フツウの生活

狭山丘陵の花、鳥、自然の写真を主に載せながら日々の暮らしの中での思いを書いています。 ハンドルネームのsage55はセージ55です。シソ科にちなんでつけました。


トキリマメはノササゲに花も葉もよく似ています。
花は少し小さ目、葉っぱは三出複葉ですが先が尖っていてシャープです。
ノササゲの鞘(←click here)は美しい紫色ですが、トキリマメは赤色で鞘に豆が二つ、たまに一つしか入ってないのもあります。
どちらも爆ぜたところがいいですね。

もう終わりかなと思っていたら、少し鞘の色は悪かったけれど、まだまだ赤い色は健在でした。

マメが一つずつ
トキリマメ
トキリマメ (吐切豆)の鞘と種
マメ科 タンキリマメ属


トキリマメ
こちらの鞘には二つと一つ


トキリマメa
こんなに沢山!
増えるわけですね


丘陵はもうすっかり初冬です。
たっぷりと積もった落ち葉の絨毯の上を音を楽しむように歩いてきました。
気持ちよく歩いて来ましたが、あまり鳥が出てこなくて見かけたのはジョビコだけ・・・少し残念でした。


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丘陵の木の花もすっかり終わってしまい、何も撮るものが無くなったなぁ~
なんて思ったら大間違い、今の時期は実や種が美しいなと思います。
センダングサの仲間のコシロノセンダングサの種は放射状に広がって球になった姿は案外美しいなと思います。
ただ先っぽの鋭いとげで身体にくっついてきますので要注意です!

センダングサ
コシロノセンダングサの種


背景の雰囲気を変えてみました。

センダングサ
こちらの方はすっかり枯れています


しばらく歩くとヒメジソが急な寒さのせいかきれいな紫色になっていました。

ヒメジソ
丘陵でもこんな色になるのですね


大事に作った干し柿、今年は4回に分けて100個ぐらい作りました。
お歳暮やお世話になった方に配った後、お正月用に自分ちの分を作ろうと思って干していたら・・・
何と鳥につつかれて少し食べられていました!(-_-)/~~~ピシー!ピシー!

畑で使っていたネットをカーテンのようにかけて置いて安心していたら留守中にまたやられてしまいました。
あの狭い隙間から入ったのでしょうか。多分ヒヨドリだと思うのですが、悔しいですー!!


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数年前に別のフィールドで見つけた緑色のマツバラン、早春に見た時枯れた前年のものの下に小さな黄色い芽が出ていたのを思い出して見に行ってきました。
緑色だったものは上の方が黄色っぽくなっていました。
ランと書かれていますが、実際はシダの仲間で、その涼し気な姿から地味ですが人気が出て江戸時代から栽培されていたようです。こういう清楚な植物を愛でる気持ちは侘び寂びの世界なのでしょうね。

本来は温かい地方で育つ植物ですが、最近では温暖化の影響で宮城県あたりまでが生育地域になっているようです。
環境省のレッドリストでは東京都、埼玉など多くの県で絶滅危惧Ⅰ類に指定されています。

マツバラン
松葉蘭(マツバラン)
別名:ホウキラン
マツバラン科マツバラン属



マツバラン


今年の2月に見た時は枯れてそのほとりに新芽のようなものが出ていました。

マツバラン
2月16日撮影


何億年も昔からあり現代までそのままの姿で残ってきた植物で「生きた化石」とよばれているようです。

今日は朝から冷たい北風が吹いてとても寒い一日でした。
今年はあまり寒くないと長期予報で言っていましたが、どうなんだろう・・・
ものすごく寒くなりそうで心配です。





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昨日のムラサキシキブとよく似たヤブムラサキは少し毛深いことと、実が大きめくらいしか違いがないので、初めは違いに気が付きませんでした。
ヤブムラサキの見分けがつくようになってみると丘陵ではムラサキシキブと同じくらいあるような気がします。
でも今年はこの木も実付きが良くなかったようです・・・

