フツウの生活

狭山丘陵の花、鳥、自然の写真を主に載せながら日々の暮らしの中での思いを書いています。 ハンドルネームのsage55はセージ55です。シソ科にちなんでつけました。


先日のイヌホオズキの仲間(←Click)はやはりテリミノイヌホオズキという所で落ち着きました。
イヌホオズキの仲間は出来るだけ避けていたのですが、でもこれは基本中の基本のイヌホオズキです。
狭山丘陵ではアメリカイヌホオズキが幅を利かせていますが・・・

アメリカイヌホオズキに比べて少し大きめで、花弁の切れ込みが浅いのと花(果)柄が交互につくのがポイントかもしれません。

イヌホオズキ
イヌホオズキ(犬酸漿)
ナス科ナス属


イヌホオズキ
花柄は葉柄の付け根からでます


イヌホオズキ
花(果)序は総状で互い違いに付きます


イヌホオズキ
全体を見ると鋸歯のあるもの無いものいろいろですね


何か同定にイマイチ自信がもてないのですが、多分これはイヌホオズキで大丈夫でしょう。
あと狭山丘陵にはオオイヌホオズキというのがあるそうですが、それも機会があれば探してみたいものですね。

11月25日撮影

相変わらずお天気がパッとしません。
少し晴れたかなと思うとすぐに曇ってしまいますので思い通りに家事が進まないこともしばしばで、布団を干したくても干せなかったり、お天気に左右されることが多いです。
そうそう、太陽光発電だって影響を受けています。
昨年に比べると発電が少ないのに消費電力は増えています。
そう言えば再生エネルギーの補助金制度はどうなるんでしょうね・・・





初冬の寒さの中、日差しはあるのに風が強くて寒さの厳しい一日でした。
こういう日はさっさと退散したかったのだけれど、見たい花もあって、その途中で見つけたミコシグサの花後。
形がお神輿の屋根の部分に似ているので付いた名前というのも納得です。

田んぼの横の空き地では沢山のお神輿が列を成していました。

ゲンノショウコ
ゲンノショウコ(現の証拠)
別名:ミコシグサ(神輿草)
フウロソウ科


ゲンノショウコ
日差しを受けていぶし銀のように輝いていました


s-IMG_1453.jpg
秋、9月ごろ咲いていた花、右の実が爆ぜて種を飛ばします
その後、上の写真のようにクルッと巻きます


ゲンノショウコは雑草のようにあちこちで見かける植物でさほど重要視しないのですが、花は小さくともフウロソウ科独特の形をしています。
民間薬としても有名で日本の整腸薬の成分には含まれていることが多いです。

11月27日撮影




今年の秋はおかしな天候が続いたせいか、丘陵の紅葉はパッとしませんでした。
元々モミジは少ないのですが、それでも秋本番の時のモミジの色は美しいのですが・・・

コウヨウ
赤と緑が入り混じる時が好きかもしれません


コウヨウ
エノキでしょうか?こんな黄葉も見られました


道
落ち葉の散歩道



今日は都合によりお休みです・・・





ちょっと風変わりなイヌホオズキを見つけました。
花は普通のアメリカイヌホオズキより小さく、葉も全部が小さく、大きいもので3cmくらいです。
鋸歯はほとんどなくて大部分が全縁でした。
全体の草の高さも他のものよりかなり高くて、全体にスリムな印象でした。

花の付き方は散状のものがほとんどなので、アメリカイヌホオズキかなと思ったりしてます。
ただ、花が小さい割に整っているんですよ。

イヌホオズキ
全体の高さは1mくらいかな
テリミノイヌホオズキではないかとたけぽさんから教えて頂きました


イヌホオズキ
全体の半分ぐらいですがうまく撮れていません


イヌホオズキ
華奢な感じです


イヌホオズキ
実や花など・・・


イヌホオズキ
雄しべがかなり離れています・・・


私的な観察なのでハッキリしているわけではないのですが雄しべが離れている(割れている)のはアメリカイヌホオズキに多いように感じていますが、どうでしょうか?
でもね、アメリカイヌホオズキの雰囲気と違うのよね・・・
それでも環境とかあるから、変異のうちということにもなりそうですし。

うーん、難しいなぁ・・・イヌホオズキの仲間の同定は私には無理かもしれないと思うのですが・・・
それでも可愛いなぁって思ってしまいます。

11月13・27日撮影





クロモジは地味な木です。
木もそんなに大きくはなりませんが、香りがよく好きな木の一つです。

クロモジというと爪楊枝の高級品ということでお菓子についてきたり、ちょっとした料理屋などにも置いてありますね。
これがあるだけで高級品というイメージになるから不思議ですね。

