09.03
Sun
雨が続いたこともあって丘陵の道はどこも少し足元が悪く、下を向いて歩くことが多い・・・
足元ばかり見ていると他に目をやる余裕はないのですが、少し目を外すと面白いものがありました。
小さなツチグリっぽいもの木の割れ目に見えてます。
あまりにも小さいし、ツチグリなら草むらや土の上にいあるのに木に生えているし何だか分かりませんね・・・
家で調べてみたら、どうもヒナツチガキというのに行きつきましたが、どうでしょうか?
ヒナツチガキ(雛土柿) Gaestrum mirabile
担子菌門ハラタケ亜門ハラタケ綱スッポンタケ亜綱ヒメツチグリ目ヒメツチグリ科ヒメツチグリ属
秋に林内の有機物に富んだ地面や木に生えます。
触るとまだ木にくっついていました。
まだまだ知らない植物がいっぱいありますね・・・
08.26
Sat
いつも通る原っぱの木の下に直径1.5m位のフェアリーリング(芝生にキノコが環状に生える)が出来ていました。
キノコの名前は分かりませんが、割と大きく8cmくらいありそうです。
これから傘が開くのかしらねと、思ったのですがなかなかキノコらしいキノコです。
今日はこれから出かけます。
曇りか雨のようですが、花火を見に行きますよ~
多分写真は撮りません・・・下手なんです(笑)
久しぶりに丘陵の尾根道を歩いてきました。
ただ歩くだけだと、この道は多少のアップダウンがあるだけで割と歩きやすい道ですが、私のようにあっちを見たりこっちを見たり何かいい被写体はないかしら?などと思いながらだと躓いたりすることもあるので要注意です(笑)
写真を撮りながらだと時間もかかるのであまり運動にはならないかもしれないですね・・・
すっかり紅葉が始まっていてケヤキやエノキなどが黄色く色づいていかにも晩秋の趣きでした。
それでもシロヨメナは咲いていますし・・・
少し歩くと秋ですね、ツチグリが落ちていました・・・
幼菌時は丸い白い球状ですが、成熟すると星形に外皮が開いててっぺんの穴から胞子を放出します。
雨が降った時など湿ると開き、乾くと再び閉じて球状になります。
晴れた日には丸くなってコロコロと風に吹かれたり坂道を転がって移動することから「晴天の旅行者」とも呼ばれます。
英名の「Astraeus hygrometricus」 は「星形の湿度計」という意味だそうです。
今日はお出かけしますので、これだけ・・・
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07.30
Sat
関東地方も梅雨がやっと開けて丘陵はカンカン照りの暑さです。
でも雑木林の中は涼しいのですよ・・・ただ湿気の方は相当なものでムシムシしています。
そういうムシムシが大好きなのがキノコ。キノコにとっては今が一番大事な時期になりますね。
薄い緑色のキノコが生えていました。
狭山丘陵では緑色のキノコはかなり見かけますがどれも名前ははっきりしません。
緑色のキノコとしてはウグイスタケ(カワリハツ)、クサイロハツ、アイハツというのもあります。
コトヒラシロテングダケも見かけましたよ。傘の上に白いかけらのようなものが乗っていて、つばの縁にはヒラヒラが垂れ下がっています。
コトヒラシロテングタケ(琴平白天狗茸)
テングタケ科テングタケ属
わりと最近、香川県琴平町で発見されたそうです。学名も同じで少し昔のキノコ図鑑には記載がないそうですが、こちらでは一般的に見られますし全国的にもありふれたキノコのようです。
07.29
Fri
このところ林道から見ていると林の中にドッキリするぐらい大きなキノコが生えています。
直径だと30cmはありそうです。
所々で見かけますが、多分毒キノコだと思う。
でもネットで検索をかけたら食べた人がいるのにはビックリ!!!
良い子はまねをしないように・・・
どうみても大きすぎてフェアりーリングって可愛い感じはしません。
大きなキノコが並んでいると、猛毒ということもあって不気味なくらいですが・・・
森の中はなんとなくそんな少し怖いような雰囲気がありますね。
奥深くなればなるほど恐れ多いようでもあり・・・
感受性の豊かな人になると特定の場所に来ると何か感じることがあるそうですが、私はそんなことは感じない方です。
皆さんはいかがですか・・・
感じる方?感じない方?