フツウの生活

狭山丘陵の花、鳥、自然の写真を主に載せながら日々の暮らしの中での思いを書いています。 ハンドルネームのsage55はセージ55です。シソ科にちなんでつけました。


マヤランが咲き始めているという話を聞いていたのだけれど、雨が降ったり体調もイマイチだったので見に行けないでいました。
先日連絡をもらった時はもう終わったと聞いていたのですが、とりあえず見に行ってきました。
終っているものもありましたが、いくつか見つけることが出来ました。
神戸・六甲の摩耶山で初めて発見されたのがマヤランの由来です。

マヤラン
マヤラン(摩耶蘭) 9月30日撮影
ラン科シュンラン属


マヤラン
向こうにはツボミをもったマヤランも見えています


マヤランは葉を持たず光合成をしない菌従属栄養植物なのですが、花茎でわずかに光合成をするそうです。
花茎の緑色は葉緑素をもっていて、受粉して果実が生長するにつれて「花茎は濃くなります」と書かれていました。
運良く咲き終わったものを一緒に撮っていました。

マヤラン
右端は咲き終わったもの・・・
確かに光合成ができそうです


ここは公園の一角、道端の車がいっぱい走る道の歩道にもありました。
環境省レッドリスト、絶滅危惧種Ⅱ類ですがこんな所にも咲くんですね・・・





狭山丘陵では所々で見かけますが、葉の下に咲くためつい見落としてしまいます。
それでも1cmほどの黄色い5弁花は特徴的な長い仮雄しべが魅力的な花で毎年必ず探してしまいます。
本物の雄しべは短く縮れていて子房を取り囲んでいます。

カラスノゴマ
カラスノゴマ(烏の胡麻) 9月20日、29日撮影
アオイ科カラスノゴマ属


カラスノゴマ
赤いのは花弁が枯れたもので
左側の莢の中にはゴマに似た種があります


カラスノゴマ
シルエットになっていますが莢が二つ見えています


この花好きなんですけれど、なんか撮りにくい花の一つです。
今年は3回見かけたのですが撮れたのは2回だけ、それもイマイチでしたが、お気に入りの花だったので今年も載せました。

      

昨晩のスーパームーンを見られましたか?
満月でも一番地球に近くなるのがスーパームーンなのだそうですが、確かに大きく見えましたね。
一昨日の中秋の名月より大きくなっているかどうかは分かりませんでしたが、良いことがあるといいなぁなんてミーハーな事を思っていましたよ・・・





狭山丘陵では比較的よく見かける植物です。
でも最初に見た時は驚きましたね。
こんな変わった花があるなんて、ここはすごい所なんだなぁって思いましたよ。

最初に見た場所は丘陵の奥まった所、岩でできた階段状の所を登って尾根道に至るところでした。
一つの株で咲き始めから咲き終って実(そう果)になるまでの成長の過程が見られます。
キク科ですから中心部には両性花、周りは雌花というのはよくあることですが、一つ一つの花がしっかり花の形をしている植物は珍しいかもしれません。

ノブキ
ノブキ(野蕗) 9月21日撮影
キク科ノブキ属


ノブキ
かなり開いて雌花がそう果になりかけています
中の両性花は結実しません


ノブキ
放射線状にのびたそう果
濃紫色の腺体が鬼のこん棒のようです
くっ付き虫になります


ノブキ
葉っぱが蕗のようだからノブキと


花期は長いようで8月の初め頃に見てから先日まで二カ月近く咲いているようです。

あまり出来のいい写真ではないのですが、珍しいものを撮りました。

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普通に空き地などで咲いているマメアサガオ、丘陵の中で久しぶりに見ました。
おかしいですね、どこにでもあって当たり前の花がここにはない・・・
という事って、シンジュなどもそうですが、たまにごく当たり前の雑草が丘陵にはないということがあります。

小さくて真っ白なマメアサガオは北アメリカ原産で1955年に東京で初めて確認されたそうです。
1.5cmくらいの小さなアサガオです、帰化植物でもこの位なら可愛いですね。
先日のピンクのミズヒキ(←Click here)の所に咲いていました。

マメアサガオ
マメアサガオ(豆朝顔) 9月24日撮影
ヒルガオ科サツマイモ属


マメアサガオ
ピンク色の葯


マメアサガオ
実はアサガオとそっくりですが、種は4個だけ


皆さんの所にはマメアサガオが咲いていますか?

