フツウの生活

狭山丘陵の花、鳥、自然の写真を主に載せながら日々の暮らしの中での思いを書いています。 ハンドルネームのsage55はセージ55です。シソ科にちなんでつけました。


まだ咲き始めなので、本格的に咲くのはこれからだと思うのですが、7月半ば過ぎから咲き始めるイヌゴマがもう咲いていました。
緑色がほとんどの今、濃いピンク色の花はなかなか魅力的です。
でもこの花はまだ咲き始めたばかりです、7月の半ば過ぎの最盛期にかかる頃にヌマトラノオやニガクサなども咲き始め、湿地も賑やかになって来るでしょうね。

イヌゴマ
イヌゴマ (犬胡麻)
別名:チョロギダマシ
シソ科 イヌゴマ属


イヌゴマ3
飛び出した雄しべが2本、あと2本は短いです


なんて書いていたら、おおそうだヌマトラノオも咲いていたんじゃなかったかしらと探してみたら、やはり同じ日に見ていました。
あらら、なんで何もかも早いのでしょうね。

s-IMG_8886.jpg
ヌマトラノオ(沼虎尾)
サクラソウ科オカトラノオ属


これは大変、まだ載せていないオカトラノオもアップしないといけないです。

6月25日撮影

それにしてももうあすから7月だというのになにか肌寒い日が続いています。
今年の夏は短くて涼しいとか言われていましたが、本当にそうだとしたら、もしかしたらそれを察知して花たちは咲き急いでいるのでしょうか。





桐の葉のような葉をもち長い豆の莢のようなものを沢山下げた背の高い木を入間川の河原で見て、一体どんな花が咲くのだろうと思ったのはもう15年も前の事です。

てっきり豆の花のようなのが咲くのかと思っていたら全く違っていました。
花弁はフリルに縁どられたクリーム色の優しい色合い、中心部は暗紫色の斑紋があってオレンジ色のシベは見えていたのですが、望遠で撮っただけでは詳しい構造は分かりにくいですね。

毎年気にして見ている割には花の咲くのが早かった昨年は載せ損ねてしまいました。
今年はもっと早く行かないと見られないかしらと心配していたらまだちゃんと咲いていました。

キササゲ3
キササゲ(木大角豆)
ノウゼンカズラ科キササゲ属


キササゲ
これはまだこれから咲きそう


キササゲ2
木の上に咲くのが多いです


2007年にブログを載せていました、キササゲの初夏と秋と冬(←Click here)を撮っていたのでよかったら見て下さい。
あの頃は入間川にもよく行っていましたね。

果実はササゲ(大角豆)にそっくりですよね。
生薬として使うために中国から輸入されたのですが、中国では庭先で栽培されるくらいで野生種はないそうです。
日本の方が気候に合うようで温暖な河原や谷筋などやや湿った所に自生しています。

6月25日撮影




かつてないくらいヤマホトトギスも早く花が咲いているようです。
今まではいくら早くても7月に入ってからと思っていたのに6月22日には咲いていました。
昨年も花たちは早めに咲いたのですが、その分秋が早く来たような気がします。
今年はもっと早いかもしれませんね・・・

ヤマホトトギス2
ヤマホトトギス(山杜鵑)
ユリ科 ホトトギス属


ヤマホトトギス
こんな色もあります


ヤマホトトギス4
ツボミのピンクがかわいいですね


埼玉県、群馬県、大阪府では絶滅危惧種Ⅰ類、奈良県、滋賀県では準絶滅危惧種だそうです。
そんなに少ないとは思いませんが、油断しているとあっと言う間に消えてしまう事もありますから要注意です。

6月22日撮影

今日は西武vs日ハム戦を見に行きます(^_^)v ので。

・・・残念ながら、負けました。
   菊池 雄星 結構いいピッチングでしたが・・・




これもガガイモ科の仲間だけれど、ここ以外では見たことが無いくらい珍しい花です。
東京都では絶滅種ということです。
同じガガイモ科のガガイモなどはそこらじゅうに咲いていて、珍しいどころか駆除されたりする花なのですが、どうしてこんなに差が出るのでしょうか?

花はこれまたユニークですのでが、これは言葉で説明するより、写真を見て頂いた方が良いかもしれません。
花は開いてもほんの少しで、ちょっと恥ずかしがっているみたいに見えます。
昨日一昨日のオオカモメヅルやコバノカモメヅルのサヤは何度か見ましたが、このコイケマのは見たことがないのです。
一度見てみたいです・・・

コイケマ
コイケマ(小生馬)
ガガイモ科 イケマ属


コイケマ3


コイケマ2
何といっても葉の形が独特です


ガガイモ科の中でも10cmはありそうな大きな葉です。もっともキジョランなどはもっともっと大きいのですけれど。

6月25日撮影

今日はこれから出かけるのでこれにて・・・






まだ咲いていないだろうと思っていたけれど、毎年見ている所にちょっと状況確認に見に行ってきました。
おやおや、もう咲き始めてみましたよ。
昨年も同じ日に撮っていましたから特別早いという事もなかったんですね。
あと10日ほど後が見ごろかもしれません。

どうもこの特殊で魅力的な形の花はどうしても年に一度は咲いているのを確認して安心したい花です。

コバノカモメヅル
コバノカモメヅル(小葉の鴎蔓)
ガガイモ科カモメヅル属


コバノカモメヅル2
ヒトデのような形ですが、スターマンにも似ている?


