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フツウの生活

狭山丘陵の花、鳥、自然の写真を主に載せながら日々の暮らしの中での思いを書いています。 ハンドルネームのsage55はセージ55です。シソ科にちなんでつけました。


尾根道沿いにある水道局の立入禁止のフェンスはとても目障りと思いがちだけれど、これもつる性植物にとってはありがたいものなのでしょう。
載せているつる性植物は案外このフェンスのおかげで綺麗に花を咲かせるものが多いかもしれません。
ヒヨドリジョウゴも絡んで綺麗に花を咲かせ、実をつけていました。
ちょうど、見ごろで緑や赤の7mm位の実が朝露にぬれて、きれいでした。

s-IMG_5661.jpg  s-IMG_5669.jpg
ヒヨドリジョウゴの実(鵯上戸)ナス科ナス属   (Clickで大きくなります↑)

右側の写真のようにフェンスに見事に絡んでいます。そろそろ葉は枯れてしまいますが赤い実は冬になるまで残っています。ヒヨドリジョウゴなんて鳥の名前なんですが、あまり美味しくないのでしょうか・・・
 

s-IMG_5668.jpg
美味しそうですが、ナス科の有毒植物です


s-IMG_2747.jpg
花もお気に入り!


ジャガイモなどにもふくまれるソラニンを含有しているので食べられませんが、漢方では「白毛藤」という生薬だそうで解熱、解毒、利尿に用いられるそうです。
ほとんどの毒が生薬などに使われているということは興味深い事です。
毒を以て毒を制するっていうこと・・・ネ。

狭山丘陵にて 10月21日撮影

ずいぶん前に読んだジーン・アウルという人の「大地の子エイラ(上・中・下)」「恋をするエイラ(上・中・下)「狩りをするエイラ(上・中・下)」という連作があります。(その後、続編が出ているようです)
クロマニヨン人の女の子エイラがネアンデルタール人のイーブという女薬師に拾われ育てられ、大きくなってその一族にはいられなくなり、そこを出て大地を放浪するという話で、壮大な長編小説で読むのにえらくしんどい思いをしましたが余りにも面白くて一気に読みました。
内容はともかく、その薬師の仕事は西洋の文化のハーブや和漢の生薬に通じるものがあって、その頃ハーブに凝っていた私はとても興味深かかったです。
ネアンデルタール人の時代にハーブを使われていたかどうかはわかりませんが、遠い昔に思いを馳せながら読んだあの頃、今思うとよく本を読んでいましたね・・・




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コメント

こんにちは。

フェンスを目にすると、無粋なものが、なんて思うことがありますが、ハゼが海の底の空き缶に住みつくように、植物にとっては、安心して身を任せられるものかもしれませんね。
嫌われることの多い植物でも、薬として人や動物の役に立って、きっとどの植物にも明確な存在理由があるんでしょうね。
狩りをするエイラ、初めて見るタイトルです。シリーズで出版されているんですね。

赤い実

今晩は

真っ赤でミニトマトミタイデ美味しそう~^^
雫の中にも映り込んで綺麗ですね!

今週は3連休です!!
楽しんでくださいね

Re: こんにちは。

ひらちゃん

木に絡み付くのが普通なのでしょうけれど、フェンスは尾根道沿いに多いので日もよく当たり絶好の居場所なんでしょう。
ハゼもそういう安心できる場所がホッとする居場所なんでしょうね。

> きっとどの植物にも明確な存在理由があるんでしょうね。
ほんと、世の中には無駄なものはないのかもしれません。

> 狩りをするエイラ、初めて見るタイトルです。シリーズで出版されているんですね。
児童文学ということで読んだのですが、大人がのめり込むような内容でした。
今は少し根気が無くなって本を読むのが辛いです・・・
その分カメラで楽しんでいます(笑)

Re: 赤い実

都人さん
こんばんは。

本当に小さな実はミニミニトマトって感じですね。

> 雫の中にも映り込んで綺麗ですね!
運よく雫が付いていてこれも写しておこうと思いました。

> 今週は3連休です!!
> 楽しんでくださいね
ありがとうございます。
そちらも楽しんでね~~

毒と薬は紙一重

ひと目で判る、ヒヨドリジョウゴの実の付き方大好きなんですよ。
ハシリドコロからはロート根(某医薬メーカー名の由来)。
ジキタリスからは毎朝お世話になっているジキタリス製剤。
もちろん毒の王様、トリカブトからも強心剤が抽出できるとか。
本当に有毒植物は薬用植物なんですね。

ヒヨドリジョウゴ

あの金網のフェンスのおかげでいろんな蔓植物が這い上がって花を咲かせていますね。
そういう面ではあながち無駄ではないのかもしれません。
ハンショウヅルなんて、地面に這っていたら咲きませんし・・
延々と張り巡らされた水源地の金網も、観察してみると面白いものです。

Re: 毒と薬は紙一重

MKさん

ヒヨドリジョウゴの実の付き方は独特で私も好きです。

> ハシリドコロからはロート根(某医薬メーカー名の由来)。
ロート製薬のことは知っていましたがそれが名前の由来だったんですね。
パンシロンは身体に良く合うので以前はお世話になっていました。

> 本当に有毒植物は薬用植物なんですね。
ジキタリスもトリカブトも使い方によっては有用に使えるのですね。
昔の人は上手に利用したのでしょうね。

Re: ヒヨドリジョウゴ

たけぽさん

そうなんですね、邪魔だとばかり思っていましたが、これを頼りに頑張っている植物もいるのですね。
ワンサと育っているフェンスに絡む植物、今はきれいにヤマイモが黄葉し始めました。

> ハンショウヅルなんて、地面に這っていたら咲きませんし・・
そうそう、ハンショウヅルの花がこれに絡んだら嬉しいですね。
でも、暗い所が好きなのかしら・・・

ヒヨドリジョウゴ

フェンスはネット栽培のような感じなので、
蔓性植物にとっては格好ですよね~
ヒヨドリジョウゴの実のつきかたが、
モビールのように思えてなりません(笑)

「大地の子エイラ」←読んだ事がありませんが、
かなりの長編のようなので読むのが大変そうですね~
面白そうなので読んでみたいとは思いますが・・・
CMは根気がないので読める自信がありません(^_^;)
なので映画で観たい気がするので
ちょっとDVD探してみようかなぁ~

Re: ヒヨドリジョウゴ

チョコミントさん

> フェンスはネット栽培のような感じなので、
確かにモビールみたいですね。
フェンスに絡んでいるとスゴく見ごたえがありました。

> 「大地の子エイラ」←読んだ事がありませんが、
> かなりの長編のようなので読むのが大変そうですね~
うーん、チョコミントさんはお若いのですから頑張って読んでみてください。
「狩をするエイラ」はkindle版681円で出ているみたいですね。
ペーパーバックだと割安だったかもしれません。
アッ図書館だとタダでしてね(笑)

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