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フツウの生活

狭山丘陵の花、鳥、自然の写真を主に載せながら日々の暮らしの中での思いを書いています。 ハンドルネームのsage55はセージ55です。シソ科にちなんでつけました。


先日、近所のアウトレットで群生していたのを見つけたばかりだったマツバウンラン。
あらら、久しぶりに丘陵を歩いていたら、今までの群生地と別の場所でも見つけました。それも二ヶ所も・・・
以前から増えているなとは思っていたのですが、ここも相当な群生地です。

園芸種のリナリアそっくりの形なので可愛いなとは思いますが、これも北アメリカ原産の外来種で急速に北上しつつあるという事です。見たことはないのですがウンランという海岸沿いに咲く花が名前の由来です。

マツバウンラン
マツバウンラン(松葉海蘭)
ゴマノハグサ科


マツバウンラン
あっち向きこっち向きで花の形が面白いです


マツバウンラン
おやっ、尻尾みたいな距が出ていますね


マツバウンラン
前向き、横向き、後向きの花の形が分かりやすいです
うさぎの耳みたいですね


荒地とか原っぱなどでは最近特によく見られますが、最初に見たのは広島の実家の近くでした。
気が付くと家の近所にもあったし、博物館の庭などにもありました。
おそらく、造成する際に外部から土を持ち込むと、種子も一緒についてくるのでしょう。

色々な外来種を見てきていますが、着実に日本に根付くものもあります。一時はずいぶん蔓延ったセイタカアワダチソウも少し減ってきたような気がしますが、相変わらず困ったなと思うものも中にはあります。
外来種を見ていると、つい人間の世界に思いを馳せてしまいますが・・・

そして今日は一日中平成最後の日というのがキーワードのように駆け巡っています。
平成が平和であったかどうかは疑問ですが、どうぞ令和の時代になっても戦争だけはありませんように加担もしませんようにと願っています。






そうでした、ゴールデンウィークにはレンゲが咲いているのにすっかり忘れていました。
というか、ここ数年見ていなかったような気もします。
早い年には3月の終わりに咲いていたこともありますが、2015年に撮ったのが最後のようなので4年も前ですね。

ゲンゲ
ゲンゲ(紫雲英)
別名:レンゲ(蓮華、蓮花)
マメ科ゲンゲ属


ゲンゲ
オオジシバリも一緒に咲いています


ゲンゲ
マメ科なので右側の葉っぱも見てください
意外と大きいんですね


最近あまり見かけなくなったレンゲですが、ここでは数は少ないのですが以前から花を咲かせます。

子供の頃見ていたレンゲ畑、畑一面がピンクのレンゲでしたね。
あれは肥料にするために種を蒔いていたというのは大人になってから知りました。
もっと増えるといいなと思うのですが、種を蒔かないとあんな風にはならないのでしょうね。

ゴールデンウィーク3日目、天気がいいのやら悪いのやら、風が強くて歩くにはつらいのですが、少しだけ歩いてきました。








先日はアケビの花を載せましたが、同じアケビ科のムベは丘陵で見かけることはありませんでした。
数年前、丘陵の公園の中でムベの特徴的な葉を見つけました。その後も観察を続けていますが今年も残念ながら蕾や花を見ることは出来ませんでした。
でも、赤い新芽が伸びていたので、このまま育ってくれればいいなと思っています。

えび茶色の葉と茎がきれいでしょ?

ムベ
ムベ(郁子、野木瓜)
学名:Stauntonia hexaphylla
アケビ科ムベ属


ムベ
全部載せられなくて・・下から上の写真につながっていますので、そんな風に見てください


ムベ
あまり綺麗ではなくなっていますがムベの葉だと思います



そんなある日、自宅の庭の梅の木の下のミヤコワスレの中からムベの葉が出ていました。
そのままにしておくと梅の木に絡んだりすると困るなと思って、昨年の秋に鉢植えにしました。

ムベ
庭のムベ


丘陵でもあまり見かけない植物が家の庭に生えてくるなんてとてもビックリです。
日本では関東以西の温暖な地域に育ちます。
葉は幼木は3枚、その後は5枚、実が成る頃には7枚になるので、「七五三の縁起木」ともいわれるようで不老不死の霊果と書かれているものもありました。






今年もつい、惑わされてクサノオウを撮ってしまいました・・・
黄色いきれいな花は魅力的ですが、アルカイド系の成分を21種類を持つ、中々の有毒植物です。
しかしながら、クサノオウという名前の由来は皮膚病の くさ(湿疹) を治す薬効があるので〝くさ(瘡)の王(おう)″だとか・・・
確かにクサノオウを調べてみると横の広告に〝クサノオウオーガニック2液量オンス″というのが出てくるけれど。
民間薬としては使わないようにとも書かれています。

