フツウの生活

狭山丘陵の花、鳥、自然の写真を主に載せながら日々の暮らしの中での思いを書いています。 ハンドルネームのsage55はセージ55です。シソ科にちなんでつけました。


尾根道沿いにある水道局の立入禁止のフェンスはとても目障りと思いがちだけれど、これもつる性植物にとってはありがたいものなのでしょう。
載せているつる性植物は案外このフェンスのおかげで綺麗に花を咲かせるものが多いかもしれません。
ヒヨドリジョウゴも絡んで綺麗に花を咲かせ、実をつけていました。
ちょうど、見ごろで緑や赤の7mm位の実が朝露にぬれて、きれいでした。

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ヒヨドリジョウゴの実(鵯上戸)ナス科ナス属   (Clickで大きくなります↑)

右側の写真のようにフェンスに見事に絡んでいます。そろそろ葉は枯れてしまいますが赤い実は冬になるまで残っています。ヒヨドリジョウゴなんて鳥の名前なんですが、あまり美味しくないのでしょうか・・・
 

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美味しそうですが、ナス科の有毒植物です


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花もお気に入り!


ジャガイモなどにもふくまれるソラニンを含有しているので食べられませんが、漢方では「白毛藤」という生薬だそうで解熱、解毒、利尿に用いられるそうです。
ほとんどの毒が生薬などに使われているということは興味深い事です。
毒を以て毒を制するっていうこと・・・ネ。

狭山丘陵にて 10月21日撮影

ずいぶん前に読んだジーン・アウルという人の「大地の子エイラ(上・中・下)」「恋をするエイラ(上・中・下)「狩りをするエイラ(上・中・下)」という連作があります。(その後、続編が出ているようです)
クロマニヨン人の女の子エイラがネアンデルタール人のイーブという女薬師に拾われ育てられ、大きくなってその一族にはいられなくなり、そこを出て大地を放浪するという話で、壮大な長編小説で読むのにえらくしんどい思いをしましたが余りにも面白くて一気に読みました。
内容はともかく、その薬師の仕事は西洋の文化のハーブや和漢の生薬に通じるものがあって、その頃ハーブに凝っていた私はとても興味深かかったです。
ネアンデルタール人の時代にハーブを使われていたかどうかはわかりませんが、遠い昔に思いを馳せながら読んだあの頃、今思うとよく本を読んでいましたね・・・





ツルリンドウの花(←Click)もいつも楽しみなのですが秋に出来る赤い実にも惹かれます。
鳥たちのための実なのだけれど、どういうわけか私も秋になると赤い実を見つけようとします。
食べるわけでは無いのですが、見つけると嬉しくなります。
多分、遠い先祖たちは鳥や動物たちと一緒に秋のめぐみの実を分け合って暮らしていたのかもしれませんね。

先が割れているのは花柱の先が割れていた名残りですね。
実が熟してくると下の写真のように上向きに立ち上がります。
鳥たちに見て!見て!と言っているように見えます。
しかしツルリンドウの咲いている所は暗い林道のほとり、どの鳥が見つけるのだろう・・・
もしかしてリスかな?

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ツルリンドウ(蔓竜胆)
リンドウ科 ツルリンドウ属


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ここの株は大きくて、1cmくらいの実が7個くらいついていました


ツルリンドウは大きな株にならないと実ができないようなので、楽しみに見ていたいです。
東京都で準絶滅危惧の種に指定されています。



赤トンボのマユタテアカネ?が交尾中です。
もうトンボもそろそろ終わり、モズの高鳴きが毎日聴こえています。
すっかり晩秋の趣きですね・・・

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狭山丘陵にて 10月28日撮影





黄色い花の時も好きなのだけれど、この紫色の莢から黒い実が覗く時を待っていました。
ちょうど爆ぜかけた時が見ごろなんだけれど雨が多いせいか、なかなか爆ぜないのかな。
3出複葉独特の葉の形はよく見かけるのですが、花が咲いているのは少ないです。
でも、莢ができるのはもっと少ないかもしれません。

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ノササゲの実(野大角豆)
マメ科ノササゲ属


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ちょうど爆ぜたばかり↑(Clickで大きくなります)↑すっかり爆ぜたもの


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9月に撮ったノササゲの花


漢字で書くと野大角豆、大角豆はササゲのことですがササゲの実とは全く違い、どちらかというと黒豆に近いように思います。

狭山丘陵にて 10月28日撮影




今日は雨でしたね。丘陵はお休みして埼玉県のときがわ町に行ってきました。
ここは数年前に都幾川村と玉川村が合併して、ときがわ町になったと記憶しています。
ここに行くのはクルマで一時間、ドライブも楽しいのですが、ネギの苗と干し柿にする百目柿や畑に敷く干し藁などを買いに行くためです。
田舎なのに日曜日には駐車に行列ができるお豆腐屋さんにももちろん寄ります。
ここは何か楽しいことがある街で結構お気に入り、慈光寺、旧玉川村のハナショウブも見事です。
「路線バスで行くときがわ町散策」というのもあるようで面白そうです。