コバノカモメヅル5
逆光で撮ってみました


以前見ることが出来た所でも徐々に見られなくなってきました。丘陵の北側で昨年見つけたジョウjシュウカモメヅルと見られる個体も雑草に覆われて今年は細々と生えています。
小さい花ですし、目立たないので草刈りにあったりすると翌年消えてしまうこともあるかもしれません。
珍しい細長い釣りの浮きのような形(披針形)の莢も見付けることが少ないので結実する割合が少ないのでしょうか。

秋田県では絶滅種、長野県では絶滅危惧種Ⅰ類、三重県と大阪では絶滅危惧種Ⅱ類です。

6月25日撮影

昨日の鳥の答えは・・・セグロセキレイの幼鳥(多分)←違っていたら教えて下さい。

セグロセキレイ2
逆光なのでわかりにくいですね


昨年も幼鳥(←Click here)を撮っていましたね。
セグロセキレイも北多摩では絶滅危惧種Ⅱ類になっていますが、そこまでではないように感じます。
トビなんかもしょっちゅう見ていますが、これも絶滅危惧種Ⅱ類ですから、狭山丘陵はやはり他の地区に比べると自然が豊かなのかもしれません。





見慣れてくると、この葉っぱの特徴も何となく分かってきて、ここにもあそこにもと見つけられるようになってきました。
そうしてみると狭山丘陵ではかなり一般的な花なんですね・・・

でも、やはり花を見ると嬉しいもので、今年初のオオカモメヅルを撮ってきました。
ガガイモ科の中でも小さい方の花ですが、なかなか魅力的な形をしています。
薄い毛の生えた花冠は直径4~6mmで花色は暗紫褐色から白に近いものまであります。
中心部の5個の暗紫褐色の副花冠があり中心部はうす緑の雌しべを守るように黄色い雄しべが5つくっ付いています。
日本の固有種です。

オオカモメヅル3
オオカモメヅル(大鴎蔓 )
ガガイモ科オオカモメヅル属


オオカモメヅル
この花の色が多いです


オオカモメヅル2


葉っぱが対生につくのがカモメの羽根に似ているので・・カモメヅルと言われます。
葉の下などにそーっと咲いているので見つけるのが難しい花かもしれませんが、葉の形を覚えてから見つけやすくなったかもしれません。

6月22日撮影

クイズ:こんな鳥がいましたよ。

セグロセキレイ2
さて私は誰でしょう?


これも幼鳥だと思います、答えは明日・・・





少し前までは家の近くで鳴いていたモズも最近見かけることが少なくなりました。
どうやら歩いて2分ほどの家庭菜園の畑の方に出没しているようで大きな声で鳴いたり警戒音を出していることもしょっちゅうです。
モズは漢字で「百舌鳥」と書くように様々な鳥の鳴き声の真似をしていますが、聞き慣れてくるとモズだなって分かるようです。

初夏は子育ての時期と聞いてはいたのですが、「畑にモズの赤ちゃんがいるよ」との電話、そそくさと望遠カメラを持って出かけてきました。

いましたよ、畑の隣りの果樹に止まって不安そうにとあちこち見回していました。

モズ
モズ(百舌、百舌鳥、鵙)
スズメ目モズ科モズ属



モズベビー
チョットこわいよ~


一般的に鳥の赤ちゃんは嘴が黄色です。
最近は「まだ嘴が黄色いくせに・・・」なんて古臭い言い方はしませんが、これから来ているのですね。

モズ3
おとうさ~ん!って呼んでも


モズ2
親鳥は心配でも見ないふり
(見習わなくてはね)


5~6年前から畑で見かけるようになったのですが、畑を耕した後などに出てくる虫やネズミを捕食しているようです。

6月18日撮影






毎年気になっていたのにちょうどいい時期に行き会わなくて撮り損ねていたテリハノイバラの花、咲いているのにやっと間に合いました。
一ヶ月ほど前に咲くノイバラに比べるとテリハノイバラは花径が大きくて3~3.5cmくらいありますので、野生の花としては大き目なんですが、残念ながらまとまって咲いていることが余り無くて目立たないかもしれません。
立ち上がることができなくて地面近くに咲いているので見落としてしまうことも・・・

テリハノイバラ3
テリハノイバラ(照葉野茨)
バラ科バラ属


テリハノイバラ2
蜘蛛の巣を取り払ってやっと撮らしてもらいました


テリハノイバラ
草に埋もれるように咲いています


残念ながら以前から見ていた所は毎年草刈りされてしまうせいでしょうか、花が見られなくなりました。

テリハノイバラの名前の通り「照り」のある葉はよく見かけるのですけれど、花が咲いているのを見ることが少ないのが不思議ですね。

6月22日撮影

毎年そんなことを感じたり考えたり、また一年経ってしまいました。
そういえば昨日は夏至でしたね。
昨年の今日は何を書いていたのでしょうね・・・
奥多摩のユキノシタ(←Click here)でしたね。





