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フツウの生活

狭山丘陵の花、鳥、自然の写真を主に載せながら日々の暮らしの中での思いを書いています。 ハンドルネームのsage55はセージ55です。シソ科にちなんでつけました。


田んぼのほとりを歩いていたら、花序がまるで線香花火のようにあちこちに広がっている水田雑草を見つけました。
パチパチパチと弾けたように花を咲かせています。
高さは25cmほどで纏まってあちこちに咲いています。
イグサの仲間かなと思って帰ってから調べてみましたがよく分かりません。

コウガイゼキショウの仲間で、多分アオコウガイゼキショウではないかと思いましたがどうでしょうか?

ヒメコウガイゼキショウ
アオコウガイゼキショウ(青笄石菖)
イグサ科イグサ属


ヒメコウガイゼキショウ
全体に緑っぽいです


ヒメコウガイゼキショウ
花被片と雄しべ雌しべが見えています


ちょうどきれいな時に当たったのだと思いますが、どの植物もきれいな時があるのだなぁって改めて思いました。
田んぼのあちこちにこんもりと塊が出来ていて、雑草なんでしょうけれど可愛いですね。

今日は6月30日ちょうど一年の半分ですね。
今年はずいぶん早い梅雨も明けでしたが、いよいよ本格的な夏ですね。
旧暦ではもう夏なんだから一ヶ月ほど早くてもいいのかなぁ・・・
なんて、夢でも見ているようにぼんやり考えていました。

故郷の福山では近くの八幡さん(八幡神社)で茅の輪くぐりという夏祭りがありました。
大きな2m位のカヤでできた輪を通って夏越の大祓いをして頂きます。
初詣でに続く大きなお祭りで屋台が神社の境内に出てとても賑やかだったことを覚えています。







今はちょうど、リョウブの花が咲く時期で近くに寄ると虫さんが飛び回って蜜探しをしています。
そうそう、リョウブはいい匂いがするんですよね。

丘陵ではリョウブの木は普通に生えていて数は多いと思いますが、あっという間に花は茶色になってしまうのできれいな時に撮るのは難しいです。
ただ、木によっては9月くらいに咲くこともありますから、花の時期はそれぞれのようです。

リョウブ
リョウブ(令法)
リョウブ科 リョウブ属


リョウブ
元に近い方はもう実が出来ています


リョウブ
この位の咲き具合がいいのかなぁ・・・


リョウブの花は輪生し放射線状に広がった葉の中心部から出ているようです。花序は円錐形で葉に近い方から順番に花を咲かせます。

リョウブ(令法)は漢字を見るとずいぶん固い名前で何だろうと思って調べてみました。
飢饉等の折に食用にするとよいなどと領主がお触れ(令法(りょうほう)出して栽培を奨励したことから付いた名前という事です。
実際にリョウブ飯というものがあるようですが、新芽をご飯に炊き込むとか・・・
美味しいのか試してみたいものですね・・・
ダメかな?







ここの所毎年見に行っているミドリハカタカラクサ。
初めてみた時から比べると、範囲はずいぶん広がっているのですが、花数は少なそうです。
まぁ、花が無くても茎をどんどん伸ばし、根っこを出して繁殖するのですから、必要ないのかもしれませんね。

きれいな花ですが、これもまた外来種です。今のところ範囲限定ですからさほど問題になっていないようです。
ただ、以前美しい柿田川湧水でわんさと咲いているのを見た時は唖然としてしまいました。
どうぞこれも余り増えませんように・・・

ミドリハカタカラクサ
ミドリハカタカラクサ(緑博多唐草)+ジガバチの仲間
ツユクサ科ムラサキツユクサ属


ミドリハカタカラクサ
黄色は雄しべの葯、中心部に白い雌しべがあります


白い糸状の毛が密集していてこれがムラサキツユクサ属の特徴ですね。
トキワツユクサが園芸種として輸入されたものが野生化したようですが、一時ブームになったブライダルベールなどもその仲間のように思えます。
きれいな花ですが、これも国立環境研究所の要注意外来生物(外来生物法)に指定されていますから増えすぎ注意です。

