フツウの生活

狭山丘陵の花、鳥、自然の写真を主に載せながら日々の暮らしの中での思いを書いています。 ハンドルネームのsage55はセージ55です。シソ科にちなんでつけました。


雨が続いたこともあり、一週間ぶりくらいに久しぶりに丘陵の田んぼを見に行ってきました。
水田雑草を見るつもりでしたが、そちらの方はあまりはかどらなくて・・・

そうそう、クコの花が咲いているんじゃないのと見たのですが、これも見当たりません。
どうやら駆除されたのかもしれませんね。

クコはハムシの成虫や幼虫が葉を食べたり、何種類かのフシダニが寄生して虫こぶだらけにされたり、刈りこまれたりで大きくなる暇もなさそうですが、木は珍しいものではなくあちこちで見られます。
ただ、そういう事情で花はあまり見かけないのですが、運のいいことに別のところで見つけることができました。

このクコの花の色と形はなんとなく古典的で好きな花の一つです。

クコ
クコ(枸杞)
ナス科クコ属


クコ
花は咲き終わるにつれて白っぽくなります


クコ
まだ葉もきれいですね


五弁花に見えますが筒状の花が五つに分かれています。

クコ


葉は乾燥させて薬用効果のあるクコ茶になり、赤くなった実は乾燥させて中国料理の杏仁豆腐などに使われますね。

外では台風一過のさわやかな晴天の中で秋風が吹き始めました。
遠くでツクツクボウシが鳴くのを聞きながら30度を超えているというのに汗もかかないで歩くことができました。
しかし最近はあまり歩かないせいか、夏の疲れが残っているのか少々くたびれました。

台風10号は東北地方に相当の被害を及ぼしたようです。
亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。
また被害にあわれた方々の一日も早い回復、復興をお祈りします。





初夏から晩夏までいつでも見られるのがこのクサギの花です。
撮り遅れることはほとんどなく、いつでもどこかに咲いているみたいです。
独特の臭いが苦手という方も多いようですね、私自身は匂いに対しては余り気にならないのですが・・・

下の写真は開花日(一日目)で雄しべはクルンとカーブしていますが、雌しべは下にだらんと垂れています。
二日目になると雄しべが下がってきて雌しべが上に向き、先が2裂します。
三日目には雄しべと花弁は落ちてしまいます。
花を見るといつ咲いたかわかるのが面白いですね。

クサギ
クサギ(臭木)
シソ科クサギ属


クサギ
花の状態で開花何日目かわかります
左端は一日目・右下のは二日目・蕚がピンクのは三日目


秋になると蕚が赤くなり、白かった実もきれいなコバルトブルーから藍色に変化します。
実が落ちた後も赤い星形の蕚は残りますから秋が深まるまで楽しめるのが良いですね。

そうそう、こんなシャクガが居ましたよ。
わりと珍しいもののようですが、エダシャクの仲間って案外沢山いるものですね。

ゴマダラシロエダシャク
ゴマダラシロエダシャク



台風のせいもあり、このところお天気の悪い日が続いています。
今日もほとんど一日雨でした。先日氾濫した不老川もかなりの濁流で水かさも上がっていました。
皆様のところは大丈夫でしょうか・・・






ヤブガラシというと藪を枯らしてしまうという事でしょうか、本当にすごいところでは、辺り一面この植物に覆われていることがあります。
かつて実家の庭にもこの草が生えていて、年中芽が出たら即刻駆除していた時期もありました。
最近ではこれよりも葛の葉が木々を覆ってしまっているのを見ることが多く、時代の流れとともに植物界にも変化が起きているのを感じます。

ヤブガラシ
花托は蜜壺でアリさんたちはご機嫌
まるでお菓子のようですね
蜜壺の花托は黄→橙→ピンクと色を変えていきます


ヤブガラシは午前中に花弁と雄しべを落としてしまい、残るのはツンと立った雌しべと蜜のたっぷり残る花托だけですが、この日はまだ残っているようです。
オレンジの花托の四隅に見えている黄色い点は雄しべです。

ヤブガラシ
ヤブガラシ(藪枯らし)
ブドウ科ヤブガラシ属


ヤブガラシ
こんな感じで木に巻き付いていきます


以前に比べるとかなり減ったと思うのは私だけでしょうか?
ほんの少しの気象の変化や環境の変化、外来植物などの影響で自然は少しずつ変わっていくのかもしれませんね。
人間界だって同じかもしれませんね。