ヤブムラサキ
ヤブムラサキ(薮紫)
シソ科ムラサキシキブ属


ヤブムラサキ
毛深いですね・・・

細かい星状毛(放射状にのびた毛)に葉や実が覆われているので触るとざらざらします。

ヤブムラサキ
これもまだ緑の葉が残っています


もう一つ大きな違いがありました。ムラサキシキブは葉の上に花や実を付けますが、ヤブムラサキは葉の下に花や実を付けます。
狭山丘陵ではどこにでもある木で、幼木を含めるとかなりの数になると思います。
ただ残念なのはあまりいい状況のものがなかったことでしょうか・・・

今年の紅葉はいまいちでしたがの赤いじゅうたんの道を歩くのは素敵な時間です。

紅葉


先日の雪の影響もあって紅葉はもう終わりに近いようです・・・


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今年の秋は天気の悪いが続いてムラサキシキブの花もおろか実を見ることもなかったなぁ・・・
花も咲き初めを撮っていただけで、縁がなかったのかしらね・・・
と思っていたら少しだけですが実を付けている木を見つけました。
すっかり秋色になった丘陵ですがまだ実は紫色をかろうじて残していました。

ムラサキシキブ
ムラサキシキブ(紫式部)11/22撮影
学名:Callicarpa japonica
シソ科ムラサキシキブ属


ムラサキシキブ


同じ日に撮ったんですけれどね・・・

ムラサキシキブ
こちらは緑の葉っぱと紫色の実!


昨日はお天気だったのに寒い一日でした。
朝方、南の空には細い月が出ていてあのスーパームーンから10日余りでもうすぐ新月。
あっと言う間に時は過ぎていきます。
来週から師走ですね・・・


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そうそうこの時期はシロダモの花が咲くんだったわ・・・
久しぶりに冬の尾根道を歩いていると徐々に以前の記憶が戻ってきます。
あぁ、そうだ雄花と雌花があるんだっけ・・・と探してみても雌花が見つかりません。
赤い実のついた木には雌花が咲くはずなのですけれど・・・

シロダモ
シロダモ(白だも) 雄花
クスノキ科シロダモ属


シロダモ
雄花ですねぇ・・・


シロダモ
赤いのは昨年の花の実


雄花は咲き初めのように見えたので雌花はこれからかもしれないですね。
サザンカやツバキなど冬でも樹木の花は咲いています。
寒い中でもきちんと受粉するのはこの時期でも活動する虫たちがいるからでしょうね。

昨日の雪は54年ぶり降雪だったそうですが、このあたりでも早朝から夕方まで降り続いたせいで10cmくらいの積雪がありました。
道路は積もらなかったので雪かきも必要なかったのでホッとしています・・・
地表が今までの暖かさが残っていたことで溶けるのも早かったのかもしれません。
お昼過ぎに外に出ても空気は冷たくて澄み切っていました。


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驚いたことに雪虫の天気予報は当たったようです。
北海道や東北では雪虫を見かけるととしばらくして雪が降る・・・と言われているのが本当になりました。
天気予報もよく当たるようになりましたが、雪虫の自然の力による天気予報も驚きです。
あの後、雪虫は冬眠に入ったのでしょうか。

私は雪虫の存在に気が付いたのはここ数年ですが、ここ関東にも以前からいたのでしょうか・・・
頑張っていた夏の花のサルビアにも雪が降り積もっています。

雪
珍しい組み合わせです・・・
もっと驚いたことにヒマワリに雪が積もっているのをテレビで見ました


雪
植えて二年目の八朔にも


雪
ローズマリーの花にも雪が・・・


平年より40日早く、昨年より49日早いそうです。
北極の氷が少ないとシベリア高気圧が日本に影響を及ぼすのだそうですが、これも温暖化の影響だそうです・・・

寒いのでストーブは付けっぱなしですし、こういう日は太陽光発電のパネルの上には雪が積もっていて発電してくれないのが少し残念です。

それでも雪が降ると何となく心がほんの少しときめくのは何でだろう・・・
あまり雪を見たことがない瀬戸内沿岸で育ったせいかな。


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丘陵の木々の葉は黄葉していますが、まだしっかりついています。
木も大きくなっているので上の方を飛び交う鳥たちの撮影は難しくなってきました。
いつもなら地面を歩いているツグミが盛んに木の上の枝から枝へと大きな声を出しながら飛び交っています。
エノキの木にはまだ黒い実が沢山ついているのでそれを狙って来るのでしょうか。

