フツウの生活

狭山丘陵の花、鳥、自然の写真を主に載せながら日々の暮らしの中での思いを書いています。 ハンドルネームのsage55はセージ55です。シソ科にちなんでつけました。


湿地を少し歩いたあと、アザミの花が咲いている場所に行くと久しぶりにメスグロヒョウモンのメスがアザミを吸蜜中で次から次へと花を渡り歩いています。
この花はもう終りかけていましたが、ノハラアザミはしばらく咲いていると思うのでまた機会があれば載せたいと思います。

メスグロヒョウモンはヒョウモンチョウの仲間の中ではオスとメスの色合いが全く違う珍しい蝶で、オスは黄橙色で標準的な色ですが、メスはこんな少し灰色がかった茶色をしています。
いろんな角度で撮らしてくれたので喜んでアップです。

メスグロヒョウモン
メスグロヒョウモン(雌黒豹紋)
チョウ目(鱗翅目)タテハチョウ科ヒョウモンチョウ属


メスグロヒョウモン
裏側も少し、すぐ横のアザミが可愛い


メスグロヒョウモン
後姿も口吻や目も


メスグロヒョウモン
真正面も向いてくれます


日本各地で絶滅危惧種に指定されていて埼玉県でも準絶滅危惧種に指定されています。
この丘陵では雄雌合わせて年に一度くらい見かけるかなという程度です。

今日は中秋の名月、朝から曇りがちなのでお月さまが見られるかどうか・・・
昔はススキを調達してきてお団子を作って子供たちとお月見をしたこともありましたっけ。
「月にはウサギがいるんだよ、ウサギがお餅をついているのよ」って。
今の時代なら子供に何て言うのかな~





花を探して歩いていると、その先に昆虫がいることが結構あります。
そうやって、新しい出会いがあって、花も見られるし昆虫も見られるし、たまには鳥も見られます。
自然の持つ魅力ははかりしれなくて、歩けば歩くほど見つかるのでしょうね。
(というほど最近は歩けないのですけれど・・・)

ハサミツノカメムシ
ハサミツノカメムシ ツノカメムシ科


ハサミツノカメムシ
逃げるカメムシを追いかけます


ハサミツノカメムシ
アメリカタカサブロウの花の上を逃げ回ります


昆虫にとってはいい迷惑なのか時々目が合うとこちらを睨んでいるように見えますが、気のせいでしょうか(笑)
私は初見の昆虫ですが、カメムシ類の種類の多さにも驚かされます。
ホソハリカメムシ、ノコギリカメムシ、アカスジカメムシ、クモヘリカメムシ、キバラヘリカメムシ、アオクチブトカメムシ、エサキモンツキマメムシ、オオカメムシ、アカスジキンカメムシ、クヌギカメムシ等々・・・






雨続きの毎日、ほんの少しの晴れ間を見つけて丘陵に出てみました。
アッという間に湿地の脇の道は背の高い雑草に覆われていて歩きにくいこと・・・
と思っていたら、テントウムシダマシがいました。

ダマシなんて名前が付きますからテントウムシではないのかと思ったらちゃんとテントウムシの仲間です。
でもテントウムシは害虫を食べてくれる益虫、マダラテントウムシ亜科の仲間は草食性でナス科の葉っぱや実を食べてしまう害虫もいます。

でも、このトホシテントウムシはカラスウリ類の葉っぱを食べるそうですから、害虫ではないようです。

トホシテントウ
トホシテントウ
テントウムシ科マダラテントウムシ亜科


トホシテントウ
あんよが可愛いよ~


トホシテントウ
正面から撮ってみました
身体に毛が生えています


これだけでは寂しいのでかなり前に撮ったちょっと寸足らずのつぶれたようなホオズキの実を・・・

ホオズキ
緑とオレンジの実がついていました







何となくすっきりとしないまま過ごしていたのですが、気になるものもたくさんあったので少し尾根道を歩いてみました。
そんなにアップダウンがあるわけではないし、平らだから楽でしょうというのがここを選んだ理由だったのですが、案外歩くときついものです。
その途中で花も少し撮ったりしていたのですが、気になったのはこの昆虫、あなたの名は?
家に帰って調べても名前が分かりません。
4cmほどの虫なのですが・・・

s-IMG_6515_20170531153728cd0.jpg
ツマグロシロノメイガと教えていただきました


よほど恥ずかしがり屋なのか・・・葉っぱの裏に隠れるのがとてもうまく
ちょうどピッタリの葉を見つけては裏に隠れてしまうのが憎いわ・・・やっと撮らしてもらったのです。

s-IMG_6524.jpg
もう少しと欲をかいて


バリアングルで撮ってみたもののこの程度です。
でも雰囲気は分かると思います。
透明の羽で触角前脚の途中がぷっくり膨らんでいる昆虫なんて!面白いですね。

s-IMG_6517.jpg
夢中になっていたら


ヤブガラシを葉裏から撮ってしまいました。

虫さんの名前がお分かりになったら教えてくださいね。
ReBirthさんから「ツマグロシロノメイガ」ではないかというコメントをいただきました。
間違いなくそうだと思います、ありがとうございました。
皆さんお世話になりました。




あまり人のいない草原の方に行ってみました。
草原と言っても以前はかなりの雑木林でしたが「雑木林の更新」をしますということで、バッサッリとほとんどの木を切ってしまいしばらくは荒れ野原だった所です。最近少しだけクワの木などが大きくなってきました。
珍しく写真を撮っている人がいて「あっちにアカシジミが居ましたよ」と言われて見に行ってみたら・・・
葉っぱの裏でさなぎから脱皮したばかりなのかじっとしているアカシジミが葉の裏に止まっていました。

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アカシジミ(赤小灰蝶)
シジミチョウ科ミドリシジミ亜科


s-IMG_6045.jpg
反対側からも


s-IMG_6123_20170526094755aaa.jpg
いつ見てもあんよが可愛いまるで靴下を履いているみたいですね


一年に一度だけこのシーズンに発生するゼフィルスという蝶の仲間です。
一生懸命頑張ってこの時期に活動しパッといなくなる、何とも潔いなぁっていう気がします。

ゼフィルスは、ギリシャ語のzephyros(西風)が由来していて英語のzephyr(ゼファー)というのはそよ風という意味です。
何となく響きが素敵ですね。




sage55

Author:sage55
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