フツウの生活

狭山丘陵の花、鳥、自然の写真を主に載せながら日々の暮らしの中での思いを書いています。 ハンドルネームのsage55はセージ55です。シソ科にちなんでつけました。


秋も深まるとキノコはもうおしまいに近いのだけれど、少し前に撮ったキノコたちを見てください。
森の中の少し湿気のある薄暗い所には花が咲くことはあまり無いけれど、キノコにとっては別天地。
可愛いキノコが生えています。

なかなか名前が分かるものは少ないのですが、これはイヌセンボンタケでしょうか。
小さな5mm位のキノコですが、まるでガレのランプシェードのような形が魅力ですね。

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イヌセンボンタケ
ハラタケ目ナヨタケ科


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レトロなシャンデリア風かな


ちなみにいつものようにイヌが付くとほとんどダメなもの、役に立たないものという意味になります。このキノコの場合なら食べられないものという事になります。
でも、それでは犬がかわいそうだし、ホラ、このキノコなんかとてもおしゃれで可愛いじゃないですか。
生活に役に立つ立たないは別にして、見てきれいとか癒されるとかあればいいと思うのだけれど・・・ね。

もちろんイヌというのは「犬」ではなくて「否」(イナ)が変化したものだという説もあるのですが・・・

このキノコだってちょっとお洒落ではないかしらね。コナヨタケかな?

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多分白っぽい左手のが幼菌で茶色のが成菌


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幼菌→成菌


キノコの同定は難しいです。
知っているものはほんの少し、図鑑を見ても分かりません。
下の写真だって幼菌→成菌なんて書いたけれど、毎日見ているわけではないので多分そうだろうという程度です。
もしご存知の方がいらしたら教えてくださいね。

10月下旬撮影



お馴染みのハルノノゲシ、道のほとりなどで普通に見かけますが春に咲くイメージです、秋も深まった今頃でもきれいに咲いていましたよ・・・
と思いましたが、ちょっと待って、狂い咲きではないようです。

別名がハルノノゲシでこちらの方の名前が売れているため「春の野罌粟」と思ってしまいそうですが、開花期は3月から10月、春咲くだけではなく秋が深まってもまだ元気に咲きます。

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ノゲシ
別名:ハルノノゲシ(春の野芥子)
キク科 ノゲシ属(またはハチジョウナ属)


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まだツボミが付いています


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トゲもほとんどなくて優しい雰囲気です


よく似たオニノゲシ(←Click here)はもっと荒々しい感じで、トゲが目立つので区別は容易なんですが、最近は中間的な要素を持つアイノゲシというのもあるようで、これが出てくると分かりにくくなるかもしれません。
気が付かないだけで、もしかしたらこの丘陵にもありそうです。

10月24日撮影

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日暮れも早くなり、今朝は7度だったそうです。
すっかり寒くなりましたね。

先日、秩父でギンナンを拾ってきました。
買ってもいいのですが、クリもそうですが山のものは美味しいのです。

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少し暗い場所に今年も地味ではありますがツルグミが咲いていました。
保護色ではないですが、花の色と葉っぱの裏や枝が似ているので「気を付けていないと見過ごしてしまいそうです。
花はもう終わりかと思ったらツボミがまだあるようなので咲き始めなのかもしれませんね。

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ツルグミ(蔓茱萸)
グミ科グミ属


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葉の裏面には赤褐色の鱗状毛が密生します
大きさや表は椿に似ています


グミには
春に花が咲いて夏に実がなるアキグミ、ナツグミ
秋に花が咲いて春に実がなるマルバグミ・ナワシログミ・ツルグミなどがあります。

名前は分かりませんがこんな可愛い表情のバッタツチイナゴ(けんさんに教えて頂きました)に会いました。
細い草の茎につかまっているのですが、どうも怖がって逃げ回って、とうとう一回りしていました。
追いかけてしまって、ちょっと可愛そうなことをしたかしらね・・・

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つぶらな目とつかまり方が愛らしい
(ボケていますが)


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一周 回った所でやっと撮らしてくれました



10月24日撮影

このところ毎日が小春日和といった暖かさが続いています。
実は数年前から、この時期だけ虫に弱くなり、ダニに刺されやすい体質になるようです。
普段はあまり立ち入らない場所ですが丘陵にもツツガムシも発生しているということで、怖くて行けないでいます。
数日前にはただ周遊道路を歩いていただけなのに小さな赤いダニに刺されました。
これは、無害のダニだそうですが、それでも赤くなりしばらく痒かったです。
という事で少し様子を見ながらの活動になりそうです。

どうぞ、皆さまもお気をつけてお過ごし下さい。




オヤこんな所にと思うような所で10cmほどの小さなフユノハナワラビを見つけました。
日当たりのいい南向きの丸太の階段の隙間から顔を出していました。
よく見ると日当たりのよい斜面の草原にはポツポツとはえています。
大きいものでも12、3cm小さいものばかりでした。

