フツウの生活

狭山丘陵の花、鳥、自然の写真を主に載せながら日々の暮らしの中での思いを書いています。 ハンドルネームのsage55はセージ55です。シソ科にちなんでつけました。


もうおしまいかと思っていたら、28日にもまだエゴノキがかろうじて咲いていて、何とか撮ることができました。
初夏にふさわしい清々しい白色の花で、やはり一年に一度は撮りたくなる花です。

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エゴノキ
学名:Styrax japonica
別名:萵苣の木(ちしゃのき)轆轤木(ろくろぎ)
エゴノキ科 エゴノキ属


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終り頃になると花が丸っぽくなるような


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ほら、まん丸でしょ


エゴノキの花は武蔵野の初夏の雑木林を彩る白い花で、ちょっとした林でも見ることのできます。
この花を見ると初めてこの地に住んだ頃のことを思い出します。

5月28日撮影

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昨日、今日と入笠山、蓼科と巡ってきました。
花の季節には少し早かったのですが、この時期にしか見られない花というのもあるのではと思いでかけてきました。
明日から載せていきたいと思っていますが、やはり花の数は少なかったですね。
蓼科の宿は三室源泉から引いているそうですが長野県内で唯一の高温酸性泉ということで、とても気持ちのいい温泉でした。そして宿の雰囲気も良かったです。






今年もサイハイランはあちこちで葉やツボミを見ていて、いつでも撮れそうだと安心していました。
が・・・いざ探すとなかなか状態のいいのが見つけられません。
この花は満開を見られるのが少ないランでうっかりするとショボクなってしまいます。
やっとなんとか開いているのを見つける事が出来ました。
蘭の特長の側萼片、背萼片、側花弁、唇弁、ずい柱などがきれいに見えていました。

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サイハイラン(采配蘭)
ラン科サイハイラン属


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羽根を広げたように見えます


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咲き始めの頃


冬でも見られる大きな葉は長楕円形で長さ15~35cm、幅3~5cmで先端は尖っています。
葉は一つだけで基部からでた花茎に総状花序をつけて、梅雨に入る前の5月に10~20個くらいの花を咲かせます。

丘陵では当たり前にどこでも見かけるのですが、この植物も蘭科ですから移植をすると枯れてしまいます。
どうぞ、蘭に限らず植物のお持ち帰りはご遠慮ください。

狭山丘陵にて 5月26日撮影

明日は都合によりブログの更新はお休みになります。






外来種なんですが、この小さな花径1.5cmのキク科の花もとても可愛いです。
困ってしまいますね。可愛い花には・・・
ただ、東京などではずいぶん増えているそうで、手放しで喜べるようなものでもないのかもしれません。
赤と白の花が咲いているように見えますが、最初は赤だったのが開いてくると白になるようですね。
ゲンペイギクなんて割と単純な別名もありますが、ペラペラもどうかと思いますし、どちらも余り・・・
ペラペラヨメナの方が面白味のある名前かもしれません。
皆さんはどう思われますか?

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ペラペラヨメナ(ぺらぺら嫁菜)
別名:ゲンペイギク、ペラペラヒメジョオン、メキシコヒナギク
キク科・ムカシヨモギ属


ちなみに上の写真は縦横を間違えているわけではなく、石垣から垂直に出ている所を撮ったものです。

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正面から


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横から


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これは崖の上に咲いていたもの


ここではななめ上の方を向いて咲いていました(笑)

京都大学で1949年に初めて確認されたそうですが、なんでこんな所で!って思いませんか?
どこから侵入してきたのでしょう?
可愛いので誰かが外国から連れてきたのでしょうか?(誘拐犯みたい)
今では園芸種として売られていたりもします。
民家の家の前で鉢植えになっていたのを見ましたが、繁殖力旺盛と書かれていたのでこれからもっと広がるかもしれませんね。
ちょっと寂しげでしたけれど・・・

狭山丘陵にて 5月26日撮影






ネジキは木の幹がねじれたように見えるのでネジキという名が付いたそうです。
一度覚えると忘れられない名前ですが、この白い花がネジキという花だと分かるまでは数年かかりました。
花は台風の後地面に落ちているのを見たので知っていたのですが、何と言っても花が高い所に咲くのと、小さいのと花期が短いので長い間、気が付かなかったようです。

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ネジキ(捩木)
ツツジ科


高い所に咲くせいもあって撮りにくい花の一つ、ちょうどいい時期にちょうどいい所に咲く花を見つけるのが一苦労です。
今年も少し早すぎたせいで花がまだ開花し始めたばかりでした。

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釣鐘型の花が好き♪


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ランプシェード風に撮りたかったんだけれど・・・


ボケちゃいましたね。
あちこちでネジキを見かけるのですが、花が咲いているのって少ないですね。

昔は雑木を生活の中で利用していたのですが、この木は中の材そのものがねじれている為に割りにくかったそうです。
アセビ(馬酔木)と同じで有毒で動物が間違えて食べると中毒します。
私が樹皮だけで分かる数少ない木の一つです・・・
あとは花の後、実ができる時上に向くというのを見てみたいです。

狭山丘陵にて 5月26日撮影

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今日突如マウスが動かなくなった。
いわゆる固まった状態か!
これは大変と、タスクマネージャーを起動してあれこれやってみたのだけれどどうも変です。
で・・・
気が付きました。
マウス(有線です)の寿命でした・・・
裏返して見て、あらら赤いランプがついていませんでした。

