フツウの生活

狭山丘陵の花、鳥、自然の写真を主に載せながら日々の暮らしの中での思いを書いています。 ハンドルネームのsage55はセージ55です。シソ科にちなんでつけました。

ノダケは狭山丘陵では当たり前にどこにでも見られる花で田んぼのほとりの畦や尾根道、林の下草の中など割りと場所を選ばないで咲いているようです。

上から見たせいかこんな赤いボタン色のような花がありました。
もしかしたら白いシベが少ししか見えてないのでまだ十分開花していないのかもしれません。
セリ科にしては珍しく濃い赤紫色の花を付けます。

 
ノダケ (野竹、野筍)
別名:ゼンコ
学名:Angelica decursiva
セリ科 シシウド属

茎にある鞘の中から花が出てくる姿から竹の子を想像してノダケ(野竹)。

別名のゼンコは生薬の名前で根や全草を入浴剤や感冒薬として使われているそうです。
そして学名のアンゼリカはラテン語のエンゼルのことです。
昔の人はこのシシウド属たちを本当に有用なハーブと思っていたのがわかりますね。

 

狭山丘陵にて 9月26日撮影

ノダケの実はカレーの匂いがすると書いてあるサイトがあるのですがまだ匂いをかいだことがありません。
カレー粉に入っているクミンやコリアンダー、ウイキョウ(フェンネル)も同じセリ科なのでそれもありそうです。

そういえば2年位前まで家にあったフエンネルも好きなハーブでした。

 
2008.6撮影

ずいぶん長い間家の庭にいたのですがある年パッタリと消えてしまいました。
フワーッとしたアズパラガスのような葉はハーブとしてとても重宝していたので残念に思っています。

まだ咲かないかなと、何回見に行ったか・・・
庭にもホトトギスは咲くのだけれど、やはり自然の中で咲く花を見たい。

狭山丘陵のいつも行く場所ではちょうど咲き出したところでした。

 
ヤマジノホトトギス(山路の杜鵑草)
ユリ科 ホトトギス属

別の場所では早いものはもう終わりかけていたりして・・・急がなくちゃ。

 
葉っぱにきれいな陰が・・・

 

ヤマジノホトトギスは葉腋に一つずつ花がつく(たまに二つ)のが大きな特徴です。
でも真ん中や一番下の写真は花柱に少しですが斑点がヤマホトトギスのようにあるみたいです。
こういうのもあるのですね・・・

狭山丘陵にて 9月26日撮影

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またまたパンネタで。
その、タネの話です、

ここ一年、一週間に六日はパンを焼いていて、イーストは「白神こだま酵母ドライ」を使用することもありましたが、ほとんどの場合はサフのドライイーストを使っていました。

先日から「とかち野酵母」というエゾヤマザクラのさくらんぼから生まれたドライタイプの酵母を使っているんですが、これが美味しいのですよ。

s-P9270001.jpg s-P9290005.jpg
左は全粒粉国産小麦胚芽パン、右は米粉+国産小麦粉に酵母を入れたところ

ドライイーストもいいのだけれど酵母パンは焼いている時の匂いがたまらなくいい感じですしトーストしてもなんとも美味しいです。
ドライタイプの酵母は普通に酵母を起こすより簡単で予備発酵に20分余分にかかるだけだし・・・。

アザミの花が咲き始めていろんな虫が集まっています。
ちょうど昆虫の写真を撮るにはいい時期ですね。

スズメガのホシホウジャクがホバリングしながら吸蜜に忙しそうです。

 
アザミとホシホウジャク

  

写真ボケボケですがホシホウジャクの口器の部分がクルッて丸まっているのが見えます。
シャッター速度を変えることをすっかり忘れていましたけど・・・

  

このアザミは雑木の下草の広がったところに一本だけヒョロッと咲きます。
ノハラアザミ(高さ0.4~1m)によく似ているのですが背がかなり高く2mはありそうで、毎年何のアザミか同定に迷っているものです。
葉っぱがかなり特徴的だと思うだけれども、昨年撮った写真ですがどうでしょう?

狭山丘陵にて 9月26日撮影

こんなきれいな花が野草だということが子供の頃は信じられなかった。
そして大人になってから毒草と知った驚き。
別名はカガリビバナ、彼岸花・・・

狭山丘陵からの帰り道、近くの不老川に行ってみました。
ここは小さな川ですが秋になると土手に咲くマンジュシャゲがとてもきれいで毎年見に行ってしまいます。
キアゲハが花から花へと夢中で吸蜜していました。

 
マンジュシャゲ(曼珠沙華)
別名 ヒガンバナ(彼岸花)
ヒガンバナ科 ヒガンバナ属

  

小さな川ですが10年位前までは日本で一二を争うくらいの汚い川として毎年ニュースになっていました。
その頃でも少し上流ではきれいな水が流れていましたし彼岸花も咲いていました。
もちろん、現在では下水道整備も整い下流ではきれいな水が流れています。
時々、カルガモの親子が泳いでいたりしてなんとなく和む光景も見られます。

少し電車に乗ると観光地として有名な「高麗の巾着田の彼岸花」も見られるのですがここでは私たちだけの彼岸花で、農家の人がたまに通るだけ・・・
のんびりとしててゆっくり出来ます。
そういう普通のところで花を見るのがいいかな。

追伸
曼珠沙華(まんじゅしゃげ)は、サンスクリット語で天界に咲く花という意味だそうです。
おめでたい事が起こる兆しに赤い花が天から降ってくる、という仏教の経典から来ています。

不老川にて 9月26日撮影

今年はノササゲの花を見ないなぁ・・・
と思っていたら「あった!」???「あれっ」ちょっと違うような・・・

花はよく似ているのですが葉が違う・・・
ノササゲ(真ん中の写真です)の葉と同じように三出複葉ですがノササゲは先が丸くこちらは尖っています。
調べてみたらどうやらトキリマメというらしい。