すっかり丘陵が日々秋らしくなってきて、木々の実もきれいに色づいてきました。
その中でもこのツルウメモドキの実が爆ぜるのはとても楽しみです。
若い蔓はあるのですが、実が成るまで成長するのに時間がかかるのでしょうか実を見ることは少ないようです。

まだ少し早いかなとも思ったのですが、待ちきれずアップです。

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ツルウメモドキ(蔓梅擬)
ニシキギ科 ツルウメモドキ属


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向こう側の背景にも赤や黄色の実が


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パチンと割れて赤い実が


最初に見たのはまだブログを始めて間もない頃、北側の田んぼのそばでした。
ツルが長く伸びて川の中に落ちかかったこの実を見て何だろうと思いました。
珍しいなと思って家で図鑑で調べてみて分かったので印象深いですね・・・
でも、そんなに珍しいわけでは無く、ドンキホーテの駐車場で見た時はちょっと唖然・・・
でもそこは郊外なので別に不思議はないのかもしれません。
そうそう、ホオジロが鳴いていましたからね。
鳥たちにとっては美味しい季節がやって来たようでもう渡ってきた冬鳥もいるそうです。

狭山丘陵にて 10月28日撮影





センブリの花がよく見られるというほどではないけれど、丘陵で実際に見られるということはとても嬉しいことです。山野草の中でも特別、別格の花ですね。

日本では生薬として当薬(とうやく)という名前でも有名ですね。
昭和50年代ごろからは栽培されるようになり、苦い胃腸薬として「千回振り出しても苦い」といわれています。
ゲンノショウコ、ドクダミと共に日本の三大民間薬の一つとされていて、名前を知らない人はいないと思うけれど、花を見るととてもそんな苦い薬になるとは思えませんね。

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センブリ(千振)
リンドウ科 センブリ属


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去年撮った方が薄い赤紫でした


縦に濃い紫色の線、基部にある蜜腺を囲む細く白い毛が生えているのがわかります。
種が発芽するとロゼット状の根生葉で冬を越し翌年の秋に花を咲かせる2年草です。

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全体です


今日は久しぶりのお天気で、丘陵をそぞろ歩きしていたら、向こうからKさんとOさんがやって来てしばし立ち話です。もちろん今の話題はセンブリです・・・
と、さっき見てきたとのこと、昨年まで咲いていた所と別の所だったので、案内していただきました。
これは綺麗な新顔!
お二方、ありがとうございました。

狭山丘陵にて 10月27日撮影






こちらが勝手に思うことなのだけれど、野菊の個性というか、野菊それぞれの趣きもずいぶん違っているようです。
どれが好みかということはさて置き、このシロヨメナのスタイルの良さは群を抜いています。
今はやりのモデルさんのようですね。

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シロヨメナ (白嫁菜)
キク科シオン属

 

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花序が重くなると横に倒れます


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雑木林の木の陰、少し暗い所が好みのようで、白い花は清楚な感じがします。
ヨメナと名前が付きますが、実際はシオン属なので冠毛は長く、昨日のノコンギクやシラヤマギクと同じ属です。
総苞や花だけ見ていると昨日のノコンギクにそっくりですが、背の高さや葉の形などで同定しています。
でも、最近はほとんど感かもしれませんね・・・

狭山丘陵にて 10月12日撮影




今日もモズがやって来ていつものお気に入りのアンテナに止まっています。

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台風一過のあと、夕焼けで少し赤みを帯びていますが、いつものメスでしょう。
風で冠羽が立っているように見えますね。ちょっとボケですが可愛かったので(^_^)/














秋が深まってきた今日この頃、紅葉も少し進んできて丘陵のあちこちでは野菊の花が咲いています。
狭山丘陵に咲く野菊は、ユウガギクに始まって、シラヤマギク、カントウヨメナ、ノコンギク、シロヨメナと進んで最後にリュウノウギクでおしまいです。リュウノウギクもツボミは確認しているのでそろそろでしょうか。

これはノコンギク、久しぶりで薄紫色のを見かけました。
少し花も小ぶりでいかにも「野に咲く紺菊」ノコンギクという雰囲気でした。

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ノコンギク(野紺菊)
キク科シオン属


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白っぽいノコンギクもツボミの時は紫色です


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ニホンミツバチ?足にいっぱい花粉が付いています


狭山丘陵にて 10月21日撮影

野菊を見るといつも伊藤左千夫の「野菊の墓」が思い浮かびますが、あの時の野菊はこのノコンギクかユウガギクのどちらかといわれていますが、素朴な花で野菊らしい雰囲気というとこの二つなのでしょうね。

ネットで青空文庫の野菊の墓を読んでみたら
「両側の田についている所は、露にしとしとに濡ぬれて、いろいろの草が花を開いてる。タウコギはうらがれて、水蕎麦蓼(ミズソバタデ)など一番多く繁っている。都草も黄色く花が見える。野菊がよろよろと咲いている」という文を見つけたので水辺に多いユウガギクかもしれません。
でも「野菊は野菊、どの野菊でもよくてよ」と民子さんは言いそうですね。