冬芽は少し小首を傾げたような形で春に花を咲かせるまでひたすら待っています。

クロモジ
クロモジ(黒文字) 11月23日撮影
クスノキ科クロモジ属


クロモジ
黄葉もきれいなのですがもう終り


枝葉を蒸留して取れる黒文字油は、テルピネオールやリモネンを含み、かつては香料として化粧品、石鹸などに使われていたそうで、輸出もされていたそうです。

少し前に同じクロモジ属のヤマコウバシも黄葉して実を付けているのを見かけました。
これも葉をちぎるといい匂いがします。名前も山香ばしですものね・・・

ヤマコウバシ
ヤマコウバシ(山香ばし) 11月13日撮影
別名:モチギ、ヤマコショウ、ショウブノキ、ショウガノキ
クスノキ科クロモジ属


ヤマコウバシ
10月11日撮影


別名のモチギは、葉を乾燥させてその粉を餅に混ぜたそうでそれが名前の由来です。他にも別名が沢山あるのは香りが本当にいいからでしょうね。
クスノキ科の木の香りはどれも本当に爽やかな香りがします。
クスノキだって樟脳に使われていて、納戸や和服の引き出しを開けると爽やかな匂いがしましたね。





もうずっと前からゴンズイの実を見ているなぁ・・・
どのくらい前から実が爆ぜて中から黒い実が見えていたのか調べたら9月の初めでした。
調べてみると9月から11月までが実のなる時期のようで、この期間は狭山丘陵のあちこちでこんな面白い実を見ることが出来ます。

花の時期はどうなんでしょうね、と考えてみたら、ゴンズイはどんな花を咲かせるのか知りませんでした・・・
葉っぱも特徴的だし、実も特徴的、でも花は知らない・・・
こんなこともあるんだと・・・面白いですね。

ゴンズイ
ゴンズイ(権瑞)
ミツバウツギ科ゴンズイ属


ゴンズイ
実は袋果で熟すと割れて中から黒い種が出てきます


ゴンズイ
遠くから見ると赤い花のように見えます


11月17日撮影

11月というと小春日和と言いたいところなのに今年は天気の悪い日が続いています。
小春日和というと秋なのに春のようにホンワカとした暖かい気候の日が続くことですが、どうしたことでしょう。
気候変動という言葉が使われ始めて久しいのだけれど、関係があるのかなぁ・・・





丘陵の尾根道を歩いていたらシロダモの赤い実を見つけました。これは昨年咲いた花が結実したものです。
すぐそばの枝にクリームがかった小さな黄色いシロダモの雌花がかたまって咲いています。

昨年の実と今年の花が同時に見られるのが面白いです。

シロダモ
シロダモ(白だも) 雄花
クスノキ科シロダモ属


シロダモ
雄花の雄しべが沢山見えています


シロダモ
赤い実は昨年の花が結実したもので手前の黄色い花が雌花です


シロダモ
黒い点が見えていますが受粉が終わった後なのかな・・・


狭山丘陵ではよく見かける木の一つで、葉の裏が白いのとクッキリした三本の葉脈が特徴です。
春先には古い葉の先にクリーム色の葉先を垂れた姿をよく見かけます。

ヤツデやシロダモ、ビワなど沢山ではありませんが冬の花を見つけるのも楽しいですね。

11月17日撮影

昨日は西武ライオンズのファン感謝デーでした。

⇒続きを読む


今年はいつまでも暖かくて、そのせいかいつもなら萎れてしまうような花もまだ咲いています。
珍しくもないのですが、アメリカイヌホウズキがまとまって咲いていて、それがまた紫色でとても綺麗だったので、つい撮ってきました。
丘陵で幅を利かせているのはほとんどこのアメリカイヌホウズキで、他にもイヌホウズキやテリミノイヌホウズキというのもあるのですが、どうも見分けのつきにくい花の一つです・・・

これは紫色のきれいなものです。

アメリカイヌホウズキ
アメリカイヌホオズキ(亜米利加犬酸漿)
ナス科ナス属


アメリカイヌホウズキ
白と紫色の混じった個体


アメリカイヌホウズキ
白い花の方をよく見かけます、下の方に実が見えています


まぁ、庭に生えると即、撤去されてしまう雑草ですが、この薄い紫色の花は何とも言えずいい色だなと思います。

近くにイヌホオズキ?などもあって増々こんがらがってしまいそうですが、とりあえずポチポチと載せていきますので、違っていたら教えて下さいね。

ありふれた植物なのにと思うのですが、私にとってはイヌホオズキの仲間は分かりにくい植物の一つかもしれません・・・

11月13日撮影





カンアオイの葉は常緑なので一年中見られるのですが、花が咲くのはちょうど今ごろで花の少なくなった時期には貴重です。
葉の模様もいろいろで今回撮ったのは緑色ですがうっすらと模様が見えています。亀甲模様や帯状のものや、もっと複雑なものも見かけます。
葉っぱの模様の違いだけ見て歩くのも楽しいものですが、いろんな模様の葉があるのに感心してしまいます。