パソコンいくつ変えたかなぁ、マウスもいくつ使い潰したかしら・・・
まぁ、他に大した趣味がないのでいい事にしておこうっと(笑)




梅雨に入る少し前、丘陵ではコアジサイの美しい季節になりました。
珍しい植物ではなく、関東地方ではごく当たり前に見られる小さな花木ですが、小さな花が集まって咲くとそれはとても可愛いもので、この時期の楽しみの一つかもしれません。

コアジサイは青系のものが多いのですが、白いものもあり、中間的な空色など、よく見るといろんな花色があります。
それらの色は花弁や花糸で色が変化するようで、細かく見ていくのも楽しいものです。
日本の固有種です。

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コアジサイ(小紫陽花)
アジサイ科アジサイ属


いつも上からが多かったので、この日は下から撮影してみました。

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雄しべの青い花糸がきれいですね


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透過光で見るとまた違った雰囲気、花茎が薄い赤紫なんですね


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こんな色もありました


この花を上から見たら・・・

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中心部が淡い紫色でした


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これは花糸が青いタイプ


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花糸も花弁も空色


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完全に白


中心部が薄い紫というのは長い間このコアジサイを撮影していますが初めて見ました。
ちょっとうれしい発見でした。
長い間通っていても歩くたびに小さな発見があるのは面白いもので、植物の世界の奥深さを見るような気がして、増々励みになりそうです。
自然の美しさに心打たれます・・・

狭山丘陵にて 5月26日撮影





今日は午後からにわか雨かもしれないというので大急ぎで午前中歩いてこようという話になり、アタフタと少し早目の出動でした。
気になっている花もあり、出かけると丘陵仲間も同じ思いだったようで、運よく見つける事が出来ました。

それはさておき、他の場所に移動中テリハノイバラの葉はよく見かけるけれど、花が咲いているのがないね~という話。
私もまだ咲く時期ではないしねと思っていたら、皆さんとお別れした後で・・・
あらら、テリハノイバラ・・・

ちょっと待って、葉にテリがあるにはあるけれど控えめ、でも花はテリノイバラだし・・・
と、またまた気になるので調べてみました。

オオフジイバラというのに行き当たりましたが、どうでしょう。
多摩丘陵にはあるようです。

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オオフジイバラ(大富士茨)←仮同定
バラ科バラ属


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花はノイバラより大きく3cmぐらい


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テリハノイバラとノイバラの中間のような雰囲気で、木自体はテリハノイバラのように地面を這っているか垂れ下がっているようではなく立ち上がっていましたので、オオフジイバラというのではないかと思いました。
托葉で判断するのが分かり易いようですが、今回はうまく撮れていませんでした・・・

狭山丘陵にて 5月25日撮影

テリハノイバラを検索していたら、googleの画像で自分の写真を発見しました。
こういう時、面白いなと思うのはずい分古い写真でも覚えているものですね、すぐわかりました。
それもまた、楽しい事ですね・・・

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今日のおまけはイチモンジカメノコ、ハムシの仲間だそうです。

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周りが透明なのが面白いですね。
ちょうど、お会いしたTさんに教えて頂きました。






このオカタツナミソウも見逃したくない花の一つです。
雑木林の少し薄暗く湿気のあるような場所に咲く花ですが、丘陵では何ヶ所かで群落を作っています。
木漏れ日の中で咲く花たちの神秘に満ちた美しさには毎年心を打たれます。

群生しているとまるで波頭が押し寄せてくるように見えるのでタツナミソウと名が付いたようです。
今年は少し早く撮り過ぎたせいか、波がしらは立っていますが、寄せてくるような迫力には欠けているようです。

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オカタツナミソウ(丘立浪草)
シソ科 タツナミソウ属


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木漏れ日の中で


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後から見ても美人


今回は後ろ姿撮ってみました。
というのもオカタツナミソウは前半分にしか花が咲きませんので、つい前からしか撮っていませんでした。
後から見ると丸っこい緑のものが並んで付いています。
多分これが萼なのでしょうね。筒状花が飛び出すようについています。
何かに似ているような気がするのですが、何でしょうね・・・
私は運動会などのマーチングバンドで使われる縦型の鉄琴「ベルリラ・・・というそうです」に似ているような気がしましたが、もっと似ているようなものがあるように思うのですが・・・

狭山丘陵にて 5月16日撮影

昨日のおたずね葉は「クマヤナギ」ではないでしょうかと、シーナさんに教えて頂きました。
ありがとうございました。

もう一つこの葉も昨年来気になっています・・・
狭山丘陵の周遊路のかなり乾燥したところに生えています。
キンシバイのような気がしたので花が咲くかと待っていたのですが、昨年は刈られてしまいました・・・

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キンシバイなら多摩丘陵で庭から逃げ出したものが野生化しているそうですから、ここのもそうかもしれません。




先日載せたニワゼキショウによく似ていて、もう少し花が小さいオオニワゼキショウも狭山丘陵で見ることができます。
ニワゼキショウ属は主に北アメリカ原産で70~150種あると言われています。
遠く、はるばるとどうやってかやって来て、この日本、そして狭山の地に根付いたニワゼキショウは3種類あったのですが・・・
これは花径が1cm足らずのオオニワゼキショウ、ニワゼキショウと比べるとかなり小さいのが分かります。
すぐ横に並んで生えていました。