      

やっとお天気になりました。
家庭菜園のシソが終盤になって花穂が沢山付いています。
実が硬くなりすぎる前に漬けるのでシソの実漬けにするには今です。
とにかく実が小さいので穂から外して取るのが大変です。

シソの実


実際はこの倍ぐらいあって実を取り終わるのに3時間かかりました。
結構な量になったので塩漬け、醤油漬けといろいろ作ってみましたが、保存はなかなか大変です。
常温では保存できないので皆冷蔵庫行きです。冷蔵庫のキャパもあるので収蔵に苦労します・・・





9月の終わりだというのにすっかり秋らしくなってきました。
丘陵を彩る秋の花たちも次々と咲き始めますので、大忙しの毎日ですね。

代表的なアキノノゲシもそろそろ終盤戦、きれいな花の咲いているのを撮ってきました。
2m以上もある植物なのですがもう上の部分は終わりかけていました。

アキノノゲシ
アキノノゲシ(秋の野芥子、秋の野罌粟) 9月24日撮影
キク科アキノノゲシ属


アキノノゲシ
キク科らしい植物です


東南アジア原産で、稲作と共に日本へ渡って来た史前帰化植物だそうです。

丘陵の赤トンボもいろんな種類がいますが、これは中型の赤トンボ。
羽根の先が褐色ですね。

リスアカネ
リスアカネ?


朝夕もずいぶん冷え込むようになって虫の声も聞こえなくなってきました。
今年は昆虫たちも早々と冬支度をしているのでしょうか。
トンボたちも少なくなってきたような気がします。
今年は冬も早いのでしょうか・・・





久しくナツハゼの実を見ていないのは、この所の不順な気候のせいかもれないと何となく思っていました。
いつも見ている西の尾根道ではなく、かなり離れた所でたわわになった実を見ました。
一応丘陵への尾根道のほとりなのですし、この木をわざわざ植える人は少ないと思うのですがどうでしょうか。

5月に下向きに咲く釣鐘型の可愛い小さな花は秋になると酸っぱい実を沢山つけると聞いていたのですが、実が熟すすとこんなになるんですね。
実の大きさは7~8mm小さ目のブドウみたいでとても美味しそうでした。

ナツハゼ
ナツハゼ(夏櫨)の実 9月12日撮影
ツツジ科スノキ属


ナツハゼ
実ができると垂れ下がるんですね


ナツハゼ
こんなに沢山


ナツハゼ
花の時期は横に花序が伸びます


子どもの頃はよく食べたんだよと、以前ブログ仲間の方が書かれていましたので、ちょっとつまんでみました。
ツツジ科スノキ属というとブルーベリーなどと同じ仲間ですから、気持ち期待して食べてみたのですが・・・
うーん、酸っぱくもなく甘くもなくて、「もう少し熟れるといいのかな?」なんて勝手なことをつい言ってしまいました。

来年の春はぜひここに来て釣鐘型の花を見てみたいですね。







この所余り歩いていないねと、いつもと違うコースでできるだけ花を見なくて済む所を歩けば、歩くことに集中できるはず・・・と思っただけでした。
実際に歩きだすと、気になることが結構あってついついあれもこれもと撮ってきました。

ミズヒキの花を撮るのはなぜか苦手でできれば今年は避けようと思っていたのですが・・・
こんなピンク色のミズヒキが群生しているのを見つけました。

ミズヒキ
ピンク色のミズヒキ(水引) 9月24日撮影
タデ科イヌタデ属


ミズヒキ
これは普通のミズヒキ、半分ずつ紅白になっています


ミズヒキ
ほぼ白色


ミズヒキ
白に近いピンク


ミズヒキ
濃い目のピンクはグラデーション


ミズヒキ
混ざって咲いています


狭山丘陵ではミズヒキはどこにでも咲いている花ですが、茶花にもするくらい地味ですが情緒ある花です。
故郷にいる頃は庭に咲く花と思っていたのですが、ここに来ると当たり前に見ることが出来ます。

白花のミズヒキ(ギンミズヒキ)があるのは知っていましたが、こんな色のもあるのですね。
それとも、秋が深まってきたら花の色は濃くなっていくので、これも白花が朝夕の冷え込みで色づいてきたのかもしれませんけれど・・・

そうそう、最近はシンミズヒキという花穂が1mもあろうかと思うものもよく見かけます。

ミズヒキ
シンミズヒキはツヤのある葉と長い花穂が特徴です
埼玉県側に多いようです






華やかなこのヒガンバナは私にとって秋を彩る懐かしい花です。
小さかった頃から身近にあった花だけど、お彼岸の頃に咲くせいか少し寂しげな気持ちをもちながら毎年この時期に見ていたかもしれません。
彼岸の日はご先祖様を思う日、その日に咲くヒガンバナはやはりかの地にいる父や母を思う日です。

