フツウの生活

狭山丘陵の花、鳥、自然の写真を主に載せながら日々の暮らしの中での思いを書いています。 ハンドルネームのsage55はセージ55です。シソ科にちなんでつけました。


今年の花たちは季節を先取りしているように、どれもこれも早めに咲いてしまうので、もしかしたらと思いキツネノカミソリを見に行ってきました。
おっと、やはり咲き始めていました。
まだツボミが多いのですが、今年は株数が少ないのかしら・・・
なんか、寂しいですね。

横から見るとキツネが口を開けているように見えます。

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キツネノカミソリ(狐の剃刀)
学名:Lycoris sanguinea
ヒガンバナ科


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ここだけ賑やかに咲いていましたが


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ここまで来て気が付きました。
草刈りがしっかりされていて、下草が無く寂しいのですね。
もしかしたら、最近刈られたようなので伸び始めの芽も刈られたのかもしれません。
キツネノカミソリは春から葉を伸ばして球根を大きくし、葉が消えてからお盆の前後に花を咲かせます。
雑草のような草の緑があることで花は映えていたのですね・・・
花が咲く前に草刈りをしてしまうと、お花がもったいないかもしれませんね・・・

狭山丘陵にて 7月31日撮影

参考までに昨年の咲きっぷりを見てくださいね。



ほとんどの野草は地味なものが多くて、見つけても花に見えないものも多いですね。
ブログに載せるものは、それなりに花らしいものがほとんどなのですが・・・

このムカゴイラクサも初めて見た時は、これはいったいなんだろうと、大急ぎで帰って調べたりしたものです。
森の少し暗い所で毎年咲く風変わりな花ですね。

果実もできるはずなんだろうけれど、見たことがないんですよ。
これは雌花序、花柱がツンツン上を向いて面白いですね。

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ムカゴイラクサ(珠芽刺草)
イラクサ科 ムカゴイラクサ属


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立派なムカゴ、上の葉が食べられたのか無いけれど


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葉の下の方に見えているのは雄花序


これが咲く場所は蚊が多くてたまらないのだけれど、つい立ち止まって撮ってみたくなる花の一つです。それにしても花には見えませんよ、なんていったらムカゴイラクサに怒られそうです。

「その花に見えないところが特別でいいのよ」って本人は言っているかもしれません。
「個性的な花」と表現した方が良かったですね。

7月中旬撮影

オオムラサキかなぁ・・・


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自然の中できれいな色の花を見つけると嬉しいものですが、同じピンクでも園芸種とは少し違って周囲に溶け込んでのどかな雰囲気です。
イヌゴマもそんな花で1.5cmくらいのきれいなピンク色の花を段々に付け下から咲いていきます。

ここは少し前までヌマトラノオが咲いていた湿地、そしてそろそろ緑の葉っぱを伸ばしているのはママコノシリヌグイとアキノウナギツカミです。
でも、今はイヌゴマとニガクサの花たちの天国ですね♪

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イヌゴマ (犬胡麻)
別名:チョロギダマシ
シソ科 イヌゴマ属


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マメコガネが来ていますが葉を食べるのかな?


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ツルに絡まれると迷惑なんだけれど・・・


別名のチョロギダマシというのが面白いのですが、お正月の黒豆に入れる赤い捩じったような漬物がチョロギです。うちの田舎では使わないのでこちらに来た時は驚きました。
チョロギはシソ科のイヌゴマによく似た背丈60cmの植物の根塊を塩漬けして梅酢などで着色したものです。
江戸時代に中国から日本に入ってきたものだそうですが、フランスにも伝えられ「日本風・・」と付く料理にはこのチョロギが付け合せにされるそうです。
中国では「外からの病の侵入を防ぎ、血の滞りを治し、精神を安定させる」そうですから、優秀なハーブですね。

シソ科の植物は一般的にハーブとしては薫り高い美味しいハーブが多いのですが、イヌゴマはどうでしょうね。
名前にイヌが付くと犬という意味ではなく、イナという否定語が変化したもので役に立たないっていう意味です。ゴマに似ているけれどゴマではない(否胡麻)ということで、残念ながら余り評判がよくないです・・・

狭山丘陵にて 7月下旬撮影






今年も暑い夏がやって来て、丘陵の夏の花たちも次々と咲き始めました。
ここは勝手に「ウバユリの谷」と呼んでいるのですが、年々数が増えているようで薄暗い谷ではウバユリが一斉に咲き始めて賑やかなことにぎやかなこと。まるでウバユリたちがおしゃべりをしているようです。
この花を薄暗い森の中で初めて見た時の少し妖気ただようような印象とはずいぶん変わってしまいました。

薄緑色の花弁には斑点のあるものもあり、無いものもあります。

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ウバユリ(姥百合)
ユリ科ウバユリ属


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横の隙間からも昆虫が入れそうです


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斑点が無いもの


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ウバユリの谷は夏祭りだね


ここに通い始めてもう6年は経ったかもしれません。
これだけ増えた花も珍しいように思います。
少なくなって心配な花も、増えすぎて困るものもあり、自然はどうやってバランスをとっているのでしょう。
静かな森の中での生存競争も激しいのかもしれません。
最初の年に確認した、クルマバナはこの近くにあったのですが、その後一度も見ていません・・・

狭山丘陵にて 7月28日撮影





「今年はまだオオムラサキを見ませんね、見ましたか?」
なんて会話を何回かしたような気がするのだけれど、高い木の上になんだか気配がする。
望遠レンズで覗いてみたら、どうやらオオムラサキのメスのようです。
向こうを向いているようでハッキリしませんが、オオムラサキで合っていますか?