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オオニワゼキショウ(大庭石菖)
ユリ目アヤメ科 ニワゼキショウ属


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花の基部がふくれて、模様に注目(オオニワゼキショウ)


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色合いがハッキリ(ニワゼキショウ)


ユリ目は花弁か萼かわからないのでその部分を花被片と呼ぶようです。
その花被片の基の部分は円筒状になっていてオオニワゼキショウとニワゼキショウは違う形なのだと、先日教えてもらいました。
それでこんな横からの写真を撮ってみました。
花が小さいのにオオが付くのは高くなるからだそうです。←いいなぁ・・・

狭山丘陵にて 5月19日撮影

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今日は変な天気でした。気圧が不安定なせいかザーッと雨が降ったり、カラッと天気になったり・・・
どこかで竜巻なども起きているようでなんだか気持ちも落ち着きませんね。
体調管理が難しいです。





大好きなマルバウツギですが・・・
今年はどうも、うまく撮れなかったり、モデルにも事欠き・・・
でも、載せたい一心で少し無理がありますが載せますね。

初めての出会いは奥多摩の人も滅多に行かない場所でした。
滝のそばで見た小さな可愛い花たちでした。

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マルバウツギ(丸葉空木)
アジサイ科 ウツギ属


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白い清楚な5弁花の中心部はオレンジ色で、黄色い葯を付けた雄しべがツンツンと上を向いています。
小さな花がたくさん集まって、まるでブーケのように見えて、それもこの花の魅力かもしれません。

狭山丘陵にて 5月16日撮影

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葉脈のとてもきれいな葉を見つけました。
平行に葉脈が走っているのが特徴ですが、小さな葉です。
もしかしてミズキの幼木かなとも思ったのですが、よく分かりません。
下のシダが一緒に写っていて新緑の美しい季節です。


お分かりになったら教えてくださいね。

シーナさんにクマヤナギと教えて頂きました。
気になっていたので分かってホッとしました。
いつもありがとうございます。





5月も半ば過ぎた今日この頃、夏から秋にかけて実を付ける木の花たちも今が盛りでしょうか。
上を向かないと見られないような木の花が多くて気が付かないことが多いのですが、これもそんな感じ。
さて、何の花だろう?
波打つ葉縁を見て、木の肌を見ていたら、あぁ、あの赤い実を付けるアオハダ(←Click here)の花のようです。
少し前に撮ったものですが、初めてなので載せておきたいと思います。

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アオハダ(青膚、青肌)
モチノキ科 モチノキ属


雄しべばかりが目立って花弁がないのかと思ったら、きれいな形で反り返っていました。
こんな形をしているとは思いませんでした。
でも、地味な花ですね・・・

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左のようになっていると花弁は見えませんよね


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うす緑色の花がきれい


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透過光で見るのもいい感じ


パッと目、地味な花でも見方によるとこんなに綺麗に見えるのですね。
華やかな花に目を奪われがちですが、カメラを通して見ると、どの花も美しく虫たちがそれぞれにお気に入りの花の蜜を吸いに来る気持ちが分かるような気がします。

この花がやがてあの赤い実になるのかと思ったら、あらら雌雄別株だそうです。
実が成る雌株は別だったようです。

狭山丘陵にて 5月10日撮影

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何となく時間に余裕のある午後、そうそう庭に咲いている花、家族は忙しくて見ていないかもしれないと、小さな花束を作ってみました。

⇒続きを読む


この花も高校の芝生に生えていたのを見たのが初めてかもしれません。
なんとも可愛い花と思ったけれど、これがアヤメ科と知ったのはここ数年の事・・・
赤紫で中心部が濃くなり芯の所は黄色の花と白っぽい花弁に赤紫から中心部が黄色い花と二種類がわりと近くに咲いています。
一日花でまん丸の茶色い実ができます。

ここはまるで花畑のようで、昨日のアカバナユウゲショウ、ハルノノゲシ、カタバミ、それにニワゼキショウが群生していました。
自然の中でそれぞれの居場所を見つけて共生しているのでしょうか?

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自然のお花畑


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ニワゼキショウ(庭石菖)
アヤメ科ニワゼキショウ属


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どちらも中心部に黄色の

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アメリカフウロと一緒に咲いています


この花も明治時代にやってきた北アメリカからの移住組のようです。
観賞用に輸入されたわけではなくいつの間にかそーっとやって来たみたいです。
今は日本中に広がっていますが、もっと他の国でも見られるのかもしれませんね。

でも可愛いくて小さいせいか、あまり抜かれたりしないで昔からいるような雰囲気ですっかりなじんでいます。
そう・・・こんなに可愛いと誰も嫌いになれないですよね。

狭山丘陵にて 5月19日撮影




久しぶりにアカバナユウゲショウを撮ってみようと思ったのは三姉妹がこちらを向いているような気がしたから・・・
正式にはユウゲショウという名のようで漢字で書くと「夕化粧」。
夕方から花を開くからというのが名前の由来らしいけれど、何とも色っぽい名前です。
でも実際は昼間どころか朝から花を開いていますから、名前と本人は一致していませんね(*^_^*)
外来種で、園芸種が逃げ出してかなりの勢いで繁殖しているので、正直増えすぎは困りますが・・・
こうやって見ると可愛い花です。
小さ目のピンクの月見草というところでしょうか・・・