クサノオウ
クサノオウ(瘡の王)
ケシ科クサノオウ属


クサノオウ
緑の草原に黄色のクサノオウの花と藤色の花のオオアラセイトウ


クサノオウ
ケシ科ですから雄しべはケシによく似ています


きれいなものには毒がある・・・君子危うきに近寄らず・・・君子ではありませんが、見るだけ撮るだけにしますね。
今は危険なので使用が禁止されていますが古代から使われていた薬草なんですね。

オオアラセイトウ
オオアラセイトウも好きな花です


きれいなんだけれど、これも外来種。
名前も様々で、ムラサキハナナ、ハナダイコン、そしてショカッサイ。
明治時代19世紀末には油の採取、観賞用として導入され、20世紀中頃からに油の採取を目的に日本各地に広がりました。
私が最初に買った種がこれで、一時この花を庭に植えていたこともありました。


追記:クサノオウ、うっかり外来種と書いてしまいましたが、在来種です。緑の散歩道さんありがとうございました。





少し前から林の中でもいろいろな色の木の花が咲き始めています。
もう4月末、ゴールデンウイーク寸前ですものね、木々の緑も日々濃さを増しているようですね。
林の中は木漏れ日の美しい季節になりました。
中でも一番目立つのが鮮やかな緋色のヤマツツジで、その華やかな色合いは特別です。

ツツジ
ヤマツツジ(山躑躅)
ツツジ科ツツジ属


冬越ししている葉があるのに、春になりハッと気が付くと大きな緑の葉になっています。
これは春葉は春に出て秋には落葉し、夏葉は夏から秋に出て一部は越冬するからです。
庭のツツジも同じような事が起こっていたので不思議でした。
葉の色や大きさ、形が変化するのかと思っていたらそうではなかったようです。

ツツジ
色は濃いのから薄いのまでずいぶん変化があります


ウリカエデ
林の奥の方・・・枯れ葉かと思ってよく見たらウリカエデの実が下がっていたのですね
凄い量です


フジ
森の一面には藤の花が咲き始めていました


連休の終盤にはきれいでしょうね。
フジの花というと20年以上前、連休中に東北自動車道を走って郡山の方に出かけたことがあります。
高速道路沿いにフジの薄紫色の花がたくさん見られてとても楽しい旅行になりました。
その後も走ったのですが、取り除かれてしまったのか、そのような光景は見られませんでした。
まぁ、蔓延ってしまうとそれはそれで、覆いかぶさって元々の木を枯らしてしまうという事にもなりかねないので仕方がないことなのかもしれません。







アケビには特別の思い入れはありませんが、山を歩き始めた頃、木に登っていた人が「アケビだよ、あげるよ」とポンと投げてくれたことがあります。
アケビの実を食べたのもその時が初めてでした。
また、数年後に初めてアケビの薄紫の雄花を見て〝なんてきれいなんだろう"と思ったこともありました。
ミツバアケビのワインレッドの花を見つけた時と場所の記憶は今でも鮮明です。
そして、もう一つアケビにはゴヨウアケビというのがあってアケビとミツバアケビの交雑種というのも知りました・・・
いずれも蔓性落葉低木です。

ミツバアケビ
ミツバアケビは雌花の大きさが1.5cm、葉が3枚



アケビ
アケビの雌花は2.5~3cm、葉は5枚


ミツバアケビ
これはゴヨウアケビ、雌花の大きさはアケビと同じ2.5~3cm
葉っぱは5枚で少し鋸歯があります


アケビ
アケビとゴヨウアケビが隣り合わせで咲いていました


アケビやミツバアケビの葉を見ることはよくあるのですが、花が付いていることは少なく、花が付く木はある程度決まっています。
それに、花がついても実のなる木が少ないのはどうしてなんでしょうか。
実を見たのは数えるくらいなのに、葉だけは3種類どこでもあるのが不思議ですね。







うわさでは聞いていながら、なかなか出会えない花もありますが、タイミングよく会える花もあります。
ここはいつもとは別のフィールドで、昨年来た時は花はもう終わっていて、葉っぱだけは見てきました。
今年は見られるかどうか心配しながら少し早めに出かけてみました。
やっと咲き始めの花を見つけました。