 
トキリマメ(吐切豆)
別名 オオバタンキリマメ
マメ科 タンキリマメ属

 
花をトリミング

 
花はノササゲによく似ています

 
豆もできていました

よく似たタンキリマメというのもあるようですが葉の上半部の幅が広いそうです。
実が弾けた時もなかなか興味深い姿だったのでもう一度見に行ってみようと考えています・・・

狭山丘陵にて 9月25日撮影

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今日は久しぶりに気持ちのいい秋晴れでずいぶん歩きました。
探していたノササゲも見つけられたので少し遅れていただけかも・・・
他の秋の花たちも徐々に咲き始めたようですが、先々週見つけていたリンドウのツボミはしっかり草刈隊に刈られてしまってまたまたガッカリです。
楽しいことやら残念なことやらの一日でした。

狭山丘陵にもいろんなハギの仲間が咲きます。

わりと早くから見られるキハギ、ヤマハギは木本でマメ科 ハギ属。
メドハギ、アレチヌスビトハギ、ヌスビトハギ、フジカンゾウは草本ですが前者はハギ属、後者の三つはヌスビトハギ属。

当ブログ初登場のネコハギです。
でもこれは丘陵のではなく家の前に咲いたものです。

 
ネコハギ(猫萩)
マメ科 ハギ属

 

ふわふわの柔らかい毛に葉や茎が覆われていていかにもネコのイメージがします。
昔から家のどこかに生えていたのは知っていたのですが、ついぞ花を見たことがありませんでした。
今年は家の南側の石垣のところに生えたのでそのまま放っておいたらこんなになりました。

 

きれいに広がってなかなかきれいだと感じるのは自分だけで通りがかりの人は「こんなものを生やして!」と・・・
人の気持ちはなかなか分からないものです。
もうじき取らなくちゃね、でもどんな実がなるのかも見たいです。(困ったもんです)

自宅前にて 9月下旬撮影

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アッと思うくらい寒かった。
つい三日前まであんなに暑かったのに・・・
近ごろ朝早く起きてパンを焼くのが習慣になって、それはそれで楽しいひと時です。

今日焼いたのはサツマイモとリンゴのパン。
シナモンを効かせて、美味しいかなぁ、もう少しパンの材料を変えてみたほうがよかったかしらと思ったりして・・・

pan.JPG

そうだ、レーズンも入れればよかったかもしれません。
まだ家族が寝ている時間。
この時間はとても楽しい時間。

お彼岸を過ぎて急に涼しくなってきました。
もう狭山丘陵の野の花も夏の花から秋の花に変わってきているでしょう。

今年の夏はマメ科のノササゲやヤブツルアズキなどは見かけることも無く終わってしまったかも・・・まだ見られるかなぁ。

その中でこのツルマメはいつもの年より咲いていたかな?
ツルマメくんは頑張っていました。

 
ツルマメ(蔓豆)
別名:ノマメ
マメ科 ダイズ属

小さなスィートピーのような花がススキや葦の茎に絡みついています。

このツルマメを品種改良したものが大豆だそうで、なるほどと思うくらい小さいけれど枝豆そっくりの実(鞘ーサヤ)をつけます。

今週末は天気も回復しそうなので久しぶりに丘陵散策に行ってみましょう。

狭山丘陵にて 9月中旬撮影

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15夜の月は曇りで撮り損ねたのですが練習に14夜に撮った月がありました。

 

手持ちで撮ったのでうまくは撮れていないのですが記念に・・・
しかし十五夜、十三夜というのは変換できるけれど「じゅうよんや」と入力しても「十四や」になってしまう。
どうやら十四夜というのは無いらしい・・・

昨日に続きこれも余り花とは思われていない花を載せましょう。
狭山丘陵では群生している所もあり、全国どこでも見かける当たり前の植物です。

でもこれはちょっと小穂の芒(のぎ)が赤いのでベニチカラシバかもしれません。

 
ベニチカラシバ(紅力芝)
イネ科 チカラシバ属

赤い芒の中のほうに見えているのが雄花でしょうか?
こんな風に上から撮ったことがないので面白いですね。
てっぺんの緑の星のようなところが実になる部分でしょうか?

実が熟すと芒と共に落っこちて、くっつき虫になり人間の服や動物について運ばれていきます。

 

試験管を洗うブラシにちょうどいいくらいの大きさと形ですね。

狭山丘陵にて 9月中旬撮影

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庭のプランタに風変わりな雑草が生えてきました。
葉っぱが普通の雑草と違うような気がしたのでそのままにしておいたら大きくなって花が咲いたのですが名前がよくわかりません。

カスミソウのような枝振りで丈は100cm、花径は7mmといったところでしょうか?

 

  キク科ですよね・・・

  葉っぱを見たことあるような・・・

プランタの草花培養土に混ざっていた種から発芽したのかもしれません。
ムラサキホウキギクというのが比較的雰囲気も似ているのですが葉が違いますし調べてもよくわからないのです。
(先ほど、ムラサキホウキグサと書いてしまいましたがムラサキホウキギクです)
当たり前の雑草なのか新種の帰化植物なのか・・・
頭を悩ませています(ちょっとオーバーですね)

いろいろと悪いうわさのある花だからこの名前は仕方がないのかもしれないけれど・・・
気の毒な名前の代表のようなオオブタクサ。

いやいや、最近は豚をペットにする人もいるそうだからあながち気の毒ともいえないのかも・・・

ちょうど満開?を迎えていました。
こうやって見るとなかなか面白いですね。

 
ブタクサ(豚草)
キク科 ブタクサ属

同じ仲間のブタクサもこのオオブタクサも北アメリカ原産の帰化植物で前者が明治の頃、後者は戦後やってきたそうです。

また花粉症の原因として知られています。
それにしてもブタクサの英名は hog Weed これの和訳が豚草というずいぶん手抜きをした名前の付け方かもしれません。

 
ずいぶん虫に食べられています

花粉症の原因になるブタクサやオオブタクサにも苦手の昆虫がいて、どうやらブタクサハムシという昆虫らしいです。
このブタクサハムシによる大量の駆除も考えられているのですがヒマワリや他のキク科の植物にも影響があるので難しいということです。

