フツウの生活

狭山丘陵の花、鳥、自然の写真を主に載せながら日々の暮らしの中での思いを書いています。 ハンドルネームのsage55はセージ55です。シソ科にちなんでつけました。

谷川沿いに歩いているとタカトウダイがあるじゃないですか。
全体の雰囲気はタカトウダイとそっくりですが、よく見ると真ん中の花の部分がチョッと違います。
調べてみたらナツトウダイ、これも初見の花です。
なんか面白い形ですね。

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ナツトウダイ(夏燈台)
トウダイグサ科トウダイグサ属


(小さい画像はどれもClickで大きくなります)
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真ん中にも花があります、実もできています


茎の上に長楕円形の5枚の葉が輪生し、真ん中から5本の枝が外側に広がります。先端には杯状花序が付き、その基部からまた2本の枝が出て先端に杯状花序をつけ上に伸びます。
黄色い三日月形の線体が4つくっついているのがタカトウダイの梅型との違いでしょうか。
参考までにタカトウダイも載せました。

S-タカ~1
タカトウダイ(高燈台)
トウダイグサ科トウダイグサ属





お馴染みのマンネングサによく似た植物はヒメレンゲでしょう。
黄色い星形の花の中にある赤い葯がとてもきれいですね。

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ヒメレンゲ(姫蓮華)
ベンケイソウ科キリンソウ属



ヒメレンゲの蓮華は花の一番下のロゼット状の葉が蓮華に似ているからだそうです。

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渓流のそばの岩に沢山咲いていました



奥多摩にて 4月24日撮影




奥多摩シリーズの2回目です。
狭山丘陵で見てから約2週間遅れでイチリンソウを奥多摩でも見る事ができました。
標高が高いのでそれだけ気温に差があるのでしょう・・・
でもそのおかげで2回花見ができ、なんとも贅沢な春です。
運が良かったんですね、この日は初見の花もあり楽しい花見でした。

何時もの林道を歩いていると道のすぐわきに・・・
イチリンソウがここに咲いているのは知りませんでした。

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(小さい画像はClickで大きくなります)
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イチリンソウ(一輪草)
キンポウゲ科 イチリンソウ属




初見のラショウモンカズラも♪
図鑑ではおなじみ、名前の恐ろしさからとても興味深いと思っていた花なので見ることが出来て本当にラッキーでした。
名前の由来はこの花を平安時代に活躍した武将の渡辺綱が羅生門で切り落とした鬼女の腕に見立てたものだそうです。そう言われるとなんとなくおどろおどろしい雰囲気もあるかしら?
シソ科の花らしい花でしたけれど、サルビア位の大きさでしょうか。

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ラショウモンカズラ(羅生門蔓)


ミヤマキケマンもさいていましたが、この花も初見です。
昨年までこの時期は春の花のラッシュアワーなので狭山丘陵にかかりっきりでした。
今年は少しゆとりができたので、来てみたら・・・
この花は想像していたのと違い、全く珍しいという感じではなくそこらじゅうに咲いて群生していて狭山丘陵でいえばムラサキケマンと同じくらい沢山咲いていました。

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ミヤマキケマン(黄華鬘)
ケマンソウ科キケマン属


てっきりキケマンと思っていたのですが、調べているうちにミヤマキケマンかと・・・
よく似ているのでもしかしたら間違えているかもしれません。

奥多摩にて 4月26日撮影

このシリーズは、あと数回続けようと思いますのでよかったらお付き合いくださいね。

久しぶりに奥多摩に行ってきました。
ここは定点観測をしている場所で季節を少しずつずらしながら訪れているのですが、その度ごとに何か違うものが見られるのがうれしいです。

今日はあまり人気の無い花かと思われるのですが、テンナンショウ属の仲間です。
テンナンショウは天南星と書くのですが、なんともロマンチックな名前です。
実際の雰囲気とは若干違うような気もしますが、名前のお蔭で得をしているような気もします。
でも、それは属の名前の話で、マムシグサと名前が付くものもあり、また見た目の雰囲気から評判はいまいちでしょうか?
ただその形の面白さで私は結構気に入っているのですが、皆さんはどうですか?