梅雨寒の日が続く今日この頃ですが、植物の世界ではある程度の誤差はあっても時期が来ると花が咲き始めます。
このウマノスズクサもちゃんと咲き始めていました。
アルカロイド系の毒草で、このウマノスズクサの葉を食べて成長するジャコウアゲハやホソオチョウなどの幼虫は身体の中に毒を貯めて外敵から身を守ります。この花がこの時期に咲くことで毎年生きていけるわけですから無くてはならない存在ですね。

ウマノスズクサ
ウマノスズクサ(馬の鈴草)
ウマノスズクサ科ウマノスズクサ属


ユニークなのはこの花の形です。花と言っても見えている部分は萼で実際の花はそのプクンと膨らんだ部分の中にあります。

ウマノスズクサ2
馬の首にかける鈴に似ているというけれど・・・


ジャコウアゲハ
ジャコウアゲハの幼虫がもういました、やがて↓になります


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ジャコウアゲハのサナギ(2013年撮影)


ジャコウアゲハは何度か見たことがありますが黒いアゲハチョウの中でもその姿は迫力満点でした。
毒があると聞いているからかも知れませんが存在感抜群のアゲハチョウのように思えます。

6月15日撮影

    

狭山丘陵で見かけるアゲハチョウの仲間は、ジャコウアゲハ、アゲハチョウ、クロアゲハ、カラスアゲハ、キアゲハ、オナガアゲハ、ナガサキアゲハと最近は見かけなくなったアオスジアゲハくらいでしょうか。
昨年見ることが出来なかったチョウたちもいます、今年はどの位見ることが出来るか楽しみですね。




今日で奥多摩シリーズはお終いです。

残念なことに、今年もオオバアサガラの花を見ることが出来ませんでした。
花期は6月の中旬と書かれているのですが、思ったよりいつも早く咲くようです、でも花後も個性的な実をつけていましたので、アップです。
その他、目についた樹木のアブラチャン、フサザクラ、ヒロハカツラも載せますね。

オオバアサガラ
オオバアサガラ(大葉麻殻)
エゴノキ科アサガラ属


アブラチャン
アブラチャン(油瀝青)
クスノキ科クロモジ属
早春に黄色い散形花序の小さな花を木全体に付けます
葉柄が赤いのと大き目の丸い実で気が付きました


フサザクラ
フサザクラ(房桜)
フサザクラ科フサザクラ属
葉の形が独特です


ヒロハカツラ
ヒロハカツラ(広葉桂) カツラ科
新芽が赤いのと葉脈で、ハート形の葉っぱもいいな


木の花は花期が短かかったり花を見る機会も少なく色も地味なせいか、残っている葉と樹皮だけではを見てだけでは同定が難しいです。
ここに通い始めてもう何年たつのでしょうか、ブログを始めたのが2007年、その何年も前からだから10年は越えているかもしれません。
やっと、この辺りの花の名前や木の名前が少しずつ分かるようになってきました。

6月16日撮影




家庭菜園を始めてもう5年くらいになると思います。
連れが現役引退したこともあってでしょう、できる量も増えたし出来も以前よりウンとよくなってきました。
毎日、しっかり勉強してそれを確実に実行しているのをそばで見ていると「すごいなぁ」ってただただ感心してしまいます。
あれだけ採れていたイチゴも終わって、いよいよ夏野菜の美味しい時期に入りました。

今日はお昼からちょっと忙しくなる予定だったので早めのお昼を作りました。
野菜天定食とでもいいましょうか。
自家製の漬物と一緒にお茶の葉入りのおにぎりも作ってみました。

夏野菜
下から人参と、人参の葉、黒豆インゲンとナス


黒豆インゲンは種やサヤは黒っぽいのですが熱を加えると緑になります。

ランチ
漬物は左からキュウリのキューちゃん風、大根のピクルス、ぬか漬け


栄養的にはタンパク質が足りませんねぇ~
でもやはり撮れたての野菜は美味しかったです。

今日は忙しいのでこれだけ(^_^)v





仲間のブログでヤマアジサイの開花を聞いていたのですが、やはり奥多摩ではヤマアジサイが迎えてくれました。
ここのはほとんど白に近い花ばかりですが沢沿いの少し暗い場所では、それも浮き上がってとてもきれいに見えます。
以前はもう少し奥の方まで遠出することも多かったのですが、その辺りのものはもう少し青みがかっていたかもしれません。
ヤマアジサイの色もいろいろあるようですね。

ヤマアジサイ
ヤマアジサイ(山紫陽花)
アジサイ科 アジサイ属


ヤマアジサイ2
中心部分の小さな両性花もいっぱい咲いています


ヤマアジサイ3
周りの装飾花も形は様々


ヤマアジサイによく似たガクアジサイというのがありますがどちらも両性花の周りに装飾花が付いていて同じように見えます。
見分け方は葉っぱに毛があるためにつやがなく、花も華奢で優しげなのがヤマアジサイです。
ガクアジサイは全体にしっかりした感じがして大きく、葉っぱにツヤがありますので葉だけでも見分けられるかもしれません。
花の時期はヤマアジサイの方が5月くらいから咲き、ガクアジサイは6月半ばくらいからになります。

    

いつも見る沢の流れが緩やかな場所にはヤマメがいるので覗いてみたら、やはりいましたネ。
相変わらず20~25cm位のちょうど食べごろのが二尾、気持ちよさそうに泳いでいます。

ヤマメ
私、綺麗でしょ!


