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フツウの生活

狭山丘陵の花、鳥、自然の写真を主に載せながら日々の暮らしの中での思いを書いています。 ハンドルネームのsage55はセージ55です。シソ科にちなんでつけました。


狭山丘陵ではお馴染みだったシシウドも最近は手近で見られるところがほとんどなくなってしまいました。
水道局のフェンスが出来て、その工事でだめになったものも多いのですが、本当の原因はよく分かりません。
小さな白い花がたくさん集まって形成するシシウドの複散形状花序は大きな線香花火のようです。

ここ御岳山でも、以前より減ってしまったようで気になりました。

シシウド
シシウド(猪独活)
学名:Angelica pubescens
セリ科 シシウド属


シシウドはセリ科の植物でシシウド属:Angelica(アンジェリカ)は、ラテン語の天使(angelus)が名前の由来だそうです。
シシウド属の中には強心剤的な効き目のあるものがあり、死者を蘇らせる事もあるということで「天使」の名がついたみたいです。

シシウド
ウドに似ていても美味しくなく、イノシシも食べないということでシシウドだそうです



プロフィールの写真にもしているツリガネニンジンも咲いていましたよ。

ツリガネニンジン
少しボケてしまいましたが、背景でこの写真にしました


関東地方の山ではお馴染みのタマアジサイです。

タマアジサイ
装飾花の花が開いているのを撮りたかった・・・


なんていろいろと思うのですが、花を見つけながら歩く道は少し傾斜があったりしても苦にならないくらい楽しい道のりでした。
あと少しお付き合いくださいね。








いつものルートにはトリカブトが咲いていて、今年も見ることができたわと・・・
これも有名な毒草ですが、トリカブトのみならず有毒の植物やキノコは沢山あります。
きれいな花や草、美味しそうなキノコと思わないで、植物の採取は基本あぶないかも・・・

あっ、すぐ横には毎年見たいと思うツリガネニンジンも沢山咲いていましたよ。

トリカブト
トリカブト(鳥兜)
キンポウゲ科トリカブト属


トリカブト
紫色のものは蕚片、中から潜望鏡のように見えるのが本来の花弁で2個の蜜腺器官をもちます


ツルニンジン
ツルニンジン(蔓人参)
別名:ジイソブ
キキョウ科ツルニンジン属


ツルニンジン
ゴチャゴチャしているのは蜘蛛の巣があったから
すぐ横にはシオデも実をつけています


ツルニンジンを何ヶ所かで見ることが出来たのでとても嬉しかったですね。

オオイヌノフグリに似た花を付ける小さなヤマクワガタがもう終わりかけでしたが咲いていました。

ヤマクワガタ
ヤマクワガタ(山鍬形)
オオバコ科クワガタソウ属


例年通りに花が見られて良かったなと思います。
雨ばかり降るので、あと何回か御岳山の花を続けたいと思います。

それにしても雨が良く降りますね・・・






普通に歩ていても、花があちこちで見られますし、やはりここは花の山ですね・・・
なんて思いながら歩いていると、丘陵でも数か所しか見つかっていないミヤマウズラを見つけることが出来ました。
思い立ってきてよかったわと思う瞬間です。

ミヤマウズラは葉っぱの模様がウズラの羽根に似ているからというのが名前の由来です。

ミヤマウズラ
ミヤマウズラ(深山鶉)
ラン科シュスラン属


ミヤマウズラ
まだ咲き始めでした


ミヤマウズラ
かなり毛が生えていますね


ミヤマウズラ
葉っぱの模様がウズラに似ています


このブログでは初登場だと思います。

見つけて写真を撮っていたら「何を撮っているのですか?」と聞かれ名前を教えてあげましたが、絶滅危惧種ですしあまり場所を知られたくないのが本音です。
でも、教えないというのも不親切ですし、聞いてこられた方はきっと良い人だと信じています。

