フツウの生活

狭山丘陵の花、鳥、自然の写真を主に載せながら日々の暮らしの中での思いを書いています。 ハンドルネームのsage55はセージ55です。シソ科にちなんでつけました。


ナンバンギセルは丘陵の南側で見ていたのですが、今年はなぜかここのススキが枯れたのか刈られたのかよく分からないのですが全く見つけられなくて、以前見たことがある北側で観察してきました。
まだ咲き始めで完全に開いていなかったので、中は見えませんでしたが、赤紫の美しい花を見ることができました。

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ナンバンギセル(南蛮煙管)
ハマウツボ科ナンバンギセル属


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この辺りは少し荒れていたので心配していたのですが、ナンバンギセルが見られてよかったです。
イネやススキなどの単子葉植物に寄生して育つようです。



メタリックの小さくて綺麗なハエ?アブ?がいました。
案外、光り輝く昆虫って多いですね。

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狭山丘陵にて 8月28日撮影

今日は栃木県に出かけてきました。
目的のもの(植物ではないです)は思ったほどではなかったのですが、あちこち寄り道して帰ったので遅くなってしまいました。
ということで、いつもよりアップが遅れてしまいました・・・





奥多摩のいつもの場所に入った途端、迎えてくれたのは前回と同じサカハチョウ。
ボタンヅルの蜜を気が狂ったように飛び回って探していました。
ちょうど見ごろだったのか、白い塊のように見えるボタンヅルをいろんな所で見かけました。

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ボタンヅル(牡丹蔓)
キンポウゲ科センニンソウ属


↓Click here↓
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サカハチョウの表翅と裏翅です


翅が漢字の八の字をさかさまにしたような模様だからってことなのですが、裏翅の模様は美しいですね。

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葉の形は違いますが白い花は↓センニンソウ↓にそっくりです


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センニンソウ(仙人草)狭山丘陵で撮影
キンポウゲ科センニンソウ属


写真ではわかりませんがボタンヅルの方が少し小さめです。

車だとほんの一時間くらいの所なのですが、咲いている花の違いが不思議なくらいですね。

奥多摩にて 8月26日撮影

久しぶりの暑さが戻ってきましたね。
暑くても湿気が少なく気持ちのよかった昨日までと違って、身体が慣れずクーラーのお世話になってしまいました。週末のお天気はどうでしょうね・・・




先日、狭山丘陵にもタマアジサイ(←Click)が咲いるのを見つけて驚いたのですが、この奥多摩ではありふれた・・・といってはもったいない位の花ですが、その位当たり前に見かける花です。
夏の暑い時期にかなりの期間咲くのでなじみ深い花でもあります。
そろそろ盛りが過ぎたようですが、まだまだ玉のツボミを見ることができます。

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タマアジサイ(玉紫陽花)
ユキノシタ科アジサイ属


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小さな両性花も開花しています





ミヤマフユイチゴも白い花を付けています。

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ミヤマフユイチゴ(深山冬苺)
バラ科キイチゴ属


葉先が尖っているのがフユイチゴとの違いですが、葉も小さくスッキリしています。

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花もきれいな正真正銘バラ科のイチゴの花ですね。
冬に出来る赤い実は美味しいイチゴの実です。
白い雪の中で見ると一段と綺麗だと思いますが、そんな時期にはここに来るのは大変です。

奥多摩辺りは冬季には道路が凍結したり、大雪が降ったりすることもあり、時には冬国のように感じることもあります。
東京都は首都としての都会のイメージだけではなく、案外懐が深くて小笠原諸島のように南の国があったり、この地区のように冬には滝が凍り、山には深い雪が降ったりするところもあります。一度なぞ、前日の雪が思いがけずかなり積もっていてカンジキがなかったので山道を引き返したことがありました。雪国でしたね。
どうぞ、この自然がいつまでも残っていますようにと思わずにはいられません。
東京の島々にもいつか行ってみたいですね~


奥多摩にて 8月26日撮影






こんな小さなセリ科の花だけれど名前がきちんとありカノツメソウといいます。
セリ科の花はよく似ていて難しいのだけれど・・・
絶滅危惧種になっている所もあるようなのですが、私もここでしか見たことがありません。
狭山丘陵にもあるという話ですよ♪

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カノツメソウ(鹿の爪草)
セリ科カノツメソウ属


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ちょっとボケていますがツンツンと飛び出している雄しべが可愛いですね↑Click



今年初のツリフネソウも咲いていました。

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ミヤマカワトンボがやってきました。

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目が合ってしまいました・・・↑Click


大きなイトトンボでしたがひらひらと飛んで行きと帰りに現れて人懐っこいのかカメラ目線でバッチリです。

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↑Click


メタリックな感じがすてきです。

奥多摩にて 8月26日撮影

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ツリフネソウですが、狭山丘陵の北側の田んぼの群生地が心配でちょこっと見に行ってきたのですが、カナムグラと葦に覆い尽くされて、それらしいものが見られないのです。もしかして下の方から出てくるといいのだけれど・・・





