フツウの生活

狭山丘陵の花、鳥、自然の写真を主に載せながら日々の暮らしの中での思いを書いています。 ハンドルネームのsage55はセージ55です。シソ科にちなんでつけました。


久しぶりに田んぼの奥の湿地を歩いてみたら、水辺を好む花たちが元気よく咲いていました。
もう終わっているかなと思っていた花もあり、とても楽しい湿地観察会になりました。

アカバナは花はピンク色ですが、秋になると茎や葉が紅葉することでアカバナとよばれます。

アカバナ
アカバナ(赤花)
アカバナ科アカバナ属


ホソバヒメミソハギは北アメリカ原産の帰化種で繁殖力が強く休耕田などではびっしり生えることがあります。
厄介者ですが、花はかわいいのが水田雑草なのかな・・・

ホソバヒメミソハ
ホソバヒメミソハギ(細葉姫禊萩)
ミソハギ科ヒメミソハギ属


これは少し前に撮ったものですが、オモダカの葉の下で羽化したばかりのトンボがじっとしていました。
トンボの事はよく分からないのですが、もしかしたらウスバキトンボというのではないでしょうか。

羽化
ウスバキトンボとオモダカの花


ウスバキトンボは寒さに弱く日本で冬越しは出来ないそうです。東南アジア・中国大陸から南日本で産まれ、数回の世代交代を繰り返しながら、気温の上昇ともに日本を北上していきます。関東地方では7~8月くらいになるようです。
都会でも大量に飛んでいるそうですから夏の空にこんな色のトンボが群れていたらこれかもしれません。





かなり前からツルマメは咲いていたのですがなかなかアップする機会に恵まれなくて今頃になってしまいました。
もう豆が出来ている頃かと思います。
枝豆によく似た莢を付けますが、まるでおままごとのように小ささです。
そういえば子供の頃に「おままごと」をしている時、カラスノエンドウの莢から豆を取り出して豆ごはんとか作った記憶があります。
赤まんまはそのまましごいてご飯にしましたっけ・・・

ツルマメ
ツルマメ(蔓豆)
別名:ノマメ
マメ科ダイズ属


ツルマメ
いかにもマメ科らしい可愛い花は5mmほどです


ツルマメ
花序が分かりやすいのを選んでみました


葦の茎や葉に絡んでいるのをよく見かけますが相性が良いのでしょうか?
小さな紫色の花は大豆にそっくりですが、いかにもマメ科らしい花で整った形をしていますね。

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会社の駐車場で残業の後帰り際に撮ったと家族が送ってくれました。

カマキリ
なかなかいい雰囲気なので載せてみました







昨日のレモンエゴマは管理事務所の方のお陰でこんもりと大きくなっていますが、その陰に隠れるようににカラスノゴマの黄色い花も咲いていました。
ここはよく歩く場所なのですが、今年初めてカラスノゴマが咲いているのに気が付きました。
黄色い花は鮮やかで、特徴的なシベの形が魅力です。

カラスノゴマ
カラスノゴマ(烏の胡麻)
アオイ科カラスノゴマ属


カラスノゴマ
中心部に緑がかった長い雌しべ、それを取り囲むように長い仮雄しべがあります
本物の雄しべは中心部で短く折れ曲がっています


カラスノゴマ
まだ咲き初めのようで小さく細長い実が出来ています


天頂の葉っぱの下に隠れるように咲いていることが多く見逃してしまうことがありますが、その葉っぱの陰からのぞく黄色いものを見つけると、「アッ、あった~」って・・・嬉しくなります。

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昨晩はずいぶん雨が降って寒いくらいの夜でした。
最近明け方によく夢を見ることがあります。
夢だからすぐ忘れてしまうのですが、昔の出来事をアレンジしたようなものが多く、何となくもっと見ていたいような気もしながらゴソゴソと起きだします。
焦って起きることがなくなったせいかもしれません・・・





まだ丘陵を歩き始めたばかりの頃に出会ったレモンエゴマ。
今年は刈られてしまうのではないかという寸前に業者の方と管理事務所の方にお願いして残してもらったのですが、どうなっているかと見に行ってみました。
ちょうど咲き始めたばかりで、かなり残してもらいました。
もちろん、他の場所でも見ることは出来るのですが、ここのはずいぶん丈夫できれいなのが咲きます。

