フツウの生活

狭山丘陵の花、鳥、自然の写真を主に載せながら日々の暮らしの中での思いを書いています。 ハンドルネームのsage55はセージ55です。シソ科にちなんでつけました。


日当たりの良い原っぱには宝物が落ちているような気がします。
歩くのも楽しいけれど、思いがけない花や知らない花もいまだに見つかるのが不思議な気がします。

スミレを撮っていたら、あっニガナも咲き始めていました。
近くにはスズメノヤリやチカラシバもちょうど花を開いていてにぎやかなことです。

スミレ
スズメノヤリ、スミレ、ニガナなど


ニガナ
咲き始めたニガナとスミレ


オヤ、道端にこんな花が咲いています。

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どこにでもありそうな花ですが・・・
葉脇に未熟な種が出来ています


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名前が分かりません


何だか見たことがあるような気がしているんですが、うーん、なんだろう・・・
お分かりになる方教えてください。

先ほど情報をいただきました。
環境省のレッドデータで準絶滅危惧種になっているコイヌガラシではないかと言われました。
多分それで間違いないと思いますが、咲いているところがアスファルトの隙間、道路ッ端ですから、ビックリです。
ちなみに岐阜県と宮城県で絶滅危惧種Ⅰ類の指定を受けているようです。
提供いただいた鍵コメさまありがとうございました。




新緑が少し深くなった頃、ちょうど木の花が次々と咲き始めます。
一昨日のアオダモに続いてウワミズザクラもほぼ同時期に咲く花ですが、こちらの木はとても大きくなります。
この辺りの雑木林ではお馴染みの木なのですが、日本全国どこでも見られる木のようですね。
白い花と瑞々しい緑の葉が美しく、これも毎年楽しみにしている木の一つです。

ウワミズザクラ
ウワミズザクラ(上溝桜)
バラ科 ウワミズザクラ属


ウワミズザクラ
バラ科らしい五弁花が咲きます


ウワミズザクラ
こんなに大きな木です


花があっち向きこっち向きしているのが面白いですが、この時期の白い大きな房状の花は魅力的ですね。
実りも早く8月になると綺麗な実(←click here)を付け始めてこれを見るとやはり名前に(ウワミズ)桜と付くだけあって桜の実に似ていると思います。

                                      

明日はブログの更新はお休みさせていただきます。





どこからか大きな「ピョーピョー」という声が聞こえてきます。
続けてドラミングの大きな音が聞こえてくると、近くの木にアオゲラがいます。
ほとんどの場合、声は聞こえど、姿は見えずでなかなか見つけることができないのですが、この日は道路のすぐそばの大きな木で鳴いていました。
しばらくは姿が見え辛かったのですが、10分くらい待っていたら、うまい具合にこちら側に回ってきました。

アオゲラ
アオゲラ(緑啄木鳥)
英語名:Japanese Green Woodpecker
キツツキ科 アオゲラ属


アオゲラ
このポーズはよく見かけます


アオゲラ
木に穴が沢山開いています


アオゲラ
嘴のすぐ上から後頭部までぐるっと赤いのが♂
という事なのですが、多分オス


昨日のアオダモの白い花が咲くと、同時期に大きな声でさえずり始めます。独特の声なので分かりやすいです。
続けてドラミングを聞いたら今の時期、ここではアオゲラです。

                        

今日は出かけようと思っていたのに、曇り空ということもあって虫が飛び始める前に庭の草取りをしようということになり・・・
始めてしまったら・・・
気が付いたらお昼になっていました。





ここのところ丘陵を歩いているとアオゲラのピョー ピョー ピョーという大きなさえずりの声が聞こえます。
あぁ、もうそんな時期なんだと・・・
そう、この声が聞こえだすとマルバアオダモの白い花が咲くころだわと・・・向こうの林の中にフワフワした白い花が見えていました。
やはりこの時期には見ておきたい花の一つです・・・

