フツウの生活

狭山丘陵の花、鳥、自然の写真を主に載せながら日々の暮らしの中での思いを書いています。 ハンドルネームのsage55はセージ55です。シソ科にちなんでつけました。


6月の初めから庭の梅を収穫し漬けていた梅に赤紫蘇を入れて梅雨の明けるのを待っていました。
今年は一昨日の梅雨明けと同時に干しあげました。
一つ一つの梅に思いを込めて毎年作る梅干し。
今年も無事にできました。うれしいなぁ・・・

うめ
三日三晩といいますが二日間だけ干しました


うめ
近くで見るとこんなしわしわ


うめ
甕に一杯の梅といくつかの瓶く小分けした小梅


また来年の5月までの一年間にいただきます。
ちなみに昨日は土用の丑の日、晩御飯はウナギを食べたのですが、確かウナギと梅は食い合わせが良くないはずなので食べないでいました。
なのに家族の一人は近所の友人の家に夕食後遊びに行って「手土産に持たせた梅干し」を食べたそうです。
でも全く問題なかったようで飲みすぎたなぁ~なんて言ってました。
知らぬが仏か迷信なのか・・・どちらかしらね。





関東地方も梅雨がやっと開けて丘陵はカンカン照りの暑さです。
でも雑木林の中は涼しいのですよ・・・ただ湿気の方は相当なものでムシムシしています。

そういうムシムシが大好きなのがキノコ。キノコにとっては今が一番大事な時期になりますね。
薄い緑色のキノコが生えていました。

ウグイスタケ
カワリハツ(ウグイスタケ)でいいのかな


狭山丘陵では緑色のキノコはかなり見かけますがどれも名前ははっきりしません。
緑色のキノコとしてはウグイスタケ(カワリハツ)、クサイロハツ、アイハツというのもあります。

ウグイスタケ
縁がギザギザできれいなものですね



コトヒラシロテングダケも見かけましたよ。傘の上に白いかけらのようなものが乗っていて、つばの縁にはヒラヒラが垂れ下がっています。

コトヒラシロテングダケ
コトヒラシロテングタケ(琴平白天狗茸)
テングタケ科テングタケ属


わりと最近、香川県琴平町で発見されたそうです。学名も同じで少し昔のキノコ図鑑には記載がないそうですが、こちらでは一般的に見られますし全国的にもありふれたキノコのようです。





このところ林道から見ていると林の中にドッキリするぐらい大きなキノコが生えています。
直径だと30cmはありそうです。

所々で見かけますが、多分毒キノコだと思う。
でもネットで検索をかけたら食べた人がいるのにはビックリ!!!
良い子はまねをしないように・・・

テングタケ
多分オオオニテングタケだと思う


テングタケ
傘が上を見き始めたら終わりに近い


テングタケ
これはまだ赤ちゃん


テングタケ
手前の一つを加えるとフェアリーリングだけれど


どうみても大きすぎてフェアりーリングって可愛い感じはしません。
大きなキノコが並んでいると、猛毒ということもあって不気味なくらいですが・・・

森の中はなんとなくそんな少し怖いような雰囲気がありますね。
奥深くなればなるほど恐れ多いようでもあり・・・
感受性の豊かな人になると特定の場所に来ると何か感じることがあるそうですが、私はそんなことは感じない方です。
皆さんはいかがですか・・・
感じる方?感じない方?