フユノハナワラビはシダの仲間で秋になると胞子葉がスッと伸び、タラコのようなツブツブの胞子嚢を付けます。
熟していくと胞子嚢は色が濃くなっていくようですが胞子を放出すると枯れてしまいます。

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フユノハナワラビ(冬の花蕨)
ハナヤスリ科 ハナワラビ属


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順番に色が濃くなっていくようです


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濃くなって成熟しつつあるもの
手前に小さなものも



10月24日撮影

昨晩は木枯らし一号が吹きました。今年はやはり冬の訪れが早そうですね。
先日モズの話(←Click here)を書いたばかりですが、やはり「モズの高鳴き75日」になるのでしょうか・・・

狭山丘陵の秋の花はまだリンドウが残っていますし、これから冬にかけて木の花や熟した赤い実、モミジの紅葉など、散策しながらの楽しみはいくらでもあります。
そうそう、昨日は久しぶりにシロハラ(←Click here)の鳴き声を聞きました。
冬鳥たちも帰ってくる季節になりますね。





昨日UPのリュウノウギクも例年より早めでしたが、もしかしたらキッコウハグマも咲いているのではないかと見に行ってきました。
キッコウハグマ自体は珍しい植物ではないのですが閉鎖花が多く、今まで狭山丘陵で見ることができたのは三カ所だけです。

林の少し暗い木陰に咲く小さい可憐な花は3個の小花が集まって一つの花に見えています、ちょうど3つの扇を合わせて円形にした形です。花冠の径は約9mmで先は5つに深裂しています。
ピンクの雌しべが3つ見えていますが、この時期はまだ雄性期、雌しべの下あたりに糸状の雄しべがあるはずですが確認できませんでした。
分解してルーペで見ると分かるかもしれませんが。

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キッコウハグマ(亀甲白熊)
キク科モミジハグマ属


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左の花は雌しべが伸びてきたところ
右の花は見えにくいのですが雌シベの先が2裂しています



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高さも10cm位で撮りにくいんですよ(笑)


キッコウハグマも雄しべが伸びる雄性期と雌しべが成熟し受粉する雌性期があることに今年初めて気が付きました。

丘陵でキッコウハグマの花はとても珍しく、ほとんどが開花しない閉鎖花ですが、花後の綿毛は同じようにとてもきれいです。
葉が亀甲の形をしているのが名前の由来ですからとても覚えやすかったですね。

10月27日撮影




今年は花の時期が読みにくいので、もしかしたら早く咲いているのではないかと見に行ってきました。
例年なら10月の終わりか11月のはじめに載せていた花ですが、さてどうでしょうか・・・
花の数は1、2輪でまだ咲き始めでしたから、そんなに早くもなかったようです。

野菊の中でも高貴な匂いのするリュウノウギクです。

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リュウノウギク(竜脳菊)
キク科 キク属


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ハッキリクッキリ


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華奢な茎は倒れそうです


野菊の中では一番栽培種のキクに近いイメージの花で葉も菊の葉にそっくりです。
竜脳の匂いがするというリュウノウギク・・・
樟脳の匂いと同じような成分のようだという事ですが、キクの匂いと樟脳の匂い、近いような、ちょっと違うような・・・

昨年に比べるとずいぶん少なく感じましたが、今年はまだ咲き始め、もう少し待つともっと咲くかしらね。

10月24日撮影

昨晩は東京で高校の同窓会がありました。

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この花が咲き始めると秋の花もほとんど終盤戦で、丘陵では紅葉も始まります。
こういう時期にきれいな花を咲かせるのは、何か理由があるのかもしれませんね。
花の径は1cmくらいですが、そのすっきりとした形にはとても惹かれます。

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センブリ(千振)
リンドウ科センブリ属


蜜腺のそばに生える白く細い毛を見てくださいな。
繊細でレースのように美しいですね、この花の魅力の一つははその形と色合いかもしれません。

s-IMG_2584センブリ
雌しべを囲むように黄緑色の蜜腺が見えています


アップでいろいろ見ていたらこんなものが・・・

s-IMG_2652ツマグロキンバエ
中央の昆虫に注目です↑


今の時期は花も少ないのですが、お馴染のホソヒラタアブだけではなく、こんな変わった昆虫もいました。
黒と金の頭と胴体しか見えていなくて、初めは何だろうと思ったのですが、金色の円の中に赤い筋模様があるのは、ツマグロキンバエの複眼のようです。
花も昆虫もマクロの世界の美術品ですね。