カントウカンアオイ
カンアオイ(寒葵)
ウマノスズクサ科カンアオイ属


カントウカンアオイ
少し葉をよけて花を見せてもらいました


カントウカンアオイ
花といっても花弁は無くて萼です


見せてもらったあとはもちろん元に戻しておきました。

カンアオイ
こんな模様の葉も



冬の寒い中で半ば土に埋もれながら咲く花は地味ですが江戸時代にはその花模様の美しさから高値が付けられて取引されたようです。
最近はあまり盗掘も見られなくなりましたが、以前は大株が持ち去られたこともしばしばでした。
大きくなるのには気の遠くなる年月がかかるそうですので大事に見守りたいですね。

11月3日撮影





ウメモドキの実は、ずいぶん前から赤く色づいていていつ載せてもおかしくなかったのですが、何となく気に入らなくて、やっと今日アップです。
といってもなかなか良いのがありませんが・・・

ウメモドキの木は丘陵のどこでも見かけるぐらいありふれた木で、春の5月ごろから咲き始めます。
たまに2月ごろに狂い咲きしていたりする愛嬌もので小さな5弁花はちょうど梅の形をしているようなのでウメモドキなのでしょう。
秋の赤い実は数えきれないぐらいなのでほぼ100%受粉して結実するのでしょうね。

ウメモドキ
ウメモドキ(梅擬) 
モチノキ科モチノキ属


ウメモドキ
若い実(10月20日撮影)


ウメモドキはここ狭山丘陵では珍しくないありふれた木ですが、山形県でレッドリストの絶滅危惧種Ⅰ類、千葉県で絶滅危惧種Ⅱ類の指定を受けているそうです。
花の色は淡いピンクがほとんどですが、たまに白いものも見かけます。
ピンクのは実が赤くなるのは知っていますが、白いものはどういう色の実になるのか確認できないでいます。
どうなのでしょうか・・・

先日、懐かしい声を聞いたような気がして、そちらのほうを見たらシロハラ?
でもお腹がこんなに斑点があるのは見たことがありません。

シロハラ
うーん、何だろう???



11月13日撮影





サルトリイバラなんて、この植物名を初めて聞いた時は「なんて風変わりな名前だろう」と思いました。
意味はこの植物が持つトゲが猿に引っかかってしまうという意味なのですが、引っかかっているのを見たことはありません。
もちろん、人間だってそう簡単にはつかまりませんし・・・

でもこの時期になると、この赤い大きな実を見るのは楽しみで特徴的な葉っぱを見つけると、あの赤い実は無いかしらと探してしまいます。
今シーズンはまずまずの成果を上げていたようです。
なるほど「成果」って「成る実」って書くんですね。

サルトリイバラ
サルトリイバラ(猿捕茨)
別名:サンキライ(山帰来)
サルトリイバラ科(またはユリ科)シオデ属


サルトリイバラ
葉っぱが特徴的です


サルトリイバラ
これは鈴なり♪


故郷の柏餅は柏の葉ではなく、このサルトリイバラの葉をお餅の両側に挟んで蒸します。
それが普通の柏餅だと思っていたら、こちらに来てビックリ。
でも、柏餅ですから柏の葉で当たり前なのですが、サンキライの葉の方が柔らかくて好きです。
薄い葉なので一緒に食べるといい香りがしていたような気がするのですが、もう遠い昔の話。すっかり忘れてしまいました。

赤い実は1cmもあるかと思うくらい大きな実でそれがいくつも付いているとまるでクリスマスですね。
実際にシーズンになるとクリスマスのリースに使われたりお花屋さんにも飾られているのを見かけます。

11月17日撮影




もう晩秋というよりすっかり冬の装いになっているのか、草本の花は姿を消してしまいました。
変わりに目立つのは木の実ばかりです。
愛らしい白やピンクの小さな花をつけていたノイバラの実も赤くなっていました。

かつてロシアに抑留されていた日本人はノイバラでヴィタミンCを補ったそうですが、これではなくドッグローズという種類のノイバラだそうです。
でもこれも同じようにハーブティーにしてみたらどうでしょうか。
赤いきれいな色をしたちょっと甘酸っぱいお茶は身体にとても良さそうです。