ヒガンバナ
ヒガンバナ(彼岸花)
別名:曼珠沙華
ヒガンバナ科ヒガンバナ属


ヒガンバナ
スッキリと伸びた茎の上に赤い彼岸花


ヒガンバナ
川の流れを背景に


ヒガンバナ
小さな川の土手で満開



別名の曼殊沙華は梵語で天上に咲く花の名前で仏教の経典によるもののようです。
四華(しけ)の一つで見るものの心を柔軟にするという。

「四華」とは、おめでたい事が起こる兆しとして、空から降る四つの花のことでヒガンバナの他にチョウセンアサガオ(曼荼羅華、まんだらけ)などもその四華の一つです。

もう亡くなってから数年経つ友人と近くの高麗川の巾着田に見に行ったことを思い出しました。
今ほど観光地化されていなくて、河原に咲く数万株の曼珠沙華は幻想的で美しかったです・・・

どこもそうなのですが観光地化されるとどういう訳なのか興味がなくなって行かなくなってしまいます。
そして、あの頃のどこどこは風情があって良かったなぁ・・・って。
年とったのかな?



急に秋の花が次々と咲き始めてブログ更新にも張りがでます。
その秋の花の中でもツリフネソウの赤紫色は強烈な印象を与えますね・・・
釣り下げられた船のように見えるのでツリフネソウ。
距の後ろのクルッと巻いた部分に蜜が溜まります。
蜜を狙う昆虫たちの背中に雄しべから出る花粉をトラマルハナバチの背中にくっ付けて運んでもらうというなかなかの作戦派です。
しかし中には入口の花粉だけ持って帰ったり、蜜の入っている所に穴をあけて蜜だけ吸うハチもいるようです。

ツリフネソウ
ツリフネソウ(釣船草、吊舟草)
ツリフネソウ科ツリフネソウ属


ツリフネソウ
真ん中にぶら下がっているのが雄しべ
5つの葯がくっ付いて雌しべを包みこんでいます


ツリフネソウ
内部も魅力的なインテリアですね


多分、虫さんには色がわからないのかもしれませんが、もし見えているなら、この美しい空間の先に蜜があると思うと気持ちがより高まりそうです。

ツリフネソウ
群生地は花盛りです


金魚草などと同じインパチェンスの仲間ですから熟すとちょっとした刺激で種が飛びます。
インパチェンスは子どものころ実を弾け指して遊んだものですが飛んだ種が顏に当たると痛かったです。
この飛翔力ならかなりの繁殖力だと思うのですが、各地で絶滅危惧種に指定されています。

絶滅危惧種Ⅰ類 徳島県
準絶滅危惧種   東京都、愛媛県、鹿児島県

この谷戸はとても保全状況が良いようですが、もう一ヶ所はほぼ全滅でした。そこはミゾソバも変わった色合いのものが咲くいい谷戸でしたが今はカナムグラに覆い尽くされて消えてしまったようです。





雨も降るしとのんびりしている間にいろいろな秋の花が咲き始めたようです。
他の方のブログでハシカグサも咲き始めていると知って、あらら見つかるかしらと思っていたら、湿地の端っこの方に咲いているのを見つけることが出来ました。

花径2mm先が4裂、筒状の小さな花をつけます。白色の花は小さくても真っ白で可愛いですね。
アカネ科というとなるほどねと思うような花です。

ハシカグサというのはとても不思議な名前ですが、葉が赤褐色に変わるのが麻疹の発疹が同じような色に変わるからという説もあるようですが、?付きでした。

ハシカグサ
ハシカグサ(麻疹草) 9月21日撮影
アカネ科ハシカグサ属


ハシカグサ
先端に花を数個付けます


ハシカグサ
本当に小さな花です


ここは湿地の奥ですが葦が大きく育ち端っこの方にユウガギク、ミゾソバ、ツリフネソウなどが所狭しと咲いています。
そんなにぎやかな花が咲く中で背も高くなく小さな植物が咲いているのを見ると思わず「がんばれ!」と声をかけたくなりますね。
北海道を除く全国で咲く花のようで、狭山丘陵でもあちこちで見られますから、そんなに珍しいわけではありません。
でも、載せたのは8年間で3度目、やはり地味なんですね・・・





この連休はスッキリした秋晴れが続いています。
しばらく工事が続いていたので遠慮していた場所に咲いているかなと思いつつ・・・アメリカキンゴジカを見に行ってきました。
ちょうどタイミングが良くて花が開きかけた所でした。

アフリカ、南北アメリカ、オーストラリア、スリランカ原産と書かれていますから、アメリカ・・・というのは「外国から来たもの・帰化種」と言った意味ぐらいでしょうね。
午時花という名前で、午後から咲く花というイメージですが、実際はAM10時ころから咲き始めます。
前回撮ったのは2年前、お昼近くだったのでもうすでに花は閉じていました。
咲いているのは1時間ぐらい、タイミングの難しい花ですね・・・

