フツウの生活

狭山丘陵の花、鳥、自然の写真を主に載せながら日々の暮らしの中での思いを書いています。 ハンドルネームのsage55はセージ55です。シソ科にちなんでつけました。


少し早目でしたがウバユリを見に行ってきました。
この谷は以前からウバユリが沢山咲く場所で「ウバユリの谷」と勝手に名前を付けていますが、駐車場から歩いても2、3分の所に咲いていて簡単に見に行くことが出来ます。
今年は梅雨の時期に雨が降らなかったせいか、葉っぱが茶色く変色して枯れているものが多く谷全体の写真は撮りにくかったです。

ウバユリ
ウバユリ(姥百合)
ユリ科ウバユリ属


ウバユリ
花被片の奥の方に斑点が見えています


ウバユリ
枯れた葉が目立ちます


ウバユリ
これは葉っぱが残っていました
ユリと言っても葉は全然違います


今頃になって台風のせいもあるのかよく雨が降っています。
久しぶりに少しだけ歩いたのですが、道がぬかるんでいて滑ったりすることもあり怖いこともありました。
最近は、ちょっとしたことでもバランスを崩すこともあるので気を付けているのだけれど・・・







久しぶりに歩いた丘陵では、7月の初めから咲くこともあるヤマホトトギスですから、すでに終わりかけているのではないかと心配していました。
よかった、まだ咲いていましたよ。もっとも場所によっては9月になっても咲いている開花期間の長い花ですから・・・
埼玉県、群馬、大阪、徳島では絶滅危惧種Ⅰ類に指定されています。これは東京都側で撮ったもので、割とよく見かけるのですが貴重な花なんですね。

ヤマホトトギス
ヤマホトトギス(山杜鵑)
ユリ科 ホトトギス属


ヤマホトトギス
名前は赤い斑点がホトトギスの胸の模様に似ているから


ヤマホトトギス
カナムグラの葉に絡まれています


絡まれながらも必死に咲いているような感じがしますが、案外支え合っているのかなと思ってみていると、そんな風にも見えなくありません。
絡まれ絡まりながらお互いなんとかやっているのかな?

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明日、明後日のブログの更新はお休みさせていただきます。



暑かったり、雨が降っていてあきらめたりで、ここの所ご無沙汰していた丘陵に出かけて来ました。
思っていたとおりで、真っ白なソクズの花が沢山出迎えてくれました。
ソクズは通い始めた頃はそんなに多くもなかったのですが、もうジャングルのようになってしまい、その勢いは大変なものです。

ソクズ
ソクズ (朔くず)
別 名:クサニワトコ(草接骨木)
レンプクソウ科ニワトコ属


ソクズ
咲き初めの頃(7/4撮影)


ソクズ
黄色い腺体(蜜壺)はアリさんたちの大好物



そろそろですが夏の花が次々と咲き始めています。
少し前までは撮る花もないくらいでしたが、今日は忙しいくらいでした・・・
まだ体が十分に回復していないからだと思いますが、歩き慣れないせいもあってか少し疲れてしまいました。
帰ってから久しぶりにお昼寝をしてしまいました(^^)/







花と言ってもこれが花かい?と思うような姿ではありますがれっきとした花です。
よく似たカラスビシャクと同じ形態をとるサトイモ科の植物で初夏から咲き始めてわりと長期に渡って咲いているような気がします。

毎年見に行く場所なのですが、小さな池があって、珍しいトンボもいたりしたのだけれど、池の水は例年に比べるとかなり減っていてトンボもコシアキトンボが一つ飛んでいただけでした。

帰り道でこのオオハンゲを撮ってきました。

オオハンゲ
オオハンゲ(半夏)
サトイモ科 ハンゲ属


オオハンゲ


大きな葉っぱはエンレイソウぐらいありますが、仏炎苞はちょうどマーカーぐらいの大きさです。
釣竿のように伸びた附属体がウラシマソウのようですね。
仏炎苞の中には肉穂花序が格納されています。