ノイバラ
ノイバラ(野茨)
バラ科 バラ属


しばらく歩くとマユミの実が鈴生りになっています。
毎年こんなに実を付けてどうするのと思うくらいの実ですね。
瀬戸内海沿いの町でも雪がたまに降ると子どもの頃は雪うさぎを作ったものですが、目には必ずこの赤い実を使いました。
今はそんな遊びをすることもないのでしょうね・・・

マユミ
マユミ(檀、真弓、檀弓)
ニシキギ科ニシキギ属


そうそう、初冬に咲くビワが花をつけていました。
木の花は今頃咲くものもありますので、要注意です。鳥を探していたら花を見つけました。

ビワ
ビワ(枇杷、学名: Eriobotrya japonica)バラ科


これは植栽かしらね、子どもの頃には食べるだけで冬に花が咲いているなんて思いもしませんでした。
今は高級品のビワの実。
昔は庭にあってそこからもいで食べるものでした。

11月初旬撮影





ムラサキシキブによく似た紫色の花や実を付けるヤブムラサキ。
このブログを始めた頃とほぼ同時に狭山丘陵も歩き始めたのですが、「あれっ!?これムラサキシキブにしてはずい分毛深いんじゃない」とずいぶん経ってから別の種類だと気が付きました。
それほどムラサキシキブとヤブムラサキは雰囲気がよく似ています。

細かい星状毛(放射状にのびた毛)に葉や実が覆われているので触るとざらざらします。

ヤブムラサキ
ヤブムラサキ(薮紫)
シソ科ムラサキシキブ属


ヤブムラサキ
今年は少し遅めで、今頃が見頃のようです


ヤブムラサキ
茎も葉も実も細かい星状毛に覆われています


先日載せたムラサキシキブ(←Click)は花や実を沢山つけますが、ヤブムラサキは花数は少なく実は大きめの実を付けます。
そしてムラサキシキブは花を葉の上に付けますが、ヤブムラサキは葉の下に隠れるようについています。
下から上に向かって撮るのでどうしても逆光になってしまいますね。

一時は尾根道を歩くと数メートルに一本はムラサキシキブかヤブムラサキの木があったような気がするのだけれど、気のせいかヤブムラサキが減っているような気がします。
一度生えた木がそんなに簡単に減るとは思えないけれど・・・。

11月17日撮影





思い立って、丘陵の尾根道をずーっと歩いてみました。
いつもはターゲットを絞って、ここの場所のあれを見ようとか思いながら目的地に向かうのですが、もうこの時期になるとそんなものは余り無いのでただの散歩のようなものです。

それでも、犬も歩けば・・・のことわざは確かなようで、クリームがかった美しいヤツデの花に出会いました。
おやおや、冬の花かと思ったらもう咲き始めているんですね。

ちょうど、雄性期から雌性期に移る所でした。

ヤツデ
ヤツデ(八つ手)
別名:テングノウチワ
ウコギ科ヤツデ属


ヤツデ
下が雄性期で花弁が反り返っています、この後花弁は落ち雌性期に入ります
少しだけ上に見えているのが雌性期の花


ヤツデ
雌性期の花


自家受粉を避けるために雄性期から雌性期に移っていきますが、実際に隣り合わせで雄性期と雌性期の花を撮っています。

昔はヤツデの木は一家に一本植えられていて、薬用に用いたようですが、成分は葉にサポニンなどを含有しているため有毒です。
でも毒は毒を持って制すのことわざ通り、鎮咳、去痰などの風邪の症状やリューマチ・疼痛、腰痛に入浴剤として使われたりしたようです。
その割に、沢山の虫を集めていますがよほど美味しい蜜なんでしょうね。

11月17日撮影





故郷の福山に大黒座という映画館がありました。
そこを舞台とした「シネマの天使」という映画が渋谷で上映中だったので観てきました。

「大黒座」という古めかしい名前で想像が付くと思いますが、日本で最古の映画館ということです。
昨年閉館したらしく、その少し前に撮られた映画です。 

シネマの天使(←Click here)

シネマの天使


話しの内容は・・・
少しでも福山の大黒座に思い入れのある人にとっては心に残る映画だと思います。
全編を福山で撮影したとかで瀬戸内海の風景や実家の近くの公園、古くからの通りなどのシーンも出てきて懐かしかったです。

私が最後にここで映画を観たのはもう10年以上前、実家に帰っていた時でした。
メリル・ストリープ、ニコール・キッドマンなどが出演した「めぐりあう時間たち」という映画で、どちらかというと名画系の映画かな。
古くても設備の良い映画館でしたがその時も観客は私ともう一人の女性の2人だけでした。
(内心、一人だったらどうしよう・・・なんて)