ツグミ
ツグミ(鶇)
ツグミ科ツグミ属


ツグミ
少し近づいてみるといつものキリッとしたポーズです


いよいよ冬鳥たちがやってきているようで見つけるのは難しくても声高に鳴きかわす声で十分その存在を感じさせてくれます。
柔らかな日差しを浴びながらの丘陵散歩は鳥たちのにぎやかな声で楽しかったです。

もり
この林の向こうの開けたところまでいくと見ることが出来るかな・・・


今日は天気予報だと雪が降るかもしれないとのこと、こんな日はゆっくりと家の中で過ごします。
窓の外ではシジュウカラやメジロが梅の木に時折訪れて盛んに木をつついていますが、いったい何があるのでしょうか?


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昨日からの雨が上がったので早速丘陵に出かけてきました。
あれこれ見て歩いたのですが、もうかなり冬モードで冬鳥たちの鳴き声が聞こえてきます。
今日も大型のキツツキのドラミングが聞こえてくるのですが姿を見るのは難しそうです。
遠目ながらツグミやホオジロ、ジョウビタキの存在も確認できます。
でもまだ、葉が落ちきっていないので鳥を撮るのは難しいですね・・・

アッ、小川の水面すれすれに青い鳥が!
あー行っちゃった、カワセミですね・・・
うまく戻ってきてくれて目の前の枝に止まってくれました(^^)/

カワセミ
カワセミ(翡翠、翡翆、魚狗、川蟬)
ブッポウソウ目カワセミ科カワセミ属


カワセミ
少し近づいてみたら男の子です


あっと言う間に飛んで行ってしまいました。

カワセミ
あとはこんな所にいたくらいかな・・・
これじゃ撮れないよ~


ということで久しぶりの青い宝石のカワセミくんゲットです。

今日は朝ごはんを食べていたらテレビで緊急地震速報。
あの時と同じ、しばらくするとグラッと来ました。
長い長い横に揺れる感じは3.11に富士山で感じたあれを思い出すようでしたが・・・
すぐ終わってホッとしましたが背中がゾクッと。
でもあまり被害は大きくなくてよかったです・・・


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尾根道の途中でコスミレが咲いているのを見つけました。
春でもないのに勘違いしているのか、咲いていることが多いのはこのコスミレです。
昨年も確かどこかで時期でもないのに見かけたような気がします・・・

季節外れに咲くとちょっとクシャッとしていたりするのですが、葉っぱも花もきれいなものでビックリでした。

スミレ
コスミレ(小菫)
スミレ科スミレ属


スミレ
もしも~し、まだ冬はこれからなんですけれど・・・


季節のカンアオイですが、葉っぱは全部緑で模様が少ないタイプ
このタイプは葉の形がシャープで肩が張ったように見えます。

カンアオイ
花もあったのですが、ほとんど埋まっていて撮れませんでした


冬の散歩道も楽しいもので歩くことで温まるし、空気もきれいだし、案外いろんな植物の変化を見つけることがあります。

今年はお天気がいまいちでしたが、花の終る頃になってやっとお天気が続きました・・・
なんて言っていると今日からまた下り坂です。
天気予報ではもしかしたら初雪が降るなんて言っていますが・・・
そういえば、昨日は雪虫を見ました。
雪虫が飛ぶと雪が降るって案外当たっているのかもしれませんね。ビックリです。




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尾根道を歩くとパッと景色が広がるところがあります。
分かれ道に来ると空が広がって気持ちも明るくなり大きく深呼吸をしてしまいます。

カゼクサが揺れていました。

カゼクサ


しばらく歩くとコッコッコッ、ドラミング聞こえてきましたが大型のキツツキの音のようで迫力がありますね。
あちこち見まわしてみると、いましたが残念ながら逆光です(^-^;

