フツウの生活

狭山丘陵の花、鳥、自然の写真を主に載せながら日々の暮らしの中での思いを書いています。 ハンドルネームのsage55はセージ55です。シソ科にちなんでつけました。


この所ハマっている道端の観察、面白いものがたまったので種類はバラバラですが、載せてみました。
少し肌寒くなった秋の歩道にはお馴染みの植物の違う顔が見えてきます。

さてこのきれいなハート形の葉っぱは何でしょうか?1.5cmもあります。

ハコベ
ハコベに見えるけれど、ミドリハコベかなぁ・・・
余りにもきれいなハートで花の時期とは違っているのかなと思いましたがどうでしょうか




大根によく似た葉っぱも生えていました・・・

ダイコンソウ
大根に見えますが・・・ダイコンソウかな?

でも、大根の葉っぱによく似ている植物、これも気になります。右下にはダイコンソウの根生葉のような葉も見えています。


葉っぱばかりでは寂しいので、咲き遅れたツリガネニンジンの花も・・・

ツリガネニンジン
いっぱい咲いている所がありました



10月下旬撮影





秋の最後を飾る花たちのフィナーレが始まりました。
キッコウハグマが咲いたらあとはリュウノウギク・・・

でもキッコウハグマは開花するのは本当に小さい株だけで閉鎖花ばかりが目立ちます。
思いがけず沢山の花をつけている場所が見つかりました。
花数だけなら100以上は咲いていたと思いますし、まだまだ咲きそうでした。

一つの花に見えますが3つの小花が集まっています。
花は長さ9mmほどで5つに深く裂けるため15枚の細い花被片に見えます。

キッコウハグマ
キッコウハグマ(亀甲白熊)
キク科モミジハグマ属


キッコウハグマ
秋の日差しを浴びて賑やかに談笑中です


キッコウハグマ
花全体


キッコウハグマ
花の先がリボンのようにクルっと巻いています


小さな花が5~6m四方の斜面に白い星のように点在しています。
写真に撮ってみたけれど、なかなかその雰囲気は出せませんが、その群生地を見た時の感激は忘れられませんでした。
4日後に見に行った時も同じように沢山の花を見ることが出来ましたが、あとしばらくは見られそうですね。

10月24・28日撮影

追伸:昨日の花はドウダンツツジでOKのようです。



毎回のことだけれど歩いていると何か新しい発見や面白いものにぶつかります。
雑木林や森だけでなく歩道の端っこや畑の縁などでも何か???のものが見つかります。

昨日はこんなものを見つけました。
この実はなんでしょうね・・・
葉っぱはヤマツツジ(←Click)のような気がするのですが、はっきりしません。
でもツツジって実ができたっけ?

tutuji
木の実ですが何でしょう?


tutuji
葉っぱはこんな感じです


そういえば実が爆ぜているのは見た記憶があるのですが・・・
ヤマツツジも小さな木を見かけることがよくあります。
さし芽をするわけではないのでやはり実生の木があるように思いますが、どうでしょう・・・
当たり前のようなことですが、意外と見ているようでみていないことのなんと多いことかと改めて思うことです。

季節外れのスミレを畑道で見つけました。
スミレにも見えたのですが、直感でノジスミレ、側弁に毛がなかったので多分ノジスミレでOK?

ノジスミレ
春よりすっきりと綺麗に咲いていました


タデなども咲いていて、なかなかカラフルな秋の散歩道です。

10月23日撮影

今頃(PM9:00)になって気が付きました。これはドウダンツツジの実ではないでしょうか・・・
ヤマツツジの実・・・どっちかなぁ。



住んでいる家の近くにはお茶畑が沢山あって当たり前のようにお茶の木を沢山見ることができます。
ここは狭山茶の産地でチャノキはなじみ深い木です。

丘陵の山の中を歩いていると驚くぐらいあちこちでチャノキを見かけます。他の森でもこんなにチャノキがあるのでしょうか?
ここにこんなに沢山のチャノキがあるのは周りに茶畑があるせいでしょうか・・・

チャノキ
チャノキ(茶ノ木)
ツバキ科ツバキ属


チャノキ
サザンカが咲き始める今ごろが花の時期です


チャノキ
雄しべの数は一体いくつあるのでしょう


近所のお茶の木の畑は小さな2.5cmほどの白い花が散らばっています。でも森の中で見るチャノキの花は格別のような気がします。
小さな茶色い実がお茶の木の根元に沢山落ちています。
これがころころ転がってあちこちに広がっているのかもしれないですね。