今は映画館で映画を観る人も少ないようで今回も数えられるほどしか入ってないのが寂しかったです。
映画館に行くのが娯楽で楽しみだったなんてもう遠い昔の話、今映画はテレビで観るようになったのかもしれません。

シネマの天使は地上から次々と消えてしまっているようです。

 この映画に出られていた俳優の阿藤快さんが亡くなられたとのこと謹んで哀悼の意を表します。





初夏に白い花をつけていたヒヨドリジョウゴは秋にはきれいな赤い実を付けます。
ヒヨドリが好んで食べるからということで付いた名前ということですが、この実をつついている鳥は見たことがありません。
でも、嬉しいことにそのせいか赤と緑のクリスマスカラーの実は初冬まで残っていることがあります。

ヒヨドリジョウゴ
ヒヨドリジョウゴ(鵯上戸) 
ナス科 ナス属


ヒヨドリジョウゴ
(←Click here)もいいけれど実も可愛い


ヒヨドリジョウゴ
小さなトマトのようです


実際にマイクロトマトという、このヒヨドリジョウゴとそっくりな小さなトマトがあり、家庭菜園や農家で作られてレストランなどでも供されています。
食べてみるとマイクロトマトは普通のトマトと同じ味がしますが、もう一方のヒヨドリジョウゴは有毒です。
それにしてもどちらもナス科、気を付けないと間違えてしまいそうです・・・
皆さんマイクロトマトを食べられたことがありますか?

11月3日撮影





もう何度か載せているのでお馴染みのサネカズラ、別名ビナンカズラ。
今年は大豊作で沢山の実を見ることが出来ました。

花も7月の終わり頃(←Click here)に沢山咲いていたので、期待をして見に行ったのですが、予想通り豊かな実りでした。
大きな5cmもあろうかと思う集合果がいくつも付いている様は初めて見ました。
これはもう実がかなり落ちて花床が見えているものもあります。

ビナンカズラ
サネカズラ(実葛) 
別名:ビナンカズラ(美男葛)
学名::Kadsura japonica
マツブサ科サネカズラ属


ビナンカズラ
花床と言われる赤く丸いものに1cm位の実が沢山付いた集合果


ビナンカズラ
この実は甘くて美味しいです



サネカズラとは別にマツブサ科というのは何だろうと思い調べてみました。

実際にマツブサという植物があって粉を拭いた小さ目の実をブドウ状に付けるようです。
岐阜県の箕輪町ではこれを栽培してワインを作っているそうですので、案外美味しい実かもしれません。
果実は薬用、食用にされ、また生薬としても同属のチョウセンゴミシ(五味子)と同様に鎮咳、強壮効果があるそうです。
日本全国にあるようですが、丘陵にもあるのでしょうか?
地味なので見つけにくいと書かれていますが・・・

11月13日撮影





もう咲いている花も少なくなった丘陵は黄葉した木々が多くなり落葉してしまった物もあります。
澄み渡ってきた空気の中を歩いていると、すぐそこまでやってきている冬の気配を感じます。
寒くなりました。

もう帰ろうとすそ野の畑道を歩いていると・・・
おやおや、ハナイバナが咲いているじゃないですか。
もう葉も黄色くなっていましたが花は咲いていました。

ハナイバナ
ハナイバナ(葉内花)
ムラサキ科ハナイバナ属


ハナイバナ
中央にハートが5つ、副花冠があります


ハナイバナ
葉と葉の間に花が付くので葉内花


狭山丘陵ではそんなに見る花ではないのですが、全国的には普通に見られる花のようです。
花も3月から11月が花期とのことで今頃咲いていても不思議ではないようです。

今年はハナイバナは見つけられなかったのに、この時期になって見つけられてラッキーでした。
でも地味、2~3mmほどの小さな花で撮るのが難しいですね・・・

11月13日撮影

埋めていた生ごみの中にピーマンの種があったらしい。
一定期間、処理の場所に埋め、その後別の場所の土と入れ替えるのだけれど、入れ替えた所からピーマンが生えてきました。

ピーマン
今も元気で育っています、すごく丈夫なんですね・・・







今年もリンドウの花を載せるつもりでいたのですが、なかなか良い機会に恵まれず、あきらめて咲き始めでアップです。
お天気が良くてお昼近くにならないと咲かないリンドウの花は特にタイミングが難しい花です。
でもその割に咲いているのは日陰が多いようです。