少し苦手があれば多少は増殖を防げるかもしれませんが・・・

狭山丘陵にて 9月上旬撮影

ちょっとオオブタクサだけでは寂しいのでクロアゲハを・・・

 

 裏のミカンの木で毎年クロアゲハの青虫たちが育ち旅立っていきます。
ころび生えの木で花も実もつけたことは一度もないのに・・・
クロアゲハは暗いところとミカンの木が好きということでピッタリなのでしょう。
今年も葉っぱはほとんど食べられてしまいました。

昨年撮ったクロアゲハの幼虫をピーチマンさんからのリクエストで。
虫の嫌いな方は見ないでね。

 

今朝表の山椒の木を見たらナミアゲハ(多分)の幼虫が沢山いました。
この暑さならもう一度羽化して飛び立っていくでしょう。

狭山丘陵にはツリフネソウの群生地があります。
今年は暑かったせいか不作の花が多いのですがこのツリフネソウはいつも通り湿地を賑わしていました。

朝露の残る姿はツリフネソウというより「釣り金魚」のようですね。

 
ツリフネソウ(釣船草、吊舟草)
ツリフネソウ科 ツリフネソウ属

ちょうど朝露が光っていたのですがなかなかうまく撮れないものですね・・・

 

うしろのクルンとした渦巻状の“距”の中には甘い蜜がいっぱい入っているということです。
一度吸ってみようかしら?

追記
と思ったらこれまた毒草だそうです。(るるさんから)
昨日のセンニンソウも有毒ですし・・・毒草って実に多いですがほとんどが生薬の原料とされるのも興味深いですね。

ミヤマアカネがメドハギの先に止まっていました。

  メスかな。

羽についた茶色いベルトの位置がこのトンボの特徴だそうです。

9月に入ってもいつまでも暑く“秋が来なーい!”と思っていましたが、やっとここに来て涼しくなってきました。
暑さ寒さも彼岸まで、とはよく言ったもので今年もお彼岸を過ぎると一気に秋らしくなるということです・・・

狭山丘陵にて 9月18日撮影

どこに行っても見かけるセンニンソウの花。
今年は近所の道路だけでなく高速道路の脇道にも沢山生えているのに気がつきました。
狭山丘陵でも繁殖力の強い花なのか草むらの間や田んぼの畦などから白い花を咲かせています。

 
センニンソウ(仙人草)
キンポウゲ科 センニンソウ属

センニンソウはカザグルマや園芸種のクレマチスと同じキンポウゲ科センニンソウ属の花で、名前の由来になった仙人のようなフワッとした毛の種を付けます。
群生しているとブーケのようにも見えるこの花は人を惹きつけるものがあります。

しかし、この花もカザグルマ、クレマチスもセンニンソウ属ですからみな全草が毒草です。
プロトアネモニン(Protoanemonin)、サポニン(Saponin)などを含み、皮膚炎などを起こすそうです。
きれいな花には毒があるんですね・・・

小さな蝶が木陰で休んでいました。
キチョウのようなのですがシジミチョウぐらいしかありません。

 

キチョウは蝶の仲間としては小さいほうですがそれにも増してこの蝶は小さかったし可愛かったです。個体差でしょうか・・・
まるで妖精のように見えますね

狭山丘陵にて 9月18日撮影

丘陵の湿地を歩いているとおなじみのツユクサが沢山咲いています。
夏が過ぎてもまだまだ元気で当たり前にどこでも咲いていますが昔なじみで懐かしい感じのする花ですね。

でもこの湿地にはちょっと不思議な色のツユクサが咲いています・・・
ホラ見てください。

 
ツユクサ(露草)
ツユクサ科 ツユクサ属

薄い紫色のツユクサ。
その花の近くには中間的な色のツユクサもあったので普通の色のと3種類を並べてみました。

 

花の色と同じように葉の色も少し薄いのかなと思います。
どうしてこんな色の花が咲くのでしょうか?
薄紫の花は土地のPHが影響しているのか毎年同じところ辺りに咲きますがすぐ近くにはおなじみの青色のもありますから遺伝子の関係なのでしょうか?

家の庭にも毎年芽を出して、朝顔と共に花が咲くのを心待ちにしてしまう。
雑草の中でも嫌われることの少ない不思議な存在感のある花です・・・

狭山丘陵にて 9月撮影

ヒマワリによく似た夏の終わりに咲く黄色いキクイモの花。
やはり黄色い色は心を元気にするのかな。

日本全国どこに行っても見られるキクイモは北アメリカ北部から北東部原産で、栽培されていたものが江戸時代に入ってきて野生化したようです。

太陽の強い光の中ツマグロヒョウモンが飛び回って蜜を吸っていました。

 
キクイモ(菊芋)
キク科 ヒマワリ属

 
こちらにはチャバネセセリが

最近ではこのキクイモの塊茎に多糖類イヌリンが13~20%も含まれているということで健康食品としても人気があるそうです。
イヌリンは砂糖や他の炭水化物と比較してエネルギーを余り多く含まないし、カルシウムやマグネシウムの吸収を促進し、吸収も促進するのではないかと。
また、腸におけるバクテリアの活動も活発にさせるみたいです。
糖尿病患者の血糖値を適切な水準に調節する効果もあるとか・・・

帰化植物はとかく嫌われがちですが目で楽しめ栄養的にも優れているなんて!こんな植物もあるのですね。

キクイモの醤油に漬けたものをいただいたことがありますが生姜に似た形でポリポリとした食感がなかなかでした。

狭山丘陵にて 9がつ12日撮影

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太陽光発電の2ヶ月目の報告です。

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先月の売電が14,256円、今月が14,160円
先月の使用電力が3,736円、今月が4,018円