最初に見つけたこのテンナンショウの仲間、名前がどうしてもわかりません。
天南星の仲間は変異が多いということですが、普通のマムシグサよりかなり細めで小柄した。

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                 ??                   ↑大きくなります


これはミミガタテンナンショウ、マムシグサに似ていますが仏炎苞の口辺部が少し耳たぶのように垂れ下がっているのでミミガタ(耳型)がつきます。

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ミミガタテンナンショウ(耳形天南星)
サトイモ科 テンナンショウ属


ウラシマソウはお馴染ですね。

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お馴染みのウラシマソウ


と、ざっと見ただけで3種類見つけましたが、もっと探せばあるのかもしれません。

奥多摩にて 4月27日撮影



狭山丘陵と加治丘陵で見つけました。
狭山丘陵ではそんなにたくさん見ることはないのですが、このところ何ヶ所かでこの仲間が見つかっています。


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待ちに待ったゴールデンウィーク。
新緑の中に藤色の花が一杯に広がって咲いているのを見るのは5月のゴールデンウィークの楽しみの一つです。
昨年はあまり出来がよくなかったのか、咲かない木が多かったようでなおさらです。
この時期は日本中の山々がフジの美しい色に彩られるのでしょうね。
山や丘陵を歩いて、日本的なフジの花を見ると「よくぞ日本人に生まれけり」と思います。

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フジ(藤)
別名:ノダフジ(野田藤)
フジ属 マメ科


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藤娘のカンザシのようです


↓大きくしてみました↓
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マメ科の花ですね


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↑Click


日本に自生するフジにはヤマフジとノダフジがありヤマフジは右巻きだそうですが狭山丘陵のフジは右巻きだったかもしれません・・・
狭山丘陵のフジはやはりノダフジとのことです。

狭山丘陵にて 4月27日撮影





春咲く木の花は白っぽいのが多いのですが、このコバノガマズミも散房花序を出して沢山の白い花を付けます。
コバノガマズミは丘陵のあちこちで見かける花ですが、やはりこの時期にはなくてはならない花の一つです。
これから、ミズキ、カマツカ、ウツギの仲間やオカタツナミソウ、キンラン、ギンランなどまだまだ丘陵の花たちは秋の終わりまで咲き続けてくれます。
載せたい花がいっぱいってかなり贅沢なことですね・・・

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コバノガマズミ(小葉莢迷)
スイカズラ科 ガマズミ属


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以前から気になっていた木の芽はこのコバノガマズミでした。
ツボミの頃は見たことがなかったのですが、冬場の何もない時期に準備をしていたんですね。

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狭山丘陵にて 4月22日撮影

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明日からゴールデンウィークに入ります。
多分混み合うだろうなと、思い立って奥多摩で定点観察をしている場所に行ってみました。
その為に少しUPが遅れました・・・
いつどこに行っても思うことですが、必ず何か新しいものを見つける事ができるのが面白いです。
今回もあれこれと楽しい発見がありました。
まとめたら、またブログに登場させますね!(^^)!

皆さまも良い休日をお過ごしくださいね♪


昨年見つけたこの木。
リンゴの花のように見えたけれど、ズミという木だと分かってうれしかったです。
満開の少し手前で見てみたいと思っていたのですが天候の関係などもあって少し盛りは過ぎていたようです。
この花も昨年は5月の上旬に撮影しているので、今年の傾向通り早めに咲いたようです。

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ズミ(酸実、桷)
別名:コリンゴ(小林檎)コナシ(小梨)ミツバカイドウ(三葉海棠)
バラ科リンゴ属


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初夏らしい雰囲気ですね


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酸っぱい実だからズミ、染料となることから染み(そみ)というのが名前の由来だそうですが、名前の音感と花のイメージが少し違うかもしれませんね。
昨年は実ができるのを楽しみにしていたのですが・・・
気が付かなかったです。
一度だけ、軽井沢で見た実のイメージが残っていたので楽しみにしていたのですが見損ねたのが残念ですね。

狭山丘陵にて 4月22日撮影



緑の葉っぱが立て込んできて鳥を撮るのが難しくなってきました。
それでも、メジロがコナラ?の花をつついているのをみることができました。

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ツガイでした、いつも仲良し♪





例年五月のゴールデンウィークに咲くヤマツツジも、今年の傾向に乗っているようで四月の半ばには咲き始めていました。
この日もほぼ満開状態のヤマツツジを撮っていると・・・
おや、こんな赤い色のヤマツツジ!
珍しいなと思い調べてみると何年か前にもこの色のツツジは気になっていたようで載せていました。
いやいや、年は取りたくないものでずいぶん忘れっぽくなっています(若いころからかも)
大きな株なのでずいぶん前からあったのでしょうね。

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         ヤマツツジ(山躑躅)ツツジ科 ツツジ属               ↑Click here


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             標準的な色のヤマツツジ                  ↑Click here


あらら、こんな色のヤマツツジがありました。
植栽なんでしょうか?今までこの辺りでは見たことがない色です。赤いリボンが付けられていたということは要注意という事でしょうか・・・
生まれ育った広島辺りではヤマツツジの色は薄いピンクがかった紫色でここのピンクとは色合いが違います。
やはり植栽でしょうね。

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                 きれいな色なんですけれど               ↑Click here


新緑が進んで少し色が濃くなった林の中を歩いているとヤマツツジの朱色は、パッと目を引きます。
この時期ならではの彩りで丘陵のあちこちでこの花を見かけるようになると、春は終盤でもうすぐ初夏。