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ユウゲショウ(夕化粧)
別名 アカバナユウゲショウ
アカバナ科マツヨイグサ属


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あらら、白花がこんな所に


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本当に真っ白ですね


シロバナアカバナユウゲショウというのでしょうか?
どっちかにしてよと言いたくなるようなややこしい名前ですが・・・

ユウゲショウがたくさん花を付けて同じ方向を向いているのを見ると綺麗なんですが、法面に一面咲いていると在来種との競合が心配になってしまいます。
今までここで咲いていた花たちはどうなったんでしょうね・・・

狭山丘陵にて 5月19日撮影




久しぶりで田んぼの横の道を歩いていたら白い小さな花が目につきました。
おや、これはちょっと違う。
よく見かける外来種のオランダミミナグサと似ているけれど、なんか違うような気がします。
これはもしかしたら最近見かけなくなったミミナグサ・・・

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ミミナグサ(耳菜草)
ナデシコ科ミミナグサ属


茎と萼先の縁が暗褐色、葉の形もオランダ・・・とは違っていました。
花の形がサクラ型で五弁花、花弁の切れ込みもちょうど桜の花びら位で可愛いですねぇ~

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花茎が長いので区別がつきます


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小さくても形が整っていて花らしい花です。
オランダミミナグサが多い中、ミミナグサを探すのも楽しいですね♪

狭山丘陵にて 5月16日撮影

          


昨日は観察会でした。
範囲を区切ってその場所にどのくらいの植物があるか調べてみました。
全部でとりあえずは84種類あったそうです。
その途中で可愛い双葉を見つけました。
気になったので名前を調べてみました。

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s-IMG_8517エノキ


エノキの赤ちゃん、双葉から本葉が出たばかりでした。
この中でいったいどのくらいが生き残るのでしょうね・・・
大木になるのは難しいでしょうか・・・

夕方からは焼き鳥屋で観察会の飲み会でした。
お店で串にさして作っているようで美味しい焼き鳥でした、盛り上がって楽しかったですねぇ~
帰りは西武球場前までレオライナーに乗ったら人が少なくてのんびりとローカルな気分、一度乗ってみたかったんですよ~
幹事さんありがとうございました。




この花を初めて見た時のことはとても印象深くて忘れられない。
関東平野から山の方に向かっていると途中からはなだらかな丘陵になっていきます。
丘陵の雑木林を抜ける道沿いに咲く大きな白いアジサイのような花は緑の葉の上に張り付くように木全体を覆っていました。その白さと言ったら・・・

薄暗い林など沢沿いの少し湿り気のあるような場所に咲くようです。
花序の中心部の小さな両性花を大きな装飾花が囲み、花冠は5つに分かれ、その1つが小さいのが特徴です。
まぁ、なんて可愛い花だろうと・・・何度見てもいい花です。

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ヤブデマリ(藪手毬)
スイカズラ科ガマズミ属


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きれいに並んだ花序


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白い滝のように見えます


花も葉もどっさりで下の方に垂れてるのを見下ろせる場所から撮りました。
かなり車が通る道なのですが・・・
こういう所に咲くヤブデマリに限ってなぜかとてもきれいです。

5月9日撮影




丘陵に咲くタンポポにも種類がいろいろあって、セイヨウタンポポ、カントウタンポポ、こちらでは珍しいシロバナタンポポ、エゾタンポポ、等々、そういえばニセセイヨウタンポポなるものあるようです・・・
タンポポと言えば総苞片が反り返るセイヨウタンポポとシロバナタンポポしか知らなかったのですが、この狭山丘陵ではもっといろんな種類が見られて楽しいですね。

ここではウスジロカントウタンポポという中心部が黄色で外側は白っぽいタンポポが雑草に混じって逞しく、かわいく咲いていました。
この共生している花たちを見ていると、心から楽しそうに春を謳歌しているように見えます。

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タンポポを中心に、周りにはナズナ、オオイヌノフグリ、ヒメオドリコソウ、カラスノエンドウ、スミレ属、オランダミミナグサ、イネ科の植物、ギシギシもみんな賑やかですね。

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手前には普通のカントウタンポポ


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ウスジロカントウタンポポ (薄白関東蒲公英)
キク科タンポポ属


これはもう見事な寄せ植えのようなもので、自然の力で育つ天然の美です。
皆がうまくコラボして元気に育つのを見ていると、もしかしたら除草なんて必要ないのかしらと思ったりします。

先日見ていたテレビで無農薬、有機農法、無除草で野菜を作っている外国の農家の話をしていました。
どなたか見られた方も多いと思いますが、どこの国でしたっけ?
レタスが雑草の中に混じって元気に育っているのに驚きました。
自然に逆らわずに自然と共生することでより力強い野菜が作れるという事なのでしょうか。

無農薬有機農法、無除草というやり方を実践している方は日本でもいらっしゃるようです。
実際に昔からこの狭山の地でお茶農家をしている方で私も時々買いもに寄せてもらうお茶農家さんは「除草は一切しません。」と言われてました。
といっても、うちではまだ実践していませんけれど(^^ゞ

狭山丘陵にて 5月上旬撮影





雑草と言われるものはいくら取ってもどこかでまた生えてくる植物なのだけれど、案外写真に撮ってみると綺麗なものです。
ただこれは野原に咲いているからこそ風情があっていいものなので、庭に生えてしまうとすぐデリートされる運命です。
気の毒なんですけれど・・・