レモンエゴマ
レモンエゴマ(檸檬荏胡麻)
シソ科 シソ属


レモンエゴマ
花の下の葉っぱはレモンの香り?というよりシソの香りがします


レモンエゴマ
色がうまく出なかったのですが、こんなに残して頂いたということで・・・


レモンエゴマという割に匂いがしないと毎年書いているのですが、今年は間違いなくシソの香りがしてました。
レモンの香りだと感じる日が来るのかなぁ・・・





久しぶりの狭山丘陵です。
ハッカの咲く近くにはマルバノホロシが沢山咲く場所があって毎年楽しみにしていくのだけれど、タイミングが悪く草刈りでひどく傷んでいました。
あぁぁ・・・やられたぁ~
と思ったのですがほんの少しだけ咲いていました。
ただ以前に比べるとずいぶん生息範囲が広がっていたので来年が楽しみです。

マルバノホロシ
マルバノホロシ(丸葉のほろし)の実
ナス科ナス属


マルバノホロシ
マルバノホロシの紫色の花


すぐ近くにヒヨドリジョウゴの花も咲いていました。
花も色違いというだけで形がそっくりですし、実も同じような実を付けます。

ヒヨドリジョウゴ
ヒヨドリジョウゴの白い花
でも葉っぱの形が違うので見間違うことはありません


s-IMG_8715_20141116145210a60.jpg
2014.11.16撮影


実が赤くなるのは晩秋だと思っていたので、今頃赤くなっているのは刈込があったせいかもしれません。

---------------☆彡

朝晩はずいぶん冷え込むようになってきて、肌掛けぐらいでは寒いので薄手の布団をかけて寝ています。
でも今日も丘陵を歩いてきましたが、昼間は暑いぐらいですから、体調の管理が難しいです。
私はこの時期、秋のアレルギーが出ます。

温度差に反応するアレルギーで「血管運動性鼻炎」といい、寒暖差が原因で自律神経が不調を起こすことで鼻水やカユミなどが出ます。
若い頃からあったのですが、一時良くなっていたものが今頃また復活してきているようです。
ただ、他にも目が痒かったり頭痛がひどいこともあるので秋の花粉症も併発しているのではないかと思っています。
まぁ、我慢できないほどではないので何とかやり過ごすこの頃です・・・





見慣れたツリフネソウも群生しています。
インパチェンスの仲間なので種がパチーンと爆ぜて飛んでいき、いくらでも増えそうですが、丘陵の北側ではカナムグラやクズに覆われて消えかかっています、
あんなにきれいに咲いていたのにと思うと残念ですね。
横から見ると舟を吊り下げているようなのでツリフネソウ、色もきれいだし形もユニークな山野草です。

ツリフネソウ
ツリフネソウ(釣船草、吊舟草)
ツリフネソウ科ツリフネソウ属


ツリフネソウ
右の花はきれいでした、ミツバチくんがもぐりこんでいます


しばらく歩くとこんな蔓性の植物に出会いました。
スッキリとしたシャープな形をしているので目を引きました。
花の時期ではなかったのか、もともと花を咲かせないのか分かりませんが、同定できませんでした。

葉
ご存知の方はご教授願います


葉
上に向いているのもありました


葉
大きくしてみました


この蔓性植物、名前を知りたいなぁ・・・
イワガラミという蔓性の樹木もそうでしたが、気になる葉っぱを長いこと頭の片隅に入れておくとある日ある時ピピッと分かることがあります。
他にもいくつかあった気がしますが・・・
でもまだまだ知らない植物が多いですね。






もしかしたらと少し期待していたサラシナショウマは終わっていましたが・・・
ひさしぶりで見る花や思いがけない花も咲いていました。

丘陵ではまず見ることが出来ないカノツメソウ、クサボタン(あるといううわさはありますが・・・)
丘陵にもあるけれど、なかなか見られないタマアジサイ。
などが普通に咲いていました。やはり山の奥に来ると咲いている花が違います。
楽しい山歩きでした。

カノツメソウ
カノツメソウ(鹿の爪草)
セリ科カノツメソウ属


カノツメソウの根が鹿の爪に似ているというので付いた名前です。ここでは普通に沢山咲いていました。

クサボタン
クサボタン(草牡丹)
キンポウゲ科センニンソウ属


キンポウゲ科なので花弁に見えるものは蕚です、クルンとした形が可愛いです。
この辺りではあまり見かけなくなった花なので今回は運がよかったですね。

タマアジサイ
タマアジサイ(玉紫陽花)
アジサイ科アジサイ属


タマアジサイはこの辺りでは普通に見かける紫陽花の仲間で蕾が丸い玉のような形をしています。

ヤマジノホトトギス
ヤマジノホトトギス)
ユリ科ホトトギス属


ヤマジノホトトギスは丘陵でも見られる花ですが、先々週行った御岳山ほどではないのですがここでも咲いていました。
ちょうど今が花期なのでしょう。
庭にもホトトギスとタイワンホトトギスがあるのですが、今はちょうど小さくて虹色のタイワンホトトギスのシーズンです。
もう少しするとホトトギスの花も咲くはずなのですが、他の花に攻め込まれてほとんど消えてしまいました。

