フツウの生活

狭山丘陵の花、鳥、自然の写真を主に載せながら日々の暮らしの中での思いを書いています。 ハンドルネームのsage55はセージ55です。シソ科にちなんでつけました。


6月下旬に咲き始めたヤブカンゾウも夏の暑さと共に最後の力を振り絞って数を増しています。
田んぼのほとりで賑やかに咲いていたヤブカンゾウも終盤戦に入ったようです。
八重咲きのため、暑苦しさすら感じさせるのは雌しべや雄しべが花弁化して八重を作っているからだそうです。

まずは咲き始めのころのもの・・・

ヤブカンゾウ
ヤブカンゾウ(薮萱草)
ススキノキ科ワスレグサ属(ヘメロカリス属)


ヤブカンゾウ
田んぼの畔に夏のワスレグサ


ヤブカンゾウ
カナムグラに絡まれています


ヤブカンゾウは丈夫そうに見えても、カナムグラに徐々に占領されていくのではないかと思う位の勢いで襲われています。
事実ここの横にあったオオミゾソバやツリフネソウの美しい群生地は消えてしまいました。

管理者が変わるという事はこんなにも荒れてしまうのかと驚いています。
そして西日本の豪雨水害が起きている最中に酒盛りをしていた国会議員のレベルの低さは大丈夫なのかと心配しています。
危機管理の甘さは共通ですね。







あらあら、先日までツボミでもう少し後で撮ろうと思っていたオオバギボウシ、ずいぶん開花が進んでいたようです。
咲き終わった花もあって少々焦り気味にアップです。
次々と夏の花が咲き始めていますが、関東地方は梅雨明けが早かったせいでしょうか。

大きな葉っぱ数枚の中心部から長い花茎を伸ばし、その先に沢山の花を下から順番に咲かせます。
山菜のウルイとしても有名で、この辺りでは八百屋の店先にも並びます。

オオバギボウシ
オオバギボウシ(大葉擬宝珠)
ユリ科|キジカクシ科リュウゼツラン亜科ギボウシ属


前から↑・横から↓の写真を撮ってみました


オオバギボウシ
フックのような形の雌しべが魅力です


オオバギボウシ
高さは1m位はあるかしら


昨日に続き夏になったなぁって感じさせる大型の魅力的な山野草の一つです。

------------------------------☆彡
先日、机の中を整理していたらこんな腕時計が出てきました。
ほぼ半世紀前に買ってもらった腕時計です。ダメになったと思って放っておいたものですが、数十年ぶりにリューズを巻いてみました。

時計
動きました!


もはや、十分アンティーク時計ですが、半日に一度巻いてやるとほぼ遅れなしで動いています。
物持ちがいいのかな、長く愛用していきたいと思い、他の電池式の腕時計と並べて毎日触っています。





丘陵に出かける時も帰る時も切り通しになっているところを通るのですが、気が付くとヤマユリの花が咲いていました。
おやおやもうヤマユリの季節だわとブログを見直してみると一番早いところで17日、10日くらい早いというところでしょうか。
どの花も早め早めの観察がいいような気がします。

ちょうど丘陵仲間の方にお会いして尾根道に咲くヤマユリを見てきました。
ツボミのもの見られましたが、今週がピークでしょうか。

ヤマユリ
ヤマユリ(山百合)
ユリ科ユリ属


ヤマユリ
横向きに撮ってみましたが・・・
どう見ても魅力的な花です


ヤマユリ
重いのでしょう、擬木にもたれかかるように咲いていました


カサブランカはこのヤマユリを品種改良して作ったものと聞いています。
カサブランカはヤマユリのように黄色い筋が無く赤い班点も無く、白いユリですが形は同じように思います。
白いユリもいいけれど、山野に咲くヤマユリは他に類を見ない華やかな山野草ですね。
ただニオイには好き嫌いがあるようですが、私はどちらかというと好きな方かな・・・







田んぼも稲がすくすく育っていて、大きく育った苗が並んで美しい景色を見せています。
水田雑草の様子を見に来たのだけれど、水中の中でクルクル回っている1.5cm位の昆虫に見とれてしまいました。
ゲンゴロウより小さいし、さてなんだろうと動き回る小動物を一生懸命撮ってみました。
素人ですから、こんなものなんですが、家に帰って調べてみたらハイイロゲンゴロウという水生昆虫と分かりました。
他にもアメンボウの仲間も撮ってきましたよ。

ハイイロゲンゴロウ
ハイイロゲンゴロウ(灰色源五郎)
コウチュウ目オサムシ上科


泳ぎがうまく落ち着きなく動き回るので少しボケちゃいましたが・・・

ハイイロゲンゴロウ
愛嬌のいい顔をしているのでついパチリ!