おや、紫色のヒヨドリジョウゴ?アメリカイヌホウズキかな?よく似た小さな紫色の花が咲いていました。
ヒヨドリジョウゴ(←Click)にしては毛もないし葉の形も違います。アメリカイヌホウズキ(←Click)はこんなに蔓にならないしね。
また家に帰って調べてみました。
おそらくマルバノホロシという山の林縁に咲く花みたいです。
ちいさな1cmくらいの花をたくさん見かけました。

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マルバノホロシ(丸葉のほろし)
ナス科ナス属


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狭山丘陵で見慣れているヒヨドリジョウゴは毛が目立ちますが、マルバノホロシは全体に無毛でつるっとしています。

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実は丸いです


奥多摩のこの場所には年に数回時期を変えながら訪れるのですが、毎回何か新しいものが発見できます。
お馴染みの花に会えるのも楽しいものですし、ここでしか見られない花もあるのが楽しみでついつい足を運んでしまいます。
もちろん、狭山丘陵でも毎年初見の花が見つかるのですから、丘陵歩きも山歩きも止められませんね(笑)



こんな蛾がいました。キオビゴマダラエダシャクスギタニシロエダシャク(けんさんに教えて頂きました)です。胴の所の点々がお洒落ですね。
〇〇シャクって・・・フッと思い立って、
シャクトリムシってこれの幼虫なのかな?
調べてみたらピンポーン。シャクトリ蛾の幼虫が這っている姿が一尺二尺と測っているように見えるからシャクトリムシ。幼虫の姿からついた名前だったのね・・・
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奥多摩にて 8月26日撮影

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ここの所、空気がすっかり秋になってきました。
歩いていてもあまり汗をかくこともなく気持ちよく過ごせます。
まだまだ暑くなるということですが、一時の暑さからは脱したのではないかしら。
もう8月の終わり、ススキの若い穂も出てきましたし秋の足音がそこまで聞こえてきましたね。





定点観測している奥多摩のいつも行く場所で確か昨年8月末にイワタバコが群生していたはずと思い立って見に行ってきました。
少し涼しくなってきたので出かけるのも気楽です。
滝のそばの湿った岩にいっぱい咲いていました。

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イワタバコ(岩煙草)
イワタバコ科イワタバコ属


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岩肌に貼りつくように咲いています、白花も見えています


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↑Click↑


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葉は煙草に似ているので付いた名前


そう珍しい花というわけではないようですが、星形の紫色の花は魅力的でした。
鎌倉の東慶寺、円覚寺、建長寺、成就院、長谷寺などはイワタバコの名所だそうです。
歴史を感じさせる少し暗い鎌倉のお寺の崖には似合いそうな雰囲気の花です。

いつもに比べて雨が多く降っているせいか、水の流れも激しく大きな音がしていました。
途中で若い女の子たちが引率者らしい男性と一緒に私たちを追い抜いて行ったのですが、しばらくすると上の滝の方から法螺貝が聴こえてきました。
さっきの人たちが吹いているのでしょう。そんなことをする若い子たちもいるんですね。

奥多摩にて 8月26日撮影




シダはほとんどわからないし苦手なのですが、この若いシダを見たら急に撮りたくなりました。
若草色の縮こまって丸まっていた若い葉をグーンと伸ばしているように見えてのが可愛いですね。

ここではこのシダが群生していていろんな生育状態のものが見られたのですが、きれいに並んだソーラス(胞子嚢)もちょっと魅力的に思えました。
葉先が長いのでホシダというシダかなと思ったのですが、シダは勉強不足でよく分かりません。

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イナバウァーで葉を展開


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ソーラス(胞子嚢群)がきれいですね


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全体です


先日、羊歯の本を買いました。以前買ったのとで2冊になりました。ネットで調べても今は便利でわかりやすく説明されています。
花の名前や木などを調べる時はまず図鑑で調べて見当をつけて似たような植物を探し、ネットで徐々にしぼりこんでいきます。
分からない植物の名前を調べるのは楽しい作業ですがシダは難しいです・・・
ホシダだといいのですが、ボチボチとシダの勉強もしていくと丘陵の散歩もより楽しくなるかもしれません。

狭山丘陵にて 8月14日撮影

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サトキマダラヒカゲ(ですよね?)も恋の季節なのでしょうか、クヌギの木で2頭が戯れていました。
狭山丘陵ではよく見かける蝶です。

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クサギは花期が長いのでしょうか、いまだにあちこちで咲いているのを見かけます。
7月から何度も撮っていたのですが、えらく早かった梅雨明けから乾燥が続いたせいかきれいなモデルに恵まれずやっとやっとです。
薄い緑から秋に濃い赤色に変化する萼もこの時期は淡いピンク色と緑のグラデーションが美しくて・・・
白い花からツンツン空に向かって飛び出している雄しべと雌しべも元気!まさに夏の花ですね。

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クサギ(臭木)
シソ科クサギ属


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少し違う方向から

 