アカゲラ
今年の初撮りです、(*´▽`*)い



アカゲラ
あらら向こう側に回ってしまいました。


これを撮った日、北海道のブログ仲間がアカゲラの写真をアップしていました。
ワッ、北海道と同時に狭山丘陵でも見られるんですね。
この子はどこから渡ってきたのでしょうね・・・
久しぶりの尾根道で見られたのはラッキーでしたが、あまりきれいに撮れなかったので「いましたよ」という証拠写真にしかなりませんね。

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

夕方になって外に出ると雪虫が飛んでいました。
北海道や東北ではこの雪虫を見ると一週間ほどで初雪が降るとか・・・
こちらでもたまに見かけることがあります、いよいよこちらも冬という事なのでしょうか。
雪虫は今頃オスとメスが出会って卵を産みます。来春生まれるのはメスだけで単為生殖により増殖します。そしてその卵からオスとメスが生まれてこの時期に見られるのだそうです。
面白い生態ですね・・・



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晩秋から初冬にかけて咲く花も案外あります。
寒さの中でも少し暖かい尾根道を散歩していて、そんな花を見かけると何となく健気だなと思ってしまいますね。

ナワシログミがまだ咲いているかなと見にいったら、今年も刈込みにもめげずポツンポツンとでしたが花を確認しました。
どうしてこんなところに咲くのかしらと不思議なのですが、公園の植え込みの中からツンツンと枝を飛び出しています。
一度刈り込まれた後から伸びたのでしょうか、中には1mも枝先を伸ばしているのもあります。

グミ
ナワシログミ(苗代茱萸)11/14撮影
グミ科グミ属


グミ
いつもの年より一か月も遅れて見ることが出来ました


グミ
植え込みの中で開花中


一か月も遅れて咲くなんて暖かかったり寒かったりで花たちも季節を読み間違えているのかもしれませんね。
繁殖力が強いのかよく見かけますが、花がついているのも少ないし、ましてや実を見ることはもっと無いのです。
じゃ、どうして増えるんでしょうね・・・




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もう晩秋というより初冬という趣きの丘陵は咲いている花も少ないのですが、これから咲く花もあります。
ほとんどが樹木の花で、よく見るのはヤツデの花です。
いかにもウコギ科の花で、白い花は決して華やかではありませんがなかなか綺麗なものです。

まだまだ咲き初めで雄しべが出てきたばかりの雄性期で、このあと中央の雌しべが出てきて雌性期に入ります。

ヤツデ
ヤツデ(八つ手)
別名:テングノウチワ
ウコギ科ヤツデ属


ヤツデ
懐かしいヤツデの葉


ヤツデ
まだ咲き初めで雄性期です


ヤツデというと実家ではトイレの横に植えられていたのですが、丘陵では普通に他の木に交じって見かけます。
他の家でも昔はよく見かけましたがトイレを大きな葉で隠すためだったということです。

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

少し前にテレビに接続していた買って6年目にブルーレイが壊れました。

⇒続きを読む


丘陵の最後を飾る花の一つにリンドウがあります。
今年も無事咲いてくれたと思うとホッとする花の一つです。
以前は別の場所でも何ヶ所か咲いていたのですが・・・
本州から奄美大島に分布する多年生の草本ですが、今は盗掘などによりそんなに簡単に見られるものではなくなってしまいました。

リンドウ
リンドウ(竜胆)
リンドウ科リンドウ属


リンドウ
中央部分に雄しべと雌しべがくっついています
初めは離れているそうなので、もう終わりですね
確実に受粉するための工夫のようです


リンドウ
ほとんどが倒れた状態か上から垂れ下がっているように咲いています


リンドウやセンブリなどリンドウ科の植物は竜胆という成分を含んでいて生薬として用いられています。
常備薬の中にはこのセンブリやゲンチアナエキスなどが含有されているものがあって、かなり昔から愛用されていた薬が今の時代でも使われているというのが興味深いですね。