オオハンゲ
かなり群生地になっています


あれだけカラ梅雨と言っていたのに昨日今日と雨が降っています。

朝から雨なんて珍しいなぁって・・・
あぁそんなこと言っていてはだめだとずいぶん前に買った布製のスツールのカバー(取り外し可能)を朝から洗濯してみました。
合成洗剤使用の事と書いていありましたが、2回洗ってもきれいにならなかったので遂に洗濯用のせっけんで洗ってみました。
手洗いすると思いがけず一気にすっきりと落ちた感じがします。スツール


最近は以前ほど合成洗剤の汚染について言わなくなったけれど、本当の所がいまいちよく分からない。
汚れは石鹸の方が良く落ちる気がするのだけれど、石鹸かすがたまるし洗濯機の寿命は短くなるみたいだし・・・
合成洗剤だって昔よりはよくなっているし石鹸だって油から作られるわけですから(石油か植物性の油)あまり変わらないようにも思う昨今です。
最近の環境汚染問題は洗剤一つとってもよくわからないなぁ、どうなんだろう・・・ね。





狭山丘陵に咲くワスレグサの仲間はノカンゾウとヤブカンゾウなのだけれど、ノカンゾウはほぼ毎年載せているのですが、ヤブカンゾウは4年ぶりです。
どうも撮りにくいのが原因で、今回もあまり気にいっているわけではないのですが、載せちゃいますね。

ヤブカンゾウ
ヤブカンゾウ(薮萱草)
ススキノキ科 ワスレグサ属(ヘメロカリス属)


ヤブカンゾウ
一体どういう構造になっているのでしょう


ヤブカンゾウ
向こうに見えるのは茶畑・・・


バラの花は八重咲きのものがほとんどで、それを美しいという・・・
でもノカンゾウの八重咲きのようなヤブカンゾウはあまり人気がなくて私もブログへ掲載は少ないですね。

夏の花だけれど色も形も暑苦しい、でもそれでこそ夏の花です。




咲き始めたばかりの頃、もう2週間も前になりましたが、田んぼの奥のヌマトラノオが咲き始めていました。
もう一度最盛期になったら撮りに来ようと思っていますが、とりあえずネタ切れの状態なので載せちゃいますね。

ヌマトラノオ
ヌマトラノオ(沼虎尾)
サクラソウ科オカトラノオ属


ヌマトラノオ
サンカクイや湿地の植物に取り囲まれて


ヌマトラノオ
賑やかに咲いているでしょう


昨日はウバユリや他の花が咲いているかと見に行ったのですが、急に雨が降ってきたので急いで帰ることにしました。
畑や庭の植物には助かる雨なので、とてもありがたかったです・・・

雨が沢山降りすぎて却って被害が多くなることもあり、日照りが続いて被害が出る事もあります。
ちょうどいいくらいに降ってくださいと言っても無理な話ですが、家庭菜園では出来はあまりよくなくても野菜は花を咲かせ実をつけてくれ家族を養ってくれます。
しかし、仕事としてやっていらっしゃる方たちは本当に大変なことと思います・・・





車で切通を超えると丘陵の南側に出られます。
そこに、ヤマユリの花が三輪、しばらく行くとまた三輪、あぁまたこの季節がやって来て、夏の到来を感じます。
大振りなヤマユリは園芸種のカサブランカと同じくらいの大きさで魅力ある野生の花の一つです。

ヤマユリ
ヤマユリ(山百合)
ユリ科ユリ属


ヤマユリ
フェンスの向こうにも・・・


ヤマユリ
若い球根は花を一つだけ咲かせます


何年も経つと花数も増えてきます。

ヤマユリ
これは植栽かなと思いましたが20個くらいの花を付けていました


数年前、沢山の花が咲く場所があって毎年楽しみにしていたのですが、ある年から全く見られなくなりました。
盗掘にあったにしても、根こそぎなくなってしまうなんてことがあるのでしょうか・・・

少し山奥に行くと道ののり面にヤマユリが咲くところがあって、その様子を見たら本当に幸せな気持ちになります。
自然の中の花を見ると、心が癒されます。




庭の端っこ、1㎡にも満たない場所に生ごみなどを埋めています。
時々庭の土と入れ替えていると、思いがけないものが生えてきて、驚くことがあります。
先日のトマトもそうですが、過去にはピーマンや冬瓜なども育ちました。