なんて言ってないと思いますが、ここに来るといつも覗き込んでヤマメが居るとホッとします。
植物もそうですが、居るはずのものが今年はいない・・・というのはとても寂しいものです。

6月16日撮影

自然というのは難しいものですね。
最近は小動物だけではなくかなり大型の動物も里に近い所に出てきているようです。
ツキノワグマやカモシカ、シカ、イノシシなどが山に近い所にも下りてきているという話を聞きます。
そうなると、この先私たちの生活の中に入り込んでくる可能性も無きにしも非ずです。

実際にカラスを普通に庭先や屋根の上で見ることもありますし、モズなどは家の電線や畑の常連になってしまいました。
最近モズにはヒナが生まれたようで畑のほとりの木に止まって盛んに鳴いていますが、ずい分身近な鳥になったものです。
そういえば、庭に吊るしていた鳥かごから首を出した小鳥の首だけをモズが取っていったそうです。





ここに通い始めて何年も経ちますが、このウリノキの花も昨年に続きタイミングよく咲いていました。

最初のころ、この葉っぱのユニークさと実を見てどんな花が咲くのか調べて、何年か通ったのち見たのは何ともかわいい花でした。
葉っぱの下に咲くので登山道の途中など下から見上げる所に咲いていてくれると助かります(笑)

ウリノキ2
ウリノキ(瓜の木)
ミズキ科ウリノキ属


ウリノキ3
なが~い雄しべと雌しべが魅力的!


同じく長いつぼみが縦に割れて巻き上がりきれいなカール状の花弁が8個くらいつきます。

ウリノキ
これからもっと咲きそうです


奥多摩まで車で行くと自宅から一時間余りかかりますから見たい花があるのに咲いていなかったらがっかりですが、見たかったマタタビがあんなにいっぱいでまるでマタタビの花見状態、ついでにウリノキの花も咲いていてまずまずだったかもしれません。

チョウか蛾かよく分かりませんが、(多分蛾?)どうしても上を向いてくれないのがいました。
裏だけだとどうも同定がしにくくて名前は分かりませんでした。

s-IMG_8801_20150618165003140.jpg
これはなんでしょうか・・・
マルモンシロナミシャク(けんさんに教えて頂きました)




6月17日撮影





2ヶ月ぶりくらいになるでしょうか、少し足を延ばして奥多摩のお気に入りの場所に行ってきました。
マタタビが以前からあることは知っていたのですが、驚いたことに今年は辺り一面マタタビです。
今年は当たり年なのかもしれませんね。

マタタビといえばお馴染みの白い葉が沢山見られるのですが、それにも増して花の多さに驚きました。
雌花と両性花、雄花の三種類の花があります。雄花と両性花には花弁があり、雌花には花弁が無いと言われていますが、見た感じでは雄花ばかりが目立ちます。
沢山の実が採れるかなぁって思ったけれど、そうもいかないのですね。実が成るころもう一度行ってみたいです。

マタタビ
マタタビ(木天蓼)
マタタビ科マタタビ属


s-IMG_8849マタタビ
雄花


s-IMG_8806マタタビ
中央2輪が両性花、右が雌花かな・・・


ナナフシ
白い葉にナナフシ
触角が短いのはナナフシモドキみたいです



この日はトラックや車が沢山止めてあっていつもと雰囲気が違います。
どうやら杉か檜でしょうか、木を伐り出していて、山の一面が、ごっそりと切られて裸になっていてビックリ。
でもこうやって林業を盛んにしていかないと、日本の将来も危ないのかも知れません。
チェーンソーの音や鳥たちの声が入り混じるBGMを聞きながら花を撮ってきました。

6月16日撮影





これも丘陵ではお馴染みの木の花ですが、何せ小さいし毛だらけのせいかいろんなものがくっつけてています。
今の時期だとアカシデの雄花なんかもボロボロ落ちてくるのが枝や葉に引っかかっているので何となく絵になりにくくて、最近は敬遠していた花ですが・・・

よく見るとやはり可愛いですね。余計なものを取り除いて撮ってみました。

ウメモドキ2
ウメモドキ(梅擬)
モチノキ科モチノキ属


ウメモドキ3
個体差か少しずつ色の違いがあります


ウメモドキ4
真っ白なのもあります


気のせいか以前に比べると白いウメモドキが増えたような気がしますが、案外白花というのは自然界には多いのでしょうか?

