フツウの生活

狭山丘陵の花、鳥、自然の写真を主に載せながら日々の暮らしの中での思いを書いています。 ハンドルネームのsage55はセージ55です。シソ科にちなんでつけました。


今年は完全に見損ねてしまったと思っていたのですが、狭山湖の湖畔を歩いていたら・・・
金網越しにまだ沢山咲いていました。
今年は花の咲く速さが尋常ではなく、他の所ではもう咲き終わっていたのですが、湖畔は少し暑さが和らぐからでしょうか。

緑色の金網越しなので少し青みがかっている部分があります。
向こうは狭山湖です。

ノアザミ3
ノアザミ(野薊)
学名: Cirsium japonicum
キク科アザミ属


ノアザミ2
雄しべがちょうど花粉を付けていました


花の付け根の総苞片は粘るのと、秋のアザミと違って総苞にはトゲがないのも特徴で、その分優しげに見えます。
丘陵に咲く春のアザミはこのノアザミだけで、咲いている場所もそこらじゅうという訳ではなく、今のところ知っているのは4か所だけです。
日本の固有種で本州から九州まで、5月から8月まで咲いています。

    

ゴイシジミも一枚、幼虫は笹に寄生するアブラムシを食べる肉食性の蝶です。
名前は碁石を散らしたように見える羽根の模様から付いたものです。

ゴイシジミ
小さな黒い靴を履いているような足がかわいいですね


5月29日撮影





いつもなら素通りしてしまう車道、白い小さな花を沢山つけた木を従妹と見つけました。
車を止めてその写真を撮っていたのだけれど、何ともすごい匂いです・・・。
別に悪い匂いではないのですけれど、かなり強い匂いです。
早々に車に戻ろうとしたら横の空き地に小さな藤色の花が咲いています。

タイム(ジャコウソウ)位の大きさの花が地面の近くを這うように数えきれないぐらい咲いていました。
その小さいこと小さいこと・・・

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左上の方のスギナの茎と比べてみてください


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こんな花でした


葉の付き方はヤエムグラ系です、ちょっと調べてみたらハナヤエムグラというヨーロッパから来た帰化植物でした。
そんなに沢山あるわけでもないと書かれていましたので、広がって迷惑という事もなさそうです。
更地だったのでよそから持ってきた土についていた種から広がったのでしょうか。

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ハナヤエムグラ(花八重葎)
アカネ科ハナヤエムグラ属.


8枚の総苞片がアカネ科らしく4弁花を囲みこむようにしていて小さな花束のように見えます。
空き地にはお馴染みのアカバナユウゲショウやハハコグサなども咲いています。
下の小川にはキショウブも咲いているし、初見の白い小さな花の木もあるし楽しい植物観察になりました。
まだまだ知らない植物があるものですね・・・

5月29日撮影





ナルコユリが咲いていますよ、なんて情報をいただいたら、少々の都合や具合の悪さなんぞ置いておいて、つい追っかけてしまいます。
教えて頂いたところにちゃんと待っていてくれました。
アマドコロやミヤマナルコユリによく似ていますがナルコユリは大型ですので見ごたえがあります。
一つの花径に50個位の花が付いていますから重さで垂れ下がって来そうです。
ちょうどいい時期に見ることが出来ました。

ちなみにキジカクシ科って名前が面白いと思ったら、アスパラガスなども含まれるようで雉を隠すくらい茂るからなんて書かれていました。面白いですね。

ナルコユリ2
ナルコユリ(鳴子百合)
キジカクシ科アマドコロ属


ナルコユリ
ほらこんなに沢山


ナルコユリ3
葉脇から出る花も4~5個!


開花するにつれて花も重くなり垂れ下がってしまうようです。
一つ一つは小さくても沢山咲くと頭(首?「こうべ」と打ったらどちらも出てきました・・・)を垂れてしまうものなんですね。

5月29日撮影

駐車場の側に何年も気になっている植物があり、毎年大きくなる前に草刈りのシーズンに刈られてしまうのですが、案の定、今年も刈られてしまいました。

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この花も見損ねてしまった花かもしれません。
撮っていたのはこの二枚だけでした・・・

小さかった頃、近くの川の広い河原にいくつもブッシュがあって、春になると沢山の白い花をつけるノイバラ。
♪わ~らべ~は見たり野中のば~ら♪
と歌っていたあの野バラの花。
懐かしいですね。

ノイバラ2
ノイバラ(野茨)
バラ科バラ属


ノイバラ
ツボミの時は少しピンクがかります


丘陵のどこにでも咲いていると安心していたのが間違いでしたね・・・
アッという間に今年は終わっていました・・・
小さな清楚な花、ノイバラの咲く丘陵を歩いているとほのかにいい匂いがしてくるんですけれどね・・・

