フツウの生活

狭山丘陵の花、鳥、自然の写真を主に載せながら日々の暮らしの中での思いを書いています。 ハンドルネームのsage55はセージ55です。シソ科にちなんでつけました。


雨が降ったり、出かけたりしていて数日ぶりの丘陵の散歩でした。
湿度も高く少しムシっとする中、尾根道を歩いていくと暑くなってきます。
ナイナイと言いながらでも野の花の写真を撮りながら歩いていると久しぶりでキハギを見つけました。

あぁ、こんな所にあったんだ・・・・2009年に見たっきりで場所を忘れてしまっていたのでちょっと感激です。

キハギ
キハギ(木萩)
別名:ノハギ
マメ科ハギ属


キハギ
1cmほどの小さな花です
側弁はピンク、旗弁が少し黄がかった白に濃いピンクの筋が入ります


キハギ
全国的には珍しくないと思いますが
狭山丘陵では今のところ3本だけ、ほんとはもっとあるのかな?


キハギ
葉は3出複葉で茎がジグザグに互生します



歩くと少しばかり足が痛いので、外出するのもあまり乗り気ではないのだけれど、歩くとやはりいろんなものが見つかるので楽しいですね。
ブラブラと2時間ほど歩いてきました。
良かった!キハギを見つけられて・・・
草刈りで刈られると大変なので管理事務所に場所を連絡しておきました。





明日から雨が降るという天気予報が出ていたので、久しぶりに富士山に出かけてみました。
この時期は丘陵にはあまり花を見る機会が少なくなるのですが、富士山のあたりならと、出かけてみたものの・・・
こちらも水枯れで期待していた湿地の花はほとんど見ることは出来ませんでした。

と言っていたら、向こう側に真っ白な花をいっぱい咲かせた樹が見えてきました。
何だろうと近づいてみると・・・

イボタノキ
高さが5mはあろうかと・・・


イボタノキ
イボタノキ(水蝋の木)またはミヤマイボタ
モクセイ科イボタノキ属



イボタノキ
ちょうどタイミングが良かったみたいですね


湿地のすぐ横、標高は600m位ですからミヤマイボタかなとも思ったのですが、葉先が尖っていたり、いなかったりで判断が付きにくいです。
それにしても、すごい!見たこともないような大きなイボタノキorミヤマイボタの素晴らしい花が咲いていたからいいかな♪
甘くていい匂いがいっぱいしていたし・・・ネ。


残念ながら途中から雲が出てきて・・・高速道路を走っている時、車から撮った富士山の北側はまだ少し雪が残っていました。

富士山








ウメモドキは小さな花でそう華やかな花というわけではないのですが、沢山咲くので枝全体が花で覆われているように見えることもあります。
最初の写真のようにビッシリとついているとどんなに沢山の実が成るのかなと思いますが、これは雄株。
もう少しして花が満開になると花粉だらけになっていることもあります。

s-IMG_6689_20170608141553592.jpg
ウメモドキ(梅擬)雄株
モチノキ科モチノキ属


s-IMG_6838.jpg
この花は雌花、薄いピンクの花です
丘陵ではたまに見かけます


s-IMG_6840.jpg
隣で咲いていた雄花


山形県でレッドリストの絶滅危惧Ⅰ類、千葉県で絶滅危惧Ⅱ類に指定されていますが、狭山丘陵ではさほど珍しい花ではありません。
秋になって赤い実が枝にいっぱい成っているのはとても美しく、生け花や観賞用に庭に植えられることも多いと聞きます。
やはり、花や実が成るものは目を楽しませてくれるものですね。




テイカカズラはもう終わっているかなと思っていたのですが、あぁそうだった、ここに大きな木に絡みつくように咲くのがあったんだわと思い出しました。
昨年も見ているはずなのにすっかり忘れていました。
宿木は高さが10m近くあるでしょうか?
その木全体が白いテイカカズラに覆われています。
元の木は大丈夫なのかしらと眺めていたら・・・

テイカカズラ
テイカカズラ(定家葛)
キョウチクトウ科テイカカズラ属


テイカカズラ


平安時代末期から鎌倉にかけて生きた藤原定家が思い続けていた式子内親王が亡くなり、その墓にカズラとなって絡みついたという・・・テイカカズラ。そんなに思われるっていいのかどうか・・・ロマンティックですけれど。

おや、宿木と思われる木の葉に尾っぽの長いハチのような昆虫がいます。

テイカカズラ
尾っぽは産卵管のようです


オナガバチ
オナガバチの一種のようですが・・・
けんさんにガロアオナガバチと教えていただきました。
足が赤と黄、黒できれいですね


そんなに大きな谷戸でもないのだけれど、ここを2時間ぐらいかけて歩くと見過ごしてしまいそうな小さな花や昆虫たちが次々と現れてくるのが楽しいですね。
たまに大きな昆虫や花もあるけれど、昔はこんな虫や花はいくらでもいたよと言われそうです。
ホタルも出てきそうな雰囲気だけれど、実際はどうなのだろう・・・






どういうわけかあれこれとやることが多くなかなか丘陵に出かけられないでいます。
これは少し前に撮ったガマズミの花。
でもこれも少し茶色くなりかけていました。
ガマズミは初夏には白い花をつけて、秋になると赤い実を付けとてもきれいです。
赤い実は果実酒になるといいますが、きれいな赤い色のお酒が出来るのでしょうね。

ガマズミ
ガマズミ(莢蒾)
レンプクソウ科ガマズミ属


調べてみると、晩秋になって白い粉をふくくらいにならないと美味しくないのだそうで、きっとその頃の実を摘んで果実酒にするとおいしいのかもしれませんね。

ガマズミ
一つ一つの花が実になります


木材は硬く、鎌や鋤等の柄に用いられたりしますし染料にしたり、油を採取することもしたようです。

先日載せたトチノキの赤いのがありました。
園芸種のベニバナトチノキのようです。

ベニバナトチノキ


北米南部原産のアカバナトチノキとヨーロッパ原産のセイヨウトチノキ(マロニエ)の交雑種だそうです。
いい色ですね。





sage55

Author:sage55
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