山形県でレッドリストの絶滅危惧Ⅰ類、千葉県ではⅡ類の指定を受けているようです。
こちらでは当たり前に見られる花が他の所では絶滅危惧種になっているという事があります。
実際ジャケツイバラは少し離れた所では見られるのにこの丘陵では見られないし・・・ね。
不思議ですね。

6月1日撮影

先日報告したツリガネニンジンとワレモコウが駐車場わきに生えていた件。
「草刈りをしないでください、それと駐車する車に潰されていますよ。」
と瑞穂町に連絡を取ったらあっという間に対応してくれて、ちゃんとロープで囲ってありました。

s-IMG_8692.jpg
何気なさがいいですね

担当者の方、ありがとうございました。





久しぶりにクララの花を見に行きました。
先週見た時はまだツボミだったのでそろそろかなぁって思っていたら、あらら豆も出来ていました。
例年に比べて2週間くらい早い開花のようです。

ちょっと変わったクララという名前は一度聞いたら忘れられないと思いますが、根を噛むとクラクラするほど苦いことから、眩草(くららぐさ)といわれ、それで付いた名前のようです。
外国の女の子の名前みたいですね。

写真の上の方が豆になりかけています。

クララ2
クララ(眩草、苦参)
マメ科 クララ属


クララ3
沢山の長靴が並んでいるように見えませんか?


クララ
マメ科の多年草です


日当たりのいい原っぱなどに自生しているのですが、ずいぶん減っているようで、丘陵でもここでしか見たことがありません。
オオルリシジミの食草ということですが、クララの減少とともに絶滅の方向だそうです。
今では阿蘇・九重周辺の高原のみに生息しているとのことです。

6月15日撮影






昔馴染みの花も載せてみましょう。
このニワゼキショウの花はグラウンドの芝生のほとりに咲く花で、あの頃はなんて可愛い花がこんな所にあるんだろうと、とても印象深かったことを覚えています。
アカツメクサやシロツメクサなどお馴染みの花たちの近くでひっそりと咲いていました。

でもここら辺りではあちこちで群生していて、地味ながらなかなか見ごたえがあります。
花径は1.0cmから1.3cm程度、草丈は10cmから15cm小さくてもアヤメの仲間というのが面白いですね。
アヤメ科らしく三枚の内花被片と三枚の外花被片が組み合わさって六弁花になっています。

ニワゼキショウ
ニワゼキショウ(庭石菖)
アヤメ科ニワゼキショウ属


ニワゼキショウ2
花托の黄色と茶色の縞模様がきれい


ニワゼキショウ4
色違いです


花の小さいオオニワゼキショウというニワゼキショウの仲間も丘陵ではよく見られます。
内側の花三枚の方が小さく外側の三枚の方が大きいので形も少しアンバランスに見えます。

オオニワゼキショウ
オオニワゼキショウ


花は花径が1cm足らずで小さいのですがオオ・・・が付くのは大きな実が付くことからだそうです。
花丈はオオニワゼキショウの方がオオが付くくらいですから高いはずなのですが、丘陵のものは地面に貼り付くように咲いているものが多いです。
ニワゼキショウとの交雑種の可能性もあるようです。

6月上旬撮影






狭山丘陵に咲くムラサキシキブの仲間はヤブムラサキとムラサキシキブ。
たまに植栽かなと思うコムラサキも見かけます。
目につかなかったのでヤブムラサキはもう終わったかしらと・・・歩いていました。

しかしどうもムラサキシキブもさほどいい状態のが見つかりません。
これからシーズンインなのでしょう、今日あたりが見ごろかもしれません。

ムラサキシキブ
ムラサキシキブ(紫式部)
学名:Callicarpa japonica
クマツヅラ科ムラサキシキブ属


きれいな紫色の小さな花をいくつも付けますが、尾根道には数mおきに見られるくらい生えています。

たまたま見ていたムラサキシキブの木にヨツスジハナカミキリが飛んできました。
写真を見てビックリ!
足がこんな恰好になっているなんて知りませんでした。
花の方に向かって飛んでいる所だと思うのですがどうでしょう・・・?

ムラサキシキブ2
ちょうど花に飛び移るところです


ムラサキシキブ3
ヨツスジハナカミキリ


6月10日撮影

今日は外仕事をしていると汗びっしょりで疲れてしまいました。
午後は家の中にいると風が吹いてホッとします。
歩きに行きたかったのですが・・・




昨日のカタバミの横にはクローバーが咲いていて、ここでも昆虫たちが飛び回っていました。
あらら、全身黄色い毛に覆われたハチが夢中で吸蜜中です。
こんなにきれいな蜂は見たことがありません。
どうやら、日本の在来種のコマルハナバチのオスのようです。

コマルハナバチ2
コマルハナバチ♂


マルハナバチの仲間は日本では15種類が確認されているのですが、ほとんどが北海道や中部山岳地帯にいて、この辺りで見られるのはトラマルハナバチとこのコマルハナバチのみのようです。

コマルハナバチ
クローバーが好みです


見ているとクローバーの花をひと回りクルクルと回っています。なるほどね、ミツバチがこうやって受粉してくれるからあのおいしいイチゴができるのねと、妙に感心してしまいました。
マルハナバチを利用しての農業も盛んですが、多くはセイヨウオオマルハナバチを利用するため、各地で野生化したものが増えて、在来種を追いやったり、交雑しているのが問題になっているようですね・・・