5月18日撮影

シューベルトの「野バラ」はよく知られた歌で私も子供の頃はよく歌っていました。
文部省唱歌でしたっけね。

どういう人が作詞したのかと、興味があったので調べてみたら「近藤朔風」という方の訳詞でした。
「菩提樹」「ローレライ」なども訳詞したそうですが・・・かなり古い歌ですね。
私は知っていますが、知っている人少ないかもしれませんね。
「泉のほとりに茂~る菩提樹・・・」とか「なじかは知らね~ど心侘て・・・」という歌い出しでしたっけ。





これも時期を見極めて見に行ったつもりだったのですが、すっかり終盤戦でもう実が出来始めていました。
花枝にずらっとスズランのような花が付いた状態を見たかったのですが、付いていても3~4個ぐらい、数年前に初めて撮った時は花がもう少し赤み(←Click here)を帯びていたと思ったのですが、昨年見たものも緑色でした。
緑色の葉っぱに覆われている緑の花を撮るのは難しいですね。

ナツハゼ2
ナツハゼ(夏櫨)
ツツジ科スノキ属


ナツハゼ3
下の方の花序は実になっています


雨が降らない日が続いています、そのせいか花が咲かずに黒くなってしまったものも沢山見かけました。

ナツハゼ
横から見るとスズラン型


どうやら陽がよくあたる場所では花は赤みを帯びてきれいな濃い赤色になるようです。
という事は周りの木々が成長してナツハゼのような小さい木には日が当たらなくなっているのでしょうね。

サンフジというリンゴがありますが、これは袋をかけずにお日様をいっぱい浴びて育ったフジという品種のリンゴです。
甘みが強くて酸味もありなかなか美味しい、お気に入りのリンゴです。もっとも赤みは袋をかけたほうが良いと言われていますが・・・
昔の子どもはナツハゼをおやつ代わりに食べたそうですが、今の緑色の実が熟してくるとどんな色や味になるのでしょう。
やはり多少お日様が当たる方が美味しいのではないかと思うので、味気ないかもしれませんね。

神奈川県では絶滅危惧種Ⅱ類、鹿児島では絶滅危惧種Ⅰ類だそうです。

5月26日撮影





今年は木の花もアッという間に咲いて終わってしまいました。
今日はナツハゼを撮りに行ったのですが、これももう終わりに近かったです・・・

このガマズミを撮ったのが一週間前、昨日歩いたらもう花は無くなっていてがっかりです。
まぁ一週間もたっていますから仕方がないのですけれど、もう少し咲いていてほしかった。
白い花は森の中で結構目立ってきれいだったのですが、今はもう緑の葉が青々と茂っているだけです。

ガマズミ
ガマズミ(蒲染)
スイカズラ科ガマズミ属


ガマズミ2
ツンツンと雄しべが立っています


ガマズミ3
裏から撮ったら花序のつくりが良く分かりますね


狭山丘陵では普通に見られる木の花で、秋になると赤い実を沢山つけます。
赤い実は秋が深まるにつれて甘みが増します。
今年の一月に見つけた実(←Click here)はとても甘かったです。
(食べたのは小さいのを一粒だけ・・・)

5月18日撮影

おまけの一枚、何か虫の抜け殻ではないかと思うのですが脱皮するのでしょうか・・・
これは何だろう←気の弱い方は見ないでください(笑)

⇒続きを読む


気になっていたものがあって探していたら、先日のマツバウンランの中にブタナが咲いていました。
ここはチチコグサやアカバナユウゲショウ、ヒメジョオン、ムシトリナデシコなども咲いていまるで花畑のように見えました。
ブタナとマツバウンランのコラボが楽しくて載せてみました。
近くには初見の昆虫がいたのですが、名前の分からないものもいました。

ブタナ
マツバウンランとブタナ


ガ3
1~1.5cmくらいの小さな蛾?


ガ
いろいろ調べたらマドガという蛾らしいです


択捉島から九州まで分布する日本の固有種ということですが、そんなに珍しくないみたいです。
でも小さくて可愛い蛾でした。

これもかなり小さい目でしたが、オレンジ色のみで模様のないテントウムシがいました。
(テントウムシではなくハムシの仲間だそうです)←けんさん情報
言われてみると、確かに触角は長いし頭の部分が大きいですね。

テントウムシ
オオアカマルノミハムシでした
(けんさんに教えて頂きました)


久しぶりに昆虫ネタ、花が少なくなってきたので・・・

5月25日撮影





一昨日のブタナを撮っていると、後から「私も撮ってよ」と声をかけられたような気がして振り向いてみました。
ブタナと同じように長ーい茎の上に面白い花が咲いています。
これはヘラオオバコ、出会ってから15年以上経ちましたが、初めて見たのは歩道の緑地帯でした。
花びらが落ちてしまった花後だと思い込んで、次の年は花が見られるかしらなんて想像していたのですが・・・