こうやって消えていくのですもの絶滅危惧種があっという間に消えてしまうのも無理がないです。
人間だっていつ何があるかわからない世の中になってしまいそうです。





昨日のツルニンジン(ジイソブとも言います)の咲く岩場の近くには滝があって細かい水しぶきが木漏れ日で輝いて見えていました。

以前からイワギボウシの葉があると気づいていたのですが、タイミングが悪いのか花の時期を逸していました。
今回もすでに最盛期は過ぎて終わりかけでしたが、特徴である長い雌しべの先がクルンと巻いているのが分かります。
花が垂れ下がったのも風情があっていい感じ、なんて思いながら撮ってきました。

光
木漏れ日が美しくマイナスイオンもいっぱい


イワギボウシ
常に水が豊富で植生も興味深いです


イワギボウシ
イワギボウシ.(岩擬宝珠)
ユリ科 ギボウシ属


イワギボウシ
終りかけ、でも垂れた感じも好きです


今日はお彼岸の中日ですね。
いろいろと昔の事を朝から考えています。
亡くなった父や母たちの事、私が生まれる前に亡くなった祖父母、その後亡くなった叔父や叔母の事、みな遠い昔の事なのにそんな昔でもないようにも感じます。
思い出すことが供養になるとか言いますから、今日は一日そんなことを考えて過ごす日なのかもしれませんね。





昨日のサワダツの近くですが、山道の端っこでこんなものを見つけました。
ここは東京都の山の水量の豊富な場所なので、軽いハイキングがてら時々遊びにいくところです。

ツルニンジン
ほら、ツルニンジンの若い実です


今日はなんてラッキーなんだろう♪
ツルニンジン
ツルニンジン蔓人参)
別名:ジイソブ(爺蕎)
キキョウ科ツルニンジン属


ツルニンジン
下からも撮ることが出来たので花の中も見せてもらいました
葉の上で光っているのは滴り落ちた蜜かな?


ツルニンジン
垂れ下がるところでしか花は開花しません


他の蔓性の植物もそうですが、何かに絡みついたりして下がるようにしないと花は付かないようですね。
虫さんたちが蜜を吸いに入るにもその方が有利だという事なのでしょう・・・

この時期に山の方に出かけたら、やはり見たいのはツルニンジンの大きな釣り鐘型の花です。
丘陵でも残念な事ですが2012年に見た後、株は残っているようですが花は見られなくなりました。
一昨年、富士山の山すその滝の近くで偶然でしたが見ることができた時もうれしかったですね。





以前から気になっていた花がそろそろ咲いているのではないかと思い東京都の山に行ってきました。
山と言っても車で行ってちょこちょこっと登る程度ですけれど・・・

思っていた花は咲いていませんでしたが、初めて見るサワダツの赤い実を見つけました。
沢の近くで岩の上の方から垂れ下がる実はツリバナの実にそっくりですが、枝が緑色をしているのでそうではないかと思いました。
ツリバナの花は薄いピンクですが、サワダツはよく似たえび茶色の花を春咲かせるようです。

サワダツ
サワダツ(沢立).
ニシキギ科ニシキギ属


サワダツ
ツリバナによく似ています


崖の上を見上げると、エンレイソウの葉が見えています。
ここまでくるといろんな花を見ることが出来て何だか別の世界に来たような気がします。
春に花の咲く頃見に来たいですね・・・

エンレイソウ
エンレイソウの葉とシダなど


沢の手前にはマツカゼソウもさわやかに咲いています。

マツカゼソウ
マツカゼソウの向こうには白い流れが


空気が違うのかなぁ・・・
今年はずいぶん水量が多かったせいか植物も元気そう、こちらも気持ちがリフレッシュできるようでした。

先週の土曜日から丘陵の仲間たちと秋の山野草、昆虫などの写真展を武蔵村山歴史民俗資料館でやっています。

自然

時間のある方はどうぞいらしてください・・・








地面すれすれの所にアオツヅラフジの実が沢山落ちていたので、上を見るとアオツヅラフジの蔓がきれいな実を付けていました。
小さな7mmほどの実ですが、少し粉をふいた感じがブドウにそっくりです。