引っ越してきたころノコンギクはこの辺りでは普通に見かける野菊でした。
子どもたちが摘んでこれるような所に咲いていて、雑草の生えた野原がありました。
少し不便な所でしたが、遊び場にはもってこいの環境だったかもしれません。
今では宅地開発も進んで、近くに出来たアウトレットの雑木林には野ウサギがいたことなど、すっかり忘れてしまいそうです。今でも野菊はあるかもしれませんが、風情が無くなりました。




昨日のブログに載せたトキリマメが絡んでいた木、ツルグミかなぁって思ったのですがハッキリしなくて気になっています。

そうそう、ツルグミナワシログミの花を撮っていたっけと少し前の写真を見直してみました。
ツルグミナワシログミも花が咲いているのを見たのは初めてでしたので忘れないうちにUPしますね。

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ツルグミナワシログミ(夏茱萸)
グミ科グミ属


ツルグミナワシログミは若木には花が付かないそうです、この木は高さが2mもあったでしょう。

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花弁のように見えるのは萼筒と萼片、赤褐色の鱗状毛が点々と付いています


中心部から、ポロッと雌しべが垂れたように出ているのが面白いです。

この写真を見ていて気になったのは葉がザラッとしてツルグミ(ナワシログミ)の葉とは少し違うことです。
ツルグミは《表面にははじめ銀色の鱗状毛があるが、のちに落ちて無毛になる》ということが書かれていて、表面に光沢があります。交雑しているかもしれません。

昨日の「気になる木」の方が葉はつるっとしていてツルグミっぽいのですが、裏返して見ていないのでハッキリしません。
機会があったら見に行ってみますね。



この日止めた駐車場のインタ―ロッキングの5cm四方の世界にはこんなものがありました。

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よく分からないけれどツボゴケ(ツルチョウチンゴケ属)?
とてもきれいな苔だと思いました。

狭山丘陵にて 10月12日撮影






数年前に比べると、ここのトキリマメもずいぶん増えたようで、水源地と尾根道を仕切るフェンスに幅10m以上にわたって絡んでいます。
もうそろそろ赤い莢が爆ぜて黒い実が覗いているかもしれないと思って見に行きました。
あらら、赤い莢は結構見かけるのに、爆ぜているのが無いですね~
やっと一つだけ見つけました。
少しボケてしまいましたが、背景の色合いと莢の赤、黒い実が面白いと思ってアップです。

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トキリマメ (吐切豆)の莢と種
マメ科 タンキリマメ属


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9月に撮った花です


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茶色い枝と緑の葉は別の木です


気になったのは、この木です・・・
どこかで見たことがあるような気がするのですが、何でしょうね。
もしかしてツルグミ!?

でもこのトキリマメの赤い莢はとても魅力的です・・・

狭山丘陵にて 10月21日撮影







昨日の名前の分からないアザミが咲いている、このお気に入りのルートでは珍しい花に出会うことが結構あります。
おやおや久しぶりにクルマアザミとも出会いました。
クルマアザミは数年前に載せたことがあるのですが、そちらのものはいつの間にか消えてしまいました。
ノハラアザミの変種と言われていますが、総苞のすぐ下に数枚の葉がエリマキトカゲみたいにクルッと取り巻いているのが特徴です。

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クルマアザミ(車薊)
キク科アザミ属


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総苞が葉に変化したもの


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ノハラアザミにそっくりです


これが咲いていた所はノハラアザミがよく咲いていた所です。ある年はクルマアザミだったものが次の年はまた普通のノハラアザミにもどっているということもあるようです。
ノハラアザミの変種というほどではないということも書かれていますが、名前がしっかり付いているので逆らわずこの名前で載せますね。

この位の違いがあれば名前が違っていてもいいと思うのですが、遺伝子レベルで調べると違わないということになるのでしょうか・・・

狭山丘陵にて 10月21日撮影





野菜が次々と採れています
少し前に 撮ったものですが・・・

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今はレタスが採れまくりです、とはいえそんなにたくさん生野菜は摂れないし・・・
しかし「とる」という字を4ヶ所使いましたが、漢字が違うんですよね・・・
変換に気を使います・・・












昨日の凄い雨が上がったので久しぶりに家から少し離れた丘陵を歩いてみました。

おやおや変わったアザミが咲いています。
狭山丘陵で見られるアザミはほとんどがノハラアザミだと思うのですが、これは筒状花の数も少なく総苞の棘も余り飛び出していません。

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何アザミ?ノアザミだそうです 


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総苞は大人し目です


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背は高くなく50cmくらい


ヒョロヒョロした感じなので栄養不足のノハラアザミかなと思ったりもしたのですが、筒状花の少なさや広がりを見るとちょっと違うなぁ・・・
アザミは日本には100種類もあるということなので、かなり調べてみたのですが分かりません・・・
名前は分からないけれど、珍しいと思ったので載せてみました。
でも名前を知りたいな。これで種類が同定できないアザミは2種類になりました・・・