帰りに大きな声で鳴くウグイスがいました。
上の方にいるので撮れたのはお腹だけでした。

ウグイス
春先から鳴き続けている♂のウグイスは
毎年さいたま緑の森の博物館の近くにいる個体でしょうか



今日の午前中は少し曇っていたのでホッと一息、ほんの少しだけ歩いてきました。
この季節、長く歩くのはきつくなりました。

ずいぶん昔、7月の初めなのに暑い!!と思ったことがありましたが、
まだ6月です・・・もう身体がついていかないよぉ~







今年は何かと花が早く咲くし、とオオバノトンボソウも早めにと思っていたのですが・・・
結果、何度も見に行くことになりました。
ランの仲間ですが、咲くといっても、それはトンボが飛んでいるように側蕚片を広げた形の事です。
花が咲くまで2週間以上待ったかもしれません。

オオバノトンボソウ
オオバノトンボソウ(大葉の蜻蛉草)
ラン科ツレサギソウ属


上の写真のオオバノトンボソウを見に行ったら
オオバノトンボソウ
↑Click here

もう唇弁が黄色くなっていたので、別の場所に移動してみました

オオバノトンボソウ
東京都では絶滅危惧種Ⅰ類
埼玉県では準絶滅危惧種


オオバノトンボソウ
もう少しうまく飛んでほしかった!


これから関東地方の一週間先の天気を見てみると35℃越えが続きます。
今日はそんなに暑くないけれど、空気はたっぷりと湿気を含んでいてもう梅雨明けかなと思うような天気です。
今年は植物も一ヶ月先取りと思っていたけれど、気候も一ヶ月先取りのようですね。
昨年は、8月から涼しくなって9月の終わりは秋でしたね。







ここを訪れる人のほとんどが楽しみにしているのではないかと思うのですが、コバノカモメヅルが今年も咲いていました。
濃いチョコレート色でほっそりした星形の花は例年にも増して元気に蔓を伸ばしています。
まだ咲き始めたばかりのようですのでしばらく楽しめそうです。

これも対生した葉っぱの様子が飛んでいるカモメのように見えます。

コバノカモメヅル
コバノカモメヅル(小葉の鴎蔓)
ガガイモ科カモメヅル属


コバノカモメヅル
今年もたくさん花を付けています


コバノカモメヅル
雌しべと雄しべを濃い赤紫の副花冠が囲みます


コバノカモメヅル
まだまだ花は咲き始めたばかり


近くにオオカモメヅルとコバノカモメヅルと両方の葉が並んで生えていて、コバノカモメヅルはコバ(小葉)とは思えないぐらい大きな葉で横に生えているオオカモメヅルと同じくらいでした。微妙に葉の形は違うのでそうではないかと思ったのですが・・・
勘違いかしら・・・花が咲くと分かりやすいと思うのでまた両方を比較で載せるかもしれません。

昨日から急に暑くなって身体がついていかないような気がしています。
朝は起きられなくてしばらくボーっと横になっていたのですが、回復しません。
全身が重く感じていても花は待ってくれないので花探しと散歩を兼ねて出かけてきました。
そうそう、夏の暑い時期はいつもこんな感じだったなぁ・・・・







少し前に撮ったものですが・・・
何時もは通らない道ですが事務所の前の原っぱを見てビックリです。
きれいな花畑のようと思ったらすべて外来種でした。
ユウゲショウはもう数十年のお付き合いになりましたが、最近知ったハナヤエムグラやオッタチカタバミ、すべてが外来種でした。
他にも近くにはツボミカタバミやヘラオオバコ、ニワゼキショウなどこの時期の花はほとんどが外来種だったかもしれません。
夏に強いのはこういう花なのかもしれませんね。

外来種
ピンクはアカバナユウゲショウ、黄色はオッタチカタバミ、小さな白い花はハナヤエムグラ


外来種
ユウゲショウ(夕化粧)
別名:アカバナユウゲショウ
アカバナ科マツヨイグサ属


ヤマトシジミ
オッタチカタバミとヤマトシジミ


オッタチカタバミを都内で初めて見た時には驚きました。
庭で草取りなどし忘れて大きくなったものはせいぜい20cm位のものなのですが、某有名文化財の建物の庭で見たものは50cmくらいありました。
よっぽど栄養状態が良かったのでしょうね。