実際はアルカロイドを含んでいるとかで食用にはならないようですね。

アオツヅラフジ
アオツヅラフジ(青葛藤)
別名:カミエビ
ツヅラフジ科アオツヅラフジ属


アオツヅラフジ
上のほうのは実がほとんど落ちていました
そんな時期になるのかな・・・


アオツヅラフジ
見るからに美味しそうですが


いかがでしょうか?
こんな可愛い実が成っていておいしそうな実が出きていても、毒があっては鳥たちは食べに来てくれないのではないでしょうか。
どうやって増えているのでしょうね。
でも、この実や葉の形はとても人気があって盆栽にしたりして楽しむ方もいらっしゃるようです。

ツヅラフジのツヅラは名前にもあるように葛籠(つづら)から来ているようで、昔はこのような蔓を使ってつづらを作ったのすね。
舌切り雀に出てくる大きなつづらと小さなつづらとどちらを選ぼうかな?
庭で無邪気に遊んでいるスズメを見るとよくこんなおとぎ話を考えたものだと感心してしまいました。






庭にハッカの花が咲き始めたので、池のほとりに咲くニホンハッカを見に行きました。
外来種のペパーミントやスペアミントなどのミント類に比べても芳香成分のメントールを多く含有していて清涼感のあるいい匂いがするので大好きな花です。

と、ここまで書いて、再度確認に庭に降りてニホンハッカとペパーミントとアップルミント、ついでレモンバームを比べてきました。
確かに匂いが爽やかではっきりした薄荷の香りがしました。

ハッカ
ニホンハッカ(日本薄荷) 8月25日撮影
別名:ワシュハッカ(和種薄荷)
シソ科ハッカ属


ハッカ
池のほとりに咲いています


ハッカ
ピンクの雄しべのきれいなのを探してみました


おかしいなと思うのは、いつの間にかニホンハッカが庭に入ってきたことです。
植えた記憶がないのに気が付いたら丸っこい芽が出てきて何だろうと思っていたらハッカだったのです。
それも庭のとんでもないところから出てきたので、もしかしたら何か他の園芸種の鉢の中に忍んでいたのかもしれませんね。

こんな偶然は大好きです。





お彼岸まであと一週間あるという日に彼岸花を撮ってきました。
丘陵の彼岸花はもうすでに終わりに近づいていたので、毎年少し遅れ気味に咲く不老川の土手に咲く所に出かけてきました。

子供の頃は彼岸花は暑くても寒くてもきちんとお彼岸に咲く花だと思っていましたが、今は温暖化の影響か1週間は早くなってきているように思います。

普通の赤い彼岸花は少し早かったようですが、白い彼岸花は満開でした。

彼岸花
マンジュシャゲ(曼珠沙華)
別名 ヒガンバナ(彼岸花)カガリビバナ(篝火花)
ヒガンバナ科 ヒガンバナ属


彼岸花
白いマンジュシャゲも見かけるようになりました


彼岸花
川面が揺れて・・・


彼岸花
護岸工事されていますが・・・


カワセミが目に入らないくらいの速さで水面すれすれをスーッと飛んでいきました。
この川の源流はカワセミスポットの一つの狭山池の伏流水だそうですからそこまで飛んでいくのかもしれませんね。

川の横の木のてっぺんでは先ほどからモズが聞き慣れたあの声で鳴いています。
「モズの高鳴き75日」と言うことわざがありますが、初鳴きを聞いてから75日目に初霜が降りるという言い伝えに葉るものです。
11月の半ば過ぎなら霜が降りてもおかしくない時期に成りますね。
あっと言う間に時間が経って行くような気がします。




本当に本当に小さいハシカグサを田んぼの畔で見つけました。
田んぼのほとりや湿地の近くでよく見かける、ちょっと目ハコベのような雰囲気の花ですが、もっと小さく2mmもあるでしょうか?
ハシカグサってこんなに小さかったっけ?ちょうどゴマ粒くらいの大きさの花ですね。

ハシカグサ
ハシカグサ(麻疹草) 9月13日撮影
アカネ科ハシカグサ属


ハシカグサ
花弁は4枚ですが蕚片は4枚と5枚がありました
露が付いたのかそれとも細胞?


ハシカグサ
はっぱの長さは2cmくらいですから花がいかに小さいか・・・


ハシカグサの名前も変わっていますが、由来はハッキリしないようです。考えたらとても不思議な名前ですね。
昔から付いていた名前なら、もうその謂れはなかなかわからないかもしれませんね。

明日のブログの更新はお休みです。





少し前に載せたナンバンギセルと一緒に咲いていたヤハズソウは毎年両方をセットにして撮っているかもしれません。
小さな3mmほどの花で見過ごしてしまうくらいですが、よく見るときちんとマメ科の花の形をしているんですね。