アメリカキンゴジカ
アメリカキンゴジカ(アメリカ金午時花) 9月20日撮影
アオイ科キンゴジカ属


アメリカキンゴジカ
日が当たり過ぎて・・・


アメリカキンゴジカ
花径は4mm位の小さな花ですがアオイ科


もう少しゆっくりできればよかったのですが、今日は午後には用事があって帰らなくてはいけません。
大急ぎであれこれ見て回りたかったので、記録写真になってしまいました・・・

先日来見た巨大キノコたちです。

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もうずいぶん前からナンバンハコベが咲いていると聞いていたのに機会がなく半ばあきらめぎみでしたが、ナンバンハコベの花を見に行ってみました。
二ヶ所咲くのですが、一ヶ所はもう実が出来ていて花は見当たりませんでした。
で、もう一ヶ所の方に行ったら、かろうじていくつか咲いています。
でも少しお疲れ気味のようでした・・・
仕方がないよね、もう最後だもの・・・

ナンバンハコベ
ナンバンハコベ(南蛮繁縷) 9月14日撮影
別名:ツルセンノウ
ナデシコ科ナンバンハコベ属 


ナンバンハコベ
名前の由来は形が異国風ということですが、在来種です


ナンバンハコベ
ナデシコ属が好きなのかな?
うちの庭のカワラナデシコにもよく来るクロウリハムシ


別名のツルセンノウソウにあるように細い蔓状の枝がかなり不規則に分枝を繰り返します。
ハコベと名前は付いていますが同じナデシコ科でもナンバンハコベ属で、普通のハコベの仲間と比べると大きな2cm余りの花をつけます。
外に飛び出した雄しべと90度反り返った花弁が独特の形の花です。

      

今日は久しぶりのお天気、貯まった洗濯物や掃除に追われて丘陵はお休みです。
出かけたかったんですが・・・
一日、暑いぐらいのいい天気でしたね。皆さんはどうして過ごされましたか?




アレチヌスビトハギを初めて見たのはもう7年も前でした。
気が付かない間に博物館の前の道路にもワサワサと生えていますが、なかなか華やかな花のせいか、駆除されることもなく毎年増え続けているようです。
花はきれいな色ですし少しぐらいならあると嬉しい花ですが、外来種ですから余り増えすぎるのはどうかなと思います。
見て歩く人も「あぁ、ハギの花が咲く季節なのね」と言いながら歩いています。
こういう誤解はちょっと心配です。

正面から見ると人の顏のように見えませんか?見るからに外国風、OUTSIDERかな・・・

アレチヌスビトハギ
アレチヌスビトハギ(荒地盗人萩) 9月14日撮影
マメ科ヌスビトハギ属


アレチヌスビトハギ
華やかなピンクは青みがかっています


アレチヌスビトハギ
翼弁が開くんですね・・・


1940年代に北アメリカからやってきたとされていますが、前述のように気が付いたのは7年まえです。
皆さんがいらっしゃる地域では見られたことがありますか?

今日載せたアレチヌスビトハギは花は地元のおばあさんが一生懸命耕して野菜を育てていた場所に咲いていたのですが、数年前からすっかり荒れ地になってしまったようです。
後を継ぐ人がいないと耕作放棄地になってしまいます。

うちで借りてる畑は歩いて2分くらいのところですが、持ち主がそういう状態になる前に貸し出されたようです。
もっと、手軽に借りれる畑があり農家の耕作地が維持できると良いなと思いますが、なかなか難しいのでしょうね・・・





毎年、水田雑草を北側の田んぼに撮りに行くことが多いのですが、今年は少し様相が違っていました。
なんと、水田の稲の間にコナギがビッシリ生えています。

コナギはとても可愛い青い花を咲かせるのですが、困ったことに稲の成長を妨げる雑草です。
見ていて分かるのですが、これだけ葉が大きくなるには肥料が必要ですからコナギが密生した場所の稲は生育不良になりがちでしょう。
垂れてきたモミも心なしか少なめなような気がします。

細胞が光っていますね・・・

コナギ
コナギ(小菜葱、子菜葱、小水葱、子水葱) 9月14日撮影
ミズアオイ科ミズアオイ属


コナギ
ハート形の葉も魅力的ですが、これが稲には大敵!


