フツウの生活

狭山丘陵の花、鳥、自然の写真を主に載せながら日々の暮らしの中での思いを書いています。 ハンドルネームのsage55はセージ55です。シソ科にちなんでつけました。


今の時期は車で走っていても道路が白い花で覆われていることがあります。
もちろん雑木林の道にも歩いていく先に先にと白い花が沢山落ちていて・・・
上を見上げると下向きに咲いたエゴノキの花が数えきれないぐらい咲いています。

エゴノキ
エゴノキ
学名:Styrax japonica
別名:萵苣の木(ちしゃのき)轆轤木(ろくろぎ)
エゴノキ科 エゴノキ属


エゴノキ
ほんの一部です


エゴノキ
地面に落ちたエゴノキの花がまだきれいなままです
こちらも林道を覆うぐらい落ちています


学名の一部のStyraxって何となくRelax(リラックス)という言葉に似ているなぁって思っていたのですが、調べてみると「storax(安息香)」が語源になっているようですね。
何となくわかるようないい匂いのする花です。
そういえばベンゼン核にCOOHのついたものは確か安息香酸といいましたっけ。

                    


明日はブログの更新をお休みします。




毎年楽しみしているのになぜか最盛期を外してしまうノイバラの花。
今年はなんとか花を見ることが出来ました。
ほとんどのノイバラは白ですが、ピンクの花が咲くノイバラが今なら間に合うかも・・・と思いながら見に行ってみました。

ノイバラ
ノイバラ(野茨)
バラ科


ノイバラ
今年は特にきれいなピンクでした


ノイバラ


ノイバラというと故郷の家の近くの川の河原に咲いていた、ノイバラの大きなブッシュを思い出します。
高校生の頃はよく遊びに行っていろんな話を友達としていたこともありました。
その頃も花が好きだったので、ちょうど今頃咲くノイバラにあった時など、小説に出てくるのと同じものだと心がときめき嬉しかったです。








梅の木の下に水道の栓があり野菜や掃除道具を洗ったりするのでバケツが置いてあります。
水を貯めないように気を付けていたのですが、うっかりしていました。
家人が気が付いたらスズメの赤ちゃんが水の中でおぼれていたのです。

s-IMG_5972.jpg
これは大変とタオルで水をふき取ったのですが
目を閉じぐったりして震えています


s-DSC08722.jpg
ソーッとコンクリートのたたきの上に置きましたら
ボーっとしていますが目を少し開けました


s-IMG_5986.jpg
しばらくして木の方に飛んでいきました
おかあさ~んって呼んでいるみたいです


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今日も梅の木でのんびりしています


s-IMG_6000.jpg
やっと赤ちゃんたちが二羽揃ってホッ!
ネット越しに撮ったので緑の枠が出来てしまった・・・


お天気が続いて庭や畑の野菜たちは大弱りです。
毎年5月の末まで一ヶ月はとれていたイチゴもそろそろ終了間近ですから、わずか20日間の楽しみでした。
そうこうしているうちにもう5月も下旬です。沖縄も梅雨入りしたということですから、あと一ヶ月ほどで雨の毎日。
でも、畑をやっていると水がないと野菜ってうまく作れないものですね。

ただ、太陽光発電は7年前に設置してから今月が一番の売電額でしたから、いかにお天気が続いたかという事ですね・・・




暑くなってくると緑の濃い大きな葉っぱの木陰は気持ちのいいものですね。
ちょうど、賑やかなかんざしのような花をつけ始めていました。
日本のトチノキは西洋トチノキ(マロニエ)と比べると少し地味な気はしますが、大きな花穂は十分きれいだと思いました。

トチノキ
トチノキ(栃、橡、栃の木)
ムクロジ科トチノキ属


トチノキ
もう少し開いた方がいいかな
今日あたりは見ごろかもしれません


トチノキ
こんなに沢山!


こちらの方が撮影対象としたらよかったような気がしましたが、後の祭りです。
家に帰ってから気が付きました。

トチノキは栗を大きくしたような実を付けますが、手間ひまをかけて渋抜きしてできた粉で作った栃餅は味わいのあるものですね。
今でも お土産屋さんなどで売られていますが昔は飢饉などもあってずいぶん活用されていたようです。




あっと言う間に季節は過ぎていき、花の開花に身体が追いついていかない今日この頃です。
とはいいつつも、この花は逃せないとオカタツナミソウを見に行ってきました。
思った通り満開でした。
昨年はずいぶん少なかったので、いつもの年ほどではないにしてもまずまず咲いていたように思います。

オカタツナミソウ
オカタツナミソウ(丘立浪草)
シソ科タツナミソウ属


オカタツナミソウ
アヒルが首をもたげて鳴きかわしているようです


オカタツナミソウ
波頭が押し寄せてくるように見えますか?