10月23日撮影

木枯らしが吹いてあっという間に晩秋、昨日の夕方家の近くで「ヒッヒッヒッ」と聞き慣れた鳥の声が聴こえます。
外に出てみると、電線に冬鳥のジョウビタキが来ていました。

ジョウビタキ
もうすぐ冬ですね






昨年もこのナンテンハギは撮っていたはずなのに、ナント載せてなかったみたいです。
狭山丘陵では珍しい花なのですが、なんてことでしょうか・・・
昨年に比べると少し青みが強く見えるのは夜冷え込むようになったせいかも・・・

ナンテンハギ
ナンテンハギ(南天萩)
別名:フタバハギ(二葉萩)
マメ科ソラマメ属


ナンテンハギ
羽状複葉でそれぞれの葉脇から花序が伸びます


ナンテンハギ
日当たりのいい南面で賑やかに咲いていました


花には濃い紫色の線が走っているのが見えますが、これもこの花の特徴の一つなんでしょうね。
ナンテンと名前が付いているのがよくわかるような葉っぱ、確かに南天にそっくりです。
マメ科の植物なのですが若い芽は食べられるようです。莢が出来たら豆が食べれるのかしら・・・

10月24日撮影

小さな0.7mm位の赤い色がなんとも魅力的な小さなきのこ、これから大きくなるのかな?

赤いキノコ
青虫が襲っているようです







キヅタというとアイビー、アイビーは英語でツタのこと。
狭山丘陵でキヅタはよく見かける蔦で木に絡み付いているだけでなく地表を覆い尽くすぐらい這いまわっているのを見かけます。
これに花が咲くことは丘陵に通っていても、しばらく気が付きませんでした。
花が咲く頃になると花序のつく枝の葉は倒卵形または楕円形になりますから若い葉の頃の形とは大違いです。
若い葉はよく園芸店で見かける星形のアイビーに近いものです。

キヅタ
キヅタ(木蔦)
別名:フユヅタ
学名: Hedera rhombea
ウコギ科キヅタ属


キヅタ
花盤は茶色ですが以前見たものは草色(←Click)でした


キヅタ
花序の付く頃のキヅタの葉はこんな形になります
右下の丸いものはツボミです


ここは塀一杯にキヅタが絡んでいて、今回初めて気が付きましたが、甘い匂いが凄くしました。
そのせいかスズメバチやアブの仲間が沢山やってきています。
もう10月も末、そろそろ昆虫たちの世界は眠りにつきます。

10月23日撮影

昨晩も木枯らしが吹きました。

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先日人間ドックを受けてきました。
毎年健康診断を受けていたのだけれど、若くて子育てに忙しかった頃は市の健康診断。
あと会社に勤めていた頃には簡単な社内で受ける集団の健康診断や時には主婦検診などでした。
国民健康保険になってからでは初めての人間ドックを受けてみました。
基本の健康診断の他にオプションもあれこれあるので追加してみました。

感想としては以前の健康診断との違いにビックリということです。
もちろん技術の進歩の違いもあるのだけれど、うーん、病院によってこんなに違うのかと・・・
病院とは別棟になっている検診棟で8時半受付ということなので10分ほど前に行きました。
箇条書きで今までの病院との違いを・・・

・医療器具が最先端かそれに近いもの
・受けていて気持ちが楽になるような係りの人の説明
・ほとんどの検査結果がその日のうちにわかる
・最後に受ける先生や説明が分かり易く良い
・むやみに再検を勧めない

家から近いのでいつも行く病院なのだけれど人気のある病院のせいか、ずいぶん混んでいました。
来年も受けてみたくなるような人間ドックでした。

今日はこれから出かけますので・・・




久しぶりの観察会に参加して、森の中の歩きを終えて、湖の周遊路を友人とあっちの茂みを見たりこっちの草むらを見たり、たまには上の木を見上げながら歩いていると・・・
おや、何かクリーム色がかった花が柵の向こうに咲いています。
仲間と見に行くとなんとテンニンソウが群生していました。
2008年10月に桧原村で見て以来の再会でした。
終わりかけのせいか少し茶色くなりかけていました。しかし何でこんな所に・・・

テンニンソウ
テンニンソウ (天人草)
シソ科 テンニンソウ属


テンニンソウ
花は終わりかけですね
シソ科にしては大きく50~100cm


テンニンソウ
2008年10月に桧原村で見たものです
在来種(日本固有種)です


北海道から九州の山地の木陰や谷沿いなどの湿った場所ということですが、うーんここがそんな風には見えないのだけれど・・・
以前、桧原村で見た時は谷沿いの木陰という好適地でした。
花穂が短いのも気になりますね。