リンドウ
リンドウ(竜胆)
リンドウ科 リンドウ属


リンドウ
この個体は白っぽい所が多いですね


リンドウ
花が重くて倒れるように咲くものが多い中
自立した株でした


昨年咲いていたところを見に行ったのですが、とても数が少なくおまけに花数も一つだけというのが多くて、結局11月初めに撮ったものになりました。
リンドウ科の植物は生薬として利用されることが多く、現代でも胃腸薬として市販薬などにも用いられています。
薬の箱を裏返してみるとセンブリ末とかゲンチアナエキスと材料名に書かれているものを見かけます。

10月末撮影




今年は樹木の実りが良いのだろうか。
あちこちで赤い実を見かけるようになりました。
そろそろ冬鳥たちも帰ってきているようですから、これだけ豊作だと「帰ってきてよかったなぁ」って言いそうですね。

地味だった花に比べて何と赤い実の美しいことか、と改めて思いました。
ニシキギは枝に翼があるのが特徴ですが、秋の紅葉が美しくて庭木にもよく植えられています。
茶色の朔果が熟して裂けると、橙赤色の仮種皮につつまれた種子が二つのぞいてとても可愛いです。

ニシキギ
ニシキギ(錦木) 10月20日撮影
別名:カミソリノキ(剃刀の木)ヤハズニシキギ、ソバノキ
ニシキギ科ニシキギ属


ニシキギ
10月9日に撮ったものはまだ割れていないものもあります
楕円形をしていたんですね


ニシキギ


枝に翼が無いとコマユミということなのですが、もしかしたらこれはコマユミかなと思って調べてみたのですが、他の写真を見ると翼があるのでニシキギのようです。

ヌメリスギタケと思われるキノコ、今年は二回見ることが出来ました。

ヌメリスギタケ
ナメコに似ていて美味しいとか・・・
ちょこっと食べられているようです







そろそろ晩秋の風が吹くころには秋の花も終わりに近づき、いよいよ赤い実や青い実を探す季節になります。
その中でも楽しみにして見に行く花の一つにツルウメモドキがあります。
黄色い丸い殻がパッと3つに割れて中から丸い赤い実が覗いているのを見つけて心が躍るのは鳥たちと同じ目線になっているのかもしれないですね・・・

ツルウメモドキ
ツルウメモドキ(蔓梅擬)
ニシキギ科 ツルウメモドキ属


ツルウメモドキ
爆ぜて赤い実が出てきます


ツルウメモドキ
黄色くなった葉っぱはもうすぐ落ちてしまいます


丘陵ではこの木はよく見かけるのですが、草刈りにあうせいか、もともと大きくなるのに時間がかかるのか実が付いている木は余りありません。
ただ、街中や他の場所ではもうビックリするぐらい生えていたり、生け花やフラワーアレンジメントなどにも使われていたりするので案外身近なものです。
今頃の時期だとそろそろクリスマスのデコレーションが街にあふれますからこのツルウメモドキの爆ぜた赤い実が見られそうですね。

11月7日撮影





赤い実というとこのガマズミはその代表格の一つかもしれません。
これも昨日のムラサキシキブと同じように実が生っていてもすくないとか葉が汚いなどでモデルにしたくなるものが少ないのが悩みだったのですが、このガマズミはアッと驚くぐらい沢山の実が木全体についていました。
葉もとても綺麗だったのですが、実に気を取られて葉の方はおろそかになってほとんど見えていません・・・

ガマズミ
ガマズミ(莢蒾) 10月23日撮影
スイカズラ科ガマズミ属


ガマズミ
とにかくこんなに沢山!


ガマズミ
春には白い花(←Click here)を沢山つけます


ガマズミミケフシというタマバエの一種による虫こぶが出来ることが多いので、これだけ綺麗で沢山実が付くものは珍しいかもしれません。
疲労回復や利尿に効くということで薬用酒にすると良いそうですが、いくら綺麗でも丘陵のものは採取禁止ですので使えませんね。
ということで疲れには早寝、昼寝と健康な食事がよさそうです・・・





丘陵で見かけることがあまりない実の一つにカマツカがあります。
カマツカは5月に雑木林の木漏れ日の中で白い花を見ることは結構ありますが、実となると今まで見たのはこの木だけです。
ただこの木はケカマツカではないかと思っているのですが、先日丘陵でよくお話を伺う方によると、区別の必要はないそうです。
まぁ、人間だって毛深い人とそうでない人といるわけですから、そんなの区別しないでくれと言われればなるほど確かにそうでした・・・