毎年見に行くのですが、紫のきれいな色をした小さな花はこの時期の丘陵散歩の楽しみの一つです。
丘陵では少し暗い森の木立の湿気のあるようなところが好みのようで、この日はあまり陽が差さなかったので残念でしたが、木漏れ日の中で来年は見てみたいです。

明日のブログの更新はお休みします。







少し前に最盛期を誇っていたクサノオウもさすがに花の時期も終わりに近づきポツポツとみられるくらいになりました。
初めて見た時は野草にしてはずいぶんきれいな黄色い魅力的な花だと思ったのですが、ご多分に漏れずきれいな花には毒がありました。
たっぷりと21種類のアルカロイド系の成分を含んでいますから誤って食した場合は・・・怖い。
しかし薬草として民間療法に用いられてずいぶん活躍した時期もあったそうですから、表裏一体ということでしょうか。
現在でも同じようなもので薬には必ず副作用があるような気がします。

クサノオウ
クサノオウ(瘡の王)
ケシ科クサノオウ属



すぐそばには、これも日本中どこに行っても見かけるハルジオンが野原いっぱいに咲いていました。
北アメリカ原産の帰化植物で、大正時代に入ってきたようです。
この花の後から咲きだすヒメジョオンとよく間違えられるのですが、こちらのハルジオンの方が圧倒的に舌状花が多いのと咲く時期の違いで見わけやすいです。

ハルジオン
ハルジオン(春女苑)
キク科ムカシヨモギ属


ハルジオン
ちょうど一緒に咲いていました


ガビチョウ
近くでうるさく鳴いていたガビチョウも


今日は真面目に歩いてこようかと思ったのですが、少し歩いたところでやはり体調がいまいちなので引き返してきました。
引き返してよかったです、そのあと大雨に降られました。
洗濯物も取り入れられてセーフかも。




そうそう、もうオニグルミの花が咲く時季だったわと思って上の方に目を向けると・・。
タイミングは少し遅れていましたが何とか赤い雌花を撮ることが出来ました。そういえば長く垂れさがるような雄花は最近は見たことがありません。
同じ木に咲く雄花の開花時期は少し前なのかな、でも赤い雌花の色はきれいなものですね。
雌花の子房が大きくなってクルミになります。

オニグルミ
オニグルミ(鬼胡桃)
クルミ科クルミ属


オニグルミ
放射状に広がる葉(実際は互生)の中央に雌花は咲きます
葉に隠れて見つけにくいです



そういえば、ホオノキも咲いているはずと見に行くと、白い花は少し終わりかけでクリームがかっていました。
花びらはらせん状に赤い花芯を取り巻いていて、見事なくらい大きな花は緑の大きな葉っぱに囲まれて、見ごたえがあります。
同じ科のタイサンボクと同様に良い香りがするそうです。

ホオノキ
ホオノキ(朴の木)
モクレン科モクレン属


ホオノキ
花が白い時に撮りたかった・・・


飛騨高山に旅行に行った時に宿で牛肉の朴葉みそ焼きを食べたことがあります。
大きなホオノキの葉の香りがしたような気もしますが・・・
どうだったのでしょう、遠い昔の事ですがお肉は美味しかったと思います。
秋から冬にかけて丘陵を歩いているとホオノキの葉っぱが沢山落ちているので、あれで朴葉焼きを作ってみたいなぁ・・・

少し風邪気味なのか調子が悪くて家にこもっています。
クルミの花は10日ほど前に撮ったもの、ホオノキは15日の撮ったものを載せました。




奥多摩も気になるし狭山丘陵も気になるのですが・・・
ちょっとうちの庭に毎年来てくれる訪問客の報告をさせていただきます。

初夏になると庭がとても賑やかになり「チュッチュッ、チュンチュン」と
コスズメたちが走り回っています。
前庭の梅の木に虫でもいるのかな、一日に何度も来て枝や葉ををつついています。

コスズメがフェンスに止まっていました。

コスズメ
コスズメ1


コスズメ
コスズメ2


コスズメ
窓ガラスを開けると逃げてしまうので
ボケましたが餌をもらっているところ


コスズメ
草の陰で餌をもらう寸前


コスズメ
クチバシが黄色です
まだまだ羽が短いなぁ


毎年の事ですが、こういうシーンを見るととても幸せな気持ちになります。
どこにでも居そうなスズメですが、お向かいの屋根が住処になっているようなので、もし屋根をふき替えられたリ家を建て替えられたりしたら住めなくなってここにも来なくなるかもしれません・・・

都会からスズメが減っているという話も聞きましたが、皆さんの所ではいかがですか?