毎年最盛期を見損ねてしまうメハジキですが、今年は割と早く見に行きました。
ちょうどいい頃撮ったはずなのですが載せるチャンスがなくてそのままにしていました。

先日の台風のあと見に行ったら、まだまだ咲いていましたよ。
でも花が少し痛み気味だったので、以前撮ったものも載せました。

メハジキはシソ科の花ですが、濃い花の色と葉の形が印象的な花です。
空に向かって手を広げたような葉の形は全部の葉に日光が当たるように出来ているのだと思いますが、よくできているものですね。

メハジキ
メハジキ(目弾き)
別名:ヤクモソウ(益母草)
シソ科 メハジキ属


メハジキ


まぶたの上と下に茎を挟んで目を閉じてそれをパチンとはじく遊びからメハジキって名前がついたそうですが、私の田舎ではメハジキ自体を見たことがなかったので、そんな遊びがあるのかと初めて知ったときは驚きました。
ちょっと危険な遊びですね。

メハジキ
台風で倒れかけています


お天気がはっきりしません。
毎日雨模様だったりして、何となくうつうつした日々を過ごしています。口内炎もできちゃったし元気が出ないよね。
でも、食べ物だけは食べられるところが凄い!
運動をしないで食べてばかりいると体重計に乗るときは恐る恐るになってしまいます(笑)





昨日の続きで田んぼの畔を巡っているといくらでも目に付くのがこの花、アメリカタカサブロウです。
アメリカなのになんでタカサブロウなの?
ってつい思っちゃいますが、日本にはタカサブロウ(モトタカサブロウ)という東アジア原産で弥生時代頃の史前帰化植物といわれています。
南北アメリカ原産のタカサブロウは1981年に発見されたので付いた名前のようです。
1981年と言ったらほんの四半世紀前のことですね・・・

アメリカタカサブロウ
アメリカタカサブロウ(アメリカ高三郎)
キク科 タカサブロウ属


アメリカタカサブロウ
斜め右下の緑のものは未熟な種


地味な花で、とても良く似ていますアメリカタカサブロウは花径が5mm、タカサブロでも10mmくらいですから小さめの花です。
狭山丘陵で見かけるのはアメリカタカサブロウだけだと思います。

そうそう、少し前にウバタマムシを見かけました。

ウバタマムシ
今年は本家のタマムシを見ていないなぁ
この子も可愛いけれど







この花をまず探したかったのよね。
今回の台風で田んぼ自体がどうなっているかしらということもあり、毎年見ている水田雑草のホソバヒメミソハギもちゃんと咲き始めているか心配でした。
やっと探したものは葉っぱが泥水で汚れていましたし、折れたり倒れたりしていましたが、いくつかの花をつけていました。
おや、横から出ている細い茎にはいくつかのツボミか実のようなものを付けています。
もしかしたら、アブノメ?ツボミならまだ花が見られるのでしょうか?

ホソバヒメミソハギ
ホソバヒメミソハギ(細葉姫禊萩) 8月24日撮影
ミソハギ科ヒメミソハギ属


北アメリカ原産の帰化種です。休耕田などにはびっしりと生えてしまうこともあります。

ホソバヒメミソハギ
花の横には実ができつつあります


ホシクサ
ボケていますがホシクサも


先日までの日照りで水がれの状態だった田んぼのひび割れはひどい状態でした。
どっさり雨が降ったのに水が覆ってもひび割れは解消されないまましっかり残っていました。

ホシクサの周りにも小さな水田雑草が生えているようなのでこれからが楽しみです。





イヌゴマの花を見たのはずいぶん前で確か7月の初めごろだったのですけれど・・・
8月の後半ですがまだまだ頑張って咲いていました、花期が思っていたより長いのかもしれないですね。
台風のあとなのにあまり傷んでいませんでした。