明日は都合でお休みしますので違う雰囲気のセンブリも載せました。

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漢方の生薬でおなじみのセンブリはとても苦い薬で、胃腸薬の中に入っているのを見かけます。
良薬は口に苦しの代表のようなセンブリは薬としての価値も一級品で、人間でいうと才色兼備と例えればよいのかしらなんて思いました。

そういえば、センブリの花は合弁花で花冠が5つに深く裂けているはずですが、今回撮った花はほとんどが4つ、たまに5つという具合でした。
雄しべはそれに合わせて4~5本、もちろん雌しべは一つ・・・変ですね。

10月19、24日撮影


秋に咲く花の中でも終盤近くになって咲く花です。シソ科の中でもとりを飾る花かもしれません。
数年前に群生していた所に行ってみたのですが、今年はあまり咲いていなくて、これは別の場所で撮りました。
案外どこにでもある花ですが、何と言っても花穂の付き方がまるでナギナタの刃の様に反っていてユニークです。
片面にだけ咲くのですが、シソ科の花はこういう付き方をするものがかなりあります。
シモバシラやテンニンソウ、オカタツナミソウなんかもそうですね。

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ナギナタコウジュ(薙刀香薷)
シソ科ナギナタコウジュ属


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あっちこっち向いています


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ナギナタのイメージがありますか?


コウジュは香薷と書くのですが、この名前が付く花(イヌコウジュ、ミゾコウジュ・・・)はいい匂いがするそうです。
シソ科の花はもともと香りのよい花が多く、ハーブのタイムやローズマリー、ミント類、バジル・・・などもそうですね。

ここのところ急に寒くなりましたが、この花が咲く頃になると寒くなってくるような気がします。
今日は予報では12度ー15度、寒いわけです。

10月17日撮影







先日のヒメジソ、その前のイヌコウジュと続いて、またまたわかりにくいシソ科の植物にお付き合いください。
どれもよく似ているので判断が難しいのですが、このシラゲヒメジソは他の二つに比べるとパッと目で華奢な印象です。
全体の色は葉も茎も萼片も爽やかな若草色です。
この時期でも色は変わっていなくて、案外これが一番大きな決め手かもしれないです。

もっとも一番の特徴は毛が多い事です。特に萼片にはたくさん生えています。

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シラゲヒメジソ(白毛姫紫蘇)
シソ科イヌコウジュ属


s-IMG_2388シラゲヒメジソ
花は小さく萼片はイヌコウジュに似て「」です


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花はまばらに付きます


シラゲヒメジソの写真を張り付けながら文章を書いていると、今更ながら、分かりにくいなぁと・・・
説明も難しいし、エーイ、今日はやめて他のものにしようかなとも考えたのですが、イヌコウジュ、ヒメジソと続けているのだからやはりこの花も載せたい、なんて思ったのですが・・・
説明が下手ですみません。

10月18日撮影

家電にかかってくる電話って・・・

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野菊の仲間の同定はなんだかとても分かりにくくて、実際にみてもパッと目ではわからないことが多いです。
今日のシロヨメナは10個前後の花を花茎の先に付けますので、先日のノコンギクと同じ付き方です。この二つはよく似ていますがシロヨメナはツボミも花も白色ですし小さ目なので最近はやっと何となく分かるようになりました。

撮影場所は尾根道でいつもウォーキングやジョギングをする人たちが歩く道ですが、こんないい場所に咲いていても、そんなに珍しい花ではないせいか見向きもしないで皆さん通り過ぎて行かれます。
それだけ地味な花なのかもしれません。

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シロヨメナ (白嫁菜)
キク科シオン属


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毎年、尾根道のフェンス沿いに咲くのを撮っています


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花弁の近くに見えている白い糸のような冠毛が長いのはシオン属の特徴


花の下の総苞は筒型なのでこれもシオン属の特徴ですね。

野菊の中ではすっきりとした立ち姿で頭が小さく高いせいですっきりとした印象です。
でも高くなりすぎると横に倒れてしまいますが、その辺りが世の常なのでしょうか・・・

10月18日撮影






先日のイヌコウジュも紅葉が始まっていましたが、ヒメジソも少し色づいていました。
本当はもう少し後でと思ったのですが、これは少しまだ緑を残しながら赤みを帯びていて美しいです。
丘陵では木々も少し赤みを帯びてきました。
歩いていても汗をかくこともなくて澄みきった空気が心地よいですね。

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ヒメジソ(姫紫蘇)
シソ科イヌコウジュ属


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萼片は5つに分かれます、先端の形の鈍いのがヒメジソの特徴の一つ


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まだ花も少し残っています


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色がきれいだったのでこれもアップです


ヒメジソとイヌコウジュはパッと目は見分け方が難しくて初めは戸惑いましたが、特長は葉と鋸歯、萼片の先端の形です。

葉: ヒメジソの方がひし形で鋸歯が4~6、イヌコウジュは鋸歯が細かく多い。
萼片:ヒメジソは先が鈍角で「」、イヌコウジュ(←Click)は鋭くシャープに尖り「Λ」って感じでしょうか。