おや、もうウツギの花が咲いている・・・
と思ったけれど、どうも時期が早すぎるし、花が少し小さ目なので、多分これはヒメウツギ。
お昼を東屋で食べながらぼんやり前を見ていると、黒いアゲハチョウがやってきました。
カラスアゲハかなぁ・・・

ヒメウツギ
ヒメウツギ(姫空木)
アジサイ科 ウツギ属


ヒメウツギ
裏側から見るとこんな感じ


岩場や水辺に咲くことが多く本州の関東以西から四国・九州に分布する落葉の低木です。
ここら辺ではウツギに比べると早い時期に咲きます。

ヒメウツギ
雄しべの花糸の翼が見えます


ヒメウツギ
崖下の暗い所に咲いていました


ホトトギスのようですが葉が毛深く長いです。
まだ花は咲いていませんでしたが・・・

イワホトトギス
イワホトトギスでしょうか


これは珍しいです、また見に来なくちゃ・・・
開花時期は9月~10月だそうですが、覚えていられるか?それが心配なこの頃です。

年に数回は来るのだけれど、毎回新しい発見があって楽しいです。
川沿いの道は爽やかな5月に歩いていると白い花が目立って、他にもガクウツギや白い藤の花、ヤブデマリなどが咲いていました。




気持ちのいい時期を迎えた奥多摩、渓流からは柔らかい涼やかな風が吹いてきて、東屋でお弁当を食べながらのんびりとしてきました。
お馴染みのナツトウダイやウツギなども咲いています。
ナツトウダイは丘陵にもあるトウダイグサ科のタカトウダイやトウダイグサに似ていますが、真ん中のオレンジ色の花や五方向に伸びた先につく緑の花の形がちょっと違います。

ナツトウダイ
ナツトウダイ(夏燈台)
トウダイグサ科トウダイグサ属


あららっ!こんな石垣にツルカノコソウが咲いています。

ツルカノコソウ
ツルカノコソウ(蔓鹿子草)
オミナエシ科 カノコソウ属


ツルカノコソウは東京都・埼玉県では絶滅とされている花ですが・・・
うーんバス停の近くの石垣に咲いていましたね。

ツルカノコソウ
こんな感じで蔓を伸ばして広がっています・・・


他にも・・・

サカハチョウ
サカハチョウも出迎えてくれました


カノコガかなと思ったのですが、模様が違います。

蝶
さて、これは何だろう・・・先ほど見つけました

シロオビクロナミシャクというシャクガの仲間のようです




奥多摩に行くと見ることが出来ていたラショウモンカズラ、しばらく見かけなかったのですが久しぶりの再会です。
同じ時期に行っても見られるとは限らないのが植物の面白さなのですが、期待していったら見られなかったり、思いがけない出会いがったりするのが楽しいですね。

ラショウモンカズラ
ラショウモンカズラ(羅生門蔓)
シソ科 ラショウモンカズラ属


平安時代に活躍した武将の渡辺綱(わたなべのつな)が羅生門で切り落とした鬼女の腕に見立てたものだそうですが、シソ科らしいいい色の花です。

ラショウモンカズラ
でもそう言われるとおどろおどろしい雰囲気が・・・


そうそう、もう一つ見たかった花、カテンソウが咲いていました。
以前からここにあるのは知っていたのですがなかなか開花のタイミングが合いませんでした。

カテンソウ
カテンソウ(花点草)
学名は、Nanocnide japonica
イラクサ科カテンソウ属


カテンソウ
左下の花の状態のものが開くと真ん中の花のようになり雄しべが展開されます


イラクサ科のクワクサ(←click here)も同じように丸まっていた雄花がパッと広がることによって雄しべを星の形に広げます。
以前は丘陵にも生えていたのですが、すっかり見かけなくなってしまいました。
東京都では絶滅危惧種Ⅱ類に指定されているのですが、他の地域ではそんなことも無いようです。
皆さんの所で見かけられることがありますか?