最近では外来種がずいぶん増えてきたような気がしますが、調べてみると案外かなり以前からあるものも多いものですね。
ユウゲショウは明治時代です、見慣れたシロツメクサやアカツメクサ、セイヨウタンポポ、マツバウンラン、キキョウソウ、挙げればきりがないくらい・・・
オッタチカタバミは1965年、半世紀前に京都で見つかっていますし、ハナヤエムグラは1961年だそうですから、割と新しい花かもしれませんね。
それにしても、ここら辺で初めて見たのは2年前でしたが、今はどこにでもある雑草と化しています。
凄い繁殖力ですね・・・







丘陵のあちこちでオカトラノオの花が次々と咲き始めました。
白い花穂の曲線も素敵ですが、穂先がツンと上に向く形も見事ですが、同じ向きを向いて咲く姿にも感心していまいます。
正面から撮ってみましたが、どうでしょう・・・

オカトラノオ
オカトラノオ(丘虎の尾)
サクラソウ科オカトラノオ属


オカトラノオ
サクラソウ科だけあって美しい花姿です


オカトラノオ
こんな風に道のほとりに咲いています


丘陵を歩き始めた頃はそんなにたくさんあるというイメージではなかったように思います。
今は道を歩けばこの花を見かけますから、ずいぶん増えたようです。

美しい花ですが、増えすぎるといつか滅びてしまうということがよくあるので、ちょっと不安になるくらいの多さです。







梅雨の晴れ間、大急ぎでノリウツギの花を撮ってきました。
晴れると思っていたのに残念ながら薄曇りでスッキリとした青空を背景に、とはいかなかったのですが・・・

サビタは北海道在住の故原田康子さんの小説「サビタの記憶」の中で知った花でしたが、私にとっては長い間憧れの花でした。
ノリウツギの別名と知ったのはずいぶん後になって丘陵に通うようになってからの事でした。

ノリウツギ
ノリウツギ(糊空木)
別名:サビタ、ノリノキ
アジサイ科 アジサイ属


ノリウツギ
紫陽花の仲間ですからよく似ていますね


ノリウツギ
薄曇りの中でもやはり好きな花


ノリウツギは和紙を漉く時に使う糊をこの木から採ったので付いた名前のようですが、実際にとても上質の紙ができるそうです。
雨の続くこの時期に力強く空に向かって咲く白い花は魅力的な花の一つですね。






先週末見た時はまだツボミだったので大丈夫と思って見に行ったら、こちらも花に小さな莢が出来ているではありませんか。
あら、これは大変と、よく見るとまだ花がかなり残っていて一安心です。
薄い黄緑色の長靴のように並んでぶら下がっているのが可愛いし名前も可愛いクララです。

クララ
クララ(眩草・苦参)
マメ科 クララ属


クララ
ほらもう、小さな莢が下がっています
葉っぱのグリーンもきれいですね


クララ
おとぎの国の小人さんの靴が並びます


噛むとクラクラと眩暈しそうなぐらいで眩草(くららぐさ)といい、それがクララというになったそうです。
漢方では根を乾燥したものを苦参(くじん)といい健胃・利尿・解熱・鎮痛薬として用いられるそうです。

こちらでは珍しい花ですが、皆さんの所ではいかがですか?

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話は少しそれますが、先日載せたオオカモメヅルの支柱の事を思い出してください。
このクララにも支柱がされています。
他の地区では分かりませんがクララはこの辺りではあまり見ない花の一つで佐賀県では絶滅危惧種Ⅰ類の指定を受けています。
川べりで支柱がないと川に落ちそうな場所に咲いていますから、放っておくと多分水につかり腐ってしまうかもしれません。
こういう時にレスキューしてくださると本当にありがたいなと思います。
何もしないで評論だけするなといわれてしまいそうですが・・・・すみません。

昨日は夏至でしたね。
これから昼間の時間が短くなり夏になり秋になって寒い冬になるのが信じられない気がします。







雨上がりでしたが、気になる花もあるのでちょこっと歩いてきました。途中で小雨が降ったりしてあいにくのお天気でしたが出かけてみると案外いろんな花が咲いていました。

もうそろそろ咲きそうかなと気にしていたテリハノイバラ。
小さなテリのいい葉がきちんと並び、その割に大きな花を付ける見栄えのいい野ばらで、毎年咲くのを楽しみにしているのですが・・・