いずれにせよ、もっと秋が深まると一気に草紅葉は赤みを増すのでそれも楽しみの一つです。

10月17日撮影




夕暮れ時、外でモズの大きな声が聴こえてきます。
いろんな鳴き方をするのですが「キョ・キョ・キョ」
しばらくするといつもの警戒音「キチキチキチ」
男の子のモズ男くんかと思ったら女の子のモズ子でした。
すっかりここら辺りに馴染んでいて今日はお隣の電線の上にいました。

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モズ(百舌、百舌鳥、鵙)
スズメ目モズ科モズ属


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警戒音を発しています


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モズ子らしく優しい顔をしています


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夕方なので少し暗いけどいつものポーズをとってくれました


モズは東京都区部と北多摩では絶滅危惧II類 、南多摩と西多摩は準絶滅危惧という事ですが、うちの近所では毎日見かける鳥の一つですから、よほど餌が豊富なのかもしれません。

10月17日撮影

「モズの高啼き七十五日」というのを今朝のテレビで言っていましたが、モズの高鳴きを初めて聞いてから75日目に霜が降りるということですが、今年は8月頃(8月17日撮影)(←Click here)から警戒音を発して鳴いていたような気がします。
となると計算上は11月1日に初霜が降ることになります。
さすがにそれはないと思いますが、早いのは間違いなさそうです。
寒く長い冬が来るのかしら・・・




一番野菊らしいのがこのノコンギクかもしれません。
その位よく見かける野菊ですが、狭山丘陵ではどちらかというとユウガギクの方がよく見られるかもしれません。
以前は家の近所の畑のほとりにも咲いていたのですが、いつの間にか消えてしまいました。
野菊はどれも素朴でホッとするような優しさがありますね。

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ノコンギク(野紺菊)
キク科 シオン属


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フェンスの向こうから覗いています


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紫がかった筒型の総苞



野菊の見分け方は難しいのですが、いつの間にか何となく少しは分かるようになったと思います。
この総苞や葉の形、冠毛の長さなどでしょうか。
でもあえて分類しなくてもいいような気もします。
それぞれの楽しみ方、それぞれの喜び、そしてそれぞれの秋・・・

ノコンギクの中を蝶たちが最後の花の蜜を求めて乱舞していました。

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テングチョウがノコンギクにやって来ました、キタテハも競争で吸蜜中


テングチョウは秋になると出てくる蝶でこのまま越冬し、春早く飛び始めます。
この蝶を見ると秋を感じ、一冬越してホッとした頃にこれに再会すると、春が来たねって思います。

10月中旬撮影



この時期になると花もそろそろお終いですが、そのかわり紅葉を楽しむことができます。
ここ埼玉では本格的な紅葉は例年なら11月の半ば過ぎですが、今年は寒さの訪れが早いようですので11月初旬くらいになるかもしれないですね。
それに先立ってもう草紅葉が美しくなってきました。
昨日歩いた所ではシソ科のイヌコウジュの紅葉が始まっていました。
紅葉も本当に綺麗な時期は花の命と同じでほんの一時のような気がします。

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イヌコウジュ(犬香需)
シソ科イヌコウジュ属


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名残りの花が穂先に付いています


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萼の先がツンツン尖っているのもイヌコウジュの特徴の一つ


花期でもイヌコウジュは濃い花や茎の色は特徴的ですので紅葉も際立っているかもしれません。

そうか・・・
葉も写しておくべきでしたね、葉の形も同定の要素になりますから・・・
もう少し後の方が、紅葉はもっときれいかもしれません。

10月16日撮影





この狭山丘陵には数種類の野菊が咲くのですが、このカントウヨメナもその一つで花の大きさや色からすると一番キクらしいキクのように思えます。毎年増えもせず減りもしないで咲いてくれるのですが、数は多くありません。
わりと茎が細いせいか自立しているものが少ないように感じます。
これも他の花の間で支えられて立っていましたよ。

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カントウヨメナ(関東嫁菜)
キク科ヨメナ属


↓Clickで大きくなります↓
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黄色い筒状花がきれいに咲いていましたので大きく写してみました
(黄色い部分の外側です)
こんな風に咲いているんですね~


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頑張って自立しています(笑)


伊藤左千夫の「野菊の墓」に出てくるキクはこれではないのかとも言われています。
この花をもらったら、女の子でなくても嬉しいかもしれません。

野菊と言われるものは狭山丘陵ではシラヤマギクから始まってユウガギク、カントウヨメナ、ノコンギク、シロヨメナ、最後がリュウノウギクです、さて今年はあと何種類見つける事が出来るでしょうか。
今年はまだシロヨメナとノコンギク、リュウノウギクなどもまだ載せていません。