イヌゴマ
イヌゴマ (犬胡麻)
別名:チョロギダマシ
シソ科 イヌゴマ属


イヌゴマ
長い雄しべが2本、短いものが2本です


丈夫なのか風も雨もすごかったと思うのに、とてもきれいに咲いていました。
さすがに野草は強いようです。

じーっとしているのはベッコウハゴロモ、まるでステルス型戦闘機のような形をしています。
離れた目が可愛いですね。

ベッコウハゴロモ
ベッコウハゴロモ、この幼虫を一度見てみたい
すごくかわいいです


先日の台風の嵐とは打って変わったような天気の一日でしたが、何せ蒸し暑い。
とはいえ、買い物に車で出かけて走っていると多分冠水したのだろうという場所があちこちで見られました。
駅近くの駐車場にも茶色い土が残っていてずいぶん水が流れたんだなぁという感じです。
そこの近くに住む友人から「不老川の水がここまできたようです」とメールがきました。ご自宅の前の道路が膝までの激流と化し、雨がやんでも勢いが治まらなかったようです。

不老川は自宅からも近く、全国的に報道されたせいか、遠くの友人からも安否を気遣うメールが来たり、親戚からの電話がかかってきたりしました。
家は高台にあるから大丈夫と思っていましたが、すぐ近くのお家ではやはりかなり水が来て、高台でも排水の悪い場所では冠水してしまうのだなとあらためて思いました。

また台風が近づいているようですので、皆様お気をつけてお過ごしくださいね。





嵐のあとの田んぼのそばには同じ場所に毎年生えるジュズダマが花を咲かせていました。
小さい頃から親しんだジュズダマを使った遊びは今でもやってみたいほど懐かしいですが、皆さんはやったことがありますか?
丸い実をとって花穂を引っ張り出すと細い穴が開きます。それに糸を通してネックレスを作って遊んだのが懐かしい思い出です。

ジュズダマ
ジュズダマ(数珠玉)
イネ科ジュズダマ属


ジュズダマ
丸い実のように見えるものは苞葉の鞘が変化したもので中に雌花があります
上の実の先端から出ている2本の白い糸は柱頭
下の実からは雄花が沢山出ています


ジュズダマ


私は薬用茶が好きでよく飲むのですが、中には必ずハト麦が入っていますが、このハトムギはジュズダマです。(正確に言うと栽培種)

このハトムギは薬用効果があり薏苡仁(よくいにん)という漢方や民間療法で利用されています。いぼ取りの効果、利尿作用、美白作用などもあるようです。
ヨクイニンというのは聞いたことがあるなぁって思ったのですが、テレビで宣伝していたのかしらね。何か聞いたことがある言葉のような気がしますが、どうなんでしょう?こういうのって刷り込みなのかなぁ・・・






昨日の台風はすさまじいものでした。
どうしても外出して買い物をしなくてはならなかったので車で30分ほどのところに出かけました。
帰り道はものすごい雨で幹線道路は冠水し渋滞していて動きそうになかったのでわき道に入ってみましたが、そこも渋滞でした。
しばらく行くと道路は川のようになり、テレビで見たような景色、車は水の中を走るような感じです。
どうぞ止まりませんように・・・と思いながら走っていると実際に水の中で止まって動けなくなった車が何台もいます。
あちこちから消防車のレスキューの音が聞こえて・・・
結局、丘陵通いをして慣れた裏道を通って帰ってきましたが、テレビで報道されていたように我が家の近くの川は氾濫して

と、まぁ大変な思いをして家にたどり着きました。

やれやれと、今日は久しぶりに丘陵の様子を見に行ってきました。
かなり水かさが増した田んぼの脇の小川はものすごい勢いで水が流れていました。

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でも風はそんなに強くなかったせいか田んぼの稲は倒れることもなくしっかり立っていました。

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稲の花もたくさん咲いていて実りの秋はもうすぐです。

そういえば朝方庭先で飛べないスズメがぴょこぴょこ歩いていましたが・・・
しばらくすると盛んにチュンチュンと声高に鳴く声が聞こえてきました。
梅の木に・・・

スズメ
黄色いくちばしのスズメの赤ちゃんが・・・


おかあさ~んって鳴いていたのでしょうか・・・?