ワーン、もう終わりかけ・・・おまけに雨に打たれて無残なことになっていました。

テリハノイバラ
テリハノイバラ(照葉野茨)
バラ科バラ属


テリハノイバラ
でもツボミはまさにバラですね


テリハノイバラ3
数年前、天気のいい時に撮ったテリハノイバラ


テリハノイバラは葉に特徴がありますから分かりやすいです。
丘陵では葉はよく見かけるのですが、何故か花が咲くところは限られています。
あと、二ヶ所知っていたのですがそこは毎年草刈りにあって見ることが出来なくなりました。

来年はもう少しいい状態に撮れるように気を付けて来ますね。ごめんなさいです(+_+)








こちらではどこでも咲いている木の花ですが、やはりこの時期の花は見せてくれますね。
とはいえ、今年もずいぶん早咲きのようで、いつもの年なら7月の初旬に咲く花です。
近くの雑木林で花を見つけなかったら撮ろうと思わなかったかもしれません。

別名のゴサイバ(五菜葉)、サイモリバ(菜盛葉)は大きな葉っぱを食器代わりに使っていたので付いた名前のようです。
「おーい、野菜の煮っころがしを載せる葉っぱを採っておいで」とか言ったのでしょうか(^^♪

アカメガシワ
アカメガシワ(赤芽槲、赤芽柏)、雄花
別名:ヒサギ(久木)、ゴサイバ(五菜葉)、サイモリバ(菜盛葉)
トウダイグサ科アカメガシワ属


アカメガシワ
黄色いボンボンはまるでギンヨウアカシア(通称:ミモザ)のようです


アカメガシワ
雌花(6月12日撮影)


パイオニアツリーといわれるほど、荒れ地のみならずどこにでも生える木です。
うっかりしていると庭で大きくなっていることがあります。
何か利用価値は無いものでしょうか・・・
この木が利用出来たらずいぶん経済効果が期待できるのではないでしょうか?
無理かなぁ・・・







バイカツツジの時期はまだ先かなと思っていたのですが、ちょっと寄り道して花を探してみました。
葉の形もつき方も独特なのですから、見つけやすく思いがけないところで見かけたりします。
梅雨の時期の花と思っていましたが、これからまだ咲くのかもしれませんね。
この日は木には二つだけ花が付いていましたよ。

バイカツツジ
独特の形の葉ですが、葉の裏に花が付きます


ソーッと裏側を覗いてみたらありました!ツツジ科なので花弁の上に赤い斑点があります。

バイカツツジ
バイカツツジ(梅花躑躅)
ツツジ科ツツジ属


バイカツツジ
軽くカールした3本の雄しべと毛深い雌しべが2本


昨日までの雨で肌寒い日と打って変わったような日差しの強い一日でした。
たまたま予約が入っていてお昼近くになって出かけたのですが暑かったですね。
こういう気温のアップダウンが続くと身体もついていかないように感じますね。

でも、この時期でも花はどこかに咲いています。
葉の裏では気が付きにくいですね(+_+)

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昨日の大阪の地震は大変な出来事でした。
被災なさった方も多かったと思います。どうぞ一日も早く普通の生活に戻れますようにお祈りいたします。





しばらくこちら方面には来ていないわね。
なんて思いながら歩いていると、「そうそう、ここのホソバイヌビワはどうなっているかしら・・・」
アッ、ちょうど咲いていましたよ。
咲いているといっても実のように見えるのが花嚢でこれは雌雄異株の雄株です。

イヌビワ
ホソバイヌビワ(細葉犬枇杷)
クワ科イチジク属


イチジク属ですからこの丸い実のような花嚢に花が沢山咲いていて、受粉をしてくれる専門職のイヌビワコバチという虫がこの中に入り仲介して受粉するらしいのです。

イヌビワ
イチジクにそっくりですが、花嚢は1.3cmくらいです


イヌビワ
秋遅くなるまでこの形ですが、熟すると食べられるのでしょうか
いいえ食べられません、でも雌果嚢は食べられます


この日はあいにくの曇り空、出かけるか出かけないか迷ったのですが、土日はイベント出席のため歩けなかったので気になっている植物もあったので歩いてきました。
目的の花の近くの駐車場は全く止められないくらい混んでいて、月曜日なのに何があったのかと思ったら、ゲートボール大会でした。
ずいぶん大きな大会だったようですが、今でも盛んなんですね。
元気そうな声がお昼過ぎまで聞こえていました。