そうそう、その時のコメントに「丘陵にはないでしょうね」というのがありました。
あったんですね、ビックリです。

10月24日撮影





秋がすっかり深まって来て朝夕も寒くなりましたね。
朝から少し風邪気味で体調不良だったのですが、少し歩いてきました。

どうも毎年見ていた場所のセンブリは不作のようで今年はあきらめていました。
でも運よく知り合いの方に教えて頂いて見ることが出来たのでなんとか今年もアップです。

センブリ
センブリ(千振)
リンドウ科センブリ属


センブリ
まだ咲き始めで蜜腺もハッキリしていないようですが
白く細い毛は繊細で綺麗です


センブリ
満開になったら見事でしょうね


毎年楽しみに見に行っていた場所、今年は草が生い茂っていました。
草丈も2m近くあろうかと思うくらい、灌木も増えていて環境的には決してよくなかったのが不作の原因でしょうか。
いつも言われていることですが、下草を刈ったらいろんな山野草が出てきたというのを自然関係の放送でも言ってましたね。
広すぎて手が回らないってことかなぁ・・・

東京都では北多摩地区は絶滅危惧IA類
埼玉県では準絶滅危惧種

10月21日撮影




20日ほど前、周遊路をブラブラと歩いていたら、おやこんな所にフジバカマ。
以前からフジバカマが咲いているというけれど、刈られてしまったとのことで見られないかと思ったら、見事に復活していました。
しっかりロープで囲われていて保護されていました・・・

もうお月見は終わってオミナエシも枯れてしまったし・・・今頃咲く花だったら十五夜のお供えには間に合いませんね。

フジバカマ
フジバカマ(藤袴)
キク科ヒヨドリバナ属


フジバカマ
茎は上は赤っぽく下の方は緑色です


フジバカマ
ヒヨドリバナによく似ています


フジバカマを調べていると、もうほとんど関東の辺りでは原種が無く、園芸種がほとんどだということですが、どうも違いがイマイチ分かりにくいです。
園芸店などで売られているものはサワフジバカマというもので茎が赤く葉が三裂しているそうです。
ここのフジバカマの茎はそんなに赤くなく葉は上の方だけ三裂していました。
調べれば調べるほど分かりにくいわ・・・

元々あったものか園芸種又は原種を持ち込んだものかわかりませんが、咲いていることは確かで多分ここに根付きそうな雰囲気でした。

環境省のレッドリストではフジバカマは準絶滅危惧種に指定されています。

10月12・20日撮影





シソ科の花もほぼ終了した頃にやっと咲き始めるナギナタコウジュ。
ここのところあちこちで見かけるようになりました。
片面に花が付くせいか反り返っていますが、裏面の苞の部分がお気に入りです。

稲の黄金色が背景になっています。

ナギナタコウジュ
ナギナタコウジュ(薙刀香薷)
シソ科ナギナタコウジュ属


ナギナタコウジュ
一つの苞に花が5つあるそうです


ナギナタコウジュ
もう少し経つと苞も黄葉します


ナギナタコウジュ
アシブトハナアブ?つき


全体に匂いがあるので香儒というそうです。
シソとハッカを合わせたような香りだそうですがシソ科全般に香りのするものが多いですね。
ハーブとしても使われることが多く、アイヌではナギナタコウジュをエントと呼び乾燥させてお茶を作ったとのことです。
夏のおなかの冷えすぎや、冷えた物の飲みすぎなどの胃腸型感冒や急性胃炎に効果ありですから飲んでいたら予防にもなりそうですね。
ミント類にも同じような効果がありそうですから、家にあるミントやレモンバーム、ローズマリーなどももう少し利用した方が良いかもしれません。

10月20日撮影





ゆうがぎく
野菊の同定は何となく分かるようになってきたものの、たまにあれって思うものもあります。
カントウヨメナと、ユウガギクは同じヨメナ属で花の特長がとてもよく似ていて要注意、たまに判断が難しいものも出てきます。
パッと目というのも大事ですが、やはりそれだけではねと間違っているかもしれませんがいろいろと考えてみました。

これはカントウヨメナ、花弁がハッキリとした薄紫で花が大きいです。

カントウヨメナ 
カントウヨメナ(関東嫁菜) ホソヒラタアブつき
キク科 ヨメナ属


カントウヨメナ
上部で分枝している



カントウヨメナ
花弁は厚みがあります



カントウヨメナ
独立して咲くことが多いかな?