この時期に山中湖に行くのなら、この花が見たいというのがありました。
昨年は9月の初めだったので花の時期は終わりかけでしたから、今頃行けばかなりいい状態のが見られるのではないかと楽しみにしていました。
期待していたシデシャジンは今年も最盛期とはいきませんでしたが、まずまずいい状態のものが見られました。
キキョウ科といわれるとそんな感じもします。

シデシャジン
シデシャジン(四手沙参)
キキョウ科シデシャジン属


シデシャジン
不思議な形の花です


シデシャジン
高さは50~100cmになると書かれていますが、見たものはせいぜい30cm


シデシャジンの和名の由来は、花冠裂片の細裂のようすを神前に供える四手に例えたもので、シデ(四手)は神社でよく見られる紙のしめ飾り、神主さんにお祓いをしてもらう時の祓い串についている白い紙のことのようです。

そういえば、昨年、山中湖に来たときは神社のお祭りの日でした。
なかなか賑やかな伝統のあるお祭りで氏子の皆さん老若男女そろって参加しお祝いしているという雰囲気で、あまり私など経験がなかったのでとても興味深く思いました。
カメラを肩からぶら下げていたら、神主さんが楽しそうに「いい写真が撮れますように」と言って四手のついた串でお祓いしてくれました。なんかとても親しみが沸いて嬉しかったことを覚えています。
こういうあったかいエピソードも旅のいい思い出になりました。





ご無沙汰しております。

長ーい休暇なので一度は出かけようと山中湖に行ってきました。
少し前に予約したのですが、出かけた日はちょうど台風が通り過ぎた後、富士山は見ることができませんでした。
次の日は大雨でとても観光という事も出来ませんでしたが、ゆったりした時間でした。

夏の花ですからさほどのものはなかったのですが、コマツナギの群落やヤブランを見つけました。
どちらも狭山丘陵でも見られるものなので、さほど目新しいものは・・・

コマツナギ
コマツナギ


ヤブラン
ヤブラン


ヤブラン
ヤブラン


そしてそして、ビックリしたのは道の端っこにウリボウ🐗がいたことです。

うりぼう


家のドライバーが山道を走るのが好きらしく後部座席にいた私はかなり振り回されてしまいましたが、高速道路ではこんな動物を見つけたりすることはできません。
そういう事も旅行の思い出になりますね。

関係ないのですが、「うりぼう」と打つとIMEでは「🐗」と出てきます。知らなかった・・・
さる(🐒)、うさぎ(🐇)、うま(🐎)、ぶた(🐷)、ひまわり(🌻)、ちゅーりっぷ(🌷)、クリスマス(🎄)、はな(🌸)、さくら(🌸)
なんて言うのも出てくるんですね。
それにしてもウリボウは少しマニアックかも・・・ですね。





北側の田んぼ、入れなくなった畔にポツンと一つだけ立っていたタデ科の植物。
高さが1.5m以上はあったと思うのでオオイヌタデだと思いました。
茎の下部は節が膨らみ、よく分枝するのが特徴と書かれていたけれどあまり膨らんでいる風もない・・・
あぁ、タデ科の植物の季節だなぁって通りすがりに撮ってきました。

オオイヌタデ
オオイヌタデ(大犬蓼)
タデ科イヌタデ属


オオイヌタデ
地味ながら花はかわいいですよ
ツボミはピンクだけれど咲くと花色は白


オオイヌタデ
節が膨らんでいない・・・


サナエタデというのもあるらしいけれど、時期が違うしオオイヌタデでいいんじゃないかしら。

さて、タデ科というとこんな珍しいミズヒキを見つけました。
珍しいというかタデ科の植物には葉に班が入ることが多いのですが、最近はミズヒキの葉にこれだけくっきり班が入っているのは珍しいのではないでしょうか。

ミズヒキ


ミズヒキときたら葉にほとんど班がないかシンミズヒキなんていう表面に艶があるものを多く見かけるようになりました。
最近の狭山丘陵で見かけるミズヒキの葉はそんな感じなのでこれは珍しい写真だと思います。

昨日から家族がながーい夏休みに入りました。
何と22日までだそうです。日曜日も入れると8月の休日は15日間お休みになります。
取材もままならなくなりましたので、ブログの更新はしばらくまばらになると思いますが、皆様お忘れにならないでくださいね。





今年は毎年サネカズラを見ることができる北側の田んぼの畔が立ち入り禁止になっています。
植物の観察路になっていた場所は修復のためかほとんど入れなくなりました。
畔を直している風でもないのですが、ロープをくぐって入るほどの勇気はないので別のところで見てきました。
ただし、こちらだと少し高いところに咲いているので望遠でないと撮れません・・・