まとまって咲くことが少なく小さいので撮りにくいのですが、旗弁の模様も扇形で色も可愛いですね。

ヤハズソウ
ヤハズソウ(矢筈草)
マメ科ヤハズソウ属


ヤハズソウ


葉っぱの先を引っ張ると矢筈(ヤハズ)の形になるのでヤハズソウと言います。矢筈は矢の端っこの羽根の部分だそうです。
以前はマルバヤハズソウ(←Click here)という、葉っぱが丸いマメ科の花を見ることが出来たのですが、今年は一株だけしか見つけられませんでした。
生存競争に負けてしまったのでしょうね。

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しばらく歩くとこんなにかわいい絵本に出てくるようなキノコを見つけました。
根元に白い卵状の壺を持っているのでタマゴタケですね。
でもこのキノコ、普通のタマゴタケに比べると半分以下で5cmほどでした。

タマゴタケ

傘を開くとこんな風になります。

タマゴタケ
↑Click here


生育環境でこんなにも違うのかと思いましたが、タマゴタケで大丈夫でしょうか?





暑い日があったり、少し肌寒い日があったりして、そうこう言っている間に9月も半ばになりました。
丘陵にも少し歩いただけで秋の花が目立つようになり探すのも苦労しないくらいになりました。
ちょうどウドの花が開花したのと実になったばかりのに出会いました。

ウドの花の事を調べていたらクックパッドにウドの花の天ぷらというのが出ていました。
そのまんまてんぷらにしていたので、この状態でも食べられるのかと驚きでした。

ウド
ウド(独活)
ウコギ科タラノキ属


ウド
ウドは野生のウドか野生化したものかよく分かりません


民家から少し離れたところだったのでもともとあった野生のウドかもしれません。
ウドはウコギ科なのでヤツデやキヅタとそっくりの形をしていますね。

ウコギ科と言えば本家のウコギの木も丘陵でもよく見かけるのですが、まだ花を見たことがありません。
この花を一度見たいと思っているのですが・・・

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近くに咲いていたキクイモの花を少し前に撮りました。
夏の終わりに咲くこの花の根っこも食べることが出来ます。

キクイモ
キクイモ(菊芋)
キク科 ヒマワリ属


毎年家庭菜園でも植えているヤーコンも同じような花を咲かせますし葉っぱもよく似ています。
キク科スマランサス属でアンデス原産となっていますから南米ですね。
キクイモは北米原産だそうです・・・





御岳山に行く前に丘陵で撮った写真も少し載せますね。
これはフジカンゾウ、毎年楽しみにしている花ですが、毎年ギリギリで撮りそこないそうになっています。
暑いさなかに咲くので野に出るのがつらい時期だからかもしれませんね。

名前の由来は花がマメ科でフジに似ているからというのとカンゾウは葉っぱの茂る姿が甘草という生薬に似ているからだそうです。
小川の縁の水をかぶるような所に咲いていました。

フジカンゾウ
フジカンゾウ(藤甘草) 9月3日撮影
マメ科 ヌスビトハギ属


フジカンゾウ
花が重くなり川の水の中に落ちそうなくらい垂れます


フジカンゾウ
大きなヌスビトハギのような実です
相変わらずクモさんのお気に入りです


以前はほんの数株くらいしかなかったフジカンゾウもずいぶん増えて林のあちこちに生えていました。
丈が高いので林床に生える草より1mほど抜きんでていてわかりやすいですね。
ただヒョロッと高いので撮るのが難しい花ですね。
今年は川のほとりに咲いていたのがあったので撮りやすかったけれど・・・
こんな所にも流れてきているのですね。

今日は久しぶりに夏日でした。涼しさに慣れていたせいか少し暑かったです。
暑さ寒さも彼岸まで・・・来週末はお彼岸ですね。




今年は見ることが出来なかったマツカゼソウもほんの二株でしたが咲いていましたよ(^^♪
白い釣り鐘型の小さな花ですが、葉っぱの形も可愛いし、好きな花の一つです。

狭山丘陵の奥の方に咲くマツカゼソウは水道用地のため数年前フェンスに囲まれてしまい見ることが出来なくなった・・・
その爽やかなマツカゼソウのその後が気になっています。

マツカゼソウ
葉っぱの可愛いマツカゼソウ


マツカゼソウ
もちろん花も可愛いけれど


ワレモコウも負けじと咲いています
ワレモコウ
釣り鐘型ならツリガネニンジンも一緒にコラボ


山では代表的なソバナの花
ソバナ
ソバナも釣り鐘型です


ほとんどが夏の花のためそろそろ終わりでしたが、待っていてくれたようでした。
他にもヒメフウロやイワタバコ、キレンゲショウマ、ヤマジノホトトギス、トネアザミなども咲いていましたが、御岳山の花シリーズはこれでおしまいです。
狭山丘陵でも次々と秋の花が咲き始めましたから・・・





レンゲショウマの群生の近くの林床には気を付けてみるといろんな花が隠れるように咲いていて楽しませてくれます。
空色の豆の花は茎がジグザグになるミヤマタニワタシ(←Click here)です。

ミヤマタニワタシ
ミヤマタニワタシ(深山谷渡)
マメ科 ソラマメ属.