カントウヨメナもユウガギクもも冠毛は短く見えるか見えないかで、総苞の形はお椀型です。
よく言われている葉の形ではユウガギクの葉は変異が多く判断が難しい時もあります。

・舌状花の花弁がユウガギクに比べると厚みがありしっかりしている感じ。
・花茎はユウガギクはあちこちで分枝しして花数が多く正に乱れ咲きという風ですが、カントウヨメナは上部で分枝して花数は少ないです。

というのが最近の観察の中で気が付いたことですが、そうはいっても・・・
特に近くに咲いていると「どっちかなぁ?」なんて悩んでしまうこともあります。
まぁ余り悩まないで楽しんで見ることも大事なんですけれど・・・・




ノコンギクは子どもの頃から見慣れた野菊で狭山丘陵でもあちこちで見ることが出来ます。
一番多いのはユウガギクで、その次位に多いのがこのノコンギクではないかと思います。
花は基本的には薄い紫色で、それがいかにも野菊らしく毎年一度は見たいなと思う花の一つですね。
野菊はどれもよく似ているのですが、ちょっとした見分け方を覚えると分かり易いかもしれません。

ただ白っぽいノコンギクもあり先日のシロヨメナ(←Click here)と同じように散房状にまとまって咲きます。見分けるには花の下の総苞を裏返して確認するといいかもしれません。

ノコンギク
ノコンギク(野紺菊)
キク科 シオン属


ノコンギク
総苞の先が紫です


ノコンギク
日当たりが良いここでは薄紫のノコンギクが沢山咲きます


ノコンギク
花弁が白いとシロヨメナと間違いそうですが
裏返すと総苞の先が紫です


一番下のノコンギクを撮った場所ではシラヤマギクとノコンギク、しばらく歩くとシロヨメナ、その先にはユウガギクという4種類の野菊が咲きます。
ここのはどれも白っぽいのですが却って比べられて分かり易いかもしれません。
でもね・・・明日載せる野菊はムムム、なんですよね。
何年見ても分かりにくいですよね、野菊って・・・

10月中旬撮影





一ヶ月ほど前に見に行った時はまだツボミが多く載せようか載せまいか迷ったのですが、結局は後回しにしていたカセンソウ。
先日見に行ってみたら、この花の咲く一角はカセンソウで大賑わいでした。

資材置き場になったり、度重なる草刈りにもめげず、絶滅危惧種と言われながらも頑張って生き延びてくれているようでホッとしました。

カセンソウ
カセンソウ (歌仙草)
キク科 オグルマ属


カセンソウ
筒状花が開ききるともじゃもじゃですね


カセンソウ
開き始めの頃は筒状花もツボミです
周りから開くんですね


カセンソウ
まだツボミの頃


カセンソウは私の中では野菊というイメージではなかったのですが、この花の形は正しく菊の花ですし、野原に咲くキク科の花なので野菊の仲間いれてもいいかなと思いましたが・・・どうでしょうか。
普通は野菊というと薄紫色や白色ですものね・・・

10月12日撮影






毎年この時期になると野菊を少しずつ載せていてこれも楽しみの一つ、今年も例年通り少しずつ載せたいと思います。

最初に咲くシラヤマギクが咲いて、かなりたつ頃咲き始めるのがこのシロヨメナ。
シロヨメナは丘陵の所々で見かける野菊ですが、ここで咲く野菊の仲間のなかでは丈のあるスッキリした花かもしれません。
花色が白いせいか清楚な雰囲気がします。

シロヨメナ
シロヨメナ (白嫁菜) 10月6日撮影
キク科シオン属


シロヨメナ
シオン属は総苞が筒型です


シロヨメナ
高く伸びすぎると倒れてしまいます


シロヨメナは尾根道沿いにかなり咲いていて、ジョギングしたりウォーキングしている人たちも目にすると思いますが、花が地味なせいか見慣れているせいか、誰も立ち止まって見ていないようです。写真を撮っていても誰も声をかけてきません。
小さい花などを撮っていると「何を撮っているのですか?」と聞かれることがあるのですが・・・

コバノカモメヅルの変種のジョウシュウカモメヅル(←花はこちら)の莢(サヤ・実)が出来ていました。今まで見たのは片方一つだけでしたが二つ対称に付くんですね。オオカモメヅルは同じように左右対称についているのを見たことがありますが・・・