これから冬に向かって太陽の光の傾きは低くなり(入光角度?)日照時間も少なくなり、逆に消費電力は増えていくのでしょうから先月のもくろみは取らぬ狸かもしれません(笑)
やはり、一年かけてみないとわからないと思いますしエコキュート、オール電化の必要も出てくるかもしれませんが、それはもう少し考えてからにするつもりです。

そういえば太陽光発電をググッていたらソーラークッカーの話が出ていました。
これなんかも時間が出来たらいろいろやってみたいですね。

長くお付き合いいただいた入笠山のシリーズも今日で終わりです。
それだけ、多くの花が見られる山ですから一度お出かけになられることをお勧めします。
5月から10月の初旬まで楽しめると思いますよ~

9月初旬の入笠湿地では目を向ける方向すべてでアケボノソウやエゾリンドウ、ワレモコウ、アキノキリンソウ、ミゾソバなどが咲いていました。

 
初秋の入笠湿地

今年は特にエゾリンドウの見事さに圧倒されましたが他の花々も紹介させていただきますね。

  ベンケイソウ(弁慶草)

  ハクサンフウロ(白山風露)

  クルマバナ(車花)

  エゾシロネ(蝦夷白根)

  オオバセンキュウ(大葉川窮)

  ヤナギラン(柳蘭)

訪ねた頃はまだ酷暑の9月の初めでしたが入笠山では夏の名残りを残しながら秋を感じさせる、そんなちょっと寂しさも含んだ風が流れていたような気がします。

ウバユリの実に赤とんぼが止まっていました。

 
ウバユリの実

また来年行ってみたいと思います・・・

入笠山にて 9月5日撮影

明日からまた狭山丘陵の花を中心に載せていきますね。

入笠山のシリーズを延々と続けていたら暑い夏から一気に秋になっていました。

アキノキリンソウは狭山丘陵でも見られる一般的な花ですが、そんなに沢山は見られません。
でも、さすがに入笠山では沢山見ることが出来ます。

  
  アキノキリンソウ(秋の麒麟草)キク科アキノキリンソウ属

そんなに珍しくもないと思っていたのに最近は余り見かけません。
でも山に行くと必ず見ることができる秋の代表的な花ですね。

キオンとハンゴンソウは似ていてあとで写真を見ただけではよくわからないのですが、両方ともハンゴンソウではないかと思います。

  
   ハンゴンソウ(反魂草)キク科キオン属

初見の花ですがテングクワガタというのではないでしょうか。
深山の林のやや湿った辺りに咲くようです。
ちょっとオオイヌノフグリに似ていますが小さめで薄青の花弁に青い線がくっきりと見えます。

  
   テングクワガタ(天狗鍬形)ゴマノハグサ科クワガタソウ属

 
   アカバナ(赤花)アカバナ科 アカバナ属

 
  シモツケ(下野)バラ科

止め処もなく入笠山の高原の花を並べてしまいました。
花の山と言われるだけあってほんの数時間滞在しただけでこんなに沢山の花に出会えます。
明日で最終にしようと思いますのでもう一日お付き合いくだされば・・・感謝です。

入笠山にて 9月5日撮影

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今日は久しぶりに一日雨でした。
思い立って、喉のいがらっぽさ(標準語だと“えがらっぽい”というのかな)が気になっていたので耳鼻咽喉科に行ってきました。
一ヶ月ほど前に2回続けて飲み会がありその頃から声も出づらくなっていました。

初めて行く耳鼻咽喉科だったのでちょっと緊張しながら先生の前に座ると・・・
「前回の受診が9年前ですね」と言われました???
でも診療所も待合室や駐車場、先生にも全く見覚えがありません。
「他の人のカルテなんかじゃないですよね」とは訊けないし・・・
「ほんとですかぁ」なんてとぼけたりして、あきれられて・・・

家に帰って診察券のリストを探してみてけれど見つからない。
全く記憶が欠落している・・・

参ったなぁ~
診断結果は「炎症を起こしているだけですね」だったからよかったけれど。

入笠山の特集を続いていますが狭山丘陵の秋の花も咲き始めているのでそちらも載せたいので今日から入笠山の少しスピードを上げますね。

まず、ヤマハハコ。
まるでカイガラソウみたいなドライフラワーのようですね。
少し小さいけれど黄色い頭花が白い花びら状の総苞片に包まれていて優しい雰囲気がありますが触るとカサカサしています。

  
  ヤマハハコ(山母子)キク科 ヤマハハコ属

ゴマナもこの山ではよく見かける花です。

  
  ゴマナ(胡麻菜) キク科 シオン属

広い斜面の草原のほぼ中央にサラシナショウマが群生していました。

  
 サラシナショウマ(晒菜升麻) キンポウゲ科 サラシナショウマ属

遠くから見ているとまさかサラシナショウマとは思いませんでした。
こういう広い草原にも生えるんですね・・・

ヤマトリカブトとも言います。
日本に自生するトリカブトは40種余りだそうです。
日本三大有毒植物の一つとされ根を乾したものは漢方薬の附子(生薬名は「ぶし」)また毒にとしては「ぶす」というそうです。
昔のトリカブト殺人事件や狂言の「ぶす」は有名ですね。

 
  ホソバトリカブト(細葉鳥兜)キンポウゲ科トリカブト属

入笠山にて 9月5日撮影

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昨日のゲリラ豪雨ですっかり気温も下がり秋らしくなってきました。
今年は夏に雨が降らなかったので蚊の発生が抑えられていたそうで、実生活でも蚊が少ないなぁって感じていました。
水溜りができなかったのでボウフラが大きくなれなかったのだそうです。
今年はこれから蚊が大量に発生するとかしないとか。
まいったなぁ・・・蚊は苦手です。