キヌタソウも咲いていましたよ。

キヌタソウ
キヌタソウ(砧草)
アカネ科


キヌタソウ
四枚の葉は輪生し、三本の葉脈がくっきり見えています


真っ白で花径は3mmもないくらいです。うっかりすると見落としてしまいそうなくらいの花ですが、少し薄暗い森の中で見つけることが出来ました。
花後にできる球形の実が、衣類をやわらかくするためにたたく砧(きぬた)という道具に見えるのが名前の由来です。

当日は涼しかったのですが、その後は涼しくなったり暑かったりで体調の管理が難しいですね。
皆さまもどうぞお気をつけてお過ごしください。








長い間、自宅にいたので、久しぶりに少し足を延ばして御岳山にレンゲショウマを見に行ってきました。
例年、8月はこのレンゲショウマを目当てに来る人が多く、わざと月曜日を狙って出かけたのですが、それでもかなりの人出でした。
レンゲショウマは透明感のある淡い紫色で4cmほどの花を下向きに咲かせる可愛い花です。
日本特産の1属1種の花です。

レンゲショウマ
レンゲショウマ(蓮華升麻)
キンポウゲ科、レンゲショウマ属


レンゲショウマ
実が出来始めています


レンゲショウマ
外側の開いた花弁に見える部分は蕚です
実際の花弁は中心部を丸く円形にかこむ白と紫色のグラデーションの美しい部分です


以前に比べると手入れが良くされているのかずいぶんと増えていて、その分有名になったので観光客も増えているようです。

ササっと写真を撮って、少し裏道の方に廻っていくと・・・

フシグロセンノウ
フシグロセンノウや


トチバニンジン
トチバニンジンも見ることが出来ました


ここ御岳山は高尾山と共に東京都の山間部に位置する信仰の山です。
そして、美しい花も咲いていてケーブルカーを降りると参道につながる道に続きます。
レンゲショウマはそのすぐ横の斜面で8~9月の初めにかけて咲きますが、他にも多くの花を見て楽しむことが出来ます。

思いがけない花も咲いていて、少し疲れましたが日帰りで楽しんできました。

明日はお休みです。






例年、早いと7月の初めから咲き始め9月くらいまで咲くイヌゴマの花。
今年も元気良く咲いていました。

薄い色のピンク、続けて濃い色のピンクと咲いていました。
咲く場所によって少し色が変化するようですね。

イヌゴマ
イヌゴマ (犬胡麻)
シソ科 イヌゴマ属


イヌゴマ
まだまだ咲きそうですね


イヌゴマ
長い口吻をもったトラマルハナバチ?が飛んできました


このトラマルハナバチはサクラソウの花粉を運んでくれる唯一のハチだそうです。
サクラソウの花筒の長さとトラマルハナバチの口の長さが同じで、女王バチが巣作りを始めるのとサクラソウの開花が同時期で相性もピッタリなのでしょうね。

サクラソウはこの辺りにはありませんが、他の花も大好きなのでしょう。
身体は大きくても刺したりはしません。





曇ったり晴れたりで、林の中では涼しくても何となく蒸し暑い日です。
小さな白い5mmくらいのスズメウリの花がちらほら咲いています。
まん丸で可愛い黄緑色の実ももういくつかついていて何となく涼し気です。

でも近寄ってみたら案外、毛が生えているものですね。
この花には子房がついていないから雄花で黄色い花粉が付いています。
合弁花で花冠は5裂しています。

スズメウリ
スズメウリ(雀瓜)雄花
ウリ科スズメウリ属


スズメウリ
葉の鋸歯の先にも毛が・・・まだまだ蕾を持っている


スズメウリ
全部が実になったら真珠のネックレスのようになりそうです


雌花も探したのですが、受粉後のものばかりで咲いているのは見つかりませんでした。
もっと早く来ないと見られないのかもしれませんね・・・(^-^;

昨晩は丘陵を挟んで反対側、南側の武蔵村山市の花火大会があったようで、自宅からもよく見ることが出来ました。
8月の初めにはすぐ近くの博物館でも小規模ながら花火大会があってこれも見えます。
自宅から花火が見られるのは、子供のころの記憶につながり、懐かしいですね。
今は電線などが多くて写真を撮るような雰囲気ではありませんが、それでも嬉しいことです・・・