これはイヌガラシ、日本全国、朝鮮・台湾・中国・インド・フィリピンなどに分布しています。
水田雑草と言われていますが耕作されている水田より水田脇の畦道ややや湿った草地や路傍が好みのようです。

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イヌガラシ(犬芥子)
アブラナ科イヌガラシ属


種子の形が芥子をとるカラシナに似てはいるものの、違っているので「非・否(イナ)の芥子」→「イヌガラシ」となったようです。

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スタイル抜群です


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パッと目だけでもかなりの種類の雑草、それらを押しのけてイヌガラシだけが群を抜いて大きくなっていました。
こういうフェンスの端に居場所があるようですね。
セリバヒエンソウ、オヤブジラミ、ミズヒキソウ、シシウド(セリ科のような)などなど・・・
春早くから見かけるイヌガラシ、他の野草が大きくなるころには種を作って消えているかもしれません。

狭山丘陵にて 5月上旬撮影

          


家庭菜園のイチゴが毎日採れ始めました。
大きいのから小さいのまで、これでワンパックぐらいかなぁ~

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キャベツも一緒に







新緑の中を歩くのはフィトンチッドをいっぱい浴びているようでとても気持ちのいいものです。
5月の楽しみはその萌黄色から鮮やかな緑に変わるころですが、所々にオレンジ色の明るい色が突然現れます。
ヤマツツジの花の咲く季節、丘陵の緑の小道も強くなった陽の光がまぶしいです。

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ヤマツツジ(山躑躅)
ツツジ科ツツジ属


一口に朱色といってもよく見るといろんな色があります。(↓どれもClickで大きくなります)

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これは普通かな


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かなり赤いもの


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相当薄い色も


これは一番赤いかも
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雄しべの先の葯には二つ穴があり、
ここから花粉が連なって出てきます。


まだ小さかった頃、理科の教師だった父に連れられて散歩に出かけたことがあります。
父はツツジの花の雄しべの葯から花粉を指でつまみ出して・・・
「ホラ、花粉が連なって出てくるよ」と教えてくれた事があります。

花というか植物に興味を持っていたのは子供の頃からなのだけれど、その原点というか原体験はこのことではないかと最近思うようになりました。
でもそんなことをしてもらったのはこの時ぐらいですけれど(笑)

以前も書きましたが、西日本というか私の故郷のヤマツツジは薄い紫色に近いピンクでミツバツツジのような色ですが・・・

狭山丘陵にて 5月上旬撮影





観察会は月に二回のペースで行われていて、ほぼ毎回出席するのですが、この日は集合地点で何やらもう観察が始まっているようです。

わっ、これはジュウニキランソウ!
以前から確認したくても自信の持てなかった花の一つです。
名前は知っていて、これではないかと思うことがあっても自分だけでは今一つ自信が持てない花というのがあります。
でも、観察会では先生がいらしたり、皆がいるので同定がしやすいですね♪

名前の通り、ジュウニヒトエとキランソウの自然交配種です。
ジュウニヒトエは立ち上がり15cm位ありますがキランソウは地面に近いところで這うように広がります。
ジュウニキランソウはどちらの遺伝子を多く受け継ぐかで多少色や大きさが変わるようです。

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ジュウニキランソウ(十二金瘡小草)
シソ科キランソウ属


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これもジュウニキランソウ
花色の濃い方はキランソウの遺伝子が多いのかな


s-ジュウニヒトエ
自然のジュウニヒトエはこんな色です


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キランソウにはこの色以外にピンクや白もあります



狭山丘陵にて 4~5月撮影

過去にはこんな珍しいのもありました。
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これもジュウニキランソウかな 2012.4.28撮影


埼玉県の公園の管理事務所前に立てられた擬木の横に生えていて人の出入りの多いところだったので、「大事にしてくださいね」と言っておきましたが・・・。次に行った時には擬木はコンクリートで周りを埋められていました。
係りの人は、「枯れてしまったので~」と言ってました。







半年ほど前、草原に赤い実を鈴なりに付けた木(←Click here)を見ました。
初めはズミの木かしらと思ったのですが、どうも違うようだし、と気になっていた木です。
いろいろ調べていたら、どうもカマツカの実のような気がしてきました。

でも、丘陵のカマツカは咲いたのに、この木はまだまだ咲かないなと、またまた気になって何度も見に行きました。
今日やっと花が咲き始めました。
カマツカにしてはかなり毛深いのを不審に思っていたら、ケカマツカとワタゲカマツカというのに行き当たりました。
このどちらかだと思うのですが、あえて区別しなくてもいいのかもしれません。
葉、葉柄、花柄などに毛が多いのが特徴です。

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ケカマツカ又はワタゲカマツカ(毛鎌柄、綿毛鎌柄)
バラ科カマツカ属


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花はカマツカと同じようです


ケカマツカと少し前に撮ったカマツカを比べて見ます

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↑ケカマツカ又はワタゲカマツカ  ↓カマツカ

s-カマツカ2
毛はほとんどありません


s-ケカマツカ2
つぼみの時が分かりやすいかもしれません


若い葉に触るとビロードのようなタッチがするのでワタゲもありかなという気がします。
あえて特徴をもう一つ上げるなら、葉がカマツカに比べると大きく少し葉縁が波打つように思いました。
あの赤い実をもう一度見たいものです。