シロヨメナはもう終わってしまっているのではないかと少しドキドキしています。
大丈夫かなぁ・・・

10月15日撮影




一時は花粉アレルギーの原因とされたり、要注意外来生物に指定され、日本の侵略的外来種ワースト100にも選ばれたりして悲しい時期もあったけれど、今は秋の風物詩として認められつつあるセイタカアワダチソウです。
仏事の花束や大きなフラワーアレンジメントなどでも時折見かけるようになりましたし、昆虫たちはこの花の蜜が大好きなようで蜂蜜の蜜源としても期待されているようです。

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セイタカアワダチソウ(背高泡立草)
キク科アキノキリンソウ属


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泡が立っているように見えますか?


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のどかな田んぼのほとりでクズの葉と仲良く


荒れ地のようなススキの原をあっという間に席巻し、我が物顔で2メーター以上もありそうなこの花が沢山咲いていた場所も、今は高さもほどほどですし最盛期の3分の一くらいになったかもしれません。それゆえ好感度が高くなったかな・・・

以前は中央分離帯の厄介者でしたが、最近は土手や空き地でのんびりと花を咲かせていて徐々に日本の秋に馴染みつつあります。
皆さんの所ではいかがですか・・・

10月15日撮影





昔から知っている花の名前にアキノキリンソウも含まれていました。
子どもの頃の愛読書の植物図鑑に載っていたからかもしれません。
狭山丘陵に通うようになってから本物を見たという事が何と多かったことかと今更ながらに思うことがあります。

アキノキリンソウもその一つだったのですね。
ここ数年、見かけることが少なくなり気になっている花ですが、実際はどうなのでしょうか?

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アキノキリンソウ(秋の麒麟草)
キク科アキノキリンソウ属


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山道でも見かけていたのですが


絶滅危惧種になっているのかと思ったらRDBの記載はないようなので私の杞憂かもしれません。
しかしネットで見ていると
リンドウと共に秋の代表のような花で教科書にも載せられているのですが近年見られなくなりセイタカアワダチソウにとってかわられていると書かれています。
丘陵では一世風靡したセイタカアワダチソウも下火になって来て一時ほどの勢いはありません。
そうしてみていると植物の世界にも栄枯盛衰というものがあるのかと思ってしまいます。

10月8日撮影

そうそう先日家の上空を見ていたらこんな飛行機が南の方向に飛んでいきました。

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この花を撮りたいと思って毎年その場所に行き、目的の花を見つけるのは普通なのだけれど、何か別のものを見つける事もよくあります。
これはタカアザミを撮りに行った時のこと・・・こんなものを見つけました。
どこかで見た葉の形なんだけれどなぁ・・・

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しばらくして気が付きました


そうそう、カラスノゴマでした、もう草紅葉が始まっていたのですね。

↓こちらの花は9月に撮影したものです↓
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カラスノゴマ(烏の胡麻)
シナノキ科カラスノゴマ属


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この花の形が好きで毎年探しているのですが、狭山丘陵では最近は見つけにくくなってきました。(ある所にはあるのですが)
特徴のある葉なので花が咲く前から気にしていても、あっと言う間に花期が過ぎてしまったりして・・・
難しいものです。

花:9月上旬撮影
実:10月8日撮影

そういえば今年の8月31日に(←Click here)
「よく見る草なのに何という名前だっけ???」

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子どもの頃、アカマンマ(イヌタデ)はおままごとの材料に最適で、お赤飯にして遊んだものです。
しばらく忘れていたのですが、丘陵に通うようになってから、8年目。
こんなに沢山、きれいに咲いているなぁって改めて思うこの頃です。

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イヌタデ(犬蓼)
タデ科 タデ属


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こんなにいっぱい、色がきれいです


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一面イヌタデ


タデ科ですから花弁は無くて萼片です。
6月から11月までが花期で、まばらに次々と花を咲かせていて、いつ見ても同じように見えます。
花が咲いた後は結実したものを萼片がそのまま包み、それが秋が深まるとともに赤みを増すようです。
最近まで閉鎖花と赤くなった実の違いには気づきませんでした・・・
一番上の写真を見て頂くと、閉鎖花(薄いピンク)と赤くなった実(濃い赤色)の違いがわかるような気もします。

10月10日撮影

ところで庭にこんなものを作ってみました。

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秋らしくなって肌寒いような風が吹き出すと、サザンカに先立って近所の茶畑にも白い花が咲き始めます。
ここ入間、所沢、狭山は狭山茶の産地でお茶畑は市街地のすぐ横にもあってきれいに刈り込まれたチャノキを見ることができます。
丘陵の中にも普通にチャノキは生えていて、大きな木は2m近くありますが、普通の木はせいぜい1m。
白い花弁に黄色い雄しべが目だっています。