これだけ花の形がその名前を表しているのも珍しいと思われるくらいハナイカリの花の形は碇によく似ています。

入笠山で出会うまえからハナイカリという花の名前は知っていたのですが花を見たらすぐ名前が浮かびました。
4裂した黄色い花冠に特徴的な距が碇そのものですね。

 
ハナイカリ(花碇)
リンドウ科ハナイカリ属

下の写真のように少し先端が紫色がかったものもありました。

 
距が紫色です

リンドウ科ということですが葉っぱはリンドウのイメージがあります。
とにかく珍しい形でスッキリした花姿が地味な色ながら自己主張があります。
そういえば昨日のワレモコウもそんな感じかな・・・

入笠山にて 9月5日撮影

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昨日の健康診断のこと。
3年ぶりに病院を変えてみたらこうなったという話。

心電図 A病院 低電位 C、E、E判定(2001、2006、2010年)
      B病院 正常範囲  (2007年~2009年)

胃部レントゲン A病院 異常なし(2001、2006、2010年)
          B病院 胃体部前壁粘膜隆起性病変、十二指腸憩室、
              弯蔭部粘膜隆起性病変、胃体下部前壁粘膜隆起性病変
                    (2008、2009年)

尿潜血も20年位前からあるのですがこれも何回も再検査して異常なしです。
最近は膀胱を含む腹部エコーもドックの時に撮ってもらっているのにB病院では昨年は膀胱腫瘍と書かれました。
再検査は同じエコーでやったのですが何も問題なしでした。

検査は大事だしいろんな病気を早期発見出来るのです。
でも毎回再検査をすると問題なしになるのでは「おおかみ少年」のような気分になって、もう受けなくてもいいやって思ったりもします。

人間ドックでガンが見つかり早期発見で助かったという話もよく聞きますから軽々に物をいってはいけないと思いますが・・・

ということで今年は久々に以前行っていた病院に変えてみたんですが・・・

高原の湿原には秋風が吹いていました。
ワレモコウやマツムシソウも風に吹かれて高原の秋を感じさせます。

 
ワレモコウ(吾亦紅)マツムシソウ(松虫草)
   バラ科 ワレモコウ属 マツムシソウ科マツムシソウ属

 
吾も赤いという吾亦紅

  

昨年、今年と狭山丘陵のワレモコウは出来が良くなかったり草刈隊にやられて見ることが出来ませんでした。
狭山丘陵では西久保田んぼの畦に咲いてて数年前までは赤とんぼやシオカラトンボがこの写真と同じように飛んできて止まっていたのに残念です。
もちろん、高原で見れたのでいいような気もしますがやはり地元で見れたらその方が何倍もうれしいかもしれません。

マツムシソウももちろん園芸種でありますから珍しくもないのですが野生のものが見られたら本当にうれしいでしょうね。
ここのものはやはり保護されているのでしょうから・・・

まぁ贅沢を言ってはキリがありません。
沢山の山野草が見られる尾瀬や入笠山には人を幸せにする力がありますから・・・

入笠山にて 9月5日撮影

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健康診断の結果が来ました。

今回は昨年と違う病院に行ってみました。
いつものことですがコレステロールが高いというのが指摘されています。
「食事に注意してください」と書いてあるのですが注意しても余り下がりません。
LDLも前回より高いようでCクラス判定でした。
あとはもうズーッと以前からなのですが心電図の低電位が指摘されています。
身体が小さめで心臓が小さい(多分これに当たると思うのですが)とこの症状が出るとネットで見ると出ています。
毎回のことなので再検査に行ったことはないのですが・・・
それにしても病院を変えるとこんなに結果が違うのかと驚きました。
こんなに違うなんてなんでしょうね・・・

この山にこの時期に来たらこの花を見たいと思っていました。
よかった・・・アケボノソウは咲いていました。

 
アケボノソウ(曙草)
リンドウ科 センブリ属

花丈1mくらい花自体も3cmはありますので見ごたえがあります。
花色も珍しく黄緑がかってスッキリとした清潔感が魅力ですね。
湿気の多いところに咲く花で花びらに散った黒紫と黄緑の点々が夜明けの空の星と月を意味してアケボノソウと名付けられたそうです。
センブリ属だけあってセンブリに似ていますね。

 

でも今年は昨年ほど見かけなかったような気がします。
楽しみにしていたもう一つの花のクサレダマは全くありませんでした。
少し昨年より来るのが遅かったせいかもしれませんが。

サワギキョウは昨年と同じように今年も咲いていました。

 
サワギキョウ(沢桔梗)
キキョウ科 ミゾカクシ属

ほぼ同じ時期に行ったつもりでも少しずれて花が咲いたのかもしれません。
花との出会いも微妙なものがありますね。

サワギキョウってミゾカクシ属だったんですね。
そういえばそんな面影があります。

入笠山にて 9月5日撮影

今年の暑さに負けて先月の22日から3週間ぶりの狭山丘陵です。
入笠山の特集の途中ですが今日は狭山丘陵の花を載せますね。

先月の22日にナンバンギセルは見ていたのですが余りにも花がパッとしないのでスルーしていたのです。
もう無理かなと思いながら再度訪れてみたら・・・
「よかった!」まだ咲いていましたよ。

暑くなる前に帰って来ようと最初は思っていたのですがツイツイ探してしまいますよね。
だって久しぶりの狭山丘陵だもの・・・

 
ナンバンギセル(南蛮煙管)
ハマウツボ科ナンバンギセル属

ススキ、サトウキビなどイネ科の単子葉植物の根に寄生する植物です。
寄主の根から吸収した栄養分に依り生育するため、寄主の生長は阻害され枯れることもあるそうです。

 
撮りにくい場所だったのでカメラだけ差し出して撮ったのでちょっとボケています

南蛮人と言われていたポルトガル人やスペイン人が愛用していたマドロスパイプに似ているのでついた名前のようです。
古くから日本では親しまれていた植物のようで万葉集では「思草(おもいぐさ)」として載っています。