コナギ
こんなにビッチリ


いつもの年ならここまで蔓延ることはなかったのですが、何があったのでしょう。
田んぼには案山子がいくつも立っていて、ここで案山子コンクールが行われたようですから、その時には気が付かれなかったのかなぁ・・・
コナギも少しアクがあるようですが食用になるそうです。
これだけ瑞々しければそれもいいかもしれないですね、天ぷらにすれば食べれたと書かれたものを見ましたが、どう・・・?
食べてみるには少し勇気が要りそうです・・・

上のため池のガマとフトイはため池本来の水を溜めるという機能を維持するために除去しましたということです。





丘陵の田んぼの近くには秋風が吹く頃になるとノハラアザミが咲き始めます。
この場所で毎年一番最初に咲くのは不思議ですが、今ではもう丘陵のどこかしらで見かけることが出来ます。
夏の終わりに咲き始め秋が深まる頃まで咲いているノハラアザミは春から夏にかけて咲くノアザミとバトンタッチをして咲き始めるようです。

前に撮ったのは数週間前で、今では背景の稲穂は黄色くなってこうべを垂れています。

ノハラアザミ
ノハラアザミ(野原薊)
キク科アザミ属


ノハラアザミ
虫媒花なので虫さんたちにも大人気♪



ノハラアザミ


春に咲き始めるノアザミがたまに残っていると区別が難しくなりますが、総苞が粘るのがノアザミ、そうでないのはノハラアザミと覚えておくと分かり易いですね。
しかしアザミの同定は難しいですね・・・

      

昨日はサカタの種のカレンダーのイラストを描いていた従妹の原画展に相模原に行ってきました。

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この水田雑草もここ数年ずいぶん見かけるようになったと思いますが、いいのか悪いのか・・・
でもこういう花もあっての自然だからこの程度咲いているのは嬉しいことです。

庭の雑草も次々と生えてきて草取りが大変なのでが、除草剤で処理されきれいに整った庭より、多少生えている方がナチュラルかもしれません。
とはいえ余り沢山生えてくると蚊も出やすいので草取りもしなくてはね。

アゼトウガラシの実は1.4センチ、唐辛子のように細長いのが名前の由来です。
下唇の中央に黄色の斑紋があるのでよく似たアゼナなどとの判別のポイントになります。

アゼトウガラシ
アゼトウガラシ(畦唐辛子) 9月14日撮影
ゴマノハグサ科アゼトウガラシ属.


アゼトウガラシ
雄しべは4本あり上唇の側2個、下唇の側2個だそうですが
うーん、よくわかりません


アゼトウガラシ
花径1.4cm小さい花です


すっかり秋らしくなってきましたね。
暑さ寒さも彼岸までといいますが、今年はお盆の頃からもう涼しくなってきて、あっという間に秋になったという感じがします。
丘陵の曼珠沙華もそろそろ盛りを過ぎてしまいました。
本来ならお彼岸に咲く体内時計を持った花が一週間~10日も早く咲いています。
いろんなものが狂ってきているのかもしれません・・・







今年はどうだろうと心配していたキクモを北側の田んぼに見に行ってみました。
よかった、咲き始めていました。
この水田雑草のキクモも昨日のホソバヒメミソハギと同じくコメの生育を妨げるということで、除草剤を使われたせいか東京都では絶滅危惧種Ⅱ類、埼玉県では準絶滅危惧種に指定されています。
小さな花は花径が4mmほどでしょうか?
水槽に入れる金魚草と同じものですが、水中にいるときはあの細いきれいなフワフワした葉ですが、水中から出るとこんな葉になり花が咲きます。

キクモ
キクモ(菊藻) 9月14日撮影
ゴマノハグサ科


キクモ
花は真上を向き虫さんが入りやすそうです


キクモ
真上から見るとこんな感じ


キクモ
今日見た水田雑草が3種類
これから咲きそうなものも


ここも学習田としての要素が強いせいもあって適当に水田雑草も残してあるのでしょう。
しかしどういう訳か隣りのため池?に生えていたガマが根こそぎ抜かれ田んぼの端に根を下にして投げてありました。
田んぼにガマは生えないのかしら?
そうそう、ため池のヘラオモダカはどうなったかしら・・・などと考えてしまいました。

水田はもう稲穂が黄色く垂れ始め、いつもの年より実りの時期が早いのかなと思いましたが、どうでしょう。

      
9月10日 鬼怒川が決壊しました。
9月12日 この近辺では震度5 弱の地震がありました。
そして今日 阿蘇山が噴火しました。





水田雑草のホソバヒメミソハギが載せそびれていたんだと・・・もう20日も前になるので大慌てでアップです。
北アメリカ産の外来種で国立環境研究所の侵入生物データブックにも載っています。
年々増えているような気がしますが、この花後に沢山こぼれる種の事を考えると増えても仕方がないかも、と思ってしまいました。
農家の人にとって水田雑草は大敵なのですが、小さなピンクの花を見ているとつい可愛いなと・・・

