久しぶりにカマツカの赤い実を撮ってみました。
今年は緑の実はいくつかの場所で見ていたのですが行くのが少し遅かったのか実も葉もきれいなのがほとんど無かったです。
アレッ、以前より早いんじゃないの・・・と思って北側の方に行ってみました。
ここは今年新しく見つけたもので、まだ緑の実と葉しか見てなくてカマツカかどうか気にはなっていたのです。
ここはちょうどタイミングが良くて大豊作!いっぱい実を付けていましたし、葉がちょうど黄葉していてきれいでしたね。
カマツカ(鎌柄)
別名:ウシゴロシ、ウシノハナギ
バラ科カマツカ属
今日から冷えるとのことでしたが日中は相変わらず暖かいです。
とはいえ朝夕は冷え込みが強くなってきました。
一気に紅葉も進みそうですね。
そういえば灯油を買いに行ったらお店のオジサンが明後日から100円安くなりますよと言ってくれたので出直すことにしました。
どうせ買い物や歩きのついでに行くのですから・・・
ガソリンだけでなく灯油も安くなるんだ・・・気がつかなかったわ。
そいえば今年の春に見たイイギリの花はもう赤い実を付けている頃かなと行ってみました。
イイギリは以前から名前だけは知っていたのですが実や花を確認したのはここ一年ほどで丘陵ではあまり見ない樹だと思いますがどうでしょう。
雌雄異株なのでどこかに雄株もあると思うのですが、他の木と勘違いして見落としているのかもしれません。
両方の花を同時に見てみたいものですね。
名前の由来はこの木の葉でご飯を包んだという事から付いた名前のようです。
来るのが遅かったせいでかなり実は食べられて少なくなっていました
イイギリはアカメガシワの木とよく似ているのではないかと思うので勘違いしている可能性があります。
花の時期は4月~5月ですので忘れないよう要チェックですね・・・
と言いながらなかなか覚えていられないし見つからないのが続いています。
11.27
Mon
昨年は行くのが遅すぎて見落としたマルバノキの花を見に行きました。
もう藪だらけでマクロで撮れる状態ではなかったのでムリムリでこの程度ですが・・・
昨年遅れた反省から早く行ってみたらまだ黄葉していないし花も咲き始めたばかりでした。
花の近くに丸い実のようなものが付いていました。
よく考えたらこれが蕾なんですね。
花が裏表についているのもこれで納得です(^^)/
マルバノキ(丸葉の木)
別名:ベニマンサク
マンサク科 マルバノキ属
一番下に見えている二つの丸いのはツボミです
花が背中合わせに付くのが分かりました
冬に咲く花は限られているのでこの花も植栽とは思いますが面白い構造をしているし貴重です。
調べてみると本州中部以西の限られた場所で育つマンサクの仲間で山地の渓谷沿いの林で見られると書かれていました。
こういう木を自然の中で見たら感動するでしょうね。
紅葉の美しい木ですが今年はもう少し先のようです。
赤い実が続きますが、これはとても小さくて高さが10cmほどの木です。
おまけに花や実は葉の下の方につくので見つけるのも撮るのも難しい花です。
サクランボのように赤くてかわいい形と緑の葉のコントラストが魅力で毎年きれいで多くの実を付けるものを探してしまいます。
今年は一番多くの実を付けたのは5個でした。
ヤブコウジ(藪柑子)
別名:ジュウリョウ(十両)
サクラソウ科ヤブコウジ属
細くて長い地下茎(匍匐茎)で地上を這いその先は立ち上がり茎となり葉や花、実を付けます。
丘陵にはおめでたい5姉妹ともいえるマンリョウ(万両)、センリョウ(千両)、ヒャクリョウ(百両)、ジュウリョウ(十両)、イチリョウ(一両)があります。
最近はセンリョウも何か所かで見られるようになっていますが、圧倒的に多いのはこのジュウリョうで足元に咲く小さな木の下の可愛い赤い実は愛らしいですね。
11.25
Sat
オトコヨウゾメのかわいい赤い実を見かけました。
いつもなら紅葉しているはずの葉もまだまだ緑色で一緒に写っているモミジの葉も緑のままです。
葉も実もそしてオトコヨウゾメという名前も印象的で、この時期には必ず撮ってアップするのですが、もう少し待った方が良かったかなとちょっと反省です。
オトコヨウゾメ(男莢迷)
別名:コネソ
レンプクソウ科ガマズミ属
春の可愛い花も好きですがこの赤い実と紅葉も好きですね。
今年一番の冷え込みという事でしたが、関東地方のこの辺りはそれほどではなく例年よりまだ温かいのではないでしょうか。
紅葉が始まるのは8℃になったらというのを聞きましたから、ここもすぐ紅葉シーズンになりますね。
今朝は綺麗な朝焼けでした。
窓から見る南側は確か海の方だと思うのですが黒い雲が地平線に沿って出ていました。
直線だと海まで40~50kmだと思うのですが実際に海の上の雲が見えているのかな?なんて想像すると面白いですね。
歩いているとよく見るのに花や実を見かけることが少ない木の一つにサネカズラがあります。
ツバキの葉によく似た形とぽってりした肉厚な葉が特徴の蔓性の植物で他の木に巻き付いたり地上を這ったりしています。
特徴的な花もさることながら赤い大きな実は野にあるととてもめだつのですが花や実を付ける木は決まっているような気がします。
同じ印象をを持つものにサルトリイバラやアケビ、キヅタなどがありまですが、全部つる性の木ですね。
サネカズラ (実葛)
別名:ビナンカズラ
マツブサ科サネカズラ属
今日も大きな葉を付けたサルトリイバラの長いつるを見ましたが、雄株だったのか何もついていませんでした。
先ほど挙げた木々はどれも雌雄別株なので雌株が少ないのかもしれませんね。
それにしても雄花も雌花も時機を逸しているのかタイミングが悪くて今年は見ることが出来なかったです。
相変わらずの暑い11月で夏でもないのに体力を消耗しているようで歩いていても結構疲れます。
本当に明日から寒くなるのかしら、アキアカネがまだ飛んでいました。
今頃だとフユアカネっていうようですが・・・
11.23
Thu
昨年は豊作だったカラタチバナ(ヒャクリョウ)の赤い実が付いた木を見に行ってきました。
以前あった場所は笹に覆われて木が見えない状態になっていました。
この調子で下草刈りが行われないと復活は無理そうな位の荒れようでした。
昨日のムラサキシキブは株数も多く大豊作でしたが・・・
ヒャクリョウ(百両)
別名:カラタチバナ(唐橘)
サクラソウ科ヤブコウジ属
日陰だとうまく色が出ませんが、ほとんどの実が葉の上に出ていて面白いです
これが一番沢山実を付けていました
周りにいろんな種類の葉が見えていますがカラタチバナですね
私はよく分かりませんがタイミングもあって、ただむやみに刈っていいわけではないのでしょう。
貴重な植物にとっては草刈りって本当に大事なんだなと思いますが広い自然公園をうまく管理するのは難しそうです。
そういえば庭のサルスベリの木に新芽が出ています。
例年ならこの時期に出ることはまずなくて4月の終わりから5月の初め頃です。
寒かったり暖かかったりするので勘違いしたのでしょうね。
今週末からぐっと冷え込むようですね。