 道の辺の尾花がもとの思い草いまさらになどものか思はむ 読み人知らず

狭山丘陵にて 9月11日撮影

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春夏秋冬、毎週末行っていたのにここの所の暑さで心が折れてしばらくご無沙汰していたのですが、これではいけないと思い出かけました。
でも久しぶりの狭山丘陵はまだ暑く疲れました。

とはいえ、このナンバンギセルが撮れたのですから良しとしたいところですが昨年に比べると花の生育は全体に良くないような気がします。
少し遅れ気味というだけなら良いのですが・・・

入笠山の特集はまだ続きます。

シシウドは私にとっては普通に見ることの出来る花で狭山丘陵でもおなじみの花です。

しかし、今年は暑かったせいか余りいい個体に出会えず、残念に思っていたのですが入笠山ではなかなかの美形に出会えました。

 
シシウド(猪独活)
セリ科 シシウド属

 

終わりごろになると花柄は紫色がかるのかとても優しい雰囲気でした。

ウドに似ていても美味しくなく、イノシシも食べないということでシシウドだそうです。
まぁ、なんでもかんでも植物が美味しく食べられるわけではないので、ちょっとこれも(花に対してもイノシシに対しても)きのどくな名前のような気がします・・・
2年前のブログに、こんなことを書いていました。

学名に付いているAngelica(アンジェリカ)は、ラテン語の「angelus(天使)」が語源でこのシシウド属には強心剤的な効き目のあるものがあり、死者を蘇らせる事もあるということで《天使》の名がついたそうです。

ということで美味しくないシシウドは独活(どっかつ)という生薬名で鎮痛、鎮静、血管拡張作用があり後背部の筋間や下半身の関節の風湿などで背部、腰部、臀部(でんぶ)、膝部(しつぶ)のだるい痛みや両足のしびれなどの症状に適しているそうです・・・

ちょっと前まで患っていた私の膝痛などにも効いたかもしれませんね。

さて、山を降りていく途中で景色のよいところに車を止めて写真撮影。
天気が悪くて景色がいまいちです。
でも、花はアチコチに咲いているので撮っているとこんなツルを見つけました。
???

 
笹に絡み付いています

 
ツボミですね

どこかで見たことがあるなぁって思っていたら、そうそう、ツルリンドウに似ているわ。
でも細い葉だなぁ・・・「ホソバツルリンドウ」ってありそう・・・と思って当てずっぽうでググッてみましたら・・・
ホソバツルリンドウ、ありました。

リンドウ科ホソバノツルリンドウ属(細葉蔓竜胆)
開花時期...10月初旬~中旬
発見難易度...☆☆☆☆☆
レッドリスト...絶滅危惧・B類

菌根菌との共生関係にあり、よっぽど条件が良くないと生育しないそうでラッキーな発見でした。残念ながら花の時期はもっとあとのようです。
いつか、花を見ることができるといいのだけれど。

ちょうど訪ねた時はエゾリンドウが見事でした。
かなり広い入笠湿地の大部分に咲いていたようです。

お花屋さんに売られているリンドウはこれの栽培種だそうです。
見た感じもほぼ同じですね・・・

 
入笠湿地のエゾリンドウ

 
ほらこんなに沢山!

  
ウメバチソウも咲いています

 
ウメバチソウ(梅鉢草)
ユキノシタ科ウメバチソウ属

ウメバチソウは山地や平地の湿地に行くと見られる花で梅鉢の紋に似ているので付いた名前のようです。
葉っぱは写っていませんがハート型をしています。

入笠山にて 9月5日撮影

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昨日の台風が通り過ぎて各地で大雨が降り被害も出たようですが皆様のところは大丈夫でしたか?
ここ埼玉では夕方から雨が降り出し夜中はずっと降っていましたが明け方にはあがり、お昼には太陽が出てきました。
ようやく秋らしい風が吹いています。
今年はこれから台風が来るとか10月の末には冬になるとかいわれていますが、どうなんでしょうね・・・

このクサボタンも昨日のノコンギクと同じく車道の端に何気なく咲いて出迎えてくれていました。
私から見ると珍しい花が当たり前に道端に咲いているのが花の山の由縁なのでしょうね。

 
クサボタン(草牡丹)
キンポウゲ科 センニンソウ属

キンポウゲ科なので花弁のように見えるのは淡紫色の萼です。
きれいにカールしているのがまるで女の子の髪のようにも見えますしシャンデリアのようにも見えます。

 

昨年は薄いピンク色のも見ましたが今年は白っぽいのとこの薄紫のだけでした。
よく似た仲間のボタンヅルと同じように有毒植物で傷つけると有毒の黄色い乳液を出すそうです。
もう少し経つとセンニンソウやボタンヅルと同じような仙人の髭に似た種子をつけます。
多年草ですが直立した茎の下のほうは木質化しており草というより木という感じがします。

狭山丘陵でもおなじみのノハラアザミとヒョウモンチョウの仲間です。

  
ノハラアザミ(野原薊)とミドリヒョウモン

昨年はクジャクチョウもいて昆虫もずいぶん見かけたのですが今年は少なかったように思います。
アサギマダラかなと思う蝶を一瞬見かけたのですが残念ながら撮ることはできませんでした。

入笠山にて 9月5日撮影

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昨年入笠山で撮ったクジャクチョウがあったなと思って探してみたら8月31日のブログに載せていました。
ちょうど衆議院選挙で民主党が圧勝した日でした。
クジャクチョウの下にその時の感想が書いてありました。