雨が続いたせいか森のあちこちでキノコがニョキニョキと顔を出しています。
おなじみのキノコやお気に入りのキノコが出てきて、丘陵の雑木林はもうすっかり夏の顔になってきました。

優しく儚げなキツネノハナガサはまるで小さな妖精のレースの傘のようです。
実際に触るとハラッと壊れてしまいます。

キツネノハナガサ
キツネノハナガサ(狐花傘)
ハラタケ科 キヌカラカサタケ属


キツネノハナガサ
ポツンポツンと思い出したように林道沿いに傘を開いています


昨日はキツネノカミソリ、今日はキツネノハナガサ、明日も狐シリーズなら今の時期はキツネノマゴです。
が、ピンクのキツネノマゴはまだ咲き始めたばかりで、白花のキツネノマゴを見に行ったのですが、まだだったので次回にします。

キタテハがフェンスのスチールの杭に止まっていました。
ペタッと張り付くようにして翅を広げていたのですが、何をしていたのでしょうか?
気持ちが良かったのかしらね。

キタテハ
キタテハ


キタテハ
しばらくして飛んでいきました


蝶といえば、長いことアサギマダラを見ていません。



林道から見ると少し奥まったところにキツネノカミソリの大群落があり、毎年夏になるとオレンジ色の花を咲かせます。
今年も咲いていると聞いて大急ぎで見に行ってきました。
そういえば昨年は8月の10日に見に行ったらもう終盤戦でしたので、今年はちょうど咲き初めのいいところが撮れたようです。

キツネノカミソリ
キツネノカミソリ(狐の剃刀)
ヒガンバナ科ヒガンバナ属


キツネノカミソリ
楽しそうな狐さん


キツネノカミソリ
前向きな狐さん


キツネノカミソリ
狐さんの横顔


早春に葉を伸ばし始め花が咲く前には枯れ、その後花茎が伸びて花をお盆前につけます。
同じ属のヒガンバナは九月のお彼岸のころ花が咲き、その後葉を伸ばし始めますから葉の時期と花の時期はかなりずれています。

どちらも仏さまのことを考える時期に咲く花なのですね・・・
森の木陰に咲くなんとなく神秘的な花ですが、見ているとにぎやかに狐さんたちが話しているようにも見えます。




おやおやミズタマソウがもう咲いているんだ・・・
毎年見ているのに夏はいつも咲いているイメージなのでスルーしてしまうこともあるのですが、ピンクのミズタマソウの花があったのでアップです。

これは普通のミズtマソウ、子房のところがもう水玉になりかけています。
名前の通りの花(植物)ですね。

ミズタマソウ
ミズタマソウ(水玉草)
アカバナ科ミズタマソウ属


ミズタマソウ
カギを持った水玉はやがてひっつき虫に・・・
左の方に何やらピンクの花が


ミズタマソウ
実際はもう少し赤みがありましたが写真では淡いピンクです・・・
葯もピンクです


ミヤマタニタデというよく似たピンクの花やエゾミズタマソウ(別名 : ヤマタニタデ)というのもあるそうです。
ただ、ミズタマソウにも稀にピンクのものがあるそうですから、もしかしたらそれかなぁ・・・
いずれにせよアカバナ科 ミズタマソウ属ですから、あまりこだわる必要はないのかなと思いました。
ただやはりピンクはかわいいですね。







昨年は少し早めだったので確かキハギの花もあまり咲いていなかったのかもしれないと、昨年より少し遅れ気味に見に行ってみました。
ウーン、やはり昨年と同じかもっと咲いていないか・・・

ここに来る途中でもう一か所のキハギの木を見てきたのですが、こちらはもう数年花をつけていません。

キハギ
キハギ(木萩).
マメ科ハギ属


キハギ
1cmくらいの小さな花が2輪咲いていました。



キハギ
新緑のころの葉


葉縁が波打つ三出複葉の葉が角度を少しつけて交互に枝を伸ばします。
こうやって日がきれいに当たるようにしているのですね。

そうそう、花が咲かなくなった原因の一つは雑木林の木が伐採されないまま大きくなって日が差さなくなったからかもしれないですね。
適度な間引きをしてやらないと林床の花たちは消えていくようです。





近くのアウトレットのすぐ横の道路はほとんどうちの生活道路なのだけれど、よく混みあいます。
まぁ仕方がないのだけれど、新しい発見をすることも多いです。
渋滞で車がよく止まる分、横の雑木林を観察したり街路樹を眺めたりするのも楽しいものです。

そうやって観察していると、歩道の端っこに何やらキンギョソウのような興味深い草が生えています。
おやおや、これは何?