狭山丘陵にて 4月22日撮影



家庭菜園のイチゴがもう収穫できました。
例年、5月の第二日曜日あたりがとれ始めと思っていたのですが、今年はずいぶん早いです。

大きくて赤い実ができました。
これからほぼ一か月半食べられる?とらぬ狸かなぁ・・・(笑)

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まず作ってくれる人に感謝です。









このところ続けていた木の花のシリーズを今日はちょっとお休みです。

北海道西部以南の日本ならどこでも見かけるおなじみの植物なんですが、これだけあると見ごたえがあるかもしれません。
少し高いところにある斜面にかなり広がっていて、それはついこの間まで枯れた草原だった場所です。
新緑の草原に元気のいいイタドリは目立っていてつい撮ってしまいました。

晩夏から秋にかけて白いヒラヒラした花(←Click)をたくさんつけます。
草の花ですが、いい雰囲気でお気に入りです。

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イタドリ(虎杖、痛取)
別名:スカンポ、イタンポ、ドングイ
タデ科


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観葉植物みたいですね


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広場いっぱいに広がっています


以前、丘陵の広場でちょうどこの位、太めのアスパラガス、長さ50cm以上のイタドリをたくさん採ってきて座って皮を剥いている方たちに会いました。
聞いてみるとこれから帰ってあくを抜いて食べるとか。今時なので食べ物に不足はないでしょうから、懐かしくなっての事とは思いましたが、どうやって食べるんでしょうね。
ほぼ雑草なのでいくら狭山丘陵が動植物採取禁止とはいってもおとがめなしでしょうね。
増えすぎても困るでしょうから・・・

狭山丘陵にて 4月12日撮影


今年も嬉しいことにキンランが花を付けています。


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今年は春の花が咲くのが早いので気になっていたツリバナを見に行きました。
思った通り、まだまだ咲き始めですが可愛い花を付けていましたが、何せこのところの風の強さで揺れる揺れる・・・
揺れるところがきれいなツリバナなんだけれど、あまり揺れると写真が撮れないのよ。
うーん、待って待ってやっと撮りましたが・・・

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ツリバナ(吊花)
ニシキギ科 ニシキギ属


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少しだけほんのりと赤みを帯びて可愛い梅型の小さな花は1cmくらいでしょうか。

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これだけ花が咲いていても実になるのはほんの少しですが、さく果が熟すと割れて中から赤い実が5つ覗くのも秋の丘陵を歩く楽しみの一つです。
以前のブログを読んでみたら5月の初旬に撮っていますから、今年はこの花もとても早く咲いています。
早く咲くとその分秋や冬も早いのでしょうか?
それにしては、いまだに寒い日が続いています。
この夏は一体どうなるのでしょうね。

狭山丘陵にて 4月22日撮影



同じく小さなフデリンドウが周遊道路にポツンと咲いていました。
今までこの場所で咲いているのを見たことは無いような気がしますが、気がつかなかっただけでしょうか?

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もっとたくさん咲いている所は知っているのですが、思いがけないところで見かけたので嬉しくてこの個体を載せました(笑)




今年もウワミズザクラの咲く季節になり、もうすぐ初夏の訪れを感じさせる頃となりました。
狭山丘陵に通い出してもう7年目、花の名前も一つずつ何とか調べ覚えてきました。
このブログも自分自身の記録も兼ねて日々更新していく中で印象深い花も沢山あります。
それぞれの花との最初の出会いが思い出になってずっと残っています。

このウワミズザクラも春の嵐が吹き荒れた翌日、遊歩道に白い穂状の花が落ちていて何だろうと上を見上げた時の事も印象的でした。
青空に白い花が散りばめられていたような気がしました。

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ウワミズザクラ(上溝桜)
バラ科ウワミズザクラ属


それぞれの総状花序があっち向きこっち向きで取り留めもない咲き方ですが、そこがまたいいなと思っています。

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↓Click↓
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よく見るとバラ科ですね



狭山丘陵では所々で大きく育ったウワミズザクラを見ることができます。
春先から初夏にかけては白い花が目立ち、これから次々と咲く花の事を考えると心が躍りますね。
美しい緑の葉が清々しい初夏をもうすぐ迎えます。

狭山丘陵にて 4月上旬撮影


アオハダの新緑です。
先日のアオダモとよく名前が似ていますが・・・

⇒続きを読む


どちらかといえば古典的な雰囲気の花で、花の華やかな緋色と葉の緑の組み合わせによって大正ロマンの雰囲気を醸しだしているような感じがします。
葉の緑と花の赤の対比がかなりハッキリしてますが、そこが魅力なのかもしれません。
土手の上から下を見下ろすような斜面に咲いていたので、上からしか撮れませんでした。
ちなみにこういう日当たりのよい斜面が好みで、この向こう側には茶畑が広がっています。