ミヤマタニワタシ
濃いピンクから空色に変わってきます


葉の縁が小さく波打っているのがミヤマタニワタシの特徴で、本州(愛知から栃木)の山の林床に咲くようで在来種です。
狭山丘陵にはよく似たナンテンハギがありますがもっと花数が多くて賑やかに咲いていますね。

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石垣の間に咲いていたヤマクワガタです。
オオイヌノフグリにそっくりですね、さすがクワガタソウ属です。
オオイヌノフグリよりもっと地味な色のせいなのか誰も気が付くことなく通り過ぎていきます。

ヤマクワガタ
ヤマクワガタ(山鍬形)
オオバコ科クワガタソウ属


ヤマクワガタ
飛び出している雄蕊は2個、雌蕊もチラッと見えています


在来種で標高の高い関東地方北部、中部地方中部に咲く花だそうです。
薄いピンクのグラデーションが優し気な花ですね。

            

昨日は丘陵の中を仲間についていったらアップダウンの山道を歩数計によりますと何と7.2kmも(ホント?)歩いていました。楽しかったけれどちょっとだけ疲れました。

広島カープの優勝も寸前で野球観戦にも熱が入るし少々夏バテも来て涼しい秋風にホッとしています。
いい季節になりましたね。





さて、この花は何でしょう?
気が付くまで少しかかりました。

トリカブト
色はまさにこの色


トリカブト
横から見るとこんな感じです


ここでトリカブトだと気が付きましたが、なんかここまで開いたものは見たことが無かったのでビックリです。
紫色のものは蕚片で、烏帽子型の蕚片を脱いだ中から潜望鏡のように見えるのが本来の花弁で2個の蜜腺器官だそうです。

トリカブト
トリカブト(鳥兜)
キンポウゲ科トリカブト属


この写真ならいかにも鳥兜(トリカブト)ですね。花を見る時期によってこんなに違うのは本当に驚きです。

そうそう、こんなのもありましたよ。
オヤマボクチでしょうか?

アザミ


オヤマボクチ(雄山火口)ならアザミの仲間ですが、「ヤマゴボウ」と言われる山菜です。これの根っこがお漬物なんかに加工されてお土産屋さんなどで売られていますね。





レンゲショウマの中に・・・おや、こんな所にヤブレガサが群生して咲いている。
さっきまでこの花をヤブレガサと思いこんでいたけれど、花のつき方が何となく気になります。
よく見ると羽の形も少し違うみたい、あぁそうだった前に来た時にモミジガサの蕾かなと思ったのがあたっけ・・・
ヤブレガサだと葉先が割れますが、モミジガサはモミジの葉を大きくしたような形をしています。
狭山丘陵ではヤブレガサは見ますが、モミジガサは見たことが無いかもしれませんが・・・どうでしょうか。

モミジガサ
モミジガサ(紅葉笠)
キク科コウモリソウ属


モミジガサ
面白い形の花です


薄緑の総苞、白い総苞片、薄茶色の頭花はそれぞれ5個はすべて両性の筒状花です。ツンツン飛び出した雄しべとクルッと巻いた雌しべが見えています。

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オヤ、これは何だろう・・・何となく気になる木があります。
と丸一日考えて気が付きました。
丘陵では雄株しか見たことがないミヤマシキミミヤマシキミ(←click here)かな。もしそうだとしたら緑の実が見えているので雌株だと思います。。

ミヤマシキミ
ミヤマシキミ(深山櫁)
ミカン科ミヤマシキミ属


丘陵で花を見る機会が多いのでなんとなく似ている花とか葉の雰囲気で調べていくと名前も同定もできることがあります。
でも、これミヤマシキミで正解なのでしょうか?
ちょっと自信があったんだけれど、ほんの少し心配(笑)





そしてこれも久しぶりに再会したクルマバナ。
以前、丘陵で見たことがあるのですが、翌年には消えてしまってそれ以来見ていないように思います。
もともと日本全国の山野の道端にある花ということですが、やはり少し山の方に行くと見られるようですね・・・

クルマバナ
クルマバナ(車花)
シソ科トウバナ属


クルマバナ
くるっと一回り


クルマバナ
トウバナ科なので段々に花が咲きます



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タマアジサイは奥多摩では普通に見かける紫陽花ですが、球状の蕾を持っているのでタマアジサイと言います。