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葉の色も花を引き立てています


クサギはそばを通るだけで「あっクサギ!」と近くで咲いているのが分かるくらい匂いの強烈な花です。
このニオイ。
匂いと書くか臭いと書くかで、コメントを書かれる方のニオイに対する好き嫌いが分かってしまいますね。
ちなみに私は好きでも嫌いでもありません。
においに対しては淡泊なのかもしれません・・・これからはニオイって書こうかしらと思いました。

葉は茶、若葉は山菜として利用され、また草木染の材料として果実は媒染剤なしで絹糸を鮮やかな空色に、赤い萼からは鉄媒染で渋い灰色に使われるとても有益な植物のようです。でも今ではもう利用されることは余りないかもしれません・・・

狭山丘陵にて 8月15日撮影






小さいけれどハッキリとしたピンク色のグラデーション、可愛い花はずいぶん前から咲いていて、気が付いてはいたのですが、この花は案外難しいんですよ・・・うまく撮れなくて。

名前のママコノシリヌグイというのは気に入らないのですが、どういう想像をしてこの名前を付けたのかと、こちらが考えこんでしまうような名前ですね。
昔は紙がなかったので一般的には草などでお尻を拭いたのだといいますが、お尻を拭いてあげなくてはいけないのはかなり小さな子供ですから棘のあるこの草で拭いたらかえって傷が出来て手がかかるような気がします。
だから実際にするわけではなく継母の気持ちがささくれ立っていたのを表しているのかもしれないなと思ったりもするのですが皆さんはどう思われますか?

ともあれ、名前って大事ですよね。人間はせいぜい80年、でもこのママコノシリヌグイはいつまでたってもこのままの名前で呼ばれるんですから・・・気の毒な名前です。ただ印象深いので名前はすぐ覚えてしまいますね。

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ママコノシリヌグイ(継子の尻拭い)
タデ科イヌタデ属


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綺麗に開花するものは少なくほとんどが閉鎖花です


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トゲトゲが見えますか?


イヌタデ属の花もあちこちで見られるようになりました。
ご近所には背の高いオオイヌタデやヒメツルソバ(ポリゴナム)が咲いていますし、アキノウナギツカミイシミカワももうそろそろと出番を待ち構えています。
植物界はお盆を過ぎるころから一気に秋めいてきます。

狭山丘陵にて 8月14日撮影

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今日は人間ドックの日でした。
禁酒を一週間、間食を控えてご飯も少なめにしてなんとか今日の日に・・・
毎年受けている胃カメラは鼻からのつもりだったのですが、「ピロリテック(ピロリ菌の検査)をするなら口からでないと」といわれ、急遽口からに変更になりかなりきつかったです。最初の受付でも内診の時にも言っておいたのにね・・・
鼻の麻酔もした上に口からの麻酔もし直したので2倍麻酔が効いたのか先程まで具合が悪くてヘロヘロ、寝ていました。頭が痛いのでついにロキソニンSのお世話になり、やっとまずまずの状態です。
ただお腹が空いているので食欲は凄くあります。
さっきから食べっぱなしです(笑)





フユイチゴというとどうもピンとこないのは夏に花を咲かせるからかもしれません。
普通はイチゴというと春咲き実る植物ですから、この花のことはうっかりすると忘れてしまい気が付いた時は花が終わってしまっていて写真が撮れなかったということが何度もありました。

葉は常緑で寒くなりかけの頃、緑の中に赤い実が並んで付いているのはとても魅力的です。
もちろん、夏の白い花も。これから次々咲きそうですね♪

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フユイチゴ(冬苺)
バラ科 キイチゴ属


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葉影にひっそりと咲きます


山形県では絶滅危惧種Ⅱ類・VUに指定されているそうです。
私もこの丘陵では2か所しか知らなかったので珍しい植物かと思っていたら、場所によっては凄く繁殖していて、簡単にバケツ一杯とれるという話を聞きました。
そうなんだ~
でも今は入ることができない場所なので、バケツ一杯の話は夢の中の話になりそうです・・・

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↑Click↑
フユイチゴの実(昨冬)



狭山丘陵にて 8月15日撮影






毎年夏の奥多摩で見るのを楽しみにしているタマアジサイ、ここの丘陵で見ることができるとは思っていませんでした。
暑い中でも出かけるものですね、こういう出会いがあるから止められません。
ただ惜しむらくは花があまりいい状態ではなかったことです。
もう二日ほど後なら、きれいに撮れたのではないかと思うんですけれどね・・・

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タマアジサイ(玉紫陽花)
ユキノシタ科アジサイ属


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もう終わりかけですが・・・


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二株ありました


長くここを歩いていらっしゃる方が、もしかしたら植栽かもしれないといわれていました。多摩丘陵にもあるという事ですから、ここの自然の中にあっても不思議はないのですが・・・

普通のアジサイやコアジサイは6月に咲くのですが、このタマアジサイは8月に咲く花で、花は白く丸い苞に包まれ開花と共に苞は落ち次々と花がこぼれるように咲いていきます。
今回はあまりいい状態の花とは言えませんが、とりあえず記録ということで載せました。

