丘陵だけでなくこの辺りの雑木林や緑地公園を歩いているとよく見かけるのがこのヤママユガの抜け殻です。
茶色い落ち葉の上に萌黄色の繭がポトンと落ちているので目立ちます。
テンサン(天蚕)
別名:ヤママユ(山繭)ヤママユガ(山繭蛾)、
チョウ目 ヤママユガ科
他にも同じヤママユガ科のウスタビガの繭やシンジュサンの幼虫を見かけたりもしますから、これらが絹糸の材料になるかどうかはわかりませんがヤママユガの仲間も意外と身近にいるものだと思います。
天蚕は江戸時代に長野県の安曇野市有明地区で人工飼育されたのが始まりであるとされているそうでっす。
私自身も子供のころにヤママユの織物で作った和服というものを見た記憶があります。
母のものだったのかどうかよく覚えていないのですが、地味な色合いながら光沢の良い着物だったような気がします。
さて、すっかり日本全国で暖かくなってきましたので、ちょっぴり春らしいものも載せようと思い探してみました。
ホトケノザ(仏の座 )
別名:サンガイグサ(三階草)
シソ科 オドリコソウ属
とはいえ、このホトケノザは真冬でも咲いていますね。
狭山丘陵にて 1月下旬撮影
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コメント
木々の葉がすっかり落ちたこの季節。
雑木林で探すのはウスタビガの繭。
セピア色に色あせた雑木林に緑色のアクセント。
ちょうど視線の高さで見つかるのが不思議です。
雑木林で探すのはウスタビガの繭。
セピア色に色あせた雑木林に緑色のアクセント。
ちょうど視線の高さで見つかるのが不思議です。
MK | 2011.02.05 21:11 | 編集
落ち葉はけっ飛ばしながら歩くことはありますが、よく見たことがありませんでした。こういうものが落ちていたりするんですね。
ホトケノザのピンクは可愛らしく、ほのぼのとしてきます。
ホトケノザのピンクは可愛らしく、ほのぼのとしてきます。
MKさん
>木々の葉がすっかり落ちたこの季節。
>雑木林で探すのはウスタビガの繭。
>セピア色に色あせた雑木林に緑色のアクセント。
>ちょうど視線の高さで見つかるのが不思議です。
-----
緑色のウスタビガの繭はいつ見てもきれいですね。
昨年は3月に見つけていました。
昔の人たちがこれらの繭で絹糸を紡ぎ織物を作っていたのかと思うと、見つけた時の喜びが想像できます。
>木々の葉がすっかり落ちたこの季節。
>雑木林で探すのはウスタビガの繭。
>セピア色に色あせた雑木林に緑色のアクセント。
>ちょうど視線の高さで見つかるのが不思議です。
-----
緑色のウスタビガの繭はいつ見てもきれいですね。
昨年は3月に見つけていました。
昔の人たちがこれらの繭で絹糸を紡ぎ織物を作っていたのかと思うと、見つけた時の喜びが想像できます。
ひらちゃん302さん
>落ち葉はけっ飛ばしながら歩くことはありますが、よく見たことがありませんでした。こういうものが落ちていたりするんですね。
>ホトケノザのピンクは可愛らしく、ほのぼのとしてきます。
-----
そうですね、ヤママユガは時々落ちているのを見つけます。
薄い黄緑色なので落ち葉の中で目立っていますから気にしていると見つかるかもしれません。
ウスタビガの繭も今頃空になった繭が木に取り残されていますよ。これもかわいいです。
ホトケノザはまだ小さかったけれど濃いピンク色が魅力ですね。
>落ち葉はけっ飛ばしながら歩くことはありますが、よく見たことがありませんでした。こういうものが落ちていたりするんですね。
>ホトケノザのピンクは可愛らしく、ほのぼのとしてきます。
-----
そうですね、ヤママユガは時々落ちているのを見つけます。
薄い黄緑色なので落ち葉の中で目立っていますから気にしていると見つかるかもしれません。
ウスタビガの繭も今頃空になった繭が木に取り残されていますよ。これもかわいいです。
ホトケノザはまだ小さかったけれど濃いピンク色が魅力ですね。
これは気づいていませんでした。
たぶん気にしてみていないと分からないでしょうね。
今日は南大塚の駅前から坂戸まで自転車で往復してきました。
畑の畦にはホトケノザがずいぶん咲いていました。
そろそろ丘陵のほうも行ってみないといけないようです。
たぶん気にしてみていないと分からないでしょうね。
今日は南大塚の駅前から坂戸まで自転車で往復してきました。
畑の畦にはホトケノザがずいぶん咲いていました。
そろそろ丘陵のほうも行ってみないといけないようです。
中国のシルクロードの蚕とは、違うのでしょうか?