アオダモ
マルバアオダモ(丸葉青梻)
モクセイ科トネリコ属


アオダモ
トネリコの仲間らしい爽やかな葉
木材は野球のバットの材料になります


アオダモ
クリーム色の雄シベの葯と雌シベの黒い柱頭


もうすぐ5月、梅雨までの一か月緑の豊かなさわやかな季節が続きます。
しかし今日は風が強いこと、こういう日が増えたような気がします。




後姿も凛々しいマムシグサ。
このシャープな線は只者ではない・・と思わせる孤独な武士にも似た雰囲気を持っています。
確かに、この植物の毒性は半端ではなく、全草にシュウ酸カルシウムの針状結晶などが含まれ、口にしたら最後、大変な激痛に苦しむらしく、最悪の場合は・・・
まぁ、これを食べてみようと思う人はいないでしょうが、これだってサトイモ科、きっと食べられると思ってしまった人もいるかもしれません。

マムシグサ
マムシグサ・カントウマムシグサ(蝮草)
サトイモ科テンナンショウ属


マムシグサ
それでマムシグサっていうのかな?


マムシグサ
ちょうどきれいな時期に撮れました


サトイモ科の植物はかなり多くてウェディングのブーケなどに使われる花のカラー、水芭蕉、観葉植物のスパティフィラム、アンスリウム、食用のタロイモ・サトイモ・ヤツガシラなどがあります。

食べられるものもある反面、口に触れただけでその毒で致死に至ることもあるそうですから、同じ科でも違うものですね・・・

春も半ばすぎて、気持ちのいい風が通り過ぎていきます。
いい季節をもう少し楽しみたいです・・・




一昨日のマンジュリカの咲く原っぱ、まだ何か見つかるかもしれないと欲を出して・・・
というか、余りにもありふれていていつも通過しているせいで、逆に未知の場所になっていました。
それでもう一度歩いてみようということになり再訪しました。

堤防の逆側からだと目が変わって他の花も見つかるかなと反対方向から出発・・・
なんて思っていたら、本当にそうでした、ヒメハギが咲いていました。

ヒメハギ
こんなかわいい花がマンジュリカの陰に咲いていました


ヒメハギ
ヒメハギ(姫萩)
ヒメハギ科ヒメハギ属


ヒメハギ


ヒメハギの花は1cmほどです。濃いピンクの5弁の萼片のうちの一つが舟形になり、その中に雄しべと雌しべが格納されています。舟の中には房状の付属物があり、それで虫たちを誘います。
日当たりのいい原っぱで少し乾燥した場所が好きなようですから、ここはピッタリの場所のようですね。

ここは普通に人が行きかうばしょです。
ただ、ほとんどがフェンスの中なので撮るのがかなり難しかったのが残念でした・・・


正式名称はウマノアシガタ、八重咲のものをキンポウゲと呼ぶようです。

ウマノアシガタを見たいと長い間思っていたのですが、ここの丘陵では昨年初めて見たばかりで、それも一株だけ見た事があるだけです・・・

やはりたまには違う場所も歩かなくてはいけませんね。
かなりの株数のウマノアシガタがありました。
でも、この花の事はやはりキンポウゲと呼びたくなるような可愛さがありました。
2cmほどの小さな花は表面がつやつやしていて輝いていたのですが、なにせ撮りにくい・・・
道路沿いに咲いているので、すぐそばを車やトラックが走っていて風が常に吹いている状態でした。

キンポウゲ
ウマノアシガタ(馬の足形、毛茛)
キンポウゲ科キンポウゲ属


キンポウゲ
光っているのはクチクラ層でコーティングされているから、
蕚には毛が生えています


キンポウゲ
可憐な花ですが・・・


そこはやはりキンポウゲ科、有毒ですのでご注意を、といってもこれをどうにかしようと思うことはないと思います。
庭に植えたり、野外で愛でる多くの植物は有毒ですし、特にキンポウゲ科にはクレマチスやクリスマスローズ、ラナンキュラスやアネモネ、ハンショウヅルやオキナグサ・・・などなど。