思いもかけない一年間でした。
こんなもんかとガッカリした一年間でもありました。
あれだけ、主張が違っていても同じ党なんですね・・・

ちょうど同時に書いた押尾学の裁判員裁判が行われています。
ちっとも更生していないですね。

週末、地上の余りの暑さに負けたなぁって思っていたら急に思い立って「行こう!」という話になり一年ぶりに入笠山に行ってきました。

やはり天上に近い場所は涼しく久しぶりに歩いても汗をかくということもなく花散策を楽しむことが出来ました。

長野県にある入笠山は花の山として有名で標高は1,955m、頂上近くまでゴンドラや車で行くことができます。
昨年までは富士見パノラマスキー場からロープウェイで登っていたのですが今回は車で湿原の近くまで行きました。
(もちろん、ロープウェイからの眺めは抜群で晴れていれば八ヶ岳を眼下に見ながら登る感じで素敵です)
大阿原湿原や入笠湿原など花が沢山あるのはもとよりですが、登り始めるとすぐいろんな花が迎えてくれるのは驚きでした。
さすがに花の山ですね。

まず最初のお出迎えの花はノコンギク。

 
ノコンギク(野紺菊)
キク科 シオン属

野菊の中でも最も普通に見られるノコンギクをまず載せたのは山に登る道の最初に見かけた花だったから・・・
そして登りきる道沿いの所々に咲いて楽しませてくれたからです。

 
色の濃いノコンギク

野菊の中でも一番お気に入りのノコンギク。
昔読んだ「野菊の墓」の悲しい美しいイメージにこの花が合うからかもしれません。

次に見かけたのはアザミなんだけれど・・・
タイアザミなのかしらとも思うのですが、どうもいまいち同定に自信がありません。

 
タイアザミ(泰薊)
別名:トネアザミ
キク科 アザミ属

  

どうでしょうか?
総苞の反り返りと色が特徴的ですが・・・

懐かしい歌が浮かんできました。

夏が過ぎ 風あざみ
だれの憧れにさまよう
青空に残された 私の心は夏もよう・・・

               井上陽水 少年時代より

入笠山にて 9月5日撮影

日本中どこにでもある植物でおまけに小さな小さな地味な花で、これが花?っていう感じですが星のような面白い形をしています。
よく見ると葉っぱもツヤのある緑色で見方を変えるとこれまた観葉植物になりそうな雰囲気があります。

 
アマチャヅル(甘茶蔓)
ウリ科 アマチャヅル属

記憶では一時期、このアマチャヅルが健康茶ブームになったことがありよく似たヤブガラシを間違えて摘んだという話を聞きましたがアマチャヅルの方が小ぶりで優しい感じがしますね。
しかし、何にこのお茶は利いたのでしょうか?
紅茶キノコといい、いろんなものがブームになりましたが今流行っているものは何でしょう?

  s-P9050016.jpg

笹の葉にアマチャヅルが絡んでいて、もう緑がかった小さな実が出来かかっていますね。
つる性植物といっても蔓延ることもなく、とはいえそんなに珍しいというほどでもなく、程よい繁殖力の植物のようです。

狭山丘陵にて 8月中旬撮影

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2週間くらい前に太陽光発電を導入して初めて電気の使用量との売電量のお知らせが来ました。

s-taiyo.jpg

s-taiyo2.jpg

昨年に比べると電気使用量の請求額がずいぶん減っています。
昼間に使う電力は十分発電で間に合い、発電できない夜間の使用はナイト10契約にしているので安くなったのです。

余剰購入電力は現在は買い上げ価格が電力価格より高くなっているのですがこれは導入者に対しての負担金を減らすために行われています。

このまま順調に行けば十年ちょっとで元が取れそうな気もしますが発電量は一年を通じて同じとは思えませんから年間を通じての結果を見ないと、また徐々に発電量が落ちていくとも言われていますからなんともいえません。

ただ、自然のエネルギー、太陽光で発電しているというのはうれしいなと思います。
蓄電できて、夜間も使えるともっとうれしいのですが・・・

それもそうですが夏の暑さを蓄熱して冬の暖房に使い、冬の冷気を蓄冷して夏の冷房に使えれば今年のような暑さにも我慢が出来るかもしれませんね。

毎日、暑い日が続いていて秋が来ているようには思えないのですが・・・
確実に秋は来ていて狭山丘陵のハンノキも実を付けていました。

 
ハンノキ(榛の木)
カバノキ科 ハンノキ属

西久保湿地という田んぼの近くのハンノキは3本並んで生えていて、この場所の象徴的な木のような気がします。

 

名前の由来は開墾の意味の古語「墾(針)」で、「ハリノキ」となったらしい・・・
昔から関東地方ではこの木を田の畦に植えて「稲架掛けーはさかけ」の木に利用したようです。
また根の所に根粒菌ができることで肥料となり有益な木のようです。

優しい風の音が聞こえてきそうですね・・・

狭山丘陵にて 8月22日撮影

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今日は久しぶりに入笠山まで行ってきました。
余りの暑さに耐えかねて・・・昨年は8月の終わりに行ったのですが、さすがに涼しく、高原の湿原を楽しむことができました。
写真はまたあとで載せますね。
高速道路の1000円のせいか帰りは結構な渋滞・・・
運転する人は大変だったと思います。

8月の22日に丘陵に行った時に撮ったノハラアザミです。
先週も暑くて出かけず、今日もまた暑くてお家です。

咲き初めって感じだったからきっと今頃はもっと咲いているんじゃないかと思うのですが・・・

 
ノハラアザミ(野原薊)
学名:Cirsium tanakae
キク科 アザミ属

アザミも多くの種類がありますがこのノハラアザミは山野で普通に見かけるアザミで一番アザミらしいかもしれません。
学名は「田中さんの菊」といった意味らしいのですがもう一つの学名:Cirsium oligophyllumもあります。
wikipediaには後者が学名になっており前者はシノニム(同意語、生物学的にはもっと意味があるらしい)となっています。

 