で、こんなものです(笑)←言い訳ですね。
まだ咲き初めだったのですが、これだけはもう終わりごろでしょうか・・・

サネカズラ
サネカズラ(実葛)
別名:ビナンカズラ(美男葛)
マツブサ科サネカズラ属


サネカズラ
中が赤いのは雄花です


サネカズラ
こちらは雌花、昨年のものですが、比較のために載せました
今年はまだ見ていないんですよ~



                                             

今日は「山の日」、涼しいので丘陵に出動しようかなと思ったのですが、ついオリンピックのことが気になって出そびれてしまいました。
東京オリンピックもいろいろ言われていますが、やはりスポーツは応援している選手が勝っても負けても、そして見ているだけでも感動するものですね。
福原愛ちゃん、小さい3歳のころからおよそ四半世紀の成長を見せてもらって、銅メダル取れなかったけれど嬉しかった。
加藤凌平選手が鉄棒から落ちたときは思わず悲鳴を上げてしまいました。
内村選手、すごかったですね・・・腰痛だったって。

半世紀前の東京オリンピックの開会式の時、学校がお休みになりました。
ぜひこのオリンピックを見て来てください。そしてそのことの意味を考えることは今日一日学校へ来るより意義のあることです。
みたいな感じだったかな。
いい学校だったなぁって今でも思います。





夏になるとまず見に行きたくなるのは先日のツリガネニンジンやこのコバギボウシです。
薄い青色から紫色の花を見ると気持ちも涼しげな気がしてきますね。
薄い紫色から濃い紫色のストライプが入った花は一か月前に咲いていたオオバギボウシに比べると花数も少なく清楚な感じがします。
南側のいつも観察するところに行ってみました。

コバギボウシ
コバギボウシ(小葉擬宝珠)
キジカクシ科 ギボウシ属


コバギボウシ
こんな濃い色もあります


コバギボウシ
雌しべも雄しべもきれいにカーブしています


コバギボウシは湿地のそばに咲いていることが多く、以前丘陵の北側の湿地にも咲いていたのですが、いつの間にか消えてしまいました。
踏み荒らされたせいか、盗掘にあったりしたせいかもう何年も見ていなかったのですが、今年は復活したようです。
もしかしたら根茎が残っていたのでしょうか?
消えてしまった植物も多いのですが、こうやって復活するものもあるのかと思うと嬉しいです。

今日は暑かったですね。
朝からクーラーなしでは過ごせなくてつけっぱなし・・・体がだるくなりそうなんだけれど・・・
外を見ると風一つなくとろんとした空気が流れているように見えます。これではクーラーは止められないなぁ~

8月8日のガガイモ(←click here)の一番下の写真を「雄花と雌花の差が大きいもの」に替えました。




秋の七草といっても丘陵に咲くものではなく、庭のキキョウです。
あっという間にシーズンを終えて今は実になり種になっています・・・

キキョウ


朝から出かけます、帰りは夜遅くなりそうです。
そういうことで、今日はこれで・・・





すっかり夏らしくなって毎日暑い日が続きます。
こんな日には出かけるのはかなり危険なのですが、やはり見たいものは見たいので少しだけ歩いてきました。

こんな暑い日なのに毛皮でできたような花があります。ガガイモの花ですが、どうしてこんな毛むじゃらなんでしょう?
何か理由があるのでしょうか・・・

ガガイモ
ガガイモ(がが芋)
古名:カガミ、カガミグサ
ガガイモ科ガガイモ属


ガガイモ
ずいぶんにぎやかな花付きだなと思ったら


ガガイモ
花序が二つ付いていました


ガガイモ
上の方が両性花、下が雄花です



最近ガガイモには両性花と雄花があるのを知り、調べてみました。
両性花は蕊柱(ずいちゅう)や、子房の大きさ、蕊柱の底部の隙間が開いているかどうかで判断できるそうですが・・・
見分け方は両性花の方が大きく雄花の方が小さい傾向にあるというのが簡単で分かりやすそうです。