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多分オオムラサキの♀


しばらく歩いていくと、ずいぶん根元に樹液を出しているクヌギの木があって上を見上げると、いましたよ。
立派なカブト君が、メスをゲットしたところのようです。
そばにいるのは、例の悪名高い、アカボシゴマダラと、エーイじゃまだとばかりに足蹴にされているのはカナブン、すみませんと逃げ出すスズメバチ。
昆虫界の賑やかな夏の一コマです。

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さて、ブーンとゴキブリ状態で飛び回っているのは今年初のタマムシくん。
少し離れた所にいたので望遠で狙っていたら・・・

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突如飛び上がって、こちらに向かってくるじゃないですか。
明らかに攻撃してきたって感じでした。

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自分のテリトリーに近づくものに対しては立ち向かうんですね・・・
タマムシは派手な色をしていますが、この色は外敵になるカラスや鳥たちは苦手なんだそうです。

画面は縮小してあります、苦手な方はクリックしないでね。

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キイロスズメガの幼虫



狭山丘陵にて 7月26日撮影

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さて暑い夏の尾根道には以前から問題になっている植栽された園芸種があちこちに見受けられるのですが、またまた新顔です。
草むらの陰にいたのは・・・




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今日は暑くて、昨日の雨のせいもあり蒸し蒸しして、とても散歩日和とは言えない日です。
でもこの時期にしか見られない花もあるので元気を出して歩いてきました。

狭山丘陵は広くて南北4km、東西11kmといわれているのですが、そのなかでもこのアリノトウグサは本当に小さく2mm、花とは言えないぐらい、咲く場所を知らなければまず見つけられないかもしれないです。
よかった、今年も頑張って咲いていましたよ。
萼片は4個、花弁は4個で反り返って雄しべは8個だそうですが、この写真ではよく分かりません。
花弁と雄しべが落ちたあと、紅色で羽毛状の雌しべの柱頭が伸びてきます。

これは雄しべ、まずこちらが出てきます。

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アリノトウグサ(蟻塔草)
アリノトウグサ科アリノトウグサ属


雌しべのピンクの羽毛がちょこっと見えてます。

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アリノトウグサって名前が面白いですね。蟻が作る塔ぐらいの大きさって意味なんでしょうか。
日当たりのいいところなら、少々乾燥していても、湿地でも大丈夫なくらい元気な野草です。

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↑Click↑
全体像ですが地味ですね


これだけでは寂しいので、こんな傘が1cmの小さなキノコも。

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でも名前はわかりません。
昨日はきっと大雨だったのでしょう、傘の端っこに水玉がきれいに付いていました。
あっ、これも地味なキノコでしたね。

狭山丘陵にて 7月26日撮影

アリノトウグサはアリガトウグサと覚えると忘れませんよ(*^_^*)




丘陵の周遊道路は散歩をする人、ジョギングを楽しむ人、自転車のライダーなどがひっきりなしに通っています。
小さなハグロソウはフェンスの脇の少し暗い木陰に毎年ひっそりと咲きます。
花は2cmくらいで、名前の由来となった濃い緑色の葉っぱの上ににちょこんと乗っかっているみたいです。
上唇と下唇を突きだしたような面白い形の花で、上下の隙間からスーッと伸びた白い雄しべと雌しべがアクセントになってスッキリした印象です。

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ハグロソウ(葉黒草)
キツネノマゴ科ハグロソウ属


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花言葉:想いいだく


他の場所でも見ることがあるのですが、なぜかここの花が一番きれいな気がするのは、もしかしたら「えこひいき」なのかもしれません・・・

そう思ってみると丘陵の花がすべて愛おしく思えてきました。
ここに、この時期行くと、この花に会える、待っていてくれるということ。
そして新しく見つける事が出来た花もリストに加えていくと本当に宝の山を持っているような気分になれます。

それぞれに自分の宝の山を心の中に持っているのが大事と、この小さな花たちが教えてくれたような気がしてきました。



今日はアカハナカミキリ

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丘陵ではよく見かけます







秋の七草の一つ、ハギの花が咲いていました。
子どもの頃は秋の七草は秋になったら咲くものだと思っていましたが・・・

気が付いたら秋の七草は夏になると咲いているものが多いですね。
キキョウもオミナエシも咲いていますし・・・
とはいうものの、まだ7月です、もう萩の花も咲いているのに少し焦ったりもしました。
少し濃い色のヤマハギが珍しくてまだ咲き始めでしたが載せました。