I先生からノハラアザミの変種でしょうと教えて頂きました。草刈りが行われるところは多いのだそうです。
クルマアザミもノハラアザミの変種なので、この辺りは多いのでしょうね。
先生、いつもありがとうございます。

狭山丘陵にて 10月21日撮影



このところの台風や雨で飽和状態になっているのか、今迄気が付かなかったところにも水が流れて小さなせせらぎになっています。湧水も、あら、こんな所からも出ている・・・という状態で歩きにくいです。以前使っていた靴が割れて水が入るようになったので、防水のしっかりしたColombiaのトレッキングシューズを買っておいてよかったです。長靴もColombiaのを買ったのですが、これがとても丈夫で歩きやすく気に入っています。
徐々に服装も買いたいものが山ガールっぽくなってきています、アッ山婆さんですね。うん?やまんば?いいえやまんばは「山姥」と書きます(笑)




秋が深まってきたなというのは、ここの所やって来ている冷気とは別に野山を歩いても感じることです。
花もほとんど終りに近づき木々には実が彩りを添えています。

湿地のそばの雑木林を歩いていたら3m位の木に赤い実が沢山付いているのを見つけました。
これはなんだろう?

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一瞬野生のズミかなと思ったのですが、葉っぱを見たらズミはズミでもコバノガマズミのようです。

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コバノガマズミ(小葉莢迷)
スイカズラ科ガマズミ属


コバノガマズミの花は4月に咲きますが、狭山丘陵ではよく見かける樹木です。ただこれだけ実が付いているのを見るのは久しぶりかもしれません。

ガマズ~2
白いきれいな花が咲きます



狭山丘陵にて 10月12日撮影

コバノガマズミではなくズミの話なんですが、狭山丘陵でズミの木は一本しか知りません。
4月の終わりごろ、山々で白い花が咲いているのを見かけることがありますが、今迄は桜ではないかなと思っていたもの、案外ズミだったのかもしれません。
リンゴの花のような甘い匂いのするズミは丘陵の他の所でも咲いているのではないかと思っているのですが・・・ご存じないでしょうか?




kindle fire hd 少し前まで野球の途中経過を見るのにいいなと思っていたんですが、もう広島はファイナルステージまで行ったのに・・・今シーズンは終わってしまったので、何に使うかなぁ~
誰か有効な使い方を教えて~





一年ほど前から観察会で噂になっていたオオニガナが咲いたという情報を聞き、いそいそと丘陵の南側の田んぼに出かけてみました。
湿気のある所が好みのようで奥の湿地に咲いていました。

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オオニガナ(大苦菜)
学名:Prenanthes tanakae
キク科フクオウソウ属


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↑Clickで大きくなります↑


学名がtanakaeとなっている所を見ると田中さんに由来する名前なんでしょうね・・・
埼玉県、東京都では設滅危惧種Ⅰ類、神奈川県では絶滅となっています。
狭山丘陵では今、種をまいて増やしているようですね。

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奥の湿地にポツンポツンと離れた場所に数ヶ所咲いています。
高さが1m~1.5mくらいでしょうか?
花の大きさ形はオオジシバリにそっくりです。

狭山丘陵にて 10月14日撮影




仕事の仲間の方にkindle fire hd をもらいました。
そのままもらったので、いろいろ有料で買われたアプリや本もあって、もったいなかったけれど初期化しました。

⇒続きを読む


信州旅行から帰ってきて・・・再び丘陵のシリーズです。

朝まだ露で濡れている草むらを歩いていて、こんなキノコを見つけました。
ハッと思うくらい繊細で触ると壊れてしまいそうでした。

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薄紫のキノコ、名前は分かりませんクズヒトヨタケ


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カキドオシの葉と同じくらい直径2cm


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大きくするとまるで干菓子のようです


名前も知らないキノコ、多分もう二度と見ることは無いかもしれないし、名前も分からないままかもしれないけれど、この日この場所に行きたいと思い、ここで会えたこと、まさに一期一会なのかもしれません。

たけぽさんにクズヒトヨタケではと教えて頂きました。ありがとうございました。

狭山丘陵にて 10月12日撮影

狭山丘陵はキノコの種類も多く、名前を知らないものがほとんどです。
小さな数ミリのキノコから大きな20cmもあるかと思うキノコ、どれを見ていても飽きない気がします。

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黄金色の大きなキノコ(この状態で8cm、傘が開くと15cm)


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多分チシオタケ(直径2cm)


名前が分かったのはこれだけだわ・・・





次の日は諏訪湖にある諏訪高島城に行ってみました。
この辺りの歴史は、少し前の大河ドラマ「風林火山」でも取り上げられていますが、すっかり忘れていてもう一度歴史の勉強をしながらの見学でした。
明治の廃藩置県で本丸は壊され昭和45年に復元されたものです。
高島城の歴史についてはそちらのHPを参考にしてください。私は歴女ではないのですが、とても興味深く遠く戦国時代に思いを馳せながらの見学になりました。