毎年この場所で確実にオオカモメヅルが見られるようになってから、気が付くとどこでも見かけるようになりました。
葉っぱを見ただけでこの植物とわかるようになると、葉の裏に隠れた花を見つけることが出来ます。
まだまだ、時期的には咲き始めですが、これからしばらく夏を過ぎても見ることが出来るカモメヅルの仲間です。
花の色もいろいろあるのが特徴ですが、薄い毛の生えた花冠は直径4~6mm位の小さな花、中心部の副花冠にうす緑の雌しべを守るように黄色い雄しべが5つ取り巻いてます。

長いハート型の葉2枚が対生して横に広がるさまがカモメの飛ぶ様子に似ているのが名前の由来でしょうか・・・

オオカモメヅル
オオカモメヅル(大鴎蔓 )
ガガイモ科オオカモメヅル属


オオカモメヅル オオカモメヅル
花の色がこんなに違います



オオカモメヅル
横から見ても面白い形のオオカモメヅル


ヒトデに似ているコバノカモメヅルに比べると花は小さめですが、何ともかわいいなと思いました。

先日行って見てびっくりしたこと!!
なんと、細い竹が地面に刺さっていて蔓を高く這わせています。
それも見た目が悪いことに何本も立っています!!
オオカモメヅルはたくさん生えていますし、守らなくては絶滅してしまうようなものでもないし他も植物とのバランスもあります。
あの場所が他の希少植物もありますからオオカモメヅルだけになってしまっても困ります。

私はこれは自然にしておくべきだと思いますし要らないお世話と思うのですが、皆さんはどう思われますか・・・


明日のブログの更新はお休みです。





楽しみに待っていたコイケマの花が開き始めました。今年は元気が良くてフェンスを越えて空に向かっています。

ホッとしているのですが、このコイケマが実を付けているのを見たことがありません。
丘陵ではガガイモ科の植物はコバノカモメヅル、オオカモメヅルやガガイモが見られますが、どれもが莢や実を付けるわけではないのです。
それでいて繁殖力が弱いのかと思えば、ガガイモやオオカモメヅルはどこにでも生えています。
でも、ここら辺りではコバノカモメヅルやコイケマは決まったところでしか見られません・・・

勢いよく伸びて力強く!
コイケマ
コイケマ(小生馬)
ガガイモ科カモメヅル属


コイケマ
独特の葉っぱは10cmもありそうなのになぜかイケマといいます


コイケマ
カザグルマの様な花と黒い小さなウスキテントウ


ウスキホシテントウ
Clickhere↑ウスキテントウ


東京都では絶滅種ですから、ここのコイケマが東京では最後の個体かも!?

因みによく似たイケマの花も丘陵では一度しか見たことがありません。
イケマも少ないのでしょうか・・・





春咲くノアザミは思いがけず開花時期が長く夏になる頃まで咲いていることがあります。
先日もまだ咲いていてあまりにも可愛かったので再度アップです。
ノハラアザミと間違えないように総苞に触ってべたついたらノアザミと判断するとされていますが、触ってみるとほんの少しそんな気がしたくらいでした。

ノアザミ
ノアザミ(野薊)
学名: Cirsium japonicum(日本のアザミ)
キク科アザミ属


ヒョウモンチョウ
ミドリヒョウモンがやってきて吸蜜中


小学校から帰る途中に通る原っぱでポツンと赤いアザミだけが花を咲かせていたことを覚えています。
町中で自然環境に恵まれた土地ではなかったので、この花が唯一目立っていました。
この頃学校はあまり楽しくなかったけれど、花の記憶はいくつかあり、今でも時々思い出します・・・

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庭にこんな5mmほどの小さな花が咲きました。

カスミソウ
どうやらピンクのカスミソウのようです


最初は細い葉っぱのほぼ雑草のようなものでしたが、ちょっと違う印象だったので育ててみました。
どこから来たのか分かりませんが、このまま夏を越すのでしょうか、種が出来れば来年も咲くかもしれません。
たまにこんなこともあるから庭仕事も楽しいですね。






先週末はまだ咲き始めたばかりだったのでもう一度見に行ってきました。
キハギは今年も少し早目でしたが咲いていてホッとしました。
まだまだ幹が細いので雪や倒木、伐採などで切られてしまうことがあります。他の場所のキハギはフェンスを設置した際に消えてしまいました。