春ですねぇ・・・次々と野の花が咲いています。


昨日のマンジュリカのアップの写真を撮っている時、「あらら、カスマグサ」があるじゃないですか?
そんなに珍しい花でもないと思うのですが、私にはなかなか見つけることが出来ません。
多分人生二度目の出会いです。

カスマグサがあるならきっとスズメノエンドウも・・・すぐそばに咲いていました。

カスマグサ
カスマグサ(かす間草)
マメ科ソラマメ属


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花は5mmほどで、花柄が長い
旗弁の濃い紫のストライプがきれいです


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スズメノエンドウ(雀野豌豆)


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下の方に写っているのがカスマグサです


カスマグサはカラスノエンドウ(←click here)とスズメノエンドウの中間ぐらいの大きさであることから付いた名前だそうですが、どちらかというとスズメより少し大きいくらいです。
どちらも小さすぎて撮るのが難しい花で、風が吹いていたらまず撮影不可能。
で、多少のピンの甘さはご勘弁ください・・・

ただの野草ですが、今までなかなか見ることが出来なかったのにマンジュリカもカスマグサも見られたし、あれこれと花との出会いがあり本当にいい日でした。
どちらも、あるところにはいくらでもある花なのだなぁと、感心するくらい咲いていました。



この日はお天気もほどほどによく歩いて湖のほとりにやってきました。
ここは人造湖で周りはフェンスで囲まれていますが、眺めの良い場所で散歩をする人やジョギング、サイクリングをする人たちが行きかう場所です。

そんな環境にもかかわらず、堤防の斜面はアッと驚くほどのスミレ(マンジュリカ)が群生していて、原っぱには数えきれないほどの濃い紫色の花が広がっていました。

スミレ
フェンスが邪魔をしていますが・・・
土手は300mも続いているのでこれはほんの一部です


スミレ
上から見るとこんなに♪


スミレ
そろそろシーズンも終わり、きれいな個体を見つけるのが大変!


スミレ
スミレ(菫) 別名:マンジュリカ
学名:Viola mandshurica
スミレ科スミレ属


ここは東京都の水源地として作られた人造湖で地元の人たちは貯水池と呼んでいます。
多摩湖(村山貯水池)を造るために7つの集落の161戸の家々と、3つの寺院、3つの神社が移転を余儀なくされたそうです。
そしていつも歩く丘陵は多摩湖と狭山湖を中心にぐるっと取り囲むように広がっています。
美しい眺めにはそんな歴史も含まれていたのですね。


まだだろうと、油断をしてはいけません・・・もうキンランが咲き始めていました。
まだ花が顔を出したばかりですが、もうすぐ咲いてしまいそうです。
もちろん、これが一番花だと思いますが、どうでしょうか・・・

今年もキンランが咲いて、その花を満喫できる春、幸せな季節を思う存分楽しんできました。

キンラン
キンラン(金蘭)
ラン科 キンラン属


と思っていたら、別の場所で・・・あらら、なんとギンランも咲いているではないですか。

ギンラン
ギンラン(銀蘭)
ラン科 キンラン属


ギンラン
もう数株見かけました


昨年は、4月23日に満開の株を見つけていましたから、決して早いわけではなく、むしろ遅いぐらいだったのですね・・・
危うく不覚をとるところでした。
とはいえ、まだ咲き初めなので、来週末ぐらいでも間に合いそうです。
相変わらず盗掘の危険性にさらされながらも、毎年咲いて幸せをくれるキンラン、ギンラン。

地中で特殊な菌類との共生関係を保ちながら育つため他の所に持って行っても枯れてしまいます。
大事に見守って来年も楽しみたいです。


フデリンドウの情報をいただいて見に行ってきました。
ちょうど、見ごろだと思ったのですが、この後はもっとすごいと聞きました・・・
いったいどんな風になるのでしょう、ぜひもう一度見に行きたいです。

丘陵の所々で見られる小さな星型の春咲きリンドウは、この丘陵を愛する人たちの人気者です。

フデリンドウ
フデリンドウ(筆竜胆 )
リンドウ科リンドウ属


フデリンドウ
枯れ葉の間から伸びてきます
横の茶色の丸いものはとちの実?