ディル(セリ科のハーブ)に少し似ていて高さが20cmくらい、さっそく持ち帰って調べてみました。
「ディルに似た雑草」という検索語で調べたらすぐわかりました。
マツバゼリという帰化植物でした。

マツバゼリ
マツバゼリ(松葉芹)
セリ科マツバゼリ属


マツバゼリ
匂ってみると正にハーブです


マツバゼリ
種も正にセリ科ですね


花期は過ぎていて種ができかけていました。
熱帯アメリカ原産で南北アメリカ、アフリカ、オーストラリア、アジアに広く分布している畑地雑草と書かれていましたが、さて私は全くの初見です。
こうやって初めて見た植物があっという間に広がっていくというのはよくあるパターンですが、皆さんはこのマツバゼリを見られたことがありますか?

都合により明日、明後日はブログの更新はお休みします。






埼玉県、群馬県、大阪府では絶滅危惧種Ⅰ類
奈良県、滋賀県では準絶滅危惧種です。
狭山丘陵ではそんなに少ないとは思っていませんでしたが、油断しているとあっと言う間に消えてしまう事もありますから要注意です。
なんて以前書いていたのですが・・・
今年はあまり見かけないので心配です。

赤い点がホトトギスの胸の斑点に似ているので付いた名前だそうです。

ヤマホトトギス
ヤマホトトギス(山杜鵑)
ユリ科 ホトトギス属


ヤマホトトギス
噴水のように見える花柱と花糸にも赤い斑点


例年だと7月のはじめぐらいに載せる花ですが、今年は少ないような気がしますが、どうでしょうか。
もっと歩かないからだよ!
と言われそうですが・・・
例年に比べると確かに歩いていないかも・・・ですね。

                            
白いキクラゲ(多分)がありました。

キクラゲ
こちらでは稀に見かけますが、高級食材のようです
でも採取は禁止です
あたっても知りません(笑)







まだ梅雨明け宣言はされていませんが、7月も末というと暑い日が続きます。
少し涼しいかなと思って出かけても昼近くになると暑いですねぇ~

小さな桜に似た白い花を咲かせるヌマトラノオを見に行ってきました。
場所によっては終わりかけているような状況でしたが、暑い中でまだまだ可憐な花を咲せていました。

ヌマトラノオ
ヌマトラノオ(沼虎尾)
サクラソウ科オカトラノオ属


ヌマトラノオ
花は今が一番きれいです


ヌマトラノオ
細胞の一つ一つが見えていますね


夏の花が次々と咲き始めて、暑くても花を探して丘陵を歩くのも楽しいものです。
ただ残念なのは、何度も書いていますがヤマユリを折られていることです。
毎年咲いていたところが咲かないのは球根ごと持っていかれるせいでしょうか・・・

大事な植物を守るために花だけを折って取り見つけられないようにするという人の話を聞きました。
「それは違うでしょう」と言いたいです。
花は皆が見て楽しむものでしょう・・・・







そうそう、もうアキノタムラソウが咲き始めているはずだからといつも見ている場所に行ってみました。
「白いアキノタムラソウってあるんだ」と同行者が言っています。
??「白いの?」
ありましたよ。

アキノタムラソウというと紫色のシソ科の花ですが、数年前に白いアキノタムラソウを見たことがあります。
そのあと、そこのは消えてしまったので、白花のアキノタムラソウとは久しぶりの再会でした。

アキノタムアソウ
シロバナアキノタムラソウ(白花秋の田村草)
シソ科 アキギリ属


アキノタムアソウ
真っ白です


アキノタムラソウ
普通のアキノタムラソウは紫色です


アキノタムラソウは秋が頭に付く割には初夏から咲き始め晩秋まで咲いているのでどこでも見ることができるのですが、白花を見たのは2度目です。
狭山丘陵で白花が見られるのはキツネノマゴやアカバナユウゲショウ、キンランなどなど。
ここのところ白花に多く出会うような気がするのですが・・・・
気のせいならいいのですけれど、自然界ではそんなものなのかしら・・・?