今年はカボチャのような双葉が出てきたので楽しみにしていたら・・・

カボチャ
思った通りカボチャの花が咲きました


カボチャ
小さな実が成って


カボチャ
先日カボチャを収穫しました


カボチャ
カボチャのいとこ煮を作りました


もちろん畑にもカボチャは出来ているのですが、こちらの方が一足先に収穫できたのと、捨てたごみから出てきてくれたのとで、何となく得をした気分です。
すごく美味しかったのも嬉しかったですね。

今日はこれから出かけるので、これだけです・・・



昨年、ここのタケニグサはすごいことになっていると書いていたら、県のみどりの課?が指導したのかどうかわかりませんが、大々的に草刈りが行われたようです。
しかし、今年はまたどっさりと咲いていて、タケニグサの林になっていました。
管理のプロではないのでよく分かりませんが、こういう場合はどういう対策をするのでしょうか。

タケニグサ
タケニグサ(竹似草、竹煮草)
ケシ科タケニグサ属


タケニグサ
上の白いのは蕾、真ん中あたりに花が、下には実が成っています


タケニグサ
この葉の形と花が面白くて外国では一時は庭に植えるのが流行ったようです


庭の草なんて狭いところでも雑草はいくらでも生えてきます。
放っておくとタケニグサでもアカバナユウゲショウでも次々と生えてきてしまいます。

植物の世界は保護しなくては絶滅してしまうような植物もたくさんあり、強ければ残っていいというものでもありません。
もちろん人間の世界も同じなんですけれど・・・





薄暗く少し湿った空気の雑木林の中で白い花が咲いていると思ったらオトコエシの花。
あれっ、こんな時期に咲く花だっけ?
オトコエシはオミナエシの仲間で晩夏の花というイメージだったのに、7月の半ば過ぎに咲いているなんて・・・
そういえば、ヒグラシの鳴き声を一昨日聞きましたが、季節が早くやってきているのでしょうか。

オトコエシ
オトコエシ(男郎花)
オミナエシ科 オミナエシ属


オトコエシ
本格的に咲くのはまだこれからでしょうね


先日の大雨の後だったせいかキノコが所々に出ていました。
傘の形がいかにもキノコという感じがして可愛いですね。

キノコ
傘径は5cnくらい、名前は分かりませんでした


毎日暑い暑いと家でグタグタしていても仕方がないので、たまには気になっているところを直してみようと思い、洗面所の蛇口の周りに水が漏れていたのを修理してみました。

⇒続きを読む


この時期は暑い日でも林道は涼しいのですが、半分は暑い日差しが照り付けるところを歩くことになります。
道に赤い小さな実がポチポチ落ちていて、上を見るとウワミズザクラの実が沢山なっています。
あぁ、この花の実はこの暑い時期に成る実なんだったけと・・・

でも、なんだか赤くなっている実が少ないだけでなく、実付きも良くないようですね。
雨が少なかったせいもあるのでしょうか。

ウワミズザクラ←の花もよかったら・・・

ウワミズザクラ
ウワミズザクラ(上溝桜)
バラ科 ウワミズザクラ属


ウワミズザクラ
一度食べてみたいなぁ・・・


ウワミズザクラ
鮮やかな赤や濃い赤、黄色、オレンジの実がいっぱい!


まだまだ鮮やかな緑の葉を背景にすると色とりどりの実が映えて美しく、暑さも忘れて写真を撮ってきました。
強い日差しを浴びてウワミズザクラの実の賑やかで華やかな状況はしばらく続きそうです。





昨年は7月の上旬に咲いていたオトギリソウ、早く見に行かなくちゃ・・・と体調もさることながら暑さに負けていた重い腰を上げて、やっとやっと見に行ってきました。
わぁ、ものすごい群生地になっていましたが、もうそろそろここも終盤戦になっていました。
1cmほどの黄色い花はやはり夏の花ですね。

オトギリソウ
オトギリソウ(弟切草)
オトギリソウ科オトギリソウ属


オトギリソウ
こんなに沢山!