フデリンドウ
真上からも撮ってみました
大きくなります↑click here


フデリンドウ
落ち葉の間から顔を出します


フワフワの落ち葉のベッドから顔を出す小さな春の使者は多ければ多いほど、幸せな気持ちも多くなるような気がします。
見に来る人たちもきっとそんな気持ちを求めてやってくるのでしょうね。
ゆっくり見て写真を撮って後から来る人たちも楽しめるように、ソーッと踏まないように歩いてきました・・・




昨日のヒメウズを見つける前、一生懸命撮っていたヒメスミレ、歩道のすぐ横の植え込みには列をなして咲いていました。
ここは車道のすぐ横の歩道なので歩く人も多いし、自転車だって通ります。
そんな過酷な環境の中で、咲くお姫様のスミレ。
小さいという意味でヒメなのでしょうけれど、本当のお姫様は強くなくては生き残れなかったという意味に解釈するのも楽しいですね(^^)/

ヒメスミレ
ヒメスミレ(姫菫)
スミレ科 スミレ属


ヒメスミレ
苔やミチタネツケバナの中で頑張っています


ヒメスミレ
タンポポやオランダミミナグサに囲まれて
やはりスミレの中のお姫様です


丘陵ではごく普通にどこでも見られるのですが、先ほど言ったように芝生で皆に踏まれそうなところや踏み石の端に咲いていたりして過酷な場所に咲いているような気がします。
まぁ、スミレ全体にそんなところに生えていることが多いのかもしれないですね。
いっぱい咲くタチツボスミレだって周遊路の端っこや林道のほとりに咲いていて踏まれても元気で立ち上がります。
(実際はほとんどの人が避けて歩いていますが)
スミレが愛されるのも分かるような気がしますね。


気になっている花の情報をいただいたので、明日の天気も怪しいしということもあって大慌てで出かけてきましたが・・・
そこはいつもの通り、ただまっすぐ歩くのではなくあっちを見たりこっちを見たりして歩いていきます。でも、目新しいものがあるわけでもないのが普通です。

ところが、犬も歩けば棒に当たると言いますが、年に何回かは目新しい植物が見つかります。
昨年はムシクサ、その前の年はハタザオとか・・・
ジガバチソウなんか見つけた時は感激しましたが・・・・

なんと今日はヒメウズが咲いていました。
そういえば、以前一度だけ広島で見たヒメウズはちょうど今頃咲いていたっけ。

ヒメウズ
ヒメウズ(姫烏頭)
キンポウゲ科ヒメウズ属(オダマキ属)


ヒメウズ
花は4mmくらい


ヒメウズ
白いものが多いのですが薄桃色のもあります


ヒメウズ
オダマキの花や葉や実と似ていますね


近くの玉川上水や所沢などでも確認されているようですので、他の地区ではそう珍しいものでは無いようですが、ここでは初めてではないかと思います。ちょっと興奮気味(笑)ですね。

でも絶滅危惧種という事も無いので案外その辺の雑草として扱われているかもしれない・・・・
そんなところに咲いていたのでビックリです。


エンゴサクの仲間のジロボウエンゴサク。
スミレが「タロボウ」、こちらが「ジロボウ」と昔はそう呼んだそうです。両方の花首をひっ掛けて引っ張り、花相撲?をとったそうです。
昔の遊びはのどかですね。

あっち向きこっち向きして咲く花なのですが、ちょうど同じ向きに咲いていて、まるでメダカが泳いでいるように見えるのがありました。なんか動物的な感じのする花ですね。

ジロボウ
全体が桃色のもの


ジロボウ
ジロボウエンゴサク(次郎坊延胡索)
ケシ科 キケマン属


ジロボウ
薄赤紫の個体
托葉がしずくのよう


ジロボウ
青みがかったものは終わりかけているからかな


あっと言う間に春も半ば、ジロボウエンゴサクももう終盤戦になってきました。
場所によってはまだこれからの所もありそうですが、見て回ったところでは最盛期か終わりかけ・・・
春は一気に駆け足になったようです。