そう珍しい木ではないと思いますが、丘陵では珍しい木なのでぜひ残してもらいたいものです。

キハギ
キハギ(木萩)
別名:ノハギ
マメ科ハギ属


キハギ
ジグザグの枝と葉の形が独特
3出複葉で2列互生


キハギ
葉脇から総状花序を出します


雨が続いて道は荒れ、花も散っているかなと思ったのですが、運動不足を解消したいのもあって少し歩いてきました。
蒸し暑いことを除けばやはり歩く事は楽しいなと思いました。
午後からはお天気が悪くなり今にも雨が落ちそうです。
今土砂降りになり近くの建築現場の人も大慌てで仕事じまい、引き揚げていきました。

群馬県では竜巻注意報が出ていましたが、皆さんの所はいかがでしたか?

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明日のブログの更新はお休みです。




6月だというのに暑い!、歩いているとさすがに辛いので街路樹のある歩道をついつい選んでしまいます・・・
おやおや、草むらの中にホタルブクロが埋もれるように咲いていますよ。
草刈りをしても間に合わないくらいの草が伸びる今の時期ですから、こんな風に野趣豊かに咲いていても不思議はありませんね。

ホタルブクロ
ホタルブクロ(蛍袋)
キキョウ科ホタルブクロ属


ホタルブクロ
日陰ではこんな色でも


ホタルブクロ
陽が差すと濃淡の模様も出て綺麗な色になります


ここに咲いていたのはホタルブクロだけでしたが、丘陵には蕚の上が盛り上がるヤマホタルブクロもあります。
場所によっては二種類が咲く場所もあり、交雑している可能性もあるのかなと思います。

以前も書いたのですが、庭のホタルブクロはずいぶん前にお茶の先生から「茶花」としていただいたものです。一本だけだったのですが次々と増えて今では道路に近づいています。
いつの間にかヤマホタルブクロも咲き始めて、変だなと思っているのですが、年によっては白色の他に二種類の色の濃さの違う花が咲きます。
今年は全体に白花が多く、道路に面したところは全部白色のホタルブクロになりました。また、家の近くは普通色のヤマホタルブクロが多かったです。

園芸種として掛け合わせたりした結果こんな風にいろいろと変化が現れるのかなと思ったりもしています。
いずれにせよ、純粋種ではないのでしょうね。








野に咲く花の中でも紫色のきれいな物の一つだと思います。
この花がいっぱいに咲いている光景に出会うと、自然の色合いの美しさに心が満たされるような気がします。
でも、この時はまだ咲き初めで全体に広がるという所までにはならなかったのですが、昨日は見事だったようです。

よく見るとそれぞれに花色も違っていますね。

ウツボグサ
ウツボグサ(靫草)
シソ科ウツボグサ属


ウツボグサ
少し上から見ると控えめですが・・・


ウツボグサ
横から見ると牙をむいているように見えるのもあります(笑)


ヤセウツボという外来種がありますが、名前が似ているせいか若干顔立ちが似ているような気がしました。
ウツボというのが付く植物にはその他にウツボカズラという食虫植物があります。
これは袋(捕虫袋)を持つ蔓性植物で蓋の辺りに蜜を持っていてそれで虫をおびき寄せ袋の中にポトッと落としてそれを栄養源にします。

ウツボ(靫)は矢を入れて腰に下げる袋状のものだそうで、ウツボという名前はそこからきているのですね。


ウツボグサ ウツボグサ

↑     ↑
昨年の花はこちらです








そうだった、先日見た時にはツボミだったキササゲの花が咲いているはずと見に行くと・・・
何年か前までは夏の花で7月の初めに撮っていたはずなのに、もう終わりかけていました。
ササゲマメのような小さな莢を下げているものもあります。
今年も獲り損ねて最後の最後の花をほんの少しだけ載せますね。

キササゲ
キササゲ(木大角豆)
ノウゼンカズラ科キササゲ属


キササゲ
黄色っぽくなってしまったのは花が終わりかけていたせいもありそうです


レースのようなフリルを花弁の飾りにしているのが可愛いのですが・・・

中国では漢方薬として、日本では生薬としてササゲによく似た実を使うようです。
あちらでは庭先で栽培しているそうですが、日本では普通に野生種として河原や雑木林に生えています。