ジョウシュウカモメヅル
花も変わっていますが、実も相当変わっています


思っていたより大きな莢で4cmはあったでしょうか。





夏ごろに白い小さな花を咲かせていたオオニシキソウに赤い小さな実が出来ていました。
以前は名前の通りニシキソウの仲間(ニシキソウ属)に分類されていましたが、今はDNA解析によりトウダイグサ属になっています。
葉や葉の付き方を見ているとニシキソウにそっくりですが、実を見ると確かにトウダイグサの仲間ですよね。

小さな赤い実に心打たれました。

オオニシキソウ
オオニシキソウ(大錦草) 10月15日撮影
トウダイグサ科トウダイグサ属


オオニシキソウ
こんなきれいな赤い色は初めて見ました


オオニシキソウ
小さく真っ白な花が咲いていました(8/25)


こういうのを「小さい秋見つけた」っていうのでしょうね。

この後、秋が深まるにつれて葉も美しく紅葉します。

富士山も初冠雪で白くなってきました・・・



石積みの崖の間、春から咲いているのが気になっていました。
ペラペラヨメナは名前がいかにも軽そうで、名前についてはなんともコメントしづらい花ですが、その一方でデージーに似て可愛い花で、私的には外来種ですが好意的に見ているかもしれません。

 いつもは車で通り過ぎるだけなのですが、秋真っ盛りの今頃でも元気そうです。車道の横に咲いているので車に迷惑をかけないように気を付けて撮ってきました。
でも秋に撮るとやはり花数も少なく寂しげですね・・・

ペラペラヨメナ
ペラペラヨメナ(ぺらぺら嫁菜)
別名:ゲンペイギク、ペラペラヒメジョオン、メキシコヒナギク
キク科・ムカシヨモギ属


ペラペラヨメナ
咲き始めは白、終わりかけるとピンクになります


ペラペラヨメナ
中央の黄色い筒状花を見ていると新旧がわかりますね


↓Click
s-IMG_8826.jpg
2014/05/28撮影


春ごろは本当に可愛く咲いていたのですが・・・
でも秋になっても咲き続けるエネルギーはさすがですね、外来種の強さかもしれません。

徐々に秋が深まってくる予感、リンドウが花を開き始めていました。

10月14日撮影





以前に比べるとその勢いが急速に衰えてきたセイタカアワダチソウ。
遠い外国から来た帰化植物によくあることで、こうやって自然に馴染んでいくのでしょうか。

でも、この黄色い花を見ていると元気いっぱいに咲いているように見えました。
元々観賞用で切り花などに使われるために北アメリカから導入されたこの花、アップで見るとますます元気そうです。
ツマグロヒョウモンのメスもやってきて吸蜜中でした。

セイタカアワダチソウ
セイタカアワダチソウ(背高泡立草)
キク科アキノキリンソウ属


セイタカアワダチソウ
小さな花一つに4つの筒状花と10個の舌状花が・・・
賑やかなわけです


セイタカアワダチソウ
横から見ると


セイタカアワダチソウ


外来生物法で要注意外来生物に指定されているし、日本生態学会にも日本の侵略的外来種ワースト100にもなっているそうですが、そろそろ日本の秋の景色にも馴染んできているように思うのは私だけでしょうか?

生け花やフラワーアレンジメントに登場したり、薬草やハーブとして利用されることもあるそうですしね・・・

10月12日撮影






今年はヤマハッカを撮り損ねたなと諦めていたら、わりと家に近い丘陵で咲いていました。
あらら、ずいぶん沢山咲いています。

狭山丘陵でヤマハッカはよく見る花ですが、かといってどこにでも生えているわけではなく毎年同じところに同じくらい咲いて増えもせず減りもせずですが、今年はいつも撮っている場所が不作できれいなものが撮れませんでした。

この花は萼の紅葉が美しく朝夕が冷え込みだしたころ赤紫色に染まります。
ところでヤマハッカの花、子ぎつねが並んでいるように見えませんか?