別のフィールドにマキノスミレを見に行ってきました。
不思議なことにいつもの丘陵から距離にして5キロメートル位離れているだけですが、こちらに来ないと見られません。
牧野先生が名づけられたというマキノスミレはシハイスミレの変種で東日本に多く分布しています。
花径が1.5cmで高さが5~8cmほどの小さな花ですが、色も形も端正なスミレだと思います。

マキノスミレ
マキノスミレ(牧野菫)
スミレ科スミレ属


マキノスミレ
シハイスミレは葉が水平になるのですが
マキノスミレは葉が立ち上がります


マキノスミレ
落ち葉から顔を出しています


マキノスミレ
ヒメミヤマスミレと一緒に


狭山丘陵でよく見かけるフモトスミレ(←click here)にこのヒメミヤマスミレは似ていますが、フモトスミレは葉が小さく地面に平行になり、花茎も短いのに対してヒメミヤマスミレは花茎も長く葉も立ち上がります。

このところふわーっとした日が続いて、歩いていても少し汗ばむようです。
ついこの間までストーブが無くては過ごせなかったのですが、もう必要が無いようです。いい季節になりましたね。


あぁ、そうだそうだ、他のスミレも見に行かないと・・・
他の花に気をとられていると、スミレは次々と咲くので追いついていけません。
「山笑う」季節だと思ったらスミレも後半戦に入ってきてちょうどアリアケスミレやヒメスミレ、マンジュリカなどが咲いているはずです。
いつもの場所に行ってみると、ちゃんと咲いて待っていてくれました。

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アリアケスミレ(有明菫)
スミレ科スミレ属


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ちょうど今が花盛りです


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ヤマトシジミとヘビイチゴ


さくら
ソメイヨシノとヤマザクラ


このあたりでは以前はソメイヨシノが咲いてからヤマザクラが咲くというのが普通だった気がしますが、今はほぼ同時に咲くことが多いです。
ソメイヨシノはもちろん植栽ですが、ヤマザクラは雑木林の中にもともと自生しているものが多く、萌黄色の新緑の木々の中に薄桃色や白の花を付けたヤマザクラを見ると、何だか幸せな気分になります。

そういえば昨年見つけたマンジュリカの大株はことごとく消えてしまいました。
スミレの中の代表格でスミレ(別名:マンジュリカ)、今年も見つかるといいのですが、どうでしょうか・・・


仲間からの連絡で久しぶりに初物!喜び勇んで見に行きました。
たまにここは通る道だし、この時期は他に見たいものもあるので通っていたはずなのに気が付きませんでした。
今年初めて咲いたのかなぁ・・・
関東地方以西から九州までの林の下辺りに普通に見かけるそうですが、ここでもあるのですねと・・・

ミヤマシキミ
ミヤマシキミ(深山櫁)
ミカン科ミヤマシキミ属


ミヤマシキミ
小さい花ですが、花はミカン科だけあってミカンに似ていますね


ミヤマシキミ
葉っぱはシキミに似ているかしら?


秋には赤い実を付けるようなので、もう一度見に来てましょう。有毒と書かれていましたので、鳥たちも狙わないかもしれないけれど・・・
            
シュンランがまだ咲いているので撮ってみました。

シュンラン
花のアップ


シュンラン
今春見つけた一番の大株です
花が18個あります




昨日のサルトリイバラのすぐそばに、クロモジの花が咲いていました。
花の形状は半球形の散状花序でよく似てますが、こちらは高級つま楊枝の材料になる黒文字の花です。

いい匂いがするっていうんですが、花はどうなのでしょうね。

クロモジ
クロモジ(黒文字)雄花
クスノキ科クロモジ属


クロモジ
雄しべがいっぱい見えています


クロモジ
まるで緑のブーケのよう・・・


どこにでもあるというほどではありませんが、丘陵の所々で見かけます。幹をよく見ると黒っぽいのと、ツボミや咲き初めの花の形に特徴があり、わかりやすいです。

今の時期、若草色の新芽と同時に下向きに花が咲きます。雄株と雌株があり、花の後しばらくすると緑の丸い実を付けます。

肌寒い日々が続いていたのですが、やっと新緑の美しい季節になりましたね。
山笑う季節・・・近くの湿地ではヤマザクラや桜が雑木に混ざって美しく春を謳歌しているようでした。