久しぶりに丘陵の南側に行ってみました。
長いこと家の中で過ごしていたので、先日の北側に続き、足慣らしで2時間ほど歩いてきました。

おやおや、南側でもオトギリソウが終わりかけとはいえ、まだ咲いていましたよ。
北側で撮っていたオトギリソウと雰囲気が違うので比べてみました。

上二枚が南側、下三枚が北側で撮ったものです。

オトギリソウ
南側のものは花弁にも蕚にも黒い油点がかなり見られます


オトギリソウ
葉の形も披針形というか三角形に近い形で、茎を抱きます


オトギリソウ
北側のオトギリソウの葉は長楕円形で、茎を抱いていないようにみえます


オトギリソウ
油点も少なめでした


オトギリソウ
2011年に北側で撮ったオトギリソウ右もオトギリソウです


以前から、何となく気になっていたオトギリソウ、場所による環境の違いかなとも思うのですが、ずいぶん違います。
でも、疑問に思うだけで何にもわからないままです・・・





秋雨前線が停滞する中ほんの少しだけ歩いてきました。
天気が悪いと花の方も写真に撮ってもパッとしなくて、残念なのことが多いのです。
でもこのキツネノマゴは元気いっぱいであちこちで小さなピンク色の花を咲かせていました。

それにしてもこの「キツネノマゴ」という名前、言い得て妙な名前ですね。
狐さんの尻尾のような穂状花序の所々から覗く顔がキツネの顔のように見えるので付いた名前なのでしょうか?

キツネノマゴ
キツネノマゴ(狐の孫)
キツネノマゴ科キツネノマゴ属


キツネノマゴ
上花弁のすぐ下には雌しべと薄茶色の二つの雄しべ



キツネノマゴ
高さも40cmありそうなものもあります


道のほとりにせいぜい10~15cmくらいのものが多いのですが、これはずいぶん高いキツネノマゴでした。

涼しくなってきて秋の虫たちがにぎやかに鳴き始めました。
以前のように澄み切ったコオロギや鈴虫の声はあまり聞こえませんが、セミに混じってアオマツムシの声だけは特に響きます。
もうすっかり秋模様になった8月の終わりです。

そういえば、今日は自宅から直線距離で6kmの米軍横田基地からだと思われる大きく不気味な音が朝早くからしていました。
お昼近くには重そうな訓練機?が家の近くを飛んでいました。
多分瑞穂町との境目辺りを飛んでいるのだと思いますが、以前からこんなに飛んでいたかなぁとちょっと不安になりました。






いろいろあってなかなかフィールドに出られない日が続いています。
7月に撮った庭のホタルブクロがとっても変わっていたので載せておこうと思いました。

もう20年以上前にお茶の先生から頂いたホタルブクロも延々と咲き続けて子孫を残しています。
毎年変化があって不思議なのですが、今年もまたおかしなホタルブクロが咲いていました。

一株なのですが、花数が半端なくて全部で50個以上付いていて、まるでカンパニュラのようです・・・

ホタルブクロ
何回か脇枝を切って花を飾りましたが、まだこんなに残っています


ホタルブクロ
ヤマホタルブクロに見えますが


ホタルブクロ
つい最近まで咲いていました


こちらは数年前に咲いていたホタルブクロです。

s-IMG_2741.jpg
こんなにいろんな色が咲いていました 2012.06.12撮影


昨年までは少し濃い目の色もあったのですが、今は、この薄いピンク色と白だけになってしまいました。

もらってきたのはホタルブクロだけだったと思うのですが、今年も蕚がヤマホタルブクロとホタルブクロの特徴を持つ2種類の花が咲きました。
こんな事ってあるのでしょうか?
なんとも不思議なホタルブクロですが、来年もどんな変化があるか楽しみです。






先日の続きです。
しばらく歩いていくと周遊路に出ますが、人通りはありません。
気温は以前ほどではないのですが、湿度は高いので歩いていても汗が止まりません。
出会った人は向こうからトレイルランなのか元気のいい若い女性が走ってきただけでした。