狭山丘陵にて 5月12日撮影






昨日のカナビキソウを観察していると「ヒメハギも咲いていますよ」とのこと。
まぁまぁ、あるところにはあるものです。
小さな蘭のようなヒメハギがかなりの数咲いていました。

この花も日の良く当たる乾燥気味の土地がお気に入りのようです。
小さい花たちはこんな水分の補給も難しそうなところでどうやってこんな可憐な花を咲かせるのでしょう。

ヒメハギの花は濃いピンクの5弁の萼片のうちの一つが舟形になり、その中に雄しべと雌しべが格納されています。
舟形の萼には房状の付属物があり、それで虫たちを誘うのでしょうね。

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ヒメハギ(姫萩)
ヒメハギ科ヒメハギ属


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横から見るとこんな感じです


昆虫にとってはこの房状の付属物はとても魅力的に見えるのでしょう。
虫でなくてもちょっと覗いてみたくなりませんか?
ちょうど、魅力的な若い女性の髪飾りのようなものでしょうか・・・

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これはかなりの大株でした


羽を広げたような2枚の萼片は受粉が終わると閉じて実を包み込むような形になりいずれ緑色に変わっていきます。

小さな1cm位の花にもドラマチックな受粉が行われているのがほんの少し垣間見えました。

狭山丘陵にて 5月10日撮影







丘陵仲間からのメールで「カナビキソウ」が咲いていますよと言われて、うん???
何だろう?
調べてみると〝特異な生活をする植物″だそうです。
興味深く見てきました。

ちょうど、スギナぐらいの茎についた細い葉の脇に小さな白い星形の花が咲いていました。
小さな2mmあるか無しかの星型の白い花が咲いていました。
白く見えているのは花弁ではなく筒型の萼片だそうです。

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カナビキソウ(鉄引草)
ビャクダン科カナビキソウ属


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それにしても小さくてこれが限界です


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向こうのスズメノヤリと比べてみてください


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全体はこんな感じです


南下がりの乾燥したどちらかというと荒地にチガヤなどと一緒に混生していました。
周辺の植物に寄生しているということです。光合成もするので半寄生植物ということです。
同じような寄生植物のクチナシグサなども周辺にありましたので環境的に住み心地のいい場所なのでしょうね。

ビャクダン科という聞きなれない科の植物はいったいどういうものかと思ったら他の植物から栄養を頂く半寄生植物のようですね。
ネナシカズラ(←click here)やヤドリギなどがこの仲間のようです。

ご案内いただいたOさん、ご一緒していただいた Tさん、Kさんありがとうございました。

狭山丘陵にて 5月10日撮影

庭に植えていたパセリです。

⇒続きを読む


狭山丘陵ではおなじみのカマツカの白い花が咲いています。
高さが3m位はあるので上に咲くととても撮りにくいのですが、ちょうどいい高さに咲いてくれた木がありました。
白い1cm位の花が8~12個くらいクルンと半円形に咲くのがコデマリのようですが少し花が大きめですね。

鎌(カマ)の柄(ツカ)に使われるからついた名前です。
また木自体が丈夫なために牛の鼻に付ける輪っかなどにも使われたようです。
昔の人たちの生活に密着した木だったのでしょうね。

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カマツカ(鎌柄)
別名:ウシコロシ、ウシノハナギ
バラ科カマツカ属


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雄しべがツンツン上を向きます


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緑の樹木の背景だったためかこんな色になってしまいましたが・・・
これはこれでいかにも緑の森に咲いているような雰囲気で、いいなぁ~と思って載せました。
5月に咲く花は白い花が多いですね。

狭山丘陵にて 5月上旬撮影

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天気予報で今日は午後から嵐のような天候と言っていたのですが、ばっちり当たっていましたね。
風の音がひどくなったらパラパラと小さな雹が落ちる音がして、その後はお天気なのに雨がザーッと降ってきて、また青空になるといった、移り変わりの激しい天気でした。
今の時期はこんなものだったかしらと思いながら窓の外を眺めています。
庭の木々も緑に輝き、以前もらったエゴノキの苗木も大きくなり、昨年から花をつけ始めました。
適当な大きさであれば好きな木なのでうれしいですね・・・






狭山丘陵のハクウンボクは植栽された木なのだけれど思い入れのある木なので載せたいものの一つです。
友人と八ヶ岳の山ろくのショッピングモールで歩いていた時がこの木との初めての出会いでした。
エゴノキによく似ていて少し大きめ、何の木だろうと調べてみました。

ハクウンボクという木でした。
雲のように見える白い花をたくさんつけるというのが名前の由来だそうです。

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ハクウンボク(白雲木)
エゴノキ科エゴノキ属


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高いところに咲いていたので下から覗き込むようです
美しく清楚な花ですね


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白い花が青空に映えて


ちょうど今は花の木の季節、木の花がたくさん咲いているところを通りかかると虫が多いなと感じます。
それも今の時期だけかもしれませんが蜂ぐらいの黒いアブのような虫が飛んでいてちょっと怖いです。
でも花にとっては受粉をしてくれる大事な虫なのでしょうね。