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右下には茶畑が





アッ、もうサルトリイバラが咲いている!
幾つも集まった花が半球形(散形花序)になって可愛い手毬の形になっています。
今年はずいぶん早く咲いたなぁって思っていたら、昨年も同じくらいに咲いていました。
サルトリイバラの緑の小さな花は地味ながら可愛くてお気に入りの花の一つです。

サルトリイバラ
サルトリイバラ(猿捕茨)雌花
別名:サンキライ(山帰来)
サルトリイバラ科(またはユリ科)シオデ属


サルトリイバラ
もう濃い緑の小さな実が出来ています


サルトリイバラ
向こうには最後のウグイスカグラが咲いていました


樹木なので冬になっても蔓は残っているのですが、鈍い棘状のものが見られます。これで名前の通りサルが絡めとられるのだろうかと、それは無いような気もしますが・・・

今日は春なのに冷たい雨が降っています。考えてみたら4月の20日過ぎに雪が降ったこともありますから、不思議でもないのですね・・・


少し前までは緑の葉だけだったのだけれど、あっという間に白いスミレの代表格のようなマルバスミレの花も咲き始めていました。
ここの丘陵では白花のスミレも結構ありオトメスミレ、マルバスミレ、少し紫の線が入ったフモトスミレやアリアケスミレ、ツボスミレも白い花弁を持っています。

下の方の地面すれすれに咲いているスミレの仲間はとても撮りにくいのですけれど、その愛らしさについつい何枚も何枚も撮ってしまいます。

マルバスミレ
マルバスミレ(丸葉菫)
スミレ科スミレ属


マルバスミレ
昨年見つけたピンクのマルバスミレは


マルバスミレ
ほんのり赤みがかかります


マルバスミレ
マルバスミレの道


丘陵ではタチツボスミレほどではありませんが、あちこちで見られるスミレです。それでもこのスミレが、その場所その場所で咲いていると何となく安心すします。
やはり人間は基本的には安定していればホッとするのかもしれません。
でも、目新しい植物を見つけると気持ちがワクワクします、昨年のピンクのマルバスミレのように・・・


丘陵ではどこでも見られるムラサキケマン。
群生しているところもあるので、いつでも撮れるという気持ちもあってここの所ずっと載せていませんでした。
ところがいざ撮ろうと思うと、これが曲者でなかなかいい被写体に出会いません。
花の向きがあっち向きこっち向きで、ここ!この角度というのが見つかりにくい花の一つです。

ムラサキケマン
ムラサキケマン(紫華鬘)
ケシ科キケマン属


ムラサキケマン
花の色はいろいろで、もう少し濃い色もあります


シロヤブケマン
これは白に近いシロヤブケマン


真っ白いユキヤブケマンというのもあるのですが、なかなか見かけません。
一時、すごく繁茂した場所があって、この先この場所はどうなるのかと思っていたら、次の年は2割くらいしか咲かないということがありました。そうやってうまくバランスをとっているのかもしれないですね。

週末の雨というのは、ゆっくりできるようで何だか寂しい気持ちがします。ちょうど花見にもピッタリの季節だったのに今年はちょっぴり残念ですね。


道路に面した所に植えている我が家の石垣苺の初なりです。

イチゴ
左下にイチゴを拡大しています


今日は出かけるためイチゴだけのアップです。



きっと、丘陵に出向く多くの人たちが毎年の楽しみにこのスミレの花が咲くを待っていると思います。
今年も、かなり前に「タカオスミレが咲きましたよ」との話を聞きました。
その後、何回か見に行ったのですが、寒い日が続いたせいか見ることが出来なくて、待ち焦がれて・・・
やっと見ることが出来ました。