ヘラオオバコ
ヘラオオバコ (箆大葉子)
オオバコ科オオバコ属


ヘラオオバコ2
向こうの黄色いのはブタナ、ピンクはアカバナユウゲショウシロツメクサも


ヘラオオバコ3
雌性期でツンツンと白い雌しべが出ています


白い雄しべがぐるっと取り巻いてちょうどケシの花の花弁が落ちたように見えたので、初めて見た時はなにか花が咲くのかもしれない、と勘違いしたんですね。

この花も江戸時代から日本にいるヨーロッパからの帰化植物です。
やはり異国情緒を感じるのはそのせいでしょうか・・・それでも何となく愛嬌があるような気がしてしまいます。
葉の形がへら状なのでヘラオオバコとなったようです。

5月21日撮影





この花も花期が短いのか、いい出会いがないと思っているうちに「アッ」・・・終ってしまいました。
咲き始めの頃に上二枚、咲き終りの頃のが下二枚です。
色もよく見るといろいろあるようで、微妙ですが違うような気がしますが、初めと終わりで色が変化しているようにも思います。
戦争になると大将は指揮をするために采配を振るいますが、その采配に似ているので付いた名前、確かにそんな形をしています。

サイハイラン3
サイハイラン(采配蘭)
ラン科サイハイラン属


サイハイラン4
薄い緑色のものも


サイハイラン2
これは明らかにピンクっぽいのですが


サイハイラン
咲き終りかしら


どうも撮りにくい花の代表のような花で、何とか綺麗に撮ってやりたいと思うのですが、これで精一杯です。
もう少し、上を向いて開けばいいのですが。

一つの葉に一つの花序を付けますが、冬の間もこの葉一枚で冬を越します。
かなり大きな葉もあってどんなに大きな花序を咲かせるのだろうかと、見るたびに思います。

5月16、21日撮影

この花も貴重な植物で絶滅危惧種になっている県も多いのですが、普通の栽培種の欄と違って野生の欄たちは光合成のみでは育たず、土中の共生菌からの養分に依存しています。それゆえに他の所では育つことができません。

ネットや山野草を取り扱うところで売られているものは盗掘されて公園や自然界から持ってきたものなのです。
キンランやギンラン、シュンランもそういう対象になっていて、今年はずい分持ち去られました。
盗掘されて連れて行かれた子(花)たちは、人さらいにあって売られているような気がして悲しくなります。
どうぞ、自然の中にお出かけになって花を愛でてやってください。





いつもの年なら、野原一面に咲くブタナも今年はバッサリ刈られていました。
仕方がないので近くの別の所で・・・
あのいっぱい広がる雰囲気はありませんでしたが、タンポポより背も高くすっくと立つ姿が魅力的です。
家の近所の梅や栗畑の下にはこのブタナが広がっていて、そんな風景を見ていると、こういうのが子供たちが大人になった時の原風景で残るのかなと思ったりしました。
ヨーロッパ原産の植物ですけれど・・・

ブタナ5
ブタナ(豚菜)
キク科エゾコウゾリナ属


ブタナ4
向こうにアカバナユウゲショウ


ブタナ3
ツボミもあるのでまだまだ咲きますね


ブタナ2
青空と一緒♪


1933年に札幌で発見されてタンポポモドキと名付けられましたが1944年に明石で見つけられた時にブタナとされ、今はその名前が主流になったそうです。
でも、どちらがこの花にとって良かったのか・・・
皆さんはどちらがいいですか?
私は圧倒的にブタナ支持です(笑)

5月21日撮影




この大好きなエゴノキの花を撮ったのは今年は5月の13日でした。
思いがけず早く咲いたのではないかと思いましたが、どうでしょうか?
ついこの間ツボミだったのに、ほんの数日の間に一気に咲いてしまったようです・・・

エゴノキ
エゴノキ
学名:Styrax japonica
別名:萵苣の木(ちしゃのき)轆轤木(ろくろぎ)
エゴノキ科 エゴノキ属


エゴノキ3
珍しく木の途中にも咲いています


エゴノキ4
満天のエゴノキの花


大きく広げた枝に葉が空を覆い尽くすぐらい付き、その下に白い5弁花オレンジ色の雄しべのエゴノキの花がいっぱいに広がります。
木の下にいるとその花の数の多さに圧倒されそうです。
この時期の雑木林はこの花の匂いの中、落ちた白い花でできた道が続きます。
学名のStyrax はギリシャ語のstorax(安息香)が語源ですがこの属の植物は、安息香を含有しているのでついたようです。名前の通り香料として使われることもあるそうです。