一緒に歩いた友人は数年前に遠くに行ってしまいました。
年を取ると付き合いが無くなったり亡くなる友人もぽつぽつ出てきて、少しさみしいような気もしますが
折に触れて思い出すことができるのは幸いです。
それが花と共に思い出せるのはもっと幸せかもしれません。

狭山丘陵にて 5月7日撮影





これもまた気になっていた花でどこかで見ることができないかと思っていました。
ハナイバナ、キュウリグサに良く似ているのでキュウリグサを見ては「アッ違っている・・・」
それの繰り返し。
やっと出会えました。
なんて言ったって、「キュウリグサより小さかった」というのが感想。

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ハナイバナ(葉内花)
ムラサキ科ハナイバナ属


花の小さいことにまず驚きました。これじゃキュウリグサより小さいな・・・
花径は2mmでした。
キュウリグサとの見分け方はハナイバナの花の中心部の副花冠が空色で花弁と同じ色です。
葉と葉の間に花がつくのでハナイバナ(葉 内 花)だって。
なんかうまく撮れないのが残念でした・・・

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セリバヒエンソウと比べても小さいのが分かると思います
ホラ、葉と葉の間に花がつきます


こちらはキュウリグサです。

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キュウリグサ(胡瓜草)
ムラサキ科キュウリグサ属


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花序がクルッと巻いていて花が咲くにつれて伸びていきます


キュウリグサは副花冠が黄色ですので分かりやすいですね。

ハナイバナもそんなに珍しいものではなく、北海道~九州の畑や道端などに生えると書かれています。
しかし、ここら辺りで見かけるのはキュウリグサばかりです。
皆さんのところでは当たり前に咲いている花なのでしょうか?

私はかなり生きていますが、昨日までこのハナイバナは見たことが無く初見でした。
そうそう、キュウリグサだってこちらに来るで知りませんでした。大好きなワスレナグサに似ている小さい花の名前がキュウリグサ!かなり思いがけない名前でしたが・・・
きゅうりの臭いがするのが名前の由来だそうです。
草は青臭いのでそれと同じようなことなのかもしれませんね。

それにしてもハナイバナも随分単純な名前です。

5月6日撮影






3月の終わりごろから一斉に咲きだした野の花たちも一段落すると、次は木の花が咲き始めます。
風薫る5月といいますが、まさにそんな季節です。
木々の緑の中に咲く白い花は雑木林の中で自分たちの季節の到来を喜んでいるようですね。

これは毎年楽しみにしているズミの花。
真っ白い花を木全体に付けます。

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ズミ(酸実、桷)
別名:コリンゴ(小林檎)コナシ(小梨)ミツバカイドウ(三葉海棠)
バラ科リンゴ属


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少し盛りを過ぎていました


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ほら、木が真っ白になります


ちょうど桜の花の時期より少し遅れて咲くこのズミは湿地や荒地で見られる花ということです。
栃木県奥日光の戦場ヶ原・小田代ヶ原にはズミの群生地があるそうですが、湿原の散策は丘陵の散策とまた一味違ったものがあって一度行ってみたいものです。
しかし花の時期は微妙にずれます。
こんなに近くにあっても毎日通えるわけではないので、花の咲く時期を見極めるのは難しいですね。

ズミという名前は酸っぱい実、又はそめ(染め)から来ていて、樹皮を染料に用いたことに由来しています。

4月28日撮影

          


今日は近所の友人を誘って鳥見花見、休日で人出が多かったせいか、鳴き声はよく聴こえるのに鳥の出は悪かったみたいでした。
けんさんお付き合いありがとうございました。

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かなり前から咲いているので丘陵ではおなじみのセリバヒエンソウです。
芹に似ている葉で花は燕に似ているので飛燕草といわれます。
初めて見た時の印象は切り花で爽やかなデルフィニュームに似ているということでしたが、やはりデルフィニューム属だそうです。
デルフィニューム(Delphinium)は、つぼみの形がイルカ(ドルフィン、ギリシャ語でdelphin)に似ているところからついたそうですよ。

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セリバヒエンソウ(芹葉飛燕草)
キンポウゲ科 デルフィニウム属


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似ているのはイルカ?ツバメ?


以前に比べるとずいぶん増えたように思いますが、どうでしょうか?
明治時代に中国からやってきた帰化植物です。

4月下旬撮影

ヒエンソウと言えばツバメ、今年もツバメの飛ぶ季節になりました。
空き地の端っこの水たまりにツバメが盛んにやってきます。

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ツバメって顔が赤いんですね


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燕尾服です


何をしているのかと思ったら、泥や腐葉土のようなものを口にくわえて飛んでいきまた帰ってくるというのを繰り返しています。
あぁそうです、ツバメは営巣の準備で巣作りをしているんですね。

5月5日撮影




5月に入って狭山丘陵も一段と緑が濃くなってきて日差しも強くなり初夏の趣きです。
連休になると気持ちもそぞろなのか踊り子たちもそわそわと咲き始めます。
見に行ってみたら、案の定今年も元気に花を咲かせていました。
花笠音頭の行列のようですね。

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オドリコソウ(踊子草)
シソ科オドリコソウ属


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天使の白い羽のようですね
でも先が折られていたんですよ・・・
翼の折れた天使たち・・・ってドラマ
よく覚えていないけれどなんか物悲しかった