でも実際に見ると判断が付かないものが多いですね。





真夏の暑い中でも秋の花は咲き始めました。
そうでした、いつの間にか八月に入って一週間、今日は立秋ですね・・・
秋の七草のうち、狭山丘陵で見ることができるのはハギ、オバナ(尾花)、クズ(葛)、フジバカマ(藤袴)の4種類でキキョウ(桔梗)、ナデシコ(撫子)、オミナエシ(女郎花)はありません。
考えたらフジバカマやオミナエシだって自然の中で見ることができるなどあり得ないですね。

ヤマハギ
ヤマハギ(山萩)
マメ科ハギ属


ヤマハギ
日本的な雰囲気の花ですね


ヤマハギ


花序に付く柄が長く花が葉より外に出るのが特徴と書かれていましたが、他のハギの仲間はキハギ以外見たことがないのですが、どうなんでしょうか?
マルバハギなども似ているようですが、花が葉より外側に出ることは無いみたいですね。

春の七草は「セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ」と覚えやすかったと思います。
それに比べて秋の七草の名前は知ってはいるものなかなかスムーズに出てきません。
ネットで見るといろんな覚え方があるようですが、小さいころ覚えた春の七草に比べると頭に入ってきません。
まぁ覚えなくても何とか名前は言えそうですからいい事にしましょう・・・





長かった梅雨が明けて湿気の多い日が続いています。
71年前の広島も朝からとても暑かったと聞いています。広島の瀬戸内海沿いの暑さは半端ではないのですが、戦争中の貧しい朝の食卓を襲った原爆はその後今に至るまで被爆者を苦しめています。
あの原爆の被爆者は生まれたばかりの人たちでも70歳を超えて、被爆者の生の声が聴ける機会も少なくなってきています。

そんな中、今年はオバマ大統領の広島訪問がありました。
あれこれとこのことについては言われていますが、オバマ大統領が核廃絶についての思いを持って語られたメッセージと被爆者の男性を抱いたシーンには心を打たれました。
大統領を辞められた後もアメリカの歴代大統領は社会的に貢献されるような活動を続けられているのでオバマさんもこの思いを持って行動されるのではないかと期待してしまいます。

アキノノゲシ


アメリカの一部ではいまだに「原爆は戦争を終わらせたから正当なことだ」ということも言われています。
日本でも「アメリカの大統領は日本に来て謝るべきだ」ということを聞きます。
これらは私にはとても違和感があってどちらも違うんじゃないのと何となく心の底の声が言います。
謝るとか正当だったとかいうことは必要なくて、必要なのはこの今と未来永劫にわたって戦争をしないことじゃないの。っておもうんだけれど・・・ね。

鹿児島では元TBSのキャスターだった三反園訓さんが当選され8月中にも九州電力に川内原発の一時停止を要請する考えを明らかにしました。
地方では沖縄の辺野古返還で国が地方を訴えるというおかしなことが起きています。
最近も胸が痛くなるような事件が日本のみならず世界でも次々と起きています。

日本はそして世界はいまどこへ向かっているのでしょう・・・





暑い中でしたが、この花は見なくちゃといつもよりたくさん歩いてツリガネニンジンを見てきました。
これは大変、今が盛りで広げた枝に並んで沢山の花たちが咲いていました。

小さな釣り鐘型の空色の花はとても可愛くて初めて見たときは感動したものでした。
狭山丘陵を歩いていると思いがけないところでツリガネニンジンが咲いていて楽しいですね。
小さいツボミの時は上向きだったのが花が成熟してくると釣鐘のように下を向き昆虫たちを誘います。

ツリガネニンジン
ツリガネニンジン(釣鐘人参 )
別名:トトキ
キキョウ科ツリガネニンジン属


ツリガネニンジン
少し白っぽいものには緑色の線が


ツリガネニンジン
ジョウシュウカモメヅルとの組み合わせは絵のようです


夏らしくていいですねぇ・・・
今年は北側の以前咲いていたところでも葉っぱを確認していますので、復活したようです。多分今頃花盛りでしょうね。
この花が増えていくのは楽しみで、今年はこんなところで見たなんて話をしたりしています・・・





やっと夏らしくなってきて暑い日が続いていますね。
こういう日は夏の花のウバユリがきっと咲いているに違いないと暑さの中を出かけてきました。
やはり、ウバユリの谷では見渡す限りにウバユリがたくさん咲いていました。

