、特に小さな花は手に負えません。
でも何とか頑張ってみましたが、小さなマメ科の花はかわいいです・・・

カスマグサ
開いているのを探すのが大変なのですが
お天気が良くなると開いてきます


カスマグサ
カスマグサ(かす間草)
マメ科ソラマメ属


カスマグサ
本当は小さな花で3mm位
花弁の紫の線がきれいです


カスマグサはご存知のようにカラスノエンドウとスズメノエンドウの交雑種です。
丘陵を歩きだしたばかりの頃はこの花を6月に撮っていましたが、昨年は4月の22日でした。
今年初めて見たのは4月9日でしたから、やはり徐々に早くなっているのか、それとも今まで気が付かなかったのか・・・
当たり前ですが、どちらかでしょう(^^♪






先週は咲き初めだったオトコヨウゾメも場所によってはもう満開を過ぎていました。
小さな白い花が集まって花束のように咲いているさまは、緑の森の中で一段と際立っています。
花の形が不ぞろいなのも魅力の一つで、まるで赤ちゃんがこちらを向いているようなかわいらしさだと思います。

オトコヨウゾメ
オトコヨウゾメ(男莢迷)
別名:コネソ
スイカズラ科 ガマズミ属


オトコヨウゾメ
中心の雌しべはピンク、雄しべは5本
散状花序で7mmほどの花が集まっています


オトコヨウゾメ
向こうの赤いのはヤマツツジの花です


雑木林の春はもう終わりかけていて、次は初夏の花が蕾を膨らませています。
最近は、季節の早どりが当たり前になってきましたが、植物界も早いですね。
もう十分追いつけなくなってきました。
窓から見える外の様子もすっかり初夏です。




ズミの花はリンゴの花に似ていてとても好きな花の一つです。
青空を背景に薄いピンクがかった白い花は匂いもよく、毎年でも見たい花の一つです。

一昨年だったか、枝を大胆に切られてしまったズミはほとんど花を付けなかったので、気になって見に行ってみました。
一週間前には固そうなツボミだったので、「あぁ、今年は咲いてくれるのね♪」と安心していたら、あっという間にもう満開!というよりも盛りを過ぎていました。
今年の春は早々と過ぎていきそうです。

ズミ
ズミ(酸実、桷)
別名:コリンゴ(小林檎)コナシ(小梨)ミツバカイドウ(三葉海棠)
バラ科リンゴ属


ズミ
背景の黄色は落葉樹のケヤキかコナラなどの雄花だと思います
いつもの年と違う雰囲気ですね


ズミ
お昼前に青空になったのでやっと撮れました


バラ科のズミはリンゴやナシの花に似ていますが湿地や荒れ地に生える木で、自然の中で見ると格別です。
この新緑の時期に清楚に咲く白い花の美しさは心に触れるものがあって、この花見たさに5月になってからわざわざ信州に出かけたこともありました。

ズミはツボミの時はサーモンピンク、咲き始めはやさしいピンク満開になると白くなる花で、特に咲き始めを撮るのを楽しみにしていたのですが。


また来年会えることを期待して・・・





桃色のキランソウがあるというのは聞いていたのですが、本当に桃色のを見つけました。
以前からこういう色のがあると聞いていて気にしてはいたのですが、薄紫色というのはあっても、これだけピンクというのは見たことがなかったと思います。
いつも歩いているところでも気が付かないものですね・・・
きっとそういう見ているようで見ていない植物はかなりあるのではないかと思います。

桃色キランソウ
モモイロキランソウ(桃色金瘡小草)
シソ科 キランソウ属


キランソウ
キランソウ(金瘡小草、金襴草)
別名:ジゴクノカマノフタ(地獄の釜の蓋)
シソ科 キランソウ属



キランソウは丘陵では珍しくないのですが・・・桃色は初めて見ました。
「金襴草」の名の由来は地面を這うように咲きひろがる様子が「金襴(きんらん)」の織物に似ているからついたとのことです。
別名の「地獄の釜の蓋」はこの草の薬効からきたようですね。

さて、もう一つ同じ仲間のジュウニヒトエも載せておきますね。
名前の優雅なこの花もキランソウの仲間で、花が重なり合う様子をみて平安時代の女官の衣装「十二単」にたとえたものだと言われています。
花の色は白っぽく全く違っていますね。

ジュウニヒトエ
ジュウニヒトエ(十二単)


今年の春はどうしたものかと思う位花の咲くのが早くて、のんびりと一つずつ載せていくわけにもいかないです。
あれこれと見つけてしまうとどの花も載せたくて困ってしまいます。
後で載せられなかった花をまとめて載せるかもしれません。





確かここは絶滅危惧種のクチナシグサが咲いていたっけと思いながら、探してみました。
まあ、昨年撮ったのが4月の終わりだったのだから、いくら何でもまだ先だろうと、状況の確認だけでもしておきたいと考えての事です。でも今年は違いますね。
うっかりしているとあっという間に終わってしまいますから油断できません。油断しなくてよかったです。

東京都、群馬、千葉では絶滅種。その他かなりの地区で絶滅危惧Ⅰ類、Ⅱ類、準絶滅危惧種に指定されています。

クチナシグサ
クチナシグサ(梔子草)
別名: カガリビソウ(篝火草)
ゴマノハグサ科 クチナシグサ属


クチナシグサ
こんなきれいな薄桃色のもありました


クチナシグサは実がクチナシの実に似ているからと付いた名前で、細い葉はありますが笹などイネ科の植物に寄生する半寄生植物です。

クチナシグサ
正面から撮ってみました


最盛期にはなっていませんが、これを撮ったのは4月9日ですから、やはりかなり早いかもしれません。

春の嵐といいますが、毎日風と格闘しています。
今日は比較的穏やかでしたが、昨日の明け方はひどい風で目が覚めました。
雨も降ってまるで嵐のようでしたね。
畑の土が野菜の葉っぱの中に入っているのでよく洗わないと土だらけです。
こんな日がいつまで続くのでしょうか・・・






スミレの季節もそろそろ終わりに近づきました。
他の花も次々と咲くので、スミレはもうお終い!とまとめてアップです。

今年は花の時期を読み取れなくて撮りに行けなかったスミレや花も多かったような気がします。
花も自分の与えられた環境の中で、出来るだけ一生懸命咲かせているのでしょうから仕方がないですね。

マルバスミレ
マルバスミレ(丸葉菫)


タカオスミレ
タカオスミレ(高尾菫)


フモトスミレ
フモトスミレ(麓菫)


ニオイスミレ
ニオイタチツボスミレ(匂立壺菫)


マンジュリカ
スミレ(菫)


アリアケスミレ
アリアケスミレ(有明菫)


昨日は友人と国立新美術館にビュールレ・コレクションを見に行ってました。
印象派は特に好きでわりとよく見に行っていますが、今回は銀行家だったビュールレ氏が集めた絵画展で、いつも見ている視点とは少し違った見方が出来て面白かったです。

都会は暑いかと思っていたのですが、案外風が強くて体感温度が下がり寒い一日でした。
帰り道に寄ったこじゃれた居酒屋がよかったですね。

明日のブログ更新はお休みです。




sage55

Author:sage55
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