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クサボケ(草木瓜)
バラ科ボケ属


植栽のボケと同属のようですが、日本に自生するボケはクサボケということです。これで作る果実酒は香りがよく美味しいということですよ。

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少しボケてしまいました(笑)


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以前はもっと見かけたような気もするのですが、刈り込まれたようで、地面を這っているのが多かったみたいです。放っておくと大きくなって困るので毎年刈られてしまうのは仕方のないことですが、気にかけていた個体は見あたりませんでした。

狭山丘陵にて 4月5、6日撮影

不思議なものに花が咲いていました。



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今年も愛らしいオトコヨウゾメの花が咲き、小さな1cm足らずの沢山の白い花が春の強い風に揺られていました。
狭山丘陵ではいたるところで見られる花木で名前が風変わりなのも慣れてしまえば愛嬌のように思えるから面白いですね。それでももう少しこの花に会った可愛い名前はなかったのかと、名前を付けた人はいったいどういう感性の持ち主かと思ったりはしますけれど・・・

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オトコヨウゾメ(男莢迷)
別名:コネソ
スイカズラ科 ガマズミ属


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雌しべは薄いピンクで銀色のアラザンのような雄しべ


大きく見えます
↓Click here↓
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花弁も不揃い、花柄も長さが違い、花もあっち向きこっち向きのアンバランスな花ですが、そこが何とも言えず可愛いのかもしれません。
写真にその雰囲気が出ていればいいのですが・・・

狭山丘陵にて 4月12日撮影


今日は風がビュービューと音をさせながら吹く寒い日でした。
でも・・・そうそう近所ではフジの花がずいぶん咲いているし、丘陵のフジも見たい・・・
マンジュリカのその後の様子をと思いながらいつもの広場に行ってみました。

⇒続きを読む


この花を撮ったのは、かなり前です。
春早く雄花は咲き始めるのですが、雌花の方は少し遅れて咲きます。
少々、地味な花なので載せるのが遅れてしまいました。
丘陵では嫌われ者の植物でものすごい勢いで増えて他の植物の生育環境を壊しかねないので積極的に駆除しないとあっと言う間にアオキヶ原になってしまいそうです。
因みに、富士山の「青木ヶ原」もいわくの多いところですが、名前の由来が樹木のアオキというわけではないかもしれません。でも遊歩道も完備されていて森林浴には素晴らしいところだということです。

アオキは雌雄異株でこれはアオキの雌花、ハッキリと雌しべが中心に見えていますね。
ほとんどが濃い海老茶色ですが、もう少し薄い色もあります。
昨年の赤い実が付いているので雌花は遠くにいても判別は簡単かもしれません。

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アオキ(青木)雌花
ミズキ科アオキ属


こちらは雄花です
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珍しい色のアオキの実がありました。

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これから赤くなるのかしら?このままのような気もしますが



狭山丘陵にて 3・4月撮影



春の丘陵は霞がかかって何となくぼんやりとしています。
新緑の濃淡にヤマザクラが所々に咲いているのがとてもきれいで、この風景が好きです。


もう半月も前ですけれどいつも行く谷戸でも桜がきれいでした。

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ハンノキも芽吹いてきました・・・





ウリカエデの雌花を3月24日にアップしたのですが、雄花はなかなか見つけることができませんでした。
4月6日、狭山丘陵でも少し奥まった所で赤みがかったウリカエデがありました。どうやらこれが雄花(雌雄異株なので雄株)のようです。
風に揺られて少しボケていますけれど・・・

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ウリカエデ(瓜楓)雌花
別名:メウリカエデ、メウリノキ
カエデ科カエデ属(APG植物分類体系ではムクロジ科)



↓Clickで大きくなります↓
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↑雄花                    雌花↑



雄花には雄しべが八つ、雌花にも退化した雄しべが見えています。
雌花の中心部にはカールした雌しべが二つ見えていて、子房部分が横に広がってカエデ属独特の種になります。
途中きれいな赤い翼果を見つけるのも楽しみなんですよ。




面白い写真が撮れました。

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蜘蛛が真ん中の葉っぱの向こうにいました!


春のウリカエデは黄金色の葉と花が魅力ですが、初夏の翼果や爽やかな緑色の葉も秋の黄葉も美しく、好きな木の一つです。あるとは思っていたのですが、なかなか雄株を見つけることができなくていました。
丘陵に通い始めた最初の頃から気になっていたことなので、なんでもないことですがちょっとうれしかったですね。

狭山丘陵にて 4月6日撮影


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一度載せたニオイタチツボスミレですが、とてもきれいな個体を見つけたのでよかったら見てください。


⇒続きを読む

狭山丘陵では3種類のアケビが咲きます。
一般的なアケビと
ミツバアケビと
両者が混ざったゴヨウアケビがあります。

大きい花が雌花で中に見えているバナナのような雌しべが実になります。

まずはゴヨウアケビです。

アケビの葉は全縁ですが、ミツバアケビは鋸歯があります。
ゴヨウアケビはアケビとミツバアケビが自然交雑したものですが僅かに葉の縁に鋸歯があります。
花の色はミツバアケビからもらっているようできれいなワインカラー、また大きさはアケビの遺伝子をもらったようで大きめです。