5月13日撮影




ニガナは決して珍しい花という訳ではなく、春から初夏にかけて狭山丘陵を歩いていると必ずどこかで見かける花の一つです。
特に人がよく歩く林道がお気に入りの場所のようで日陰、日なた問わず咲く元気な花という印象です。
1.5cmくらいの小さな花なのに横から撮ったら違う花のようです・・・

ヤクシソウ1
ニガナ(苦菜)
キク科 ニガナ属


ヤクシソウ3
舌状花はふつう5個といわれていますがこの集団は6~7個ですね


ヤクシソウ2
でもこちらはキチンと5個


あちこちで群生地を作っています。

ヤクシソウ4
いつもの道で・・・


ここの所すっかり昼間は暑くなってきました。
といっても、まだ28度ぐらいだからそんなに暑いていうほどではないのですが、やはり日差しが強いようです。
今年は初夏の花たちが2週間近くも早く咲いてしまい、もうすっかり終りになってしまいました。
次に咲き始めるのは・・・なんだろう。

5月18日撮影




ベニバナトチノキは米国原産のアカバナトチノキと欧州原産のセイヨウトチノキ(マロニエ)の交配種ですから、植栽には違いないのですが、あまりにもきれいだったので載せてみました。

初めて見たのは確か街路樹としてだと思うのですが、この見事な赤い花は何だろうと慌てて調べたのを覚えています。
一方、マロニエはパリでと言いたいところですが・・・(笑)

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ベニバナトチノキ(紅花栃の木)
トチノキ科 トチノキ属


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今が一番ね♪


一方、丘陵では在来種のトチノキを見かけます。
駐車場の側で並んで生えている所を見ると植栽でしょうか、それとも川の近く湿気があるので自然に生えたものかもしれません。
これも大きな木で見上げるばかりなので撮るのも難しいのですが、ここではかなり下の方にも咲いてくれていました。

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穂状で円錐形の花は遠くから見ても目立ちます


トチノキ
花は4弁花が密集


秋になるとトチノキの木の下に落ちている実は栗の実ぐらいの大きさで見るからに美味しそうですが、実際はあく抜きをしたり手がかかるようですが、美味しいトチ餅が作られています。
また、トチノキの蜂蜜は有名ですよね。
これだけたくさんの花があれば花の時期は短くても沢山の蜂蜜が採れそうです。

5月13日撮影




気になる花の状況を見がてらでしたが帰途につく前、久しぶりに北側の畑道を歩いてみました。
そうそう、ここにはマツバウンランが咲く場所があったっけと思い立ってのことです。

あらら、すごいことになっています。
遠目にも薄い紫色の絨毯でまるでラベンダー畑のようになっていました。以前よりずいぶん増えていました。

マツバウンラン
向こうは丘陵の雑木林


マツバウンラン4
お茶畑も見えています


マツバウンラン2
こんなにいっぱい♪


マツバウンラン3
マツバウンラン(松葉海蘭)
オオバコ科ウンラン属


アメリカ原産で1941年に京都市伏見で初めて発見され、現在では東北地方や北海道でも見られるようになったそうです。
私自身が最初に見たのはもう10年以上前、故郷の福山のお城の近くでした。
あっという間にほぼ全国区になったようですが、ここの休耕田で2年前にマツバウンラン(←Click here)を撮った時からの増え方を思うとその広がり方が納得できるかもしれません。
それにしても花が早く咲きすぎます。
マツバウンランは一ヶ月早く咲いてしまったかもしれません。

でもなんかとってもかわいい花ですね、あまり広がらないように心配をしながら・・・

5月18日撮影





確か今頃がシーズンだったと思うけれど、と田んぼの奥の方に行ってみました。
ミミナグサなんてかつてはどこにでもあったはずなんですが、いつの間にか減ってしまったようです。
その代りにオランダミミナグサがその立場にたち、どこにでも咲いているようになりました。
私なぞは子どもの頃からオランダミミナグサしか見たことがなかったぐらいです。

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ミミナグサ(耳菜草)
ナデシコ科ミミナグサ属


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茎と萼先の縁が暗褐色が特徴です


オランダミミナグサは茎も萼もすべて薄い緑色をしていますから見分けは簡単ですね。
小さな花で花径は8mmもあるでしょうか。桜のような小さなかわいい花でオランダミミナグサとはかなり違います。

尾根道ではイチモンジチョウをよく見かけるようになりました。

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イチモンジチョウ(一文字蝶)
タテハチョウ科


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そういえば今日の丘陵では盛んにハルゼミが鳴いていました。
以前、すぐ近くで鳴き始めて「この声はなんの声だろう」と思ったことがあります。
まさかセミとは思いませんでした。
今年は鳥もハルゼミも沢山いるようでにぎやかな事です。
そろそろ丘陵も初夏の様相です。