温かく気持ちのいい小春日和の一日でした。
冬になる前にこんな季節があるのがうれしいですね。



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久しぶりに丘陵の尾根道を歩いてきました。
ただ歩くだけだと、この道は多少のアップダウンがあるだけで割と歩きやすい道ですが、私のようにあっちを見たりこっちを見たり何かいい被写体はないかしら?などと思いながらだと躓いたりすることもあるので要注意です(笑)
写真を撮りながらだと時間もかかるのであまり運動にはならないかもしれないですね・・・

すっかり紅葉が始まっていてケヤキやエノキなどが黄色く色づいていかにも晩秋の趣きでした。

丘陵の道
晩秋の尾根道


それでもシロヨメナは咲いていますし・・・

シロヨメナ


少し歩くと秋ですね、ツチグリが落ちていました・・・

ツチグリ


幼菌時は丸い白い球状ですが、成熟すると星形に外皮が開いててっぺんの穴から胞子を放出します。
雨が降った時など湿ると開き、乾くと再び閉じて球状になります。
晴れた日には丸くなってコロコロと風に吹かれたり坂道を転がって移動することから「晴天の旅行者」とも呼ばれます。
英名の「Astraeus hygrometricus」 は「星形の湿度計」という意味だそうです。

今日はお出かけしますので、これだけ・・・


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キッコウハグマの花後(閉鎖花の実)です。

他の方も言われているのですが、この植物は丈が高いものには開花した花(開放花)が付くことは珍しいです。
高くなるとほとんどが閉鎖花になってしまうようです。
閉鎖花は花冠の一部や全体が開かないで自家受粉してしまう花で、こちらでよく見かけるものではスミレやセンボンヤリ、フタリシズカなどがあります。
野に咲くスミレが花の時期の後から秋にかけてツボミのまま種になっているのを見たことがありませんか?

キッコウハグマ
キッコウハグマ(亀甲白熊)
キク科 モミジハグマ属


キッコウハグマ
この個体は割と高い方で15cmもあったでしょうか、上の方はすでに冠毛になっていました


s-IMG_8093a.jpg
キッコウハグマの冠毛(この写真は昨年12月撮影)
キラキラ光ってとてもきれいでした


小さい個体のうちは花を咲かせるけれど、何年かたって大きくなると閉鎖花のみで子孫を残すキッコウハグマ。
狭山丘陵ではほとんどが閉鎖花ですが、あちこちで普通に見られる花です。



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2015年の昨年は当たり年だったキッコウハグマ、今年は仲間からの情報で不作が聞こえてきました。
11月も初旬過ぎとなるともう見られないのではないかと思っていたのですが、もしかしたらと思い出かけてみました。
一週間前には全く見られなかった場所です。
状況はあまり良くなかったのですが、それでも10株ほど見られたでしょうか。
昨年の花(←click here)のことを思うと、見る影もないと言いたいくらいですが、それでも閉鎖花の多いキッコウハグマがこれだけ咲いていたら「よかった♪」でした。

キッコウハグマ
キッコウハグマ(亀甲白熊)
キク科モミジハグマ属


キッコウハグマ
草丈7cm、花の大きさは9mm位
三つの花が合わさって一つの花に見えます


キッコウハグマ
開花しているすぐ上の花はこれから咲くのでしょうか


昨年は一つの株に一斉に花を付けていたので、少し驚きました。
今年はせいぜい二つ・・・
このキッコウハグマはそれくらい咲いていたら十分というくらい花付きの悪い植物です。
でも、それを補うくらいきれいなのが閉鎖花の花後です・・・



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晩春のころから見かけるヒメジョオン、ほとんど雑草扱いの花ですが思いがけず綺麗だなと思うことがあります。
少し紫を帯びている花だとそこの空気が良いのだそうですが、写真の花は狭山湖の近くの車道の脇に咲いていたものです。
ツボミは淡いピンクなのでまだ開ききっていないものだとそんな色に見えるのでしょうね。