     

地面を見ていると黒い実が沢山落ちています。
上を見上げると、さくらんぼが沢山出来ていますが、ちょっと口に含むと渋い!
見るだけにした方が良いようですね。

さくらんぼ
さくらんぼって名前可愛いですね



6月8日撮影





場所によっては原っぱの一面が全部このカタバミという中で蝶たちはもう気が狂ったように吸蜜していました。
モンシロチョウも相手を押しのけながら何頭もやって来ます。
そうそう、ツバメシジミのメスもいたりして本当に初夏を満喫しているようでした。

モンシロチョウ
モンシロチョウ


ツバメシジミ
ツバメシジミ♀


ヒメキマダラセセリ
ヒメキマダラセセリかな?



賑やかに咲いたカタバミの中で、チョウたちは一生懸命、花から花へと飛び回っていました。
命をつなぐための自然の営みですね・・・

カタバミもいろいろあるのですが、写真のカタバミは一般的にどこの原っぱでも見られる普通のカタバミです。
赤茶色の葉っぱを持持つカタバミもありますね。
狭山丘陵で見られるのはその他にカントウミヤマカタバミ、ムラサキカタバミ、イモカタバミ等々。

6月8日撮影

昨晩は広島カープが勝ちました。
手に汗握るような展開で、点を取ったり取られたり、選手もどんどん交代するし、逆転もあったりして。
延長戦に持ち込んで勝てたのは久しぶりでした。
こういう試合、ハラハラしますが楽しいですねぇ~
見に行って良かった!
今日も凄い試合だよね・・・




おや、見慣れたはずのいつもなら無視してしまう野草に似ているのだけれど、これの赤い花をつけたものは何だろう・・・
と、ハタッと考えてしまった。

あれこれ調べて見たりして、結局これはカラムシの赤花ではないかと思いましたがどうでしょうか。
カラムシの仲間(←Click here)は以前も載せたのですが、狭山丘陵には「アオカラムシ」、「あいのこのカラムシ」、「カラムシ」、「ナンバンカラムシ」とあってややこしいのです。
葉の裏っ側が白いのがカラムシだそうですが、花は白っぽい緑色だと思っていました。
赤花ってあるんでしょうか・・・

カラムシ
カラムシ(苧)?
イラクサ科カラムシ属


カラムシ2
雌花ですよね・・・


これを書くのにカラムシの花を検索してみたのだけれど、どうもよく分からない。
雌花は上部に付き、雄花は中ごろにつくと書かれているのだけれど、どれもみな雌花が付いているように見えます・・・
さて、もう少し様子を見たら雄花も見ることが出来るのでしょうか。

ずい分通っているつもりでも分からないことがずいぶん多いもので、こうやって疑問を持っているとある日パッとひらめくこともたまにはありますから、続けて観察という事で。

    

オオ!珍しい蛾がいるなんて思って撮ってみました。
かなりきれいですし、大人しくしているし珍しいしなんて思って調べたら、割とどこにでもいるそうです。
ユウマダラエダシャクは4~5cmもあったでしょうか。

ユウマダラエダシャク
↑Click here 大きくなります



6月8日撮影

今日は恒例のセパ交流戦 カープvsライオンズにいってきます。
という事で帰りは遅くなりそうです。
昨日負けましたし・・・
今日はカープに勝ってほしいなぁ・・・




この木はそこらじゅうで見る木なのだけれどなぜか狭山丘陵ではあまり見かけません。
それとも私が気が付いていないだけなのでしょうか。
丘陵の麓の住宅の庭にはあるんですけれど・・・ね。

シンジュは神の樹と書きますが、英語の 「heaven tree」 を直訳したものなのだと書かれていました。
それなら天国の樹のはずなんですが・・・
一般的にはニワウルシといわれていますが、最初に聞いたのがシンジュだったので私の中ではそれがメインネームです。

シンジュ2
シンジュ(神樹)
別名:ニワウルシ
ニガキ科ニワウルシ属


シンジュ4
木の上に近い所に咲きます


シンジュ3
種になっていました


シンジュ
シンジュが並木のようになっていました


これは家の近くの道沿いに生えていたものです。

よく似たヤマウルシとは葉の形が違うので間違えることはないのですが、丘陵にシンジュはあるのでしょうか・・・
シンジュサンという野蚕の食草なので、多分生えているのかも・・・

シンジュサン
シンジュサン



実の形が独特です。
2008年の冬(←Click here)に撮ったものを見て下さい。

6月8日撮影





そういえば、イヌビワの実が出来ていますよって言われていたっけと思い出して見に行ってみました。
まだ本物を見たことがなかったので、どんな感じかと楽しみ♪

小さな、1.5cm足らずの確かにビワというよりイチジクのような実が出来ていました。
変わった葉の形ですよね、調べてみたらホソバイヌビワというイヌビワの変種のようです。