オトギリソウ
3つの赤い点が雌しべで黄色いのは雄しべ


花びらや蕚、葉などにある小さな黒い点々は兄が弟を切った時に付いた血だそうですが・・・
弟はこの草で作った家に伝わる秘薬の秘密を漏らしたために兄に切られ、黄色の花弁に散った黒い点々は弟を切った血のあとが付いたという・・・

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雷を伴ったゲリラ豪雨が降りました。
久しぶりの雨だったし、雨量もちょうどいいくらいだったのでありがたい天からの恵みになりました。
畑も庭も日照りで大変な状態だったので少しだけホッとしました。
畑の水やりは運ぶだけでも大変なので、これで少しは楽が出来ると思います。
作ってみると野菜の値段はかなり安くて本当に割が合わないですね。
もっとも、専門家の人たちが作られるものとは雲泥の差で、一概に比較できませんが・・・




日本全体が暑さに覆われていて、出かけるのもためらわれるような日が続いています。
しかしながら、花は例年通り開花するのですから、見に行かなくてはね(^^)/
早起きして大急ぎで回ってきました。

思った通りオオバギボウシが咲いていました。
早いものはもう終わりかけていましたから、出遅れではありましたが、園芸種にもなるような迫力のある大振りの花は夏らしくていいものですね。

オオバギボウシ
オオバギボウシ(大葉擬宝珠)
キジカクシ科ギボウシ属


オオバギボウシ
上にばかりまとまって咲いているので頭でっかちになって
どれもお辞儀をしている状態です


オオバギボウシ
葉っぱはもうヘロヘロです


雨が先日の台風以来全く降っていないので植物も大変だと思いますが、何とか咲いてくれてよかったです。

それにしても暑いです。
ここの所の半端ない速度で温暖化しているような気がしますが、これから先はどうなるのでしょうね・・・

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若干体調が悪く近くの整骨院に通院しています。
暑さの事もありますし、あまり無理をしない程度に出かけないとね・・・。




草刈りをした野原にはポツンポツンとまるで海に浮かぶ小島のように所々にムラサキツメクサの群生があります。
先日載せたヘラオオバコもそうですが、どちらも外来種だけあって元気ですね。
子供の頃はアカツメクサと呼んでいたと思いますが、ブログに山野草を載せるようになって、この花の正式名はムラサキツメクサという事を知りました。
アカツメクサとムラサキツメクサ、花の色を見るとどちらも「何となく違うような・・・」という気分になってしまいます。
でも、どういう名前だったらピッタリきたのでしょうね。

ムラサキツメクサ
ムラサキツメクサ(紫詰草)
別名:アカツメクサ
マメ科シャジクソウ属


ムラサキツメクサ
いかにもマメ科ですが
花弁に入った赤い筋がきれいです


ムラサキツメクサ
花序の直下に三枚(三出複葉)の葉が左右に付きます


クローバー(シロツメクサ)と一緒に咲いていることが多く、子供の頃はシロツメクサのように髪飾りをアカツメクサでも作ってみたいと思ったのですが、茎がクローバーのように柔軟性がなく作れなかったような記憶があります。

どちらも明治時代に輸入品の詰めものにしたのでツメクサ(詰め草)だそうです。、また牧草としての利用もあり導入され全国に広がったようです。




シロツメクサは日本全国どこでも見られる帰化植物としてよく知られている可愛い花です。
子供の頃はよく花のカンムリなど作って遊んだものですね。
今でもあんな素朴な遊びをする子供たちがいるのでしょうか・・・

これも日本全国どこにでも見られる普通の野草ですが、その中に時々こんなピンクがかったシロツメクサを見つけることがあります。
モモイロシロツメクサというようです。
よく見かけるアカツメクサ(ムラサキツメクサ)はもう少し花も大きく葉柄に托葉があります。