ホソバヒメミソハギ
ホソバヒメミソハギ(細葉姫禊萩) 8月24日撮影
ミソハギ科ヒメミソハギ属


ホソバヒメミソハギ
葉が交互に直角に出るため光合成をしやすそうです


ホソバヒメミソハギ
分枝もする為沢山の花をつけます


外来種のこのホソバヒメミソハギはコナギ共々目に見えて増えているような気がします。
同属のヒメミソハギは在来種ですが、除草剤の散布などにより沖縄宮崎宮城では絶滅危惧種Ⅰ類の指定を受けています。
やはりいくら可愛くても水田雑草は厄介なものですから駆除しなくてはいけません。

植物全体にそういう傾向がありますが、やはり在来種より外来種の方が強いようです。

      

昨日の調査会で見つけたのは「カメムシの幼虫」だそうです。

アカスジキンカメムシ
アカスジキンカメムシの幼虫
成虫は緑色に赤い線が入ったメタリックのカメムシです







昨年も同じ日に撮っていて花が終わって実だけでしたし、時期的に今年も花はダメかしらと思いながら見に行ったらまだ咲いていましたよ。
実が3mmくらいなら花は1.5mmもあるでしょうか。
小さな実や花が真横一列に花茎に行儀よく付いている姿は何とも可愛いですね。

コミカンソウ1
コミカンソウ(小蜜柑草) 9月12日撮影
コミカンソウ科コミカンソウ属


コミカンソウ2
とりあえず並んだ実も


コミカンソウ
葉は互生、葉腋に花(実)がつきます


コミカンソウ
花は萼片と雌花が見えています


気が付かなかったのですが、枝先に雄花が付くんですね。

コミカンソウ
並んだコミカンの先に付いている白いのが雄花、もう終わり?


知識不足で雄花と雌花があるのに気が付きませんでした。
雄花はもう終りに近かったようで少し萎れているように見えます。

マメ科ではないのですがちょっとそんな趣きのある植物ですが、夜は葉は就眠運動し上側へ閉じるそうです。
これも見てみたいものですが、夜出かけるのは勇気が要ります・・・

      

今日は久しぶりに参加した観察会。
集合時間前にコミカンソウを撮りました。
雨続きで久しぶりにかなりの距離を歩いたせいか少し疲れてしまいました。
でもとても楽しかったです。ありがとうございました。





あっちに行ったりこっちに行ったりで申し訳ないのですが、秋になって狭山丘陵も沢山の野草が咲き始めています。
富士山の花はもっと載せたいものがあったのですが、とりあえず狭山丘陵に戻ります。

北側も水田雑草が賑やかに咲き始めていましたが、今年はコナギのオンパレード、これが多い年はお米の収穫は減るはずですから大丈夫かなと少し心配をしながら・・・

チョウジタデも黄色い小さな花を付ていました。

チョウジタデ
チョウジタデ(丁字蓼) 9月4日撮影
アカバナ科チョウジタデ属


チョウジタデはピクルスや肉料理に使うクローブ(丁子)に実が似ているので付いた名前だそうです。
確かに蒴果は萼片が落ちるとクローブみたいですね。

チョウジタデ
赤い矢印が蒴果


チョウジタデ
全体です


チョウジタデだけでは寂しいのでガマの穂も・・・

ガマ
少し小さめのガマです


昨日までこちらも雨がかなり降っていたのですけれど、その後雨は北関東から東北の方で50年に一度と言われる豪雨・大雨をもたらしました。

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丘陵に出かけられない日が続くので今日も昨日の滝の近くで見た花の続きです。

ミズタマソウからすぐのところ、ちょっとした段差のある岩の所に、アッ見慣れた花・・・でも最近見ていない花がありました。
今年も見られなくて残念がっていたツルニンジン(ジイソブ)が咲いていました。

ジイソブ
ツルニンジン(蔓人参)
別名:ジイソブ
キキョウ科ツルニンジン属


山野草にしては花冠は大きく長さ2.5~3.5cmの釣鐘型で、独特の模様があるのが魅力です。

ジイソブ
花だけでなくツボミも沢山!