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ヤマハギ(山萩)
マメ科 ハギ属


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ヤマハギは田舎の義伯母の家の庭にあったのが印象に残っています。
夏休みに帰省した時に優しくしてくれた義伯母。
初めて帰ってくる時は着物を用意するものなのよと浴衣を縫って「待っていたのよ」
懐かしい昔の話です。

狭山丘陵にて 7月22日撮影

これってなんでしょうね・・・



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昨日のオモダカの近く、田んぼの畦に久しぶりで見つけたミゾカクシの花。
このブログを始めた頃に載せた記憶があります。
片寄った花びらはそれだけで風変わりで印象的です。
こんな可愛い花だったんですね。

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ミゾカクシ (溝隠)
別名:アゼムシロ(畦筵)
学名:Lobelia chinensis
キキョウ科ミゾカクシ属


学名を見て「アッ、そうか・・・Lobeliaね」
どこかで見たと思ったら園芸種のロベリアや入笠山で見たサワギキョウにも似ています。
でも小っちゃい1cmくらいの花で薄いきれいなピンク色です。

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上2弁、下3弁の唇弁花です


サワギキョウってミゾカクシ属だったんですね。
参考までに・・・

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サワギキョウ(入笠山にて)


以前は狭山丘陵でもサワギキョウが見られたそうです。
いろんな花が乱開発や農薬、盗掘で消えていってしまいました。
いまでも丘陵のどこかで人知れず咲いているのでしょうか・・・

狭山丘陵にて 7月22日撮影

そうそう、車に座って横を見るとガラス窓にこんな虫がいました。↓↓




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そろそろアキカラマツが咲いているんじゃないかと思って北側の丘陵に行ってみました。
管理が悪く荒れ放題の草地の手前の田んぼを覗いてみるとオモダカが咲いていました。

オモダカの咲く田んぼもひどく荒れていて、この時期なのに水が枯れていて普通の雑草が生え放題、稲が申し訳程度・・・

でも隣りの学習田んぼは近所の農家の人がボランティアで管理されているようで、きちんと草とりされていてその差は歴然でした。(水田雑草はそこそこ残っているのが素晴らしい!)
そうかぁ、当たり前だけれど水があれば水田雑草が生えて、水が無いと普通の雑草が生えるのね・・・

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オモダカ(面高)
学名:Sagittaria trifolia L
オモダカ科オモダカ属


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これは南側で見たオモダカ



面白かったのは葉の形がかなり違っていたことです。
個体差だと思いますが上のオモダカの葉は幅が広く、下のは昨年撮ったものですが葉が鋭く細身です。

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オモダカは準絶滅危惧種(環境省RDB)です。

南側の田んぼに行ったのは珍しいサンショウモがあるよと教えてもらったからです。
ぜひ見たいと・・・




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夏になると、春に咲いた花の実が色づいて、ゴンズイやウワミズザクラ、ガマズミなどの実は丘陵でも見かけるようになり、花が少ないこの時期の楽しみの一つでもあります。
先日行った奥多摩では一列に並んだ葉の上に赤い実が沢山ついていて、ずい分目立つ木をあちこちで見かけました・・・
見慣れないけれど、何の木だろうとしばし考えて・・・ウンこれ!

その次の日は観察会、出会いというのは面白いもので同じ赤い実をつけた木を狭山丘陵でも見つけました。近くで見たら、昨日考えていたとおり、大好きなヤブデマリの木でした。

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ヤブデマリ(藪手毬)
スイカズラ科ガマズミ属


葉と花序の形はそのままで変わっていなかったので、そうヤブデマリかな・・・

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今年の5月4日に撮影していたヤブデマリの花です。

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ヤブデマリは狭山丘陵ではそんなにありふれた木ではなく3か所しか咲く場所を知りませんでした。
でも昨日見つけた赤い実と緑の葉の対比はとても美しく、見つかりだすと不思議なことですが、いくつも目に入ってきました・・・
この調子ならまだまだあるかるかもしれませんね♪

狭山丘陵にて 7月20日撮影







昨日の続きです。
今の時期は花も少なくて見るものが無いような気もしたのですが、よく見ると面白いものが見つかります。

驚いたのは今はやりのトネリコ(トネリコ属)の幼木があったことです。
トネリコは最近玄関の横に植えられたり、近くのアウトレットにも街路樹にされているので、ちょっとお洒落な洋木かと思っていました。
調べてみたら、日本原産の木の仲間でした。
樹皮に付着するイボタロウムシから採る蝋(イボタロウ)を敷居の溝に塗り滑りを良くしたそうで「戸に塗る木(ト-ニ-ヌル-キ)」と言われたのが訛って「トネリコ」と言われるようになったそうです。
渓流沿いに生えていたり、昔は田んぼの畦に穂架木(はざぎ・稲を架けて干す木)として植えられていたようです。
実は私もこの木が好きで庭木にしようかと考えていたこともありました。
バットにするアオダモなどと同じ仲間のようですね。

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トネリコ(梣)
モクセイ科トネリコ属


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こんな木見たことないですか?