5月17日撮影




ちょっと気になる花があったので見に行ったらそちらはさておき、思いがけずオカタツミソウがもう咲いています。
まだ大丈夫と思い、いつも観察する場所に見に行ったらちょうど満開でした・・・でも例年ほどではなかったようで、いつもの押し寄せてくる波頭という雰囲気ではありませんでした。
そういう年もあるかもしれませんね。

オカタツナミソウ2
オカタツナミソウ(丘立浪草)
シソ科タツナミソウ属


オカタツナミソウ1
葉っぱの鋸歯が丸い


オカタツナミソウ3
近くで見るとちょっとアヒルのクチバシのようでユーモラスです


オカタツナミソウは青みがかった色ですが、林床の木漏れ日の中で同じ方向を向いて咲いて一斉にこちらを向いているような印象です。まるで待っていてくれたかのようなですね。

季節の花は咲く時期が毎年少しずつずれることが多くまた咲く時期も短いので咲き始めで早すぎたり、咲き終わっていたりすることもあります。
オカタツナミソウは今までは5月20日から後に咲いていたので10日も早かったことになりますから驚きです。
今年も何とか間に合ってよかったです。

5月11日撮影





今年もタチドコロの黄色い花を見たいと思い昨年咲いていた場所に行ってみました。
他の所で見ていないのでここだけかもしれないと密かに思っていたので今年も咲いていてホッとしました。
でも、10日ほど前に別の場所で「もしかしたらこれも?」と気になった個体があったので先日行ったのですが見つけられません。
あらら、どうしましょうと思っていたら・・・
ありました♪
道の反対側にどっさりと咲いていて地味ながら満開でした。

タチドコロ
タチドコロ(立野老)
ヤマイモ科


左は雄花、右は雌花、雌雄異株です
s-IMG_7932タチドコロ s-IMG_9505.jpg
雄しべは6本ですが3本は退化して小さいこと、葉に細かい鋸歯があるのが特徴です


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若い葉は長いハート形ですが


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成長すると葉の形が変化します


ヤマイモ科の花の中では最初に咲くのと花が黄色いので分かり易いです。花が黄色のカエデドコロというのもあるようですが雄しべがしっかり6本とも花粉を出すそうです。

名前の由来は初期にツルが直立するので付いたようです。私が「もしかしたら・・・」と思った個体も立ち上がってツボミを付けていました。

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↑Click here


丘陵地や山地に見られるようですから、そのうちもっと見かけるようになるかも・・・

5月12日撮影





丘陵を歩いているとビックリするぐらい大きな葉っぱが落ちていることがあります。沢山落ちていると道が見えなくなるくらいです。
そして、上を見上げるとあの大きなホオノキがズンと真っ直ぐに立っています。
雑木林の中でも他の木に負けないぐらい大きな木になります。
調べてみると、樹高30 m、直径1 m以上になるものもあるそうです。
そういえば奥多摩に行く道筋で大きな林の針葉樹に混じっていくつも白いホオノキの花が咲いていたのを覚えています。
ほとんど終わりかけていました・・・
タイトルのマグノリアはモクレン属のことです。

ホオノキ1
ホオノキ(朴の木)
モクレン科モクレン属


ホオノキ3
花びらはらせん状に花芯を取り巻いています


ホオノキ2
花が残っていたのはここだけです


ずいぶん前からホオノキの名前は知っていたのは、あの牛肉の朴葉焼きを飛騨高山の旅館で食べた事があったからかもしれません。
こんなに大きな葉っぱがあるのにちょっと感激でした。アッお肉も美味しかったからかもしれません(笑)

5月13日撮影




丘陵を歩いているとどこからか鳥のきれいな鳴き声が聞こえる時期になりました。
特に今年は野鳥に恵まれているようですが、上で鳴いているのを見ても木々の葉が邪魔をしてなかなかその姿を見ることが出来ません。
あきらめて目的の花を撮っていたら、かなり賑やかな鳥の声が地面近くでしています。
ハッと気が付くとすぐ近くの木に止まりました。あわててカメラを替えると違う枝に飛んでいっちゃう。
リョウブの木の下に止まっていたキビタキ、でもボケていたのでただの証拠写真です(笑)

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キビタキ(黄鶲)
スズメ目ヒタキ科ヒタキ亜科


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二羽いたんですけれどね・・・


こんな鳥も林の中でゴソゴソ、何の鳥だろう?