8月19日撮影

面白い蝶を見つけました。
何だろうと思って調べてみたら・・・

⇒続きを読む


花の名前もいろいろあって高貴な名前や可愛い名前、気の毒なひどい名前など名付け親の感性や状況などでずいぶん差が出てしまうものですね。花と花の名前のイメージのギャップ、その花を付けた人の状況などを調べると面白い結果がでそうな気がします。
ただ、遠い昔のこと、ほとんどの花の名前の謂れは分からないものが多いのでしょう。

ミズタマソウは夏に咲く花ですが、ここの丘陵では環境や場所を問わずよく見かける花です。
2裂したハート形の二つの花弁と草色の二つの萼が相対しています。
ミズタマソウの名前は茎に並んで付く小さな卵形の実から来ていると思うのですが、白い毛が密生しているため水玉が光っているように見えます。名前通りの可愛い花ですね。

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ミズタマソウ(水玉草)
アカバナ科ミズタマソウ属


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黄色い葯を付けた雄しべが2本、飛び出した雌しべが可愛いです


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ピンクの花弁を初めて見ました


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もう咲き終りそうでたくさんの小さな水玉が下がっています。
名前の通りのミズタマソウ、ピッタリ花と花の名前が合いますね。

狭山丘陵にて 8月上旬撮影

最近の若い人たちが子どもに付ける「読めない名前・意味不明の名前・キラキラネーム」どうなんでしょうね。
個人の名前を具体的に上げるのは止めますが、一生付きまとう名前、変わっていてもいいのですが、親の愛情が感じられて一生使えて、ちょっと工夫が感じられ、やはり普通に読める名前がいいかな。






 
 
12年使ったウォシュレットが金曜日に壊れました。
修理を頼んだら今日(月曜)来てくれたのですが、「基盤を取り替えたら直るかもしれないし直らないかもしれない」「基盤は2つあってどちらが壊れているかわからないし、両方取り替えても直らないこともあります」とも言われました。
話にならないので、買い替えようということでネットで見たりしたのですが、とりあえず近くのカインズホームへ行って現物を見てこようということになりました。

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↑以前のもの


お店でカタログを見ていたら取り替え方が書いてあったので「書いてあるくらいだから自分で取り替えられるかもね」ということでやってみました。
以前のものより少しランクは落ちましたが以前のが12万くらいで、今回のが4万円弱。
何でこんなに安いのって感じでした。
違いは水洗がリモコンでボタンを押すかレバーを動かすかの違いと温風乾燥がない位。温風乾燥の機能は以前のには付いていたのですが使っていなかったのでいらないし・・・

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↑今回のもの


テレビが安くなったのと同じことなのかしらね。いやいや、この製品は made in JAPANでしたよ。
それにしてもウォシュレットなしの生活はありえないのでやはり早く欲しかった。
ってことは修理なんか依頼しないで買いに行って自分で付けるのが一番手っ取り早いってことになります。
やれやれ、また粗大ごみを出す羽目になってしまいました。
何でこんなに壊れるんだろう・・・

で夕方買ってきて取り替えたりしていたのでブログの更新はウォシュレットの写真だけです。

8月19日




狭山丘陵に咲く小さな花の中でコマツナギはマメ科、でも名前が面白いのでしっかり記憶に残る花で漢字で書くと「駒繋ぎ」です。
茎に並んで咲くさまが駒(馬)をつないでいるように見えるからかなと思ったら、根がしっかり張っていて馬を繋いでいても抜けることがなく丈夫だからということだそうです。

優しいピンク色の花序は高さ7cmくらいで写真に撮るとそれなりにいい感じですが、気にしていないと見落としてしまいそうなくらい地味な花です。狭山丘陵ではそんなに見かける花ではなく私が知っているのは2か所だけです。

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コマツナギ(駒繋)
マメ科コマツナギ属


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順序良く並んで咲いています


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咲いているとこんな感じ


よく似たキダチコマツナギ(トウコマツナギ)もありますが、花自体はよく似ているので株の大きさでしか区別が難しいかも。
キダチコマツナギは外国からのお取り寄せで道路工事で土止めの為に法面に植えられたりするそうですが、何かの工事の時に紛れ込んだのかもしれませんね。

狭山丘陵にて 8月14日撮影

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昨日、暑さも少し和らいだと書いたばかりなのですが、今日はあきれるくらい暑い。
こうなると虫の声ですら暑いなぁ~
高温注意報が出ているそうで、こうなると外出も辛いので、ひたすらお家にこもってあれこれとやるしかないです。
さて、夏野菜の美味しい季節です。こんなものを作ってみました。


⇒続きを読む


8月のこの暑さの中でも元気な花は多く本当に感心してしまいます。
庭の花木を見ていてもサルスベリやノウゼンカズラなど暑いとますます元気なものも多いです。
カセンソウもその一つで丘陵でも咲く場所は限られています。
毎年楽しみに見に行くのですが、今年は驚くほどの草ぼうぼうになっていました。それも背丈の大きい草、外来種が多いような気がしました。

さて、その中でも何本かカセンソウは頑張っていました・・・
あれれ、このカセンソウはなんかすごい!