日本は、独自なのでしょうか?
ホトケノザ、こちらでもたまに咲いているのを見かけます。
寒さに強い花ですね。
日本は、独自なのでしょうか?
ホトケノザ、こちらでもたまに咲いているのを見かけます。
寒さに強い花ですね。
ヤママユのサナギから 織物を作ることは知らなかったです。カイコは、漢字で蚕だったからテンサン天蚕で キジができることは、ふしぎではないですね。へぇーみっつ・・・
たけぽ2001さん
>これは気づいていませんでした。
>たぶん気にしてみていないと分からないでしょうね。
>今日は南大塚の駅前から坂戸まで自転車で往復してきました。
>畑の畦にはホトケノザがずいぶん咲いていました。
>そろそろ丘陵のほうも行ってみないといけないようです。
-----
天蚕は美しい繭ですのでよかったら探してみてください。
ウスタビガの方は今の時期でも木にぶら下がっているので見つけやすいかもしれません。
南大塚から坂戸だと行きは登りですね。
裏道ですか?
ホトケノザは沢山咲いているとピンクの絨毯のように見えますね。
>これは気づいていませんでした。
>たぶん気にしてみていないと分からないでしょうね。
>今日は南大塚の駅前から坂戸まで自転車で往復してきました。
>畑の畦にはホトケノザがずいぶん咲いていました。
>そろそろ丘陵のほうも行ってみないといけないようです。
-----
天蚕は美しい繭ですのでよかったら探してみてください。
ウスタビガの方は今の時期でも木にぶら下がっているので見つけやすいかもしれません。
南大塚から坂戸だと行きは登りですね。
裏道ですか?
ホトケノザは沢山咲いているとピンクの絨毯のように見えますね。
ピーチマン2010さん
>中国のシルクロードの蚕とは、違うのでしょうか?
>日本は、独自なのでしょうか?
>
>ホトケノザ、こちらでもたまに咲いているのを見かけます。
>寒さに強い花ですね。
-----
どうなんでしょうね。
天蚕(ヤママユガ)は中国でも似たものはあるとは思いますがよく分かりません。
日本で養蚕されている蚕とは違いますけれど。
ホトケノザは秋口から咲いていますものね。
>中国のシルクロードの蚕とは、違うのでしょうか?
>日本は、独自なのでしょうか?
>
>ホトケノザ、こちらでもたまに咲いているのを見かけます。
>寒さに強い花ですね。
-----
どうなんでしょうね。
天蚕(ヤママユガ)は中国でも似たものはあるとは思いますがよく分かりません。
日本で養蚕されている蚕とは違いますけれど。
ホトケノザは秋口から咲いていますものね。
るる555さん
>ヤママユのサナギから 織物を作ることは知らなかったです。カイコは、漢字で蚕だったからテンサン天蚕で キジができることは、ふしぎではないですね。へぇーみっつ・・・
-----
昔、名前は忘れましたが天蚕を扱った小説を読んだ記憶があります。
地味な本だったと思いますがこのブログを書いていて思い出しました。
母の着物のこともあり懐かしかったです。
>ヤママユのサナギから 織物を作ることは知らなかったです。カイコは、漢字で蚕だったからテンサン天蚕で キジができることは、ふしぎではないですね。へぇーみっつ・・・
-----
昔、名前は忘れましたが天蚕を扱った小説を読んだ記憶があります。
地味な本だったと思いますがこのブログを書いていて思い出しました。
母の着物のこともあり懐かしかったです。