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チャノキの花(茶の木)
ツバキ科 ツバキ属


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上から見ると


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植林された木の間、林道わきにもチャノキ


狭山茶をwikipediaでみると
『日本三大茶』といわれ「色は静岡、香りは宇治と、味は狭山でとどめさす」と謳われている

静岡茶は
宇治茶と並び『日本2大茶』と称されることもある(「日本3大茶」として狭山茶を含める場合がある)。

宇治茶は
静岡茶、狭山茶と並んで『日本三大茶』と言われ、生産量の少ない狭山茶を省いて静岡茶と共に『日本二大茶』とも言われている。

なんて書かれていて、ちょっと差を感じなくもないけれど、狭山茶はさっぱりしていて美味しいなぁってつくづく思うこの頃です。地産地消といいますが自分の住むところの産物はなぜか体になじむような気がします。
茶所と呼ばれる産地は多いと思いますが、やはり自分の所で採れたものが美味しいと思いませんか?

10月10日撮影

このすぐ近くの谷戸の中間あたりに水がたまる1m四方の場所があります。
驚いたことに・・・

⇒続きを読む


秋になるとタデ科の花が次々と咲いて、それはもうこの時期の楽しみの一つなのだけれど、タデ科の中でもこのミゾソバが最高に美しいと思う・・・
小さい頃からこの花はなぜかよく知っていて、別に近所に咲いていたわけではなかったのになぜか印象深い花でした。
そして毎年見ているはずなのに、この群生地の見事さを見たら、今年も心が動かされました。
今日は豪華にサイズを大きくして、枚数も増やしました・・・^^

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ミゾソバ(溝蕎麦)
別名:ウシノヒタイ
タデ科タデ属またはイヌタデ属


ここは狭い範囲でいろんな色のミゾソバを見ることができます。

↓Clickで大きくなります↓
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以前から気になっていたのですが、この谷戸のミゾソバはシャープでとても色合いの深いピンクで花も大きく見栄えがします。ツボミも先が細くなって大きいようですし、肥沃で栄養が豊富なのかもしれませんね。

蝶も大喜びで吸蜜していました。翅の切れ込みが深かいので、もしかしたらシータテハ?

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と喜んだのですがキタテハの秋型のようです



10月10日撮影


タデ科の花は地味で小さい花を咲かせるものがほとんどですから、ブログ的には寂しい感じが否めないのですが、それでも載せてみたくなるのは小さくても花らしい形の花だからかもしれませんね。
といっても花のように見えているのは萼で花弁ではありません。

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ハナタデ(花蓼)
別名:ヤブタデ(藪蓼)
タデ科 タデ属


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群生していてもこの位です


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少しは花らしく見えますか?


でも、こんなにきれいで優しい色合いのピンク色だと、つい載せたくなりますね。
ずいぶん前から咲いているので時々撮っていたのですが、やはり秋が深まって少し肌寒くなったころの方が花色も濃くなって見栄えが良くなるようです。

10月8日撮影

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田んぼでは稲刈りが始まって稲穂はハサカケされて干されています。
どのくらいの収穫量があるのかしらとふと疑問に思いました。
調べてみると1haあたり白米で平均で500kg穫れるのだそうです。
そうするといつも買っている5kg袋のお米を作るには1a(10×10m)の土地が必要になります。
これだけの面積の田んぼにお米を作って1,500~2,000円・・・
実収入はもっと低いのでしょうし。

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1ha位刈られて二つハサカケされていたのでこれだけで500kg(玄米だと600kg)あるのかな


ここ数年お米は契約で決まった所から2,160円/5kgで買っています。
しかし、店頭のお米の価格は明らかに下がっていて、昨年に比べても5kgあたりで200円位下がっていそうです。
理由はいろいろあるのでしょうけれど、これでは日本の農家はやっていけないのじゃないかしらと心配になってきます。
労働に対する対価というのは難しいものですが、やはり安ければいいというものでもないと思うのだけれど。
どうなるんだろう、日本の農業・・・





台風が来たり、あれこれあって南側の田んぼに行くのは久しぶりです。
田んぼの一部は稲刈りが行われたようで稲穂ははさ掛けされ、すっかり秋の装いです。
黄色に実った稲穂にはアザミがよく似あうといつも思って撮るのですが、今年はそろそろ綿毛もついて終盤戦だったようです。

わぁ~久しぶりにルリモンハナバチに会うことができました。
調べてみると2012年の8月に撮っていましたので2年ぶり、青い蜂がいるなんて思いもよらなかったので最初は新種発見かと驚きましたね・・・
狭山丘陵では割といるようでたまに話題になったりします。