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サーモンピンクもあります


山野草にしては大きな花で見ごたえがあります。
ちょうどサルビアぐらいの花格好でしょうか。
ここでは辺り一面がオドリコソウの群落になっていて、ゴールデンウィークが最高でしょうね。
ちょっと見ごたえがありますよ。

5月2日撮影

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ゴールデンウィークもあまり関係ない年になって出かけるにしても平日、GWは当然自宅待機です・・・


⇒続きを読む


連休に入ってから急に暑くなってきたような気がします。
丘陵に咲く花も思いがけず早かったり終わってしまったりして予定外に花が咲くのについていけずあわててしまいます。
狭山丘陵ではおなじみのムラサキサギゴケが原っぱいっぱいに咲いていました。
それはもう見事でしたが、その見事さが写真で表現できていないのが残念です。

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広い野原いっぱいに咲くサギゴケ


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サギゴケ(鷺苔)
別名:ムラサキサギゴケ
ゴマノハグサ科


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上弁をはがすと雄しべがクルッと輪っかを作っているように見えます
キュウリグサもコラボ


駐車場には驚いたことにシラサギが舞い降りていました。

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シロバナサギゴケ(白花鷺苔)


というのは冗談ですが、本当にレンガのインターロッキングの間に白いサギゴケ(通称シラサギ)が咲いていました。
残念ながら、車に轢かれていたようでかなり痛んでいましたが・・・
これは初見でしたのでちょっともったいなかったですね。

5月2日撮影







連休も半ばを過ぎ、狭山丘陵ではスミレの季節を終え、そろそろ初夏の花が咲き始めました。
東京都の山シリーズの最後は、載せきれなかった花たちをそのままにしておくのも忍びなくて一挙に載せることにしました。

川沿いに咲くヒメウツギはウツギの中でも一番早く咲き始めます
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ヒメウツギ(姫空木)
ユキノシタ科ウツギ属


キケマンもこの時期ここでしか見たことがない花
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キケマン


ヤマエンゴサクは何とも言えないいい色合いです
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ヤマエンゴサク(山延胡索)
ケマンソウ科 キケマン属


ニリンソウは丘陵でもおなじみの花ですが、渓流の音の聞こえる場所で自然を楽しんでいるようです
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ニリンソウ(二輪草)
キンポウゲ科 イチリンソウ属


これは丘陵でもおなじみです
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エイザンスミレ(叡山菫)
スミレ科スミレ属


ヤマルリソウ、ここでも見られるとは思いませんでした

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ヤマルリソウ(山瑠璃草)
ムラサキ科 ルリソウ属


ヒメレンゲはマンネングサの仲間です
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ヒメレンゲ(姫蓮華)
ベンケイソウ科キリンソウ属


ナツトウダイは山でよく見られます
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ナツトウダイ(夏燈台)
トウダイグサ科トウダイグサ属


と、ずいぶんたくさんの花を載せてしまいました。
ここはいろんな花が歩きながら楽しめるお気に入りスポットの一つです。
いつか話した「秘密の花園」に似ていますね。

4月下旬撮影

          



こういう所が日本にはたくさん残っていて、それはこの国の宝物だと思います。
日本の人々が心豊かに生きることができたのは自然の中で暮らす豊かさを知っていたから・・・
私は原発なんかなくても暮らせると思うのですが、なぜか今の政治の方向はそちらに向きつつあります。
福島で自然豊かに暮らしていた人々を失望に陥れた原発をなぜ今再稼働しなくてはいけないのか、私には理解できないです。
国民の半数以上が、そのことに心を痛め、原発を止めたいと思っているのにそれを無視する国家って何でしょうか?
毎日、集団的自衛権だとか、原発再稼働、などと言い続け、おまけに消費税の影響は少ないなんて言っています。
消費税を上げたことがどうなるかなんて一か月やそこらでわかることではないと思うのだけれど・・・







この山間の渓谷にかぎらないのですが、私の歩く山中ではテンナンショウ属の花をよく見かけます。
特にこのミミガタテンナンショウの花は見ることが多いです。
私は花が咲かないとマムシグサとの区別はつかないのですが、先日訪れたここでもミミガタテンナンショウの花はかなり咲いていました。
マムシグサと比べると仏炎苞の口辺部が少し垂れ下がっているので、それがミミガタ(耳型)というみたいですね。

仏炎苞とそれに囲まれた突起物との間に落ちた昆虫が脱出するためのもがくことで雄花の花粉が付きます。
その後、雌花に飛んで行って受粉をしますが、雌花にたどり着いてめでたく受粉を終えるとそれまでで・・・
脱出はできない構造になっていて、そこで一生を終えることになるそうです・・・

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ミミガタテンナンショウ(耳形天南星)
サトイモ科



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こちらの色をよく見かけます


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ヒトツバテンナンショウ(一ッ葉天南星)
テンナンショウ属



テンナンショウ属の花を好きか嫌いかというとどうも苦手という人の方が多いのですが、私は結構好きかもしれません。ちょっとドキッとすることもありますし、花として花瓶に飾りたいというわけでもないのですけれど、スッキリとしたストライプがきれいです。

テンナンショウの漢字は天南星と書きます。
天の南の星・・・いい名前ですね。
中国で「夜空に広がる星」という意味のようですが、日本には漢方の生薬名として使われているのをそのままもらってきたのでしょう。

昨日のチドリノキもいい名前をもらったものですが、この子だって負けていませんね。

4月下旬撮影





sage55

Author:sage55
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