そうそう、葉脇に雌花が付くらしいのですが、まだ早すぎたせいもあってか気が付きませんでした・・・

明日のブログの更新はお休みします。





そうそう、ヤブデマリも忘れずに載せておきたい花の一つです。
もう15年以上も前に森の中を車で走っていてその道沿いに、それはそれは真っ白な花が咲いていて、驚きました。
写真を撮って、家に帰って調べると、ヤブデマリという花でした。

それから毎年毎年この花を見に行ったのですが、ほんの300mほどの間に10本近く咲いているのにまたビックリです。
ここがそんなに住み心地が良いのかしらと思うようなところですが・・・
案外、こういう道沿いには宝物が見つかることがあります(^^)/


これは狭山丘陵のヤブデマリです
ヤブデマリ
ヤブデマリ(藪手毬)
スイカズラ科ガマズミ属



ヤブデマリ
葉の上にきれいに並びます


ヤブデマリ
装飾花が5枚、一枚だけ小さく四枚は大きいのが特徴


ヤブデマリ
下から見ると・・・


アジサイに似た白い大きな花は初夏の季節によく似あいます。

昨日の朝は雨が降りストーブがまだ欲しいくらい肌寒かったのに、今日は全くいいお天気で7月の暑さだそうです。







今年はずいぶんヤマツツジを見たような気がします。
というか、花全体に豊作だったようで、草本、木本共に花付きが良かったような気がします。
以前は、目を皿のように探した花が普通にあちこちに咲いていてどうしたのかなと思うくらいです。

先日載せたツリバナもそうですが、こんなに沢山咲いてのを見たことがないくらいでした。
さて、いったいこれはどういう事態なのだろうと、少し不思議に感じています。

ツツジは4月の半ばくらいから咲き初め、昨日(5/9)も咲いているのがありましたが、個々の木によって開花時期にかなり差があるのでしょうね。

こんなに色合いの違うツツジもありましたよ。

ヤマツツジ
ヤマツツジ(山躑躅)4月19日撮影
ツツジ科 ツツジ属


ヤマツツジ
4月22日撮影


ヤマツツジ
5月4日撮影
向こう側にマルバウツギのツボミが見えています
もうすぐこの花も咲き始めます



         
家庭菜園の横には茶畑だった名残で以前から道との間にチャノキ(お茶の木)が植えられています。
毎年ただ剪定するだけでしたが、今年は少し新芽を摘んできて釜炒り茶にしてみました。

⇒続きを読む


連休が明けたので、恒例の奥多摩スポットに行ってみました。

歩き出してすぐにかわいい鳴き声が聞こえてきますよ~♪
あらら、ミソサザイのミソッチではないですか。岩の上をツツツーと移動していきます。
いい声で鳴いているので場所は確認できるのですが、なかなか明るいところに出てきません。しばらく待ってみたのでが諦めて植物観察に・・・

あれこれ花を撮ったあと、帰りかけたところで思いがけず「あっミソサザイ!」鳴かなかったので初めは気が付きませんでしたが、
巣穴らしきところに入ったり川を何度も行ったり来たりしたので子育て中のメスだったのでしょうか。
岩の上に着地して登っていくところを何とか撮ることが出来ました。

着地した瞬間
ミソサザイ
ミソサザイ(鷦鷯)
スズメ目ミソサザイ科ミソサザイ属


ミソサザイ
大急ぎで登っていきます


ミソサザイ
上の巣穴(?)が気になるようです


ミソサザイ
暗いのと動きが早いので撮りにくいです


ミソサザイ
いつもの決めポーズ
かなりボケています


それにしても小さいなぁ、なんて撮りにくいんだろう・・・
日本では最小種のキクイタダキに次ぐ10.5cmの小さな鳥で森の薄暗い環境を好む鳥のようです。
花を見に行ったのですが、運よく遭遇です。こんな人の多い観光地のような所にもいたんだとかなり驚きましたが、案外人が多い方が危険性が低いのかもしれないですね。




春の声はウグイスから始まるので、もうそろそろ鳴き方もこなれてきて、きちんと「ホーホケキョ」と鳴けるはずなのに・・・
なんかへたくそな鳴き方をするやつがいるよ、と思いながら歩いていると・・・