ヤマハッカ
ヤマハッカ(山薄荷)
シソ科 ヤマハッカ属


ヤマハッカ
秋が深まってくると萼が濃い赤紫に


ヤマハッカ
薄い色の子ぎつねさんたち


ヤマハッカ
花が顔でツボミが足のように見えます


ヤマハッカは普通のシソ科の花と上下が逆で下の花弁の中に雄しべや雌しべを収納しているのだそうです。
先日のキバナアキギリもそうですがほとんどのシソ科の花は雨にぬれるのを防ぐため上唇に長い雌しべや雄しべがはいっています。
ちょっと変わりものヤマハッカですね。

個人的にはこの花の形がどうも子ぎつねの顏に見えて仕方がありませんが、皆さまはどうお思われますか・・・

10月12日撮影





今日は体育の日、お天気もまずまずで丘陵歩きにはもってこいの日です。
歩き始めてすぐ、道端に白っぽい小さな花が見えます。
よく見ないとまるでゴミのようなものでしたが、やはり花のようです。

近づいてみたら、キツネノマゴの白花です。本当に何年ぶりかの出会いでしたが、残念なことにもう終わりかけのようでした。
少し紫がかったもの、本来の色といろいろな色のキツネノマゴが咲いていました。

キツネノマゴ
キツネノマゴ(狐の孫)白花 
キツネノマゴ科キツネノマゴ属


キツネノマゴ
白花のキツネさん・・・


キツネノマゴ
少し薄い紫、遠目には白色のキツネさん・・・


キツネノマゴ
普通のキツネさん・・・


数年前にキツネノマゴの白花を 丘陵ですがいつものフィールドではない公園で見たことがあります。
今日見つけたキツネノマゴはほぼ丘陵の西端に当たる辺りで咲いていたのですが思いがけない再会です。
少し紫がかったものも咲いていて嬉しい出会いでした。
しかし何でキツネノマゴなんて名前なんでしょうね。

10月12日撮影





ほぼ毎年載せているレモンエゴマ、今年は載せるのは止めようかと思っていました。
ここ数年10月の初めに見に行っては「今年も少し遅かった」などと言いながら、今年もまた出遅れの感が・・・

でも今年のレモンエゴマは萼が紅葉していたのでやはり載せようと思い直してアップです。

これは花が濃いピンク、紅葉はまだですが・・・

レモンエゴマ
レモンエゴマ(檸檬荏胡麻)
シソ科 シソ属


レモンエゴマ
花が薄いピンクです


レモンエゴマ
日当たりのいいところは萼がきれいなピンクに染まっていました


名前がオシャレな割にゴワゴワの毛むくじゃらです。
レモンエゴマはレモンのようなにおいがするのでレモンエゴマと書かれていましたが、毎回臭いをかぐのを忘れてしまいます。どうも写真を撮るのに夢中になり過ぎるからかもしれないですね。
今年はしっかりかいできましたが、わずかにシソ科の匂いがする程度でさほど匂いませんでした。

丘陵の草紅葉、今年は少し早目のようですが、皆さまの所はいかがでしょうか。
里山に近い所にいると朝夕の寒さが厳しくなってきたような気もします。

      

新生姜の甘酢漬けが好きなので今年初めてショウガを植えてみました。

ショウガ
少し大きくなったので


ショウガ
少しだけ赤梅酢に漬けました







いつも何か咲いているかもしれないなぁ・・・咲いていなくても何か変化があるかも・・・と気に掛けながら丘陵を歩きます。
もちろんこれを見たいと目的を持ってそれを目指して歩くこともあります。
この日も見たいものがあってそれを撮った後、少し時間が余ったので近くの別の場所に行ってみました。
わっ!大変思っていたより早くツリバナが実を付けていました。
ツリバナは(←Click here)も実も好きな樹木で毎年楽しみにしています。

ツリバナ
ツリバナ(吊花) 10月9日撮影
ニシキギ科 ニシキギ属


ツリバナ
まずまず吊っている?


ツリバナ
ここは豊作


10月の終わりと思っていたのですが、思いがけず早く実を付けたようです。終わりかけのものも多くてかなり無理をして撮りました。
やはり今年は冬が早いのでしょうか・・・





丘陵の秋の湿地は冬を前にして忙しいのかわれ先に咲き始めた花々は春や夏よりもしかしたら賑やかかも。
ヒメジソやイヌコウジュ、カラスノゴマにナギナタコウジュなどのシソ科はもう終わりに近いのだけれど、タデ科の植物は今が盛りです。
そうそう、最近見かけるようになったオオニガナが今年も元気に咲いていました。

オオニガナ
オオニガナ(大苦菜 ) 10月7日撮影
キク科フクオウソウ属


オオニガナ
草紅葉も始まっています
向こうが赤いのはコブナグサの紅葉


コブナグサ
ユウガギクやイヌタデだってまだまだこれから
キク科の植物も次々と咲いています


コブナグサ
赤いコブナグサとミゾソバの饗宴


オオニガナは数年前にどうもここに植えられたというか種を撒かれたという話を聞きましたが、この湿地に長い間眠っていた休眠埋土種子(シードバンク)が湿地の手入れによって目覚めたのかな?
実際に「かつてはここではオオニガナが咲いていてネ」という話を何度か聞いたことがあります。
もう少し奥の方ではサワギキョウも咲いていたということです・・・