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諏訪高島城本丸


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お堀と裏から見た高島城


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諏訪湖


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間欠泉(実はこれを見たかったようです)


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高島城で見たサンシュユの実(大木でした)


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ナナカマドの実


ナナカマドの木は諏訪湖の周りに街路樹として植えられている所があり、相当大きくなって枝に赤い実がスズナリです。
昨日の白駒の池の近くでもナナカマドの実は沢山見ましたが、もうすでに葉は落ちて赤い実だけがブドウの房のように沢山付いていてそれはそれは見事でした。
諏訪湖は中央高速を通るとよく見かける湖ですし、諏訪大社にも何度もお参りしていたのですが、今回初めて寄ってみました。
この辺りの文化に触れるいい旅になりました。

諏訪市にて 10月16日撮影





昨日はブログの更新もしないで、信州に行ってきました。
何も好き好んで台風の中を行かなくてもいいのにね、予約してあったし断るのも面倒と・・・
やはり案の定、雨の中の旅行になりました。
でも予定通り、「白駒の池」を一周してフィトンチッドをいっぱい感じてきました。

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紅葉はもう終盤でした


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苔の森にオオシラビソやシラビソの木が・・・


s-IMG_3826_201310161648391fe.jpg ゴゼンタチバナの実


s-IMG_3829_20131016164840818.jpg ツルツゲの実


s-IMG_3825.jpg コケモモの実


s-IMG_3833.jpg セイタカスギゴケ


雨の中、湿地にかけられた板の歩道をゆっくり植物観察をしながら歩いてきました。
お天気は仕方がないですが、I先生の「雨の中の方が観察にはいいんですよ」という言葉を信じて楽しんで歩きました。
次回はお天気の方がいいかな?

白駒の池にて 10月15日撮影




暑い暑いといっていたけれど、もうすっかり草花は秋模様・・・
そうそう、ナギナタコウジュもそろそろかもしれないと見に行ってきました。
きれいなナギナタ型になって軽いカーブを描いているのを見つけて撮りました。

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ナギナタコウジュ(薙刀香薷)
シソ科ナギナタコウジュ属


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綺麗に並んだ苞の形も魅力的です


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あっち向きこっち向きです


かなり大型のシジミチョウがナギナタコウジュの蜜を吸っていました。
この写真が今日一番のお気に入りかな。

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裏の翅は茶色っぽくてアカシジミのようですが色が薄いし、表の翅は水色・・・
どうやらウラナミシジミというようです。

狭山丘陵にて 10月14日撮影

「続きを読む」に上から撮ったウラナミシジミを載せています。

⇒続きを読む


昨日ツルアリドオシを見ていたら、おやおやここにはオクモミジハグマが沢山咲いているじゃないですか。
オクモミジハグマはいつも別の場所で撮っていたのですが、ここは数も多くなかなかきれいです。
真上から撮ってみました。輪生しているのが楽しいですね。

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オクモミジハグマ(奥紅葉白熊)
キク科モミジハグマ属


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花は白色で5裂し3個集まって一つの花のように見え花径は2cmぐらいでしょうか。雄しべは茶色、糸状で、白い花柱を取り囲むようにくっついています。ひらひらとしたリボンのような花が風車のようです。

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葉っぱは下の方に輪生して付きますが、モミジのように見えるのでオクモミジハグマ。
ハグマは先日のカシワバハグマ(←Click)とよく似ていますがカシワバハグマはコウヤボウキ属です。モミジハグマの花は一重でスッキリしていますね。
どちらも山道の少し湿気があるような下草の中に混じって咲いています。白い花は幻想的で美しいです・・・

狭山丘陵にて 10月12日撮影



そうそう、そういえば家の近くにやって来るモズはほぼ毎日来るようになりました。
このところ家の近くで毎日モズの警戒音が聞こえてきます。

⇒続きを読む

 
「ツルアリドオシがありました」という情報をいただいて。ん?ツルアリドオシの花は今じゃないから実の話だったんだと思って、今朝ちょこっと見に行ってきました。
そうか、いままで見たことがないという話でしたが、今年はついに実が成ったんですね。

(2013.6.10のブログから
おめでたい赤い実の一つで別名は一両、高価なものから万両 千両  百両(カラタチバナ) 十両(ヤブコウジ)と続き、最後の少しお安いのが一両のアリドオシです。)



とびとびでしたが10個ほど、丸い赤い実が地面を這うように付いていました。

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ツルアリドオシ(蔓蟻通し)
別名:イチリョウ(一両)
アカネ科 ツルアリドオシ属


ツルアリドウシは子房が一つなのに花は二つ付くという変わった特徴があります。
実を大きくしてみると小さなヘコミが二つあって花の跡が残っていました。

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赤い実には目が二つ


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7月に撮った花


ツルアリドオシは茎の先に花が付きますが、実が茎の途中に付くのは一年かけて成熟し実になるからだそうです。
下の写真は別ですが他の写真を見ると全部茎の途中に実が出来ていたので、なるほどと思いました。
でももしかしたら花が咲いた後、新しくツルが伸びるかもしれませんね・・・