このスミレの葉は独特の雰囲気があって、色はくぐもった深緑で長円形、やわらかい毛が多数生え葉脈の周りは紫です。

コミヤマスミレ
コミヤマスミレ(小深山菫)
スミレ科スミレ属


コミヤマスミレ
ニョイスミレとよく似た小さい花ですが蕚が反り返るのが一番の特徴です


コミヤマスミレ
側弁や蕚にも毛が生えいています


コミヤマスミレ
花茎にも細かい毛が生えています


昨日までの穏やかな春、まるで初夏のようでしたが、打って変わって曇り空で風も強く、一気に寒の戻りのような感じの今朝です。
しばらくは雨模様の日が続くようです、風邪などひかないように気を付けて過ごさないとね・・・





思いがけないところでゼンマイの胞子葉を見ることが出来ました。
あるところにはあるのだと思いますが、ゼンマイの葉は見ることがあっても、この独特の胞子葉の葉を見たのはほんの数回ですし、こういう色合いのものは2度目だと思います。
見られている方も多いかと思いますが、私自身は珍しかったので載せてみました。

ゼンマイ
ゼンマイ(薇)
学名:Osmunda japonica
ゼンマイ科


ゼンマイ
下の方に緑の栄養葉(ボケています)が広がりだしています


ゼンマイ
このグラデーションがすごい!


栄養葉はよく見かけるのですが、小さい頃のクルクル巻いたちょうど食べごろの状態のゼンマイはいつも気が付かないで通り過ぎてしまいます。
山菜の中では有名なものなのに・・・
シダ類は全く詳しくないのですが、胞子葉はビジュアル的にも気に入っていて面白いなと思います。

--------------------☆

今日はコマドリの声を丘陵で初めて聞きました。
ずいぶんにぎやかに鳴いていましたよ。






今年はジュウニヒトエが当たり年だったのか、少し増えたように感じました。
大きな株の近くに花を数個だけ付けた小さなものも周りに咲いていましたし、思いがけないところにもありました。
ジュウニヒトエは薄い灰色に近い赤みがかった花を咲かせますが、キランソウとの交雑種のジュウニキランソウをいくつか見かけました。
よく似たタチキランソウは上唇が尖っているそうですが残念ながら見つけられませんでした。

ジュウニヒトエ
ジュウニヒトエ(十二単衣)
シソ科キランソウ属


ジュウニキランソウ
ジュウニヒトエとキランソウの自然交配のジュウニキランソウ
これはジュウニキランソウ


ジュウニキランソウ
これもかな


s-IMG_8079.jpg
これは以前撮ったもの


s-IMG_1774_20140513143606caf.jpg
これはずいぶん前に北側の事務所の前で見たキランソウ?
残念なことに枯れてその後一度も見ていません


今日も歩いてきたのですが、以前あったハンショウヅルが復活していましたし、キンランも咲き始めていました。
次の週末はもうゴールデンウイークですものね。
目にもまぶしい青葉に頬をくすぐる風、気持ちのいい季節になりましたね。





今年は早くからクチナシグサが咲いていたのは見ていたのですが、もう少し後でと思っていたら・・・
聞いてはいたけれど、思っていた以上に咲いていてビックリです。
のり面一面にといいたいところですが、2面に渡って咲いていましたし、他の場所にも転移していました。
東京、千葉では絶滅、埼玉では準絶滅危惧種になっていますが・・・
これは全体のほんの一部です。

クチナシグサ
クチナシグサ(梔子草)
別名: カガリビソウ(篝火草)
ゴマノハグサ科 クチナシグサ属


クチナシグサ
地面を這うように生えているのはよく見かけますが、ここのは立ち上がっています
横に這う余裕がないくらい密集しているのかな


クチナシグサ
可愛い花ですね


実がクチナシの実に似ているからとクチナシグサと付いた名前のようです。
笹などイネ科の植物に寄生する半寄生植物ですが、寄生できるような植物はないくらい地面はクチナシグサに覆われていました。
これでは、栄養源となる植物自体が枯れてしまうのではないかと気になります。
栄枯盛衰という事もありそうですね。







丘陵では時々見かけるマルバアオダモの木。
大好きな木の花なので毎年楽しみにして見に行っています。
今年もそろそろかなと思って見に行ってみたら、やはり咲き始めていましたよ♪

マルバアオダモ
マルバアオダモ(丸葉青梻)
モクセイ科トネリコ属


マルバアオダモ
遠くから見るとフワフワと綿毛のよう


マルバアオダモ
クリーム色の雄シベの葯と雌シベの黒い柱頭


まだまだ咲き始めですから雌しべと雄しべがあまりはっきりと分からないくらいですが、雌雄異株で雄花と両性花があるという事です。
トネリコ属は粘りのある木質なのでアオダモやマルバアオダモ、トネリコなどはバットの原料になります。
かつてイチロー選手が使っているバット作りの番組を見たことがありますが、肝心の北海道産のアオダモが不足していてバットの材料に困っているとか・・・
ただ、バットの材料として使えるようになるには60~70年かかるという事ですから、その時代に世の中ははどうなっていることか心配です。