                        

久しぶりに目の前にガビチョウが出てきました。
子供なんでしょうか。
しばらく目の前で毛づくろいをしていました。
特定外来生物に指定されており、日本の侵略的外来種ワースト100選定種です。

ガビチョウ
にぎやかに大きな声で鳴きわめく中国からやってきた観賞用の鳥です
篭脱けして日本に住み着いています





そうだそうだニガクサも見に行かなくちゃ。
暑いとどうも出かけるのが億劫なのですが、そんな時は「もうあの花を見に行く時期だわ」と思うと足取りは軽くなります。
ただ、なかなか出足早くとはいかなくて現地には9時くらい到着になってしまいます。

ちょうどニガクサは最盛期でした。

ニガクサ
ニガクサ(苦草)
シソ科ニガクサ属


ニガクサ
横顔もいい感じです


ニガクサ
上唇は二裂し、下唇は三裂


上唇は三角形の手を上で合わせているように見えます。下唇の真ん中は大きく垂れさがっています。
二股に分かれた雌しべが大きく湾曲し花を覆うようにしていたり4本の雄しべも丸井葯が可愛いです。
ピンクの花はしばらく咲くと思いますが、暑い時期にはシソ科の花が似合います。






はっと気が付くとソクズはもう満開でした。
そろそろ終わりに近づいているのもあって、あぁもうこの花が咲く季節になったのかと・・・
夏の花ですね。
新しいのが次々と咲くのでしばらくは見られそうです。

ソクズ
ソクズ (朔くず)
別 名:クサニワトコ(草接骨木)
スイカズラ科


ソクズ
黄色いのは蜜壷(腺体)です


ソクズ
白い花は本当に真っ白です
五角形に広がる雄しべが可愛いですね


このソクズは純白の優しい感じの花ですが、初めて見たころから比べるとずいぶん増えていて、ほかの花の領域をかなり犯しているんじゃないかと思います。
思いがけず、たくましいというか・・・

この少し奥の方に咲いていたアギナシは東京と埼玉では絶滅危惧種Ⅰ類に指定されていますが、ソクズに押されて今では見られる範囲では一、二株を残すのみでほとんど見られなくなっています。
アギナシはオモダカと同じオモダカ科の花ですが、水田雑草として駆除されてどちらもほとんど見かけなくなってきています。
北側にわずかにあったオモダカもここ数年見ていません・・・

明日はブログの更新はお休みさせていただきます。





どうもこのコマツナギは草刈りに合うのが常で、いつも行く場所はしっかり刈られていました。
丘陵でも咲く場所は何か所か知っているので、別のところに見に行けばいいや。
なんて思っていたら、行く前に思いがけないところで見つけることができました。

ここもやはり草刈りされていて、その後成長したせいでしょうか株は小さかったようです。

コマツナギ
コマツナギ(駒繋ぎ)
マメ科コマツナギ属


コマツナギ
右側の花は受粉後で翼弁や舟弁は落ちかけ、雌しべと雄しべが見えています


コマツナギ
駒(馬)をつなぐ事ができるくらい茎が強いのでコマツナギ


日当りのいい草地に生えていました。
少し位刈られてもしばらくするとすぐ生えてきて花を咲かせるくらい丈夫です。
よく似たトウコマツナギ(キダチコマツナギ)というのがあるのですが、花も葉もほぼ同じ、見分け方は高さだけだそうです。
そうなると、小さい時は区別がつきません。
大きくなったのを観察できるといいのですけれど、どこもかしこも草刈りにあうようなところに生えるのです。
区別をすることもないという話もありますから・・・