アレッどこかで見た木だなぁ。このハート形の木と思ったら「カツラの木じゃない」と言われました。まさかね、って思ったのですがカツラか、もしかしたら大きな葉だったのでヒロハカツラのようです。
渓流沿いにある木だそうですが、私が知っているのは上田市の別所温泉にあった大きなカツラの木(←上田市ホームページ)。
直木賞作家の川口松太郎(1899~1985)の「愛染かつら」に因む木です。といっても私もそこまで古いわけではないので「愛染かつら」の話は旅先で知りました。
でもこの木に奥多摩で再会するとは思いませんでした。

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カツラの木(ヒロハカツラかも)



オナガアゲハも久しぶりの再会です。一度狭山丘陵でも見たことがあります。

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吸水中だったようです


奥多摩にて 7月19日撮影



久しぶりに奥多摩に行ってきました。
定点観測している場所に、時期を少しずつずらして行っています。
思っていたより、花が咲いていなくて・・・
と言いながらも、それなりに発見もあり楽しかったです~

今回、初見のもの。
もちろん帰ってから一生懸命調べました。
花の時期は終わっていたのですが、前から名前だけ知っていた「オオバアサガラ}でした。

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オオバアサガラの実


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タマアジサイ


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フジウツギ


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マタタビの実


マタタビの葉は、白いところがそろそろ緑がかってきたので、もう花は咲いていないだろうと思っていたのですが、実を見ることができました。

いつ来てもいろんな発見がある場所で、お気に入りの所です。



行くとすぐ、きれいな蝶が出迎えてくれました。
初めて見る蝶でしたが・・・サカハチョウでしょうか。
コアカソが食草だそうですが、ここにはいっぱいありますから天国かもしれませんね。

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今日は写真を並べてだけですが、見てくださってありがとうございました。

7月19日撮影





この花との出会いは雑木林の道のほとりで、木に絡んでいたのを見て何だろうと思ったのが数年前のことです。
奇数複葉、小葉は3~5枚、ツルがすっきりとしていて、ツボミが付いていたのでどんな花が咲くのだろうと楽しみに待っていたら、とても風変わりな花が咲きました。
名前が分からなかったのですが、仲間内で「仙人」と呼んでいる方に教えて頂きました。
「ホドイモ」!なんて思い白い名前!・・・

昨年とは別の場所で撮ったのですが、まだ咲き始めたばかりであまり咲いていませんでした。

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ホドイモ(塊芋)
マメ科 ホドイモ属


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マメ科なのに・・・イモという名前が付くのは根の所にサツマイモのような根塊ができるからだそうです。

アピオスという名前で売られているのは同じ仲間のアメリカホドイモ。
食べられたり見られたことがありますか?
健康・栄養3根菜(ヤーコン、菊芋、アピオス)だそうです。
戦争中はずいぶん食べられたという話も聞きましたが・・・

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昨年撮ったものです、豊作ですね(↑Click)


昨年この花を撮った(←Click here)場所も見に行ったのですが、すっかり消えて一本だけ蔓が見つかっただけでした。
誰かイモを食べてしまって減ったわけではなく、昨年ツルが絡んでいた棒が取り除かれたせいでしょうね。
つる性の植物は近くに絡めるようなものが無いと伸び悩んで育たないようです。
野生のものは特に消えてしまうことがあります。

どこにでもありそうで東京都では絶滅危惧種Ⅱ類に指定されていました。

7月8日撮影

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さて、この話を書きながら考えてしまいました・・・



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今年の2月の終わり頃にコクランの葉っぱを見つけました。
花の咲くこの時期が来るのを楽しみにしていたのですが、梅雨に入る前は雨が降らずひどい乾燥が続いていたので、葉っぱはヘナヘナになってしまいました。
諦めきれないので、またしばらくして見に行くと新しい芽が出て若草色の葉が出ていました。
今年は多分咲かないなと思っていたら、新芽の間から花茎が伸びて三つ花が咲いていました。
なにげない林の道に咲いていた、小さな野生のラン。
いい子ですね・・・

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コクラン(黒蘭)
ラン科クモキリソウ属


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↑Click here↑
コクランの特徴(赤い矢印)

 
 左側の写真:唇弁の基部の突起
 右側の写真:唇弁の両端下のギザギザ

花の形は同属のクモキリソウに似ていますが小さいです。海老茶色の艶のある唇弁がクルッと180度近く反り返りチョウ結びをしたリボン型になっているのが可愛いですね。花自体は1cmあるなしで地味なランです。

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これは別の所で撮った花付きのいいコクラン


こういう野生のラン、今ではそう簡単に見つかるわけではありません。
ほとんどが絶滅危惧種に指定されています。
どうぞ、見つけてもそーっと写真だけ撮って帰りましょう。
持って帰っても枯らすだけでは、可愛そうです。