そうこうしているうちにハグロソウの群生地にやってきました。
以前に比べると完全に群生化してきたようでうれしいですね。
花は2cmほどで葉の陰に隠れるように咲くのであまり目立たないですが、なかなか珍しい花の形で二枚の苞の間から上下の花弁二枚が唇を突き出すように咲いています。

ハグロソウ
ハグロソウ(葉黒草)
キツネノマゴ科ハグロソウ属


ハグロソウ
花柱は先が2裂し長さ約2cm、雄しべと共に下唇の上に伸びます


ハグロソウ
2枚の苞の間から花が覗いています
おやおや、上の方にザトウムシがいますよ


ハグロソウ
こんなに咲いているのは珍しいです


埼玉県では準絶滅危惧種に指定されています。
丘陵の東京都側ではまだ見たことがありません・・・

やっと暑さも一段落したのか朝から曇りがちの一日になり、久しぶりでエアコンも昨晩からお休みです。
まだまだ気は抜けませんが、少しは過ごしやすくなってきたと思います。
でも、昨日の豪雨は凄かったですね。
ちょうど、車に乗っていたので前が見えないほどの降り方に緊張しました・・・




久しぶりに解放されて丘陵を歩いてきました。
といってもまだまだ暑いので軽めにと思って午前中2時間ぐらいだったでしょうか。

なんとまぁ最初から見たことのないアサガオに出会いました。
こういうのは大体外来種ですが、アサガオの外来種というと最近よく見かける濃い青色のマルバアサガオですが、これは大きさが小さ目ですし、色も違います。
一番違っていたのは葉っぱでした。
アサガオの葉っぱに似ていますが、クッキリハッキリとでもいうのでしょうか・・・
調べてみたらアメリカアサガオというようで、穀物などに混じって入ってきたようですね。

アメリカアサガオ
アメリカアサガオ


萼片が先端付近で反り、萼筒や萼片、茎にも長めの毛が多く生えています。

アメリカアサガオ
花の大きさは5cm位


アメリカアサガオ
葉っぱはかなり大きく15cmはありそう


すぐ横には丸葉のマルバアメリカアサガオも生えていました。

マルバアサガオ
マルバアメリカアサガオ(アメリカアサガオの変種)


いずれも花の大きさは5cmくらいで、よく見かける濃い青色のマルバアサガオとは雰囲気が違っていました。
まあ最初からこんな花に巡り合うとは思いもよらなかったのですが、目的の花もいくつか撮ることが出来たのですが、残念なことにメガネを落としてしまいました・・・

久しぶりの更新でしたが、これからも無理せずゆっくりと載せていく予定ですのでしばらくは不定期になりそうです。






暑中お見舞い申し上げます。
毎日暑い日が続いていますが「暑い」というよりも「熱い」と書いた方が実感があるような暑さですね。

それでも健気な庭の花たちは時期を間違えずに咲き始めています。
今庭に咲いているのはアオイ科のワタの花です。
頼まれて育てているのですが、実験のようなものです。

ワタ
ワタ(綿)
アオイ科ワタ属




ワタ

ワタの実です、秋には綿に包まれた種もできますね


そして昨日からアサガオも咲き始めました。

アサガオ
アサガオ(朝顔)
ヒルガオ科サツマイモ属


アサガオ
昨年の種とは色が違うような・・・


タイワンホトトギスも咲いています

タイワンホトトギス
一時はずいぶん蔓延っていたのですが・・・


栄枯盛衰とはよく言ったもので、今はホタルブクロが全盛期を迎えて、庭のあちこちで咲いています。
どの植物も自分にあった環境を求めて移動しているのかなと思ったりしています。
庭の植物を見ていると、時々その不思議さに驚かされることが多々あります。

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今日は久しぶりの更新になりました。
丘陵に出る時間は無いのですが、庭にも夏らしい花が咲き始めたので撮ってみました。
月末には復帰したいと思っていますが、家に引きこもっていたので体力があるかどうか少々心配です・・・




sage55

Author:sage55
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