ヒメジョオン
ヒメジョオン(姫女菀)
キク科ムカシヨモギ属


ヒメジョオン
こんなに寒くなってもまだまだ元気です


ヒメジョオン


ヒメジョオンの花は頭状花序で真ん中の黄色い筒状花と周りを取り囲む白い舌状花でできています。
よく見かける根生葉はアスターの葉に少し似ているので、オヤッと思うことがありますが、野にあるのは残念ながらヒメジョオンです。

小さい女の子はこのヒメジョオンやハルジオンを花束にしてお母さんに持って行くというのが何故か昔からの習いのようですが、皆さんはなさったことがありますか?
私もかすかな記憶では、あげた気もしますしもらったような気もします。
雑草ではありますが、美しい花の一つに入るのはそんな記憶があるからかもしれませんね。



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グリンピースほどではないのですが野生のマメにしては大きくてきれいです。
紫色の鞘が爆ぜて出てくるのはマットな群青色のノササゲの実。
花も鞘も実も魅力的な蔓性のマメ科の植物で、個人的にはお気に入りで毎年見つけると嬉しいかも。

もうすっかり爆ぜて鞘の色も抜けてしまったものがありました。でもこんなになっても種はくっついたままなんですね♪

ノササゲ
ノササゲ(野大角豆)の実
マメ科ノササゲ属


ノササゲ
ブローチになりそうです


ノササゲ
全体はこんな感じです
これは爆ぜていないけれど・・・


今日は夜中から降り続いた雨で、日中になっても気温が上がりません。
相変わらず、ストーブのない生活はできないくらい寒いです。
明日明後日はやっと小春日和だそうですが、明日は出かけるのでブログの更新は休みますね。


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冬のような寒さの中でコウヤボウキがまだまだ元気で咲いていました。
1mmほどの太さの茎は野草のようで樹木に見えませんが、これも木本植物です。
3年目には枯れてしまうというのですが、花の時期は9月~11月、丘陵ではどこでも見られるので枯れていたのを見たことがありません。
花は小さな筒状花が10~13ヶ集まったもので、筒状花は5裂。
毎回書いていますがコウヤボウキは高野山ではこの枝を集めて箒(ホウキ)を作ったということで付いた名前です。

s-IMG_0461.jpg
コウヤボウキ(高野箒)
キク科コウヤボウキ属


s-IMG_0423.jpg
赤っぽい冠毛がカールした筒状花の間から見えています


s-IMG_0422_20161110092205629.jpg


この花は赤っぽいのですが、白っぽいものもあります。
赤っぽい花は冠毛が赤いので花自体は白だと思います。以前に比べると赤っぽいものが増えたような気がします。


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今年これを見逃したら秋は終わらないと思って少し寒い中でしたが見に行きました。
早い年なら10月の25日くらいには咲いていたので、もう咲かないのかと心配していました。
ちょうどタイミングが良かったようで、きれいに開花していて、とてもいい状態で見られて良かったです。

山野草の中でも高貴な雰囲気を持つリュウノウギクは晩秋を飾る花の一つで、毎年咲いてくれると嬉しくて「今年も咲いてくれてありがとう」と思う花の一つです。
福島県・新潟県~四国の日当たりのよい丘陵や山地に生えます。

リュウノウギク
リュウノウギク(竜脳菊)
キク科 キク属


リュウノウギク
開花しても薄い桃色をしているのもありました


リュウノウギク
裏側から見ると少し赤みがかっています
総苞が大きいんですね


天気予報通り、今日は朝から木枯らしが高い空でピューピューと寒さを強調するように吹いています。
こんなに早く寒くなった年があったでしょうか・・・
いつもならのんびり小春日和を楽しむ時期なのですが、こんなものだったかぁ~
明日はもっと冷え込むようですから家庭菜園の野菜たちの状態が心配です。



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昨日載せたばかりなのですが、狭山丘陵のヤマハッカも、すっかり寒くなってしまったせいか、きれいなワインカラーに染まっていました。
もうすでに花は落ちてしまい、蕚だけになっていましたが十分綺麗だったと思います。
茎はまだ緑でしたからこれが紅葉してきたらよりくっきりした赤紫になるのでしょうか。