この緑の葉が生い茂る時期、鳥たちの姿は見えにくくなるのに、オヤこのウグイスは姿まで見せてくれました。
久しぶりのウグイスです・・・

ウグイス
ウグイス(鶯)
ウグイス科ウグイス属


ウグイス
ホーホケッキョ、みたいな鳴き方で
ちょっと愛嬌がありますが


ウグイス
正面の顔まで見せてくれました


初夏と言ってもいいくらいのこの時期の丘陵はもう暑さが半端ないですね。
このところ、花の勢いがすごいので歩く回数も増えてきて結構きついです。
水分の補給に気を付けながら歩かなくてはいけませんが、ついつい写真撮り(借金取りではなく)に夢中になって忘れがちです。
気を付けなくては・・・







今年もツリバナを無事見ることが出来ました。
こんな所に咲いているのと思うような場所ですが、案外住み心地がいいらしく毎年ここで咲いてくれます。
つり下がった花も可愛いのですが葉も縁が波打ち、先がとんがっているせいかスッキリとしています。
花柄は3枝に分かれ、また次も分かれるようにして下に伸びて一番先っぽに花を付けます。
その花々の可愛いこと・・・(*^-^*)

ツリバナ
ツリバナ(吊花)
ニシキギ科 ニシキギ属


ツリバナ
透過光で撮ってみました


ツリバナ
陽の光に透けてサーモンピンクに輝いています


すっかり初夏の趣きの丘陵を歩いてきたら暑いし少し疲れましたが、そんなことを言っていられません。
今の時期はいろんな花が咲いて美しい時期ですし、少しでも沢山の花を見るためには歩かないとね。
まだまだ花の季節は続きます・・・







少し回り道をして歩く羽目になって、野の花もなさそうなアスファルトの道沿いに咲いているイネ科の植物。
なんかとてもきれいと思って撮ったのですが、あとで考えたら以前も同じように感じて撮ったノゲイヌムギでした。
道路沿いだし車の行き来も激しく、風も強い日だったので揺れて揺れて・・・
やっと撮ったのがこれです。

小穂の長さは約3cm~3.5cmと大きく扁平、色もこの時期はカラフルで良く目立ちます。

ノゲイヌムギ

黄色い葯がきれいですね

スズメノチャヒキ
ノゲイヌムギ(芒犬麦)
イネ科スズメノチャヒキ属


スズメノチャヒキ
おや、コバンソウではないですか


コバンソウ
わわっ、なんですか、このコバンソウの群生は
大挙して押し寄せてきそうです


たまにはこういう道を歩くのも新鮮かもしれません。
ちなみに、道を隔てた反対側の道路ッ端にはウマノアシガタが咲いていました。
長かった連休もそろそろお終いです。

                    

連休中はあまり動かないで過ごし、その前後に旅行に行くのが毎年の恒例になっていましたが、もうそれもかなり疲れるようになって今年はこのまま終わりそうです。
結局、家にいて美味しいものを食べている方が気が楽という気分がしています。
有名な観光地はともかく、最近はかなり辺鄙と思っていた観光地に行っても外国の人たちが多く来ていて驚くばかりですね・・・




4月の半ばには咲き始めていたオトコヨウゾメ、まだまだ場所によっては咲いているところがあります。
花の時期以外でも同定できる特徴的な葉は対生で鋸歯があり、軽く反っています。
丘陵ではそう珍しい花ではなく、大きな木の陰で真っ白で少しいびつな形の花を咲かせます。
半球形のお椀のような花弁はほとりに5つのフリルが付いているように見えます。

オトコヨウゾメ
オトコヨウゾメ(男莢迷)
別名:コネソ
スイカズラ科 ガマズミ属


オトコヨウゾメ
雌しべはピンクで雄しべは5本
散状花序の7mmほどの花


オヤ、珍しいピンクがかったものを見つけました。

オトコヨウゾメ
花柄は白花では茶色ですが、これは赤色


全国的に見ると少し赤みがかかるものがあるようですが、こんなかわいい色の花を狭山丘陵で見ることができたのが嬉しかったです。
ただ、小さい木だったので大きくなるかどうか心配ですが・・・





5月に入ると一気に森は緑を増し、新緑の頃とは違った雰囲気になります。
先日載せた、アオダモの花がまず咲くとあとは白い花が次々と咲きますから、楽しみなことです。
あっと思うと、もう咲き終わっていたなんてこともありますから要注意です。

カマツカも毎年見るのを楽しみにしている花の一つです。
鎌の柄にしたというほどの硬い木なのでカマツカという名前が付いたそうです。別名のウシゴロシ、ウシノハナギはこの枝を使って鼻環を作ったからという謂れもあります。