しばらく歩いて別の場所に移動し花を撮っていると「何を撮っているのですか?」と声をかけられました。
いろいろと花談義をしてお話をしながら歩いていってその帰り道、大きなシジミチョウに出会いました。
3cmもあるでしょうか?
小さな突起が付いているのでスプリングエフェメラルの一種かなと思って撮ってきました。
オオミドリシジミのメスでしょうか。翅を広げているのは初めて見ました。

オオミドリシジミ
2016年にはオスのオオミドリシジミ(←click here)を撮っていました
オオミドリシジミにしても大きなシジミチョウでした


ゼフィルスの季節もそろそろ終りですね。

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今日は真夏の暑さでした。
とても外歩きは出来ないくらいですが、ブログを始めた頃は暑さなんか気にしないで花や自然を求めてどんどん歩いていましたね。
梅雨の貴重な晴れ間なのに体がだるい・・・









真夏のような暑さの中、堰堤の所ではネジバナが元気に咲いています。
まだ咲き始めのものが多いようですが、この独特の形に惹かれてつい撮ってしまいますね。
規則正しいネジネジを見ていると本当に独創的な形をしているなと感心してしまいます。
これでランだというのですから・・・そしてその小さくても精密な形には驚かされてしまいます。

ほら、ランそのものですね
ネジバナ
上と左右に伸びる側萼片3枚は薄いピンク色、側花弁2枚と唇弁1枚は白です。
中心部に見えているのは花粉隗ではないかと思います。

ネジバナ
ネジバナ(捩花) 6/2撮影
別名:モジズリ(綟摺)
ラン科ネジバナ属


ネジバナ
真っ白いもの


ネジバナ
隣り合わせに2種類のネジバナ


まだ咲き始めなのか、花がしっかり開いているものはあまりありません。
様々な色合いのネジバナ、遠い春かな昔から脈々と子孫を残し続けていることを思うと愛おしいですね。

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この花を撮った日はひどく暑い日で炎天下の堰堤を歩くのはきつかったですね。
でも、花を撮る時は夢中で這いつくばってでも撮ってしまいます。
いい年をしてそんな恰好をしてなんて思いますが、道端の花をきれいに撮ろうと思うと、ついそんな風になってしまいます。
もし見かけても気にしないでくださいね(^-^;






クローバー(シロツメクサ)はそこら中に咲いていて、日本全国の校庭や公園、はては田んぼの畔道にまで進出して、もはや日本全土を占領してしまったようです。
数年前から気になっていたシロツメクサの仲間のモモイロシロツメクサの花も最近よく見かけるような気がします。目が慣れてきたせいでしょうか。

ちょうど、ニワゼキショウの花を探していた時に撮ったものです。

モモイロシロツメクサ
モモイロシロツメクサ(桃色白詰草)
マメ科シャジクソウ属


モモイロシロツメクサ
ツボミの時からピンク色をしています


モモイロシロツメクサ


どうもクローバー(ツメクサ)とニワゼキショウは仲が良いのかよく同じところで見かけます。
芝生などの中でも2つの花は芝生などなんのそのといった感じで咲いていますね。
どれも外来種ですが日本の環境に適応して生きているのを見ると、なんとなく今の時代を象徴しているような気もします。







いつも気が付くと終わっているトウバナ、本当に久しぶりで撮りました。
撮っても載せていなかったりして、あまりご縁がなかったのは花が小さく花数も少ないこと地面近くに這うように広がっているのが原因かもしれません。
撮りにくい花の一つですが、今回は花数が比較的多かったので撮ってみようかなと・・・(^-^;
ごめんね、トウバナさんたち・・・

トウバナ
輪生した花が徐々に上に伸び取り囲むのでトウバナ(塔花)
大きくなるともう花はほとんどありません


トウバナ
トウバナ(塔花)
シソ科トウバナ属


トウバナ
小さな1mmほどの花ですが、これは花数が多いほうです


花が終わると伸びるようですが、大きくなっても10cm足らずでした。
次に行った時は見事に草刈りされすっかり姿を消していましたが、湿気のある所ならどこにでも見かけるごく普通の野の花の一つです。

------------------------------💛

今日は一日雨が降るようです。
梅雨に入る前に片づけをしなくてはと思っていたけれど、なかなかできません。
今年の梅仕事、梅干しと梅サワー、梅酒なども終わり梅干しだけは例年通り出来上がりそうです。
あとは土用干しだけかな。