ジイソブ
中も見せてもらいました



狭山丘陵では以前咲いていたところの近くに芽は出すのですが花のつかないツルニンジンがあります。
独特の葉の形なので毎年楽しみにしているのですが花を見ることがありません。
せっかくツボミが付いていたのにいつの間にか消えてしまったりするとガッカリします。

ここでは来られる方は滝がメインのようで誰もツルニンジンには気が付かないようです。
小さな植物園のように思いがけない植物がありキバナアキギリや花の時期ではないけれどマルバコンロンソウやチャルメルソウの葉を見ることが出来ました。

滝のリクエストがあったので、あまり綺麗に撮れていませんがアップです。

滝
白糸の滝のように岩から水が流れ落ちています







雨が続くので丘陵に行くこともできないし・・・先日の富士山辺りで撮ったの花を載せますね。
小さな滝があると聞いたので行ってみました。水がとても綺麗で白糸の滝ほどではないけれど水が岩から流れ出しています。
浅瀬の小さな石を渡って行くと滝の前はちょうど撮影会をやっていたのかなかなか撮るチャンスがありません。

まぁまぁ、滝がメインではないしね、と見渡していたら、なんと以前から気になっていたピンクのミズタマソウを見つけました。
丘陵では白いミズタマソウしか見られないので、ある所にはあるものですね。

ミズタマソウ
ミズタマソウ(水玉草) 9月4日撮影
アカバナ科ミズタマソウ属


ミズタマソウ
こんな感じで咲いています


ミズタマソウ
茎も赤みが強いですね


旅行先での思いがけない出会いでしたが、こんな小さな花には近くにいた人たちは誰も振り向きません。
でも、狭山丘陵で鍛えてもらったおかげで見つけられたんでしょう、嬉しかったですね。

水しぶきもきれいだったので滝壺の写真だけ載せますね・・・

滝
とにかく水がきれいでした・・・







あちこちでエノキグサを見かける季節になりました。
まだまだ花は咲き始めたばかりのようです。

このエノキグサ、なかなか面白い形、つくりで私的にはかなりお気に入りです。
上のピンクの穂状の雄しべ、葉脇から出る丸い葉の中央に雌しべがあります。
上で熟した雄しべから出る花粉をこのハート形の葉で受けて受粉するという作戦をとっているのが興味深いです。

エノキグサ
エノキグサ(榎草) 9月3日撮影
別名:アミガサソウ
トウダイグサ科エノキグサ属


エノキグサ
見事な造形です


エノキグサ
優しい初秋の光を浴びて・・・


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昨年撮った雄花、いくつか開花しています↑Click


雨が続きますね。
9月の初めとは思えないくらい肌寒いのは困ったものです。

これだけ雨が降ると畑の方もどうなっているのかと気になり昨日見に行ってみたら・・・
ピーナッツが掘り返されて殻がいくつか散らばっています。
動物か鳥か何物かがやってきてどうも食べているようです。
他の所ではハクビシンやイノシシが来ているという話を聞きましたがまさかね・・・





少し前から日当たりのいい原っぱでツンツンとツボミがいっぱい付いた頭を出していたツルボ。
そろそろ咲いているかもしれないと、見に行きました。
いつもなら彼岸花が咲く頃に咲くのだけど、今年はヒガンバナも早いという事なので大急ぎです。

ちょうど咲き始めた所でした。
別名のサンダイガサは花が咲く前の花穂の形が大名行列で使われた参内傘に似ているということでついた名前です。

ツルボ
ツルボ(蔓穂)
別 名 スルボ、サンダイガサ
キジカクシ科ツルボ亜科ツルボ属


ツルボ
お腹に黄色い帯があるハチも吸蜜中


ツルボ
道の片側がツルボの花壇です


野に咲く花にしては実によくまとまってきれいに咲いています。
芽出しの頃や咲き方がムスカリという園芸種に似ていると思ったのですが、調べてみるとムスカリは同じキジカクシ科のツルボ亜科ムスカリ属なんですね。ヒヤシンスなども仲間のようですね。
見た感じだと、園芸種でも十分通用するような花ですが、この花も「野に置けレンゲソウ」ならぬ「野に置けツルボ」でしょうか。
今年は特に花が沢山咲いてきれいでした。

9月4日撮影




お天気はイマイチと思いながらも予定通り山中湖に出かけてきました。
といってものんびりしたくていつもの定宿に骨休めですけれど・・・
朝食の少し前、時間があったので外に出て雑木林の中を散歩したのですが、草刈りの後で何も見つけられません。
諦めて帰りかけて宿の前の空き地まで来たら、おや青紫色の変った花が咲いています。
目が見慣れてきたら、ずいぶん沢山咲いているじゃないですか(^_^)/