タマアジサイ
色がとてもきれいですね



今日は少し忙しいのでこれだけです・・・




ずいぶん昔の事ですが、このオレンジ色の花を見たのは広島県の帝釈峡という山で。花の色が自然の中で見る山野草とは思えないくらいはっきりしていて、とても印象的でした。
ひと昔、ふた昔前の事ですがフシグロセンノウは記憶の中にしっかり残っている花の一つ・・・
昨日のアサギマダラもそうですが、これを見ることが出来たのは嬉しかったです。
日本の固有種で本州・四国・九州の山地の林床に自生します。
名前の由来は茎の節が黒くなることだそうですが、残念ながらこの状態では見ることが出来ませんでした、

フシグロセンノウ
フシグロセンノウ(節黒仙翁)
ナデシコ科センノウ属


フシグロセンノウ
ツボミの状態は初めて見ました
ナデシコ科ですねぇ・・


フシグロセンノウ
シダやフキに覆われていますが頑張っています


『花の百名山』で雲取山を代表する高山植物の一つとフシグロセンノウをあげているそうですね。。

東京都と埼玉県では純絶滅危惧種になっているようですが、ご覧になったことがありますか?
ここら以外では案外普通に見られるのでしょうか・・・

トチバニンジン
オレンジ続きでトチバニンジンの実を見つけました


御岳山の花、もう少しお付き合いくださいね。




九月に入っているのですが、まだレンゲショウマが見られるのではないかと思いつき、奥多摩の御岳山に行ってきました。
朝9時前に家を出て車で1時間半ほど、ケーブルカーに乗るともうすぐそこにレンゲショウマは咲いています。
そこから御嶽神社までの間のあちこちで花を見ることが出来ます。
山道にルートをとると山野草も見ることが出来るので手軽な登山コースになっています。

レンゲショウマはまだツボミもたくさん持っていてきれいでしたよ。案外咲く時期が長いようですね。

レンゲショウマ
レンゲショウマ(蓮華升麻)
キンポウゲ科レンゲショウマ属


レンゲショウマ
花の形がお釈迦様や仏さまの座られる蓮華に似ています


以前来たのはもう十年以上も前です、花の数もずいぶん増えているようでした。ハイシーズンを外れていたせいかゆっくり見ることが出来ました。

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次々と見つかる山野草を愛でながら歩いているとまだまだきれいなヒヨドリバナになんと!アサギマダラがいます。
何時もなら空をフワフワ飛んで逃げてしまって追いかけるのも難しいのですが、夢中で吸蜜しているせいか花から離れようとしません。
安心して撮らせてもらいました。

アサギマダラ
アサギマダラ(浅葱斑)
チョウ目タテハチョウ科マダラチョウ亜科


アサギマダラ
翅を広げると10cmくらいあります


日本で夏を過ごし秋には南西諸島や台湾に渡っていく渡りをする蝶として有名ですね。
アサギマダラのアサギは浅黄色の意味で蝶の翅の水色の部分の色を示しています。日本の色の古い言い方ですね。
久しぶりに見たので少し興奮してしまいました。






アレもコレも見なくちゃと大急ぎで気になっている花を探して歩いた最後は駐車場近くに咲くアメリカキンゴジカでした。
午前中の限られた時間しか咲かないのでもう間に合わないかと思ったら、涼しい日だったせいか間に合いました。

アメリカと名前の頭に付くのはアメリカからというよりも外国から来た花という意味なのでしょうね。
0.7cmほどの小さな花ですが、なかなか個性的な形をしていて、機会があればとってみたいと思わせるような雰囲気があります。

アメリカキンゴジカ
アメリカキンゴジカ(アメリカ金午時花) 9月4日撮影
アオイ科キンゴジカ属


アメリカキンゴジカ
開きかけか閉じかけか分かりませんが
風車のように開閉します


アメリカキンゴジカ
一番開いていた花


アメリカキンゴジカ
葉は比較的細長く鋸歯があります


小さいけれどアオイ科の花で蕾や花にはそんな雰囲気がありますね。
外来種ですが、何となく好きな花の一つですが、あまり増えても困る花です。でもなくなると寂しいなぁ・・・
こういう気持ちはどうしたらいいのでしょうか。




早く早く、見に行かなくちゃいけないと思っていたのに何だかだと後まわしにしていたツルリンドウを見に行きました。
ホッ、咲いていましたね。
4か所廻ってみましたが、そのうち2ヶ所で花を見ることが出来ましたが、どちらも一つずつしか咲いていませんでした。