一昨年、教えて頂いて見に行ったキキョウソウが今年も咲いていました。
帰化植物というと目の敵にしたくなるのですが、このキキョウソウはやはりかわいくてつい撮りに行ってしまいます。
この花は昨年と同時期に咲いていましたが、花によって咲く時期が毎年変わる花があったりなかったりするのは不思議ですね。
乾燥や温度にかかわりなく咲くのは環境の変化に強いという事もあるのでしょうね。

キキョウソウ
キキョウソウ(桔梗草)
別名:ダンダンキキョウ(段々桔梗)
キキョウ科キキョウソウ属


キキョウソウ
10株ほど咲いていました


キキョウソウ
まだ花柱の先は3つに開いていません


キキョウソウは春から5月頃までは閉鎖花を形成し種を残し、6月になると通常の花を咲かせます。
確実に遺伝子を継承することをしているんだそうです。
可愛いだけではないのですね。
帰化植物でもほどほどに咲いてくれてきれいだとつい甘くなってしまいます・・・






この季節はカヤツリグサ科やイネ科の花が次々と咲いているらしいのだけれど・・・
どうもこの分野は分かりにくいし敬遠気味なのは近づくとクシャミがやたら出るということもあります。
もしかしたら、これらの花粉にアレルギーがあるのかもしれません。

ネズミムギの雄しべの葯がかわいいと思うのは私だけかな(^^♪

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ネズミムギ(鼠麦)
イネ科ドクムギ属


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この葯の色がいいね!


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普通に見られるのは黄色ですが赤紫と二種類ある?


古くなるとこういう色になるのかなと思って他のも見てみたのですが、ほとんどが萎びて枯れた色になっています。
まぁ、葯の色が少し違っているくらいはさほど気にすることもないのですが、なんかとても可愛いですよ(^^♪

今日も少しだけ歩いてきましたが日差しも強く暑いですね。
そろそろ梅雨入りも近いという事ですし、湿度も高いのでしょうね。
雑木林を歩くと木陰を抜ける風が涼しいです。





先日見た時はまだツボミだったイチヤクソウももしかしたら花を咲かせているのではないかと見当をつけて行ってみました。
見事に草刈りをされていて気の毒なことに花の方は刈られて根元の葉っぱだけになっていました。
あぁ~まいったなぁと、別の場所に移動したのですがツボミばかり・・・
運よく数株開花していましたが花数は例年になく少ないようです。

イチヤクソウ
長いゾウさんの花のような雌しべと雄しべを撮らせてもらいました



イチヤクソウ
イチヤクソウ(一薬草)
ツツジ科イチヤクソウ属



イチヤクソウ
まるで蝋細工のシェードランプのようです


イチヤクソウ
根元にある葉は冬でも見られます


植物の根に共生する菌根菌から栄養をもらう菌従属栄養植物のため、ランなどの仲間と同様に他の場所に移しても2、3年位しか花を咲かせません。どうぞそのまま見守ってください・・・

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従妹が遠くから来てくれました。
お花の好きな従妹はイラストレーターをしていて雑誌やポスターなどに植物や花、自然のものを描いています。
狭山丘陵を歩いてみたいというので案内してきました。
いい時間を過ごすことが出来て、空から一世代前の人たちも見守ってくれているかもしれませんね。






ウツギの花は二年ぶりの掲載で、昨年は撮り損ねていました。
ウツギと名前のつく木はヒメウツギ、コゴメウツギ、ノリウツギ、マルバウツギ、ツクバネウツギにフジウツギと・・・
フジウツギはまだですが、マルバウツギとツクバネウツギは獲り損ねてしまいました。
それだけ花が早く咲きすぎたのでしょうね、今年は載せ損ねた花の多いことか・・・

この間までツボミだったウツギだって気がつけば満開になっていてこれは大変と大急ぎで撮ってきました。

ウツギ
キタテハもやってきて


ウツギ
ウツギ(空木)
別名;ウノハナ(卯の花)
アジサイ科 ウツギ属


ウツギ
こんな所にもウツギの花ってあったんですね


今年は丘陵で3ヶ所見つけましたが、他の場所でも2ヶ所見ることが出来ました。

うの花というとウツギの事ですが、「うの花の匂う垣根に・・・ホトトギス早も来鳴きて」の歌の内容通りなら・・・
今年はもう初夏なのでしょうか・・・
今日は日差しがきつく、まさに初夏でした。

明日のブログはお休みです。


sage55

Author:sage55
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