おまけに細い花弁がまた独特で、これはかなり珍しい花ではないかと思いました。
調べてみると名前はシデシャジン、各地で絶滅危惧種に指定されているようでした。

シデシャジン
シデシャジン(四手沙参)
キキョウ科シデシャジン属


花冠は基部まで5深裂し、裂片は長さ10~15mm、幅1~2mm、先がクルッと反ります。雄しべは5本で長い雌しべは先が3つに割れています。

シデシャジン
独特の種と後姿


シデシャジン
花径は2~3cm
残念ながらもう終わりかけでした


ここではこういう珍しい花が咲いていることもがあるので散歩中も道端や空き地も要注意です。
もっとも、ここは標高1000mの高地、高原の花も何気なく咲いていたりします。

RDB(レッドデータ)では秋田、神奈川、鹿児島県で絶滅。山形、兵庫、鳥取県で絶滅危惧種Ⅰ類。
岩手、滋賀、岡山、広島県で絶滅危惧種Ⅱ類に指定されています。

9月5日撮影




野趣豊かなというか荒れ地のような野原に白く背の高い花が数本立っています。
丘陵では駆除されたせいかあまり見かけなくなったシンテッポウユリかと思ったのですが、花被片の外側に赤茶色の線が入っていますから、タカサゴユリかな。
最近はタカサゴユリもシンテッポウユリもどこでも見かけるようになっています。
でも正面から見ると変わりません・・・

tユリ
タカサゴユリ(高砂百合)はユリ科ユリ属


横から見ると赤褐色の線があります。 

tユリ
タカサゴユリです


タカサゴユリは名前の通り台湾からやって来た外来種です。

tユリ
これもタカサゴユリ


シンテンッポウユリはタカサゴユリとテッポウユリが自然交配して出来たのだそうです。

sユリ
シンテッポウユリ(新鉄砲百合)とルドベキア
近くの遊水池の周りの花壇に沢山咲いています


どちらも葉が細いのが特徴ですが、最近では道路端や公園、高速道路の法面や畑など、どこでも見られるようになりました。
ちょうど今がシーズン、あちこちで見られますが、今年も見られましたか?

8月27日撮影

明日と明後日は都合によりブログをお休みしますね。





植物の花でも動物の鳥や昆虫でも見たら得をしたというか幸せな気分になるものがあります。
花ならなんだろう、春のスミレや桜かな、いやいやカタクリも捨てがたい。
鳥ならルリビタキやカワセミ、あのキセキレイやトラツグミもいいなぁ・・・
昆虫なら、そうあのアサギマダラ、いえいえ先日撮ったタマムシなんて嬉しかったです。

草むらの中に踏み込んで別の花を撮っていたら、足元でガサゴソ、ブウンブウーン、何だろうと思って見たら、いましたよ♪

タマムシ
タマムシ(玉虫、吉丁虫) 8月27日撮影
コウチュウ目タマムシ科


タマムシ
お腹はなかなか見ることないけど、きれい!


タマムシ
全身も見せてくれて


タマムシ
最後は飛んだよ~


飛んで行った先はすぐそばのエノキの木、これはタマムシが好きな木なのだそうです。
玉虫厨子に使われたタマムシの翅、長い間変わらない色は不思議ですが、あの翅を使おうと思ったのはすごい発想ですね。
もっとも英語でタマムシはジュエルビートル(宝石の甲虫)、きれいなこの色は貴重なものとその当時の人も思ったのでしょうね。

こういう日もあるから、楽しい丘陵歩き。
でもこの所、秋の長雨で全く歩いていません。
しかし今日は暑いなぁ。







何だこれはと、思わず立ち止まってしまいました。
オヒシバのようなのに花序?が二又に分かれています。
うーん、何だろうと、とりあえず写真だけ撮って帰ってきました。
惜しむらくは、花期が終わりかけていたことです。
ただ、アップで見ると雄しべも葯も黒っぽかったのでキュウシュウスズメノヒエキシュウスズメノヒエでいいかなと・・・

キュウシュウスズメノヒエ
キュウシュウスズメノヒエ キシュウスズメノヒエ 8月25日撮影
イネ科 スズメノヒエ属


キュウシュウスズメノヒエ
二又が続きます(たまに三又)
街灯が並んでいるようです


キュウシュウスズメノヒエ
メヒシバと一緒に


水辺の近くが好きなようで咲いていたところも池の横なので可能性はありかもしれません。
ただ、ネットで見ていると駆除の仕方なども書かれていて雑草の域を出るものではないので、観賞用ではないです・・・
北アメリカ原産で飼料として輸入されたもので、外来生物法で要注意外来生物に指定されています。

キュウシュウスズメノヒエ→キシュウスズメノヒエの間違いです。

    

雨ばかりの毎日です。仕方がないのでWin10へのアップグレードをそのままにしていたパソコン・・・
タスクバーの下にwindowsのフラッグアイコンも出ているし、やらなくちゃね。

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sage55

Author:sage55
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