ホソバイヌビワ
ホソバイヌビワ(細葉犬枇杷)
クワ科イチジク属


ホソバイヌビワの花はどんなのだろうと思っていたら、ハタと気が付きました。
イチジクの仲間だものね、イチジク(無花果)と書くように、この丸い実のように見える中に花が沢山咲いているようです。
どうもイヌビワコバチという虫がこの中にいいてそれが仲介して受粉するらしいのです。
雌雄異株でこれは雄花のようです。

ホソバイヌビワ2
これは多分雄花(雄花のう)


情報不足ですね、一応あったという事で報告まで(笑)

    

にぎやかな声がするので上を見たら久しぶりのヤマガラ君。
最近は木の葉が邪魔して姿を見ることも少なかったのですが、元気で飛び回っていました。

ヤマガラ


6月8日撮影





実はこの写真は昨年撮ったものですから一年ぶりの掲載になりました。
他の写真を探していて、そうそうこれは載せそびれていたんだっけと・・・

写真を見ていたら、そう珍しい植物ではないのですが、何か載せた気分になってきました。
名前のツボミは花がつぼみのままだからと書かれていましたが、実際は開くようです。

ホラ、これでも開いているんですよ。

ツボミオオバコ4
ツボミオオバコ(蕾大葉子)・雌性期
オオバコ科オオバコ属


ツボミオオバコ3
こちらはツボミの状態です・雄性期


ツボミオオバコ2
左側のがちょっと開いていますね


ツボミオオバコ
全体が毛に覆われています


北アメリカ原産の比較的新しくやって来た帰化植物ですが、これわりと見かけますよね。
花は雌性先熟で雄性期になっても他のオオバコの仲間のようにきれいな雄しべは出てこなくて、蕾のままのように見えます。

まぁ地味な花ですし、忘れていても仕方がないのですか・・・
これも丘陵の一員なんだし・・・ね。

2014年5月19日撮影





ミゾコウジュを撮ったのは本当に久しぶりで、もう10年近く前の事ではないかと思います。
初めてミゾコウジュと認識したのもその時で、それまでは見ても紫蘇の花の色違いみたいぐらいにしか思っていませんでした。

でも季節が早すぎますよね、まだ初夏ですもの、シソは小さくてとても花なんか咲いていません。それで調べてみてこれはミゾコウジュと。

ミゾコウジュは日本各地で絶滅危惧種になっていて、東京都、埼玉では準絶滅危惧種です。

s-IMG_8402.jpg
ミゾコウジュ(溝香儒)
シソ科アキギリ属


ミゾコウジュ
他の植物と一緒に咲いていると目立ちませんけれど


s-IMG_8403.jpg
小さいけれどきれいな藤色です


田んぼの側の草地や河川敷など、たまに水に浸かる日当たりの良い所が好みのようです。
どこにでもありそうで、いつの間にか消えて行ってしまいつつある普通の野草。
先日載せた、ハタザオやノニガナ。
農薬を使いすぎた後遺症なのかしらと思うこともありますが・・・

6月4日撮影

そうはいってもここ狭山丘陵はまだまだいろんな野草が見られます。
何でもない地味な花がほとんどなのですが、思いがけない花があったりすると、宝物を見つけたような気持ちになります。
また草木が安心して次の年、その次の年が迎えられるようにと願ってやみません。





丘陵ではお馴染みのシジミチョウがいました。
毎年、同じところに発生するようで、二頭とも別々ですが昨年と同じところで見かけました。
どちらも川や田んぼの近くの林の中で身をひそめるようにしていました。
翅を開いたところが見たいと思ったのですが、飛び立つときまで開いてくれないようで、写真は閉じた所だけでした。
シジミチョウにしては大きめで、ちょうど5円玉くらいはありそうです。

ウラナミアカシジミ3
ウラナミアカシジミ(裏波赤小灰蝶)
シジミチョウ科アカシジミ属


後翅の下に尾っぽがあるのが特徴で、ジッと見ているとこれをゆっくり動かしているのが何ともかわいいです。
一年に一度、発生するゼフィルスという蝶の仲間です。

ゼフィルスは、ギリシャ語のzephyros(西風)が由来ですが、ギリシャ神話ではZephyros(ゼヒュロス)という西風の神が出てきます。
英語のzephyr(ゼファー)というのはそよ風という意味です。

ウラナミアカシジミ

そよそよという感じで林の中を飛んでいますが、葉の陰に止まっていることが多いです



     

お馴染みのツバメシジミはクローバが好きなようでいつもこの広場で見かけます。

ツバメシジミ
ツバメシジミ(燕小灰蝶)
シジミチョウ科ツバメシジミ属


ツバメシジミ2
なかなか翅を開いてくれないですね


発生は3~10月という事ですが、やはり今の時期に見かけることが多いような気がします。
これにも尾状突起があるので、それでツバメシジミだそうです。
突起があるのが何ともかわいいです。

6月4日撮影




先日行った時にはそんなにいなかったのに、今日ここはトンボの池と見まごうばかりのトンボ天国。
久しぶりにハラビロトンボも目の前でポーズを撮ってくれました。

ハバビロトンボ
ハラビロトンボ♂


丘陵の池はよほど住み心地がいいのかここでは毎年見られるようです。小父さんのぽってりしたお腹にそっくりのトンボを初めて見た時はビックリしました。
今回はメスが卵を池に産んでいる所に挑戦したのですが、↓飛んでいるのでこれが精一杯。