狭山丘陵にて



この後、今日は早めに帰るつもりでいたら、散歩中のお爺さんに呼び止められました。
暫く立ち話をしていたら、公園のベンチを指してあっちでお話を少ししましょうと誘われました。

土地の古老の話は特に興味深いものがあります。
昭和3年の生まれ、戦争末期には登戸で「たこつぼ」を掘っていたそうです。たこつぼというのは地面に人が一人は入れるくらいの穴を掘りそこに隠れて敵の戦車が来たら飛び出して背中に背負った地雷ごと戦車を爆破するというものです。話に聞いたことはありましたが・・・やさしい顔をして話されていましたが実際は悲惨な話でした。
八高線に乗って帰り、入間川で降りて解散、帰る前に2円もらったそうです。

その他、お祭りの話、高根町が埼玉県から東京都になった話、元狭山神社が周辺の神社を統合して大正に作られた話、おばすて山のこと、浅間神社の話、イノシシやウサギがいた話等々・・・
また土地の歴史を直に聞いてみたいなぁって思うのは年のせいかな。


この花はとてもフォトジェニックな花なので大好きです。
どうしてこういう感じにこの花は撮れるのか不思議です、色合いのせいでしょうか・・・

メスグロヒョウモンが夢中になっていたのはオケラの雄花でしたが、雌花も咲いていました。雌雄異株なのでこの二つは別々の所で撮りました。

まずは昨日の雄花から。

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オケラ(朮)雄花


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シベの先が割れていませんのでこれも雄花


雌花の方はこれは今まで気が付かないでスルーしていた場所に咲いていました。
もう終わりかけで少し色がちょっと茶色っぽくなっていました。

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オケラ(朮)雌花
キク科オケラ属


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シベの先が二つになっていますので雌花


雄花と雌花は二つ離れた谷戸に咲いていました。こんなに離れていても昨日のように蝶がいるので受粉は可能なんでしょう。しかしオケラは少ないです。かなりの県で絶滅危惧種に指定されていますし東京都では絶滅になっています。が、私が知っているのはみな東京都です・・・

オケラは無病息災の薬草で、京都の祇園祭の八坂神社では大晦日から元旦にかけて「朮祭り(おけらまつり)」という神事が行われますが、オケラを使ったかがり火が炊かれるそうです。
また、オケラの根茎はは生薬「白朮(ビャクジュツ)」で無病息災を祈って屠蘇散にも含まれると知ってから、うちでもお正月にはこれを入れたお屠蘇を頂いています。

狭山丘陵にて 10月7日撮影

昨日のオケラの雄花にはメスグロヒョウモン、今日の雌花には・・・

⇒続きを読む


久しぶりの丘陵歩き、あちこち歩いていたらお昼に近くなったけど、やはりオケラを見に行こうかなと寄り道をしてきました。
ちょうど、国体が行われている関係で交通規制が入っているので、少し遠回りをしました。

オケラは咲いていたのですが、もうおしまいに近くて・・・
と思ったら割と大きめの見たことのない蝶がやって来ました。
ゆっくり飛んだり、こちらを警戒する風もないので少しモデルになってもらいました。
多分メスグロヒョウモンのメスです。
オスは黄橙色ですがメスは黒っぽい色なのでメスグロヒョウモン。

埼玉県では準絶滅危惧種になっていますし、鳥取では絶滅危惧種Ⅰ類、島根では絶滅危惧種Ⅱ類になっています。

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メスグロヒョウモンとオケラの花


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古風な色合いです


つい夢中になって撮ってしまいましたが、あとでオケラの花もちゃんと撮りました。
少しじゃましてしまったようで、この後また吸蜜に来ていたようです。

さて、こちらの蝶はメスグロヒョウモンの雄ではないかと思います。
残念ながらこの写真しかないのでしっかりとした同定には至らないのですが、前翅の模様がそれらしい感じがしますが・・・

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(↑Click)羽が痛んでいますね


相変わらず暑いのに、すっかり丘陵は秋らしくなってきました。
ススキの穂に花が咲いていますし、ドングリやキノコもいっぱいです。
そろそろ、秋も追い込みに入っているようですが、まだ昼間は暑かったりして季節が読めません・・・ね。

狭山丘陵にて 10月7日撮影





狭山丘陵の北側の田んぼも今年はほぼ休耕田状態になった所があって、これは嬉しい事に水田雑草の天国になっています。ただ、畔も壊れかけて歩きにくいし、もちろん田んぼに稲はポチポチになっています。

そういう状態なのでここは本当にお花畑です。
ちょっと見ただけでもツリフネソウ、ミゾソバ、アキノウナギツカミ、ヤノネグサ、アメリカセンダングサ、セイタカアワダチソウ等々、そうそうススキ、その向こうには稲穂が見えています。