少し早いかなと思ったのですが、思った通りオオバギボウシの花も咲いていました。
そろそろ下の花が萎みかけているので丁度花の盛りというところでしょうか。
毎年7月の下旬ごろ咲く花ですが、今年はやはり少し早めに咲いたようです。
ここのは真っ白ですが、薄い紫色、または筋が入ることもあります。

オオバギボウシ
オオバギボウシ(大葉擬宝珠)
リュウゼツラン亜科ギボウシ属


オオバギボウシ


橋の欄干の上にある擬宝珠にオオバギボウシのつぼみが似ているのが名前の由来です。

オオバギボウシ
藪の中


笹がはびこっていて少し心配ですが、今年も何とか見ることができて良かったです。
しかし株は小さくなってしまったような気もしますけれど・・・

若芽はウルイという山菜で八百屋やスーパーでも売られているのを見かけます。
ウルイはアイヌ語由来の言葉だそうです。

今日は蒸し暑い中を歩いてきました。
かなり汗をかきましたが、少しは歩かないとと思い、花に惹かれての苦行です(笑)
歩けば歩いたでそれなりにいろんな花と出会うことができるのがうれしいですね。

ヤマユリは相変わらず寂しい限りで毎年見られていた場所をチェックしてみたのですが見ることがほとんどできませんでした。
八丈島でも大きな群落があったそうですが、すべてヤマユリが盗まれて全く見られなくなったそうです。





しばらく見ていなかったムカゴイラクサ。
久しぶりに毎年咲く場所を通ったら、しっかり咲いていました。
おやおや、もうそんな時期になったのかと。
もうムカゴのついたものもポチポチ見かけたのでもっと早くから咲いていたようです。

名前の通り、イラクサに似た形で茎にムカゴが付きます。

ムカゴイラクサ
ムカゴイラクサ(珠芽刺草)
イラクサ科ムカゴイラクサ属


ムカゴイラクサ
ムカゴイラクサの花(花序)雌花です


ムカゴイラクサ
こちらは雄花
少し下に付きます


すぐ下に茶色いムカゴが見えています。
ここで見る以外に丘陵では見たことがないのですが・・・珍しい花でもなささそうに思うけれど実際はどうなのでしょうか。
ものすごく増えていて少し驚きました。
まぁ地味な花ですし、ほぼ雑草としか思わないのでしょう。
私はこの手の花に興味がありますが、持って帰って鑑賞する手の花では無さそうなので誰も持って行かない。

それに比べて軒並み泥棒にあっているヤマユリの花、この近くの周遊路にもツボミの状態の花があったけれどまだあるのだろうか?
昨年まではヤマユリも順調に増えているような気がして、丘陵に来る人のモラルも上がったのかしらと感じていたけれど、どうやら泥棒がたくさんいるようです・・・

                                              

話は違いますが。
Windows10にして最初にがっかりしたのは筆ぐるめが使えなくなったことでした。
確かに調べてみると「筆ぐるめVer17」はWin10では使えないことになっています。
まぁ仕方がないと思っていたのですが・・・

⇒続きを読む


明日からは曇りや雨が続くようですが、今日もまた暑い日が続いています。
暑い日が続くとそれを喜ぶ夏の花が咲き始めます。
夏の花というとヒマワリやキキョウ、フジバカマなどの秋の七草も咲き始めています。

そういえば、相変わらず雑木林の更新ということで丸裸にされた場所はタケニグサでおおわれていました。
タケニグサ自体はかつては観賞植物として輸出されたくらい芸術的な形状をしています。
でも、笹とタケニグサに覆われて大事な植物は消えていきました。
ここにあったクチナシグサやセンブリのような絶滅危惧種も消えてしまいました・・・