また、仲間のシマトネリコはその爽やかな葉が人気の庭木で、清々しい雰囲気のある木ですね。








今年は見損ねたかなと思っていたヒメスミレでしたが、何とか見つけられました。
ここは公園の敷地内でベンチなどもある場所なのですが、ヒメスミレがひそやかに咲いていました。
踏みつけられてもおかしくないところなのに、健気に可愛い花を咲かせて頑張っているのがヒメスミレらしいです。
姫はやはり元気で丈夫なのがいいですね♪

ヒメスミレ
ヒメスミレ(姫菫)
スミレ科 スミレ属


ヒメスミレ
桜の花びらもひらひらと


ヒメスミレ
近くでは工事もしているのに


割と開花期間が長いのでしょう、最初に見たのは4月の初めでした。
まだまだ咲いているところがあると思いますから、気にしてみてみようと思います。
あと、アリアケスミレの開花情報があったのでこれも機会があれば見たいものです。







昨日のヤマルリソウから少し離れたところでマキノスミレが咲いています。
いつも歩く丘陵では見られないスミレなので毎年ここに見に行くのですが、個体数が少ないのが心配です・・・
花の色と形、葉もスマートでバランスのいいスミレだと思います。
シハイスミレの変種という事ですが、シハイスミレはまだ見たことがありません・・・

マキノスミレ
マキノスミレ(牧野菫)
スミレ科スミレ属


マキノスミレ
シハイスミレは葉が水平になるのですが
マキノスミレは葉が立ち上がります


マキノスミレ
葉裏が緑色のマキノスミレは葉裏が紫色のシハイスミレの変種です


マキノスミレは植物学者の牧野富太郎博士にちなんで名づけられました。

ここの所暖かい日が続いています。
春というよりも初夏のような気候なのでしょうか、萌黄色だった若葉も少しずつ緑がかってきているようです。
それでも、まだ桜が車からも見られて、今年はほぼ一ヶ月もの長期に渡り花見をしています。

4月10日には牡丹雪が降ってきて春の淡雪を楽しんだのですが、あれは一週間前でしたね・・・








ここも昨日に引き続き別のフィールドで地の利が悪くなかなか来れない場所ですが、ヤマルリソウの宝庫です。
見たいと思っていた目的の花は探しても無かったのですが・・・
でも、ヤマルリソウは天の川の星のように広がって群生していて、まるで夢のようなお花畑でした。

ヤマルリソウ
ヤマルリソウ(山瑠璃草)
ムラサキ科ルリソウ属


ヤマルリソウ
ムラサキ科の中では大きい花ですね


ヤマルリソウ
崖の所に咲いています


ヤマルリソウ
ピンク色のヤマルリソウも


ピンク色のものは終わりかけたものかと思ったら、もともとそういう色もあるのでしょうか?
白色に近いものもありましたよ。
花も葉もワスレナグサにそっくりですが、大きさが1cm位ですから直径は二倍はあります。
小さい頃からワスレナグサという名前に惹かれていたので、この花も毎年見たいなと思う花の一つです。

黄色いシュンランもひっそりと林の片隅に・・・
シュンラン


丘陵ではシュンランはもう終っています。
今年は株数が多いわりにあまり花付きが良くなく、きれいな黄花も見つけられなかったので、ここで見れてよかったです。
いい色をしていました。






このジロボウエンゴサクだって気になっているのに見に行けないよ~
今年は見過ごしちゃったかな、なんて思っていたのですが、別のフィールドに出かけてみたら今が最盛期でした。
林縁のものは距の部分までピンクでしたが、林の中のものは薄い青色でした。

距までピンク
ジロボウエンゴサク
ジロボウエンゴサク(次郎坊延胡索)
ケシ科 キケマン属


ジロボウエンゴサク
林の中のは薄紫


ジロボウエンゴサク
薄赤紫


ジロボウエンゴサク
花はピンクですが距は薄い色


ジロボウエンゴサクはずいぶん増えていましたが、毎年見ていたヤマエンゴサクは見つけることが出来ませんでした。
昨年の台風の影響で上から砂利が落ちてきたのか、かなり石ころが増えているような気がして、流されてしまったのかもしれません。

やっと春らしくなりましたね。
でも、やたら風が強いのには閉口しています。
花粉が収まってきたような気がして、シールドグラスを外し普通の偏光眼鏡にしたら、やはり風が半端なくて目とメガネの隙間から風が入ります→風が入るとゴミも入る→ゴミが入ると目が痛い→目が痛いと眼科に行く・・・
なんてことになっては面倒なので明日からしばらく目の保護のためにシールドグラスに戻しましょう。