モモイロシロツメクサ
モモイロシロツメクサ ( 桃色白詰草 )
マメ科シャジクソウ属


モモイロシロツメクサ
こんな感じで咲いています


ヨーロッパ原産のシロツメクサのピンクバージョンと思ってしまいそうですが、れっきとしたシロツメクサの一品種だそうです。

クローバー
これはシロツメクサ、下がピンクがかっているのは枯れていく直前だからかも



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庭の片隅に生ごみの捨て場を作っています。
と・・・たまに庭に戻した土の中から野菜の芽が出てくることがあります。
ピーマンだったり、冬瓜、なども収穫できたりして楽しいものです。
そんなに期待しているわけではないのですが、今年はカボチャとこのトマトが出来ました。

トマト
バジルの横から大きなトマトがのぞいています
もう食べ頃ですね


生ごみを可燃ごみで出さないで庭に埋めていると、こんな収穫もできて楽しいこともあります。





ナズナにしては時期も違うし何だか変と思って近くを見ていたら・・・
マメグンバイナズナの花でした。
それにしても今頃咲く花でもないし、ここも草刈りの後、再度咲き始めたものでしょうね。
大きくなると30cm以上になりますが、これは10cm足らずの小さなマメグンバイナズナでした。

マメグンバイナズナ
マメグンバイナズナ(豆軍配薺)
アブラナ科マメグンバイナズナ属


マメグンバイナズナ
ホラ小さな軍配のような実が出きています


マメグンバイナズナ
北アメリカ原産で日本には明治中期にやってきました


ただの雑草ですが、初めてこの花に気が付いたのは10年くらい前で、この軍配がとても可愛く見えましたが、皆様の所では以前からある普通にある野草だったのでしょうか・・・

今日も暑い一日が続いています。よほど用がない限り誰も外に出ている人はいないようです。
雨が降りすぎて困っていらっしゃるところもあるのに申し訳ないのですが、こちらにも少し雨が降って欲しいです。





毎年ネムノキは梅雨時で雄しべが濡れてきれいに撮れないと嘆いていたのだけれど、今年は何となく寂し気なネムノキになっていました。
もう少し濃い色になってもいいのにね・・・もう少ししたらきれいなピンクになるかな?
とか言っているうちに梅雨明け宣言も出そうな雰囲気です。

ねむの木
ネムノキ(合歓木)
マメ科ネムノキ亜科


ねむの木
例年より遅いけれどまだ咲き初めなのかな


ねむの木
まだまだツボミがいっぱい


集中豪雨で大変な所もあるという一方、ここら辺りでは梅雨に入ってから雨が降ったのはほんの数日でした。
ここ最近は関東の水がめといわれる群馬や栃木でかなり雨が降って水不足は解消されつつあるかもしれませんが、菜園や庭の植物たちは大変です。
ミカンやレモンの木に実は成りませんし、紫陽花も青息吐息です。





夏が来ると思い出す、チダケサシの花。
チタケという赤茶色のキノコが出てくるころ咲くと、それをこの花茎で刺して持って帰るのでチダケサシというのだとか・・・
小さなカンザシのようなピラピラとした花弁を持った花が無数に集まってブラシのようなきれいなピンク色の花序を作っています。
遠目にはピンクに見えますが、よく見ると花序の色はピンクから白までいろいろあってどれを見ても美しいです。

チダケサシ
チダケサシ(乳茸刺)
ユキノシタ科チダケサシ属


チダケサシ
美味しい蜜にはキタテハ?


チダケサシ
花茎には腺毛が密生しています


チダケサシ
色もいろいろで(↑click here)


狭山丘陵は埼玉県と東京都の間に東西10km、南北4kmに広がっています。
これを撮るのはいつも埼玉県側ですが、東京都では絶滅危惧種Ⅰ類になっています。

昨年は7月1日に同じくらいの状態のを載せていましたから今年は少し遅めの開花でしょうか。
この花が咲くと本当に夏が来たんだなぁって思います。
今日は暑いわ・・・







毎年撮りたくなる花の一つにノリウツギの花があります。
ノリウツギという名前の由来は樹皮の内皮をはいで水につけることで粘液が出て、それを和紙をすく時の糊として使ったことからついた名前のようです。