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カセンソウ(歌仙草)
キク科オグルマ属


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こんなに背が高くて頭花が数多くついているのは初めて見ました。
茎は高さ30~80センチで茎の上部で枝分かれし、枝先に直径3.5~4センチの黄色の頭花をふつう1個つけるとされています。まだこれから枝が伸びるんでしょうね。

それにしてもまるでアスターか何かのような花付きの良さでした。
こんなに元気なカセンソウは初めて見た気がします。
東京都の絶滅危惧種Ⅰ類ですから大事に見守りたい花ですね。雑草に負けないでね!

狭山丘陵にて 8月14日撮影



暑さに負けないぞ、といっているのは花だけではありません。
ウラギンシジミは暖地性の蝶という事なので暑さには強いのかもしれません。

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裏が白っぽいのでウラギンです。


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久しぶりに翅を開いていました



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暑いのだけれど、朝夕はもうすっかり過ごしやすくなってきて、今日は冷房もいらないし爽やかな風も南の窓から入ってきます。もっとも風が強いと乾燥した関東ローム層の土ぼこりが一緒に入ってくるのだけれど、春先のまだ植物が生えていない頃の土ぼこりを含んだ風のことを思えばほとんど気にならないくらいです。植物の力に改めて感心しています・・・
もう空にも秋の気配が感じられ外では盛んに虫たちの大合唱が昼間から聞こえます・・・





今年はどの花も早目に咲くのでツリガネニンジンもそろそろね、と思って見に行ってみました。
暑くても花の為なら出かけなくては・・・
とはいえ、丘陵も日なたでなく木陰は涼しい風が吹いていて、それなりに気持ちがいいものですし、多少汗をかくことは大事なことですよ・・・ね。

ともあれ、毎年楽しみにしているツリガネニンジン、今年は豊作でたくさん咲いていました。
咲き始めなのでまだまだこれからも楽しめそうです。

ツボミの時は上向きで、花が咲くと恥ずかしそうに下を向きます。
赤ちゃんや子供の時は無邪気だったのに、釣鐘型の花がさくと優しい雰囲気で大人っぽいですね。

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ツリガネニンジン(釣鐘人参)
別名:トトキ
キキョウ科ツリガネニンジン属


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この色が普通かな


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こちらの木陰は涼しいけれど・・・暑そうですね


ツリガネニンジンは見た目も可愛く山野草の中でもお気に入りの花です。
若芽や根は美味しい山菜ということで、別名のトトキは「とっておき」が訛ったものだそうです。若芽は胡麻和えや天ぷら、根はきんぴらやトトキコーヒーなどにされるとか・・・
ツリガネニンジンのニンジンは高麗人参の根に似ているから付いたということで、この花見た目の可愛さだけでなく有用な植物だったようですね。

狭山丘陵にて 8月14日撮影






夏らしい暑さの中といっても、今年の夏は本当に暑い夏で少々疲れ気味ではありますが、それでも元気に咲いて勢力を伸ばしつつある植物もいます。
ガガイモが今年は特に家の近くの空き地でもたくさん見かけます。
丘陵の端っこの方を歩いていたら白いガガイモの花が群生していました。
ガガイモの花は薄いピンク色(←Click)と思っていたのですが白い色のもあるのですね。

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ガガイモ(がが芋)
古名:カガミ、カガミグサ
ガガイモ科ガガイモ属


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毛深いのが特徴です


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楽しそうに歌っているようです


これだけ咲いているとあの大きくて見事なガガイモの鞘(←Click)もたくさんできるのかしら?
大国主命の国つくりを手伝ったスクナビコナの神がガガイモの鞘を半分に割った船(天之蘿摩船・あまのかがみのふね)に乗ってやってきたことや、ガガイモの種子が漢方の強壮薬で蘿摩子(らまし)という事といい、なんとも楽しいガガイモにまつわる話です。
フェンスいっぱいに絡み付いて咲いて夏を謳歌している元気なガガイモを見ていたらそれもありかなと思いました。

狭山丘陵にて 8月15日撮影

参考までに以前書いた話ですが、よかったら追記で・・・どうぞ。


⇒続きを読む

ここの所の暑さで1週間以上丘陵にご無沙汰していたら・・・

ツルリンドウが咲いていますよ、というメールをいただいていたので、あらあら大変そんなことを言ってられないと出かけてきました。
毎年見ていた場所と違う所にツルリンドウの蔓があるのを知っていたので、まずそこに行ってみました。
本当に可憐な花たちが待っていてくれました♪

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ツルリンドウ(蔓竜胆)
リンドウ科 ツルリンドウ属


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ピンクがかった花がきれい


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つる性のツルリンドウは絡み付くものがないと花も咲きにくいようで、ここでは50cm位の木にうまく絡み付いていて花やツボミをたくさん付けていました。

目が慣れてくるとツルリンドウの葉は案外見つかるのですが、花付きのいいもの、生育のいいものは意外と少なくて、どうしてこんなに違うのかなって思っていたのですが、陽もある程度あたる明るい雑木林で、適当に絡み付く木やものがあるのがいいのかもしれません。
環境って大事なんですね。