この場所にヒトリシズカが咲いているのを知ったのはもう十数年前かと思います。
ここ何年か別の場所で観察していたのですが久しぶりにここに来てみました。
最初に見た時は大きな木の下にひっそりと咲いていたのですが、嬉しいことにあっちにもこっちにも群生しています。
こんなに増えたのかと驚いてしまいました。

センリョウ科というのは知ってますがチャラン属というのは珍しいですね。
漢字で書くと「茶蘭」、葉っぱがお茶の葉に似ているからというのが名前の由来だそうです。なるほど・・・

ヒトリシズカ
ヒトリシズカ(一人静)
センリョウ科 チャラン属


ヒトリシズカ
スミレも一緒で可愛いですね


ヒトリシズカ
白い糸のようなものが花ですがブラシのようですね


ヒトリシズカ
糸のような雄しべは3本が一組で外側に黄色い葯が基部に付いています


独特の尖った鋸歯を持つ黒っぽい葉は徐々に緑色に変化し、対生する葉は4枚で花を取り囲みます。

二人静という茶道で使われる名古屋の有名な乾菓子があり、花の一人静にも静かなイメージを持っていました・・・
でも、ここのヒトリシズカは一人で静かにしているというより、にぎやかにおしゃべりをしているような雰囲気でしたよ。








実は外来種なんですけれどね・・・
色合いといい、形といいなかなか魅せるものがあって、私は結構この花が好きなんです。
10年以上も前なんですが初めての出会いの印象が良かったのもあります。
デルフィニュームという園芸種に似ていたせいもあるかもしれません。
似ていて当たり前で学名のDelphinium(ヒエンソウ属)はイルカ(ギリシャ語でドルフィン・delphin)のことです。
一番上の蕾はイルカ?

セリバヒエンソウ
セリバヒエンソウ(芹葉飛燕草)
学名:Delphinium anthriscifolium
キンポウゲ科ヒエンソウ属


セリバヒエンソウ
日本ではヒエンソウ・飛燕ですからツバメが飛んでいるようって


セリバヒエンソウ
お日様が当たっている時と雲っている時では色が違っているような・・・


明治時代に中国からやってきた外来種ですが、春早くからずいぶん長く咲いています。
最近は以前ほど蔓延っていなくて、楽しませてくれる程度になったような気がしますが、どうでしょうか?

日替わりでお天気が変わっています。








一昨日の雪のつぎの日に、きっとこういう日は富士山が美しいだろうと六道山の展望台に登ってみました。
公園の桜もまだまだきれいでしたね、高いところから撮ってみました。
先客もいらしたのですが、さほど混みあう事もなくゆっくり撮ることが出来ました。

関東地方を取り巻く数百メートル~1000m前後の山々も雪化粧をしていて、冬山でした。

fuji
富士山を色どる額縁のように公園の桜もまだきれいです


fuji
丹沢や蛭ヶ岳、高尾山、雪景色ですね


sakura
雑木林は山桜と桜、新緑


毎年ですが、春のこの柔らかい色合いの雑木林を見ていると、今年も見ることが出来て良かったわと思ってしまいます。
萌黄色の春、また来年も楽しみです。








まだ少し早いかなと思ったのですが、イチリンソウも咲いていました。
以前咲いていた場所は他の所に移植したとかで、別の所に行ってみました。
淡いうす紅色の蕚はやわらかい春の日差しを浴びてホッとするような雰囲気の花ですね。

春の妖精、スプリングエフェメラルのイチリンソウを今年も見ることが出来て良かったです。

イチリンソウ
イチリンソウ(一輪草)
キンポウゲ科イチリンソウ属


イチリンソウ
イチリンソウだっていい気持ちになりますね


イチリンソウ
花びらのように見えるのは蕚です


夢のように美しい花かと思ったらキンポウゲ科の花ですから、もちろん有毒です。
でも、よく似たニリンソウは若葉を天ぷらなどにして食べるそうですから・・・似た名前に騙されないようにしましょう(^^)

このところお昼近くなると風の強い日が続いています。
帽子は目深に冠って紐を付けておかないと飛ばされてしまう位の強い風です。
こうなると写真を撮るのも一瞬のスキをぬってみたいな撮り方になってしまいます・・・






いつも通っている道にはこの時期ヤマブキの花が咲いています。先日気が付くとずいぶん森の奥の方まで広がっていました。
何ヶ所か別の場所でもヤマブキを見かけたので増えているのでしょうか?
それとも以前からあったのに何となくボンヤリと歩いていたのかもしれません・・・