ツルリンドウ
ツルリンドウ(蔓竜胆)
リンドウ科 ツルリンドウ属


ツルリンドウ
少しピンクがかったものや


ツルリンドウ
薄い赤紫を花弁の先に残したものなど・・・


ツルリンドウはほんの少しずつですが色みが違っていました。
他の地域ではもっと色の濃いものが多く、丘陵では白に近いものが多いように思いますが、どうでしょうか?
独特の赤い実が出来るのももうすぐ、ちょうど寒さを感じるようになる頃でしょうね。

千葉県でレッドリストの絶滅危惧Ⅱ類、東京都で準絶滅危の指定を受けています。

朝の天気予報では「曇りのち晴れ」と言っていたので安心して歩いていたらお昼前には雨がかなり激しく降ってきました。
家に帰って天気予報を聞いていたら「曇りから雨」になっていました。
途中でかなり変更があったらしく予報士の方が謝っていました。
洗濯物は軒下だったので大丈夫でしたが、こんな風に朝と昼で予報が違っていたら困ってしまいますね・・・



雨が続いたこともあって丘陵の道はどこも少し足元が悪く、下を向いて歩くことが多い・・・
足元ばかり見ていると他に目をやる余裕はないのですが、少し目を外すと面白いものがありました。
小さなツチグリっぽいもの木の割れ目に見えてます。
あまりにも小さいし、ツチグリなら草むらや土の上にいあるのに木に生えているし何だか分かりませんね・・・
家で調べてみたら、どうもヒナツチガキというのに行きつきましたが、どうでしょうか?

ヒナツチガキ
何せ小さい、枯れた花のようです


ヒナツチガキ
100円玉は2.26cmですから1cm位


ヒナツチガキ
でも穴が2つ・・・


ヒナツチガキ
分かりにくいけれど下の方に毛


ヒナツチガキ(雛土柿) Gaestrum mirabile

担子菌門ハラタケ亜門ハラタケ綱スッポンタケ亜綱ヒメツチグリ目ヒメツチグリ科ヒメツチグリ属
秋に林内の有機物に富んだ地面や木に生えます。

触るとまだ木にくっついていました。
まだまだ知らない植物がいっぱいありますね・・・




クレマチスの仲間のセンニンソウ、今年はなかなかいい状態のものが見つからなくて・・・
それでも時期が過ぎる前にアップしてみましたので、ちょっと記録的なものになってしまいました。
どこにでも生えているつもりで、いつでも撮れると安心して見に行くと、虫に食べられていたりして不発に終わってしまうものですね。
白い花はいかにも清楚に見えますが、先日のボタンヅル同様に有毒の植物です。
もちろんクレマチスの仲間もそうですが、多くの植物は有毒のものが結構あります。でも、食べなければ問題が無いものがほとんどですね。

センニンソウ
センニンソウ(仙人草 )
学名:Clematis terniflora
キンポウゲ科センニンソウ属


センニンソウ
ノブドウやカナムグラ、オニドコロ等に囲まれていますが
元気に咲いているよ♪


ここの所、台風のせいか雨または雨模様の日が多いです。
昨晩はもう寒くて長袖を着て薄手の布団が必要でした。
歩きに行くチャンスがある日には別の用件があったりして、結局家の中でこんなものを撮ってみました。
なぜか、家の中で小型のテントウムシを発見!
一匹は写真撮影に成功!

ヒメアカホシテントウ
5mm近くありますが実際はかなり小さく見えます


このあと、2.1mmほどのも見つけましたが、これに至ってはもう点にしか見えなくてルーペで確認したくらいで写真撮影は厳しかったです。多分、ヨツボシテントウだったかな。




毎年楽しみに見に行く花の一つにツルボがあります。
長い茎の上に次々と花を開くツルボは野の花の中でも色も形も好きな花です。
咲く時期が少しずれたりしてちょうどいい時期に見ることが出来なかったりすることもあって載せられない年もありますが・・・
今年は少し早すぎたかもしれません・・・

ツルボ
ツルボ(蔓穂)
別 名 スルボ、サンダイガサ
キジカクシ科ツルボ属


ツルボ
別名のサンダイガサは大名行列で使う参内傘に似ているということでついた名前です


ツルボ
花の形や並び方がヒヤシンスのようですね


初めて見た時の印象が今でも残っているのですが、それほど野に咲く花というより庭に咲いてもおかしくない花という気がしました。
この花がムスカリやヒヤシンスの仲間と聞いて何だか納得しました。
でも、こうやって見ていると野に咲く花も美しい花が多いものですね。
ちょうど彼岸花の咲くころに咲くと思っていたツルボの花、今年も早めに咲き始めたようですね。




sage55

Author:sage55
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