タケニグサに罪はないと思いながらこれだけ増えると怖いです。

タケニグサ
タケニグサ(竹似草、竹煮草)
ケシ科タケニグサ属


タケニグサ
葉もオレンジ色の種、白い花どれも素敵なんですが・・・


タケニグサ
萼は花が咲くと落ちてしまいます、繊維状の雄しべと雌しべが美しいですね


ケシ科ですから切り口から出る乳液はアルカロイド系を含みます。
かぶれることもあるし大きくなる厄介な雑草ですね・・・

                                                    
昨日の泥棒に盗まれたヤマユリです。
いったいどこにこの花は持ち去られたのでしょうか。
多くの人の楽しみを奪って悲しみを残して・・・

ヤマユリ


タケニグサの林でも以前はヤマユリをあちこちで見つけられたのですが、すっかり消えてしまいました。
球根ごと持ち去られたかタケニグサや笹にやられたのかわかりません。





暑いなぁと思いながら、でも少しは歩かねばと丘陵を歩いてきました。
朝九時からちょうどお昼ぐらいまで暑くて少しばて気味でしたが、植物も暑さにつられて夏の花が次々と咲き始めていました。

道のほとり、小さな花にはほとんどの人が気付かずに通り過ぎていきます・・・・
思っていたとおり、7月の下旬に咲くハグロソウの花も少し早めに咲いていました。

ハグロソウ
ハグロソウ(葉黒草)
キツネノマゴ科 ハグロソウ属


ハグロソウ
花柱は先が2裂し長さ約2cm、雄しべと共に下唇の上に伸びます


ハグロソウ
2枚の苞の間から花が覗いています


ハグロソウ


花弁が二枚しかない小さなピンクの花なので、ほとんどの人が気付かないで歩いています。
毎年律義に咲いてくれるので見つけると「よかったね」とホッとする花でもありますけれど・・・

ヤマユリの花も咲き始めました。
「帰りに撮っていこうね」と思っていたら、帰りにはもう花はありませんでした。
先週見つけたヤマユリのつぼみも咲いているだろうと思ったら消えていました。
日本はこんな泥棒の多い国だったのでしょうか・・・





ノカンゾウが咲き始めると初夏、7月になってもまだまだ咲いているんですね。
花の色は微妙に違うのですが橙色から濃い目の橙色といったところです。
以前黄色に近いような橙色の個体を見たことがあってもう一度見てみたいと思っていたのですが、道路沿いに咲いているのを見つけました。
同時に普通の色のも咲いていたので両方ともアップです。

ノカンゾウ
ノカンゾウ(野萓草)
ユリ科ワスレグサ属


ノカンゾウ
橙黄色(橙黄色)は黄色が強いだいだい色


ノカンゾウ
黄橙色(きだいだいいろ)は赤みが強いだいだい色


色を表現するのはとても難しくて、写真で見ると簡単なのに文章で書くとなると難しいものですね。
橙黄色と黄橙色については調べてみると自分で思っているのと逆でした・・・
そうだったのか・・・最初の漢字ではなく色の字の前の漢字が主になるんだ。
なんて思いましたよ。(常識だったかな・・・)

緑黄色(りょくおうしょく)野菜というのがありますが、黄緑色(きみどりいろ)というのもあります。
さて、これはどうかなと思ったのですが、よくわかりませんでした。
黄色がかかった緑、みどりがかった黄色と書けばいいのでしょうか・・・






今年もそろそろ咲いているかもしれないと思い、オトギリソウの咲く場所に行ってみました。
最初のところではまだほんの少しだけ・・・
早すぎたかしらね、なんて思って別の群生地に行ってみたら・・・
なんとここもほんの数本だけで、がっかりしました。
ほとんどが伐採された笹に覆われていて、芽が出にくかったでしょうか。
それとも増えすぎたので自然淘汰された可能性もありますね・・・

3つの赤い点が雌しべ、黄色い雄しべに囲まれています。

オトギリソウ
オトギリソウ(弟切草)
オトギリソウ科オトギリソウ属


オトギリソウ
葉の裏に油点があります


オトギリソウ
昨年はもっと咲いていたのですが


オトギリソウは漢字で書くと「弟切草」、この草から作る秘薬の秘密を洩らした弟を兄が切り殺したという謂れがあります。
そんな物騒なことが昔はあったのかもしれないですが、今は丘陵の所々で黄色い小さな花を咲かせて楽しませてくれます。