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野草のお花畑です


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ミゾソバ(溝蕎麦)
タデ科イヌタデ属


ミゾソバはタデ科なので花弁に見えているのは萼です、その色もいろいろ、形も丸っこいのやら先が尖ったのもあります。

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金平糖のような花は子供のころから馴染んでいて大好きな花の一つです。
普通は4つ並べた写真の右上のいろですが、この田んぼのそばのミゾソバの色はさまざまでこの場所がいかに肥沃な変化にとんだ場所だと感じています。
田んぼもあり、周りは雑木林、茶畑などに囲まれた自然豊かでな場所では昆虫もたくさんいてトンボが元気に飛び回っています。
オニヤンマはいたけれど他のトンボはどうだったかな、今年は少し少ないのかなぁ・・・

狭山丘陵にて 10月7日撮影






赤トンボがいっぱい飛んでいると、すっかり秋になったなぁって思います。
人懐っこい赤トンボがいて近づいても逃げないようです。
ほんとに赤くて小さなトンボですがマユタテアカネでしょうか・・・?

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尻尾の先が立っているので♂かな


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黒色の眉班(ビハン)が2つ


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体長が30-38mm


狭山丘陵ではいろいろな種類の赤トンボが飛んでいます。
ノシメトンボやコノシメトンボ、アキアカネ、マイコアカネ、青空をバックに少し高い所をスイスイ飛んでいるのを見ると子供のころ野原で遊んでいた頃を思い出します。

狭山丘陵にて 9月末撮影

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最近気になることがあります・・・

⇒続きを読む


秋になり音楽を聴くにはいい時期になりました。
高校時代の友人を誘ってフルートとアコーディオンのコンサートを聴きに目黒の「芸術の家」に行ってきました。

クラシックアコーディオン奏者の大田智美さんはご近所のお嬢さん、子どもの同級生で、まだ歩けない頃から知っています。
ドイツにも長い間(12年くらいかな)留学していて努力家です。
特にピアソラは何回も聴いていますが、なかなかです。
二人の演奏はこれで二度目ですが、CDを出された曲目だったせいか、前回にも増して素晴らしいものでした。
演奏しつつ曲の合い間に解説をされる山本有佳里さんのトークも快調でなめらか、楽しいひとときを過ごせました。

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付き合ってくれた友人もコンサートを楽しんでくれたようで良かったです。
CDもかなり売れていたようで当日はサインをもらう長い列ができていました。

私は音楽もですがお昼のランチとその後の友人とのおしゃべりも楽しんで帰ってきました。
お家では夕食もほぼ出来上がっていて、とてもリラックスしたいい休日を過ごせました。
感謝です。

10月6日





この風変わりな花はハグマ一族のTOPを切って咲き始めます。
狭山丘陵に咲くハグマと名前の付く花はオクモミジハグマ、続いて11月の終わりごろにキッコウハグマが咲きます。
名前は似ていますが、カシワバハグマはコウヤボウキ属、オクモミジハグマとキッコウハグマはモミジハグマ属です。

ツボミが付いているのをあちこちで見ていて、いつ咲くかと楽しみにしていたのですが、咲き始めると一気ですね。

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カシワバハグマ(柏葉白熊)
キク科コウヤボウキ属


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枝分かれしないで花は葉脇に付きます


クルクルと細いリボンのような頭花は10個位うろこ状の総苞片に付きます。
ハグマ「白熊」の名前は、チベットにいるヤクの尻尾の毛からきていて、お坊さんが引導を渡す時の払子(ほっす)をこれから作るからだそうです。でも、ヤクの尻尾の毛ってその昔、簡単に手に入っていたとは思えないんですが・・・
 


この時期の丘陵はキノコがいっぱい生えています。
ノウタケは大きいのになると直径20cm、形は多少変化がありますが、丸い大きなパンのようです。
写真のキノコはチョコレートメロンパンぐらいの大きさでした。

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小さい時のノウタケははんぺんのような歯ざわりで食べることが出来るそうです。
でも、「食べることができる」という言い方だとあまり美味しくはないけれど食べられるという程度かもしれませんね。もちろん、採ったりはしませんけれど・・・

知り合いの方は、「蹴飛ばすと、プシューッと胞子の煙を出すんだよ」と言ってらっしゃいました。子供の頃の遊びの一つだったのですね。
そういえば今でも、蹴飛ばされたのか倒れているキノコって結構見ます・・・

狭山丘陵にて 9月23日撮影

PS/明日はお出かけするのでブログの更新はお休みさせて頂きます。




久しぶりに少し紫がかったユウガギクを見つけました。
狭山丘陵に通い出してすぐ見つけたユウガギクは清楚で伊藤左千夫の野菊だと思いました。
ヤマシロギクが咲いて次に咲くユウガギク、シロヨメナやヨメナが咲き、リュウノウギクが最後に咲く頃はもう晩秋です。
楽しみな秋の丘陵です。

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ユウガギク(柚香菊)
キク科シオン属(旧ヨメナ属)