あれも載せたいこれも載せたいと思いつつ載せられない花が次々と花を咲かせています。
忙しい秋です。




いつも歩いている所なのだけれど、あまり見かけない花が咲いているね、と近づいてみました。
小さな白い花と、ピンクの葯、それにいかにもタデ科という雰囲気の花。
花の大きさは5~7mm位かな?
これはもうシャクチリソバに違いないとその時は思ったのですが、どうもピンときません。
おや、ソバかシャクチリソバかわからなくなりました。
シャクチリソバは葉柄が長く、葯は濃いピンク色、葉に近い茎は赤っぽいなどでやはりソバではなくてシャクチリソバかしらと思いましたが・・・

シャクチリソバ
シャクチリソバ(赤地利蕎麦)
タデ科タデ属


ソバ
葉の付け根の茎が赤い


シャクチリソバ
上から撮ってみました


インド北部やヒマラヤ、中国中南部の原産で日本各地で薬草として広く栽培されたものが逃げ出して河原などに自生しているようです。私も初めて見たのは入間川の河原でしたっけ・・・
丘陵の南側ではシャクチリソバは初めて見ました。




秋になると気になる花の一つにアキノキリンソウがあります。
今年はどうかしらと思っていたら、おやこんな所にと割とよく歩く場所に咲いていました。

丘陵では無いわけではないけれどあまり見かける花ではなくてシーズンに一度か二度の出会いしかありません。
週2~3回のペースで最近は歩いているのですが、今年は運よく2回も見ています。

子どもの頃見ていた植物図鑑に載っていたので懐かしい花の一つですが、自然の中ではここで見たのが初めてです。
ごく当たり前のどこにでもある野草だったのに少なくなってきている花のなんと多いことか・・・

アキノキリンソウ
アキノキリンソウ(秋の麒麟草) 10月5日撮影
キク科アキノキリンソウ属


アキノキリンソウ
崖の上から下がるように咲いています


とてもよく似た外来種のセイタカアワダチソウも咲き始めたようですが、以前に比べると少なくなったし小さくなりましたが、やはり地球温暖化が影響しているのでしょうか・・・

少し歩いていたらウラギンシジミが出てきました。

ウラギンシジミ
表翅はきれいなオレンジ色と濃い茶色の美しい蝶です


ウラギンシジミ
少し離れた所に飛んでいきました


ウラギンシジミ
大きく羽根を開いたら緑色に輝く胴が見えました


ウラギンシジミ
裏翅は白っぽい銀色


シジミチョウの中では大きくて、小さい蝶ぐらいはあります。もうすぐ冬、10月には活動を停止します。





鳥が運んだこぼれ種から育ったのではないかと思うのですが、以前から気になっている木が丘陵の植え込みにありました。
花が咲かないのでどうも同定が出来ないでいた木です。
庭にも勝手に生えてきて「この木は何だろう?」と思いながら、庭だしと・・・邪魔だったので抜いたりしていた木です。

先日ツボミが出来ていたので見に行ってみましたら、ちょうど花が咲いていました。
今頃咲くグミなのでナワシログミかツルグミですがナワシログミだと思います。
実ができると美味しいはずなのでちょっと味見してみたいですね。

ナワシログミ
ナワシログミ(苗代茱萸)
グミ科グミ属


ナワシログミ
花も葉も星状毛でいっぱい
萼筒が少しふっくらしているのはナワシログミ
以前載せたツルグミ(←Click here)は萼筒が細い


ナワシログミ
葉っぱの縁は波打って外側に反っています


何年も見ていた木、葉っぱを見た限りグミなのに花の咲いていないものは載せられないですよね。
でも今日念願かなって初めて花を見ることが出来てかなり嬉しいです。

丘陵のグミは
春に花が咲いて夏に実がなるナツグミ
秋に花が咲いて春に実がなるナワシログミ・ツルグミの3種類
もしかしたらもっとあるかも・・・

10月6日撮影




夏の初め頃からキバナアキギリの葉が大きく目立ってきます。
あちこちで見かけるので秋が楽しみになるのですが、その前によほど美味しいのか葉が虫食いだらけになります。
大丈夫かなぁなんて思っていると何事もなかったかのように秋になると葉も新しくなって大きな黄色い花を咲かせます。
花は同じシソ科のサルビアくらいの大きさですからなかなか見ごたえがあります。