多くの人たちが再会を楽しみに一年待っているのですから。

7月17日撮影








おや、ヤブガラシが咲いていると思ったのですが・・・よく見るとどうやらノブドウのようです。
晩秋にカラフルな実はよく見るのですが花は初めて見たような気がします。
小さな花が咲いていたので撮ってみました。
3mm位の小さな花です。

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ノブドウ(野葡萄)
ブドウ科ノブドウ属


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ノブドウ s-IMG_1561a.jpg
↑Click here↑
2007年12月  2013年7月撮影


どこかに実の写真があったような気がして探してみました。なんと2007年の12月に載せていました。
あっという間の6年でしたねぇ~

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ノブドウというと実もカラフル、野に生えるブドウという意味に思え食べられそうですが、これはノブドウ属です。
実はきれいですが不味いそうです。
そういえば、友人がfacebookに「ノブドウの焼酎漬け」を知人にもらったと書いていたのを思い出しました。まずくって飲めないと言っていた気がするけれど。

そうそう、ノブドウは別名「ブス(附子)」です。
狂言で有名な「ブス」は日本昔話(ぼ~やよいこだねんねしな)にもなっていますから、ご存知の方も多いと思います。

和尚さんが出かける時にかくして舐めていた「水飴」を小僧さんたちにばれないように「これは苦い薬でブスというのだ。子どもがなめたら死ぬぞ」と言って出かけました。しかし全部食べてしまった小僧さんたちは和尚さんが一番大切にしている壷を割っておきました。帰ってきた和尚さんは怒りました。
でも小僧さんたちは「和尚様の大事な壷を割ってしまったので死のうとおもってブスを舐めましたが全部なめても死ねないのです」と・・・そんな話でしたね。

あの「苦い薬のブス」はこの「ノブドウの実の焼酎漬け」なんですね。
昔から会津地方の伝承民間薬だそうで肝臓障害などによいとのことです。

7月13日撮影





オケラでググって検索すると「ケラ」という虫のオケラがTOPで出てきますが・・・

当ブログは主に植物を紹介するのが目的ですので・・・
白いアザミに似た花の咲くキク科のオケラです。
花が咲くのは秋の初め(←Click here)9月から10月の半ばくらいです。
でも花の咲く前の緑色の総苞がとてもきれいだと私は思っていて、花期の前ですが載せちゃいますね。

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オケラ(朮)
古名:ウケラ
キク科 オケラ属


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魚の骨のようとも言われます


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秋の声を聞く頃になると真ん中からツボミがふくらんできて白い筒状花が咲きます。
その頃になると網目状の総苞は茶色になってしまいますので・・・

花が咲いたらまた載せるかもしれません。

毎年、テレビで見るだけですが、京都の八坂神社では大晦日の深夜から元旦にかけてにオケラ木で篝火をし、参詣人はこの火を縄に移し回しながら持ち帰り元旦の雑煮の種火にし一年の息災を祈るようです。
(白朮参り、おけらまいり)
そして知恩院の除夜の鐘の音を聞きながら大晦日を過ごすのだそうです。
こういう貴重な風習が残っているのはいいものですね・・・

7月14日撮影





公園のベンチの下や杭の近くなどの地面から直接出ている、かとおもえば草むらの中や木の陰などにも見られる不思議なランです。
菌根菌に依存する腐生ランで光合成を一切しないため、葉もありません。その為、別の場所に移植しても枯れてしまいます。ほとんどの野生ランもそうですのでお持ち帰りは無理です。

子どもたちが遊ぶ公園のあちこちでひょろひょろと花を咲かせているランなんて珍しいと思いますが、ここも狭山丘陵の一部ですから、公園ができる前から自生していたのかもしれませんね。
昨年は初秋に見に行ったと思いますので年二回、開花するようです。

しかしマヤラン(摩耶蘭)ってエキゾチックな名前ですね。
調べてみたら名前の由来は初めて発見された神戸市の摩耶山にちなんでいるそうです。
摩耶はお釈迦様の御母堂、摩耶夫人の名前ですね。

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マヤラン(摩耶蘭)
ラン科シュンラン属


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今回一番の美形でしょうか


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しかし花の上下がどうもよく分かりません


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これがきちんとした向きのようですが・・・


実際は下が地面ですから花は上を向いています。
花の向きがバラバラなのはマヤランの特性みたいですね。
「調和のとれない咲き方をすることで虫をあらゆる方向から受け入れる八方美人」と書かれた本を読みました。
うーん、なるほど、なんとなく納得しました。

7月14日撮影

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今日は少し暑さがしのぎやすいようです。
クーラーが無くても大丈夫。
やはり午前中だけでも外で汗をかいて花を愛でてくるのはいいものですね。

関係ないけれど、三連休の中日、どこにも遊びに行くこともなくつまらないので・・・
気まぐれにお団子の粉というものを買ってきて焼き団子を作ってみました。
もう食べちゃったので写真はありません。
意外とおいしかったです。