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ゴヨウアケビ(五葉木通、五葉通草)
アケビ科アケビ属


こちらはアケビ雄花も開いています
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葉は五葉で全縁、花の色は薄い紫色、キレイですね・・・


これはミツバアケビ
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葉は三葉、はっきりした鋸歯があり、花は小さ目のワインカラー


アケビの仲間はよく見かける植物ですが、花付きが悪いのか花を付ける個体は限られているようです。
何ヶ所か咲く場所は知っているのですが、花を付けるものはものすごい量の花を量産します。
でもその割に、実を見かけることは少ないように思います。

ものすごい花数
Click↓here
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いろいろ混じって咲いています
こんなに咲いているのは珍しいです



どのアケビも周遊道路のフェンスに普通に絡んでいます。
葉の形が観賞植物のカポックのようで可愛いですね。

狭山丘陵にて 



木の花は苦手です。
白い花を付けていた昨日のマルバアオダモも狭山丘陵で数年前に初めて見た木です。

葉っぱが出ていればまだわかるけれど、樹皮だけではとてもわかりません・・・
この木も芽が出たばかりと思ったら、小さな花が見えます。
そしてそれはずい分変わった花で星形の花の先に何か緑色のものが付いています。
でも葉っぱに見覚えがありますね・・・
調べてみたら、やはりエノキでした。
星形にひらいているのが雄花、枝先の方についている丸っこいのが雌花のようです。

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エノキ(榎)
ニレ科エノキ属
(APG植物分類体系ではアサ科)


狭山丘陵には大きなエノキの木が何本もあります。
オオムラサキ、ゴマダラチョウ、テングチョウの食草なので、毎年オオムラサキもやって来てくれるのでしょうね。

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これも形のいい木ですね


エノキはその昔は街道沿いに「一里塚」の目印として植えられていたそうで、青梅街道沿いにも「三本榎」という地名が残っています。
この「三本榎」にまつわる話もあるようですが、長くなるのでここでは割愛します。
興味のある方は武蔵村山市のWebサイトから簡単に検索できますのでよかったら読んでみてください。

狭山丘陵にて 4月5日撮影


ちょっと地味なので追記に桜の花を載せました。

⇒続きを読む


4月の丘陵は草も木も花盛りで何処を見てもため息が出るぐらい美しいですね・・・
その中でも毎年楽しみにしているのが、この淡いクリーム色がかった白いマルバアオダモの花。
今年初めてこんなに沢山この木があるのに気が付きました。
かなり大きな木もあるのに一体今までどこを見て歩いていたんでしょうね・・・

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マルバアオダモ(丸葉青梻)
モクセイ科トネリコ属


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少し近づいてみました


4枚の細く白い花弁、雄シベは、雄花、雌花(両性花)ともに2本、雌蕊は雌花(両性花)に1本ありますが下の写真でも見分けがつきにくいほど密に付きます。

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雄シベのクリーム色の葯と雌シベの黒い柱頭が見えますか?


鋸歯のはっきりしたアオダモと異なり、マルバアオダモは鋸歯が目立たなく葉の縁が丸く見えることから付いた名前ということで、葉の先が尖っているのに丸葉って変だと思わないでくださいね。

またアオダモやトネリコなどの仲間は弾力性に優れた材質のため野球のバットに使われることが知られています。

狭山丘陵にて 4月13日撮影

そうそう、このマルバアオダモの木の向こうで「キョ、キョ」と鳴いている鳥がいました。





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普段はパスしてしまう野草の花もとてもきれいに見える時があります。
ちょうど、目線の先に咲いていたスズメノヤリ。
載せたことがあるかどうかの記憶もない花ですが、目立たない地味な花も春を待っていたのでしょうね。
ちょうど、いい時期にあたったようです。

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スズメノヤリ(雀の槍)
イグサ科スズメノヤリ属


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私たちは今花盛り


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赤茶い色の花弁に黄色い葯を見てネ♪


芝生の中に紛れ込んだり、道端で車や自転車に踏まれたりしているスズメノヤリもこうやって見ると花の時期は・・・頑張っていますね。
スズメノヤリの槍は大名行列で先導している奴さんが持っていた毛槍でしょうか。
小さいスズメがこのスズメノヤリを持って歩いて行進する姿を想像するとそれだけでユーモラスです。