ヤマハッカ
ヤマハッカ(山薄荷)
シソ科 ヤマハッカ属


ヤマハッカ
葉っぱはまだ緑色です


ヤマハッカ
秋の柔らかい日差しを受けて


少しご無沙汰していた丘陵は紅葉も始まってモミジも色づき始めたようです。
狭山丘陵は赤くなる木は少ないのですが、それでもナツツタや黄色いウリカエデなどもあり、少し寒いぐらいでした。
晩夏に咲く花たちも一応撮ることが出来たのはありがたかったです。
明日から少しずつ載せていきますね。




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寒さが厳しくなって今のうちにやっておかなくてはいけないことも増えています。

忙しさにかまけて写真の整理もおぼつかず、冬鳥たちも帰ってきているはずですが丘陵にも行けていない状態の中で・・・
運よく載せ忘れていたヤマハッカを発見。
ということもあるけれど、写真がいまいちだったので載せ忘れたフリかも(笑)

ヤマハッカ
ヤマハッカ(山薄荷)
シソ科 ヤマハッカ属


ヤマハッカ
これも上からバックを撮ってみました
こんな風に見えるんですね


寒さが厳しくなったころ、ヤマハッカは紅葉し始めます。
シソ科の植物は蕚の紅葉がとてもきれいだと思いますが、これを撮った時点ではまだ始まっていませんでした。
これは以前撮ったものです。

s-IMG_8190ヤマハッカ
このヤマハッカの紅葉は特にきれい!


もう一度見られるようなら再度アップしますね。

北の国からは雪の便りが聞こえてきます。
そして先日は聞き慣れた「カッカッカッ」という警戒音・・・ジョウビタキの雄のジョビ男君が来ていました。
今年の関東の冬は普通だという事でしたが、いつもの年より寒いような気がします。
どうぞお体お大事になさってくださいね。


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どこでも見かけたと思うアメリカセンダングサを最近見なくなったような気がします。
幅を利かせているのはコセンダングサやアイノコセンダングサ。
たまに見かけるのがコシロノセンダングサ。

頭花の周りには長い葉を持つ総苞が取り巻いています。

s-IMG_0181アメリカセンダングサ
アメリカセンダングサ(亜米利加栴檀草)
キク科センダングサ属


アメリカセンダングサ
白い舌状花は無く筒状花だけ


下の方の葉は2回3出複葉で上部の葉は3出複葉になります。
これもご多分に漏れず、この仲間同様くっつき虫の強力な種を作ります。
久しぶりに見付けたような気がしたのは、それこそ気のせいでしょうか?
あるところにはあると思いますが・・・最近見かけましたか?

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

これだけでは寂しいのでギンモクセイの花も載せますね。
よく見ると雄しべは2つみたいですが、キンモクセイもそうなのかしら?

ギンモクセイ
キンモクセイはよく見かけますが・・・




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半月ほど前に撮ったアキノタムラソウ。
6月の末くらいから咲いていたような気がするのでずいぶん花期の長い花のようです。
多分咲き初めのころに一度載せているので二度目の登場だと思うのですが・・・

ちょうどうまい具合に後ろを向いて咲いていたのがあったので再度撮ってみました。
扇形に広がる蕚の形がお気に入りです。
寒さで木が色づくのと同じように、アキノタムラソウの茎や蕚も色が濃くなってきれいなワインカラーになっていました。

アキノタムラソウ
アキノタムラソウ(秋田村草、秋之多紫草)
学名:Salvia japonica
シソ科アキギリ属


アキノタムラソウ


アキノタムラソウ


もともとの色(←click here)はこんな感じですからずいぶん雰囲気が変わりますね。
秋が深まってくると木々の紅葉も美しくなるのですが、こういう野草の紅葉も美しいものですね。


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秋は忙しくて丘陵に歩きに行くのもままならないほど、あれこれすることがあります。
玉ねぎの苗探しに一苦労するのもこの時期恒例のこと・・・
朝から出かけてもあっという間に売り切れてしまって、仕方がないので予約。
家庭菜園をする人が多くなったせいもあるのでしょうね。
退職後の時間を楽しく健康的に過ごすにはいいのかもしれませんね。

ということで今日はこれだけ、苔の胞子体(胞子の入っているところ)がとてもきれいでした。

苔
森の秋です


苔
名前は分かりません


仕事は続きます。
やはりこの時期忙しいのは衣替えや布団の整理、その他冬に向けての畑仕事・・・
でも歩きに行かないと体調がいまいちです。
明日こそ歩きに行くよ~
あっ、予約した苗を買いに行かなくちゃ!