初めて見たときはこの花の持つ独特の少し怖い妖気漂うような雰囲気が印象的でした。
見たこともない変わったユリの花が普通に咲いているのが不思議でしたが、それが狭山丘陵の魅力かも・・・

ウバユリ
ウバユリ(姥百合)
ユリ科ウバユリ属


ウバユリ
オフホワイトの花被片には赤い班が魅力的です


ウバユリ
オフホワイトのみだけれど


よく見ると・・・

ウバユリ
中の方は赤茶色の細長い班が見えています
雄しべが並んでいるのも間から見ています


ちょっと目オオカミが歯をむいているようにも私は見えるのですがどうでしょうか。
以前は心の隅っこに少しだけですが怖いイメージがあり、なんとなく怖いもの見たさみたいな気持ちがありました。
が、何年も見続けていると雄しべがとてもきれいに見えてきましたし何といっても花被片の柔らかいカーブや色合いなどすべてが魅力的に見えてきました。





暑い夏空を見ていると余計に暑さが増しそうですが、歩かないことには花に出会うことができないので、てくてくと目的の花のところまで歩いていきます。
思いがけずウワミズザクラのカラフルな実を見つけることができました。
花の時期もいいものですが、この実も魅力的ですね。
桜の仲間ですから、サクランボの小さいバージョンというところでしょうか?
でもウワミズザクラはバラ科でもウワミズザクラ属ですから味の保証はありません。もっとも食べたことはありませんけれど(笑)

ウワミズザクラ
ウワミズザクラ(上溝桜)
バラ科 ウワミズザクラ属


ウワミズザクラ
こんなにカラフルです


こんなカラフルなハムシもいました。メタリックの群青色とえび茶色のコンビネーションが素敵ですね。

s-IMG_8527_20160802224014857.jpg
イネクビボソハムシ(ハムシ科)


ハムシの仲間もいろいろいて同定するのに時間がかかりました。
調べた割に、すぐ忘れてしまうのが最近の悩みです・・・





中学校の校舎は木造の建物で冬場は冷たい隙間風が入ることもある古いものでした。
校庭は日本軍の練兵場だったためか広場には帰化植物のクローバーやアカツメクサが咲いていたのを思い出します。
アカツメクサ、シロツメクサは子供のころの思い出の花の一つです・・・

明治時代にシロツメクサ(クローバー)とともに牧草として輸入されたものが野生化したようです。

アカツメクサ
ムラサキツメクサ(紫詰草)
別名:アカツメクサ
マメ科シャジクソウ属


アカツメクサ
花の直下に三つ葉を付けます


アカツメクサ
上から見るとこんな感じです


白花のアカツメクサで園芸種のセッカツメクサ(←click here)というのもここにはあったはずなのですが、ざっと見た感じではありませんでした。

野生の花のみでなく花にも栄枯盛衰があり、一時的に増えたなと思っていても、ある年に少し減ったなぁ・・・と。
そして何年かして見に行くと全く見つけられなくなることもあります。
毎年見ていたはずの草花がいつの間にか消えてしまうのは寂しいものですね・・・






子供のころから見慣れた路傍の何気ない草です。少し前から気にしていたのですが、この花はいつも萎んでいて花が大きく開いているのを見たことがありません。
朝早く咲くのかしらと思っていたのですが、この日は9時半位、決してそんな早い時間でもなかったのですが、黄色い1cmくらいの花をいくつも咲かせていました。

家庭菜園では栄養の高そうなところに繁殖して肥料を持って行ってしまうので見つけたら即刻削除されてしまう雑草です。

スベリヒユ
スベリヒユ(滑莧)
スベリヒユ科スベリヒユ属


スベリヒユ
赤い茎からはトロっとした液体が出ます


スベリヒユ
細胞がきれいですね


スベリヒユ
花粉を出しています
きれいな黄色でした


園芸種は一時期ずいぶん流行ったものですが葉っぱがそっくりで花の大きいポーチュラカという花があります。

また、食べられる草としても有名で、生でサラダや山形では「ひょう」といって栽培され茹でてお浸し、辛子醤油などでいただくようです。
健康食としても知られておりω-3脂肪酸(オメガスリー脂肪酸)を多量に含む植物だそうです。
食べると頭が良くなるかな?

調べてみるとクックパッドなどでもスベリヒユの料理が紹介されているようですよ。




sage55

Author:sage55
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