学名のKerria(ケリア-ヤマブキ属)は、19世紀のイギリスの植物学者「William Kerr (ウイリアム・カー)」の名前にちなんだようです。

ヤマブキ
ヤマブキ(山吹、棣棠)
学名:Kerria japonica
バラ科ヤマブキ属


ヤマブキ
風が強くて揺られるし・・・黄色い色は撮るのが難しい花です


ヤマブキ
ついに裏返ってしまいました


でも裏から見ると花の付き方がよく分かりますね。
バラ科なのでツボミはそんな感じがしますし、一重咲きのバラが連なっているようにも見えます。
これを見ると「七重八重 花は咲けども 山吹の実の一つだになきぞ悲しき」という歌を思い出してしまいます。
これにまつわる逸話はいろいろあるようですが、新緑の林の中で華やかな色合いを見せてくれるこのヤマブキの山吹色もいいものです・・・

昨日は季節外れの大雪でしたが、今日はすっかり晴れています。
春ってこんなに気候の変動が激しかったのかと思いましたが、いつまでたってもこの変化にはついていけない気がします。








一昨日のヒメウズを撮りに行ったら、まぁあっちもこっちもスミレが咲いています。
もちろん、そちらも期待して出かけたのですが、タイミングが良かったようです。もちろんもう終わってしまっていたコスミレなどもありましたし、ヒメスミレなどもここのは状態が良くなかったのでパスしてしまいました。

堤防の近くで咲き始めていた、大好きなマンジュリカ(すみれ)をトップに持ってきました。

マンジュリカ(スミレ)
マンジュリカ
スミレ(菫) 別名:マンジュリカ
学名:Viola mandshurica
スミレ科スミレ属


マンジュリカ
まだ枯れ草が目立つのにマンジュリカがポツンポツンと咲いています


ノジスミレ(野路菫)
ノジスミレ
ノジスミレだって負けていません


ノジスミレ
と、いいたいところですが堤防の土手の端っこの方で地味に咲いていたのを見つけました


ニオイタチツボスミレ(匂い立壺菫)
ニオイタチツボスミレ
ニオイタチツボスミレの群生地で


ニオイタチツボスミレ
センボンヤリとニオイタチツボスミレのコラボ


ナガバノスミレサイシン(長葉菫細辛)
ナガバノスミレサイシン
3月26日に撮ったナガバノスミレサイシン


ナガバノスミレサイシン
このナガバノスミレサイシンは少しだけ上の方に紫がかかっています
微妙なグラデーションも楽しめる花ですね


今日は朝から寒くエアコンやファンヒーターを付けてしまいましたが、ハッと外を見ると大きな直径10cmほどの牡丹雪が降っています。
2001年3月31日にブリジストン美術館のルノアール展に行った帰り、上野のスカイラウンジから見下ろした桜に雪が降っているのを見たことがあり、その美しさに感動したのですが、小手指の駅近くのシダレザクラに大きな牡丹雪が舞い降りているのを見て、この日の印象はとても深くなりました。

4月に入っても雪が降ったという記憶は何回かあるのですが、初めて東京に来た時降った4月の雪・・・
コートなど持ってきてなくてカーディガンだけを羽織って心細くなるような寒さの中を出かけた記憶があります。
調べてみたら4月17日でした。
東京で最も遅い降雪記録で2cm、2日前の4月15日には夏日の27.2℃だったそうです。






丘陵にはスミレロードと呼びたくなるような所が何ヶ所かあって、そこではいろいろなスミレが入れ代わり立ち代わり咲いていて目を楽しませてくれます。
500mほどの道はずーっと下り坂なのですが、アリが種を運ぶのか、雨で運ばれるのか上の方にしか咲いていなかったタカオスミレなど、ここ10年ほどの間にかなり下の方まで範囲を広げて咲いています。
4月5日に咲いていたスミレを上から順番に載せていますのでよかったら見てください。

タチツボスミレ
一番ポピュラーなタチツボスミレもこのくらい咲くといいですね


タカオスミレ
タカオスミレはかなり増えています


マルバスミレ
マルバスミレもお馴染みのスミレ


オトメスミレ
オトメスミレは距だけが紫色の白色のタチツボスミレ


ツボスミレ
ツボスミレ(ニョイスミレ)は水のある場所の近くで咲きます


フモトスミレ
フモトスミレは山の方で咲くスミレ


ここではニョイスミレとフモトスミレが混在していたりします。

サクラタチツボスミレ
橋の近くで見られたサクラタチツボスミレ


春はいいですね、こんなに次々と花が咲いて、もう載せきれないので今日はまとめてスミレをアップです。
本当は見損ねたスミレもあるのですが、それはもう無理をしないでおこうと思います。
目が痒いのと眠いのを我慢して、丘陵を歩ていると沢山の花に出会えますね。