もう亡くなられましたが北海道在住だった原田康子さんの小説「サビタの記憶」でサビタという花があることは知っていたのですが、これがノリウツギの木の事だと知ったのは花の写真を撮るようになってからの事です。

ノリウツギ
ノリウツギ(糊空木)
別名:サビタ、ノリノキ
アジサイ科 アジサイ属


ノリウツギ
虫さん達にも大人気


ノリウツギ
装飾花とまだツボミの両性花です


狭山丘陵では所々で見かけますが、紫陽花によく似た梅雨の時期に咲く清々しい花です。
この白く清楚なサビタは文学少女だった頃あこがれた本に出てくる花だから・・・好きなのかもしれませんね。





今年はいつも咲いているはずの場所でネジバナが見つかりません。
おかしいなぁって思っていたら、思いがけないところで見つけたりしました。案外あちこちに咲いているので、そう珍しい花でもないですね。
小さくてとても色がきれいな花ですが、昔からよく知っているのにランだと気が付いたのは花の写真を撮るようになってからでした。

ネジバナ
ネジバナ(捩花) 7/4撮影
別名:モジズリ(綟摺)
ラン科ネジバナ属


ネジバナ
しっかり捩じっていますね


s-DPP_0046.jpg
2013/6/23撮影


ネジバナの別名はモジズリ、これはかつて福島市あたりで作られていたねじり模様の染物の「信夫綟摺(しのぶもじずり)」に由来するそうです。
「陸奥(みちのく)の しのぶもぢずり たれゆえに 乱れそめにし 我ならなくに」という百人一首があります。
これは「信夫綟摺」の模様のように忍ぶ心がねじれて乱れてしまうという意味だそうですが、それから付いた名前ですが、とても優雅な名前です。
ネジバナという普通の名前より「もじずり」の方がいいと思いますが・・・どうでしょうか。




水辺の植物が咲き始める時期になりました。
丘陵の奥の方にはビオトープというのかな、湿地があってそこには珍しい植物もあるけれど、ごく普通の植物もあり、群生していたチゴザサは多分後者に属する植物だと思います。
稲作農家にとってはどちらかというと厄介な水田雑草ですが、なかなかかわいい花を付けます。
小さなピンクの点のようなものが花です。

チゴザサ
チゴザサ(稚児笹)
イネ科チゴザサ属


チゴザサ
花茎はくねくねと曲がっていてその先に小穂をつけます


チゴザサ
ちょうど花期で2個の苞穎からピンクの雌シベと黄色い雄シベが出ています


花は1~2mmほどでしょうか?
小さすぎてよく見えないくらいですが、近づくとこんなにかわいい花を咲かせています。
ほんの一時の事なので時期を外すと見ることが出来なくなります。

もう少し小さなハイチゴザサはレッドリストでは埼玉県では絶滅危惧Ⅰ類、東京都では絶滅危惧種Ⅱ類に指定されています。
数年前までは数か所で見ていたのですが、今年はどうでしょうか?私はまだ見ていませんが・・・

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チゴザサとネット検索すると園芸種の縦に班の入った小さなササが出てきます。
それではなくてイネ科のチゴザサです。





夏らしい暑い季節になりました、この暑さならきっと咲いているのではないかとノカンゾウの花を見に行ってみました。
田んぼ脇を流れる小川の土手ではにぎやかにいっぱい咲いていました。
今年は、ずいぶん一時に咲きそろったような感じがしました。

ワスレグサの仲間のノカンゾウの花・・・夏にはオレンジの花がよく似合うように感じます。
花は一日で萎んでしまうといわれていますが、実際はもう少し長く咲くようです。

ノカンゾウ
ノカンゾウ(野萱草)
ススキノキ科ワスレグサ属


ノカンゾウ
手前の道に立って写真を撮っています
間に小さな川が流れています


ノカンゾウ
田んぼの畔や溝の側が好きだそうで
まさにピッタリの所に咲いていました



                            

今日は今年一番の暑さになったようです。
朝から、工事の準備で忙しくしていたらちょっとばててしまいました。
そこで、先日作ったしそジュースを飲んでみました。
今年は赤紫蘇がたくさん採れたので800ccの瓶に3本も作ってしまいました。