狭山丘陵は花盛りですが、ちょっと地味な花にスポットを当ててみました。

狭山丘陵にて 4月5日撮影



少し奥の方に入ったらリスの親子が枝から枝に走り回っていました。
小さいリスは私たちに興味があったのか、こちらについてきたり見に来たりと忙しそうでした。




⇒続きを読む


その季節、季節で、心の中で開花を待つ花がいくつかあります。
このイチリンソウもそんな花です。
白い大きな花が少しうつむき加減に咲いていました。
花裏も柔らかいローズピンクのグラデェーションが美しいです。

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イチリンソウ(一輪草)
キンポウゲ科イチリンソウ属


花弁のように見えるのは萼片ですが、萼とは思えないくらい綺麗ですね。
葉や茎は早春に地上部に出現し花を咲かせ初夏には枯れるスプリング・エフェメラル・・・春の淡い妖精です。

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こんな風に上を向いているのも


春の短い期間に葉を出し、花を咲かせ、種を作り消えていく「春の妖精たち」は、とてもみずみずしい雰囲気を持っていますが、それは水分を細胞内にみなぎらせてその膨圧で姿勢を保っているのだそうです。
身体をしっかり支える繊維組織を作る時間の余裕がないから水を満たしている、それが美しさの元なのかもしれません。
人間も若い頃は身体がしっかりしていないので、体内に水分が多いのね・・・
そしてそれゆえ美しいのかな・・・

狭山丘陵にて 4月12日撮影




追記
丘陵ではニリンソウも3月の終わりから咲き始めていますし、次々と思いがけない速さで春の花が咲いています。
このままでは、撮っても載せきれない花が出てきそうですね。
掲載方法を変えて時には撮ってきた花を全部載せてしまおうかなとも・・・



狭山丘陵は広くて
いつも回るコースと違う所を歩いてきました。
そこは一面の菜の花畑で・・・
思わず、「なのは~なばたけ~に♪」なんて歌いたくなる景色が広がっていて・・・
終わりかけた桜や、コブシが優しく黄色い花を取り囲む場所は未知の場所でした。

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斜面に咲く菜の花


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アレッちょっと違いますね


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よく観たらこんなH型の花弁


これは普通の菜の花ではなさそうです。

・・・ということでアブラナ科の植物で調べてみました。

分かりました。
カラシナ(芥子菜)、別名:セイヨウカラシナ(西洋芥子菜)というその昔ユーラシア大陸からやって来たアブラナ科の植物で、野菜や菜種油を採るために導入された当時は有用植物だったようです。
ご多分に漏れず、これも逃げ出して繁殖し今では特定外来生物に指定されています。
そうそう、このあたりでは荒川の河原に自生していますが関東以西の河原には野生化していますね。

知らなかったのですが種子はからし(和からし)の原料となりオリエンタルマスタードと呼ばれるそうです。
以前に六本木でよく似たアブラナ科の植物を見ましたが、もしかしたらこれだったのかもしれません。

狭山丘陵にて 4月5日撮影


この菜の花畑の近くできれいな白いグミの木を見つけました。


⇒続きを読む


久しぶりに、ほぼいつものコースでのんびりと信州旅行に行ってきました。
山梨では桜に富士。

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やはり富士山は外国の人たちに人気があるようであたりは賑やかでした



御坂峠を越えて降りたところで桃の花が見られるはずですが・・・
???

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リニア新幹線?の工事がこんな所まできている・・・


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やはり桃の花にアルプスはいいですね


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諏訪湖にはツバメが飛んで・・・


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八ヶ岳も諏訪湖から見るとイメージが変わります


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何の葉っぱかな?


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こんな雲も見ながら(地震雲?)


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小布施で食べたソフトクリーム


山中湖から信州の温泉まで行ってきました。
観光旅行ではなくただのんびりするためのこのコースはお気に入りです。
山中湖はまだまだ桜は咲いていなくて・・・でも250m下がった河口湖は桜が盛りです。
いろいろもめていても中国あたりの観光客の方たちには富士山は人気スポットです。
どこの国でも民と官では温度差があるのでしょうね。
御坂道(みさかみち)を下って降りたところではリニア新幹線の工事をしているのを見てビックリ。
いつの間にかこんなことになるの?誰が決めたんだろう・・・
諏訪湖では、あっツバメが飛んでいる!でも家に帰ったら近くを飛んでいました(^_^)/

いつもお世話になる温泉宿は気持ちのこもった適度なお接待が好きです。
でも今回はビックリしました。
深夜、突き上げるような「ドンっ」といった震動、つづけて5分後にも「ドンっ」。
気が付いただけで7回ありました。
これって地震?いやいや揺れないんだから違うかな。
朝起きて聞いたらやはり地震だそうです。
いわゆる直下型地震だそうです。

うーん、2年前3.11の時も旅行中でしたので、ちょっと怖かったです。
家に帰って調べたら、震度2だそうですが・・・
普段の横揺れとは全く違う感覚でした。
ふぅ~~~