田んぼではそろそろもっと小さなコケオトギリも咲いているでしょう、見に行かなくちゃ。





久しぶりにキタマゴタケを見つけました。
以前見たことがある場所から少し下ったあたりです。
でももう終わりだったのかなと思っていたら・・・・

キタマゴタケ
キタマゴタケ
テングタケ科 テングタケ属


キタマゴタケ
あっちもこっちも・・・森の中のフェアリーたち


ちゃんとツボを残してくれたのもあって、まさにキタマゴタケ。

キタマゴタケ
白い卵の殻から出てきたばかりです


赤いタマゴタケは食べられるのですが黄色いキタマゴタケは調べてはみたもののはっきりしません。
傘の下のヒダが黄色いものは食べられるから、といわれても何せ驚異の天狗だけの仲間。
明日は地獄の苦しみに合うのだけは困ります。
やはり、キノコは八百屋さんに限ります(笑)

そういえば以前、土産物屋さんで売られていたキノコに毒キノコが混じっていたという事件もありましたし・・・






久しぶりに森の奥を歩いていて、はっと思ったこと・・・
ずいぶん前に台風のあと歩いた時のこと、楓の種が落ちていたのだけれど、名前がわからなかったんです。
どうやらトウカエデのプロペラ型の種だったようです。

狭山湖に向かう水路には水が滔々と流れていました・・・

水路
多摩川の羽村の堰から送られてくる貴重な水


トウカエデのまだ若い種です。

トウカエデ
トウカエデ(唐楓)の若い種はまとまって付きます



カマキリの赤ちゃんとナナフシ?の赤ちゃん♪

カマキリ
カマキリの幼生 1.5cmほど


ナナフシ
ナナフシ?の幼生1.5cm


今日も出かけるのでこれにて・・・
ぞういえば、今日は七夕でしたね。





昨日のコイケマと同じように気になって毎年定期的に見に行く花の一つにジョウシュウカモメヅルがあります。
おかげさまで、無事今年も確認できました。ε-(´∀`*)ホッ

不思議なヒトデに似た形も随分見慣れてきましたが、そんなにどこにでもあるというものではなくなってきています。
そんな中でこういう珍しい植物が身近な自然の中で細々とでも生きていてくれるのはうれしいことです。
なんとなく葉の形もコバノカモメヅルとは違うように感じます・・・

ジョウシュウカモメヅル
ジョウシュウカモメヅル(上州鴎蔓 )
キョウチクトウ科 カモメヅル属


ジョウシュウカモメヅル
朝露の中で


ジョウシュウカモメヅル


昨日のコイケマと同じような花の形状です。
ヒトデのようなエビ茶色の花冠、もう少し濃い副花冠、白い雄蕊と雌蕊が合体した蕊柱からなります。

ジョウシュウカモメヅル
一円玉が2cmですからコバノカモメヅルと比較すると大きい


ただ、毎年定点観測をしているオトギリソウの群落がひどいことになっていました。
春に草刈りで刈ったササや雑草を群生地の上に放置したことで芽が出にくくなったのでしょう。
細々と数本だけが花をつけていました。
草刈りは必要なのですからありがたいことなのですが・・・
ここにホタルブクロとオトギリソウの群生地があるのをご存じなかったのかなぁ・・・





この花も毎年見に行く花。
芽が出て独特の葉が見えてくるとなんかホッとします。
「あぁ、今年も大きくなってきた、よかったよかった」みたいなl・・・

それにしても、もう少し増えてほしいものですね。

コイケマ


コイケマ


コイケマ
風車のように花冠を少し捻って開きます


コイケマ
花冠の内側に副花冠、茶色の捕捉体、雄蕊と雌蕊が合体した蕊柱という複雑なつくりです


同じキョウチクトウ科(旧ガガイモ科)のガガイモなど、どこにでも生えているのに、なんでこのコイケマやイケマ、キジョランを見ることができないのでしょうか?
ガガイモを除くと莢が付いているのを見たのはコバノカモメヅルとオオカモメヅルが一度だけです。

この子たちはどうやって生き延びてきたんでしょうか?
何か今の世の中で生きにくいことが出てきているのでしょうか?