今年のケカマツカの木はおびただしいほどの赤い実に覆われていて、遠目にもハッキリわかるほどでした。

ケカマツカ
ケカマツカ又はカマツカ(毛鎌柄、鎌柄) 10月20日撮影
別名:ウシゴロシ
バラ科カマツカ属


ケカマツカ
食べてみたら渋かった・・・


ケカマツカ
一杯小さな実が付いています


s-IMG_7524.jpg
白い花は5月に咲きます


カマツカの名前の由来はいまさらですが、木が硬く鎌の柄に使うほどということで付いた名前だそうです。
また別名の「ウシコロシ」は牛のに用いられた鼻環からみたいですね。

先日作った干し柿干し柿(←Click here)は百目柿という山梨産の柿を使って作っています。
一昨日、中がまだ柔らかい半熟の状態で親戚などに少し早目のお歳暮のつもりで送りました。
この方が普通のお歳暮よりいいと言われるものですから、いい気になりここ数年はこれにさせてもらっています。
嬉しいことにこれを心待ちになさっている方も多くて、「失敗できないぞ」と気合を入れて作るようになりました。また昨年からは退職した連れも一緒にやってくれるのでずいぶん楽になりました。
多分、こういう手作りのものが喜ばれる時代なのかもしれないですね・・・






ムラサキシキブは丘陵ではどこでも見かける平凡な木ですが、この木が私たちを惹きつけるのは、やはりこの花や実の美しい紫色のせいでしょう。
大きいものは3m以上になりそれが横にも広がります。
ただ、あまり綺麗な実が付くことが少ないのでモデル選びく苦労していましたら・・・

ところが、まぁ何ともあきれた話ですが、ごく普通のいつも歩いている所で・・・
こんなに沢山付いている木がありました。

ムラサキシキブ
ムラサキシキブ(紫式部) 11月7日撮影
学名:Callicarpa japonica
シソ科ムラサキシキブ属


ムラサキシキブ
木全体に実が付いていましたが
もうお終いかな、色がくすんできています


ムラサキシキブ
横に広がらないで縦にノビノビ


属名のCallicarpaは「美しい実」の意味で学名のCallicarpa japonicaは「日本の美しい実」だそうです。
歩いていても常にこのムラサキシキブの紫色の実は探してしまいます。
これからは美しい実の季節、鳥たちには豊穣の幸せな季節になります。

昨日の入間市の夕焼け小焼けメロディ(←Click)は武蔵野音楽大学の楽器博物館に所蔵されている、石磬(せっけい)という石の楽器で演奏されています。香川県産の火山岩「サヌカイト」から造られた大変珍しいものだそうです。

もう一ヶ月以上前に撮ったものですが、コバノガマズミは真っ赤な実を付けていました。
コバノガマズミの木はよく見かける木なのですが、こんなに沢山の実を付けているものは意外と少ないようです。
ここでは嬉しい位の豊作でした。
もちろん春の白い花も魅力的ですけれど。

コバノガマズミ
コバノガマズミ(小葉蒲染)の実 10月4日撮影
スイカズラ科ガマズミ属


コバノガマズミ
7mm位の実、まだ葉っぱも青々としていました


4月の終わりごろに咲いていた花も載せてみますね。

ガマズ~2
ツンツンとした雄しべが特徴でまっ白い花序を木全体につけます


沢山付いていた実も鳥たちがついばむのか、熟して落ちてしまうのか、ずいぶん少なくなっています。
歩きながらの楽しみは植物から冬鳥たちに移っていくようです・・・

今日は暖かい小春日和、すっかり秋も深まっていますが、暖かい日に陽だまりでホッとするのもいいものですね。
夕方の「夕焼け小焼け」のメロディが4時に流れるようになりました。
もう、子供たちは家に帰る時間・・・
この帰宅を促す音楽は11月~1月まで続きます。
(4月1日~8月31日までは午後5時30分と季節によって30分ずつ変わっていきます )




朝夕暖房が必要なころになると野の花もほとんど見かけることがなくなります。
そんな中でも見慣れて、あまり振り向かれなくなっていた花がまだまだ頑張っていることもあります。

10月の半ば、黄色い花が咲いていたので近寄ってみると?
一瞬なんだろうと思ったのですが、どうやらダイコンソウのようです。

花後の様子もまじまじと見てみたらこんな風になっているんですね・・・

ダイコンソウ
花柱の先はS字に曲がります


ダイコンソウ
ダイコンソウ(大根草) 10月14日撮影
バラ科ダイコンソウ属


ダイコンソウ
もう一ヶ月も前ですから花は終わっているでしょうね



昆虫たちもそろそろ冬支度、飛び回っていたテングチョウも見かけなくなりました。

シリアゲ
これはシリアゲ、お尻を持ち上げています


でも家の近くでは11月中旬になってもカネタタキは小さな声で消え入るように小さな鐘を鳴らしています。




8月の終わりごろにすっきりしたイネ科の植物を見ました。
他の花を見に行った時に気づいたのですがススキに似ているけれど・・・これは何だろうと思っていました。
イネ科には手を出さないと決めていたのですが、どうも魅力的な姿に惹かれたようで心に残っていました・・・