8月14日撮影

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今日は暑さも少し落ち着いていたのと風があったので歩きやすく、あれこれと気になっていた植物も撮影できたし、仲間にも会えて楽しい丘陵散歩でした。
でも早々と11時前にはオシマイにして家路に向かいました。
暑いけれど午後もクーラーなしでOKでしたので少し暑さも治まってきたようです。







関東に住むようになってから年に何回か新幹線で東京と福山を往復して実家に里帰りしていました。
飛行機でも帰れるのですが、自宅から飛行場までの時間や待ち時間を考えるとやはり新幹線の方が楽だったのです。
指定席を必ず取ってから乗るタイプの人とそうしない人といるようですが、私は必ず予約する派で座席も好みがあり必ず二人がけ窓際のE席を指定します。
そして、外の景色を見るのが好き。

静岡県掛川市にある掛川城は平成6年に再建されたお城なのでいつのまにか「窓から見る景色」に入ってきて、気になっているお城でした。今回の旅行先に選んだのはそれが主な理由でした。
東京~福山までの間、新幹線から見られる他のお城は名古屋城・清州城・姫路城と福山城だと思います・・・
(福山城は新幹線の隣にあり、よ~く見ることができます)

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掛川城天守閣と太鼓櫓


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1861年(文久元年)に再建された二ノ丸御殿から天守閣を望む


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二ノ丸御殿・二の丸茶室・美術館



掛川城の再建された天守閣は日本初の木造復元天守だそうですが、戦争で焼けたわけではなく1604年(慶長9年) 大地震で倒壊したのですね。
のちに高知城主になった山内一豊(一豊の妻で有名な)によって1621年(元和7年)に再建されたそうですが、1854年(安政元年)の嘉永東海地震により再び倒壊したそうです。

大きな地震が250年後に起きたわけですから1854年の250年後というと2104年。
まだ大丈夫かしら・・・

小ぶりでしたが、丘の上にある掛川城は優雅でいいお城でした。

8月12日撮影



今日はブログの更新をお休みさせて頂きます。

狭山丘陵で水をたたえる狭山湖
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ガンクビソウは名前にインパクトがあるので、名前自体を忘れることはないのですが、似たような仲間がいくつもあって、どれがガンクビソウだったかと混乱してしまうのが悩みでした。やっと去年くらいからわかるようになってきましたけれど・・・

昔タバコを吸うのに使っていたキセルの先のタバコを入れる部分を雁首(がんくび)といい、花の形や付き方が似ているのが名前の由来になっています。

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ガンクビソウ(雁首草)
キク科ヤブタバコ属


一昨日のコヤブタバコと同じように花の回りに大きな披針形の苞葉が2~4個輪生します。

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キセルといっても若い方はご存じないと思いますが、昔の人はキセルでタバコを吸っていました。
私の場合は曾祖母でしたが、先の部分に刻んだ煙草の葉をくるくるっと丸めて詰め火鉢の炭で火を付けるのを飽きずに見ていたことを思い出しました。吸い終わるとポンポンっと手の上に吸がらを出すのが面白かったですね。
「熱くないの?」って聞いたのを覚えています。
祖父母は生まれる前からいなかったので、おばあさんといえば曾祖母でしたが、いかにも明治生まれ(ざっと計算してみたら明治26年生まれ位)いつも着物を着ていたのを覚えています。
その頃タバコを吸うのは商家の女性のステータスのようなものだったと聞いたことがあります。
50年以上前の話ですね・・・

8月5日撮影




少し前にここを通った時、クコが咲いていないかなと見たのですが、スッキリと刈り込まれて葉もありませんでした。
あれから2週間、あらら、もう花が咲いていました。

クコは中国原産の外来種で河原や林の縁、道端などで見かけることがあります。
丘陵のあちこちにあるのですがハムシがに食べられたり、虫こぶだらけにされたり草刈りにもやられて苦労していますが、めげないで頑張っている元気な植物です。

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クコ(枸杞)
ナス科クコ属


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雄しべが上向きに付きます。紫色の花が1cmくらいで小さいのですが古典的な色合いが美しく見つけると嬉しい花ですね。
赤い小さな実が成るのを以前はよく見ていた気がするのだけれど、最近は見かけません。
もっともドライフルーツのコーナーや中華料理の杏仁豆腐の上にポチッと乗っていたりしてお馴染ですし、薬膳料理にも活用されます。
薬効もあるようで果実酒は疲労回復に役立つそうです。
木の回復力も旺盛なようですから、薬としての力も強いのかもしれませんね。

狭山丘陵にて 8月5日撮影

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昨日から家族も休みに入りましたが、暑さがピークのようで朝からクーラーなしでは暮らせそうにないですね・・・
何年ぶりかで夏バテしてしまいました。






ここの所の暑さは尋常ではなく、とても外を歩く元気がなくなりそうです。
昨年まで、真夏にも丘陵を歩いていたなんて信じられません・・・

おやおやしばらくこの辺りに来なかったら下向きにコヤブタバコがいつの間にか大きくなって咲いていました。
草全体の状態を撮りたかったのですが難しくてこんなになってしまいました。