しそジュース


手前の青じそとバジルは関係ありませんがプランタや菜園でできたものです。





ママコノシリヌグイも独特のネーミングセンスで付けられた名前で、いったいどんな人が付けたのかと人格を疑ってしまうようですが、花自体はとても可愛い金平糖のような愛らしい雰囲気の花です。
タデ科の植物としては比較的開花も早く、一ヶ月ほど前から咲いていたと思います。

小さいし、あまりうまく撮れないことが多いので今日も素通りしようか・・・あれっ?!
この花は開花しているのが少ないのに割と開いていますね。つい撮ってしまいました。

ママコノシリヌグイ
ママコノシリヌグイ(継子の尻拭い)
タデ科イヌタデ属


ママコノシリヌグイ
これは特に濃い色でした
花弁に見えるのは蕚でピンクと白のグラデーションになっています


ママコノシリヌグイ
葉っぱの形も独特ですね


茎や葉柄、葉裏にはトゲがいっぱいついていて触ると痛いです。
タデ科の中でも閉鎖花が特に多い花ですが、この花はずいぶん開いていると思いましたが、咲き初めだからでしょうか。
花期は長く5月から10月だそうですが、もしかしたら終盤戦になると大急ぎで実を付けるために閉鎖花が増えるのかもしれません。
これはあくまでも推測ですけれど・・・




平日の丘陵は暑さのせいか午前中なのに、ほとんど人がいなくて、見えるのはトンボと蝶と野鳥と・・・
大きな声で鳴いているコジュケイやヒヨドリ、時折ウグイスもメスを求めてか、うまくなった「ホーホケキョ」を大声で歌っています。

田んぼの奥の湿地では可憐な花たちが咲き始めていました。
シソ科の花としたら中くらいになるでしょうか、イヌゴマのピンクの花が目立っていました。
イヌゴマは案外花期が長くて、丘陵のあちこちで見かけますが、それぞれ咲く時期が少し違うような気がします。
まだまだ最盛期はこれからなので、しばらく楽しませてくれそうです。

イヌゴマ
イヌゴマ (犬胡麻)
シソ科 イヌゴマ属


イヌゴマ
別名:チョロギダマシ


別名のチョロギダマシはおせち料理の黒豆の中に入れる赤いチョロギにイヌゴマの根茎が似ているので付いた名前と言われています。
でも自分で掘ってみたことが無いのでよく分かりませんが・・・

イヌゴマ
脇からもたくさん新しい花芽が出ているようです


昨日多摩川沿いの道を少し散策してきましたが、大変な濁流で思わず「岸辺のアルバム」というテレビドラマの事を思い出してしまいました。
内容はよく覚えていないのですが、最後の場面だったか多摩川の堤防の決壊によって住宅が飲み込まれていったのが印象的でした。
もちろん、ニュースでも何度も映像が流れたので、それもあって記憶に残っているのでしょう。
調べたら、1974年8月31日の事だったようです。
雨が降り続くこの頃、どうぞ皆さま気をつけてお過ごしください。






環境省指定の要注意外来生物に指定されているヘラオオバコの花。
初めて見た時は、ケシの仲間の花後だろうと思っていました・・・来年はぜひ見てみたいと期待していたら・・・
ケシの仲間ではなかったようで花弁はありませんでした。

何となく気になる形の花ですが、まぁそんなに目立つ花でもなくほとんどの場合通り過ぎてしまうのですが・・・
基本的には下から上の方に順番に咲いていきます。

ヘラオオバコ
ヘラオオバコ( 箆大葉子) 7/4 撮影
オオバコ科 オオバコ属


ヘラオオバコ
下の茶色い部分が花冠(花弁など)で
雄しべがくるっと花穂を取り巻き
白いひも状のものが雌しべ


ヘラオオバコ
下から上に咲きます


ヘラオオバコ
おやこれは・・・
雌しべだけです


普通は5月には咲いていますから、ちょうど草刈りが終わってしばらくたって新たに成長したようです。
ヘラオオバコの構造って面白いですね。

                                