タカオスミレ
落ち葉の中から顔を出します


茶色いスミレの葉っぱというのはとても珍しく、他のスミレとの区別は分かりやすいですね。
先が少し緑がかっているのもあり、また花には紫色の模様が入りとても美しいスミレだと思います。
この丘陵で見られるのはこの場所だけなので、大事に見守りたいです。

タカオスミレ
タカオスミレ(高尾菫)
スミレ科スミレ属


タカオスミレ
美しい後姿も撮りたくなります


今日は暖かい日が続いたせいか近所の桜も満開になり、花見をしてきました。
家の近くにはかつて米軍に接収されていた場所が返還されて公園になっていて、大きな桜の木が植えられています。
子供が小さかった頃でも大きな木だったのですが、今や幹回りが2mもあろうかという大木になって、それが道沿いに並んでいて、それはそれは見事なものです。
日本にはそんな場所が沢山あるんだろうなぁ・・・って思いますが、いったいどのくらいあるのでしょうか?


もう少し後の方がよかったかなぁって思いながら、車で10分ほどのいつもと別のフィールドに行ってみました。
やはり少し早かったようですが、小さな1cmほどの咲き始めたばかりのヤマルリソウを見つけることが出来ました。
ヤマルリソウはワスレナグサを大きくしたような、可愛い花です。

ヤマルリソウ
ヤマルリソウ(山瑠璃草)
ムラサキ科 ルリソウ属


ヤマルリソウ
ツボミの時は薄桃色、花は薄青、終わり頃にはまた薄桃色


ヤマルリソウ
山沿いの少し湿り気のある場所や川の近くで見かけます


以前は見ることが出来た丘陵のヤマルリソウ、生息地が奥の水源地の中で、その水源保護のために全体がフェンスで囲まれてしまい見られなくなりました。

本州福島県以南から九州に分布する多年生の草本だそうですが、最近の温かさでもっと北上しているかもしれませんね。


いつもの年と違いずいぶん早く咲いたセンボンヤリ、もう終わっていると思っていたら、すぐ近くの別の場所で沢山咲いていました。
これを撮ったのは東側の斜面ですから日当たりが少し悪いのでしょうか?
3月20日に見てからですから昨日は久しぶりの対面でした。

春と秋に花を付けますが、花らしいのはこの春型の小さな1.5cmほどの花で、秋には高さが30~50cmの閉鎖花を先端に付けます。花後のボンボンのような冠毛(←click here)を3年前の11月の終わりに撮っていました。

センボンヤリ
センボンヤリ(千本槍)
キク科 センボンヤリ属


センボンヤリ
まだ咲きそうですね
苞の色と葉がきれいだったので載せました


センボンヤリ
真ん中の薄茶色の棒状のものが
昨秋の閉鎖花の花茎のなごりです


この所ワサワサと世の中が騒がしく、気持ちの持って行きようのない日々ですね。
そうこうしていたら、3月31日にプロ野球も開幕し、桜も開花し少し周りも賑やかになってきました。
これから春の花も次々と咲きますし、野の花を追いかけて見ていると幸せな気分になれるのがいいですね。


暖かさに惹かれていつもと違うフィールドに行ってみました。
カタクリが咲いているのかなと思ったのですが、まだ咲いていません・・・
あらら、まだまだこれからのようですよ、今年は春が来るのが遅いとは思っていましたが、いつもの年のようにヤマエンゴサクも咲いていません。

代わりに(?)キブシを撮ってきました。この花はこの辺りではここに来ないと見られません。

キブシ
キブシ(木五倍子)雌花
キブシ科キブシ属


キブシ
道の横なので


キブシ
大きく撮ると青空が背景でしか撮れない・・・


キブシ
click here↑


萼片は4個で内側の2個は大きくて花弁と間違えそうです。花弁も4個ですが、蕚と合わせると6個に見えます。
雌花、雄花とも雄蕊は8個ですが、雌花の雄蕊は小さく退化し、雄花は雌しべが退化しています。
雄花の穂状花序が長いらしいのですが、ここでは雌花しか見つけられませんでした。