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コヤブタバコ(小薮煙草)
キク科ガンクビソウ属


            ちょうど咲き始めたばかりの花
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少し開き始めました
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満開でこの状態です                
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花は直径15~18mmで地味ですがすっきりしていて、外側の総苞片はひらひらと反り返っています。
それがなんともいいなと思うのは私だけでしょうか。

コヤブタバコはガンクビソウ属ですが、他にもよく似たザジガンクビソウやガンクビソウ、ヤブタバコとありますが見た目と名前の付け方がうまく一致していないような気がして、覚えるのにずいぶん苦労しました。

狭山丘陵にて 8月5日撮影

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夏野菜がとれています。


⇒続きを読む


渓流に咲くコバギボウシは夏の花にふさわしく涼やかな花を開いていました。
明るい紫と白のストライプが魅力的な花ですね。
一ヶ月ほど前に咲いていたオオバギボウシも終わって、コバギボウシは葉の大きさも花の数も控えめです。
真夏に咲く貴重な花の一つですね。

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コバギボウシ(小葉擬宝珠)
ユリ科 ギボウシ属


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こんな薄い色もあります


ちょっと変わったギボウシを見つけました。

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コバギボウシの群生地のすぐそばに咲いていました。
ツボミや花の数がかなり多くオオバギボウシに似ていますが、花色は濃い目、ストライプも少し見えているのでコバギボウシの特徴も見られます。
咲いていたのは8月5日ですから時期的にはコバギボウシですが、こういうギボウシもあるのでしょうか・・・

8月3・5日撮影



今年も無事にマツカゼソウを見ることができました。
何年か前、独特の形の葉を丘陵で見つけた時、ここにも咲くのね・・・と本当に嬉しかったです。
あの時は花が咲くのを心待ちにして何度も見に行ったものでした。

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松風草(マツカゼソウ)
ミカン科マツカゼソウ属


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この小さな白いベル型の花と初めて出会ったのはこのブログを書き始めてしばらくした頃。
奥多摩の渓流沿いの林の中でした。
名前の通りの爽やかな風に揺れているような花や葉は見ているだけで涼しげな雰囲気ですね・・・
一昨日載せたアキカラマツの葉によく似ていると思ったらマツカゼソウは3回3出羽状複葉、アキカラマツは2~4回3出羽状複葉なんですね。

ミカン科ということで、それも珍しいなと思うのですが・・・独特の強い匂いがします。



こんなカラフルな虫さんがいました。

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アシグロツユムシ幼虫かな?







ブログを書き始めてもう7年目になりますが、広島県の出身という事もあり毎年8月6日には原爆のことを書いていました。そして一昨年の福島第一原発事故があってからこれも加わりました。

二つのことが二重の重りになって「あの時からすっかり変わってしまった」心の中にあります。
福島原発は未だ事故の後始末ができないままなのに、徐々に世の中の意識は風化しつつあるような気がします。

世の中はオリンピック誘致や富士山世界遺産登録で元気になり、ついでに「アベノミクス」とやらで景気が回復しつつあるような錯覚に陥らせられています。
私自身は「アベノミクス」は「ニセノミクス」と思っているのですが、本当の所はよく分かっていません。
政治はよく分かりません。

結構切れ者なのかと思っていた人が、あきれるような常識のないことをやったり言ったりするのはどうしてなんでしょう。一般の人が言ったことなら変人で済みますが、政治家という職業なんですから許しがたい事ですね。国の代表として恥ずかしいです。

かつて新しい未来が開けるかのように戦争を始め引き返せない所まで国民を追い込んだ事がありました。
広島と長崎で苦しんだことからもっと核に対して厳しい目をもたなくてはいけなかったはずなのに、事故が起こって初めていつの間にかそこらじゅうに原発があることに気がついたことと似ているような気がします。

広島長崎の原爆で被爆直後に亡くなった人が葯20万人、5年後までに亡くなった人が34万人、それですら「平和の閃光」と・・・
「原爆の投下に正当性はない」と昨日語ったオリバ-ストーン監督。戦後68年たった今。

原発で新しい未来が開けるかのように進めて、結局大事故を起こし15万人から故郷をうばったことを忘れてはいけません。もう一度なにかあれば日本は立ち直れないでしょう。
原発が稼働していなくても今夏はエネルギー不足もなかったようですし、節電も慣れればどうってことないです。

「原発にも正当性はなかった」という日がくるかもしれません。

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今年は丘陵の北側のこの場所にアキカラマツが咲くのを楽しみに何回通っただろう・・・
ここは草刈りが行われるのでうっかりすると刈られて無くなってしまうので、気にして見に行っていたのです。
しかし、昨年も今年も問題なく無事に咲いていましたが・・・
そこまで行きつくのが大変です。
というのも草刈りがされていないので道が雑草に覆われていて歩きにくいからです。
葦やカナムグラだらけでそのうち道が無くなりそう。
そうか、カナムグラに覆い尽くされてこのアキカラマツも見られなくなるかもしれません。