一気に駆け抜けた台風、爽やかなと言いたいところですが、何せ梅雨のさなかのせいか蒸し暑いです。
毎年のことながら、これから9月の初めくらいまではきつい日が続きますね。











今日は台風が近づいているということで曇っていますが、梅雨ですから涼しい丘陵もムシムシしています・・・
それでも花を探しているとそちらに一生懸命、気にもならなくなってきます。
この時期、花は少ないので期待もしないで歩いていたのですが、思いがけずいろんな花が咲いていました。
田んぼにもこの所の雨のお陰で水がたたえられていてホッとしました。

たんぼ


帰りがけにそうそう、バイカツツジは咲いているかしらと思って見に行ったら咲いていましたよ。
今年はずいぶん花が沢山ついていてより取り見取りで撮れました・・・といっても帰って見てみたら・・・
どれもたいしたことはなく、ガッカリでした。

バイカツツジ
バイカツツジ(梅花躑躅)
ツツジ科ツツジ属


バイカツツジ
ツツジ科らしく花弁の模様はツツジと同じで斑点があります


バイカツツジ
葉っぱの下に2cmの花がくるっと取り巻くように咲きます
雄しべが軽くカーブをしています


期待していた花が咲いていなかったり、咲いているとは思わなかった花が咲いていたりで今年は読みにくいのです・・・
そうそう、消えたと思っていたノアザミも今頃になって花を咲かせていましたよ。




アレッ、白い花が咲いていると思ったら、リョウブの花です、もう咲くんだっけと少しビックリです。
自分の資料を見返してみたら早い時では7月半ば、遅い時は9月になってから咲いていたようですから、今回は最速だったかもしれませんね。
最初の写真ではもう茶色になっている部分もありましたからずいぶん早くから咲いていたのでしょうね。
丘陵ではよく見かける樹木でいい匂いがしているなと思って見上げるとこの花が咲いていたということがよくあります。

リョウブ
リョウブ(令法)
リョウブ科リョウブ属


リョウブ
そういえばリョウブのハチミツというのがありました
花のいい匂いがそのままで美味しいのでしょうね


お休みしている間に急に暑くなってきましたが、ムシムシした梅雨独特の暑さです。
真夜中になっても窓は開けていますが、何かピチピチと外で音がします。
雨でも降っているのかなと思ったのですが、朝起きて外を見ると裏庭のミカンの木に青虫くんが10匹ほどついています。
あぁそうか、夜中のピチピチという音は青虫が葉っぱを食べていた音で、カイコが桑の葉を食べる音と同じでした。

アゲハ蝶
一匹だけ色が違いますが・・・
昼間は木の幹にいてほとんど動きません


青虫たちはこのミカンの木に来て産卵していくアゲハチョウの幼虫で、代々この木がお気に入りのようで毎年来てくれます。
たまにヒヨドリに襲われて全滅することもあるのですが、見守っているとなんかかわいいものですね。





鈴なりの実が成っている木を見ました。
あれっ、この木なんだっけ?と一瞬考えました。
鈴なりの実といえば、頭に浮かんだのが、まずセンダン(栴檀)の木の実です。でも違いますよ、葉っぱが・・・

いつも見ている場所と違う所で見たので気が付きませんでしたが、ハクウンボクの木の実でしょう・・・ね。

ハクウンボク
ハクウンボク(白雲木)
エゴノキ科エゴノキ属

ハクウンボクの花
↑click here


葉っぱと実の付き方が特徴的です。

ハクウンボク
手前のピンクはゴンズイの花序の柄


花が咲いていると、あぁきれいだなぁって思うのですが、そのあとって結構忘れてしまって実の事などすっかり頭から抜け落ちています。
こんな実が成るんだと改めて思った次第です。

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こんなタイガーのような昆虫がいました。

s-IMG_7405a.jpg
名前を調べましたが分かりません・・・


ご存知の方がいらしたら教えてくださいね。

梅雨に入って本格的に雨が降ってきたら、なんだか急に体調を崩して朝から横になっていました。
身体がけだるい気がします。

明日はブログの更新はお休みします。



sage55

Author:sage55
フツウの生活へようこそ!

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