フツウの生活

狭山丘陵の花、鳥、自然の写真を主に載せながら日々の暮らしの中での思いを書いています。 ハンドルネームのsage55はセージ55です。シソ科にちなんでつけました。


春一番先頭をきって咲くのでセントウソウという説もありますが、どうもはっきりしません。
仙人が洞窟に住むようなところに咲くから?
それもどうでしょう・・・狭山丘陵ではどこでも見られるような普通の山野草です。

葉は冬でも見ることが出来ますが、その葉の上に白い粉のように小さな花が咲き始めると、いよいよ春ですね。
ここ数日の事でずいぶん咲きました。

土留めの丸太の間から顔を出していましたよ。

セントウソウ
セントウソウ (仙洞草)
セリ科セントウソウ属


セントウソウ
花は2mmくらいの大きさのものがたくさん集まって咲きます


セントウソウ
密生する葉から出た花茎の上に複散形花序を出します


久しぶりに朝から雨が降り続けて寒い一日です。
雨が本格的に降ったのは久しぶりで、水不足が言われているこの頃、少し解消できるのでしょうか?
ソメイヨシノの桜の開花宣言が東京で全国で最も早く出ましたが、花冷えの一日になりそうです。




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北側のゆるい斜面にオオアラセイトウがいっぱい咲いて薄紫の花畑を作っていました。
ここも丘陵に通い始めたころはほんの一部分だったのが、いつの間にかずいぶん広がっていました。
丘陵の所々にこんな花畑があって、これはこれで美しいなとは思うのですが、これも江戸時代に中国からやってきた植物です。
若い葉は食用、種からは油がとれるということですが、今はそんな使い方はされていないのではないでしょうか・・・

ムラサキハナナ
オオアラセイトウ (大紫羅欄花)
別名:ショカッサイ、ムラサキハハナ、ハナダイコン
アブラナ科オオアラセイトウ属


ムラサキハナナ
優しい色ですね


ムラサキハナナ
私の好きな花です


初めて園芸店で買った花の種はこのオオアラセイトウ(ムラサキハナナ)でした。
東京に出てきて初めてこの花があちこちで群生しているのを見た時は、驚きました。園芸種だと思っていたらまるっきり雑草の扱いでした。
それだけ、この辺りでは雑草化していたのですね・・・
でも、好きな花なんですよ・・・

ショカッサイ(諸葛菜:諸葛孔明が広めたとの謂れがあります)という別名もあります。



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ホトケノザやオオイヌノフグリは冬の寒い時でも見ることが出来る貴重な野草ですが、やはりその時期が来ないと元気良く開いた花を見ることが出来ません。
少しずつでも暖かくなってきているのでしょう、オオイヌノフグリもしっかり花を開いて虫たちを待っているようです。

オオイヌノフグリ
オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)
別名:瑠璃唐草、天人唐草、星の瞳
ゴマノハグサ科クワガタソウ属


オオイヌノフグリ
お日様が当たると大きく開きます


4枚の花弁のうち一つだけが小さいのがこの花の特徴です。

オオイヌノフグリ
こんな色のもありますがよく見ると花柱はピンクですね


早春の花というと山野草に目が向きがちですが、こんな小さな路傍の花も美しいものです。
明治初年に入ってきて広がったそうですが、一株当たり545個の種を作るそうですから、それもありでしょうね。



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冬も細々と咲いていたヒメオドリコソウもホトケノザと同様に色が目立ってきました。
花数もずいぶん増えてきて写真にも撮りやすくなってきたので取り敢えず何枚か撮ってきました。

厚いビロードのような葉っぱを着たヒメオドリコソウは暖かそうな服の間からピンクの毛糸の帽子を冠って顔をちょこんと出しているように見えますね。
寒い時は葉が赤紫ですが、温かくなると下から徐々に緑色に変化してきて、そのグラデーションの美しさにほれぼれとすることもあります。

ヒメオドリコソウ
ヒメオドリコソウ(姫踊り子草)
シソ科オドリコソウ属


ヒメオドリコソウ
横から見ると閉鎖花らしきものも見えています


ヒメオドリコソウ
少し下の辺りが緑がかってきました


他の花が少ない時期、この花の蜜はミツバチにとってはありがたいのですが、ホトケノザやヒメオドリコソウはアリに種を運んでもらって繁殖する植物です。
種に白いエライオソームというアリの好きな美味しい物質を付けることで、巣まで運んでもらうのです。
アリはそれを食べてしまうと種は放り出してしまうのですが、カタクリやカンアオイなども同じような「アリ散布植物」です。


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久しぶりに丘陵の谷の方の様子をみたくなり北側の鉄塔ルートを歩いてきました。
もう2月も後半に入りましたから、何か目につくものがあるかもしれないと・・・

そろそろと春の兆しが見えてきました。ヒメカンスゲの小穂が伸びてきていました。そしてこん棒状の雄小穂は、もう待ちきれないかのように葯をのぞかせていました。

ヒメカンスゲ
ヒメカンスゲ(姫寒菅)雄小穂
カヤツリグサ科


ヒメカンスゲ
雄小穂からは小さな糸状のものが
その下の雌小穂も伸びています


花が無いので少し寂しいですが、あと10日もすれば早春にはお馴染みのブラシのような花を咲かせるでしょう。

ヒメカンスゲ
ヒメカンスゲの花(click↑here)



少し寂しいので庭のスイセンを載せましょう。これが家の庭で春一番に咲く水仙です。

水仙
庭には一足先に春がくるようです。





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sage55

Author:sage55
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