10月の終わりにはこんなにきれいな色になっていました。

トダシバ
トダシバ(戸田芝)
イネ科トダシバ属


トダシバ
こちらは8月25日撮影
この爽やかさに惹かれました


トダシバ
(↑Click)
芒(ノギ)が無いか短芒、葯が見えます


先日の観察会で詳しい方に聞いてトダシバという名前がわかりました。
「そこはトダシバが多い場所ですよ」と言われてました。
そう珍しい植物ではないと思いますが、トップに載せたトダシバを見た時は心が弾みました。

10月14日撮影

昨日のジョビ子、隣家との境のフェンスにやって来ました。

ジョビ子
逆光ですが・・・


毎日ジョビ子は庭にやって来ます。
その代りに、いつも来ていたシジュウカラは見なくなりました。
森に帰ってしまったのかなぁ・・・





昨日もジョビ子の話をしていたのだけれど、今日も朝早くからヒッヒッヒッと鳴いています。
数年前からモズとジョウビタキは冬になるとほぼ毎日やって来ます。
アッ、お昼過ぎにもやってきたので外に出てみると近所の電線に止まっています。
これは撮らなくてはと外に出てみると・・・・

わぁ~朝から賑やかに飛んでいたブルーインパルスが家の上を飛んでいます。
外に出て見ました。

ジョビ子
まずジョビ子を撮って・・・


ジョビ子
ジョビ子も大きな鳥を見ています


ブルーインパルス
5機のはずなんですが・・・


家の前からこんなのも撮れました。

ブルーインパルス


ブルーインパルス


毎年11月3日の文化の日には自衛隊入間基地で航空ショーが開催されます。
ずーっと見ているのですが近くで見たのは子供が小さかった頃だけで、その時は基地の中に車で入って駐車することが出来ました。
今は関東各地から電車で来られる方も多く近くの道路はとても通行出来ないくらいの人出になります。
四半世紀も前のノンビリしていた頃が夢のようですが、どうして今はこんなに人が集まるのだろう。
そりゃ、ジェット戦闘機はカッコいいです。
家の目の前を飛べば撮ってみたくなりますしね・・・

11月3日家の前で撮影





畑の雑草のウリクサは家庭菜園をしているとよく目につきます。
小さい花ですし、うっかりすると踏んでしまう・・・というか普通は抜いてしまいます。
なんて言ったって雑草ですから、お野菜にとっては厄介者です。

でも、これは丘陵のウリクサ、紅葉が始まったせいか紫色の花も濃さをまし、マクワウリ(?)に似た実は赤くなりつつあります。ちょっととりたくなりました。
でも今日の写真は不出来なんです・・・

ウリクサ
ウリクサ(瓜草)
アゼナ科アゼナ属


アゼナ科と書きましたが、ゴマノハグサ科とかアゼトウガラシ科となっているものもあります。
APG III(2009年版)でアゼナ科として分離されたようです。

ウリクサ
アゼトウガラシやアメリカアゼナと似ていますね


ウリクサ


地表すれすれのところに分枝を繰り返しながら枝先に小さな7mmほどの花をつけます。色がとても綺麗です。
この花は冬でも咲いていることがあるので、きれいに撮れたらもう一度載せようと思っています。

秋も深まって来て今日は寒い一日、朝から寒い雨が降っています。
ついこの間まで鳴いていた地虫の声も聞こえなくなり、今は毎日ジョウビタキとモズが鳴いています。
もう冬と言ってもいいくらいの晩秋ですね。





橋の上から見ると茶色で丸いものが沢山付いている木があります。
橋の下の低いところから生えてちょうどここにいると目線の高さになりますからずいぶん高い木のようです。
すぐ近くに桐の花が咲いていましたが、今の時期では狂い咲きでしょうね。
丸いものはどうやら桐の花芽のようです。

桐
キリ(桐)
ゴマノハグサ科又はノウゼンカズラ科又はキリ科のキリ属


桐
暖かい日が続いたせいか花も狂い咲きました


桐
見あげるような木にも花芽が
右側には今年の実のからも残っています


寒さが増してきたとはいえ、まだ秋なのに木々の新芽や花芽はもうずい分ふくらんできています。
本来、冬に花を咲かせるビワやツバキもそろそろですね。

10月28日撮影



sage55

Author:sage55
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