外に出るだけでも最近は暑くなってきて、歩いているととても疲れますね。
それでも涼しいうちに少しだけ歩いてきました。
夏の花が待っているような気がするのですが、この暑さではさっさと撤退しないと熱中症にかかってしまいそうです。

ウリカエデの青い未熟な種が道路上に覆いかぶさるようになった枝に付いていました。
独特の清涼感のある雰囲気のある木です。

ウリカエデ
ウリカエデ(瓜楓)の種
別名:メウリカエデ、メウリノキ
ムクロジ科 カエデ属


ウリカエデ
枝先は紅葉がみられます


春になると木によっては新芽が赤いこともありますし、クスノキのように古い葉が紅葉して落ちることもあります。
さて、ウリカエデの葉の紅葉は新芽だと思いますが、こんなに赤くなるものなのですね。
よくわかりませんが、葦のさざ波を背景にして美しかったのでピックアップです・・・

オヤ、ユウガギクの花がもう咲いています。
今年の第一号ですが、例年と比べてどうなんでしょうね・・・

ユウガギク


昨年も7月2日に載せていますから格別早いということもなさそうですよ。
花期全体が早くなっていると思いますけれど・・・

昨日も暑い中、東京を歩き回って帰ってきたら400g体重が減っていました。
あらーこのところ少しオーバーしていた体重が・・・
しかし地下鉄の階段はきつかったなぁ・・




曇りの予定が朝から湿度が高く陽も出てきて暑い一日です。
こういう日は歩くのもつらいのですが、たまには歩かなくてはねと・・・
それでもあれこれと野の花を見て歩くのは楽しいものです。

オヤこんなところにヒメヤブラン♪
坂道の崖の上に小さな姫たちが並んでいました。
普通のヤブランに比べるとかなり小ぶりで5~7cmほどですが花はパッと大きく開いています。
といっても花の大きさも5mmほど・・・

ヒメヤブラン
ヒメヤブラン(姫薮蘭)
キジカクシ科 ヤブラン属


ヤブラン
雌しべは伸びて上を向き
雄しべは下側にまとまっています


自家受粉を避けるためなのでしょうか?
長い年月をかけて小さな花もいろんな工夫をしてきたのでしょう・・・

ヒメヤブラン
ツボミを付けた姫たちがまだまだいます


明日は都合によりブログの更新はお休みさせていただきます。





丘陵の湿地ではチダケサシが今年も咲き始めたというので見に行ってみました。
まだまだ、これから楽しめそうでしたが、とてもきれいに咲いているのもあって、やはり何枚も撮ってしまいます。

咲き始めのものや満開のものもあり色合いも微妙に違っていたりして、虫たちも夢中で吸蜜中でしたが私も夢中で撮ってきました。
カンザシの飾りのような花びらを持つ花がたくさん集まって美しい花序を見せてくれます。

チダケサシ
チダケサシ(乳茸刺)
ユキノシタ科チダケサシ属


チダケサシ
まだ咲き始め


チダケサシ
白いものは葯も白っぽいし


チダケサシ
薄いピンクは薄いグレーの葯


チダケサシ
少し紫がかったものは濃いグレーの葯


見ていただいたように花の色は微妙に違っています。
花と共に葯の色も違うのは面白いです。
名前のチダケサシは赤いチダケ(乳茸)という美味しいキノコをこの茎に挿して持って帰ったことから付いたようです。

今日は久しぶりに湿度が高く暑かったですね。
夕方になって少し風が出てきたようで、ホッとしています・・・
それにしても、いまだに利根川水系の取水制限は続いているのでしょうか。




sage55

Author:sage55
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