花の構造は花冠の上唇から長く伸びた紫色の雌しべ、その両脇にある雄しべ、そして紫色の蝶ネクタイのような形の花粉を出さない2つの仮雄しべからなります。

キバナアキギリ
キバナアキギリ(黄花秋桐)
シソ科アキギリ属


キバナアキギリ
左下の花は上唇の長い雌しべ、両脇の雄しべ、奥の蝶ネクタイ風の仮雄しべが分かり易いですね


奥の紫色の仮雄しべをマルハナバチなどの昆虫が踏むとつながっている雄しべを上から押しつけてハチの背中に花粉を付けます。

キバナアキギリ
あちこちに群生しています


この花は周遊道路や散策路、林縁などあちこちで見られます。自然の中でこんな風に沢山咲いているのを見られる環境というのはとても嬉しいです。
9月の半ばごろから10月の初め頃まで咲いています。

9月下旬撮影






2年程前に「おや、こんな所にホトトギス」なんてタイトルでブログにアップしたホトトギス。
消えてしまわないかと心配していましたが今年も無事咲いたようです。
丘陵で咲くホトトギスの仲間は3種類で、よく見かけるのは夏の初めころからつい最近まで咲いていたヤマホトトギス、次に咲くのがヤマジノホトトギス、そしてホトトギスの順番に咲きます。
なかでもホトトギスは自然に咲いているのは珍しく、ここ以外で私は見たことがないんです・・・

ホトトギス
ホトトギス(杜鵑草)
ユリ科ホトトギス属


ホトトギス
花の基部には橙色の班紋があるのも特徴で
花被片が斜め上に向き、花柱や柱頭、花糸や葯の上側にも斑点があります


ホトトギス
車が入れる道路沿いです


ハッと気が付くと庭のホトトギスも花を咲かせていました。
「灯台もと暗し」といいますが、間違いなくそういうことがあるんですね。
この花が咲いたら丘陵にホトトギスを見に行こうと思っていたのに、いつの間にか秋はしっかり庭にも来ていました。

10月4日撮影





丘陵ではお馴染みの花で決った場所ではかなりの個体数が見られるように思いますが、初めて見た時にはこんな珍しい花が身近にあったのかと驚きました。

花の形は同じコウヤボウキ属のコウヤボウキに似ていますがコウヤボウキは木本で、こちらは草本ですから、毎年新しい芽を出し花を咲かせます。そして枯れた後は茎の根元に近い部分がシモバシラ(シソ科の植物)のようになります。
頭花は10個の筒状花が集まったものでその一つ一つが5裂し細いリボン状の花に見えます。

カシワバハグマ
カシワバハグマ(柏葉白熊) 9月30日撮影
キク科コウヤボウキ属


カシワバハグマ
カシワの葉っぱに似ているのでカシワバハグマ


ハグマは白い熊と書きます。ヤクというインドやチベット自治区に住む牛に似た大型の動物の尾がハグマです。
これを仏教の道具の払子(ほっす)に使うようで、白い頭花が似ているので付いた名前です。

すぐ近くのシオデの実がすっかり熟して黒っぽくなっていました。

シオデ
シオデの実


少し歩いたところでこんな葉を見つけました。

ムベ
ムベだと思うのですが・・・
あるもんですね、自生だと嬉しいのですけれど







写真を見ると分かるように茎や葉柄にはトゲがいっぱいあって、触るとこれがかなり痛いです。
丘陵では湿地や湿地の近くで繁茂していますが、家庭菜園でも畑の横のちょっとしたブッシュに絡みついていて取り除くのが厄介な植物なのですが・・・
葉っぱは三角形、小さな薄緑の玉のような花(花被)がエリマキトカゲのような花托の上に乗っかっています。
でもこのイシミカワの魅力は青やピンクの実(そう果)ができることでしょうか?

イシミカワ
イシミカワ(石実皮) 
タデ科イヌタデ属


イシミカワ
こんな風にちょこっとだけ花被片を開きます


イシミカワ
でもちゃんと実ができます


開いているものが見つけられなくてアップするのは久しぶりです。
花被は長さ3~4mmで花後は多肉質になって実(そう果)を包み、直径約3mmのきれいな玉になります。

9月29日撮影

      

先日のシソの実の醤油漬け(←Click here マメアサガオの下に載せています)です。

シソの実
冷奴にコーンとシソの実






sage55

Author:sage55
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