ハバビロトンボ2
ハラビロトンボ♀


コシアキトンボも列をなして飛び回っています。
黒色で、腹の上部だけが白くて空いているように見えるのでコシアキトンボ。

コシアキトンボ
コシアキトンボ


コシアキトンボ2
池の上を飛んでいるのでこれが精一杯・・・


初夏なのに赤トンボっているんですね・・・調べたらネキトンボというようです。

ネキトンボ
ネキトンボ
池の端の草で休憩中です


この池で見たトンボの中で写真が撮れたのは、上の写真以外はオオシオカラトンボだけ。
あと茶色いトンボやギンヤンマ、全部で6種類かな。
これなら十分、トンボの池ですよね♪

6月4日撮影





何年も前から薄暗い森の道端に繁茂しているツユクサそっくりの葉を見てどんな花が咲くのだろうと楽しみにしていたのですが、やっと今年見ることができました。

花はトキワツユクサそっくりですが、かなり大きく1.5cmはあるでしょうか。
葉も普通のトキワツユクサの3倍ぐらいはありそうです。
ミドリハカタカラクサではないかと思ったのですが、花や葉の大きさからオオトキワツユクサかなぁ・・・
どちらも常緑多年草、真冬も緑色の葉が観葉植物のようです。

真ん中のツンと立った白いのが雌しべ、周りに6本の雄しべ、それを白い透明感のある毛が取り囲んでいます。

ミドリハカタカラクサ
オオトキワツユクサ?ミドリハカタカラクサ?
ツユクサ科ムラサキツユクサ属


オオトキワツユクサ
萼に小さな毛があります


ミドリハカタカラクサ4
葉は裏も表も緑色、ドクダミと比べてみて


ミドリハカタ カラクサ2
白い毛を観察してみました
上手くピントがあっているものは白い点が連なっているように見えます
もしかしたら細胞が一つ一つ縦に並んでいるのかもしれません


ネットでいろいろ調べてみたものの、結局ミドリハカタカラクサかオオトキワツユクサか、ハッキリわかりませんでした。
分かる方がいらしたら教えて下さいね。

5月下旬~6月2日撮影

花はきれいなんですが、緑の森には似合わないかもしれません。
恐らくこれも園芸種が逃げ出したか、捨てられたものが繁茂しているのでしょう・・・ネ。







少し急いで歩いていた時に横目でチラッと見えた花・・・「オヤッ」?
ヒョロッと細い茎の先にチョボチョボっとタネツケバナのような花が咲いています。
でも、ちょっと変。
聞いてみたら、東京都多摩地区、埼玉県ともに絶滅危惧種Ⅱ類のハタザオでした。

「茎先総状花序(柄のある花が花茎に均等につく)」という花の付き方が特徴で、白い小さな4弁花を次々と咲かせるようです。
名前は知っていたけれど、見たのは初めて、高さが60cmもあるでしょうか?名前の由来が分かり易い植物ですね。

ハタザオ4
ハタザオ(旗竿)
アブラナ科


ハタザオ2
茎の途中に花をつけながらどんどん伸びるように見えます


ハタザオ3
途中で分枝するものもあって


ハタザオ
下の方の葉は鋸歯が、上の方は全縁で茎を抱きます


5株ほどしか見つけられませんでしたが、か細い茎に小さな花が頑張って咲いていました。

この後、草刈りが入ってしまうと種がこぼれないうちに終わってしまうかもしれません。
これが絶滅危惧種と言ってもだれも見向きしないような花、こんな花が沢山消えていったのかもしれません。
それぐらい地味な花、でも大事な花。

5月29日撮影





タイサンボクの花は通っていた学校の校庭に植えられていたのですが、そこで見て以来見たことがなかったと思います。
郵便局の近くでフッと見かけた懐かしいタイサンボク。

大正ロマンの風情のこの花は以前と同じく大きく白くゆったりと咲いていました。
あのころ印象深かったのはこの匂いのせいか、花の白さか、大きさか・・・

美術の先生はどちらかというと日本画が専門だったのでしょうね。
この先生の指導で水彩画を描いたのを覚えています・・・

タイサンボク2
タイサンボク(泰山木、大山木)
学名:Magnolia grandiflora
モクレン科


学名に見られるようにモクレン科、大好きなマグノリアの仲間です。
先日載せた大きなホオノキやモクレン、コブシなどと同じ科になります。

タイサンボク1
咲きかけです


タイサンボク
花冠の真ん中に円錐状に雄しべと雌しべが集まっています



和風の雰囲気だと思っていたら北アメリカの出身で明治初期に渡日したようですね。
花の径は50~60cm、裏側にビロード状の毛がありビワによく似た葉です。

5月25日撮影

今日から6月になりましたね。
梅雨入り前の爽やかな風が家の中を吹き抜けています。
丘陵でも日差しは強く軽く汗はかきましたが、木漏れ日の林道は心地よくてのんびりと歩いてきました。




sage55

Author:sage55
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