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ノハラアザミ(野原薊)+カマキリ+稲穂
キク科アザミ属


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ノハラアザミは一番アザミらしいですね


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ルリモンハナバチはひたすら吸蜜中


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↑Clickで大きくなります↑


ノハラアザミは狭山丘陵では一番よく見られるアザミですが、変異型のものも結構ありますし、他にも何種類かのアザミを見ることができます。

10月8日撮影

秋晴れの少し涼しくなった田んぼのあぜ道、花を探しながら歩くのは気持ちのいいものです。小川のせせらぎ、賑やかなモズの警戒音やシジュウカラの声なども聴こえてきます。
今の時期が一番過ごしやすいかもしれません・・・
そういえば、昨晩は久しぶりにぐっすり寝てしまい、いつもより30分以上遅く目が覚めました。
早くから眠くなるし・・・

今日は皆既月食とか、関東地方は雲が出ているので無理かもしれません。
皆さんの所は如何ですか?




ついこの間までツリフネソウの群落が美しかったのに、もう湿地はタデ科の植物で賑やかになっています。
この所勢力を伸ばしているのはアキノウナギツカミ。
面白い名前なのでいっぺんに覚えてしまいますね。
タデ科の植物ではイシミカワやボントクタデ、ママコノシリヌグイなども面白い名前の方に入るかもしれませんね。

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アキノウナギツカミ(秋の鰻掴)とツリフネソウ
タデ科イヌタデ属


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小さくて可愛い花が咲きますが、ほとんどが閉鎖花です


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茎を挟み込むような葉が特徴的です


このハサミのような葉っぱでウナギをつかもうというんでしょうか?
それとも茎の稜にいっぱい付いている下向きのトゲでひっかけるのかな・・・
名前の付け方もいろいろで面白いですね。

10月上旬撮影

台風一過と言うのに、何となく肌寒い日が続いていますね。
秋が深まってくるという表現にはまだ早いような気がしますけれど、そんな感じさせします。
今年は寒さの訪れが早いかもしれません。
昨シーズンのように雪がひどくなければいいのですが・・・





台風一過で今日は午後からすっかり秋の透き通った空で気持ちの良い気候になりました。
風が強くなってビュービューと音がしています。

ずい分長いこと咲いていたミズヒキソウもすっかり実になってもう花を見ることはなくなりました。
実になって気が付いたのですが、赤い色が一段と濃くなっているような気がするのですが、どうでしょうか。

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ミズヒキ(水引)
別名:ミズヒキソウ(水引草)
タデ科 タデ属


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ほらこんなに濃い色


ミズヒキソウ
花の頃は色が紅白になります


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白花のギンミズヒキ


祝儀袋の赤白の水引に例えられつけられたのが名前の由来です。白い色のミズヒキはギンミズヒキ(銀水引)と呼ばれます。
そういえば、キク科のキンミズヒキもありますから、紅白のミズヒキに白のギンミズヒキ、黄色のキンミズヒキとなんとも紛らわしいですね。
あっちでもこっちでも咲いていて、また花序も1mもありそうなシンミズヒキという葉の表面に艶があるのもよく見かけます。
賑やかで秋の林道はめでたさがいっぱいです。

9月下旬10月上旬撮影

話しは違いますが最近になって記事直下の広告が消えましたね。
どうしたんだろうと思っているのですが、なにかお知らせとか気が付かれたことなどがありましたか?
ブログ内検索の出方も変わったような気がするのですが、これもビックリです。
たまにアップロードの時にうまくいかなくておかしい事とかは何度かありましたけれど・・・





今日は台風が近づいているせいか、雨が一日中降っていて気温も下がり寒い位の一日でした。

キクイモは小さ目のヒマワリという雰囲気で、黄色が入ると何か元気がもらえそうです。
ここは湿地ですが、まるで野草園で、タデ科の花やキク科、シソ科などの花がまだまだ咲きます。

キクイモは花が高い所に咲いて撮りにくいので、下から撮ってみました。

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キクイモ(菊芋)
キク科ヒマワリ属


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上を向いて咲きます


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タカアザミのツボミとコラボ


キクイモは根茎がイモに似ているというのでキクイモ、実際に産直の販売所などで加工品が売られていました。
イヌリンが多いとのことで健康食品です、ポリポリとした食感がなかなかです。

9月の20日に撮ったものですが、なかなか載せる機会がなくて今頃ですがアップです。

9月19日撮影

今年はヤーコンと言うのを頂いて畑に植えているのですが、そういえば何となくこのキクイモに似ています。
調べてみると同じキク科のようで黄色い花が咲くようですが、どうやって食べるのでしょうか?
キクイモもヤーコンも健康食品として一定の地位を保っているみたいですね・・・
ヤーコンはいろんな料理に使われるようですが、一度カレーに入れたのを食べたことがあり大根のような食感でした。
かき揚げとか美味しそうですね。