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ホオジロにしてはお腹が白っぽいしねぇ
尾羽の付け根の色はオレンジ・・・


調べていたら、夏羽根のカシラダカかもと思いましたがどうでしょうか。

久しぶりの キビタキ(←2013年に撮ったキビタキ) でしたが・・・やっと最近キビタキの声が聞き分けられるようになったような・・・・
それにしても次回はもう少し落ち着いて撮らねば。

5月13日撮影




いつの間にか新緑の5月も半ば、あっという間に月日は過ぎていきます。
空を見上げていたら、そうそうここにはクルミの木があったっけと思いだしました。
狭山丘陵の小さな沢から流れる川沿いにはオニグルミが所々にあって、実りの時期になるとクルミの実がいくつもなっているのを見かけることがあります。

雄花は終わっていましたが、雌花はちょうど子房が膨らみ始めていました。
赤い雌花序がきれいでした。

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オニグルミ(鬼胡桃)
クルミ科クルミ属


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雄花序がすぐ下あたりにあったはずなんだけれど


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これがあの硬いくるみになります


山の方に行くとよくオニグルミの木を見かけますが、その下あたりにはクルミが落ちていることがあります。
以前は持ち帰って食べたこともありますが、こういうのも森に住むリスの餌なんだと気が付いて止めました。
狭山丘陵にもニホンリスやキタリスがいると思うので・・・

5月11日撮影

       

クルミの木はとても硬くて滑らかで狂いが少ないというので銃床として使われたそうです。
植樹されて戦争の道具になり遠くの国で戦った兵士たちの悲しい歴史とともにあったクルミの木。
やっと平和に暮らせるようになって大きくなったクルミの木。
狭山丘陵のすぐ南側にある横田基地を軍用機が飛びます。オスプレイはこの地には似合わないように思います。




このマルバウツギは先日来載せている花と同じフィールドで撮ったものですが、狭山丘陵でもよく見かける花です。
高さは2mくらいにしかならない木ですが小さい1cmくらいの花が沢山ついてそれは見事なものです。
垂れ下がるように咲いている様も美しいですねぇ・・・

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マルバウツギ(丸葉空木)
アジサイ科 ウツギ属


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何だか楽しそうですね、ちょうど見ごろでした


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花芯や雄しべのオレンジと白い花弁が美しいですね


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沢沿いに咲いているのを上から撮りました


ウツギと名前が付く木の花たち、コゴメウツギは撮ったけれどもしかしたらツクバネウツギを撮り損ねたのかもしれません。
あとは本家のウツギとノリウツギを撮れればいいのですが・・・

               

今年もまた家庭菜園でイチゴが沢山採れるようになりました。

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本当に美味しいですよ




ジャケツイバラを撮るために車の通行の多い坂道を歩いていたら、マルバウツギやコゴメウツギが横の沢を覆うように咲いています。
いつもは車で通るだけの場所なのだけれど、こんなに豊かな場所だったのだとちょっとビックリです。
おや、ツリバナも咲いているじゃないですか。
まぁツリバナ自体は珍しくないのですが、こういう木々があることにちょっと感動ですね。
そうそう、ホウチャクソウももうお終いでしたが生えていましたし、案外ここは植生が豊かそうです。

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ツリバナ(吊花)
ニシキギ科 ニシキギ属


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花数の多い木です


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少しピンクがかって可愛いですね


s-IMG_7709ツリバナ
花柄に注目しました


1cmくらいの小さな花を花柄の先につけます。
花柄は葉脇から出て3つぐらいに分枝しながら下に垂れさがるようです。それでツリバナという名前が付いたのでしょうね。
晩夏に丸い果実ができて割れ5つの赤い実を下がらせますが、それもこの花の魅力の一つかもしれません。
そうそうもう一つ、紅葉もきれいでしたっけ。

5月8日撮影





連休最後の日、いつもの所を歩いていたら、おやもうヤブデマリが咲いています。
という事で、昨日は毎年この時期に行く別のフィールドにヤブデマリを撮りに出かけてきました。
あらら、ここでももう満開、あと2日遅かったら見られなかったかもしれません。
例年なら5月の半ばごろに咲くはずなのに、今年はやはり花が全般に早く咲いているようですね。

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ヤブデマリ(藪手毬)
スイカズラ科ガマズミ属


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横から見ると、きれいに並んでいます


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装飾花は5つに分かれ、その1つが小さい


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下から見るとその密生していること!