暑い暑いばかりも言っていられないので、少し早めに家を出て夏ならではの花を探しに行きました。
この花ヤマユリは最近はお馴染みの花で華やかでよく見かける花です。
というわけで、いつもの所に行ってみました・・・

しっかり咲き始めていました。
より取り見取りでどれにしようかな?
花径は25cmもあるでしょうか、白い花弁に黄色い線、赤い葯が魅力ですね。

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ヤマユリ(山百合)
ユリ科 ユリ属


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丘陵ではヤマユリの幼生をよく見かけるのですが、発芽から5年かけて花を咲かせるそうで、歩いているとヤマユリの葉だけヒューっと伸びたのを見かけます。
一年に一つ花を増やすそうですが、上の写真の株は8個も花やツボミを付けていました。

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こちらは雑木林の中でひっそりと咲いていました


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そろそろ受粉も終えたようで熟女の面影が・・・


甘い匂いに誘われて虫たちもやって来そうですが、小さい虫はうっかりすると花柱にくっついて逃げられなくなります。ユリはヒラヒラした種が風に運ばれて増えていきます。ここのところずいぶん見かけるようになったので、順調にそだっているみたいです。どうぞ持っていったりしないで、ここにそーっと咲かせてやって下さい。
見たくなったらこの時期に来ればいいのですから・・・・

日本には15種類くらいの野生のユリがあるそうですが、このヤマユリがユリの女王。
ヨーロッパに輸出されて品種改良されやがてカサブランカが生まれたのでしょう。
園芸種のユリのほとんどが日本のユリから作られたものだそうです。

7月13日撮影





まだ咲き始めの頃に撮ったヌマトラノオ、今頃はもう満開か、そろそろ終盤戦に入っているかもしれませんね。
この所の暑さでなかなか出かけられません。
今年の暑さはほんと異常ですね・・・
丘陵の花たちが元気でいるかちょっと心配です。
今までにこんなことを考えた年があったでしょうか・・・

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ヌマトラノオ(沼虎尾)
サクラソウ科 オカトラノオ属



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これは別の所で撮ったのですが・・・


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なぜか花冠が6つに分かれていますね・・・
ヒメカメノコテントウ?つきです

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ピンクの点々↑Click here


普通ヌマトラノオの花冠は5裂しますが時々6裂のも見かけます。
雄しべもちょうど花粉を付けて、中心の子房もきれいなオレンジ色でした。
花は白いのかと思ったら、ピンクの点々もポツポツとみられました。

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昨晩は楽しい高校の頃の女子会でした。
少し飲み過ぎたかもしれません。
でも気楽で面白かったなぁ・・・
帰りの電車で立って寝ていたような気がするのだけれど、そんな事ってあるかしら。



今年はナワシロイチゴのいい写真が撮れなかったので、載せるのを止めようと思っていたのですが、まだきれいなのが咲いていたので嬉しくなって登場です。
もう実ができている頃なんですが花が咲いていました。
でも、実ができているのを見たことがありません・・・
出来るのかなぁ・・・

ナワシロイチゴは花弁が開きません。
これでイッパイ、これでどうやって受粉しているんでしょうね・・・
でもこの花弁と萼のピンクのきれいなこと、変わっていますが、可愛くていい形です。

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ナワシロイチゴ(苗代苺)
バラ科キイチゴ属


同じ原っぱでカメラを構えている小父さんが手招きします。
「いい被写体がありますよ」だって。
そう言われたら行かないとね・・・

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オカトラノオでカノコガのカップル


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コヒルガオ(小昼顔)
ヒルガオ科ヒルガオ属


昼顔というと、カトリーヌドヌーブの映画の「昼顔」を思い出してしまいます。
と言っても、私も実際は子供だったから見たのか見ていないのか・・・
多分見ていないと思います。

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さて、今日の夜は高校時代の同級生の女子会です。
男子抜きの集まりも楽しいものですよ♪




今年の梅雨明け例年になく早かったのですが、暑さもかなりのものです。
その暑さをものともせず咲いている木の花もあります。

アカメガシワの雌花の子房は初めは赤く、しばらくすると子房は大きくなり赤い毛が脱落するようです。
名前の由来は春先に小さな幼木が緑色の葉の先に赤い新芽(←Click)をつけることと葉っぱが柏の葉に似ているからだそうです。雌雄異株で、雄花にも雌花にも花弁がありません。

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アカメガシワ(赤芽槲、赤芽柏)雌花
トウダイグサ科アカメガシワ属


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これも雌花です


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こちらは雄花


アカメガシワは南方系の植物ですが、落葉することで温帯域でも育つようになったそうです。
種は熱さにあたると発芽率がよくなるようで、山火事などのあとに最初に育つパイオニアプランツです。



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アカメガシワの雄花をキマダラカミキリが吸蜜中ではなく食べているのかも