黄金色の稲穂が郊外の田んぼに揺れて実りの秋が美しい今日この頃。
丘陵にもエノコログサの仲間のキンエノコロの小穂が黄金色に光り秋を告げています。
秋の少し弱くなった光を浴びるとより一層美しさを増して光り輝いているように見えます。

Clickで大きくなります↓
s-IMG_1652.jpg
キンエノコロ (金狗尾)
イネ科


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花序の毛が黄金色に光って、背景も秋ですね


s-IMG_1926.jpg
これはムラサキエノコロ
先端部分が紫色なので花序全体が紫色に見えます



通称ネコジャラシと言われるエノコログサにはにアキノエノコログサ、エノコログサ、コツブキンエノコロ、ムラサキエノコロと種類があります。
このキンエノコロはエノコログサより少し遅れて咲くのですが、今が一番きれいかもしれません。

まぁ、これもかなり地味な花ですが、一番上の写真のようにまとめて撮ると何か華やかに見えませんか?

9月下旬撮影

そういえば10月8日は皆既月食でしたね。
19時24分に始まって1時間ほど皆既状態が続くようです。
お天気がうちの辺りでは晴れ時々曇り、見れるといいですね・・・





9月の終わり頃は肌寒い位の日が続いたのに10月になってから急に暑い日が戻ってきました。
澄み切ったような空気、30度近い気温の中歩くのは、涼しさになれていた身体には結構しんどいものですね。
丘陵のいつもの道を歩いていると・・・
あらら、こんな所にホトトギスが咲いているじゃありませんか?
今まで見ていたヤマホトトギスやヤマジノホトトギスではなくホトトギスです・・・

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ホトトギス(杜鵑草)
ユリ科ホトトギス属


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特徴:花被片の基部には橙色の班紋が見えます


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特長:花柱や柱頭、花糸や葯の上側にも斑点があります
特長:花被片が斜め上に向いています


30年以上前ですがホトトギスは実家の母が持ってきて庭に植えてくれたこともあり、なじみ深い花です。
葉脇に花を一輪ずつつけていくのと特徴がハッキリしているので間違いはないと思います。
関東・新潟県以西に分布すると書かれていますが、丘陵に咲いているという事は聞いたことがないし、植栽かもしれませんね・・・

10月1日撮影





昨日のレモンエゴマは終わりかけていましたが、初冬に咲くとばかり思っていたキヅタが花を付けていました。
調べてみると花期は10月から12月となっていましたから、少し早目ではありますが一応期日内という事ですね・・・

丘陵では地面を這っているものや木に付いて這い上がっているものを見かけるのですが、時に宿木を超えるぐらい枝を伸ばして絡みついている(←Click here)のを見ると、ちょっと主がかわいそうに見えてきます。

大きくならないと花は付かないようで普通はかなり高い所に咲きますが、ちょうど花盛りかな・・・

s-IMG_1965.jpg
キヅタ(木蔦)
学名: Hedera rhombea
ウコギ科キヅタ属


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まぎれもなくウコギ科(ヤツデなど)の花ですね


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右端の垂れ下がっているのが若い葉です



その葉を見て頂くと分かるように、園芸店でよく売られているアイビーに似ています・・・
似ているんじゃなくてキヅタはアイビーそのものなので「アレッこんな所に花屋さんで売っているものがある」なんて思いましたね。

地面を這っている時のキヅタと、大きくなって木に絡み付いているのでは葉の形が違うので、初めは同じものとは思いませんでしたが、植物は幼生の頃と成熟した頃では葉の形が違う事はよくあるようですね。

地味な花ですが、こういう色を黄金色(こがねいろ)と表するとそれで十分美しく感じてしまいますね。

10月2日撮影





前回歩いた時はまだまだツボミも立っていないと思っていたら、あらら、今年は終わりかけています。
レモンエゴマは9月の3週目ぐらいが見ごろなのかもしれません。
エゴマを数年前に植えたことがあって、毛深く色が違うだけでよく似ていますが、これだけ毛深いと食べるわけにはいかないなと思うくらいゴワゴワ、ヤギも食べないとか・・・

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レモンエゴマ(檸檬荏胡麻)
シソ科 シソ属


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今年はずいぶん色が濃いかもしれません


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それとも秋が深まってくると植物は色が濃くなるのでしょうか


レモンエゴマって名前が凄くお洒落なんですが、日本の在来種です。
あまり食用には利用されない植物のようなので名前も付いていなかったのでしょうか?

エゴマに似ていてレモンの香がするからという事でレモンエゴマ、レモンが入ってきて以降の命名でしょう。
爽やかだし名前で得をしている感じですね。

10月2日撮影




sage55

Author:sage55
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