昨年もそうでしたが、今年も花の開花時期が読みにくいなぁと思いながらヒメウズを見に行ってみました。
毎年確実に咲いてはいるのですが、意外と増えないのが気になります。
どうも、種が出来る前に草刈りが入るのが原因でしょうか?
ここはキンランやギンラン、イチヤクソウなども咲いていたのですが、花が咲く前に刈られてしまうことが多いようです。

ヒメウズ
ヒメウズ(姫烏頭)
キンポウゲ科ヒメウズ属(オダマキ属)


ヒメウズ
オダマキの仲間ですから、下向きに咲きます


ヒメウズ
花もオダマキに似ていますね


7mmほどの小さい花ですが、葉っぱは見るからにオダマキの仲間で、花も小さいながらオダマキの面影があります。

歩道を歩いていたら、フェンスの向こう側にタカトウダイとアキカラマツの葉を見つけました。
以前からワレモコウもあるのは知っているのですが、花の時期にはきれいに刈られて消えています。
道端に生えている植物はやはりどうしても雑草としかみなされないのでしょうか。
中には絶滅危惧種だってあるのですが・・・







しばらく木の花を続けようかと思っていたのですが、草花の方も少し貯めこんでしまったのでこちらも載せなければと・・・
少々焦り気味なのに、ヤハズエンドウ(カラスノエンドウ)があまりにもたくさん咲いていたのでつい撮ってしまいました。
一般的には雑草で、さほど魅力があるとも思えない花ですが、これだけ咲くと魅力的に映ってしまいました(^^)/

カラスノエンドウ
ヤハズエンドウ(矢筈豌豆)
俗称:カラスノエンドウ(烏野豌豆)
マメ科ソラマメ属


カラスノエンドウ
明るい日差しの中で、ピンクの濃淡に魅せられました


カラスノエンドウ
高さ60~130cmにもなるようです


今では雑草として野山で元気に蔓延っていて、子供のおもちゃくらいの扱いですが、古代オリエントから地中海ではエンドウや麦と共に栽培され作物として利用されていたようです。
そのため、若芽や若い豆果を食用にすることができるし、熟した豆も炒って食用にできるそうです。
確かにソラマメ属ですから、花も似ていますし茎が角ばっていてミニチュアのソラマメという感じがします。

今度、集めて煎り豆にしてみようかな(笑)








ずい分前ですが尾根道を歩いていてイタヤカエデの木を見つけました。
山の方では時々見かけていたのですが、丘陵では見たことがなくうれしかったです。
初夏になると特徴的な形をした緑の葉にプロペラ型の実がついていたので、ぜひ花を見たいと思っていました。
嬉しいことに一週間ほど前からこのイタヤカエデの木に花が咲いていました。

イタヤカエデ
イタヤカエデ(板屋楓)
ムクロジ科カエデ属


イタヤカエデ
雄花は咲いています
雌花は緑色の小さな花でまだツボミでしたが、もうそろそろ咲くかな


イタヤカエデ
6月の半ばにはこんな実が出来ます葉っぱも特徴的ですね


まだ花の付かない小さな木はあるのですが、これくらい大きくならないと花が付かないのですね。

すぐそばにはヤマザクラが満開でした。その存在感にため息が出るようです。

桜
雑木林の中のヤマザクラもきれいです



春は忙しく次々と花が咲くので今日は二つのテーマでイタヤカエデとサクラを載せています。
サクラのコメント欄は閉じています。


昨日は暖かい一日でした。
朝は3時間ほど歩いてから桜が沢山咲いている場所でお花見をしてきました。
かなりアップダウンのある所を歩いたので、疲れてしまいましたが、心地よい疲れです。
雑木林の芽吹いたばかりの木々とヤマザクラがちょうどいい位に混じっていて青空に映える中を歩いてきました。

サクラ
桜の並木道


桜
まだツボミもあります


サクラ
ソメイヨシノも満開(^^)/


サクラ
谷戸もコブシとサクラが咲いて


ヤマザクラ
ヤマザクラ、赤い葉と淡いピンクの花が美しいです


ここでは普通のお勤め風の人が仲間と楽しそうに花の下でお昼ご飯を食べている光景が見られました。
お昼を長めにとって親睦を深めてお花見をしているのかな(^^)/・・・

毎年、この時期にはお花見をするのですが、萌黄色の山に薄いピンクの桜が咲いているのを見ると、日本の春はいいなぁって思います。






暖かさにつられてか次々と花が咲いています。
昨日のクロモジも木の花ですが、早春の花が咲いて一段落するといよいよ木の花の番です。
イロハモミジの花も赤い蕚に薄いサーモンピンクの花が咲き始めていましたよ。