おや、珍しいこと、川エビか?と思ったらアメンボのようです。翅のある川エビって感じがしませんか?

アメンボ
多分普通のアメンボ、たまたま葉っぱに止まって休憩中だったようです


観察していたら小さいアメンボと大きなアメンボがいるのに気が付きました。

ハネナシアメンボ
こちらは小さめのアメンボ、羽根が無いなと思ったら・・・
ハネナシアメンボというようです


水生昆虫などあまり興味はなかったのですが、面白いものですね。

今日から一気に気温が上がって暑くなりましたね。
午前中でも11時まで歩いたらさっさと帰らないとバテてしまいそうです。






梅雨が明けたというのに雨が続いています。
雨の合間をぬって二つの植物を見てきました。

思っていた通り、チダケサシの花がきれいに咲いていました。
毎年、7月の中旬、梅雨の合間に咲き始めるのですが、今年は少し早目のように思いました。
残念なことに真っ白の花は見つけることが出来ませんでした。

チダケサシ
チダケサシ(乳茸刺)
ユキノシタ科チダケサシ属


チダケサシ
これは色の濃いチダケサシ


チダケサシ
こちらは薄いピンク


チダケサシは今年も無事に咲いていましたが、周りや近くにある湿地はカナムグラに覆いつくされていました。
以前はミゾソバやヌマトラノオ、ツリフネソウ、コバノギボウシ、ツリガネニンジンなど湿地の花が咲いたのですが・・・

今回は近くの雑木林の縁で咲く赤みがかった花のヒヨドリバナを見に行ったのですが・・・
蕾を付けていたので楽しみに出かけたのですが、オカトラノオだけ残してきれいさっぱり刈り取られていました。ホタルブクロもその前の刈込で今年は見ることが出来ませんでした。

丘陵でも家でもセミが鳴き始めましたね。





最近はなかなかタイミングが合わなかったコクランを今年は少し早目でしたが見ることが出来ました。
梅雨のさなかに咲くせいものあるのですが、雨が降りすぎたり降らなかったりでここ数年はご無沙汰していましたので、ちょっと感激です。

上から全体像を撮ってみました。

コクラン
コクラン(黒蘭)
ラン科クモキリソウ属


コクラン
大きさは1cmの小さなランです


コクラン
えび茶色の蝶ネクタイのように見えるのは唇弁


山野草の中でも野生のランは環境変化に弱いものも多く、こちらではそう沢山咲くというものではなく咲く場所は限られています。
どうぞ見かけてもそっと写真を撮るだけでお願いします。
毎年再会を楽しみにしているのですから・・・


明日のブログの更新はお休みです。





数日前(6/30)にアップしながら気になっていたコウガイゼキショウの仲間の蒴果を湿地に見に行ってきました。
アオコウガイゼキショウとしながらも若干の疑問点を持っていたものです。
もしかしたら蒴果の状況で分かるかなと思いながらです。
ちょうど、オレンジ色の蒴果が出来ていて判別しやすくなっていました。
ハナビゼキショウだったかもしれません。

ハナビゼキショウ
ちょうど線香花火のように見えますね


ハナビゼキショウ
蒴果は赤褐色を帯び、4mm、花被片より長く種子は先が尖り長卵形


一つだけ頂いて帰って横からの写真を撮ってみました。

ハナビゼキショウ
花のつき方がよく分かります


ハナビゼキショウ
上の方が葉、下の方は茎です
葉は扁平、多菅質・茎は扁平で2稜



東京都ではハナビゼキショウは絶滅危惧種Ⅰ類になっていますが、埼玉では指定はありません。
これは埼玉県側で見つけました。

ハナビゼキショウは仮同定という事で確定ではありません・・・・
ご存知の方や何か情報をお持ちの方は昨日に続きご連絡くださいね。

尚、昨日の気になる木は「イタビカズラ」と教えて頂きました。

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さて、先日来注文していた「フィールドで使える植物検索ハンドブック」という本が届きました。
ネットでの検索だけでは分かりにくかったのが図解があることで分かりやすくなっています。
大きさも手ごろなので以前から欲しいと思っていた本です。
もちろん真っ先にコウガイゼキショウの仲間を調べてみましたよ(^^♪

植物検索

10日ほど届くのにかかりました





sage55

Author:sage55
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