今年のスミレも最終になりそうです。
それでも昨日の丘陵はフモトスミレとタチツボスミレ、その他の名残りのスミレが沢山咲いていて、まさに春本番♪

フモトスミレは丘陵の坂道に多く見られる小さなスミレです。
林道のあちこちに群生しているので、歩く時にも踏まないように気を付けながらですが、そして小さな花たちを足元に見ながらの丘陵散歩は楽しいものです。
大きさは1cm、ニョイスミレとよく似たスミレですが、葉の形が全く違うので見分けは容易です。

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フモトスミレ(麓菫)
スミレ科スミレ属


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もっともっと咲いているんですが・・・




そしてこちらはマンジュリカ、別名スミレです。
スミレの中のスミレ、スミレ属の中心にいるイメージの花です。
街中の公園でこの個体よりももっと立派な株の花があったりますし、よく見かけますが狭山丘陵ではマンジュリカはあまりないような気がします。
もっと増えてほしいんですけれど・・・ネ。

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スミレ(菫)
別名:マンジュリカ


スミレ科スミレ属
日本を代表する正真正銘の日本らしいスミレです。
スミレの絵やデザインされたものはこのマンジュリカをイメージして描かれているのではないでしょうか。

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都会の舗装道路の端っこやひび割れなどにも咲いていますから案外逆境に置いた方が元気なのかもしれませんね。

山菜としても使われるようで葉は天ぷら、花はお吸い物に浮かせたりするようです。
パンジーなどは有毒だということを思うと日本のこのスミレには頑張って欲しいなと思います。

狭山丘陵にて 4月5日撮影

毎年見ている種類のスミレたちに今年も出会うことができました。
新登場には出会えませんでしたが、それはまた来年の楽しみとしておきましょう。
いい春です。

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明日から2日ほど更新はお休みさせて頂きます。


この春は花が咲くスピードが早すぎてスミレも終わりに近づいているようです。
まだ見つけていないスミレもあるかもしれませんが、とりあえず2種類ずつ今日明日とアップしますね。

ナガバノスミレサイシン、今年は早いものは3月20日に咲きました。
薄紫色と白っぽいのと2種類が混生しているのですが、一気に花数が増えた様ですね。
最初に見た年でもかなりの群生でしたが、面積が10倍以上に広がったかもしれません。

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ナガバノスミレサイシン(長葉菫細辛)
スミレ科スミレ属


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後姿も可愛いね


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クローズアップと群生の一部です



3月20日、29日撮影


ノジスミレはタイミングを外したと思ったのですが運よく昨日見つけることができました。
名前の通り野原の道端で見つけたのですが、環境そのままの名前をもらった花なんだなぁって。

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ノジスミレ(野路菫)
スミレ科スミレ属


この日は日差しの強い日でしたから、元気に咲くノジスミレがますます元気に見えました。

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スミレの中ではその大きさ(花径1.5cm)の割に地味な田舎の雰囲気がしますが、やはり見つけたいと思うスミレです。葉はは長さ3~8cmの細長いへら形~長披針形です。

4月5日撮影

2日続けて歩いてきたら、お花のストックがずいぶんできました。
載せきれないくらいの花が次々咲いています。
すっかり春本番ですね。




コスミレがいっぱい咲いている広場で変わった花を見つけました。
友人と「これなんだろう?」「フキみたいだけどちょっと違うよね」なんて話して・・・
「謎の花」として仲間とのサイトに出してみたら「アカフキ」ではないかと。

フキの花は星形ではなく白い細かい糸状のものが沢山出ているというイメージでしたが、そちらは雌花。
フキは雌雄異株で星形の花は雄花、写真の花のように赤っぽいのはベニフキ(アカフキ)というらしいです。
助言下さったKさんありがとうございました。

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ベニフキ(紅蕗)雄花
キク科フキ属


↓Click here↓
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赤く小さな3~4cm位の葉っぱです


今日あらためて花を見に行ってみたら、小さいけれどフキらしき葉っぱがあるじゃないですか。
気が付きませんでしたね・・・

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何だか狐につままれたような気分でしたが、多分間違いないと思います。
参考までに、以前撮ったフキの雌花を載せますね。

s-IMG_0283.jpg ←フキの雌花




今日帰りがけに見つけたシロバナタンポポも載せますね。

s-IMG_1435.jpg s-IMG_1438.jpg



狭山丘陵にて 4月5日

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昨日の長靴、試し履きで丘陵を歩いてみました。
1時間半くらいでしたが、まずまずの履き心地でした。
「ホッ」
明日も履いてみようかなぁ・・・





どうもこの時期になるとソワソワしてしまうのは、花が追いつかないくらいあちこちで開花するからかもしれませんね。
春はそうでなくても忙しい時期なのに花は次々咲きます、その中でもこれだけは見損ねたくないという花がいくつかあります。
何時もお会いする丘陵仲間の方も、このヤマエンゴサクはぜひ見たいということでしたので、お誘いして別の場所に行ってきました。
ワッ、今年は沢山見つけることができましたよ♪
でもかなり大変なところで見つけたんですけれど・・・

