フツウの生活

狭山丘陵の花、鳥、自然の写真を主に載せながら日々の暮らしの中での思いを書いています。 ハンドルネームのsage55はセージ55です。シソ科にちなんでつけました。


中学校の校舎は木造の建物で冬場は冷たい隙間風が入ることもある古いものでした。
校庭は日本軍の練兵場だったためか広場には帰化植物のクローバーやアカツメクサが咲いていたのを思い出します。
アカツメクサ、シロツメクサは子供のころの思い出の花の一つです・・・

明治時代にシロツメクサ(クローバー)とともに牧草として輸入されたものが野生化したようです。

アカツメクサ
ムラサキツメクサ(紫詰草)
別名:アカツメクサ
マメ科シャジクソウ属


アカツメクサ
花の直下に三つ葉を付けます


アカツメクサ
上から見るとこんな感じです


白花のアカツメクサで園芸種のセッカツメクサ(←click here)というのもここにはあったはずなのですが、ざっと見た感じではありませんでした。

野生の花のみでなく花にも栄枯盛衰があり、一時的に増えたなと思っていても、ある年に少し減ったなぁ・・・と。
そして何年かして見に行くと全く見つけられなくなることもあります。
毎年見ていたはずの草花がいつの間にか消えてしまうのは寂しいものですね・・・






近くのアウトレットのすぐ横の道路はほとんどうちの生活道路なのだけれど、よく混みあいます。
まぁ仕方がないのだけれど、新しい発見をすることも多いです。
渋滞で車がよく止まる分、横の雑木林を観察したり街路樹を眺めたりするのも楽しいものです。

そうやって観察していると、歩道の端っこに何やらキンギョソウのような興味深い草が生えています。
おやおや、これは何?

ディル(セリ科のハーブ)に少し似ていて高さが20cmくらい、さっそく持ち帰って調べてみました。
「ディルに似た雑草」という検索語で調べたらすぐわかりました。
マツバゼリという帰化植物でした。

マツバゼリ
マツバゼリ(松葉芹)
セリ科マツバゼリ属


マツバゼリ
匂ってみると正にハーブです


マツバゼリ
種も正にセリ科ですね


花期は過ぎていて種ができかけていました。
熱帯アメリカ原産で南北アメリカ、アフリカ、オーストラリア、アジアに広く分布している畑地雑草と書かれていましたが、さて私は全くの初見です。
こうやって初めて見た植物があっという間に広がっていくというのはよくあるパターンですが、皆さんはこのマツバゼリを見られたことがありますか?

都合により明日、明後日はブログの更新はお休みします。






タチイヌノフグリは雑草で、庭に生えると抜かれてしまう運命の植物・・・
でも野に生えている分には誰も気にかけないので生き生きと育つことが出来ます。
そうは言ってもあまり存在感はなく、花の大きさも2mmほどで、さほど注目されるものでもないですね。

昨年、ピンクのタチイヌノフグリを見つけていたので別の場所でも探してみました。
今年は二ヶ所で見ることが出来たので、案外どこにでもあるのかもしれません。

タチイヌノフグリ
タチイヌノフグリ (立ち犬陰嚢),
ゴマノハグサ科クワガタソウ属


タチイヌノフグリ
小さいけれどしっかりした青色


タチイヌノフグリ
すぐ隣に並んで


タチイヌノフグリ
ピンクの他にうすい紫や白花もあります


タチイヌノフグリを調べてみたら青、ピンク、薄紫、白といろいろな色があるようですね。
ヨーロッパからの外来種ですが、一生懸命咲いているのを見るとやはり可愛い花だなと思います。

人間って勝手なもので散々採って(取って)おいて絶滅しそうになると大慌てで絶滅危惧種に指定したりします。
雑草だと思って捨てているといつの間にか絶滅危惧種になっていたなんてことはよくあります。
小さいころ遊んだくっ付き虫のオナモミだって絶滅危惧II類(VU)に指定されています。
たまに見かけるのはほとんどがオオオナモミでこれまた外来種。
難しいものですね。






実はこの写真は昨年撮ったものですから一年ぶりの掲載になりました。
他の写真を探していて、そうそうこれは載せそびれていたんだっけと・・・

写真を見ていたら、そう珍しい植物ではないのですが、何か載せた気分になってきました。
名前のツボミは花がつぼみのままだからと書かれていましたが、実際は開くようです。

ホラ、これでも開いているんですよ。

ツボミオオバコ4
ツボミオオバコ(蕾大葉子)・雌性期
オオバコ科オオバコ属


ツボミオオバコ3
こちらはツボミの状態です・雄性期


ツボミオオバコ2
左側のがちょっと開いていますね


ツボミオオバコ
全体が毛に覆われています


北アメリカ原産の比較的新しくやって来た帰化植物ですが、これわりと見かけますよね。
花は雌性先熟で雄性期になっても他のオオバコの仲間のようにきれいな雄しべは出てこなくて、蕾のままのように見えます。

まぁ地味な花ですし、忘れていても仕方がないのですか・・・
これも丘陵の一員なんだし・・・ね。

2014年5月19日撮影





何年も前から薄暗い森の道端に繁茂しているツユクサそっくりの葉を見てどんな花が咲くのだろうと楽しみにしていたのですが、やっと今年見ることができました。

花はトキワツユクサそっくりですが、かなり大きく1.5cmはあるでしょうか。
葉も普通のトキワツユクサの3倍ぐらいはありそうです。
ミドリハカタカラクサではないかと思ったのですが、花や葉の大きさからオオトキワツユクサかなぁ・・・
どちらも常緑多年草、真冬も緑色の葉が観葉植物のようです。

真ん中のツンと立った白いのが雌しべ、周りに6本の雄しべ、それを白い透明感のある毛が取り囲んでいます。

ミドリハカタカラクサ
オオトキワツユクサ?ミドリハカタカラクサ?
ツユクサ科ムラサキツユクサ属


オオトキワツユクサ
萼に小さな毛があります


ミドリハカタカラクサ4
葉は裏も表も緑色、ドクダミと比べてみて


ミドリハカタ カラクサ2
白い毛を観察してみました
上手くピントがあっているものは白い点が連なっているように見えます
もしかしたら細胞が一つ一つ縦に並んでいるのかもしれません


ネットでいろいろ調べてみたものの、結局ミドリハカタカラクサかオオトキワツユクサか、ハッキリわかりませんでした。
分かる方がいらしたら教えて下さいね。

5月下旬~6月2日撮影

花はきれいなんですが、緑の森には似合わないかもしれません。
恐らくこれも園芸種が逃げ出したか、捨てられたものが繁茂しているのでしょう・・・ネ。






sage55

Author:sage55
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