こうやってみるとカミキリもいろいろいるものですね。
昆虫の世界も気にして観察していると宝の山ですね。

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このところの暑さが半端ではありません。
今まで出かけていた午前中の丘陵散歩も今日はお休みです。
夕立が欲しいし雷の音はしているし雨雲も近くまできているのです。
でも残念なことに天気予報で雨雲の動きを見るとこれから遠ざかってしまいそう・・・

歩いて2分とはいえ借りている畑まで水を運んでの水やりは大変そうです・・・







毎年時期が来ると見に行く花はいくつもあるのですが、このチダケサシもそういう花の一つです。
薄い紫がかったピンクの小さな花序がいくつも茎に並んで付いています。
チョウや虫たちもこの花が咲くのを楽しみにしているようでたくさんの昆虫が蜜を吸いに来ていました。

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チダケサシ(乳茸刺)
ユキノシタ科 チダケサシ属


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花弁は細いへら形で葯は淡紅紫色、ヒラヒラと綺麗です


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珍しい白いチダケサシも少し咲いていました


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気のせいか減っている・・・


チダケサシは東京では絶滅危惧種Ⅰ類に指定されていて、狭山丘陵では埼玉県側ですがここが一番の群生地です。
このチダケサシの咲く湿地は「さいたま緑の森博物館」のすぐ横にありここでは人気の花の一つなのですが・・・


⇒続きを読む



コイケマが咲いていますよと情報をいただき見に行ってきました。
昨年から気にしていた植物で、時折状況を見に行っていました。
もう少しで咲きそうかなと、思っていたところだったので満を持してという所でしょうか・・・
ガガイモ科独特の葉の特徴をしっかり持った葉の所々に緑色の花が咲いていました。

こういうフェンスが大好きなようです。
光合成をするのに効率のいい配置になっているのでしょうね。

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コイケマ(小生馬)
ガガイモ科カモメヅル属


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花冠はスクリュー形で先だけを開きます



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情報はかなり流れていたようで入れ代わり立ち代わりカメラがやってきて撮影していました。
平日の丘陵にも人々が訪れることが多くなりました。
歩く人、走る人、自転車ライダー、昆虫、鳥見の人、植物観察者、等々、
他人ごとではなく退職者がそれだけ増えて来ているのでしょうね。



昆虫好きの方と話をしながら歩いていたら・・・
大きなトンボが飛んできて止まりました。

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ヤマサナエでしょうか↑Clickで大きくなります


それにしてもいろんなトンボがいるんですね。




ユニークな形の花、花らしいオーソドックスなもの、花はそれぞれにそれぞれの個性があって魅力的なんですが。

まぁ、この花の形の奇抜さと言ったら花の中でもトップテンに入るんじゃないかと思います。
最初に見た時の驚き、いまだに継続中です(笑)


コバノカモメヅルは今年も星形の花冠のその先端は捩らせて、まるでヒトデのような形です。
花の中心部には小さな濃い赤紫の玉をくるっと取り巻く副花冠、内側に雄しべ、真ん中に雌しべとお洒落ですね。
小さな1cm位の花ですが、見れば見るほどいいですね。

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コバノカモメヅル(小葉の鴎蔓)
ガガイモ科 カモメヅル属


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まるで踊っているようです


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一緒に観ていた方がクルッとひっくり返して花を見せてくれました。
急いで撮らせてもらってさっと譲ってきました。
私的には、もう少し極めて撮りたかったのですが(笑)
今年は記念写真ということで・・・
ゆっくり独り占めってわけにはいきそうもありませんものね。

珍しい植物という事なんですが、北側にもありますし、昨年うちの菜園のお茶の木の生け垣でこの花が咲いているのを見つけました。
今年も刈られた後も、しっかり蔓を伸ばしているようなので花が咲くのが楽しみです。

狭山丘陵にて




まだ咲いてはいないだろうと思いながらソクズの群生地に行ってみたら、ここでも花が咲き始めていました。
今年の春は花の咲き始めるのが早いと思っていたけれど、夏になってもこの傾向は変わりません。

それにしても、このソクズの白さは何に例えればいいのだろうか・・・

白い花の間に見える黄色い蜜腺はアリンコの大好物なのでしょうね。
夢中で吸っているように見えます。
アリンコ天国ですね♪

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ソクズ
スイカズラ科 属名:ニワトコ属


ソクズの葉っぱの陰にバッタがいました。

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名前は何ていうのかな?