ヤマエンゴサクは昨日のジロボウエンゴサクによく似ていますが、薄紫と空色のグラデーションの美しい花です。
ジロボウより少し大きいと思います。

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ヤマエンゴサク(山延胡索)
ケマンソウ科 キケマン属


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花の直下にある苞にギザギザ(鋸歯)があるのがよく似たジロボウエンゴサクとの大きな違いです。

s-IMG_1207a.jpg右側の個体はまだ若くピンク色でまだ閉じた状態のようです
苞の形がよく分かると思います


葉っぱの形が何ともかわいいですね。
林の下草はまだあまり伸びてこない時期に「スプリング・エフェメラル・・・春の妖精」は小さな花を付け一生懸命命をつないでいるのですね・・・

4月1日撮影

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雨が続いた後など足元が悪くても丘陵に行くことがあるので、以前から長靴が一つ欲しいと思っていました。
いろいろ探したのですが、なかなか気に入ったのが無くて・・・



⇒続きを読む


このところの雨で気温は一気に下がっていますが、このジロボウエンゴサクを撮った頃は半袖でも歩けるような陽気でした。
林の落ち葉の下から小さな芽を出して、グーンと背伸びをしているような感じです。
花の形も植物というよりどちらかというと動物系の形ですが、その曲線や色合いがが何とも色っぽいですね。
実際は花の長さも1.5~2cm位の小さな可愛い花です。

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ジロボウエンゴサク(次郎坊延胡索)
ケシ科 キケマン属



Click↓大きくなります
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花の下の苞が滴型をしているのがよく似たヤマエンゴサクとの違いです。



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右端は芽が出たばかりの個体


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緑色っぽいのは若いからかな?


このジロボウエンゴサクもスプリングエフェメラルで早春のきらめきの中で現れる花の一つですね。

狭山丘陵にて 3月20日撮影
 
スプリング・エフェメラル(Spring ephemeral)は、早春に花を咲かせると夏まで光合成のために葉を付け、残りの秋冬は地下で過ごす草花です。和訳すると「春の儚いもの」「春の短い命」「春の妖精」といわれます。



林道の端っこなどで見かける可憐な愛おしい花は1cm位のスミレです。
狭山丘陵のスミレロードでは賑やかに咲くタチツボスミレやマルバスミレに比べると地味なんですけれどね。

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ツボスミレ(壺菫)
別名:ニョイスミレ(如意菫)
スミレ科スミレ属


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きれいなハート形の葉っぱです


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いろんな植物の葉っぱに囲まれてチョコンと顔を出しています


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数年前からのフェンスの工事で、壊された群生があってそこにはピンクや白や紫の色違いのツボスミレ(←Click)が咲いていました・・・
唯一救いはフェンスのほとりにもこのニョイスミレが少し顔をのぞかせていることです。
スミレって丈夫ですね、きっと数年たつと立派なスミレロードができるのではないかと思います。

狭山丘陵にて 3月末~4月1日

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菜種梅雨というのだろうか、このところ雨が続き、おまけにとても寒い日が続いています。
いまだにストーブが必要だし、ダウンコートも離せません。
さて、この寒さのお蔭で桜は長持ちしているのがうれしいですね。
あんなこんなで花たちには恵みの雨になるのかしら・・・
私は寒いけれど・・・




今日はあれやこれや花めぐりの日、友人たちとあちこち回ってきました。
最後はいつもの公園で桜を愛でつつ昼食、今年初めてのお花見ランチでした。

運が良いことに探していたアリアケスミレにも会えました♪

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アリアケスミレ(有明菫)
スミレ科スミレ属


毎年4月の中旬に撮っていますから今年は2週間は早そうですね。
このスミレが咲き始めるとスミレシーズンも終わりに近くなるのですが・・・

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白地に紫色の線が入る形の良いスミレですが白色から紅紫色まで変化に富むそうで、花色を「有明の空」にたとえて名前が付けられたようです。
姿も美しいですが名前も良い名前をもらっていますね。
多分、まだ咲き始めなのでこれからもう暫くは見られると思います。

狭山丘陵にて 4月1日撮影



そうそう、先日載せたアカネスミレによく似たスミレを教えて頂きました。
オカスミレというアカネスミレのそっくりさんで、ほぼ同じ大きさ形ですが側弁には毛があるものの、花茎や萼、葉に毛はありません。うーん、気が付きませんでした(^^ゞ

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オカスミレ(丘菫)
スミレ科スミレ属


私はこのスミレはアカネスミレだと思って撮っていたのですが・・・
教えていただいた皆様ありがとうございました。

これで今年アップしたスミレは11種類になりました。
あと載せていないのも含めると見つけたスミレは14種類です。



sage55

Author:sage55
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