春に咲くノアザミもよく似ていますが咲く時期が違うことと総包がノアザミの様にねばらないので判断は簡単です。
どちらもアザミらしいのがいいですね。

狭山丘陵にて 8月22日撮影

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さて、暑い暑いと言いながら暮らしているのですがゴーヤは沢山とれています。
ということで今日のお昼はゴーヤチャーハンにしました。

s-P1010091.jpg

昨晩の雑穀米の残りご飯に豚肉、タマゴ、ゴーヤの簡単レシピですが家族の評判はよかったです。
赤いのはシシトウが赤くなったものです、彩りに入れてみました。
種はチョッピリ辛いのですが皮のほうは甘くなっています。
味付けはナンプラーですがお醤油でも良いかも。
作り方はいろんなブログやクックパッドなどで紹介されているのを参考にしました。

雑木林で空を見上げるとそろそろ、春咲いていた木の花が実を結んでいます。

緑の葉に赤い実が上を向いているのはアオハダ。
この色合いがとても好きです。
でも今年は暑かったせいか実が疎らのような気がします。

 
アオハダ(青膚、青肌)
モチノキ科 モチノキ属

アオハダの木の肌は雲のような模様があるのでわかりやすいのですが外皮を剥ぐと緑色をしているのでその名前がついたようです。
赤い実はいつも今頃になると気がつくのですが花はいまだに見たことがありません。
高い所に咲いているので見つけられないかも・・・

ウワミズザクラの白い花も実になっていました。
いつもの年には赤い実や黒い実も混じってきれいなのに精彩を欠きパッとしません。
食べられちゃったのかなぁ・・・

 
ウワミズザクラ(上溝桜)
バラ科 ウワミズザクラ属

春にこの実がなる頃に撮りに来ようと思っていたのですが、盛りが過ぎていたのかもしれませんね・・・

狭山丘陵にて 8月中旬撮影

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近くにアウトレットが出来たせいもあるのか、近くのショッピングモールに出店していたお店がかなりなくなっていて寂しくなった。
次の店が入る様子もないし、なんだか寂しいなぁ。

車で30分から一時間位のところに4つ、その他に最近出来たアウトレットだもの。
多すぎたのかもしれませんね。
これからどうなるんでしょうか?ちょっと不安。

どーんと大きくなるのでかなり迷惑な雑草なんですよね~
でもね、なかなか魅力的な植物なんですね。

まずこれが7月に撮った花です。

 
タケニグサ(竹似草・竹煮草)
別名:チャンパギク(占城菊)、ウジゴロシ、ササヤキグサ
ケシ科 タケニグサ属

よく見ると花も葉も個性的で白くツボミのように見えるのはケシ科の花に共通の萼で、開くと中からシベが出てきます。
それと同時に萼の部分は落ちて、一日花なので夕方にはシベも落ちてしまいます。

竹に似ているから竹似草という話と、また竹をしならせる為にこの草と一緒に煮たので竹煮草とも言われています。
その他の別名もいろいろあって、南方から来たからチャンパギク、チャンパ(占城)はインドシナ半島の地名、猛毒を持っているのでウシゴロシ、実が風に吹かれて互いに当たってサラサラと鳴るのでササヤキグサといろんな名前をもらっています。

  蕾と花と小さい実が

  実だけになりました

  クモの巣は処理

独特の葉っぱをきれいに写したのがなくて探したのですがこれしかありませんでした。
よく見ると葉はやはりケシ科独特の雰囲気がありますがこれが魅力でもあり、先日載せたヨウシュヤマゴボウ(これも有毒)共々ちょっとした観葉植物になれるかもしれません。

狭山丘陵にて 7月から8月にかけて撮影

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暑い暑いと言いながらも少し朝夕が涼しくなってきましたね。
夜が過ごしやすければ身体もかなり楽になります。
でも相変わらず寝ていると汗はかきますので水分補給は大事なことなので毎晩寝る時には水を飲んでいます。

さて、毎年恒例の健康診断が近づいていますが注意書きを読むと「水分補給は夜九時までにしてください」と書いてあります。
でもね、この時期、そんなことをしたら干からびてしまって熱中症にならないかしら?
と友人に聞いたら「大丈夫よ、私は水は朝でも飲むよ」って言ってました。
実際どうしたらいいのでしょう"^_^"

今年はもう終わっているかもしれませんが、載せていなかったクサギです。
7月の終わりから何回か撮っていたのですが・・・
やっとのことで載せるにいたりました。

 
クサギ(臭木)
クマツヅラ科 クサギ属

緑からピンク色のグラデェーションを見せる萼。
その先に開く白い花弁、スゥーッと伸びた雌しべ、クルッと回った雄しべなど、魅力的な花ですね。

 

でも匂いが独特でいい匂いという人とたまらなくイヤという人といます。
ちょうど昔風のお化粧の濃い匂いのような感じかしら?

皆さんは苦手ですか、この匂いは・・・
私は匂いはともかく、この色と形に惹かれます。

狭山丘陵にて 8月中旬撮影

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昨日は暑かったんだけれど東京に出かけたんですが・・・
電車に乗ると冷やされ、外に出ると暑い、それを繰り返していたらとても疲れました。
久しぶりの感覚でした。
毎日お勤めの皆様、ご苦労様です。

ついでに友人と待ち合わせてスカイツリーを見てきました。

s-NEC_0101.jpg s-NEC_0096.jpg

ただいま634m438mだそうです。(ひらちゃんに教えていただきました、634mは出来上がり)
携帯で撮ったんでこの程度になってしまいました。
左の写真は業平橋の駅で撮ったのですがプラットフォームにいた小父さんにあれこれとちょっとしたガイドさん並みに詳しい説明をしてもらいました。
電車に乗ってもまだいたのできっとおのぼりさんに説明するのを生きがいにしている小父さんではないかと思います。

sage55

Author:sage55
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