暖かいと思っていましたが、夕方になって急に冷えてきました。昨日は夕方は雷が鳴り冷たい雨が降ってきました。
春雨ですが濡れると寒そうです・・・


あれだけ勢いよく咲いていたミチタネツケバナも、種だけの棒状になっていました。
一つの花茎に雌しべが何本も集まって、それがまたズラーっと並んで立っている姿が面白くて撮ってみました。
向こうにはぺんペン草のナズナがもう最後の花を咲かせています。背景は茶畑とあの美しい蝶のオオムラサキ、ゴマダラチョウを育てるエノキの大木です。

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ナズナ&ミチタネツケバナ



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ナズナ&ホトケノザ


ナズナもホトケノザもミチタネツケバナも種子を残し早春の終わりを告げています。

ビロードツリアブ
ビロードツリアブ
ハエ目ツリアブ科


ビロードツリアブはフワフワの細長い黄色の毛が特徴で、花から花へと長い口吻で蜜を吸って飛び回るちょっと可愛いアブです。春のみ成虫として現れるのでこの時期しか見られません。

こうやって丘陵を歩いていると何気ないことですが、季節が移り替わっているのが分かります。
そして桜も咲き始めています。寒いなと思っていても次々と違う姿を見せてくれますね。



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少し離れたいつもと違うフィールドに行ってみました。
気になっている花をチェックして回ったのですが、まだまだ季節は春本番とはいかないようでカタクリも期待していた花たちも、ここの所の寒さで開花を躊躇しているようでした。

ただ、スミレたちはかなり順調のようです・・・
と・・・あれっ、一つの株から二色の花が出ているようです。
コスミレだと思うのですが、こういう風に咲くことがあるのでしょうか・・・

コスミレ
分かりにくいかなぁ・・・


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こちらが紫が強い方


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こちらは白が強い方


コスミレ
これだとよく分かるかしら


調べてみたら、こういう現象を「咲き分け」というようで遺伝子のゲノム情報の変化が原因のようです。
ただ、同じところから別の株が生えてきた可能性もありますけど、掘って確認するわけにもいかないです・・・

午前中は寒いくらいの天気でしたが、お昼過ぎ位から気温が上がって来たようです。
今週末に向けて気温は右肩上がりに暖かくなっていくようですが、4月の初めに桜が満開にならないのは久しぶりではないかと思います。
この辺りの満開は来週末になるかもしれません。
皆様の所も少しずつ春の足音が近づいてきているのではないでしょうか。


今年もヒロハノアマナがそーっと静かに雑木林の片隅で咲いていました。
ここはカタクリが咲くのですが、カタクリより少し早目に咲き始めていました。下向きに咲くせいか目を凝らさないと見つけられないこともあります。
根生葉が2枚、広い葉の真ん中に白い線が入ります。
ほとんどが下向きに咲くのでとても撮るのが難しいですが、控えめな楚々とした優しい色合いの花です。

アマナ
ヒロハノアマナ(広葉の甘菜 )
別名:ヒロハアマナ
ユリ科アマナ属


アマナ
お昼近くなると花が開きます


アマナ
こんな風に反ることもあるのですね


環境省のレッドリストでは絶滅危惧種Ⅱ類になっていて丘陵ではここと保護された金網の中でしか見られません。
大事に見守っていきたい花の一つで毎年咲いてくれるとホッとします。

庭の小梅の木に今年も順調に小さな実が出来ているわと思っていたら、ここの所ヒヨドリがよく来て何やらつついています。
気になって見に行くと梅の若葉を食べているじゃないですか。困ったものだと見ていたら、今度は未熟な実を嘴で銜えています。
あらあら、これは大変と網をかけました。
こんな経験は初めてでかなり驚きましたが、ヒヨドリはこの時期は餌が少ないのでしょうか?
網をすっぽりかけたら他の鳥もほとんど来なくなってしまったので少し残念です・・・



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sage55

Author:sage55
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