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あまりメジャーではない木の、おまけに見たこともないような木の実のことなど普段なら気にも留めないのだけれど・・・
春先に花を咲かせるムクノキのことはずっと時になっていました。
何故か気になる木の一つです。

レッドデータブックにも長野県では絶滅危惧IB類、富山県で希少種、沖縄県dも絶滅危惧IB類となっていたので
そんなに多くある木ではないと思っていましたが・・・

驚くぐらいたくさん生えているところがあり、まるでムクノキの歩道のようでした。
黒い実が道路にもたくさん落ちていました。

ムクノキ
ムクノキ(椋木、椋の木、樸樹)
アサ科ムクノキ属


ムクノキ
レーズンくらいの大きさで食べることが出来ます


以前載せたムクノキの花です。

s-IMG_7579ムクノキ2
葉っぱの赤い線を見てください
葉脈の形が特徴的で分かりやすいですね


先日作った干し柿を親戚に宅急便で送り、今年の暮れの仕事も一つ終わった気分でいます。
そうなんです、年上の親戚ではみなこれを喜んでくれるので、年中行事の一つになりました。
また、今日は狭山湖を挟んで南側に住む友人宅に行って一緒に干し柿を作ってきました。
友人のお母さまが干し柿がお好きとのことで作るのも励みになるような気がしました。


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今年は野菊の花の付きが悪くて載せるのをためらっているうちにすっかり季節外れの感もありますが、ノコンギクも載せようと思います。
少し紫がかったノコンギクは野菊の中でもいかにも野菊といった趣きのある花で好きな花の一つです。

ノコンギク
ノコンギク(野紺菊)
キク科 シオン属


ノコンギク
総苞が筒形で先が少し紫がかるのが特徴です


ノコンギク


野の紺菊だからノコンギク。じゃ、コンギクってどんなかなと思って調べてみると、もう少し濃い色の同じ花でした。
ノコンギクを園芸種にしたものが紺菊だそうです。

狭山丘陵にはシラヤマギクからリュウノウギクで終わるまで7~8種類のいわゆる野菊が咲きます。
秋の花の中でもいろんな種類の花が咲く野菊ですが、丘陵の一年は春はスミレと桜に始まって、秋は野菊で終わります。どれも代表的な花ですね。

11月に入ると急に寒くなりましたね。
7日はもう立冬ですが、いつもなら小春日和を楽しむ時期です。
天気予報でも11月末の気温と言っていましたね・・・寒いはずです。


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秋も深まってきて、少ししょぼくれたナツハゼの実を見つけました。
ずいぶん前から知っていた木でお気に入りの花と実なのですが、たまに見かけるくらいの木かと思っていました。
もう終わりかけでしたが、久しぶりに会えたような気がしてアップです。

ナツハゼ
ナツハゼ(夏櫨)の実
ツツジ科スノキ属


ナツハゼ
もうすっかり秋です


以前撮った花の写真を二枚

ナツハゼ
最近はこのような色の花を見ることが無くなりました


s-IMG_0749.jpg
この後すぐ緑の実が付き上の写真のように垂れてきます


丘陵を歩いていると思いがけないところで見つけるのでそんなに珍しく無い木なのかと思います。
でもすずらん型の花も可愛いし、実も食べられるそうです。(食べていませんが)

今年は急に寒くなったなぁって思っていたら、朝の天気予報で「今年は秋がほとんどなくてすぐ冬が来たような・・・」なんて言ってました。
でもまだ冬服を着る気にもなれないでいます・・・
先ほどから木枯らしが吹いています。
いよいよ、温かい服が必要ですね。


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sage55

Author:sage55
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