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まだ咲き始めたばかりのようですが、あっという間に花の時期は終わってしまいます。
白い花は少しでも枯れて茶色に変色してしまうと残念な写真になってしまうので少し早いなと思ったのですが撮りました。

今日は定例の観察会に参加してきました。
いつもは二人で歩くことが多いのですが、今日は総勢7人、これだけいると目も14個あるわけで見つけるものも多くなり次々と新しい発見がありました。
多少疲れましたが楽しい一日でした。
皆様お疲れさまでした。






あらら、もうヤマホトトギスが咲いています。
この場所は先週通ったはずなのに全く気が付きませんでした・・・

これを撮ったのは7月3日、昨年は7月の半ばくらいだったので、ほぼ半月早いみたいです。
もう実も出来ているのだから、もっと早い時期に咲いていたのかもしれません。

これはツボミの下の方の丸い部分のピンク色がきれいだなぁって思って撮りました。
あれ、花茎の色も濃いようですね。

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ヤマホトトギス(山杜鵑草)
ユリ科 ホトトギス属


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これは普通の緑色の花茎
噴水のような花柱がホトトギスの花の特徴


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この花茎も少し濃いけれど、花色も濃いですね


狭山丘陵ではまずこのヤマホトトギスが咲いて、一ヶ月遅れでヤマジノホトトギスが咲きます。
このヤマホトトギスはかなり見かけますが、ヤマジノホトトギスの方は少ないかもしれません。

花は似ていますが、ヤマホトトギスの花は主に茎頂に散房状につき、花びらがスプーン状に軽く反り返ります。



スペースシャトルに似たカッコいい蛾がいました。
この模様何かに似ていますねぇ・・・
なんだったかなぁ~思い出せないなぁ

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セスジスズメガ







足元を飛び回っている黒っぽいシジミチョウがいました。
もしかしたらゴイシジミかなと思ったら、やはりそうでした。
笹の裏に止まって動かないのを待っていたらバッチリ撮りやすい所に出て来てくれましたよ。

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ゴイシジミ


おや、足がいつもは4本しか見えないことが多いのに今日はもう一本多く見えています。

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頭を傾げて触角を毛のついた足で掃除しているみたいです


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先の方まできれいになったかな
気が付かなかったけれど頭にツノみたいなのがあるんですね


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きれいな蝶ですね


笹の裏などにいるアブラムシを食べる肉食系のシジミチョウとして知られています。
名前は碁石に翅の模様が似ているからだそうです。



オオバギボウシのツボミが上がってきました。
咲いた状態ももちろんきれいなのですが、咲く前のこの色合いが好きです。

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お天気があまりよくなくて、ついでに体調もイマイチだけれど、こういう時は歩いてみようとまたまた丘陵に行ってみました。
少し小雨交じりの中、もう夏の花の出番ですね。





この小梅の木を植えて一体何年になるのかな。
家を建ててから暫くして植えたのでもう30年以上かも。
春一番に咲く梅の花はポチポチと小さな実をつけて、一年間は食べられるほど量が取れます。
昨年は虫害でほとんど撮れなかったのですが・・・

その反動か、今年はまた半端でない量が取れました。

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洗うだけで大変!


s-IMG_1206.jpg 梅干がたっぷりできました

この後はまだ土用干しをしなくてはいけないのですが、あと一ヶ月くらいはこのままにしておきます。干す場所が足りないかも・・・

s-IMG_1212.jpg 梅酒も少しだけ

ちょっと味見してみたら十分美味しいのですが、数年経つと色も濃くなって芳醇な香りを醸しだします。
でも酸味が爽やかな若い味を楽しむもいいものです。

実のなる木があるっていいなぁって思うのですが、そんなに大きな木を植えられるほどの広さでもないのです。
梅の実が成ったら嬉しいのですがそれを加工して保存するのは手間がかかります。でも買って食べるのとはまた違った味わいがあるものですから、毎年ゴソゴソと作り続けています。
よかったら味見にお出かけくださいね。

春3月の梅の木にはメジロ(←Click)が来ていました。受粉を手伝ってくれていたんですね。

子どものころ住んでいた家には柿の木とイチジクとザクロがありました。
イチゴも植えてあったかなぁ・・・




出先から家に帰ってくると家の前で家族がユリの花を撮っていた。
「珍しいね、花も撮るんだ」と聞くと
「いや、違う」
あぁ、ユリの花びらに付いたカマキリの赤ちゃんでした。
「足、長いねぇ~」というのが感想です。
毎年増えもせず減りもしないで庭で生活しているカマキリの子でしょうね。

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全身ボーダー柄ですね


庭のクリーピングタイムの花の上にはシジミチョウがよく遊びに来ます。
しばらく戯れていたと思ったら・・・

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ヤマトシジミ


昔馴染みのゴマダラカミキリもいました。
小学校の頃、自分の髪の毛を抜いてカミキリの口の所に持っていくとパチンときれいに切るのが面白くて遊んだのを覚えています。
昆虫は触るのが怖かったけれど、このゴマダラカミキリだけは大丈夫でした。
指先でゴソゴソする虫の感触は今でもよく覚えていますよ。

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ゴマダラカミキリ(胡麻斑髪切)


庭にはホンの5mmあるなしの小さなバッタもピョーンピョーンと飛んでいます。

もうすぐ本格的な暑い夏がやって来ます。
昼間の暑さが少し和らいで涼しくなった頃、リーンリーン、スイチョ、チーンと賑やかに鳴く声が庭から聞こえてくるのを聞くのは夏の夜の楽しみですね。

夜の庭にはいろんな昆虫のドラマがあるんでしょうね。

7月上旬撮影




sage55

Author:sage55
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