昨日UPのジャケツイバラの花はこれを撮りに行く時に見つけましたが、その他にも思いがけない発見がありました。
年に数度しか来ないのに、こんな美しい花たちに出会えて、また自然の美しさに感動です。

5月8日撮影



以前から一度見てみたいと思っていた花や木は「わぁ、これは・・・」とすぐ気が付くことが多いのだけれど、あっという間に通り過ぎる車の中から見たジャケツイバラもそんな花でした。
いつもと違うフィールドに出かける途中の事です。

つる性の落葉低木なのですが、蔓がもつれ合っているのがヘビ同士が絡みあっているように見えるからだそうです。かなり個性的な名前ですね。
このジャケツイバラはずいぶん高い木に絡んでいたようで10mくらいの木のてっぺんまで黄色に染まっていました。
蔓にはかなり鋭いとげがあるのですがジャケツイバラの名前にピッタリですね。
でも花はいかにも花らしくてよかったです。

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ジャケツイバラ(蛇結茨)
マメ科ジャケツイバラ亜科


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ツボミがかわいいですね


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葉っぱは二回偶数羽状複葉


s-IMG_7731ジャケツイバラ


花は径2.5~3cmで5枚の花弁の4枚は大きく上1枚は小さくて赤い筋が入ります。垂れ下がった赤い雄しべも印象的で華やかなイメージなので南洋系の花のようですが宮城県以南の本州、四国、九州、南西諸島に分布するそうで、ここら辺りの森にあっても不思議ではないのですが狭山丘陵ではまだ見たことがありません。

宮城県 - 絶滅危惧I類(CR+EN)
新潟県 - 絶滅危惧II類(VU)
福島県 - 準絶滅危惧(NT)

さやに入った種は有毒です。

5月8日撮影




庭のエゴノキの花も満開だし、そろそろ丘陵の丘陵の方も咲いているかしらと思いながら出かけてみました。
そういえば、同じ仲間のハクウンボクはどうかなと・・・
大変、この間見た時は小さなツボミだったのにもう終わりかけていましたよ・・・

木の花は比較的小さなものが多いのだけれど、このハクウンボクは枝先に総状花序の2cmほどの花を豪華に20個ほどつけます。
花も終わり頃になると地面が真っ白になるくらいの花がいっぱい落ちて、それも美しいものです・・・

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ハクウンボク(白雲木 )
別名:オオバヂシャ、オオバジシャ
エゴノキ科エゴノキ属


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満開の時は虫がいっぱいなのに終わり頃になると薄情な事、いませんね


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木全体が真っ白になります


山地に生える木という事ですが、他の場所ではまだ見たことがありませんのでもしかしたら植栽かもしれませんね。
この木を初めて見たのは山梨の「萌木の村」とかいうところでした。
もう今はいない友人とここに行った時に初めて見た木の花です。
エゴノキによく似た木で花も葉も大きく印象深かったです。
爽やかな風薫るこの季節だったんですね。

5月6日撮影




連休中という事もあって出かけられないことも多く4日ぶりの丘陵散歩です。
先日歩いた時はツボミだったコゴメウツギの花が咲いていました。
かなり久しぶりに掲載かもしれません。
これも小さな花で4mmもあるでしょうか、ヘラ形の花弁5枚、蕚片が5枚(卵円形)という構成のちょっと風変わりな形の花です。

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コゴメウツギ(小米空木)
バラ科コゴメウツギ属


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s-コゴメウツギ
以前撮った花↑Click


うーんうまく撮れないなぁなんて思っていたら、変わった虫がいました。
これはさっき水辺で見かけた触角の長い昆虫ですが・・・
(一本しか写っていませんが実際は二本とも長いです)

s-IMG_9447ホソオビヒゲナガ
ホソバヒゲナガという蛾の仲間のようです


s-IMG_7656ホソオビヒゲナガ
あまりうまく撮れていませんが
よかったら↑Click here


白く長い触角をユ~ラユ~ラ、林の中を飛んでいました。
次はもっときちんと撮りたいですが、まずは初見なんでこれでいいかな・・・

5月6日撮影





昨日のムクノキを撮る前にはこのカナビキソウと格闘していました。
南下がりのどちらかというと荒れ地のような所に咲いているので、体勢的には結構きつかったです。
少しピントが甘いのはあきらめて・・・

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カナビキソウ(鉄引草)
ビャクダン科カナビキソウ属


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花弁のように見えるのは萼で筒状です


s-IMG_7558.jpg
Click here↑


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小さな小さな花です


ちょうどスギナのような細さの茎や葉に1.5mm位の小さな花が付きます。
周りのチガヤなどイネ科の植物に寄生しています、光合成も少しするので半寄生植物です。乾燥している土でも大丈夫なのは他の植物に依存できるからかもしれませんね。