イロハモミジ
イロハモミジ(いろは紅葉)
ムクロジ科カエデ属


イロハモミジ
黄色い葉ももう少しすると美しい若葉色になります


イロハモミジ
これは雄花、雌花は少し後から咲きます


イロハモミジは日本全国どこでも見られますが、春は新緑の美しさも魅力です。
またそれに先立って咲く小さな赤い花、秋の紅葉と地味なようで四季のある日本にはなくてはならない木だと思います。
花言葉は「調和」「大切な思い出」「遠慮」「隠居」「自制」「謹慎」「保存」だそうです。
日本人好みの渋いけれど華やかさを秘めた花ですね。







クロモジは好きな木の一つで、これだけは毎年見損なわないようにと見に行っています。
一番早い花は10日ほど前から咲いていたようですが、これを撮ったのは3月28日でした。
まず、雄花が咲いてから別の雌株の雌花も少し遅れて咲きます。いわゆる雄性優先という事のようです。
実際、一昨日歩いた時も株によって差はありましたが雌花はまだの所がありました。
今日も歩いてみたのですが、以前に比べて株数がうんと増えたような気がします。

クロモジ
クロモジ(黒文字)
クスノキ科


クロモジ
雄花はもうそろそろお終いです


クロモジ
雌花はちょうど受粉体制が整ったようです


同時期に撮ったのですが、葉っぱの伸び方が少し違いますね。
クロモジ科ですからいい香りがします。
お茶などにも使われたり、高級な爪楊枝(黒文字)の材料にと有用な木材の一つです。
そうそう、クロモジの根は薬用に使われて養命酒などにも使われているようです。

同じクロモジ科の花は似たものが多く、ダンコウバイ、アブラチャン、ヤマコウバシ、シロモジなどは花序に付く数や形の違いはありますがよく似ていて、どの花も好きです。
実が成るとどれもいい匂いがして、思わず匂ってしまいます。








何気なく窓から外を見ていたら・・・
あれっ、ローズマリーに丘陵ではお馴染みのテングチョウが来ています。
このチョウは山地から平地の雑木林が居場所で、こんな住宅街に現れるはずはないのですが、やはりテングチョウでした。
どこから紛れ込んでこんな所まで来たのか不思議ですね。

庭に降りて撮ってみました。

テングチョウ
庭の山椒の木に止まっています


テングチョウ
ローズマリーで盛んに吸蜜中


テングチョウは越冬して春先から活動する蝶ですが、見るからに特徴的で前に突き出したような頭部をもっています。この突起が天狗の鼻のように見えることからこの名前が付いています。

大量発生して自分の新しいテリトリーを開拓していたのでしょうか・・・

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今日、丘陵で見かけた立て看板ですが・・・
管理事務所の立て看板だと思います。
いつも載せているウバユリの果実のドライフラワー化したものが沢山あったのですが、そのほとんどが盗まれたそうです。

ウバユリ
↑Click here


多分販売用に取っていったのだと思いますが、これはネットショッピングなどで一本250円くらいで売られています。
盗まれた数は数百株と書かれていましたが、200株で50,000円くらいになるでしょうか?
暗い夜に盗みに来るのだと思いますが、どうせならコンビニで5、6日夜のバイトをした方が、怖い思いをして犯罪者になるよりいいんじゃないかしら・・・?








センボンヤリは先週半ばに撮りました。
今年の花は例年通りに咲いたようでホッとしました。
センボンヤリは春型と秋型があって、丘陵で見かけるのは秋型の閉鎖花が多いのですが・・・

この春型はタンポポを小さくしたような可愛い花径が1cmほどの花を咲かせます。今年は例年より小さい気がしたのですがどうでしょうか?もともと小さい花ですけれど・・・

センボンヤリ
センボンヤリ(千本槍)
キク科 センボンヤリ属


センボンヤリ
これから開くようですね、葉っぱもまだ小さいこと


センボンヤリ
小さいですね、高さ5cm無いかも


春型秋型どちらも秋になると、センボンヤリの名前の由来になった真球状の種を花茎の上に付けます。
秋型の方が大きな千本槍、春型は小さめの千本槍になります。


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新しい元号が「令和」になりましたね。
あまりにも騒ぎすぎるし、まるでお祭りのように賑やかな報道にちょっとしらけながら受け止めていますが・・・
最初に聞いた時は 命令の令か・・・平和を命じられる、と思いました。
今の世界情勢や日本を巡る近隣諸国との危うさなどを考えてみていたら。
なるほど、神様が「もう少し平和にやりなさいね」とおっしゃっているのかなと考え直しました。






sage55

Author:sage55
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