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下のユウガギクはよく見かけるほぼ白いユウガギクです。
花弁も上の方は丸っぽく、下のは長いのですが、これは個体差なんでしょうね。

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枝があっちこっちに伸びます


今のところに引っ越したころ、近所に咲いていた野菊もこれだったのでしょうか。
野菊を野で見つけるととても幸せな気持ちになれるのは子供の頃の思い出と繋がるからかもしれませんね・・・



ガマズミの実ももう赤くなっていました。
小さいグミのようで美味しそうですね~♪

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果実酒になるそうですよ



狭山丘陵にて 10月4日撮影





晩夏から咲き始めるノハラアザミは狭山丘陵では普通に見られるアザミの一つです。
子どもの頃から馴染んだ花ですが、野の花でありながら素朴で均整がとれていて咲いているのを見かけるとちょっと嬉しいです。
なんて言ったってトゲがあるから誰も取ったり持っていかないので、山や丘陵に出むかないと見られません・・・
そこがいいですね。

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ノハラアザミ(野原薊)
キク科アザミ属





さて、こちらは何年も前から気になっているアザミ、ノハラアザミのようにも思えるのですが違うような気もする・・・?
まだ咲き始めなのですが、これから開いていくとノハラアザミのように半球になります。

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???


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総苞も違うような・・・


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ほら、背高ノッポさんでしょ


林の下草の中から毎年2m以上の高さの茎を伸ばしてっぺんや葉脇に花をポチッと付けます。以前は一本だけだったのですが少し株が増えたようです。
名前の分からない花、こういう謎っぽい花があるのも丘陵歩きの楽しみの一つです。
でも普通のアザミだったりして・・・♪

狭山丘陵にて 9月23日撮影

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昨日は朝から霧雨が降り昼ごろには少し蒸し暑い位でした。
庭に出ると、植えているカラーピーマンが今頃になって見事な赤色になっています。
空いている所にばらまいていたシュンキクも大きくなってきたし、真夏の暑さに一休みしていたイタリアンパセリも新たな葉を出しています。

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少し気候が変わってきて植物にとっても育ちやすい時期になったのでしょうね。
畑の方も順調で白菜やブロッコリー、レタスなども大きくなってきました。
冬に備えて植えてあった大蔵大根も間引いたそうで、今年の冬の楽しみが増します。





しばらく地味な花が続いたので、今日は少し賑やかなキバナアキギリです。
シソ科のこの花はサルビアによく似ていますが、花自体はちょっとユーモラスな感じがします。
上唇の中には紫色の先が二つに割れた長いひも状の雌しべと、見えていないのですが長い方の雄しべが格納されています。
真ん中には蝶ネクタイのように見える二つの紫色の小さい雄しべがありますがこれもアクセントになり可愛いです。この蝶ネクタイに止まった昆虫は自分の重みでこれを押すことになり、上から降りてきた雄しべの花粉をスタンプのように背中に押されます。
ブレーキのペダルみたいですね・・・

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キバナアキギリ(黄花秋桐)
シソ科 アキギリ属


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ながーい紫色の雌しべが見えますか


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色の薄いものも


もうおしまいになっているかもと思って撮りに行ったキバナアキギリでしたが、まだ先週も咲いていました。
撮ってもう1週間は経っているのですけれど、今はどうなっているでしょう。案外開花時期が長くポツポツ咲いていたりしますから・・・

そうそう、ギンナンが林道に落ちていたりしますね。
先日は野生の栗も拾ってきましたし、モズが毎日鳴いているのも聞こえます。
すっかり秋めいてきました・・・

諸事情で出かけられない日が続いていますので少し写真は以前のものが出て来ても、ごめんなさいですm(__)m

狭山丘陵にて 9月23日撮影






クワクサは地味な花で・・・というか雑草です。
ということで庭にも生えてきますが、サッサと雑草として抜いてしまいます。
でもね、狭山丘陵では普通に生えていて、じーっと眺めてみると、花が咲いていましたよ~

葉脇に雄花と雌花が混じって球状花序になります。かたまって付いた中で白っぽくみえるものは、雄花の花被片が4裂して雄しべの先についている白い葯です。
雌しべの花柱は右側の塊からツンツン突き出していますし、葉っぱの腺点もよく見えています。

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クワクサ(桑草)
クワ科クワクサ属


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花序がいっぱい付いていますが飛び出した有柄のもの


でも、庭に生えるとこれ全部が種になり、こぼれるとワーぁって思うくらい生えてきますので困ってしまいますので早め早めに抜かれることをお勧めします(笑)
成熟していると抜いた途端、種が飛び散りますので、要注意です。

狭山丘陵にて 9月20日撮影

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昨日に続き、ちょっと花が地味なので派手な、タマゴタケで如何でしょうか?

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ド派手でありながら可愛いタマゴタケは可食です


狭山丘陵では所々で見かけるキノコです。
可食ということですぐ持っていかれるのですが、見て楽しまれる方が良いかと思います。どちらにしても狭山丘陵では採取は禁止ですから。



sage55

Author:sage55
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