5月2日撮影





暑い中、小さな花を無理な体勢でのまま写真を撮っていたら、すっかり疲れてしまって木陰に入り小休憩。
お茶を飲むのに上を向いたら何とも涼しげな葉っぱに目がいきました。
大きな木で林道の反対側から枝を伸ばしています・・・オヤッ何か小さなゴミにも見える花のようなものが沢山付いています。

s-IMG_7579ムクノキ
ムクノキ(椋木、椋の木、樸樹)
アサ科ムクノキ属


いろいろ調べてみたらムクノキという木のようです。
雄花と雌花が同じ木につく雌雄同株で茶色に見えているのは雄花でもともとは緑色です。
雌花は葉の元についている二本のピラピラした紐のようなものですが、もうお終いで茶色っぽくなっていました。

s-IMG_7577ムクノキ


ちょっと目は桜の葉のようですし、見た目はそんなに特徴があるとは思わないのですが葉の根元から出る3本の葉脈(三行脈)など、赤い線で描いたのを見て下さい。
これがありそうでないんですよ。

s-IMG_7579ムクノキ2


樹皮もありそうで無さそうな・・・

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花の後に直径7-12mmの球形で緑色の果実は7~12mmで熟すと黒紫色になり柿のような味がするそうです。ムクドリなどがよく果実を食べに集まるのでムクノキというらしいのですが他にもいろいろと名前の由来はあるようです。
(ちなみに 「無垢の木」は「無垢材」の意味で関係無いと思います)

狭山丘陵で珍しいかどうかは分からないのですが、とりあえず初見の木です。
ただ名前は聞いたことがあるなぁって思ったら、案外天然記念物になっている木がありました、また富山県、長野県、沖縄県では絶滅危惧種になっていました。

5月2日撮影


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5月2日、NHKでは特別番組「明治神宮 不思議の森~100年の大実験~」(←Click here)というのをやっていましたがみられましたか?
実は明治神宮の森は人工的に森を実験的に作られたものだそうです。そのとき関わった学者たちが150年かけて森を作ろうという計画を立てたのですが100年でほぼ予定通り完成したそうです。
狭山丘陵は小高い丘にある森ですが、いつも歩いている雑木林も同じようにしてできたのではないかと重なるところも多くとても興味深い内容でした。
再放送があるようですのでぜひ見て下さいね。

NHK地上 5月8日(金)午前1時30分~午前2時20分





雑木林の中を歩くとちょうどコデマリぐらいの半球形をしたカマツカの白い花が咲いていました。
どの花も初めて見た時は咲いているのはここだけかしらなんて思うのですが、気が付くと案外あちこちにあるものなんですね。
カマツカもそんな花の一つで今年もまた違う場所で咲いているのを見つけました。

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カマツカ(鎌柄)
別名:ウシコロシ、ウシノハナギ
バラ科カマツカ属


昨日のルリミノウシゴロシも物騒な名前ですが、このカマツカの別名もウシゴロシなのが面白いですね。
名前は鎌の柄(つか)に使うほど木が硬いことによるのですが、もう一つの別名のようにこの木の特長を利用して作った牛の鼻に付ける輪っかを作ったことにも由来しています。

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ツンツンと長い雄しべが上を向いています


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沢山の花が咲きます


秋の紅葉も美しいのですが、赤い実もなるそうです・・・
でもまだ実は見たことがないような気がします。

5月2日撮影

仲間のケカマツカも丘陵にはあるのですが、こちらには木全体を覆うくらいの赤い実が生っているのを見たことがありますが、同じような実ができるようです。

s-IMG_6033.jpg
Click here↑



冬の間はさほど昼間眠いと思うことはなかったのだけれど、連休の声を聞き始めた頃から眠くてたまりません。
パソコンの前に座っていると、ついうとうとしていたりします。
気持ちのいい季節になって身体がボウッとしているのかもしれません。



サワフタギの花、昨年は見損ねていたので、今年はどうかなと・・・
もう帰りかけていたのですが回り道をして寄ってみました。
前回見たのが連休明けだったのですが、思いがけずちょうど満開を迎えていました。
小さな花がビッシリ、少しクリームがかった遠目には綿のような花を付けていました。

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サワフタギ(沢蓋木)
別名:ルリミノウシコロシ(瑠璃実の牛殺し)
ハイノキ科・ハイノキ属


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長い雄しべが特徴です


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美味しいのか沢山の虫がやって来ます


別名のルリミノウシゴロシ、木が硬く枝ぶりがくねくねしているため牛がひっかると出られないのでウシゴロシ、ルリ色の実が付くのでルリミと名前が付いたそうです。

本来なら沢に咲くのですが、ここではなぜか少し高い所に咲いています・・・

5月2日撮影

すっかり初夏の装いの雑木林は今は緑に輝いていてその美しさは歩くことの楽しさをいつもにも増して感じさせてくれます。
所々に見られるキンランやギンラン、今年はササバギンランまでもが同時に咲いて次々と見つける喜びはこの時期ならではのものです。
もちろん、今日載せたサワフタギの花やこれから咲く木の花も楽しみの一つです。
幸せな一時を過ごしてきました。



sage55

Author:sage55
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