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アキカラマツ(秋唐松、秋落葉松)
別名:タカトウグサ(高遠草)
キンポウゲ科 カラマツソウ属


萼片はほとんど落ちてしまっていましたが、クリーム色の雄しべがヒラヒラとして爽やかな雰囲気ですが、ここの所のの豪雨のせいか少し元気が無いようですね。

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鹿児島県では準絶滅危惧、沖縄県では絶滅危惧IA類に指定されています。
狭山丘陵でもそんなに見かける植物ではなくて私自身はとても大事に思っています。

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最初に見たのは5年位前で涼やかな緑の葉っぱを見て、一体どんな花が咲くのかしらと何度も見に行きました。
今年は爽やかな葉も少しお疲れ気味でしたけれど・・・
二回三出複葉の葉があちこちに見られましたから増えてはいるようです。

何度もグチるのはどうかと思うのですが、ここ二年での荒れ方は普通ではありません。
ミゾソバもかつては見事なのが咲かせてたのですが今はその場所に行くこともできませんし、先日見た限りではツリフネソウの群生地もカナムグラに覆いつくされていました。埼玉では準絶滅危惧種、東京で絶滅危惧種Ⅱ類のキクモは長靴で踏みつけられて3つほど芽が見られただけでした。

ここは県の環境部のみどり自然課の管轄でなので、そろそろ連絡を取ってみたほうがいいかもしれません。

西久保湿地にて 8月5日撮影





ヤブミョウガは以前は自宅の庭にあったのですが食用に必要なミョウガと隣り合わせで場所争いをしていたせいか、余り興味がありませんでした。
どちらかというと蔓延って困っていたくらいですが、野で見るとなかなか風情があっていい花でした。
花の持つ野趣豊かな雰囲気が好まれて茶花などにも使われていたのではないでしょうか?

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ヤブミョウガ(薮茗荷)
学名 Pollia japonica
ツユクサ科ヤブミョウガ属


ツユクサ科というだけあって雄しべのツンツンしたところなどはイメージがツユクサに近いですね。
花は雄花と両性花があり、黄色い葯の目立つのが雄花、ツンと一本雌しべ立っているのが両性花です。

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全体像を撮ったら下の方に・・・


ザトウムシ(座頭虫)がいました。なが~い手足が特徴です。

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名前は座頭ですが目はあります


この写真を撮ったのは7月の初めのころです、昨日見たらもう実が出来ていました。
まだ緑がかった白ですが、秋が深まるにつれて濃い紫色の実をつけます。
狭山丘陵には北側に群生地がありますが、所どころで見かけるのは薄暗い場所で、それが好みの植物のようです。

7月初旬撮影






田んぼの横の小川の土手を歩いていると異国からきて根付いた花が咲いています。
毎年増えもせず減りもしないで咲くヒレハリソウは可愛いティアード型の花を付けて虫くんたちのアイドルになっています。

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ヒレハリソウ(鰭玻璃草)
別名:コンフリー
ムラサキ科 ヒレハリソウ属



ヒレハリソウはコンフリーという方が知られていますね。
花に来たハチくんですが、相変わらず名前がよく分かりません。
マルハナバチの仲間かな?

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アンモナイトのようなクルッと巻いた形の花序は外側から次々と花を咲かせます。
かつては健康食品として人気のあった植物ですが、今は肝障害を起こすとかで栽培はされていないようです。

見向きもされなくなって野山に逃げ出し、ここで毎年咲き続けているヒレハリソウはこの地で命をつなぐことが出来てホッとしているかもしれませんね。

狭山丘陵にて 7月下旬撮影



季節を先取りしたように晩秋の花が咲き始めて焦っています。
まだまだ暑い中ですが頑張って丘陵を歩いていると赤い実がたわわに生っている木があって、アッここにもあそこにもと目を楽しませてくれます。
道にはたくさんの黒く熟した実が落ちていて、見上げるとカラフルな実が房状に付いています。
そうそう、これは春先に美しい白い花を咲かせていたウワミズザクラの実です。
可愛いこの実は食べたり、果実酒にするのもいいそうです。

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ウワミズザクラ(上溝桜)
バラ科 ウワミズザクラ属


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房状に実が成ります


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こんなにいっぱい!


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春先に咲く花


ウワミズザクラの若い花穂(未熟果)を塩漬けにしたものはアンニンゴ(杏仁子)といい酒の肴や料理に、また樹皮は桜の木肌に似ていて美しい木材として細工物に使われます。
その他にもとび色の染料、硬い木をお菓子の型枠に、とずいぶん有用な植物だったようです。
手間ひまかけていろんなものを作っていたのは昔の人の知恵だったのですね。

そういう時代が懐かしかったり、いいなぁとうらやましく思ってしまいます。
余りにも便利になって、これでいいのかなと少し心配になってしまいますが・・・
両方とも欲しいと思ったら「無理ですね」って言われそうです。




sage55

Author:sage55
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