カマツカ
カマツカ(鎌柄)
別名:ウシゴロシ、ウシノハナギ
バラ科カマツカ属


カマツカ
雄しべがツンツンしているのも特徴です


カマツカ


このカマツカは丘陵の思いがけないところで見かけました。
初めて見た時は、この木は珍しいな、ここにしかないのかしらと思うのですが、花を知ってからはあちこちで見かけるようになりました。

      


広島に住む叔父が夏ミカンを送ってくれました。食べたらとても美味しいミカンで、それを見ていたら急にマーマレードを作ってみようと思いました。ついでに残った皮でオレンジピールも作ってみました。

夏ミカン
美味しかったので広島の叔父にも送りました
喜んでくれたので良かった♪




丘陵では次々と春の花が咲いて追いつかなくなってきました。
それでも何とか時間を作って歩きに行っていますが、キンランもほぼ満開状態だし、ギンランも花を開花しているし・・・
おお、そういえばササバギンランがまだ咲かないかしらと、ブツブツ言っていると、ウソみたいですが。

あっ、ササバギンラン!
面白がらせていっているのではありません、本当にそんなことがあるから楽しい丘陵散歩です。

ササバギンラン
ササバギンランは葉が花の上まで伸びます


笹の葉によく似ていて、笹の中に咲いていると花が付くまで分からないこともあります。

そういえば、先日の観察会でもユウシュンランの話が出ていたね。
(ユウシュンランは下のギンランの花にある「距」がなくて、葉っぱが極端に小さい)

なんて言いながら歩いていると、それらしいランを見かけました。ただ、これはハッキリ同定はできてないのですが・・・
どうでしょうか。

ユウシュンラン
ユウシュンラン?
クゲヌマランの可能性あり


ギンラン
これは間違いなくギンラン
花の下に大きな突起が見えています


ギンランは今年は当たり年なのでしょうか?
よく見かけるようになりました。これはおそらく生育場所が分かるようになって見つける確率が上がってきたのもあるかもしれないですね。
最近は暗くなってしまった森の中より、アスファルトに適応しているのかな?と思うような道端に咲いている事もしばしばあります。
よかったら探してみてくださいね。





昨日のトキワツユクサのあとすぐ近くで、今度はオオアマナの群生を見つけました。
あーこれはものすごいですよ。
かなり見かけるようになってきたオオアマナですが、ここのが一番大きな群生地ではないでしょうか。

オオアマナ
オオアマナ(大甘菜)
別名:ベツレヘムの星・オーニソガラム
ユリ科 オオアマナ属


オオアマナ
昨日のトキワツユクサもそうですが
これもきれいな花です


オオアマナ
ただ、野には似つかわしくないような・・・


園芸種が逸出したものだという前に、これは誰かが植えたものではないかと思いましたが、本当のところは分かりません。
ただ鱗茎が少しでも残ると駆除が難しいようです。
さて、これは外来種でも帰化種ではなく侵略的外来種でしょう。

気になったのは、きれいな花だと思われるのか写真を撮る人の踏み跡が半端ではないくらいついていて、もちろん花も端の方に咲いているものは踏みにじられています。
帰化植物ですし、そんなに大事にしなくてもいいから踏んでしまっているということはないと思いますが、ちょっとこれはどうかなと・・・





昨日はお尋ね花が、コイヌガラシという絶滅危惧種だったことが判明して、ビックリでしたが・・・
今日も丘陵を歩いていたら何か見つかるかと思っていたら・・・
ワッ、外来植物で外来生物法により要注意外来生物に指定されているトキワツユクサ(ノハカタカラクサ)が咲いているではないですか・・・
あっ、いけないんだ~

トキワツユクサ
トキワツユクサ(常磐露草)
別名:ノハカタカラクサ
ツユクサ科ムラサキツユクサ属


トキワツユクサ
トキワツユクサは茎が茶色です


トキワツユクサ
野草に交じって咲いていました


丘陵では初めて見たと思いますが、よく似たミドリハカタカラクサ(←click here)というもう少し大きくてそっくりな外来種も確認しています。
これは茎が緑なのと大きいので判別できます。

さて、20年ほど前にブライダルベールに似た花を咲かせるからと言われて鉢植えをもらったことがあります。この時は枯れてしまったのですけれど数年前からいつの間にか我が家の庭にも侵入してきているトキワツユクサ。
園芸植物が逸出し野生化したのでしょうけれど、一体どこからうちの庭にやってきたのかな・・・





sage55

Author:sage55
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